JPH0978629A - カウンタウエイトの着脱装置 - Google Patents

カウンタウエイトの着脱装置

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JPH0978629A
JPH0978629A JP21816496A JP21816496A JPH0978629A JP H0978629 A JPH0978629 A JP H0978629A JP 21816496 A JP21816496 A JP 21816496A JP 21816496 A JP21816496 A JP 21816496A JP H0978629 A JPH0978629 A JP H0978629A
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JP
Japan
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counterweight
boom
pilot
valve
switch
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JP21816496A
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English (en)
Inventor
Masahiko Hamaguchi
正彦 浜口
Shoji Kobayashi
正二 小林
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑車、スタンド、リンクなどの装置が不要な
シンプルな構成とし、カウンタウエイトの着脱が容易に
行える低コストの着脱装置を提供する。 【解決手段】 油圧シリンダと連結部とケ−ブルを組み
合わせたシンプルな構成とし、ブ−ムの起伏と油圧シリ
ンダの伸縮によりカウンタウエイトの着脱が可能となる
構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧ショベルや油圧
クレ−ン等の建設車両に用いられるカウンタウエイトの
着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧ショベルのカウンタウエイト
の着脱装置について説明する。先ず、油圧ショベル20
について図16により説明する。下部走行体21は図示
しない走行モータにより前後走行自在となっている。こ
の下部走行体21の上部に図示しない旋回モータにより
旋回可能な上部旋回体23を装着している。この上部旋
回体23には作業機30、マシンキャブ26、オペレー
タキャビン27およびカウンタウエイト28aを取着し
ている。作業機30はブ−ム31、ア−ム33、バケッ
ト35、複数の油圧シリンダ32、34、36から構成
され、土砂の掘削作業を行うようになっている。カウン
タウエイト28aは作業機30および作業負荷とのバラ
ンスをとるために上部旋回体23の後部にボルト等で固
定されている。
【0003】ところで、大型の油圧ショベルの場合は、
全装備状態では輸送時の重量が道路交通法で定められた
重量をオ−バ−するので、カウンタウエイトを取り外し
て分割して輸送しなければならないことが多い。。しか
もカウンタウエイトの取付け、取外しのために、クレ−
ン車を準備する必要があり経費がかかるとの問題があ
る。この問題を解消すべく、油圧ショベルにカウンタウ
エイトの着脱装置を配設する先行技術が出願されてい
る。
【0004】例えば、実公平5−3568号公報によれ
ば作業機のブ−ムの背面に設けたフックから車体後部ス
タンドの上端に設置の滑車を介してカウンタウエイト上
部のフックまでケ−ブルで連結し、ブ−ムの起伏によっ
て移動するケ−ブルの作動でカウンタウエイトの吊り上
げ、吊り下げを行う技術が記載されている。
【0005】また、実開昭59−5669号によれば、
作業機のブ−ムの背面に設けたフックから、車体後部ス
タンドの上端に回動可能に設けたリンクの上端に設置の
滑車を介してカウンタウエイト上部のフックまでケ−ブ
ルで連結し、アクチュエ−タによりリンクを回動させる
ことにより、カウンタウエイトを前後に移動させ、ブ−
ムの起伏によりカウンタウエイトの吊り上げ、吊り下げ
を行う技術が記載されている。
【0006】更に、実開昭62−21160号によれ
ば、作業機のブ−ムの背面に設けたフックから、車体後
部に回動可能に設けたマストの上端に設置の滑車を介し
てカウンタウエイト上部のフックまでケ−ブルで連結
し、アクチュエ−タによりマストを回動させることによ
り、カウンタウエイトを前後に移動させ、ブ−ムの起伏
によりカウンタウエイトの吊り上げ、吊り下げを行う技
術が記載されている。
【0007】また、実開昭61−141363号によれ
ば、車体後部スタンドの上端に設けたフックから、作業
機のブ−ムの背面に設けた滑車と前記スタンドに設けた
滑車と前記スタンドに回動可能に設けたリンクに設けた
滑車とを介してカウンタウエイト上部のフックまでケ−
ブルで連結し、また前記リンクの上端に設けたフックと
作業機のア−ムに設けたフックをケ−ブルで連結し、作
業機のア−ムを回動させることによりカウンタウエイト
を前後に移動させ、ブ−ムの起伏によりカウンタウエイ
トの吊り上げ、吊り下げを行う技術が記載されている。
【0008】前記従来のカウンタウエイトの吊り上げ、
吊り下げ作業は、従来の作業機(ブーム等)と、この作
業機を駆動する油圧回路を用いている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
先行技術はいづれも滑車、滑車取付スタンドあるいは滑
車位置を可変にするリンク装置等を必要とし、構造が複
雑で、コストが高く、また着脱操作が複雑であるという
問題があった。
【0010】また、ブームの起伏には、従来の作業機を
駆動する油圧回路用を使用しているので、微操作が困難
でカウンタウエイトを車体のフレーム上に設置する場合
に、位置決めが容易でなかったり、カウンタウエイトを
車体部品に衝突させたりする問題があった。
【0011】本発明は上記従来の問題点に着目し、油圧
シリンダと連結部とケ−ブルを組み合わせた簡単な構成
とし、ブ−ムの起伏とシリンダの伸縮によりカウンタウ
エイトの着脱が容易に行える低コストのカウンタウエイ
トの着脱装置を提供すると共に、ブームを微操作可能と
し、またブームの可動範囲を検出してブームの動きを制
御することにより、カウンタウエイトと車体との位置決
めが容易に、安全にできるようにすることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るカウンタウエイトの着脱装置の第1発
明は、上部旋回体23の後部にカウンタウエイト28を
着脱可能に設けた建設車両であって、この上部旋回体2
3のフレーム11に支持点を有して回動可能に配設した
油圧シリンダ41,42と、この油圧シリンダ41,4
