JP3436649B2 - シート後処理装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート後処理装置を備えた画像形成装置

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JP3436649B2
JP3436649B2 JP03419297A JP3419297A JP3436649B2 JP 3436649 B2 JP3436649 B2 JP 3436649B2 JP 03419297 A JP03419297 A JP 03419297A JP 3419297 A JP3419297 A JP 3419297A JP 3436649 B2 JP3436649 B2 JP 3436649B2
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、普通紙ファクシミリ等の画像形成装置において、画
像形成済みの複数のシートを束ねる後処理、例えばステ
ープル処理を行う装置を備えた画像形成装置であって、
このシート後処理装置の取り扱いを容易にしてなる画像
形成装置に関する。 【0002】 【従来技術】複写機やプリンタ、さらには普通紙ファク
シミリ等においては、シート上に所望の画像を形成し、
これを装置外へと排出するようにしている。この場合、
画像形成を行ったシートが複数頁存在する場合、その複
数の一つに束ねるための後処理、例えばステープルする
装置が画像形成装置に付随的に装着されているものがあ
る。 【0003】例えば、シート後処理装置を備えた画像形
成装置としては、特公平8−9451号公報に開示され
ている。図6にその一例を示すように画像形成装置10
0は、所望の画像をシート上に形成し、画像を形成した
シートを装置100本体より排出する排出ローラ101
を設けている。この排出ローラ101に対向してシート
後処理装置102が、画像形成装置100に分離可能に
設けられている。 【0004】シート後処理装置102には、排出ローラ
101から送り出されるシートを受けると同時に案内す
るための上下ガイド板103、ガイド板103にて案内
されるシートを必要位置へと搬送する搬送ローラ10
4、搬送ローラ104にて送り出されるシートを受ける
と同時にシートの後処理、つまりステープルを行うため
の第1のトレイ105、送り出されたシートの一端を規
制し揃えるための規制板106、第1のトレイ105上
のシートのシートを規制板106側へと送りシートの一
端を揃える整合ベルト107、一端が規制板106にて
揃えられたシートの側縁、つまり上記シートの一端と直
交する幅方向を揃える移動可能な幅規制板108、上記
規制板106及び幅規制板108にて規制された複数の
シートをステープル針にて綴じる(束ねる)綴じ装置1
09、ステープル後のシート束を第1のトレイ105よ
り排出する押し出し手段と、第1のトレイ105を延長
する方向に形成され上記ステープル後に排出されるシー
ト束を第2トレイ110とを備えている。 【0005】上記押し出し手段は、シートの一端を規制
する規制板106を第1トレイ105に対してシートの
送り方向に移動可能に設けており、ステープル後のシー
ト束を第1トレイ上を押し上げるようにてして第2のト
レイ110へと排出している。また、第2のトレイ11
0は、昇降可能に設けられており、トレイ上のシート束
が増すに従って降下され、シート束がなくなれば上昇さ
れるようになっている。 【0006】シート後処理装置102は、画像形成装置
100本体より分離可能にするために、リンク機構を介
して連結されている。つまり、シート後処理装置102
は、画像形成装置本体側の支点軸113に上下のリンク
111及び112が支持されている。従って、矢印方向
にシート後処理装置102は画像形成装置100本体よ
り分離される。この分離は、シートのジャム等が発生し
た場合に行われる。ジャム処理後には、シート後処理装
置102を図に示した位置へと回動し、装着する。この
時、図示していないロック手段が作動し、分離を不能に
している。分離はロック手段のロック解除を行うことで
行われる。 【0007】また、図6に示すシート後処理装置とは別
に、複写機において原稿の画像を再生する場合、同一画
像を同時に複数部複写すれば、その頁を揃えるためには
ソータが必要となる。そのソータにステープル装置を備
えるようにした装置が、例えば特公平6−20970号
公報等に開示されている。このステープルを行うシート
後処理装置を備えた複写機においては、ソータに周知の
綴じ装置が備えられている。従って、複写機のシート排
出部付近においてのシートジャムや、ソータ側でのシー
トジャムの場合には、複写機より綴じ装置を含むソータ
を分離するようにしている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術によれ
ば、ステープル等を行う綴じ装置を備えたシート後処理
