JPH0975266A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0975266A
JPH0975266A JP23727795A JP23727795A JPH0975266A JP H0975266 A JPH0975266 A JP H0975266A JP 23727795 A JP23727795 A JP 23727795A JP 23727795 A JP23727795 A JP 23727795A JP H0975266 A JPH0975266 A JP H0975266A
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JP
Japan
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rib
case
chamber
wheel
electric blower
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JP23727795A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yokoyama
広 横山
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助輪9を取り付ける車輪室10の強度を向上
して本体ケース2の損傷を防止する電気掃除機を提供す
る。 【解決手段】 車輪室10の補助輪9の支軸9bを軸支する
壁部10a ,10a の上縁の車輪室10の上面に連続して先端
が上リブ後部49に当接する下リブ後部51を設ける。上リ
ブ後部49および下リブ後部51の当接部分にねじ52にて下
部ケース2aおよび上部ケース2bを接合する強度の高い連
結部53を設ける。掃除終了後、前ハンドル部7bを持ち上
げて本体ケース2の後面を下面とした立位状態にする
際、本体ケース2の後面下部に設けた補助輪9に全重量
が掛かる。車輪室10近傍に下リブ後部51を介して設けた
連結部53により、車輪室10の強度が増大する。上リブ後
部49および下リブ後部51が当接し連結部53にて連結され
ているので、車輪室10の変形を防止でき本体ケース2の
損傷を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補助輪を備えた電
気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機としては、例
えば特開平4−218124号公報に記載の構成が知ら
れている。
【0003】この特開平4−218124号公報に記載
の電気掃除機は、電動送風機を収納するケース体の走行
方向の後部に、排気フィルタを取り付けた排気風路を介
して電動送風機からの排気風を後方に排気する。そし
て、このケース体の走行方向の後壁に後方下側に向けて
凹状の取付部を設け、この取付部に補助輪を取り付けて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平4−218124号公報に記載の従来の電気掃除機
において、ケース体の後壁を下面として立位状態にする
際、全重量が補助輪にのみ掛かるので、補助輪の取付部
近傍に電気掃除機本体の全重量の負荷が生じてケース体
が損傷するおそれがある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、補助輪を取り付ける車輪室の強度を向上してケース
体の損傷を防止する電気掃除機を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機は、下ケースおよびこの下ケースに接合される上ケー
スにて内部に電動送風機を収容する電動送風機室および
この電動送風機室の負圧側に位置して塵埃を捕捉する集
塵室を区画するケース体と、前記ケース体に設けられた
走行輪と、前記下ケースの後部に設けられ支軸を有した
補助輪を収容する車輪室と、前記上ケースの下面に下方
に向けて突設された上リブと、前記下ケースの上面に設
けられ、前記車輪室の前記補助輪の支軸を軸支する壁部
に連続して前記上リブに対向して突出され先端が前記上
リブに当接する下リブと、前記下リブおよび前記上リブ
との当接部分に設けられ連結具にて連結される連結部と
を具備したもので、車輪室の補助輪の支軸を軸支する壁
部に連続して先端が上リブに当接する下リブを設け、こ
れら上リブおよび下リブの当接部分に連結具にて下ケー
スおよび上ケースを接合する強度の高い連結部を設けた
ため、車輪室の強度が増大し、走行輪にて床面上に載置
するケース体を後部を下面として立位状態とする際、走