2のロッド45,46先端部とブーム31とを連結する
第1ケ−ブル55と、前記ロッド45,46先端部と、
カウンタウエイト28とを連結する第2ケ−ブル58と
を備え、前記油圧シリンダ41,42の伸縮と、前記ブ
ーム31の起伏により、カウンタウエイト28の吊り上
げ、吊り下げを可能としたものである。
【0013】第2発明は、第1発明の構成において、前
記油圧シリンダ41,42のロッド45,46先端部に
取着する第1フック51と、第2フック52とを備え、
前記第1フック51とブーム31に設けたフック56と
で第1ケーブル55を連結し、前記第2フック52とカ
ウンタウエイト28に設けたフック29とで第2ケーブ
ル58を連結した構成としたものである。
【0014】第3発明は、第1,第2発明の構成におい
て、前記油圧シリンダ41,42のロッド45,46先
端部に設けた第1ケ−ブル用フック51および第2ケ−
ブル用フック52はそれぞれ連結シャフト47のまわり
を回動可能とした構成としたものである。
【0015】第4発明は、第1,第2発明の構成におい
て、前記カウンタウエイト28には前記油圧シリンダ4
1,42を内包する凹面を設けた構成としたものであ
る。
【0016】第5発明は、第1発明の構成において、前
記上部旋回体23のフレーム11に設けられたブラケッ
ト13bと、このブラケット13bに回動自在に連結す
るアウタボックス71と、前記フレーム11に支持点を
有して回動可能に配設した油圧シリンダ41bと、この
油圧シリンダ41bのロッド端45bと回動自在に取着
するインナボックス72とからなり、この油圧シリンダ
41bの伸縮によりインナボックス72はアウタボック
ス71の中を上下に伸縮可能とした構成としたものであ
る。
【0017】第6発明は、第1発明の構成において、前
記カウンタウエイト28の左右幅方向の重心位置Wを挟
んで少なくとも2つ以上の油圧シリンダ41,42の基
端部を前記フレーム11に取着して配置してなる構成と
したものである。
【0018】第7発明は、第4発明の構成において、前
記カウンタウエイト28の前後方向の重心位置Wよりの
垂直線に対して前記フレーム11に取着する油圧シリン
ダ41,42の基端部はブーム側で、かつ、前記油圧シ
リンダ41,42のロッド端45,46に付設されるシ
ャックル57の位置は前記油圧シリンダ41,42の基
端部より反ブーム側にある構成としたものである。
【0019】第8発明は、上部旋回体より連結されるブ
ームと、ブームを上げまたは下げ駆動するブームシリン
ダと、エンジンにより駆動される油圧ポンプの吐出油を
ブームシリンダへ給排する方向切換弁と、この方向切換
弁の操作部に第1パイロット圧を出力するパイロット弁
と、パイロット弁へ吐出するパイロット油圧源とを備
え、ブームの上げまたは下げ駆動により、カウンタウエ
イトの車体への着脱を可能としたカウンタウエイト着脱
装置であって、オペレータキャビン外の上部旋回体23
に配設し、前記方向切換弁3の操作部3a,3bに第2
パイロット圧を出力し、方向切換弁3を切換える指令を
出力する操作スイッチ91と、前記パイロット油圧源8
と方向切換弁3の操作部3a,3bとの間のパイロット
管路86,7e,7fに介装される共に、前記操作スイ
ッチ91からの制御電流により制御され、かつ、前記方
向切換弁3の操作部3a,3bに作用する第2パイロッ
ト圧を出力する減圧弁84,85とを備えた構成とした
ものである。
【0020】第9発明は、第8発明の構成において、前
記パイロット油圧源8とパイロット弁10a,10bと
の間のパイロット管路7に介装する制御弁81と、この
制御弁81の制御部81aと接続する切換スイッチ93
とを備え、切換スイッチ93作動時にパイロット弁10
a,10bへの管路7を遮断する構成としたものであ
る。
【0021】第10発明は、第8発明の構成において、
前記操作スイッチ91と減圧弁84との間に配設され、
減圧弁84への制御電流を減ずる第1リレースイッチ1
02と、第1リレースイッチ102と接続し、ブーム下
げ方向の第1所定位置Jを検知する第1リミットスイッ
チ101とを備え、前記カウンタウエイトの吊り上げ時
に、ブーム31が第1所定位置Jとなったとき第1リミ
ットスイッチ101が開いて第1リレースイッチ102
を切換えて減圧弁84への制御電流を減じ、前記減圧弁
84からの減圧された第2パイロット圧により前記方向
切換弁3の開口量を小さくして前記ブームシリンダ32
の下げ速度をスローダウンさせる構成としたものであ
る。
【0022】第11発明は、第8発明の構成において、
前記第1リレースイッチ102と接続し、減圧弁84へ
の制御電流を遮断する第2リレースイッチ105と、前
記第2リレースイッチ105と接続し、ブーム下げ方向
の第2所定位置Kを検知する第2リミットスイッチ10
4とを備え、前記カウンタウエイトの吊り上げ時に、ブ
ーム31が第2所定位置Kとなったとき第2リミットス
イッチ104が開いて前記第2リレースイッチ105を
切換えて減圧弁84への制御電流を遮断し減圧弁84を
閉位置にし、方向切換弁3の作動を停止してブーム31
の下げ駆動を停止させる構成としたものである。
【0023】
【作用】上記第1乃至第7発明の構成によれば、カウン
タウエイトを取り外すときは、先ず、ブ−ムを前傾位置
にセットして油圧シリンダのロッド先端部に設けた第1
フックとブ−ムに設けたフックの間に第1ケ−ブルを連
結し、油圧シリンダのロッド先端部に設けた第2フック
とカウンタウエイトに設けたフックの間に第2ケ−ブル
を連結する。次に、上部旋回体のフレームからカウンタ
ウエイトを取外すためにカウンタウエイトの取付ボルト
を取外し、油圧シリンダのロッドを伸ばすとカウンタウ
エイトが吊り上げられる。ここでブ−ムを後方に回動さ
せるとカウンタウエイトは車体フレ−ムから離脱して降
下する。ブ−ムが後傾位置に移動すると油圧シリンダの
ロッドを縮めるとカウンタウエイトは更に降下し、地面
に着地する。
【0024】また、カウンタウエイトを取付けるには上
記と逆の手順をとればよい。すなわち、ブ−ムを後傾位
置にセットし、第1ケ−ブルと第2ケ−ブルを取り付
け、油圧シリンダのロッドを伸ばすとカウンタウエイト
は吊り上げられる。ここでブ−ムを前方に回動させると
カウンタウエイトは車体フレ−ムをかわしながら上昇す
る。車体フレ−ムの取付位置の上部に来たらブ−ムの回
動を止め、油圧シリンダのロッドを縮めると降下して車
体フレ−ムに着床するのでカウンタウエイトを取付ボル
トで固定すればよい。
【0025】さらに、このように着脱装置は油圧シリン
ダと、油圧シリンダのロッド先端部に設けたフックと、
吊り上下用のケ−ブルとを準備するだけの簡単な構造と
することができるので、カウンタウエイトの着脱作業も
容易であり、コストも安価である。さらにまた、吊り上
下用のケ−ブルを連結する第1および第2ケ−ブル用フ
ックは連結シャフトのまわりに自由に回動できるので、