装置においては、シート後処理装置を画像形成装置(複
写機、プリンタ等を含む)に対して外付け形態で設けら
れている。そのため、両者を分離する状態を含めて装置
全体が非常に大きくなり、設置面積が広くなる。また、
分離可能であるため、両者を電気的に接続するための工
夫を必要とし、どうしてもコストが高くなる。 【0009】このような問題を解消するためには、綴じ
装置等を備えたシート後処理装置を画像形成装置内に組
み込むことで、シート後処理装置を含む画像形成装置全
体をコンパクトにできる。また、画像形成装置を設置す
る面積を小さくでき、両者を分離する時の電気的に接続
する配線等が必要としなくなる。 【0010】しかし、ここで問題になるのは、シートの
ジャム処理や、シート後処理装置における針の交換等が
非常に困難になることが予測できる。つまり、コンパク
ト化できる点、スペース的な余裕がなくなるため、シー
トのジャム処理を限られた範囲を行う必要があり、その
操作が面倒になることが予測できる。また、シート後処
理装置において、ステープルを行う場合に、消耗品であ
るステープル針の補充を行うことが必須となるが、上述
したように限られたスペースを利用すれば、その作業が
面倒になることは当然である。 【0011】そこで、シート後処理装置を引き出し可能
に設けることで、ジャム処理のスペースを確保できる
が、綴じ装置を含めて引き出す場合には、シート後処理
装置を外付けする場合と同様の問題が生じる。そのた
め、綴じ装置については画像形成装置本体側に取り付
け、画像形成後のシートを受け、ステープル処理を行う
トレイ等を含めたシートの受け装置のみを引き出し可能
に設けることが考えられる。この場合、画像形成後のシ
ートを受けるトレイは、シートを揃えるために傾斜状態
で設けられており、ジャム処理等においてトレイを含む
シート受け装置を引き出せば、該シートが綴じ装置に引
っ掛かる。そのため、画像形成済みの揃えられたシート
が乱される。また、ジャム処理後にシート受け装置を装
着する時には、綴じ装置に邪魔されトレイ上のシートが
引っ掛かり先端が折れたり、シートが装着動作を邪魔
し、破損することがある。 【0012】さらに、綴じ装置としては、シートを束ね
る動作位置のその都度移動させ、その移動制御を行うよ
うに構成すれば、綴じ装置全体が大掛かりなものとな
り、画像装置を含むシート後処理装置を画像形成装置本
体に内蔵、つまり組み込む場合、画像形成装置全体が大
きくなる。つまり、画像形成装置をコンパクトにできな
い。そこで、綴じ装置を常時動作位置に位置決めしてお
くと、シート後処理装置全体が非常にコンパクトにな
り、画像形成装置内の限られたスペース内に収容でき
る。しかし、ジャム処理においてシートの受け装置を引
き出す時に、上述した不都合を解消できない。 【0013】以上のように、シート後処理装置を画像形
成装置本体に内蔵し、その一部、つまりシートを受ける
トレイ等を含むシート受け装置を綴じ装置とは別に引き
出し可能に設けたとしても、いろいろな弊害が生じる。 【0014】本発明は、上述した問題点に鑑み、シート
後処置装置を画像形成装置本体内に組み込んだ時に、シ
ートのジャム処理や、綴じ装置にて消費される消耗部品
等の交換、補給作業を簡単にする画像形成装置を提供す
ることを目的とする。 【0015】特に本発明の目的は、シート後処理装置を
構成する綴じ装置と、シートを綴じるためにシートを受
ける装置とを分離可能にし、シートを受ける装置を引き
出し可能にした時にも、弊害を解消できる装置を提供す
ることになる。 【0016】 【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためのシート後処理装置を内装した画像形成装置は、画
像形成後のシートをトレイ上に受け、該トレイ上に積載
された複数のシート束ねる綴じ装置にて構成されるシー
ト後処理装置を備えた画像形成装置において、上記画像
形成後のシートを受けるトレイは傾斜状態に設けられて
おり、該トレイを含むシート受け装置を上記画像形成装
置本体に対して引き出し可能に設け、上記トレイに対向
して受けられる綴じ装置を画像形成装置本体側に取り付
け、該綴じ装置は上記トレイに積載されているシートを
束ねる動作位置に位置付けられており、上記シート受け
装置の引き出しに動作に関連させて動作位置から束ねる
動作を行わない非動作位置へと移動可能に設けるように
した構成である。 【0017】このような構成とすることで、ジャム処理
等においてシート受け装置を引き出す時には綴じ装置は
非動作位置へと退避されるため、トレイ上のシートが綴
じ装置に引っ掛かることはなく乱されることはない。し
かも、装着時にも綴じ装置が退避されているためシート
が引っ掛かり破れや折れ等の心配もない。特に綴じ装置
が、画像形成装置本体側に取り付けられているため、ジ
ャム処理時には大きなスペースが確保されジャム処理が
容易になると当時に、シートを束ねるための消耗部品の
交換においても簡単になる。しかも、綴じ装置はシート