行輪に掛かる重量が補助輪に掛かっても、車輪室の変形
が防止され、ケース体の損傷が防止される。
【0007】請求項2記載の電気掃除機は、下ケースお
よびこの下ケースに接合される上ケースにて内部に電動
送風機を収容する電動送風機室およびこの電動送風機室
の負圧側に位置して塵埃を捕捉する集塵室を区画するケ
ース体と、前記ケース体に設けられた走行輪と、前記下
ケースの後部に設けられ支軸を有した補助輪を収容する
車輪室と、前記上ケースの下面に下方に向けて突設され
た上リブと、前記下ケースの上面に設けられ前記上リブ
に対向して突出し先端が前記上リブに当接する下リブ
と、前記下リブおよび前記上リブとの当接部分に設けら
れ連結具にて連結される連結部と、前記車輪室の前記補
助輪の支軸を軸支する壁部および前記下リブに連続して
設けられた補強リブとを具備したもので、下ケースおよ
び上ケースに突設した先端が当接する上リブおよび下リ
ブの当接部分に連結具にて下ケースおよび上ケースを接
合する強度の高い連結部を設けるとともに、車輪室の補
助輪の支軸を軸支する壁部と下リブとに連続して補強リ
ブを設けたため、車輪室の強度が増大し、走行輪にて床
面上に載置するケース体を後部を下面として立位状態と
する際、走行輪に掛かる重量が補助輪に掛かっても、車
輪室の変形が防止され、ケース体の損傷が防止される。
【0008】請求項3記載の電気掃除機は、請求項1ま
たは2記載の電気掃除機において、上リブおよび下リブ
にて電動送風機を挟持固定したもので、電動送風機を挟
持固定する上リブおよび下リブに車輪室の強度を増大す
る連結部を設けるため、車輪室の補強用リブと電動送風
機の挟持用リブとが共有され、構造が簡略化する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の実施
の一形態を図面を参照して説明する。
【0010】図1ないし図3において、1は電気掃除機
本体で、この電気掃除機本体1は、上面を開口した下ケ
ースである下部ケース2a、および、この下部ケース2aの
後部上面を閉塞する上ケースである上部ケース2bとが、
前面を含む周縁にバンパ3を挟持して接合されて前側上
面部を開口したケース体としての本体ケース2を有し、
この本体ケース2に前側上面部の開口を開閉自在に閉塞
する蓋体4を回動自在に軸支して形成されている。
【0011】そして、本体ケース2には、進行方向の前
側下面に旋回自在の旋回輪5が取り付けられ、本体ケー
ス2の後側側面に走行輪としての大径の従動後輪6,6
が回転自在に設けられ、電気掃除機本体1は旋回輪5と
従動後輪6,6とにて図示しない床面上を走行可能とな
っている。さらに、本体ケース2の上部には、上下方向
に摺動自在のハンドル7aが設けられ、本体ケース2の前
側下部には、前ハンドル部7bが設けられている。
【0012】また、本体ケース2の後面上部である上部
ケース2bの後面部および本体ケース2の後面下部である
下部ケース2aの後面上部には、本体ケース2の後面を下
面として立位状態で図示しない床面に載置した際、本体
ケース2の後面が床面に所定の間隙を介するように床面
に当接する後方に向けて突出する載置部8,8が4箇所
設けられている。さらに、本体ケース2の後面下部であ
る下部ケース2aの後面下部には、下方および後方に向け
て開口し補助輪9を回転自在に軸支する凹状の車輪室10
が形成されている。
【0013】そして、補助輪9は、円柱状のタイヤ部9a
の端面に軸方向に突出する支軸9bを有している。また、
車輪室10は、本体ケース2の幅方向に対向する平面状の
壁部10a ,10a を有している。さらに、この一対の壁部
10a ,10a の略中央には、補助輪9の支軸9bを回転自在
に軸支する円形孔の軸支部10b ,10b がそれぞれ穿設さ
れている。なお、補助輪9は、本体ケース2の後面を下
面として立位状態に載置させる際、補助輪9のみに電気
掃除機本体1の全重量が掛かる位置に設けられ、床面に
接地した際に回転して円滑に立位状態となるようになっ
ている。
【0014】一方、電気掃除機本体1内には、図1に示
すように、格子状の連通孔11を有する隔壁12により、上
方が開放された集塵室13が、電気掃除機本体1の進行方
向の前側に区画形成されているとともに、この集塵室13
の後方に電動送風機14を収納した電動送風機室15が区画
形成されている。そして、集塵室13内には、この集塵室
13内に枢着されたホルダ16により集塵袋17が着脱自在に
装着されている。
【0015】また、隔壁12の前面には、その連通孔11を
覆う第1の補助集塵フィルタ21が着脱自在に装着されて
いる。この第1の補助集塵フィルタ21は、格子状の枠体
22と、この枠体22に嵌挿される補助フィルタとしての高
