JPH0727598Y2 - エレクトロルミネセンス - Google Patents

エレクトロルミネセンス

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JPH0727598Y2
JPH0727598Y2 JP1988134444U JP13444488U JPH0727598Y2 JP H0727598 Y2 JPH0727598 Y2 JP H0727598Y2 JP 1988134444 U JP1988134444 U JP 1988134444U JP 13444488 U JP13444488 U JP 13444488U JP H0727598 Y2 JPH0727598 Y2 JP H0727598Y2
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JP
Japan
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bosses
sealing film
insulating coating
lead wires
terminals
Prior art date
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JP1988134444U
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JPH0256397U (ja
Inventor
賢司 吉岡
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/02Details
    • H05B33/06Electrode terminals

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、封止フイルムから突出する端子に絶縁被覆リ
ード線を接続固着して使用されるエレクトロルミネセン
スに係り、特に、これら端子と絶縁被覆リード線との取
付け構造に関する。
〔従来の技術〕
分散型のエレクトロルミネセンス(以下、ELと略称す
る)は、低コストで揮度も大きいため、液晶表示装置の
バツクライトなどとして広く用いられている。
第2図はこの種ELの概略構成を説明するための断面図で
ある。同図に示すEL1は、補強板2上に搭載したEL素子
3を封止フイルム4,5で密封被覆したもので、ヒートシ
ールされている両封止フイルム4,5の一端部から板状の
端子6,7が突出している。また、上記EL素子3は、片面
に透明電極8を形成した透明シート9と、有機バインダ
中に螢光体を分散させてなる発光層10と、金属箔等から
なる対向電極11とを積層形成したもので、上記端子6,7
はそれぞれ透明電極8と対向電極11とから導出されたも
のである。
このように構成されたEL1は、端子6,7を交流電源に接続
し、両電極8,11間に所定の電圧を印加することにより、
発光層10が発光し、その光が透光性を有する封止フイル
ム4を介して外部に出射されるようになつている。
ところで、上述したEL1を液晶表示装置等の機器に組み
込む際に、EL1の組み込み位置と電源とが離れている場
合には、絶縁被覆された長いリード線を介して端子6,7
と電源との電気的接続を図らねばならず、かかる絶縁被
覆リード線を確実にELに取り付けるために、従来、実公
昭62−42479号に開示されている如きリード線取付け構
造が提案されている。
すなわち、この従来提案は、第3図に示すように、EL1
の端子6,7が突出する部分の封止フイルム4,5を凸状に形
成しておき、各端子6,7にそれぞれ絶縁被覆リード線15,
16をはんだ付けした後、封止フイルム4,5の上記凸状部
から絶縁被覆リード線15,16の端部に跨がる部分をそれ
ぞれ熱収縮性の樹脂チユーブ17,18で覆い、これら両樹
脂チユーブ17,18を熱収縮させるというものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来構造を採用すると、まず樹
脂チユーブ17,18をそれぞれ絶縁被覆リード線15,16に挿
通しておき、各リード線15,16と各端子6,7とのはんだ付
けが終了した後に再びこれら樹脂チユーブ17,18を所定
位置まで移動させなければならないので、小さな樹脂チ
ユーブ17,18の取り扱いが煩雑で作業性が悪いという不
具合があつた。また、この従来構造は、EL1の封止フイ
ルム4,5に樹脂チユーブ17,18で覆うための凸状部を形成
しなければならず、強度的に弱いこの凸状部の基端部分
に応力が集中しやすいことから、この凸状部で封止フイ
ルム4,5に亀裂や剥離が生じたり、端子6,7が断線する等
の重大事故を起こす危険性があつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、端子と絶縁被覆リード線との取付時の作業性が
良好で、取付後の接続の信頼性も高いELを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、透明電極と発光
層と対向電極とを積層形成したものを封止フイルムで密
封被覆し、かつ上記両電極から導出された端子を上記封
止フイルムの外部に突出し、これら端子に絶縁被覆リー
ド線を接続固着したエレクトロルミネセンスにおいて、
一対の保持板に複数のボスと各ボスを挿通するための複
数の透光と上記絶縁被覆リード線を位置決めするための
2条の溝とを形成し、上記各ボスの一部を上記封止フイ
ルムに貫通させて各ボスをかしめることにより、上記一
対の保持板で上記封止フイルムと上記絶縁被覆リード線
の各端部を挾持したことを特徴とするものである。
〔作用〕 すなわち、本考案は、ELの端子と絶縁被覆リード線とを
接続固着した後、一対の保持板を組み合わせてかしめ固
定するだけで封止フイルムおよび絶縁被覆リード線の各
端部が挾持されて取付が完了するので、小さな樹脂チユ
ーブを絶縁被覆リード線に挿通したり移動させたりしな
ければならなかつた従来構造に比して取付時の作業性が
良好となり、また、封止フイルムに樹脂チユーブで覆う
ための凸状部を形成する必要がなく、封止フイルムの一
辺端を両保持板で挾持するので、応力が分散されて取付
後の信頼性が向上する。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す説明図であつて、第2,
3図と対応する部分には同一符号が付してある。
第1図において、符号20,30は樹脂を成形してなる一対
の保持板で、第1の保持板20の四隅にはボス21,22,23,2
4が突設してあり、第2図の保持板30の四隅には各ボス2
1〜24を挿通するための透光31,32,33,34が形成してあ
る。また、第1および第2の保持板20,30の肉厚部分の
対応する個所にはそれぞれ、2条の溝25,26と35,36が形
成してあり、両保持板20,30を対向させて組み合わせた