受け装置の引き出し動作に関連した時にのみ、非動作位
置へと退避されるだけで、画像形成動作中には常に動作
位置にあるため、綴じ装置の位置決めや、移動させるた
めの機構、さらにはその制御を必要としなくなる。よっ
て、綴じ装置の周辺の機構や制御部を含めてコンパクト
にできるため、シート後処理装置全体を画像形成装置本
体内に内蔵でき、画像形成装置全体をコンパクト化する
ことが可能になる。 【0018】そこで、上述した構成において、上記綴じ
装置としては、シート受け装置の引き出し動作に連動す
るようにして、機構的に非動作位置へと退避されるよう
に構成しておけば、綴じ装置の移動機構がさらに簡単に
なるだけでなく、よりコンパクト化が可能になる。 【0019】 【0020】さらに、上記綴じ装置が、シート受け装置
の引き出し動作に連動して非動作位置へと退避される
と、その状態をロックするロック機構を設け、該ロック
機構をシート受け装置の装着動作に連動させて機構的に
解除し、動作位置へと復帰せるように構成しておけば、
綴じ装置が画像形成動作中に必ず動作位置に待機され
る。そのため、綴じ装置を復帰動作を行う必要はなくな
る。 【0021】 【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図面
に従って詳細に説明する。図1は、本発明によるシート
後処理装置におけるジャム処理やシート後処理装置の消
耗部品の交換を容易にするためのもので、特に綴じ装置
の動作説明に供する図であり、図2はシート後処理装置
を構成する綴じ装置の動作位置(破線)と非動作位置の
移動状態を示す斜視図である。また、図3及び図4は図
1及び図2に示す綴じ装置を含むシート後処理装置を備
えた画像形成装置、特に複写機の内部構造を示す断面図
であり、図3は図1(a)の状態を、図4は図1(b)
の状態を示している。 【0022】まず、図3及び図4に従って、本発明によ
る画像形成装置の構造を説明する。画像形成装置1は、
その内部にドラム形状に形成された感光体2を備え、そ
の感光体2の周囲に画像を形成するための各種プロセス
手段を配置している。つまり、感光体2を均一に特定極
性に帯電させる帯電器3、不要な帯電電荷を除去するイ
レーサ4、画像形成装置の上部に位置する原稿読取部上
の原稿からの反射光を露光する露光光学系5、感光体2
上に形成された静電潜像をトナーにて現像する現像装置
6、適宜給紙部から給送されてくるシートに感光体に形
成されたトナー像を転写する転写器7及び転写後のシー
トを感光体より剥離する剥離器8、転写後に残留する不
要トナーを除去するクリーニング装置9及び感光体に残
留する電荷を除去し均一な帯電電位(ほぼ0電位)にす
る除電器10が設けられている。 【0023】上記露光光学系5は、原稿台5−1上に載
置される原稿を露光ランプ等にて照射し、その反射光を
適宜配置されている複数の反射ミラー5−2、及びこれ
ら反射ミラーにて形成される光路中に配置され反射光を
感光体2表面に結像する結像レンズ5−3とを有してい
る。原稿台5−1上には原稿を自動的に原稿台へと搬送
する原稿自動送り装置5−4が設けられている。この原
稿自動送り装置5−4は、従来より周知の構成であり、
原稿載置トレイ上の原稿が、1枚ずつ露光走査が完了す
ることで順次原稿台5−1へと送るものであって、露光
終了後の原稿を原稿載置トレイに戻されるか、別のトレ
イへと送りされる。 【0024】感光体2上に上述した露光光学系5を介し
て原稿からの反射光が露光されることで、感光体2表面
には静電潜像が形成され、これが現像装置6にて現像さ
れた後、その現像像(トナー像)が転写器7の位置に送
られてくるシートに転写される。そのシートは、画像形
成装置1本体の下部及び右側に突出させた状態で設けら
れた各種給紙部11a〜11cから選択的に給紙され
る。給紙部11は、トレイ又はカセット等に収容された
多数のシートを1枚給紙するためのエアー給紙手段12
を備え、該エアー給紙手段にて最上部シートを吸着し、
これらに対向配置された給送ローラ13を介して、上記
感光体2と対向する転写位置へと送り込まれる。 【0025】特に各給紙部11には、積載されているシ
ートを1枚給紙するために、エアー吐出部14を設けて
おり、積載されたシートを捌き最上部のシートの分離を
行い、1枚給紙を確実にするようにしている。シート
は、上記給送ローラ13にて送り出されると搬送ローラ
15を介して転写前のレジストローラ16へと送られ、
感光体2の回転位置に同期するようにして転写位置へと
搬送される。 【0026】従って、上述した給紙部11より転写位置
へと送り出されるシートは、感光体2表面に形成された
トナー像が、転写器7の作用により転写され、次に剥離
器8にてより感光体2より剥離される。 【0027】そして、転写後のシートは、感光体2より
分離され、搬送手段17を介して定着装置18に搬送さ
れる。この定着装置18は、加圧ローラ及び百数十度に
保たれたヒートローラとから構成されており、未定着像
