JP2001275903A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001275903A
JP2001275903A JP2001069496A JP2001069496A JP2001275903A JP 2001275903 A JP2001275903 A JP 2001275903A JP 2001069496 A JP2001069496 A JP 2001069496A JP 2001069496 A JP2001069496 A JP 2001069496A JP 2001275903 A JP2001275903 A JP 2001275903A
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Hidenori Hirano
英紀 平野
Toshinobu Hidaka
利信 日高
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掃除効率が向上する電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電動送風機を収納した本体ケース2の両
側に円筒状の軸部6を設ける。軸部6は、軸方向先端を
閉塞するホイール部9を有する。電動送風機の排気側を
外気に連通する排気口10をホイール部9に設ける。軸部
6の外周に環状の車輪部13を回転自在に設ける。本体ケ
ース2の後部を床面に対向させて立位状態にする。電動
送風機からの排気風を排気口10から排気できる。排気口
10の閉塞により生じる掃除効率の低下を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行方向の両側に
走行輪を回転自在に設けた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機としては、例
えば、図9に示す構造が知られている。
【0003】この図9に示す電気掃除機は、塵埃を集塵
する負圧を発生させる図示しない電動送風機を収容する
ケース体71に、走行に従い従動する一対の走行輪72を回
転自在に軸支している。そして、これら走行輪72,72
は、略円板状のホイール部73の略中心に円筒状の軸部74
を突出形成している。また、ケース体71の走行方向の両
側壁75に、側方に向かって円筒状に突出する軸受部76を
形成している。そして、ケース体71の軸受部76に走行輪
72の軸部74を回転自在に嵌合して、走行輪72を回転自在
に軸支している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
9に示す電気掃除機において、ケース体71の側壁75に走
行輪72の軸部74を軸支するため、この走行輪72の近傍で
は、ケース体71の側壁75と走行輪72のホイール部73とに
て二重構造となり、電気掃除機の幅方向の寸法が大きく
なり、重量が増大して、掃除の際の取扱性が低下すると
ともに、コストが増大する。
【0005】また、従来の電気掃除機では、電気掃除機
本体の後部を床面に対向させて立位状態にして、この電
気掃除機で掃除する際に、本体ケースの後部に設けた排
気口が床面にて閉塞され、本体ケースの排気口の閉塞に
よる掃除効率が低下してしまうという問題を有してい
る。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、掃除効率が向上する電気掃除機を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機は、電動送風機を収納したケース体の後部を床面に対
向させて立位状態にして掃除が可能な電気掃除機であっ
て、前記ケース体の両側に設けられ、軸方向先端を閉塞
するホイール部を有する略円筒状の軸部と、この軸部の
ホイール部に設けられ、前記電動送風機の排気側を外気
に連通させる排気口と、前記軸部の外周に回転自在に設
けられた環状の車輪部とを備えたものである。
【0008】そして、この構成では、電動送風機を収納
したケース体の両側に、軸方向先端を閉塞するホイール
部を有する略円筒状の軸部を設ける。次いで、この電動
送風機の排気側を外気に連通させる排気口を軸部のホイ
ール部に設ける。そして、軸部の外周に環状の車輪部を
回転自在に設ける。この結果、ケース体の後部を床面に
対向させて立位状態にしても、電動送風機からの排気風
が軸部のホイール部に設けた排気口から排気される。よ
って、これら排気口が閉塞されないので、この排気口が
閉塞されることにより生じる掃除効率の低下を防止でき
る。
【0009】請求項2記載の電気掃除機は、電動送風機
を収納したケース体の両側に回転自在に走行輪を設け、
前記ケース体の後部を床面に対向させて立位状態にして
