JPH097765A - 電界発光灯 - Google Patents
電界発光灯Info
- Publication number
- JPH097765A JPH097765A JP7157623A JP15762395A JPH097765A JP H097765 A JPH097765 A JP H097765A JP 7157623 A JP7157623 A JP 7157623A JP 15762395 A JP15762395 A JP 15762395A JP H097765 A JPH097765 A JP H097765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- lead
- electroluminescent lamp
- flexible
- flexible lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/02—Details
- H05B33/06—Electrode terminals
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R33/00—Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
- H01R33/05—Two-pole devices
- H01R33/06—Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other
- H01R33/08—Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other for supporting tubular fluorescent lamp
- H01R33/0809—Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other for supporting tubular fluorescent lamp having contacts on one side only
Abstract
(57)【要約】
【目的】 市販のフレキシブルリードを電極リードに接
続した安価な電界発光灯を提供する。 【構成】 電界発光灯１４の電極リード１２，１３をそ
れぞれフレキシブルリード１７の複数の導体１６にまた
がって半田フィレット１８により半田付け接続し固着す
る。 【効果】 電極リードのピッチと異なるピッチの導体を
有する市販のフレキシブルリードを使用できるので電界
発光灯の低コスト化が図れる。また、電界発光灯の１本
の電極リードをフレキシブルリードの複数の導体と接続
するために強固に接続することができる。
続した安価な電界発光灯を提供する。 【構成】 電界発光灯１４の電極リード１２，１３をそ
れぞれフレキシブルリード１７の複数の導体１６にまた
がって半田フィレット１８により半田付け接続し固着す
る。 【効果】 電極リードのピッチと異なるピッチの導体を
有する市販のフレキシブルリードを使用できるので電界
発光灯の低コスト化が図れる。また、電界発光灯の１本
の電極リードをフレキシブルリードの複数の導体と接続
するために強固に接続することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電界発光灯に関し、詳し
くは液晶ディスプレイのバックライト等に使用される電
界発光灯の電極リードの接続構造に関する。
くは液晶ディスプレイのバックライト等に使用される電
界発光灯の電極リードの接続構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】以下に従来の技術を図６を参照しながら
説明する。有機型電界発光灯は、背面電極、反射絶縁
層、発光層および透明電極の積層体からなる電界発光素
子を外皮フィルムで上下から挟着して密閉封止した構造
のものが一般的である。この種の電界発光灯は図６に示
すように、後述積層体からなる略矩形の平面形状を有す
る電界発光素子３５をリン青銅等の電極リード４０，４
２を導出した状態でポリアミド等の吸着フィルム３６，
３７を介してフッ素系樹脂等の防湿性を有するフレキシ
ブルな外皮フィルム３８，３９により気密に封止した構
造を具えている。上記電界発光素子３５は、下層から順
に、アルミニウム箔等の背面電極３０、有機バインダに
チタン酸バリウム等を分散した反射絶縁層３１、有機バ
