JPH0921286A - クレーンブーム先端直結型アースオーガ装置 - Google Patents
クレーンブーム先端直結型アースオーガ装置Info
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- JPH0921286A JPH0921286A JP19596095A JP19596095A JPH0921286A JP H0921286 A JPH0921286 A JP H0921286A JP 19596095 A JP19596095 A JP 19596095A JP 19596095 A JP19596095 A JP 19596095A JP H0921286 A JPH0921286 A JP H0921286A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アースオーガの自重に加えて、クレーンブー
ムの自重を、圧入力として採用して掘削するクレーンブ
ーム先端直結型アースオーガ装置を得る。 【構成】 油圧式トラッククレーンのクレーンブームＢ
の先端に直接アースオーガ装置Ｅを連結したアースオー
ガ装置において、クレーンブームＢを起伏伸縮操作する
油圧回路の、ブーム起伏油圧回路Ｃにおける起伏用複動
シリンダＡの油出入口１ａに連結した起立側主管路１
に、同油出入口１ａから直接油タンクＤに通じるバイパ
ス管路２を設け、このバイパス管路２に開閉弁３と可変
絞り弁４を直列させて介設したクレーンブーム先端直結
型アースオーガ装置
ムの自重を、圧入力として採用して掘削するクレーンブ
ーム先端直結型アースオーガ装置を得る。 【構成】 油圧式トラッククレーンのクレーンブームＢ
の先端に直接アースオーガ装置Ｅを連結したアースオー
ガ装置において、クレーンブームＢを起伏伸縮操作する
油圧回路の、ブーム起伏油圧回路Ｃにおける起伏用複動
シリンダＡの油出入口１ａに連結した起立側主管路１
に、同油出入口１ａから直接油タンクＤに通じるバイパ
ス管路２を設け、このバイパス管路２に開閉弁３と可変
絞り弁４を直列させて介設したクレーンブーム先端直結
型アースオーガ装置
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧式トラッククレー
ンのブーム先端に直接、アースオーガを連結して地盤孔
掘削、杭打ち等を行なうクレーンブーム先端直結型アー
スオーガ装置に関する。
ンのブーム先端に直接、アースオーガを連結して地盤孔
掘削、杭打ち等を行なうクレーンブーム先端直結型アー
スオーガ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】特公昭６２ー３６０８８号公報に示され
たホイールクレーン杭打工法においては、クレーンブー
ムの先端に直接アースオーガを連結して、起伏用複動シ
リンダを牽引装置とみなして、ブームを強制的に引き下
げることによりアースオーガを地盤に押し込みつつ掘削
する工法が提供されている。
たホイールクレーン杭打工法においては、クレーンブー
ムの先端に直接アースオーガを連結して、起伏用複動シ
リンダを牽引装置とみなして、ブームを強制的に引き下
げることによりアースオーガを地盤に押し込みつつ掘削
する工法が提供されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術は、起
伏用複動シリンダを牽引装置として使ってブームを押し
下げて、アースオーガを圧入できるために、硬い岩盤で
も掘削可能と称するが、地盤中に硬質異物があって、
掘削刃が破損するに至る大きな掘削抵抗を受けた場合、
アースオーガに働く圧入力が牽引装置によって強制的に
与えられているために、速やかにこの圧入力を解除して
掘削刃の破損を防ぐことができなかった。このような事
故を避けるためには、常にオペレータは、危険な掘削抵
抗を手ごたえとして把握し、掘削刃の破損以前に、ただ
ちに起伏用複動シリンダを上昇操作してアースオーガを
引き揚げるとか、アースオーガの回転を停止して事故を
防ぐ等、熟練者としての注意能力が要求された。しかし
ながら、クレーンブーム先端直結型アースオーガ装置に
おいては、アースオーガの自重に加えて、クレーンブー
ムの自重のみを、アースオーガの圧入力として採用すれ
ば、従来のリーダマストに沿ってアースオーガを昇降さ
せ、アースオーガの自重によって掘削するリーダ型掘削
装置の作業能力から見ても、掘削能力は充分であると考
えられる。
伏用複動シリンダを牽引装置として使ってブームを押し
下げて、アースオーガを圧入できるために、硬い岩盤で
も掘削可能と称するが、地盤中に硬質異物があって、
掘削刃が破損するに至る大きな掘削抵抗を受けた場合、