性能フィルタであるフィルタ体23とからなっている。
【0016】なお、集塵袋17および第1の補助集塵フィ
ルタ21は、集塵室13の上面開口を介して着脱される。そ
して、蓋体4は、上部ケース2bに後端部が枢着されてお
り、集塵室13を上方から開閉自在に覆うように形成され
ている。
【0017】一方、電動送風機室15内には、図1に示す
ように、電動送風機14が配設されている。この電動送風
機14は、図示しない例えばファンを軸にて回転駆動する
電動部41と、ファンを覆うファンカバー42とからなって
いる。このファンカバー42の前面中央部には吸気口38が
開口形成され、電動部41のフレームには図示しない排気
孔が開口形成されている。なお、電動部41の後端面の略
中央には、ファンを回転駆動させる図示しない軸を支持
する軸受が内設されたモータヘッド43が、後方に円柱状
に突出形成されている。
【0018】また、電動送風機14の前端部には、前端の
外周縁に環状のゴム製支持体45が嵌合され、後端部のモ
ータヘッド43には、ゴム製の緩衝体46がモータヘッド43
を覆うように取り付けられている。
【0019】一方、上部ケース2bの下面には、下方に向
かって突出しゴム製支持体45を介してファンカバー42を
位置決め固定する上リブ前部48、および、この上リブ前
部48より後方に位置して略平行に下方に向けて突出し下
端部が緩衝体46を介して電動部41のモータヘッド43を挟
持固定する上リブである上リブ後部49がそれぞれ突出形
成されている。
【0020】また、下部ケース2aの上面には、図1、図
2および図4に示すように、上方である上リブ前部48に
向けて対向して突出し、上端部にてファンカバー42を固
定する下リブ前部50が突出形成されている。さらに、下
部ケース2aの上面には、上方である上リブ後部49に向け
て対向して突出し、上端部が電動部41のモータヘッド43
を挟持固定するあらかじめ重量のある電動送風機14の保
持用に強化されている下リブである下リブ後部51がそれ
ぞれ突出形成されて、電動送風機14が固定されている。
なお、下リブ後部51は、一縁が車輪室10の上面に連続し
て形成されている。また、上リブ後部49および下リブ後
部51の一縁側で車輪室10の上方近傍には、上リブ後部49
および下リブ後部51の当接する先端部分である当接部分
に略円柱状で連結具としてのねじ52が螺着される連結部
53が設けられている。
【0021】そして、電動送風機14の前端側はゴム製支
持体45により、電動送風機14の吸気口38が空気とともに
吸引した塵埃を集塵する集塵袋17を設けた集塵室13に連
通孔11を介して気密に連通している。
【0022】また、図1に示すように、電動送風機室15
の上部には回路室54が区画形成され、この回路室54内に
は、電動送風機14の駆動状態を制御する制御手段を搭載
した回路基板54a が配設されている。そして、回路基板
54a には、図示しない実装された回路部品を放熱させる
放熱板55が取り付けられ、この放熱板55は断面略L字状
に折曲形成され、下部が電動送風機室15の負圧側に位置
するようにシール部材56にて気密に配設されている。さ
らに、回路基板54a には、圧力センサ57が設けられ、電
動送風機室15の負圧側の負圧を検知するようになってい
る。
【0023】一方、電気掃除機本体1内には、電動送風
機室15の後方に位置して、排気室61が区画形成され、電
気掃除機本体1の上部ケース2bの後側上部には、排気室
61を介して電動送風機14の図示しない排気孔に連通する
排気孔62が、上部ケース2bの後側および上側に開口形成
されている。そして、この排気室61内には、第1の補助
集塵フィルタ21と同様の高性能フィルタ63を備えた第2
の補助集塵フィルタ64が着脱自在に配設されている。
【0024】また、電気掃除機本体1内の電動送風機室
15の側方には、電動送風機14に電力を供給する電源コー
ド66を巻回するドラム67を収納するドラム室68が区画形
成されている。
【0025】一方、本体ケース2の前側略中央には、図
1および図2に示すように、図示しないホースを着脱自
在に接続する吸込部71が設けられ、この吸込部71は、内
側開口72と外側開口73とが相対向されて形成されてい
る。また、内側開口72および外側開口73に対向する中間
には、円筒形状の吸込口74が形成されている。この吸込
口74は、前部が電気掃除機本体1の前方へ開口している
とともに、後部が集塵室13へ開口している。さらに、吸
込部71には、吸込口74を開閉自在に閉塞するシャッタ76
が摺動自在に支持されている。
【0026】次に、上記実施の一形態の動作について説
明する。