を担持したシートは、適度な温度と加圧力とが与えら、
トナーが溶解して定着され。この定着後、シートは、搬
送ローラ19を介して必要部へと搬送され、切換ゲート
20にて搬送通路が切り換え制御される。 【0028】上記切換ゲート20は、本発明にかかるシ
ート後処理装置30の通路31へと送り込むか、両面複
写を行うための再搬送通路21へと送り込むかを切り換
えるべく制御されている。再搬送通路21には、スイッ
トバック通路22、さらにスイッチバック通路を経由し
た後のシートの送りが方向が反転される反転通路23が
連通されており、該反転通路23の出口には中間トレイ
24が配置されている。 【0029】上記再搬送通路21へと案内されるシート
は、スイットバック通路22及び反転通路23を経由す
ることで、シートの表裏面が反転され、画像形成面が上
になって中間トレイ24へと搬出される。上記再搬送通
路21、スイットバック通路22及び反転通路23には
それぞれ搬送ローラ25が配置されており、再搬送通路
21とスイットバック通路22さらに反転通路23の合
流位置には、方向切換ゲート26が設けられており、送
り方向が反転されたシートが反転通路23へと案内する
ようになっている。 【0030】中間トレイ24においては、搬出されてき
たシートを一時収容すると同時に、両面複写を行うタイ
ミングで、上述したレジストローラ16を経由して感光
体2と対向する転写位置へと送り込むためのエアー吸引
を行う給紙手段27、中間トレイ24上に積載されるシ
ートを捌き最下部より1枚給紙を行うためのエアー吐出
部28及びレジストローラ16へとシートを送り出す給
送ローラ29が設けられている。従って、中間トレイ2
4より給紙されるシートは、その画像面が下になって感
光体2の転写位置へと送り出され、画像形成された反対
面に再度画像が転写され、両面に画像が形成される。 【0031】(第1の実施形態)以上のように構成され
る画像形成装置1において、本発明によるシート後処理
装置30は、画像形成装置1の内部に配置される構造で
あり、必要時に装置本体よりシートの搬送方向に沿って
図4に示すように引き出し可能に設けている。 【0032】シート後処理装置30は、上記切換ゲート
20を介してシート後処理装置30へと送り込まれるシ
ートを案内する通路31等を支持するための筺体32を
有し、該筺体32には引き出し可能に設けるために、従
来周知の手段である一方の移動可能なレール部材33a
が取り付けられており、そして画像形成装置1本体側に
固定され、レール部材33aを移動可能に保持する固定
レール部材33bと上記移動レール部材33aが連結さ
れるようになっている。 【0033】上記筺体32には、画像形成済みのシート
を案内する通路31の外に、該通路31に対応して設け
られる搬送ローラ34、搬送ローラ34にて送らされる
シートを受け後処理、例えばステープル処理するための
第1トレイ35、ステープル処理を必要としない場合に
搬送ローラ34を介して送られるシートをさらに画像形
成装置1外部へと送り出す搬出ローラ36、ステープル
処理後のシート又はステープル処理が不要なシートを受
け画像形成装置1本体より突出される第2トレイ37等
を備えている。このように、筺体32に設けられている
通路31、搬送ローラ34、第1トレイ35等を含めて
トナー受け装置が構成されている。 【0034】第1トレイ35は、搬送ローラ34を介し
て送られてくるシートを受け、揃えるために傾斜されて
配置されており、そしてこの第1トレイ35には、シー
トの後端を揃えるための後端規制部材38が設けられて
いる。後端規制部材38には、シートのステープル後の
束を第2トレイ37へと排出するために、図示していな
い押し出し機構が設けられている。この押し出し機構
は、図6にて説明した従来周知の構成であって、ステー
プル後にシート束を第1トレイ35上を押し上げように
移動し第2トレイ37へと排出する。 【0035】また、第1トレイ35には、その表面に対
向するようにして、4枚の羽を備える回転するシート整
合用のパドラ39が設けられており、このパドラ39の
回転によりトレイ35上のシートを後端規制部材38側
へと送り、これによりシート後端を規制部材38に揃え
られる。しかも、シートの幅方向を規制するために、幅
方向に移動可能に設けられている幅規制部材40が設け
られている。該幅規制部材40は、第1トレイ35に対
して固定されて配置された固定幅規制板40aにシート
を揃えるために移動される。 【0036】搬出ローラ36は、上部ローラが下部ロー
ラに対して開放可能に設けられており、シートの後処理
を行う場合には、開放されている。上部ローラを開放さ
せるために図示しない開放機構及び開放動作を行うため
のソレノイド等が設けられている。そのため、シート後
処理を必要としない場合には、搬送ローラ34を介して
送られるシートは、搬出ローラ36を経由して直接第2
トレイ37へと排出される。 【0037】しかし、シート後処理を行う場合には、上