油圧シリンダに曲げがかからず油圧シリンダの作動がス
ム−ズでサイズも小さくてよい。
【0026】第8発明の構成によれば、オペレータキャ
ビン外の上部旋回体23に配設した操作スイッチ91を
操作することによりパイロット油圧源8から減圧弁8
4,85を介して所定のパイロット圧がブーム用方向切
換弁3の操作部3a,3bに作用するようにしたので、
オペレータキャビン外にて操作スイッチ91の操作によ
り同弁3の開口量の調整が可能となっている。
【0027】第9発明の構成によれば、切換スイッチ9
3をON操作すると、切換スイッチの端子93aと端子
93cと接続する。これにより、制御信号が制御弁81
の制御部81aに入力され、同弁81がa位置に切り換
わり、パイロット油圧源8と操作手段10のパイロット
弁10a,10bとは遮断される。これにより、切換ス
イッチ93がON操作の状態で、操作スイッチ91によ
りブーム31の上げまたは下げを操作中に誤って操作レ
バー9を操作しても方向切換弁3は作動しないようにな
っている。
【0028】第10発明の構成によれば、ブームシリン
ダ32の下げ駆動によりカウンタウエイト28を持ち上
げるときは、第1所定位置Jで第1リミットスイッチ1
01が開いたときは、電源94から第1の抵抗92およ
び第2の抵抗103で設定される制御電流により開口量
を制御される減圧弁84からのパイロット圧により方向
切換弁3を切換えるようにしたので、ブーム下げ駆動中
に第1リミットスイッチ101が作動したときはブーム
下げ駆動をスローダウンさせるようになっている。
【0029】第11発明は、第10発明の構成におい
て、ブームシリンダ32の下げ駆動によりカウンタウエ
イト28を持ち上げるときは、第2所定位置Kで第2リ
ミットスイッチ104が開いたときは、電源94と接続
する第2リレースイッチ105のコイル105aは励磁
して、出力接点は共通端子105bと端子105dが接
続する。これにより、電源94から第1の抵抗92で設
定される電流は、第2リレースイッチ105で遮断され
るので、制御電流は第1リレースイッチ102を通って
減圧弁84の制御部84aに入力されない。これによ
り、減圧弁84は閉位置となりパイロット油圧源8から
のパイロット圧は同弁84で遮断されるので方向切換弁
3は作動せず、ブーム31の下げ駆動は停止されるよう
になっている。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係るカウンタウエ
イトの着脱装置の第1実施例を図面を参照して説明す
る。尚、油圧ショベル20について図16と同一符号を
付したものは共通部品であり説明は省略する。
【0031】先ず、本願発明の第1実施例を図1乃至図
9で説明する。図1に示すブーム31にフック56を固
着してある。油圧シリンダ41,42はケーブル58,
58を介してカウンタウエイト28と連結している。前
記フック56および油圧シリンダ41,42の一端と第
1ケーブル55とをシャックル57,57で取付けてい
る。
【0032】図2はカウンタウエイト28と油圧シリン
ダ41,42の装着状態を示すものであり、カウンタウ
エイト28は、上部旋回体23の内部に装着されている
車体フレ−ム11にボルト12で着脱自在に取付けられ
ている。カウンタウエイト28の上面には重心位置Wの
垂直線上の位置に吊り用フック29が設けられている。
油圧シリンダ41、42のボトム側43,44は、車体
フレ−ム11に設けられたブラケット13にピン14で
回動自在に取着されている。ブラケット13のピン14
の穴中心はカウンタウエイト28の装着状態においてカ
ウンタウエイト28の重心位置Wよりも距離Lだけ車体
前方にある。このカウンタウエイト28の中央部28b
は2本の油圧シリンダ41、42を配設するために凹状
に形成されている。
【0033】図3は図2のX視図である。図2と同一符
号を付したものは同一部品でありここでは説明を省略す
る。油圧シリンダ41、42のロッド45、46は両端
にメネジ部を有するシャフト47にストッパ48で固定
されている。シャフト47の中央部には図2で説明した
第1ケ−ブル55用フック51が、また両端には第2ケ
−ブル58用フック52が、それぞれ回動自在に装着さ
れている。第2ケ−ブル58の一端はカウンタウエイト
28に設けられたフック29に、他端はフック52にそ
れぞれシャックル59を介して連結されている。
【0034】図4は前記油圧シリンダ41、42を作動
させるための油圧回路図を示す。油圧源は作業機30の
各油圧シリンダ32,34,36を駆動させる油圧ポン
プ61を利用し、作業機30の各油圧シリンダ32,3
4,36へ圧油を供給する第1主弁62と、カウンタウ
エイト28作動用第2主弁63とを切換えるロ−タリ−
弁64を設けている。第2主弁63と油圧シリンダ4
1、42の間にはカウンタバランス弁65が設けられて
いる。また、第2主弁63の代わりにアタッチメント用
に設けられているサ−ビス弁を使用してもよい。
【0035】次に、図1乃至図8により作動説明する。
先ず、カウンタウエイトを取外すときの作動について説
明する。図1〜図3,図5に示すカウンタウエイト28
を車体フレーム11に装着されている状態では油圧シリ
ンダ41,42のロッド45、46は短縮状態にある。
この状態でブ−ム31のフック56と油圧シリンダ4
1,42のフック51の間にシャックル57を介して第
1ケ−ブル55を取付ける。カウンタウエイト28のフ
ック29と油圧シリンダ41,42のフック52の間に
シャックル59を介して2本の第2ケ−ブル58を取付
ける。
【0036】次に、ブ−ム31を前方に回動し、第1ケ
−ブル55に軽く張力がかかる状態にする。この時のブ
−ム31,油圧シリンダ41,42,カウンタウエイト
28の位置を図5に示す如くそれぞれ初期位置とする。
この状態を車体全体について示したものが図1である。
カウンタウエイト28の取付けボルト12を取り外す。
【0037】図4に示すロ−タリ弁64を第2主弁63
側に切り換え、この第2主弁63を伸側に操作し、図6
に示すように油圧シリンダ41,42のロッド45,4
6を伸長させると、第2ケ−ブル58に張力がかかりカ
ウンタウエイト28が浮き始める。更にロッド45,4
6を伸長させるとQ位置で最長となり、カウンタウエイ
ト28は上方に持ち上げられA位置に移動する。
【0038】次に、ロ−タリ弁64を第1主弁62側に
切り換え、図7に示すようにブ−ム31を後方に回動す
るとカウンタウエイト28はフレ−ム11から離脱して
降下し、ブ−ム31が最後傾位置に達すると、ロッド4
5、46がR位置となり図7に示すようにカウンタウエ
イト28はB位置に移動する。この時、ロ−タリ弁64
を第2主弁63側に切換え、この第2主弁63を縮側に
操作し、図8に示すように油圧シリンダ41,42のロ
ッド45,46を短縮させるとS位置となりカウンタウ
エイト28はC位置で着地する。このカウンタウエイト
28の降下の過程でカウンタバランス弁65が作動する