【0027】通常の掃除時には、蓋体4を閉じておき、
引き出された電源コード66を介して電力を供給し、シャ
ッタ76を摺動させて吸込口74を開く。このシャッタ76を
開いた状態で、図示しないホースや延長管、吸込口本体
を適宜接続し、電源コード66から供給された電力で電動
送風機14および吸込口本体の回転ブラシ用の電動機を所
定の駆動状態で駆動させて掃除を行う。この掃除によ
り、ホースを介して吸込口74から空気とともに塵埃が吸
い込まれ、電気掃除機本体1の集塵室13に導かれて、集
塵袋17内に捕捉される。
【0028】さらに、集塵袋17を通過した空気は、第1
の補助集塵フィルタ21を通って連通孔11から電動送風機
14の吸気口38に吸い込まれる。この第1の補助集塵フィ
ルタ21の流通の際、集塵袋17にて捕捉されなかった微細
な集塵がほとんど捕捉される。そして、電動送風機14の
吸気口38から吸引された空気は、電動送風機14内を通っ
て電動送風機14の図示しない排気孔から排気室61に排気
される。さらに、この排気室61に流入した空気は、第2
の補助集塵フィルタ64を通って排気孔62から電気掃除機
本体1外の外気へ排気風として排出される。
【0029】ところで、カーテンの上部などの高い位置
を掃除する場合や掃除後に片付けるなどの場合、本体ケ
ース2の後面を下面とした立位状態で本体ケース2を床
面上に載置する際、まず、前ハンドル部7bを持って電気
掃除機本体1の前側を上方に持ち上げる。この前ハンド
ル部7bの持ち上げにより、旋回輪5と従動後輪6,6と
にて形成される面で床面上に載置される本体ケース2
は、従動後輪6,6と補助輪9とにて形成される面で床
面上に載置され、さらに持ち上げると補助輪9のみで床
面上に載置される状況となる。この際、電気掃除機本体
1は補助輪9で支持され、全重量が補助輪9を軸支する
車輪室10の壁部10a ,10a に掛かる。そして、さらに前
ハンドル部7bを持ち上げるようにして載置部8,8にて
本体ケース2の後面を下面として立位状態で載置する。
【0030】なお、壁部10a ,10a の上縁である車輪室
10の上面に連続して先端が上リブ後部49に当接する下リ
ブ後部51を設け、これら上リブ後部49および下リブ後部
51の当接部分にねじ52にて下部ケース2aおよび上部ケー
ス2bを接合する強度の高い連結部53を設けたため、車輪
室10の強度が増大し、補助輪9に全重量が掛かっても上
リブ後部49および下リブ後部51が当接し連結部53にて連
結されているので、車輪室10の変形を防止でき、本体ケ
ース2の損傷を防止できる。
【0031】また、上記構成によれば、電動送風機14の
モータヘッド43を挟持固定する上リブ後部49および下リ
ブ後部51に連結部53を設けたため、別途車輪室10を補強
するための下リブおよびこの下リブに先端が当接する上
リブを設ける必要がなく、構成が簡単化し、製造性を向
上できる。
【0032】次に、本発明の電気掃除機の他の実施の形
態を図面を参照して説明する。
【0033】図5および図6に示す実施の形態は、図1
ないし図4に示す実施の形態の上リブ後部49および下リ
ブ後部51に本体ケース2の幅方向に壁状の補強リブ81が
設けられ、この補強リブ81の上リブ後部49および下リブ
後部51と反対側の縁に連結部53を設けたものである。
【0034】この図5および図6の構成によれば、図1
ないし図4に示す実施の形態と同様、下部ケース2aおよ
び上部ケース2bに突設した先端が当接する上リブ後部49
および下リブ後部51の当接部分にねじ52にて下部ケース
2aおよび上部ケース2bを接合する強度の高い連結部53を
設けるとともに、車輪室10の補助輪9の支軸9bを軸支す
る壁部10a ,10a と下リブ後部51とに連続して補強リブ
81を設けたため、車輪室10の強度を増大でき、従動後輪
6,6にて床面上に載置する本体ケース2を、本体ケー
ス2の後面を下面として立位状態とする際、全重量が補
助輪9に掛かっても、上リブ後部49および下リブ後部51
が当接し補強リブ81を介して連結部53にて連結されてい
るので、車輪室10の変形を防止でき、本体ケース2の損
傷を防止できる。
【0035】また、補強リブ81にて電動送風機14のモー
タヘッド43を挟持する上リブ後部49および下リブ後部51
と反対側にモータヘッド43から離れた位置に連結部53を
設けたため、連結部53をねじ52にて連結固定する作業が
電動送風機14など他の部位に緩衝されずに容易にでき
る。
【0036】なお、上記図1ないし図4に示す実施の形
態、および、図5および図6に示す実施の形態におい
て、連結部53をねじ52にて連結固定して説明したが、ボ
ルトなどいずれの連結具でもできる。なお、ねじ52やボ