インダに銅で活性化した硫化亜鉛等の蛍光体を分散した
発光層３２、ＩＴＯ等の透明電極３３およびこの透明電
極３３の基材である透明なプラスチックシート３４を順
次積層した構造を有する。上記背面電極３０の電極リー
ド４０は、背面電極３０の一端部に粘着テープ４１で仮
止めし、外皮フィルム３８，３９の封着により吸湿フィ
ルム３７と背面電極３０との間に挟み込み、その挟み付
け力によって固定されている。また、透明電極の電極リ
ード４２は、透明電極３３の一端部に粘着テープ４３で
仮止めし、外皮フィルム３８，３９の封着により発光層
３２と透明電極３３との間に挟み込み、この挟み付け力
によって固定される。
説明する。有機型電界発光灯は、背面電極、反射絶縁
層、発光層および透明電極の積層体からなる電界発光素
子を外皮フィルムで上下から挟着して密閉封止した構造
のものが一般的である。この種の電界発光灯は図６に示
すように、後述積層体からなる略矩形の平面形状を有す
る電界発光素子３５をリン青銅等の電極リード４０，４
２を導出した状態でポリアミド等の吸着フィルム３６，
３７を介してフッ素系樹脂等の防湿性を有するフレキシ
ブルな外皮フィルム３８，３９により気密に封止した構
造を具えている。上記電界発光素子３５は、下層から順
に、アルミニウム箔等の背面電極３０、有機バインダに
チタン酸バリウム等を分散した反射絶縁層３１、有機バ
インダに銅で活性化した硫化亜鉛等の蛍光体を分散した
発光層３２、ＩＴＯ等の透明電極３３およびこの透明電
極３３の基材である透明なプラスチックシート３４を順
次積層した構造を有する。上記背面電極３０の電極リー
ド４０は、背面電極３０の一端部に粘着テープ４１で仮
止めし、外皮フィルム３８，３９の封着により吸湿フィ
ルム３７と背面電極３０との間に挟み込み、その挟み付
け力によって固定されている。また、透明電極の電極リ
ード４２は、透明電極３３の一端部に粘着テープ４３で
仮止めし、外皮フィルム３８，３９の封着により発光層
３２と透明電極３３との間に挟み込み、この挟み付け力
によって固定される。
【０００３】また、電極リードの取り出し構造として、
図７に示すように（実開昭６１−１１４７９９号公報記
載）、背面電極３０と透明電極３３の各々にリード４
０、４２をそれぞれ接続固定し、各々の電極リード４
０、４２の外端にフレキシブルリード４７の導体部４
５，４６を接続し、外皮フィルム３８，３９で電極リー
ド４０，４２及びフレキシブルリード４７の接続部を熱
圧着封止した構造が開示されている。
図７に示すように（実開昭６１−１１４７９９号公報記
載）、背面電極３０と透明電極３３の各々にリード４
０、４２をそれぞれ接続固定し、各々の電極リード４
０、４２の外端にフレキシブルリード４７の導体部４
５，４６を接続し、外皮フィルム３８，３９で電極リー
ド４０，４２及びフレキシブルリード４７の接続部を熱
圧着封止した構造が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の透明電極と背面
電極に電極リードを接続した電界発光灯を外部電源と接
続する場合、電極リードの一端を電源に直接半田付けし
た基板やコネクタを介して取り付ける等の方法が採られ
るが、直接半田付けすると取り外しが困難となり、基板
やコネクタを取り付けると取り付け工数がかかり、その
部分の厚みが増す等の問題があった。
電極に電極リードを接続した電界発光灯を外部電源と接
続する場合、電極リードの一端を電源に直接半田付けし
た基板やコネクタを介して取り付ける等の方法が採られ
るが、直接半田付けすると取り外しが困難となり、基板
やコネクタを取り付けると取り付け工数がかかり、その
部分の厚みが増す等の問題があった。
【０００５】また、電極リードにさらにフレキシブルリ
ードを接続する方法では、電界発光灯のリードピッチに
合わせた導体ピッチを有する専用のフレキシブルリード
が必要となるため、リードピッチの異なる電界発光灯ご
とに個々に金型代が必要となりコスト高となるといった
問題があった。
ードを接続する方法では、電界発光灯のリードピッチに
合わせた導体ピッチを有する専用のフレキシブルリード
が必要となるため、リードピッチの異なる電界発光灯ご
とに個々に金型代が必要となりコスト高となるといった
問題があった。
【０００６】本発明の目的は、上記従来の電極リードの
接続構造の問題点を解消するもので、安価な市販のフレ
キシブルリードを使用可能とした低コストかつ高信頼性
の電界発光灯を提供することである。
接続構造の問題点を解消するもので、安価な市販のフレ