部ローラが開放されているため、シートはその先端が搬
出ローラ36の開放位置を通過し、第2トレイへと送り
込まれものの、搬送ローラ34をシート後端が通過する
と、シート後端が第1トレイ35へと落下し、トレイ3
5上を滑るようにして後端規制部材38の位置に規制さ
れ、上記整合パドラ39の作用により揃えられる。 【0038】第2トレイ37は昇降可能に設けられてお
り、昇降機構41と連結されている。そのため、必要に
応じて昇降駆動される。つまり、第2トレイ37に排出
されるシートの量に応じて昇降制御される。この昇降機
構41機構を含み、搬送ローラ34、搬出ローラ36、
またパドラ39を駆動するための駆動部42が設けられ
ており、図示しない伝達手段であるクラッチ等を介して
上記駆動部42と連結されている。この駆動部42は、
シート受け装置が画像形成装置1本体側に装着された状
態で、画像形成装置1本体側の駆動機構に連結され駆動
される。つまり、シート後処理装置30を画像形成装置
1本体に内蔵したことで駆動部へと駆動力の連結機構を
簡単に構成できる。また、この駆動部42は、単独に駆
動モータで構成されるようにしてもよい。 【0039】さらに、シート後処理装置30は、画像形
成装置1より必要時に引き出すために、ロック機構43
が筺体32に設けられている。ロック機構43は、回動
するレーバを備え、そのレーバが回動することで、ロッ
ク状態が解除され、シート後処理装置30を構成する筺
体32を引き出し可能にできる。つまり筺体に組み込ま
れている第1トレイ35等のシートを揃え後処理を行う
ためのシート受け装置を引き出し可能にできる。また、
筺体32を装着すれば、ロック機構43が画像形成装置
1本体側の係止部に係止されロックされる。 【0040】一方、本発明においては、上記第1トレイ
35上に揃えられたシートをステープルするための綴じ
装置45が図1(a)に示すようにシートの一方の端部
に対応するように画像形成装置1本体側に設けられてい
る。該綴じ装置45は、例えば図2に示す通り、ステー
プルを行う受け部45aが第1トレイ35上に揃えられ
たシートの一端部に対向する位置に設けられている。そ
のステープルの受け部45aは、図2に示すように、ス
テープル針を打ち込むために、通常は上下に開放されて
おり、一方を固定部45−1とし、他方を移動部45−
2としている。この綴じ装置45は、図1(a)におい
て、上記受け部45aが第1トレイ35に揃えられたシ
ートPの一端部に対応する位置に設けられている。 【0041】図1において、第1トレイ35は、綴じ装
置45に対応する部分が一部切り欠かれている。そし
て、綴じ装置45側に、シートPの一側縁を規制する固
定の幅規制板40aが第1トレイ35上に設けられてい
る。この幅規制板40aに対して、図示しない先に説明
した幅規制部材が固定幅規制板40a側へと移動可能に
設けられ、ステープル処理を行うシートPを固定幅規制
板40aに揃えるようにしている。 【0042】ここで、上記ステープルを行う綴じ装置4
5の受け部45aの上下開放位置は、傾斜した第1トレ
イ35に対して平行になるように綴じ装置45が設けら
れている。そのため、綴じ装置45が画像形成装置1本
体に取り付けられており、シート後装置処理30の筺体
32が水平方向に引き出される時に、傾斜した第1トレ
イ35上のシートが邪魔になり、引き出し作用を困難に
する。また、装着時に傾斜した状態でのシートが綴じ装
置45の受け部、特に上下の固定部及び移動部に引っ掛
かり、揃えられているシートが不揃いになるか、装着時
に先端折れや破損等が生じる。 【0043】このような不都合を解消するために、上記
綴じ装置45は、画像形成装置1本体側に取り付けられ
た固定ホルダ46に対して移動可能に設けられた移動支
持体47上に取り付けられている。つまり、移動支持体
47は、特に傾斜した第1トレイ35の傾斜方向に沿っ
て移動可能に設けられている。その移動機構としては、
固定ホルダ46と移動支持体47との間には端部がそれ
ぞれに係止された圧縮スプリング48が介在されてお
り、移動支持体47を図1において上方向、つまり第1
トレイ35に載置されるシートPに方向へと移動付勢
(E方向)している。従って、綴じ装置45がシートP
にステープルを行う動作位置に位置付けられた状態(ラ
インC位置)となる。 【0044】上記固定ホルダ45には回転可能にロック
部材49が設けられており、その回転軸部分にキックス
プリング50が設けられ、ロック部材49を常時矢印Q
方向に回転付勢している。そして、ロック部材49に
は、そのほぼ中央部にロック爪51が形成されており、
端部にロック状態の解除を行う解除部材52が取り付け
られている。 【0045】ロック部材49は、移動支持体47がF方
向に移動されると、そのロック爪51が移動支持体47
の折り曲げ端47aに図1(b)に示すように係止し、
上記圧縮スプリング48の付勢力に抗して移動支持体4
7のE方向の移動を阻止する。そのために、上記移動支