ルトなどの強度の強い部材にて連結部53を連結すること
によりさらに本体ケース2の強度を向上できる。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機によれば、車
輪室の補助輪の支軸を軸支する壁部に連続して先端が上
リブに当接する下リブを設け、これら上リブおよび下リ
ブの当接部分に連結具にて連結される強度の高い連結部
を設けたため、車輪室の強度を増大でき、走行輪にて床
面上に載置するケース体をケース体の走行方向の後部を
下面として立位状態とする際、全重量が補助輪に掛かっ
ても、車輪室の変形を防止でき、ケース体の損傷を防止
できる。
【0038】請求項2記載の電気掃除機によれば、下ケ
ースおよび上ケースに突設した先端が当接する上リブお
よび下リブの当接部分に連結具にて連結される強度の高
い連結部を設けるとともに、車輪室の補助輪の支軸を軸
支する壁部と下リブとに連続して補強リブを設けたた
め、車輪室の強度を増大でき、走行輪にて床面上に載置
するケース体を、ケース体の走行方向の後部を下面とし
て立位状態とする際、全重量が補助輪に掛かっても、車
輪室の変形を止でき、ケース体の損傷を防止できる。
【0039】請求項3記載の電気掃除機によれば、請求
項1または2記載の電気掃除機に加え、電動送風機を挟
持固定する上リブおよび下リブに車輪室の強度を増大す
る連結部を設けるため、車輪室の補強用リブと電動送風
機の挟持用リブとを共有でき、構造を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の実施の一形態の電気掃除
機本体を示す側面断面図である。
【図2】同上平面断面図である。
【図3】同上底面図である。
【図4】同上車輪室近傍を示す断面図である。
【図5】本発明の電気掃除機の他の実施の形態の電気掃
除機本体を示す側面断面図である。
【図6】同上平面断面図である。
【符号の説明】
1 電気掃除機本体 2 ケース体である本体ケース 2a 下ケースである下部ケース 2b 上ケースである上部ケース 6 走行輪である従動後輪 9 補助輪 9b 支軸 10 車輪室 10a 壁部 13 集塵室 14 電動送風機 15 電動送風機室 49 上リブである上リブ後部 51 下リブである下リブ後部 52 連結具としてのねじ 53 連結部 81 補強リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下ケースおよびこの下ケースに接合され
    る上ケースにて内部に電動送風機を収容する電動送風機
    室およびこの電動送風機室の負圧側に位置して塵埃を捕
    捉する集塵室を区画するケース体と、 前記ケース体に設けられた走行輪と、 前記下ケースの後部に設けられ支軸を有した補助輪を収
    容する車輪室と、 前記上ケースの下面に下方に向けて突設された上リブ
    と、 前記下ケースの上面に設けられ、前記車輪室の前記補助
    輪の支軸を軸支する壁部に連続して前記上リブに対向し
    て突出され先端が前記上リブに当接する下リブと、 前記下リブおよび前記上リブとの当接部分に設けられ連
    結具にて連結される連結部とを具備したことを特徴とす
    る電気掃除機。
  2. 【請求項2】 下ケースおよびこの下ケースに接合され
    る上ケースにて内部に電動送風機を収容する電動送風機
    室およびこの電動送風機室の負圧側に位置して塵埃を捕
    捉する集塵室を区画するケース体と、 前記ケース体に設けられた走行輪と、 前記下ケースの後部に設けられ支軸を有した補助輪を収
    容する車輪室と、 前記上ケースの下面に下方に向けて突設された上リブ
    と、 前記下ケースの上面に設けられ前記上リブに対向して突
    出し先端が前記上リブに当接する下リブと、 前記下リブおよび前記上リブとの当接部分に設けられ連
    結具にて連結される連結部と、 前記車輪室の前記補助輪の支軸を軸支する壁部および前
    記下リブに連続して設けられた補強リブとを具備したこ
    とを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】 上リブおよび下リブにて電動送風機を挟
    持固定したことを特徴とする請求項1または2記載の電
    気掃除機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2402046B (en) * 2003-05-27 2006-09-13 Dyson Ltd A cleaning appliance

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