掃除が可能な電気掃除機であって、前記走行輪は、前記
電動送風機の排気側を外気に連通させる排気口が形成さ
れた略円盤状のホイール部と、このホイール部の周縁に
形成された環状のタイヤ部とを備えたものである。
【0010】そして、この構成では、電動送風機を収納
したケース体の両側に、この電動送風機の排気側を外気
に連通させる排気口が形成された略円盤状のホイール部
と、このホイール部の周縁に形成された環状のタイヤ部
とを備えた走行輪を回転自在に設ける。この結果、ケー
ス体の後部を床面に対向させて立位状態にしても、電動
送風機からの排気風がホイール部の排気口から排気され
る。よって、これら排気口が閉塞されないので、この排
気口が閉塞されることにより生じる掃除効率の低下を防
止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の一実
施例を図面を参照して説明する。
【0012】図1ないし図3において、1は電気掃除機
本体で、この電気掃除機本体1は、上面を開口した下部
ケース2a、および、この下部ケース2aの後部上面を閉塞
する上部ケース2bとからなり前側上面部を開口したケー
ス体としての本体ケース2と、この本体ケース2の前側
上面部の開口を開閉自在に閉塞する蓋体3とからなって
いる。また、本体ケース2は、前側下面に旋回自在の旋
回輪4が取り付けられている。
【0013】また、本体ケース2の走行方向の両側面の
後側には、このケース体2の走行方向と交差する方向で
ある走行方向に直交方向に中心軸を有した略円筒状の軸
部6が一体的に設けられている。さらに、軸部6の先端
周縁には、径方向の外方に向けて径大となるように突出
する爪部7が複数設けられている。なお、爪部7は、軸
部6の先端方向に向けて径小となるようにテーパ面8が
設けられている。また、軸部6の先端には、軸部6の先
端を閉塞する板状のホイール部9が一体的に設けられ、
このホイール部9には排気口10が複数開口形成され、ホ
イール部9の内面側には排気口10を閉塞する通気性を有
し消音効果が付与された排気フィルタ11が設けられてい
る。
【0014】そして、この軸部6の外周面には、環状の
例えば硬質ゴムなどからなる車輪部13が内周縁が爪部7
に係止されて回転自在に嵌合されている。なお、この車
輪部13の嵌合は、車輪部13の内周縁を爪部7のテーパ面
8に当接させ、このテーパ面8にて車輪部13を拡径させ
るように弾性変形させて軸部6に嵌め込むようにする。
また、車輪部13と軸部6の外周面との間には、車輪部13
が軸部6に対して円滑に回転するように、潤滑材14が設
けられている。なお、この潤滑材14は、グリースなどの
半固形、シート状などいずれのものでもできる。そし
て、この車輪部13と本体ケース2に一体的に設けた軸部
6とにて走行輪としての従動後輪15が本体ケース2の走
行方向の両側後部に一対構成されている。
【0015】一方、電気掃除機本体1内には、格子状の
連通口16を有する隔壁17により、上方が開放された集塵
室18が、電気掃除機本体1の進行方向の前側に区画形成
されているとともに、この集塵室18の後方に従動後輪15
の軸部6の内周に連通する電動送風機室19が区画形成さ
れている。そして、集塵室18内には、この集塵室18内に
枢着されたホルダ21により集塵袋22が着脱自在に装着さ
れている。
【0016】また、隔壁17の前面には、その連通口16を
覆う補助集塵フィルタ23が着脱自在に装着されている。
なお、これら集塵袋22および補助集塵フィルタ23は、集
塵室18の上面開口を介して着脱される。
【0017】一方、電動送風機室19内には、電動送風機
25が配設されている。この電動送風機25は、図示しない
例えばファンを軸にて回転駆動する電動部26と、ファン
を覆うファンカバー27とからなっている。このファンカ
バー27の前面中央部には吸気口28が開口形成され、電動
部26のフレームには図示しない排気口が開口形成されて
いる。
【0018】また、電動送風機25の前端部には、前端の
外周縁に環状のゴム製支持体31が嵌合され、後端部には
ゴム製の緩衝体32が取り付けられている。
【0019】一方、上部ケース2bの下面には、下方に向
かって突出し、下端部がファンカバー27の外周面に沿っ
て凹弧状に形成された上リブ前部34、および、この上リ
ブ前部34より後方に位置して略平行に下方に向かって突
出し、下端部が電動部26の後端部の外周面に沿って凹弧
状に形成された上リブ後部35をそれぞれ突出形成してい
る。
【0020】さらに、下部ケース2aの上面には、上リブ
前部34および上リブ後部35に向かってそれぞれ対向して
上方に向けて突出し、上端部がファンカバー27の外周面
に沿って凹弧状に形成された下リブ前部36、および、上
端部が電動部26の後端部の外周面に沿って凹弧状に形成