アースオーガに働く圧入力が牽引装置によって強制的に
与えられているために、速やかにこの圧入力を解除して
掘削刃の破損を防ぐことができなかった。このような事
故を避けるためには、常にオペレータは、危険な掘削抵
抗を手ごたえとして把握し、掘削刃の破損以前に、ただ
ちに起伏用複動シリンダを上昇操作してアースオーガを
引き揚げるとか、アースオーガの回転を停止して事故を
防ぐ等、熟練者としての注意能力が要求された。しかし
ながら、クレーンブーム先端直結型アースオーガ装置に
おいては、アースオーガの自重に加えて、クレーンブー
ムの自重のみを、アースオーガの圧入力として採用すれ
ば、従来のリーダマストに沿ってアースオーガを昇降さ
せ、アースオーガの自重によって掘削するリーダ型掘削
装置の作業能力から見ても、掘削能力は充分であると考
えられる。
【０００４】本発明が解決しようとする課題は、クレー
ンブームとアースオーガの自重によってアースオーガに
圧入力が与えられるために、アースオーガが掘削抵抗に
反比例して下降速度が増減し、且つ大きな硬質異物に対
しては上方へ逃げることができると共に、アースオーガ
の圧入力が充分であり、しかも安全に操作できるクレー
ンブーム先端直結型アースオーガ装置を得ることを目的
とする。
ンブームとアースオーガの自重によってアースオーガに
圧入力が与えられるために、アースオーガが掘削抵抗に
反比例して下降速度が増減し、且つ大きな硬質異物に対
しては上方へ逃げることができると共に、アースオーガ
の圧入力が充分であり、しかも安全に操作できるクレー
ンブーム先端直結型アースオーガ装置を得ることを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、油圧式トラッ
ククレーンのクレーンブームＢの先端に直接アースオー
ガＥを連結して地盤を掘削するクレーンブーム先端直結
型アースオーガ装置において、クレーンブームＢを起伏
伸縮操作する油圧回路の、ブーム起伏油圧回路Ｃにおけ
る起伏用複動シリンダＡの油出入口１ａに連結した起立
側主管路１に、同油出入口１ａから直接油タンクＤに通
じるバイパス管路２を設け、このバイパス管路２に開閉
弁３と可変絞り弁４を直列させて介設して成るクレーン
ブーム先端直結型アースオーガ装置である。
ククレーンのクレーンブームＢの先端に直接アースオー
ガＥを連結して地盤を掘削するクレーンブーム先端直結
型アースオーガ装置において、クレーンブームＢを起伏
伸縮操作する油圧回路の、ブーム起伏油圧回路Ｃにおけ
る起伏用複動シリンダＡの油出入口１ａに連結した起立
側主管路１に、同油出入口１ａから直接油タンクＤに通
じるバイパス管路２を設け、このバイパス管路２に開閉
弁３と可変絞り弁４を直列させて介設して成るクレーン
ブーム先端直結型アースオーガ装置である。
【０００６】
【作用】クレーンブームＢの先端にアースオーガＥを直
結して、アースオーガを下降させるときは、図４（ａ）
に示すように、三位置４ポート方向制御弁１１を伏せ方
向流れ位置１１ｃに位置させると、圧力油がモータ管路
６から伏せ側主管路５を通って、起伏用複動シリンダＡ
の上側へ流れ、同シリンダの下側の圧力油が起立側主管
路１に仕込まれた、外部パイロットでシーケンス弁が開
くカウンタバランス弁９と流量調整弁１０を通り、ドレ
ン管路７から油タンクＤへ逃れるから、起伏用複動シリ
ンダＡが縮小してクレーンブームＢが伏臥し、アースオ
ーガＥが下降する。
結して、アースオーガを下降させるときは、図４（ａ）
に示すように、三位置４ポート方向制御弁１１を伏せ方
向流れ位置１１ｃに位置させると、圧力油がモータ管路
６から伏せ側主管路５を通って、起伏用複動シリンダＡ
の上側へ流れ、同シリンダの下側の圧力油が起立側主管
路１に仕込まれた、外部パイロットでシーケンス弁が開
くカウンタバランス弁９と流量調整弁１０を通り、ドレ
ン管路７から油タンクＤへ逃れるから、起伏用複動シリ
ンダＡが縮小してクレーンブームＢが伏臥し、アースオ
ーガＥが下降する。
【０００７】アースオーガＥを上昇させるときは、図４
（ｂ）に示すように、三位置４ポート方向制御弁１１を
起立方向流れ位置１１ｂに位置させると、圧力油がモー
タ管路６から起立側主管路１を通って、起伏用複動シリ
ンダＡの下側へ流れ、同シリンダの上側の圧力油は伏せ
側主管路５を通り、ドレン管路７から油タンクＤへ逃れ
るから、起伏用複動シリンダＡが伸長してクレーンブー
ムＢが起立し、アースオーガＥが上昇する。
（ｂ）に示すように、三位置４ポート方向制御弁１１を
起立方向流れ位置１１ｂに位置させると、圧力油がモー
タ管路６から起立側主管路１を通って、起伏用複動シリ
ンダＡの下側へ流れ、同シリンダの上側の圧力油は伏せ
側主管路５を通り、ドレン管路７から油タンクＤへ逃れ