キシブルリードを使用可能とした低コストかつ高信頼性
の電界発光灯を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題の可決手段とし
て本発明の電界発光灯は、透明電極と背面電極との間に
発光層及び反射絶縁層を介在させ、かつ、前記電極から
導出した電極リードをフレキシブルリードの複数の導体
に接続固着したことを特徴とする。また、電極リードと
フレキシブルリードの複数の導体とを交叉して接続した
ことを特徴とする。また、各電極リードの長さが異な
り、かつ、電極リードの一部に形成した幅広部を複数の
導体に接続したことを特徴とする。さらに、電極リード
とフレキシブルリードの導体との接続部分が絶縁体で覆
われていることを特徴とする。
て本発明の電界発光灯は、透明電極と背面電極との間に
発光層及び反射絶縁層を介在させ、かつ、前記電極から
導出した電極リードをフレキシブルリードの複数の導体
に接続固着したことを特徴とする。また、電極リードと
フレキシブルリードの複数の導体とを交叉して接続した
ことを特徴とする。また、各電極リードの長さが異な
り、かつ、電極リードの一部に形成した幅広部を複数の
導体に接続したことを特徴とする。さらに、電極リード
とフレキシブルリードの導体との接続部分が絶縁体で覆
われていることを特徴とする。
【０００８】
【作用】電極リードをフレキシブルリードの複数の導体
に接続することにより、電極リードの導出ピッチとフレ
キシブルリードの導体のピッチが一致しない場合でも、
安価な市販のフレキシブルリードを用いることができ、
汎用性に優れた低コストの電界発光灯を実現できる。さ
らに、電極リードをフレキシブルリードの複数の導体に
またがって半田付けすることにより、リード周辺に半田
フィレットが形成され、接続強度が増し信頼性が向上す
る。
に接続することにより、電極リードの導出ピッチとフレ
キシブルリードの導体のピッチが一致しない場合でも、
安価な市販のフレキシブルリードを用いることができ、
汎用性に優れた低コストの電界発光灯を実現できる。さ
らに、電極リードをフレキシブルリードの複数の導体に
またがって半田付けすることにより、リード周辺に半田
フィレットが形成され、接続強度が増し信頼性が向上す
る。
【０００９】
【実施例】本発明の第１の実施例の電界発光灯の構造に
ついて図１，図２を用いて説明する。本発明の電界発光
灯１４は図１，図２に示すように、後述の積層体からな
る略矩形の平面形状を有する電界発光素子５をリン青銅
等の電極リード１２，１３を導出した状態で吸湿フィル
ム６，７を介してフッ素系樹脂等の防湿性を有するフレ
キシブルな外皮フィルム８，９により気密に封止した構
造を具えている。上記電界発光素子５は、下層から順
に、アルミニウム箔等の背面電極１、有機バインダにチ
タン酸バリウム等を分散した反射絶縁層２、有機バイン
ダに銅で活性化した硫化亜鉛等の蛍光体を分散した発光
層３、ＩＴＯ等の透明電極４を順次積層した構成を有し
ている。上記背面電極１の電極リード１２は、背面電極
１の一端部に粘着テープ１０で仮止めし、外皮フィルム
８，９の封着により吸湿フィルム６と背面電極１との間
に挟み込み、その挟み付け力によって固定されている。
また、透明電極４の電極リード１３は、透明電極４の一
端部に粘着テープ１１で仮止めし、外皮フィルム８，９
の封着により発光層３と透明電極４との間に挟み込
み、。この挟み付け力によって固定されている。
ついて図１，図２を用いて説明する。本発明の電界発光
灯１４は図１，図２に示すように、後述の積層体からな
る略矩形の平面形状を有する電界発光素子５をリン青銅
等の電極リード１２，１３を導出した状態で吸湿フィル
ム６，７を介してフッ素系樹脂等の防湿性を有するフレ
キシブルな外皮フィルム８，９により気密に封止した構
造を具えている。上記電界発光素子５は、下層から順
に、アルミニウム箔等の背面電極１、有機バインダにチ
タン酸バリウム等を分散した反射絶縁層２、有機バイン
ダに銅で活性化した硫化亜鉛等の蛍光体を分散した発光
層３、ＩＴＯ等の透明電極４を順次積層した構成を有し
ている。上記背面電極１の電極リード１２は、背面電極
１の一端部に粘着テープ１０で仮止めし、外皮フィルム
８，９の封着により吸湿フィルム６と背面電極１との間
に挟み込み、その挟み付け力によって固定されている。
また、透明電極４の電極リード１３は、透明電極４の一
端部に粘着テープ１１で仮止めし、外皮フィルム８，９
の封着により発光層３と透明電極４との間に挟み込