ので、カウンタウエイト28が自重により落下すること
はない。この状態の車体全体について示したものが図9
である。
【0039】カウンタウエイト28が着地するとロッド
45、46を最短にした位置で2本の第2ケ−ブル58
を外す。そして、ブ−ム31を前方に回動し、油圧シリ
ンダ41,42のロッド45,46が、図5に示すP位
置に移動したところで油圧シリンダ41,42を図示し
ない固定具によりフレ−ム11に固定する。第1ケ−ブ
ル55を外して、カウンタウエイト28の取外し作業は
完了する。カウンタウエイト28の取外し作業について
説明したが取付け作業はこの逆を行えば良い。
【0040】このような第1実施例によれば、2本の油
圧シリンダ41,42がフック51を挟んで、シャフト
47で連結され、またシャフト47の両端にフック52
が設けられているのでブ−ム31のフック56と連結部
のフック51を第1ケ−ブル55で結合し、またカウン
タウエイト28のフック29と連結部のフック52を2
本の第2ケ−ブル58で結合し、油圧シリンダ41、4
2の伸縮とブ−ム31の起伏を行うことにより、カウン
タウエイト28の着脱を容易に行うことができる。ま
た、第2ケ−ブル58の長さが十分あり、カウンタウエ
イト28の取付け時の位置合わせが容易である。更に、
油圧シリンダ41、42のストロ−クが充分あり、カウ
ンタウエイト28を地面まで完全に降ろすことができ
る。フック51および2個のフック52がシャフト47
のまわりを自由に回動でき、第1ケーブル55及び第2
ケ−ブル58からの力はシャフト47の中心を通るの
で、油圧シリンダ41、42に曲げがかからず油圧シリ
ンダ41、42の作動がスム−ズでサイズも小型にでき
る。また、着脱装置が2本の油圧シリンダと、油圧シリ
ンダ連結部とケ−ブルのみの構成なので、スタンド、滑
車、リンク等が不要となり、構造が簡単で前記の小型化
と合わせコストが安価である。
【0041】図10〜図15のカウンタウエイトの着脱
装置の他の実施例について説明する。尚、第1実施例と
同一部品は同一符号にて図1〜図9を参照して説明す
る。
【0042】図10に示す油圧シリンダ41,42のロ
ッド45、46は両端にメネジ部を有するシャフト47
aに第2ケ−ブル58用座付フック52aで固定されて
いる。シャフト47aの中央部には第1ケ−ブル55用
フック51が回動自在に装着され、シャフト47aはロ
ッド45、46のピン穴を中心にして回動できるように
なっている。このような構成によれば、構造が簡単にな
り更にコストが安価となる。
【0043】図11,図12に示す油圧シリンダ41
a、42aのボトム43a、44a端には球面軸受49
が装着し、フレ−ム11に設けられたブラケット13a
にピン14aで取着されている。油圧シリンダ41a、
42aのロッド45a、46aには球面軸受49が装着
され、中央部に第1ケ−ブル55用フック51aを挟
み、球面軸受49の内筒49aが両端にメネジ部を有す
るシャフト47bに、第2ケ−ブル58用座付フック5
2aで固定されている。中央のフック51aはシャフト
47bに回動自在に装着されている。このような構成に
よれば、連結部のサイズが更に小さくなり、コストが安
価となる。
【0044】図13,図14,図14のN−N断面図で
ある図15(a)を明瞭にした図15(b)に示すよう
に、油圧シリンダ41bのボトム43bは車体フレ−ム
11に設けられたブラケット13bにアウタボックス7
1の下部と共にピン14bで回動自在に連結されてい
る。油圧シリンダ41bのロッド45bはインナボック
ス72の上部にピン16で回動自在に取着し、油圧シリ
ンダ41bのロッド45bの伸縮によりインナボックス
72はアウタボックス71の中を上下に伸縮するように
なっている。このインナボックス72の上部の前面には
第1ケ−ブル55用のフック51bが設けられている。
またピン16は両端にメネジ部を有し、第2ケ−ブル5
8用座付フック52aが装着され、ロッド45bおよび
インナボックス72のピン穴を中心にして回動できるよ
うになっている。このような構成によれば、第1ケーブ
ル55および第2ケ−ブル58による曲げの力はインナ
ボックス72とアウタボックス71で受けるので、油圧
シリンダ41bは1本で構成でき、上記のような2本の
油圧シリンダの連結部が不要となり、構造が簡単でコス
トが安価となる。
【0045】次に、本願発明の第2実施例を図17によ
り説明する。尚、第1実施例の図1乃至図16,第3実
施例の図18乃至図22と同一符号を付したものは同一
機能を有するのであり説明は省略する。図17のカウン
タウエイト着脱装置のブームシリンダ油圧回路図に示す
ように、エンジン1により油圧ポンプ2が駆動されてい
る。この油圧ポンプ2は管路2aを介して方向切換弁3
と接続している。この方向切換弁3は管路2bを介して
ブームシリンダ32のボトム室32bと接続している。
同弁3は管路2cを介してブームシリンダ32のヘッド
室32aと接続している。操作レバー9は操作手段10
と連結している。パイロット油圧源8はパイロット管路
7から制御弁81を介して前記操作手段10のパイロッ
ト弁10a,10bと接続している。このパイロット弁
10aはパイロット管路7aからシャトル弁82を介し
てパイロット管路7cから前記方向切換弁3の操作部3
bと接続している。パイロット弁10bはパイロット管
路7bからシャトル弁83を介してパイロット管路7d
から前記方向切換弁3の操作部3aと接続している。前
記シャトル弁82は減圧弁84と接続している。前記シ
ャトル弁83は減圧弁85と接続している。
【0046】前記パイロット油圧源8はパイロット管路
86を介して減圧弁84,85と接続している。この減
圧弁84の制御部84aは操作スイッチ91の下げ側に
操作したときの出力接点の一端子91bと接続してい
る。他端子91aは抵抗92の一端と接続している。こ
の減圧弁85の制御部85aは操作スイッチ91の上げ
側に操作したときの出力接点の一端子91cと接続して
いる。他端子91aは抵抗92の一端と接続している。
これらのスイッチ91および抵抗92はコントローラ9
0に収納されている。次に、抵抗92の他端は切換スイ
ッチ93の端子93bと接続している。端子93a,9
3aは電源94の+側と接続している。切換スイッチ9
3の端子93cは制御弁81の制御部81aと接続して
いる。この切換スイッチ93をON操作したときは端子
93aと端子93bが閉成されると共に、端子93aと
端子93cが閉成される。
【0047】次に、図17の作動について説明する。 (1) 切換スイッチ93をON操作すると、切換スイッチ
93の端子93a,93aは出力端子93b,93cと
接続する。これにより、制御信号が制御弁81の制御部
81aに入力され、同弁81がa位置に切り換わり、パ
イロット油圧源8と操作手段10のパイロット弁10
a,10bとは遮断される。このため、操作レバー9を
操作しても方向切換弁3は作動せず、ブーム31は作動