るから、起伏用複動シリンダＡが伸長してクレーンブー
ムＢが起立し、アースオーガＥが上昇する。
【０００８】アースオーガの昇降を停止させるときは、
図４（ｃ）に示すように、三位置４ポート方向制御弁１
１をクローズ位置１１ａに位置させると、圧力油が伏せ
側主管路５から起伏用複動シリンダＡの上側へ流れるこ
とがなく、同シリンダの下側の圧力油が起立側主管路１
の通過を阻止されて、起伏用複動シリンダＡが移動を停
止してクレーンブームＢが固定され、アースオーガＥの
昇降が停止する。
図４（ｃ）に示すように、三位置４ポート方向制御弁１
１をクローズ位置１１ａに位置させると、圧力油が伏せ
側主管路５から起伏用複動シリンダＡの上側へ流れるこ
とがなく、同シリンダの下側の圧力油が起立側主管路１
の通過を阻止されて、起伏用複動シリンダＡが移動を停
止してクレーンブームＢが固定され、アースオーガＥの
昇降が停止する。
【０００９】前記のように、三位置４ポート方向制御弁
１１がクローズ位置１１ａに位置して、クレーンブーム
Ｂが起伏を停止した状態で、バイパス管路２の開閉弁３
を開き、且つ可変絞り弁４を適当量開くと、起伏用複動
シリンダＡの下側の圧力油がバイパス管路２から、油タ
ンクＤへ逃れる。そして起伏用複動シリンダＡの上側に
は、伏せ側主管路５を通って油タンクＤの油が流入する
ので、クレーンブームＢがアースオーガと共に自重下降
する。可変絞り弁４を最適に調整すれば、アースオーガ
Ｅの掘削スピードの変化、掘削抵抗による上下振れに応
答して油タンクＤから起伏用複動シリンダＡの上側と下
側に油が自在に流入して、クレーンブームＢとアースオ
ーガＥの自重による掘削が行なわれる。
１１がクローズ位置１１ａに位置して、クレーンブーム
Ｂが起伏を停止した状態で、バイパス管路２の開閉弁３
を開き、且つ可変絞り弁４を適当量開くと、起伏用複動
シリンダＡの下側の圧力油がバイパス管路２から、油タ
ンクＤへ逃れる。そして起伏用複動シリンダＡの上側に
は、伏せ側主管路５を通って油タンクＤの油が流入する
ので、クレーンブームＢがアースオーガと共に自重下降
する。可変絞り弁４を最適に調整すれば、アースオーガ
Ｅの掘削スピードの変化、掘削抵抗による上下振れに応
答して油タンクＤから起伏用複動シリンダＡの上側と下
側に油が自在に流入して、クレーンブームＢとアースオ
ーガＥの自重による掘削が行なわれる。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施例を図１乃至図４によって詳
述する。図１において、Ａはブーム起伏油圧回路Ｃによ
って動作する起伏用複動シリンダで、クレーンブームＢ
（図２）を起伏させる。Ｅはアースオーガ（図２）で、
そのオーガマシーン上部がクレーンブームＢの先端に振
れ自在に直接連結されている。Ａ１はブーム伸縮油圧回
路Ｃ１によって動作するブーム内のブーム伸縮用複動シ
リンダである。以上のブームの起伏と伸縮動作の合成に
よって、ブーム先端のアースオーガＥを直線下降させる
ことができる。Ａ２は巻上げ油圧回路Ｃ２によって動作
する吊荷巻上げ機の巻上げモータである。Ａ３は旋回油
圧回路Ｃ３によって動作するクレーン上部本体旋回装置
の旋回モータである。Ｐはそれぞれの油圧ポンプで、Ｄ
は油タンクである。
述する。図１において、Ａはブーム起伏油圧回路Ｃによ
って動作する起伏用複動シリンダで、クレーンブームＢ
（図２）を起伏させる。Ｅはアースオーガ（図２）で、
そのオーガマシーン上部がクレーンブームＢの先端に振
れ自在に直接連結されている。Ａ１はブーム伸縮油圧回
路Ｃ１によって動作するブーム内のブーム伸縮用複動シ
リンダである。以上のブームの起伏と伸縮動作の合成に
よって、ブーム先端のアースオーガＥを直線下降させる
ことができる。Ａ２は巻上げ油圧回路Ｃ２によって動作
する吊荷巻上げ機の巻上げモータである。Ａ３は旋回油
圧回路Ｃ３によって動作するクレーン上部本体旋回装置
の旋回モータである。Ｐはそれぞれの油圧ポンプで、Ｄ
は油タンクである。
【００１１】１はブーム起伏油圧回路Ｃから起伏用複動
シリンダＡの下端の油出入口１ａに連結した起立側主管
路で、２はこの油出入口１ａから直接的に油タンクに通
じるように起立側主管路１から分岐したバイパス管路で
ある。そしてこのバイパス管路２には開閉弁３（二位置
２ポート方向制御弁）と可変絞り弁４が直列して設けら
れれている。５はブーム起伏油圧回路Ｃから起伏用複動
シリンダＡの上部の油出入口に連結した伏せ側主管路で
ある。
シリンダＡの下端の油出入口１ａに連結した起立側主管
路で、２はこの油出入口１ａから直接的に油タンクに通
じるように起立側主管路１から分岐したバイパス管路で
ある。そしてこのバイパス管路２には開閉弁３（二位置