とき、溝25,35内と溝26,36内にそれぞれ絶縁被覆リード
線15,16が収納できるようになつている。一方、EL1の封
止フイルム4,5の端部には、端子6,7の近傍に一対の透光
12,13が穿設してあり、これらの透光12,13内にそれぞれ
第1の保持板20のボス21,22を挿通できるようになつて
いる。なお、図中の符号6,7はEL1の端子で、これらの端
子6,7は図示せぬ透明電極と対向電極とから導出された
ものである。
上記構成において、EL1に絶縁被覆リード線15,16を取り
付ける際には、まず、端子6,7にそれぞれ絶縁被覆リー
ド線15,16をはんだ付けし、しかる後、第1の保持板20
の各ボス21〜24をそれぞれ第2の保持板30の各透孔31〜
34に挿通して両保持板20,30を組み合わせる。このと
き、ボス21,22はそれぞれ、EL1の透孔12,13内を貫通さ
せてから第2の保持板30の各透孔31,32内に挿通し、ま
た、両保持板20,30の溝24,35間と溝26,26間にはそれぞ
れ、絶縁被覆リード線15,16の端部を配置しておく。そ
して、各透孔31〜34内から突出する各ボス21〜24の先端
部分をかしめることにより、両保持板20,30は、封止フ
イルム4,5の端部と絶縁被覆リード線15,16の端部とを挾
持した状態で一体化され、取付が完了する。
このように、一対の保持板20,30を用いる上記実施例に
あつては、端子6,7に絶縁被覆リード線15,16をはんだ付
けした後に各ボス21〜24をかしめるだけで、EL1とリー
ド線15,16とを強固に連結することができるので、小さ
な樹脂チユーブをリード線に挿通したり移動させたりし
なければならなかつた従来構造に比して作業性が良好で
あり、取付時間を短縮することができる。また、従来構
造では封止フイルムに樹脂チユーブで覆うための凸状部
を形成しなければならず、強度的に弱いこの凸状部の基
端部分に応力集中が起こりやすいという不具合があつた
が、上記実施例は封止フイルム4,5の一辺端を両保持板2
0,30で挾持するという構造なので応力が分散でき、その
結果、応力集中に起因する剥離、断線等の事故が回避で
きて取付後の信頼性が向上する。
なお、保持板20,30の形状やボスの突設位置、個数等が
上記実施例に限定されるものでないことは、いうまでも
ない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、一本の保持板を
組み合わせてかしめ固定するだけでELと絶縁被覆リード
線とを強固に連結できるので、小さな樹脂チユーブをリ
ード線に挿通したり移動させたりしなければならなかつ
た従来構造に比して取付時の作業性が向上するととも
に、封止フイルムに強度的に弱い凸状部を形成しなけれ
ばならなかつた従来構造と異なり両保持板が封止フイル
ムの一辺端を挾持する構成なので、応力集中に起因する
事故が回避できて取付後の信頼性が向上し、実用的効果
の高いELを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第2図はELの
断面図、第3図は従来構造を示す説明図である。 1……EL、4,5……封止フイルム、6,7……端子、12,13
……透孔、15,16……絶縁被覆リード線、20……第1の
保持板、21,22,23,24…ボス、30……第2の保持板、31,
32,33,34…透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明電極と発光層と対向電極とを積層形成
    したものを封止フイルムで密封被覆し、かつ上記両電極
    から導出された端子を上記封止フイルムの外部に突出
    し、これら端子に絶縁被覆リード線を接続固着したエレ
    クトロルミネセンスにおいて、一対の保持板に複数のボ
    スと各ボスを挿通するための複数の透孔と上記絶縁被覆
    リード線を位置決めするための2条の溝とを形成し、上
    記各ボスの一部を上記封止フイルムに貫通させて各ボス
    をかしめることにより、上記一対の保持板で上記封止フ
    イルムと上記絶縁被覆リード線の各端部を挾持したこと
    を特徴とするエレクトロルミネセンス。
JP1988134444U 1988-10-17 1988-10-17 エレクトロルミネセンス Expired - Lifetime JPH0727598Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988134444U JPH0727598Y2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 エレクトロルミネセンス
US07/389,643 US4987340A (en) 1988-10-17 1989-08-04 Lead wire mounting structure for electroluminescence

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988134444U JPH0727598Y2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 エレクトロルミネセンス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0256397U JPH0256397U (ja) 1990-04-24
JPH0727598Y2 true JPH0727598Y2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=15128498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988134444U Expired - Lifetime JPH0727598Y2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 エレクトロルミネセンス

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JP (1) JPH0727598Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6787990B2 (en) * 2002-05-28 2004-09-07 Eastman Kodak Company OLED area illumination light source having flexible substrate on a support

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US4987340A (en) 1991-01-22
JPH0256397U (ja) 1990-04-24

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