しないようになっている。 (2) 次いで、切換スイッチ93がON操作の状態で、操
作スイッチ91を図に示す下げ方向にすると、同スイッ
チ91の91aと端子91bとが接続される。これによ
り、電源94から切換スイッチ93,抵抗92および操
作スイッチ91が導通して、抵抗92で設定される制御
信号が減圧弁84の制御部84aに入力される。このた
め、減圧弁84は制御信号に応じた開口量に調整される
ので、パイロット油圧源8からのパイロット圧は同弁8
4で減圧される。この減圧されたパイロット圧はパイロ
ット管路7fからシャトル弁82を介してパイロット管
路7cから方向切換弁3の操作部3bに作用する。そし
て、減圧されたパイロット圧により方向切換弁3はb位
置に切換わると共に、開口量は絞られる。油圧ポンプ2
から吐出される圧油は管路2cからブームシリンダ32
のヘッド室32aに流入し、ブーム31は下げ駆動す
る。すなわち、前記抵抗92で設定される制御信号によ
り、減圧弁84でパイロット圧が減圧されて、この減圧
されたパイロット圧で方向切換弁3の開口量を絞ってb
位置に切換わるようにしたので、同弁3の開口量に応じ
て油圧ポンプ2からブームシリンダ32のヘッド室32
aに圧油が供給される。これにより、抵抗92で設定さ
れた制御信号に応じたブーム31の下げ速度が設定され
るようになっている。 (3) 次に、切換スイッチ93がON操作の状態で、操作
スイッチ91を図に示す上げ方向にすると、操作スイッ
チ91の端子91aと端子91cとが接続される。これ
により、電源94から切換スイッチ93,抵抗92およ
び操作スイッチ91が導通して、抵抗92で設定される
制御信号が減圧弁85の制御部85aに入力される。こ
のため、減圧弁85は制御信号に応じた開口量に調整さ
れるので、パイロット油圧源8からのパイロット圧は同
弁85で減圧される。この減圧されたパイロット圧はパ
イロット管路7eからシャトル弁83を介してパイロッ
ト管路7dから方向切換弁3の操作部3aに作用する。
そして、減圧されたパイロット圧により方向切換弁3は
a位置に切換わると共に、開口量は絞られる。油圧ポン
プ2から吐出される圧油は管路2bからブームシリンダ
32のボトム室32bに流入し、ブーム31は上げ駆動
する。すなわち、前記抵抗92で設定される制御信号に
より、減圧弁85でパイロット圧が減圧されて、この減
圧されたパイロット圧で方向切換弁3が開口量を絞って
a位置に切換わるようにしたので、同弁3の開口量に応
じて油圧ポンプ2からブームシリンダ32のボトム室3
2bに圧油が供給される。これにより、抵抗92で設定
された制御信号に応じてブーム31の上げ速度が設定さ
れるようになっている。
【0048】このような第2実施例によれば、後述する
第3実施例と同様にカウンタウエイト28を油圧シリン
ダ41c(尚、油圧を供給する回路は第1実施例の図4
と同一であり、説明は省略する。)の伸縮駆動によりア
ウタボックス72aが伸縮して着脱作業時に切換スイッ
チ93をON操作しておけば、制御弁81がa位置に切
り換わる。これにより、パイロット油圧源8と操作手段
10のパイロット弁10a,10bとは遮断されるの
で、誤って操作レバー9を操作しても方向切換弁3は作
動せず、ブーム31は作動しないようになっている。し
たがって、操作スイッチ91の操作により、カウンタウ
エイト28の着脱作業が安全に行うことができる。ま
た、操作スイッチ91を収納するコントローラ90,切
換スイッチ93がオペレータキャビン27の外に設けら
れているため、着脱作業時にカウンタウエイト28の動
きを見ながら操作スイッチ91および切換スイッチ93
を操作できるので操作が容易である。さらに、コントロ
ーラ90の抵抗92の抵抗値を任意に設定することによ
り、ブーム31の上げ、下げ速度を自由に設定できるの
で、カウンタウエイト28の着脱作業が安全且つ容易に
行える。
【0049】次に、本願発明の第3実施例を図18乃至
図22により説明する。尚、第1実施例の図1乃至図1
6,第2実施例の図17と同一符号を付したものは共通
部品であり、同一機能を有するので説明は省略する。図
18はカウンタウエイト着脱装置のブームシリンダ油圧
回路図を示す。図19は図18のP視図でアウタボック
ス71aと第1、第2リミットスイッチ101,104
の取付関係を示す。図20は図19の断面A−A図を示
す。図21,図22は第1,第2リミットスイッチ10
1,104の作動状態を示す。先ず、図18に示すよう
に、パイロット油圧源8はパイロット管路86を介して
減圧弁84,85と接続している。この減圧弁84の制
御部84aは第1リレースイッチ102の出力接点の共
通端子102bと接続している。出力接点のノーマルオ
ープン端子102cは第2リレースイッチ105の出力
接点の共通端子105bと接続している。同リレースイ
ッチ105のノーマルクローズ端子102dは抵抗10
3を介して第2リレースイッチ105の出力接点の共通
端子105bと接続している。この第2リレースイッチ
105の出力接点のノーマルオープン端子105cは操
作スイッチ91の端子91bと接続している。この第2
リレースイッチ105の出力接点が開いた状態で保持す
る端子105dを設けている。
【0050】前記減圧弁85の制御部85aは操作スイ
ッチ91の上げ側に操作したときの出力接点の一端子9
1cと接続している。他端子91aは抵抗92の一端と
接続している。この操作スイッチ91の下げ側に操作し
たときの出力接点の一端子91bと接続している。他端
子91aは抵抗92の一端と接続している。抵抗92の
他端は電源94の+側と接続している。これらのスイッ
チ91および抵抗92はコントローラ90に収納されて
いる。
【0051】第1リミットスイッチ101のノーマルク
ローズの一端子側は電源94の+側と接続する操作スイ
ッチ91の下げ側の出力接点の一端子91bと接続する
と共に、他端子側はブザー107および第1リレースイ
ッチ102のコイル102aに並列に接続されている。
コイル102aの他端側は電源の−側に接続されてい
る。第2リミットスイッチ104のノーマルクローズの
一端子側は電源94の+側と接続する操作スイッチ91
の下げ側の出力接点の一端子91bと接続すると共に、
他端子側は第2リレースイッチ105のコイル105a
に接続されている。コイル105aの他端側は電源の−
側に接続されている。
【0052】この第3実施例に示す油圧シリンダについ
て図19,図20により説明する。図19に示すフレー
ム11は第1実施例の図2に示すものと同一である。こ
のフレーム11にブラケット13cが取着されている。
このブラケット13cに油圧シリンダ41cのアウタボ
ックス71aがピン14c,14cで回動自在に取着さ
れている。 このブラケット13cに第1プレート11
1,および第2プレート112が立設している。アウタ
ボックス71aのボトム側にリミットスイッチ101,
104が設けられている。図19のA−A断面図を図2