２ポート方向制御弁）と可変絞り弁４が直列して設けら
れれている。５はブーム起伏油圧回路Ｃから起伏用複動
シリンダＡの上部の油出入口に連結した伏せ側主管路で
ある。
【００１２】ブーム起伏油圧回路Ｃは、図３に示すよう
に構成される。Ａは前述ブームＢを起伏さる起伏用複動
シリンダで、１は同シリンダの下端の油出入口１ａに連
結された起立側主管路で、５は同シリンダの上端の油出
入口に連結した伏せ側主管路である。６は油タンクＤに
連結したモータ６ａの管路で、７は油タンクＤに連結し
たドレン管路である。８はモータ６ａの圧力調整弁であ
る。９は外部パイロットでシーケンス弁が開く逆止め弁
付きカウンタバランス弁で、１０は逆止め弁付き流量調
整弁である。１１は前記起立側主管路１と伏せ側主管路
５の各下端と、前記モータ管路６とドレン管路７の上端
との間に設けた三位置４ポート方向制御弁で、クローズ
位置１１ａと起立方向流れ位置１１ｂと伏せ方向流れ位
置１１ｃを有する。
に構成される。Ａは前述ブームＢを起伏さる起伏用複動
シリンダで、１は同シリンダの下端の油出入口１ａに連
結された起立側主管路で、５は同シリンダの上端の油出
入口に連結した伏せ側主管路である。６は油タンクＤに
連結したモータ６ａの管路で、７は油タンクＤに連結し
たドレン管路である。８はモータ６ａの圧力調整弁であ
る。９は外部パイロットでシーケンス弁が開く逆止め弁
付きカウンタバランス弁で、１０は逆止め弁付き流量調
整弁である。１１は前記起立側主管路１と伏せ側主管路
５の各下端と、前記モータ管路６とドレン管路７の上端
との間に設けた三位置４ポート方向制御弁で、クローズ
位置１１ａと起立方向流れ位置１１ｂと伏せ方向流れ位
置１１ｃを有する。
【００１３】なお、クレーンを通常の荷吊り用に使用す
るときは、開閉弁３を必ず閉じ位置にし、また開閉弁３
を開いて可変絞り弁４を操作するときは、三位置４ポー
ト方向制御弁１１は必ず、クローズ位置１１ａに位置し
なければならない。
るときは、開閉弁３を必ず閉じ位置にし、また開閉弁３
を開いて可変絞り弁４を操作するときは、三位置４ポー
ト方向制御弁１１は必ず、クローズ位置１１ａに位置し
なければならない。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、クレーンブームＢを起伏伸縮
操作する油圧回路の、ブーム起伏油圧回路Ｃにおける起
伏用複動シリンダＡの油出入口１ａに連結した起立側主
管路１に、同油出入口１ａから直接油タンクＤに通じる
バイパス管路２を設け、このバイパス管路２に開閉弁３
と可変絞り弁４を直列させて介設して成るクレーンブー
ム先端直結型アースオーガ装置であるから、クレーンブ
ームＢとアースオーガＥの自重による降下、もしくは制
限的自重降下によって、アースオーガに圧入力が与えら
れるために、アースオーガが掘削抵抗に反比例して下降
速度が増減し、且つ大きな硬質異物に対しては上方へ逃
げることができると共に、アースオーガの圧入力が充分
であり、しかも安全に操作できる。
操作する油圧回路の、ブーム起伏油圧回路Ｃにおける起
伏用複動シリンダＡの油出入口１ａに連結した起立側主
管路１に、同油出入口１ａから直接油タンクＤに通じる
バイパス管路２を設け、このバイパス管路２に開閉弁３
と可変絞り弁４を直列させて介設して成るクレーンブー
ム先端直結型アースオーガ装置であるから、クレーンブ
ームＢとアースオーガＥの自重による降下、もしくは制
限的自重降下によって、アースオーガに圧入力が与えら
れるために、アースオーガが掘削抵抗に反比例して下降
速度が増減し、且つ大きな硬質異物に対しては上方へ逃
げることができると共に、アースオーガの圧入力が充分
であり、しかも安全に操作できる。
【図１】実施例の油圧回路部分の簡略説明図である。
【図２】実施例の装置全体の側面図である。
【図３】同上の要部の油圧回路図である。
【図４】（ａ）はクレーンブームを伏せるときの油圧回
路の動作図、（ｂ）はクレーンブームを起立させるとき
の油圧回路の動作図、（ｃ）はクレーンブームを自重下
降させるときの油圧回路の動作図である。
路の動作図、（ｂ）はクレーンブームを起立させるとき
の油圧回路の動作図、（ｃ）はクレーンブームを自重下
降させるときの油圧回路の動作図である。
Ａ 起伏用複動シリンダ Ｂ クレーンブーム Ｄ 油タンク Ｅ アースオーガ １ 起立側主管路 １ａ 油出入口 ２ バイパス管路 ３ 開閉弁 ４ 可変絞り弁 ５ 伏せ側主管路 ９ 逆止め弁付きカウンタバランス弁 １０ 逆止め弁付き流量調整弁 １１ 三位置４ポート方向制御弁
Claims (1)
- 【請求項１】 油圧式トラッククレーンのブーム（Ｂ）
の先端に直接、アースオーガ（Ｅ）を連結して地盤を掘