持体47を、シート後処理装置30を構成する筺体3
2、つまりシート受け装置を引き出す時にF方向へと移
動させるために、第1トレイ35のステープル処理を行
う側には、傾斜面を有し移動支持体47に対応した作動
片53が一体形成されている。 【0046】従って、シート受け装置でる筺体32の引
き出し時に、第1トレイ35の作動片53の傾斜面と移
動支持体47の一端とが当接し、移動支持体47を図に
おいて下方向、つまりF方向へと圧縮スプリング48の
付勢力に抗して移動させる。これにより、固定部材46
側に設けられたロック部材49の回動付勢により、ロッ
ク爪51が移動支持体47の折り曲げ端47aに乗り上
げ係止する。 【0047】これに対し、シート受け装置を画像形成装
置1本体に装着する動作に連動させてロック状態を解除
するために、ロック部材49に設けた解除部材52に対
応して、第1トレイ35には解除部材52の一端に当接
する当接部54を設けている。そのため、シート後処理
装置30を画像形成装置1本体に装着する時に、上記第
1トレイ35の当接部54が解除部材52に当接し、さ
らに装着することで、キックスプリング50の付勢力に
抗して矢印Q方向と反対方向にロック部材49が回動さ
れる。そのため、移動部材47はロック状態が解除さ
れ、E方向へと圧縮スプリング48の付勢力により移動
しようとする。この場合、移動支持体47の作動片53
との当接関係が解除されれば、図1(a)の位置に移動
支持体47が復帰する。これによりステープルを行う綴
じ装置45がステープル動作位置に復帰される。 【0048】以上のように構成された装置において、図
3に示すように、画像形成装置1において画像形成動作
中にジャム等が生じれば、ジャムシートを除去するため
に例えばシート後処理装置30を構成する第1トレイ3
5を含めたシート受け装置を画像形成装置1本体より引
き出すことになる。この時、図1(a)の状態よりシー
ト受け装置がA方向に引き出されるため、第1トレイ3
5の当接部54とロック部材49の解除部材52との当
接関係がなくなる。そのため、ロック部材49は矢印Q
方向に回動付勢される。 【0049】そこで、その引き出しが継続し、第1トレ
イ35の作動片53の傾斜面が移動支持体47の先端に
当接することで、該移動支持体47がF方向に徐々に押
しやられる。そのため、最終的に作動片53の平面部が
移動支持体47に対向する時に、ロック部材49のロッ
ク爪51が移動支持体47の折り曲げ端47aに係止
し、移動支持体47をロック、つまり圧縮スプリング4
8によるE方向への付勢がロックされる。 【0050】したがって、シート受け装置の引き出し動
作に連動して、綴じ装置45が綴じ位置であるラインC
の位置から、非動作位置であるDラインの位置へと退避
される。そのため、第1トレイ35に画像形成済みのシ
ートが積載されているような場合においても、該シート
と綴じ装置45との当接、特に受け部45aを構成する
固定部45−1及び移動部45−2との当接がないた
め、簡単に引き出しを行えると同時に、引き出し時にト
レイ35上のシートが乱されたり、破れるといった危険
性がなくなる。 【0051】この状態において、特にシート受け装置3
0近辺にジャムしたシートの除去を行う場合、シート受
け装置が図4に示すように引き出されるため、その領域
に大きなスペースが形成でき、特に再搬送通路21やス
イッチバック通路22等を大きく開放でき、容易にジャ
ム処理を行える。 【0052】ジャム処理等を完了すれば、シート受け装
置を装着する。この時、綴じ装置45は退避位置に存在
しているため、傾斜している第1トレイ35が画像形成
装置1内に挿入されても、シート等が綴じ装置45に引
っ掛かる部分が存在することはないため、シート先端、
特にステープルする側の先端の折れや、装着動作を阻害
する要因がなくなる。そのため、装着動作が簡単に行え
る。 【0053】そして、装着動作において、第1トレイ3
5の当接部54が解除部材52に当接すれば、キックス
プリング50に抗してQ方向と反対方向にロック部材4
9の回動が介しされ。これにより、ロック爪51が移動
支持体47の折り曲げ端47aとの係止が解かれるタイ
ミングで、移動支持体47はラインDの退避位置から綴
じ動作を行えるラインC位置へと圧縮スプリング48の
作用により自動的に復帰する。この場合、特に作動片5
3の傾斜面に沿って徐々に復帰することになる。 【0054】以上のように、シート後処理装置30を構
成するシート受け装置を装着する動作に連動して、機構
的に綴じ装置45が動作位置にセットされるため、綴じ
装置45を動作位置へと戻す手間を省ける。しかも、装
着時にシート先端が引っ掛かることもなく、シートの折
れや破れ、更には装着不良等が生じることもなくなる。
特に、綴じ装置45は、傾斜する第1トレイ35の傾斜
方法に沿うようにして移動支持体47に設けられている
ため、その移動時にステープルを行うシート先端と当接