0により説明する。油圧シリンダ41cのボトム43c
はアウタボックス71aの下部にピン15により回動自
在に取着されている。同シリンダ41cのロッド45c
はインナボックス72aの上部にピン16aにより回動
自在に取着されている。この、油圧シリンダ41cのロ
ッド45cの伸縮により、インナボックス72aはアウ
タボックス71aの中を上下に伸縮するようになってい
る。インナボックス72aの上部の前後面には図18に
示す第1、第2ケーブル55,58用のフック51c,
51cが設けられている。アウタボックス71aの上部
の内側の上下面と、インナボックス72aの下部の外側
の上下面に、それぞれ摺動パッド73,73,74,7
4が取着されている。この摺動パッド73,73,7
4,74は、それぞれインナボックス72aの外側とア
ウタボックス71aの内側とで摺動するようになってい
る。上記の油圧シリンダによれば、インナボックス72
aにかかるL方向の荷重は摺動パッド73,73,7
4,74を介してアウタボックス71aで支えられる。
これにより、インナボックス72aとアウタボックス7
1aとの間の摺動が円滑になり、ロッド45c等が損傷
することもない。
【0053】次に、図21,図22に示すリミットスイ
ッチ101,104とアウタボックス71aを説明す
る。第1,第2リミットスイッチ101,104はアウ
タボックス71aのボトム側に取着されていて、フレー
ム11に取着されたブラケット13cの第1、第2プレ
ート111、112に近接している。図18に示すブー
ム31を下げ駆動して、アウタボックス71aが車体後
方から前方に移動し、第1プレート111に接近して図
21に示す如くアウタボックス71aがJ位置にくる
と、第1リミットスイッチ101が第1プレート111
から離れて切れる。この後、さらにブーム31を下げ駆
動して、図22に示す如くアウタボックス71aが可動
限のK位置にくると、第2リミットスイッチ104が第
2プレート112から離れて切れるようになっている。
本実施例では後述するブーム下げ駆動をスローダウンさ
せる検出手段として第1,第2リミットスイッチ10
1,104を用いているが、リミットスイッチ以外に近
接スイッチを用いても良い。
【0054】図18乃至図22の作動について説明す
る。 (1) 先ず、カウンタウエイト28を第1実施例と同様に
図2に示すフレーム11から地面に降ろす場合について
説明する。先ず、切換スイッチ93を0N操作し、操作
スイッチ91を上げ位置に操作すると出力接点の端子9
1aと端子91cが接続すると電源94から第1の抵抗
92で設定された電流が減圧弁85に入力される。これ
により減圧弁85が所定の開口量となり、パイロット油
圧源8からのパイロット圧はパイロット管路86から減
圧弁85を通ってパイロット管路7eからシャトル弁8
3を通ってパイロット管路7dを介して方向切換弁3の
操作部3aに作用する。このため、同弁3はa位置に切
換わり、油圧ポンプ2から吐出される圧油は管路2aか
ら管路2bを介してブームシリンダ32のボトム室32
bに流入する。これにより、操作スイッチ91を上げ位
置に操作することにより第1実施例と同様に図7,図8
に示すように、ブーム上げ駆動によりブーム最後傾位置
にして、次いで、油圧シリンダ41c(尚、油圧を供給
する回路は第1実施例の図4と同一であり、説明は省略
する。)のロッド45cを短縮させるとインナボックス
72aも短縮してカウンタウエイト28は着地する。 (2) 次に、カウンタウエイト28を地面からフレーム1
1に上げる場合について説明する。図18に示す、操作
スイッチ91が中立の状態にあるときは、第1リレース
イッチ102の出力接点の端子102bと端子102c
はノーマルオープンである。また第2リレースイッチ1
05の出力接点の端子105bと端子105cはノーマ
ルオープンである。第1リミットスイッチ101,第2
リミットスイッチ104はノーマルクローズである。切
換スイッチ93が0N状態で、図18に示す、操作スイ
ッチ91を下げ位置に操作すると出力接点の端子91a
と端子91bが接続する。このため、第1リレースイッ
チ102のコイル102aが励磁して、出力接点は共通
端子102bと端子102cが接続する。これと同時に
第2リレースイッチ105のコイル105aが励磁し
て、出力接点は共通端子105bと端子105cが接続
する。これにより、電源94から第1の抵抗92で設定
される電流が減圧弁84に入力される。これにより減圧
弁84が所定の開口量となり、パイロット油圧源8から
のパイロット圧はパイロット管路86から減圧弁84を
通ってパイロット管路7fからシャトル弁82を通って
パイロット管路7cを介して方向切換弁3の操作部3b
に作用する。同弁3はb位置に切換わり、油圧ポンプ2
から吐出される圧油は管路2aから管路2cを介してブ
ームシリンダ32のヘッド室32aに流入する。そし
て、油圧シリンダ41cのロッド45cの伸長させると
インナボックス72aも伸長してカウンタウエイト28
が地面から持ち上げて、ブーム下げ駆動によりカウンタ
ウエイト28はフレーム11に上げることができる。 (3) 上記のブーム下げ駆動中に図21に示すようにアウ
タボックス71aがJ位置にくると、第1リミットスイ
ッチ101が第1プレート111から離れてオープンと
なる。このため、電源94と接続する第1リレースイッ
チ102のコイル102aは消磁して、出力接点は共通
端子102bと端子102dが接続する。このため、電
源94から第1の抵抗92で設定される電流は、第2リ
レースイッチの出力接点端子105cと端子105bを
通り、第2の抵抗103で電流はさらに小さく設定され
て減圧弁84の制御部84aに入力される。これによ
り、減圧弁84の開口量は小さくなり、パイロット油圧
源8からのパイロット圧はパイロット管路86から減圧
弁84を通ってパイロット管路7fからシャトル弁82
を通ってパイロット管路7cを介して方向切換弁3の操
作部3bに作用する。このため、同弁3は減圧されたパ
イロット圧により徐々にb位置に切換わり、油圧ポンプ
2から吐出される圧油は管路2aから管路2cを介して
ブームシリンダ32のヘッド室32aに流入する。これ
により、ブーム下げ駆動中に第1リミットスイッチ10
1がオープンとなったときはブーム下げ駆動をスローダ
ウンさせる。 (4) 次に、ブーム下げ駆動がスローダウンして、図22
に示すようにアウタボックス71aがK位置にくると、
第2リミットスイッチ104が第2プレート112から
離れてオープンとなる。このため、電源94と接続する
第2リレースイッチ105のコイル105aは消磁し
て、出力接点は共通端子105bと端子105dが接続
する。これにより、電源94から第1の抵抗92で設定
される電流は、第2リレースイッチ105で遮断される
ので、制御電流は第1リレースイッチ102を通ること
が無く、減圧弁84の制御部84aに入力されない。し