削するクレーンブーム先端直結型アースオーガ装置にお
いて、クレーンブーム（Ｂ）を起伏伸縮操作する油圧回
路の、ブーム起伏油圧回路（Ｃ）における起伏用複動シ
リンダ（Ａ）の油出入口（１ａ）に連結した起立側主管
路（１）に、同油出入口（１ａ）から直接油タンク
（Ｄ）に通じるバイパス管路（２）を設け、このバイパ
ス管路（２）に開閉弁（３）と可変絞り弁（４）を直列
させて介設して成るクレーンブーム先端直結型アースオ
ーガ装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19596095A JPH0921286A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | クレーンブーム先端直結型アースオーガ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19596095A JPH0921286A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | クレーンブーム先端直結型アースオーガ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0921286A true JPH0921286A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16349854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19596095A Pending JPH0921286A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | クレーンブーム先端直結型アースオーガ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0921286A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001336379A (ja) | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Yokoyama Kiso Koji:Kk | 硬質地盤に対するケーシングの直接打設方法及び装置 |
| JP2007277869A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 杭打機のリーダ装置 |
| CN113339342A (zh) * | 2021-06-08 | 2021-09-03 | 山东临工工程机械有限公司 | 一种打桩机辅具液压系统及液压打桩机 |
| CN114321043A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | 液压控制系统及控制方法、伸缩臂控制系统和作业车辆 |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP19596095A patent/JPH0921286A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001336379A (ja) | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Yokoyama Kiso Koji:Kk | 硬質地盤に対するケーシングの直接打設方法及び装置 |
| JP2007277869A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 杭打機のリーダ装置 |
| CN113339342A (zh) * | 2021-06-08 | 2021-09-03 | 山东临工工程机械有限公司 | 一种打桩机辅具液压系统及液压打桩机 |
| CN113339342B (zh) * | 2021-06-08 | 2023-02-07 | 山东临工工程机械有限公司 | 一种打桩机辅具液压系统及液压打桩机 |
| CN114321043A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | 液压控制系统及控制方法、伸缩臂控制系统和作业车辆 |
| CN114321043B (zh) * | 2021-12-30 | 2024-02-02 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | 液压控制系统及控制方法、伸缩臂控制系统和作业车辆 |
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