み、。この挟み付け力によって固定されている。
【００１０】前記の電界発光灯１４の電極リード１２，
１３の端部にはフレキシブルリード１７が接続されてい
る。フレキシブルリード１７はプラスチック基材、例え
ばポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）フィルム１５
の上に導電性インクを印刷した複数の導体１６（例えば
１６ａ，１６ｂ，１６ｃ，１６ｄなど）を形成し、導体
の一部を除いて絶縁物１５ａで被覆したものであり、電
極リード１２は複数の導体例えば１６ａ，１６ｂにまた
がって平行に半田フィレット１８によって半田付けされ
ている。同様に、電極リード１３は複数の導体例えば１
６ｃ，１６ｄにまたがって半田付けにより接続されてい
る。このような接続を確実にするためには、幅の広い電
極リードを使用したり、また導体ピッチの小さいフレキ
シブルリードを使用することが望ましい。
１３の端部にはフレキシブルリード１７が接続されてい
る。フレキシブルリード１７はプラスチック基材、例え
ばポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）フィルム１５
の上に導電性インクを印刷した複数の導体１６（例えば
１６ａ，１６ｂ，１６ｃ，１６ｄなど）を形成し、導体
の一部を除いて絶縁物１５ａで被覆したものであり、電
極リード１２は複数の導体例えば１６ａ，１６ｂにまた
がって平行に半田フィレット１８によって半田付けされ
ている。同様に、電極リード１３は複数の導体例えば１
６ｃ，１６ｄにまたがって半田付けにより接続されてい
る。このような接続を確実にするためには、幅の広い電
極リードを使用したり、また導体ピッチの小さいフレキ
シブルリードを使用することが望ましい。
【００１１】第１の実施例に示した接続構造によると、
１本の電極リードを複数の導体に接続するので、接続強
度が向上して信頼性が高くなると共に、導体ピッチの異
なる市販のフレキシブルリードが使用できてコスト低減
が図れる。
１本の電極リードを複数の導体に接続するので、接続強
度が向上して信頼性が高くなると共に、導体ピッチの異
なる市販のフレキシブルリードが使用できてコスト低減
が図れる。
【００１２】第１の実施例では電界発光灯の電極リード
とフレキシブルリードの導体が平行に位置していた。そ
のため電極リードと接続できる導体数や接続面積には限
度があり、強度的にも限度があった。この点を改良した
第２の実施例について図３を用いて説明する。図３の平
面図において、電界発光灯１４の電極リード１２，１３
は電界発光灯から傾斜して導出され、フレキシブルリー
ド１７の導体１６と交叉した状態で半田付けされ、半田
フィレット１８により接続固着される。この接続構造に
よると１本の電極リードを３本以上の複数の導体に接続
でき、さらに信頼性が向上すると共に、フレキシブルリ
ードのピッチなどに制約がなくなり、さらに低コスト化
が図れる。また、図２の電界発光灯の端面から直角に導
出された電極リードの露出部分のみを斜めに、または直
角に折り曲げて導体と交叉させ半田付けしてもよい。
とフレキシブルリードの導体が平行に位置していた。そ
のため電極リードと接続できる導体数や接続面積には限
度があり、強度的にも限度があった。この点を改良した
第２の実施例について図３を用いて説明する。図３の平
面図において、電界発光灯１４の電極リード１２，１３
は電界発光灯から傾斜して導出され、フレキシブルリー
ド１７の導体１６と交叉した状態で半田付けされ、半田
フィレット１８により接続固着される。この接続構造に
よると１本の電極リードを３本以上の複数の導体に接続
でき、さらに信頼性が向上すると共に、フレキシブルリ
ードのピッチなどに制約がなくなり、さらに低コスト化
が図れる。また、図２の電界発光灯の端面から直角に導
出された電極リードの露出部分のみを斜めに、または直
角に折り曲げて導体と交叉させ半田付けしてもよい。
【００１３】次に、１本の電極リードを複数の導体にさ
らに広い接触面積で強固に接続できる第３の実施例につ
いて図を用いて説明する。図４に示すように、電界発光
灯１４の電極リード１９，２０は長さが異なり、かつ、
電極リード１９，２０の一部に幅広部１９ａ，２０ａを
有し、この幅広部１９ａ，２０ａを複数の導体にまたが
って接続することにより、電極リードを傾斜して導出す
ることなく広い接触面積で強固に接続することができ
る。
らに広い接触面積で強固に接続できる第３の実施例につ
いて図を用いて説明する。図４に示すように、電界発光