たがって、減圧弁84は閉状態となりパイロット油圧源
8からのパイロット圧は同弁84で遮断されるので方向
切換弁3は作動せず、ブーム31の下げ駆動は停止され
る。
【0055】上記はカウタウエイトの着脱作業時につい
て説明したが、通常の油圧ショベル作業のときは、上記
操作スイッチ91は操作せず、操作レバー9の上げまた
は下げ操作によりパイロット油圧源8からのパイロット
圧はシャトル弁82またはシャトル弁83を介してパイ
ロット管路7cまたはパイロット管路7dを通って、方
向切換弁3の操作部3aまたは操作部3bに作用する。
これにより、油圧ポンプ2から吐出する圧油は同弁のa
位置またはb位置からブームシリンダ32のボトム室ま
たはヘッド室に流入し、ブームの上げ駆動または下げ駆
動が可能となっている。
【0056】本発明の第2および第3実施例で説明した
操作スイッチ91等を収納するコントローラ90と切換
スイッチ93等をオペレータキャビンの外置きにして、
作業者の操作が容易となるようにしてある。本発明は、
油圧ショベルのカウンタウエイトの着脱装置について説
明したが、これ以外のクレーン車等の建設車両に適用で
きることは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカウ
ンタウエイトの着脱装置によれば、油圧シリンダとケ−
ブルのシンプルな構成で、ブ−ムの起伏と油圧シリンダ
の伸縮によりカウンタウエイトの着脱が容易に行える。
しかも構造が簡単なためコストが安価となる。
【0058】また、オペレータキャビン外に配置した操
作スイッチの操作により、パイロット回路に設けた減圧
弁からのパイロット圧によりブーム用方向切換弁の開口
量の調整が可能となり、カウンタウエイトの着脱作業が
容易となる。
【0059】さらに、操作スイッチによりブームの上げ
または下げを操作中に誤ってオペレータキャビン内の操
作レバーを操作しても方向切換弁は作動しないようにし
たので、カウンタウエイトの着脱作業が安全に行うこと
ができる。
【0060】さらにまた、ブームシリンダの下げ駆動に
よりカウンタウエイトを持ち上げるときは、第1所定位
置Jで第1リミットスイッチが離れてオープンとなった
ときは、電源から第1の抵抗および第2の抵抗で設定さ
れる制御電流により開口量を制御される減圧弁からのパ
イロット圧により方向切換弁を切換えるようにしたの
で、ブーム下げ駆動をスローダウンさせることができ
る。したがって、カウンタウエイトが車体に衝突する等
の問題はなく、カウンタウエイトの着脱作業が安全に行
うことができる。
【0061】そして、ブームシリンダの下げ駆動により
カウンタウエイトを持ち上げるときは、第2所定位置K
で第2リミットスイッチが離れてオープンとなったとき
は、方向切換弁は作動せず、ブーム31の下げ駆動は停
止される。したがって、カウンタウエイトが車体部品に
衝突する等の問題はなく、カウンタウエイトの着脱作業
が安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設車両のカウンタウエイト着脱装置
の側面図である。
【図2】同カウンタウエイト着脱装置の詳細図である。
【図3】同図2のX視図である。
【図4】同カウンタウエイト着脱装置の油圧回路図であ
る。
【図5】同カウンタウエイト着脱装置の第1作動説明図
である。
【図6】同カウンタウエイト着脱装置の第2作動説明図
である。
【図7】同カウンタウエイト着脱装置の第3作動説明図
である。
【図8】同カウンタウエイト着脱装置の第4作動説明図
である。
【図9】同カウンタウエイトの着地状態を示す図であ
る。
【図10】他のカウンタウエイト着脱装置の油圧シリン
ダ連結状態説明図である。
【図11】他のカウンタウエイト着脱装置の油圧シリン
ダ説明図である。
【図12】図11のY視図である。
【図13】他のカウンタウエイト着脱装置の油圧シリン
ダ説明図である。
【図14】図13のZ視図である。
【図15】(a)は当初出願時の図14のN−N断面図
であり、(b)は明瞭としたN−N断面図である。
【図16】従来の油圧ショベルの側面図である。
【図17】第2実施例のカウンタウエイト着脱装置の油
圧回路図である。
【図18】第3実施例のカウンタウエイト着脱装置の油
圧回路図である。
【図19】同、図18のP視図である。
【図20】同、図19のA−A断面図である。
【図21】同、第1リミットスイッチの作動状態を示す
図である。
【図22】同、第2リミットスイッチの作動状態を示す
図である。
【符号の説明】
2 油圧ポンプ 3 方向切換弁(ブーム用) 9 操作レバー 10 操作手段 10a,10b パイロット弁 11 車体フレ−ム 23 上部旋回体 28,28a カウンタウエイト 31 ブ−ム 32 ブ−ムシリンダ 41,41a,41b,42,42a 油圧シリンダ 45,45a,45b,46,46a ロッド 47,47a,47b シャフト 48 ストッパ 51,51a,51b,56 第1ケ−ブル用フック 52,52a 第2ケ−ブル用フック 55 第1ケ−ブル 57,59 シャックル 58 第2ケ−ブル 61 油圧ポンプ 62 第1主弁 63 第2主弁 64 ロ−タリ−弁 65 カウンタバランス弁 71,71a アウタボックス 72,72a インナボックス 81 制御弁 82,83 シャトル弁 84,85 減圧弁 91 操作スイッチ 92,103 抵抗 93 切換スイッチ 94 電源 101,104 リミットスイッチ 102,105 リレースイッチ 111,112 プレート

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部旋回体(23)の後部にカウンタウエイ
    ト(28)を着脱可能に設けた建設車両において、この上部
    旋回体(23)のフレーム(11)に支持点を有して回動可能に
    配設した油圧シリンダ(41,42) と、この油圧シリンダ(4
    1,42) のロッド(45,46) 先端部とブーム(31)とを連結す
    る第1ケ−ブル(55)と、前記ロッド(45,46) 先端部と、
    カウンタウエイト(28)とを連結する第2ケ−ブル(58)と
    を備え、前記油圧シリンダ(41,42) の伸縮と、前記ブー
    ム(31)の起伏により、カウンタウエイト(28)の吊り上
    げ、吊り下げを可能としたことを特徴とするカウンタウ
    エイト着脱装置。
  2. 【請求項2】 前記油圧シリンダ(41,42) のロッド(45,
    46) 先端部に取着する第1フック(51)と、第2フック(5
    2)とを備え、前記第1フック(51)とブーム(31)に設けた
    フック(56)とで第1ケーブル(55)を連結し、前記第2フ
    ック(52)とカウンタウエイト(28)に設けたフック(29)と
    で第2ケーブル(58)を連結したことを特徴とする請求項
    1記載のカウンタウエイトの着脱装置。