する心配もなくなる。 【0055】また、綴じ装置45のステープル針を補給
する場合においても、画像形成装置1本体に綴じ装置4
5が残っているため、そのスペースを利用して簡単に補
給作業を行える。 【0056】(第2の実施形態)以上の構成による実施
形態においては、シート後処理装置30を構成するシー
ト受け装置の引き出し、又は装着動作に連動させて機構
的に綴じ装置45を動作位置又は非動作位置(退避位
置)へと移動させるようにしている。このような構成と
すれば、綴じ装置45を綴じ位置へとその都度移動制御
させるような大掛かりな装置を必要としなくなるだけで
なく、画像形成動作中に綴じ装置45を動作位置へとセ
ットするのを忘れることもない。 【0057】これに対し、引き出し、及び装着動作に連
動させて機構的に綴じ装置45を動作位置又は非動作位
置へと移動させる機構として、シート受け装置の引き出
し動作及び装着状態を検知し、これに応答させて綴じ装
置45を非動作位置と、動作位置にそれぞれ移動させる
ようにする構成する事例を第2の実施形態として説明す
る。 【0058】そのため、シート後処理装置30の筺体3
2の引き出し動作を検知するために、図3に示すように
筺体32の位置を検知する検知センサ44が画像形成装
置1本体側に設けられている。この検知センサ44は周
知のマイクロスイッチであって、そのアクチエータが筺
体32に当接するように配置されている。これにより、
シート受け装置が装着されている状態か、引き出されて
いる状態かを簡単に検知できる。 【0059】そして、上記検知センサ44の検知動作に
関連して動作するソレノイド55を図5に示すように固
定ホルダ46側に設けている。このソレノイド55のプ
ランジャ56は、固定ホルダ46に移動可能に設けられ
た移動支持体47に連結されている。プランジャ56は
ソレノイド55が通電されることで、破線で示すように
吸引(F方向へ移動)される。これにより、プランジャ
56を介して連結されている移動支持体47は、同様に
F方向へと移動される。これにより、移動支持体47に
取り付けられている綴じ装置45も同様にして破線で示
す位置まで移動する。 【0060】上記ソレノイド55は、上述した検知セン
サ44によるシート受け装置の引き出し、装着検知に応
答して駆動制御される。 【0061】そこで、画像形成装置1本体による画像形
成動作中でのシートジャムが生じれば、そのジャムシー
トを処理するために、画像形成装置1を開放すると同時
に、シート受け装置が必要に応じて引き出される。この
時、シート受け装置が引き出されると、その状態を検知
センサ44が検知する。この引き出し検知に応答してソ
レノイド55が通電される。この通電により、プランジ
ャ56が吸引され、移動支持体47をF方向へと移動さ
せる。これにより、綴じ装置45が動作位置のラインC
の位置から、非動作位置のラインDの位置へと退避され
る。 【0062】そのため、シート受け装置を引き出す時に
傾斜した第1トレイ35上のシートが綴じ装置45が、
ステープル動作する位置にないため、引き出し動作を阻
害することもなく、また引き出し時にシートが破損等が
生じることもなくなる。また、第1の実施形態同様に、
シート受け装置が引き出された後のスペースを利用して
シートの搬送通路を大きく開放できるため、その処理が
非常に簡単になる。 【0063】そして、ジャム処理が完了すれば、シート
受け装置が装着されるが、シート受け装置が装着される
と、その状態が検知センサ44にて検知されるため、そ
の検知によりソレノイド55の通電状態が解除される。
その前に、シート受け装置の第1トレイ35がシートの
綴じ動作位置に装着されるまでは、上記綴じ装置45が
ステープルの動作位置まで復帰していないため、シート
先端が綴じ装置45にて阻害されることは全くなくな
る。そのため、シートの折れや破れ、シート受け装置の
装着不良等の心配はなくなる。 【0064】上記ソレノイド55の通電解除により、圧
縮スプリング48の付勢力により綴じ装置45が実線の
位置、つまり非動作位置のラインD位置から動作位置の
ラインC位置に復帰する。この綴じ装置45の移動にお
いても、該綴じ装置45が、第1トレイ35の傾斜方向
に沿って移動されるため、ステープル動作位置にあるシ
ート先端が綴じ装置45の復帰動作による接触すること
がない。よって、第1トレイ35上のシートが乱され、
不揃いになることはなくなる。 【0065】以上のように、検知センサ44の検知動作
に応答してソレノイド55への通電制御を行うことで、
綴じ装置45を動作位置(C位置)と非動作位置(D位
置)へと移動させるようにしている。この時、シート受
け装置を引き出す時には、該シート受け装置が引き出さ
れる前に、綴じ装置45が非動作位置へと退避させるよ
うにしておくと、上述したように第1トレイ35上のシ
ートが綴じ装置45に邪魔されることは全くなくなる。
また、逆にシート受け装置を装着した時に、綴じ装置4
5を動作位置へと復帰させるようにしておけば、装着時