灯１４の電極リード１９，２０は長さが異なり、かつ、
電極リード１９，２０の一部に幅広部１９ａ，２０ａを
有し、この幅広部１９ａ，２０ａを複数の導体にまたが
って接続することにより、電極リードを傾斜して導出す
ることなく広い接触面積で強固に接続することができ
る。
【００１４】第１〜第３の実施例では、電極リードと導
体との接続部が露出しており絶縁を図るには不利な構造
であった。この点を改良した第４の実施例について図５
を用いて説明する。図５に示すように電界発光灯１４の
電極リード１２，１３はフレキシブルリード１７の導体
１６に半田付けされ半田フィレット１８を形成して接続
されるが、この接続部をヒートシールテープ２１などの
絶縁体で被覆することによって接続部の絶縁を図ると共
に電極リード１２，１３とフレキシブルリード１７との
接続をより強固にすることができる。この絶縁体は、樹
脂フィルムでもよいし、樹脂ペーストを塗布、印刷して
もよい。絶縁体を形成する位置は、フレキシブルリード
１７だけでなく電界発光灯の周縁部にまたがってもよ
い。
体との接続部が露出しており絶縁を図るには不利な構造
であった。この点を改良した第４の実施例について図５
を用いて説明する。図５に示すように電界発光灯１４の
電極リード１２，１３はフレキシブルリード１７の導体
１６に半田付けされ半田フィレット１８を形成して接続
されるが、この接続部をヒートシールテープ２１などの
絶縁体で被覆することによって接続部の絶縁を図ると共
に電極リード１２，１３とフレキシブルリード１７との
接続をより強固にすることができる。この絶縁体は、樹
脂フィルムでもよいし、樹脂ペーストを塗布、印刷して
もよい。絶縁体を形成する位置は、フレキシブルリード
１７だけでなく電界発光灯の周縁部にまたがってもよ
い。
【００１５】なお、前記の各実施例では電界発光素子を
吸湿フィルムを介して外皮フィルム８，９で上下から封
止した構造の電界発光灯について説明したが、吸湿フィ
ルムや外皮フィルムを使用しない薄型の電界発光灯を使
用してもよい。
吸湿フィルムを介して外皮フィルム８，９で上下から封
止した構造の電界発光灯について説明したが、吸湿フィ
ルムや外皮フィルムを使用しない薄型の電界発光灯を使
用してもよい。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、電界発光灯とフレキシ
ブルリードの接続は、電界発光灯の１本の電極リードを
フレキシブルリードの複数の導体に接続固着させること
で接続強度を向上させることができ、また、電極ピッチ
とフレキシブルリードの導体のピッチが一致しない場合
でも、電極リードと導体との電気的接続が図れるので、
専用のフレキシブルリードを特別に準備することなく、
市販の安価なフレキシブルリードを用いることが可能で
安価な電界発光灯を提供できる。
ブルリードの接続は、電界発光灯の１本の電極リードを
フレキシブルリードの複数の導体に接続固着させること
で接続強度を向上させることができ、また、電極ピッチ
とフレキシブルリードの導体のピッチが一致しない場合
でも、電極リードと導体との電気的接続が図れるので、
専用のフレキシブルリードを特別に準備することなく、
市販の安価なフレキシブルリードを用いることが可能で
安価な電界発光灯を提供できる。
【図１】 本発明の第１実施例を示す要部拡大断面図
【図２】 本発明の第１実施例を示す平面図
【図３】 本発明の第２実施例を示す平面図
【図４】 本発明の第３実施例を示す平面図
【図５】 本発明の第４実施例を示す要部拡大断面図と
平面図
平面図
【図６】 従来の電界発光灯の要部拡大断面図
【図７】 従来の電界発光灯の電極リードとフレキシブ
ルリードとの接続を示す平面図
ルリードとの接続を示す平面図
１２，１３，１９，２０ 電極リード １４ 電界発光灯 １５ ＰＥＴフィルム １６ 導体 １７ フレキシブルリード １８ 半田フィレット １９ａ，２０ａ 電極リードの幅広部 ２１ ヒートシールテープ
Claims (4)
- 【請求項１】透明電極と背面電極との間に発光層及び反
射絶縁層を介在させ、かつ前記電極から導出した電極リ
ードをフレキシブルリードに接続した電界発光灯におい
て、 前記電極リードをフレキシブルリードの複数の導体に接
続固着したことを特徴とする電界発光灯。 - 【請求項２】電極リードとフレキシブルリードの導体と
を交叉して接続したことを特徴とする請求項１記載の電
界発光灯。 - 【請求項３】各電極リードの長さが互いに異なり、か