  3. 【請求項3】 前記油圧シリンダ(41,42) のロッド(45,
    46) 先端部に設けた第1ケ−ブル用フック(51)および第
    2ケ−ブル用フック(52)はそれぞれ連結シャフト(47)の
    まわりを回動可能としたことを特徴とする請求項1また
    は2記載のカウンタウエイトの着脱装置。
  4. 【請求項4】 前記カウンタウエイト(28)には前記油圧
    シリンダ(41,42) を内包する凹面を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のカウンタウエイトの着脱装置。
  5. 【請求項5】 前記上部旋回体(23)のフレーム(11)に設
    けられたブラケット(13b) と、このブラケット(13b) に
    回動自在に連結するアウタボックス(71)と、前記フレー
    ム(11)に支持点を有して回動可能に配設した油圧シリン
    ダ(41b) と、この油圧シリンダ(41b) のロッド端(45b)
    と回動自在に取着するインナボックス(71)とからなり、
    この油圧シリンダ(41b) の伸縮によりインナボックス(7
    2)はアウタボックス(71)の中を上下に伸縮可能としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のカウンタウエイトの着脱
    装置。
  6. 【請求項6】 前記カウンタウエイト(28)の左右幅方向
    の重心位置(W) を挟んで少なくとも2つ以上の油圧シリ
    ンダ(41,42) の基端部を前記フレーム(11)に取着して配
    置したことを特徴とする請求項1記載のカウンタウエイ
    トの着脱装置。
  7. 【請求項7】 前記カウンタウエイト(28)の前後方向の
    重心位置(W) よりの垂直線に対して前記フレーム(11)に
    取着する油圧シリンダ(41,42) の基端部はブーム側で、
    かつ、前記油圧シリンダ(41,42) のロッド端(45,46 )に
    付設されるシャックル(57)の位置は前記油圧シリンダ(4
    1,42) の基端部より反ブーム側にあることを特徴とする
    請求項4記載のカウンタウエイトの着脱装置。
  8. 【請求項8】 上部旋回体より連結されるブームと、ブ
    ームを上げまたは下げ駆動するブームシリンダと、エン
    ジンにより駆動される油圧ポンプの吐出油をブームシリ
    ンダへ給排する方向切換弁と、この方向切換弁の操作部
    に第1パイロット圧を出力するパイロット弁と、パイロ
    ット弁へ吐出するパイロット油圧源とを備え、ブームの
    上げまたは下げ駆動により、カウンタウエイトの車体へ
    の着脱を可能としたカウンタウエイト着脱装置であっ
    て、運転室外の上部旋回体(23)に配設し、前記方向切換
    弁(3) の操作部(3a,3b) に第2パイロット圧を出力し、
    方向切換弁(3) を切換える指令を出力する操作スイッチ
    (91)と、前記パイロット油圧源(8) と方向切換弁(3) の
    操作部(3a,3b) との間のパイロット管路(86,7e,7f)に介
    装される共に、前記操作スイッチ(91)からの制御電流に
    より制御され、かつ、前記方向切換弁(3) の操作部(3a,
    3b) に作用する第2パイロット圧を出力する減圧弁(84,
    85) とを備えたことを特徴とするカウンタウエイト着脱
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のカウンタウエイト着脱装
    置において、前記パイロット油圧源(8) とパイロット弁
    (10a,10b) との間のパイロット管路(7) に介装する制御
    弁(81)と、この制御弁(81)の制御部(81a) と接続する切
    換スイッチ(93)とを備え、切換スイッチ(93)作動時にパ
    イロット弁(10a,10b) への管路(7))を遮断することを特
    徴とするカウンタウエイト着脱装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のカウンタウエイト着脱
    装置において、前記操作スイッチ(91)と減圧弁(84)との
    間に配設され、減圧弁(84)への制御電流を減ずる第1リ
    レースイッチ(102) と、第1リレースイッチ(102) と接
    続し、ブーム下げ方向の第1所定位置(J) を検知する第
    1リミットスイッチ(101) とを備え、前記カウンタウエ
    イトの吊り上げ時に、ブーム(31)が第1所定位置(J) と
    なったとき第1リミットスイッチ(101) が開いて第1リ
    レースイッチ(102) を切換え減圧弁(84)への制御電流を
    減じ、前記減圧弁(84)からの減圧された第2パイロット
    圧により前記方向切換弁(3) の開口量を小さくして前記
    ブームシリンダ(32)の下げ速度をスローダウンさせるこ
    とを特徴とするカウンタウエイト着脱装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のカウンタウエイト着
    脱装置において、前記第1リレースイッチ(102) と接続
    し、減圧弁(84)への制御電流を遮断する第2リレースイ
    ッチ(105) と、前記第2リレースイッチ(105) と接続
    し、ブーム下げ方向の第2所定位置(K) を検知する第2
    リミットスイッチ(104) とを備え、前記カウンタウエイ
    トの吊り上げ時に、ブーム(31)が第2所定位置(K) とな
    ったとき第2リミットスイッチ(104) が開いて前記第2
    リレースイッチ(105) を切換え減圧弁(84)への制御電流
    を遮断し減圧弁(84)を閉位置にし、方向切換弁(3) の作
    動を停止してブーム(31)の下げ駆動を停止することを特
    徴とするカウンタウエイト着脱装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6434866B1 (en) 2000-11-30 2002-08-20 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Device for attaching and detaching a counterweight of construction machine
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JP2011236592A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路

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