に第1トレイ35のシートが綴じ装置45に阻害される
こともなく、シートの積載状態が乱されることなく戻さ
れる。 【0066】そのため、検知センサ44は、シート受け
装置の装着又は引き出しを検知するものでなく、ロック
機構43のレバーの動作状況を検知するようにしておけ
ば、上述した関係、つまりシート受け装置の引き出し前
のロック解除により綴じ装置45が非動作位置へと退避
され、シート上装置が装着された後、ロック状態が検知
された後、綴じ装置45を動作位置へとシートを乱すこ
となく動作位置に復帰できる。 【0067】なお、本発明の実施形態においては、画像
形成装置として図3に示す複写装置を例に説明したが、
レーザプリンタ、ファクシミリ装置等においても画像形
成済みシートを綴じる装置を設ける場合には、本発明の
形態をそのまま実施できることは勿論である。 【0068】 【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、複数の
シートを束ねる綴じ装置を備えた場合、該装置を画像形
成装置本体側に取り付けていても、シートを受ける装置
の引き出しに連動させて非動作位置へと退避させること
ができるため、引き出し及び装着時にシート受け装置上
のシートが乱されたり、折れ等が生じることはなくな
る。 【0069】また、シート受け装置を引き出すため、ジ
ャム処理時にスペースが確保され、その処理が容易にな
るだけでなく、シートを束ねるための消耗品の交換や補
充等も簡単になる。 【0070】さらに、引き出し動作に連動されるように
しておけば、構造が非常に簡単になるだけでなく、綴じ
装置を動作位置又は非動作位置へと移動させるための特
別な駆動手段を設ける必要がなく、非常に簡単な構成で
すみ、コンパクト化が可能になると同時に大幅なコスト
低減を行える。 【0071】また本発明によれば、綴じ装置を画像形成
装置側に取り付け、シートを受ける装置の引き出し、お
よび装着動作に関連して動作位置と非動作位置へと移動
させるようにしているため、綴じ動作のためにその都度
移動させる機構及び制御回路を必要としないため、装置
全体を大幅にコンパクト化でき、画像形成装置内に簡単
に内蔵できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるシート受け装置に対応して設けら
れるシートの綴じ装置の第1の実施形態による動作状態
を説明するための図である。 【図2】図1に示す綴じ装置の動作位置と非動作位置と
の関係を示す斜視図である。 【図3】本発明においてシート後処理装置を画像形成装
置に内蔵した状態を示す画像形成装置全体の構造を示す
断面図である。 【図4】図3においてシート後処理装置のシート受け装
置を引き出した状態を示す断面図である。 【図5】本発明の第2の実施形態を説明するためのシー
ト綴じ装置の構造を示す図である。 【図6】画像形成装置にシート後処理装置を外付した一
従来例を示すシート後処理装置の該略図である。 【符号の説明】 1 画像形成装置 2 感光体(記録媒体) 3 帯電器 5 露光光学系 6 現像装置 7 転写器 8 剥離器 9 クリーニング装置 11 給紙部 30 シート後処理装置 31 通路 32 筺体(シート受け装置を構成) 33 引き出し用のレール 34 搬送ローラ 35 第1トレイ(シート受けトレイ) 38 後端規制部材 40 幅規制部材 42 ロック機構 43 検知センサ(検知手段) 45 綴じ装置 46 固定ホルダ 47 移動支持体 48 圧縮スプリング 49 ロック部材 51 ロック爪 52 解除部材 53 作動片 54 当接部 55 ソレノイド 56 プランジャ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 画像形成後のシートをトレイ上に受け、
    該トレイ上に積載された複数のシート束ねる綴じ装置
    にて構成されるシート後処理装置を備えた画像形成装置
    において、 上記画像形成後のシートを受けるトレイは傾斜状態に設
    けられており、該トレイを含むシート受け装置を上記画
    像形成装置本体に対して引き出し可能に設け、 上記トレイに対向して設けられる綴じ装置を画像形成装
    置本体側に取り付けてなり、 上記綴じ装置は、 上記トレイに積載されているシートを
    束ねる動作位置に位置付けられており、上記シート受け
    装置の引き出し動作に連動するようにして、機構的に非
    動作位置へと退避され、かつ上記シート受け装置の引き
    出し動作に連動して非動作位置へと退避されると、その
    状態をロックするロック機構を設け、該ロック機構をシ
    ート受け装置の装着動作に連動させて機構的に解除し、
    動作位置へと復帰される構成を備えたことを特徴とする
    シート後処理装置を備えた画像形成装置。
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