つ、電極リードの一部に形成した幅広部を複数の導体に
接続したことを特徴とする請求項１記載の電界発光灯。 - 【請求項４】電極リードとフレキシブルリードの導体と
の接続部分が絶縁体で被覆されていることを特徴とする
請求項１記載の電界発光灯。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7157623A JP2782673B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 電界発光灯 |
| US08/665,698 US5703326A (en) | 1995-06-23 | 1996-06-24 | Connection of electrical leads in electroluminescent light by means of parallel connection to a plurality of conductors |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7157623A JP2782673B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 電界発光灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH097765A true JPH097765A (ja) | 1997-01-10 |
| JP2782673B2 JP2782673B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=15653782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7157623A Expired - Fee Related JP2782673B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 電界発光灯 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5703326A (ja) |
| JP (1) | JP2782673B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014022168A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Kaneka Corp | 有機ｅｌ装置及びその製造方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6025894A (en) * | 1996-09-04 | 2000-02-15 | Casio Computer Co., Ltd. | Scatter control member for organic electroluminescent light source for passing light with or without scattering depending upon an incident angle |
| US6114631A (en) * | 1998-11-05 | 2000-09-05 | Arlington Industries, Inc. | Swivel fitting |
| US6509525B2 (en) | 1998-11-07 | 2003-01-21 | Emerson Electric Co. | Hermetic terminal assembly |
| US6107566A (en) * | 1998-11-07 | 2000-08-22 | Emerson Electric Co. | Hermetic terminal structure |
| US6362429B1 (en) * | 1999-08-18 | 2002-03-26 | Micron Technology, Inc. | Stress relieving tape bonding interconnect |
| KR101094771B1 (ko) * | 2004-06-30 | 2011-12-16 | 엘지디스플레이 주식회사 | 직하형 액정표시장치의 백라이트 배열구조 |
Family Cites Families (12)
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