された下リブ後部37をそれぞれ突出形成している。
【0021】そして、電動送風機25の後端部を覆うよう
に取り付けられた緩衝体32が、上下リブ後部35,37の先
端にて挟持され、電動送風機25の後端部が緩衝体32を介
して上下リブ後部35,37にて挟持固定され、上下リブ前
部34,36にて電動送風機25の前端部に嵌合する環状のゴ
ム製支持体31の外周面が挟持固定され、電動送風機25の
前端部をゴム製支持体31を介して上下リブ前部34,36に
て挟持固定されている。
【0022】なお、電動送風機25の前端側はゴム製支持
体31により、電動送風機25の吸気口28が空気とともに吸
引した塵埃を集塵する集塵袋22を設けた集塵室18に連通
口16を介して気密に連通している。
【0023】また、電気掃除機本体1内には、電動送風
機室19の後方に位置して、排気室39が区画形成され、電
気掃除機本体1の上部ケース2bの外側後上面部には、排
気室39を介して電動送風機25の排気口に連通する排気口
40が開口形成されている。
【0024】さらに、電気掃除機本体1内には、電動送
風機室19の走行方向の左側に位置して、図示しないドラ
ム室が区画形成され、このドラム室内には電動送風機25
に電力を供給する電源コードが巻回されるドラム体が設
けられている。
【0025】また、本体ケース2の前側略中央には、吸
込部41が設けられ、この吸込部41は内側開口42と外側開
口43とが相対向させて形成されている。また、内側開口
42および外側開口43に対向する中間には、円筒形状の吸
込口44が形成されている。この吸込口44は、前部が電気
掃除機本体1の前方へ開口しているとともに、後部が集
塵室18へ開口している。
【0026】一方、蓋体3は、上部ケース2bに後端部が
枢着されており、集塵室18を上方から開閉自在に覆うも
のである。
【0027】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0028】通常の掃除時には、蓋体3を閉じておき、
図示しないドラム体より引き出された電源コードより電
力を供給し、吸込口44にホースを接続して掃除を行な
う。電源コードより供給される電力で電動送風機25を駆
動させ、この駆動によりホースを介して吸込口44から空
気とともに塵埃が吸い込まれ、電気掃除機本体1の集塵
室18に導かれて、集塵袋22内に捕捉される。
【0029】そして、この集塵袋22により濾過された空
気は、補助集塵フィルタ23、連通口16、電動送風機25の
吸気口28、電動送風機25内、この電動送風機25の排気
口、従動後輪15の軸部6内または排気室39を順次通っ
て、従動後輪15の排気口10および本体ケース2の排気口
40から電気掃除機本体1外の外気へ排気風として排出さ
れる。
【0030】なお、掃除終了後の電気掃除機本体1の収
納にあたっては、ドラム体を回転させて電源コードを巻
回して収納し、ホースを取り外し収納する。
【0031】上記実施例によれば、本体ケース2の側壁
を従動後輪15の軸部6に設けた軸部6の先端を閉塞する
ホイール部9にて構成するため、従来の電気掃除機の従
動後輪と本体ケースの側壁との二重構造をなくすことが
でき、本体ケース2を小型軽量化でき、製造性が向上す
るとともに、コストを低減できる。
【0032】ところで、家具の上部などの高い位置を掃
除する場合には、図4に示すように、電気掃除機本体1
を走行方向の後部を床面に対向させるように立位状態に
して掃除を行う。この際、本体ケース2の後部に設けた
排気口40が床面にて閉塞されるが、排気風は、従動後輪
15の軸部6内を通ってホイール部9に開口する排気口10
から排気されるため、本体ケース2の排気口40の閉塞に
よる掃除効率の低下を防止できる。さらに、排気開口の
面積を大きくすることができるため、排気抵抗を低減で
き、掃除効率を向上できる。
【0033】なお、上記図1ないし図4に示す実施例に
おいて、本体ケース2の後部に排気口40を設けるととも
に、従動後輪15のホイール部9に排気口10を設けて説明
したが、いずれか一方にのみ設けてもできる。なお、本
体ケース2の後部に排気口40を設けない場合には、本体
ケース2の後部の強度が向上するため、補強のためのリ
ブなどを設ける必要がなくなり、さらに小型軽量化が図
れるとともに、製造性が向上し、コストも低減できる。
【0034】次に、本発明の電気掃除機の他の実施例を
図5および図6を参照して説明する。
【0035】図5および図6に示す実施例は、図1ない
し図4に示す実施例の本体ケース2に設けた軸部6の先
端にホイール部9を設けずに開口させる。さらに、車輪
部51を、軸部52の径寸法より径大の略円板状のホイール
部53と、このホイール部53の周縁にホイール部53の一面
側に肉厚に膨出形成されたタイヤ部54と、このタイヤ部
54の内周面に中心に向けてリング状に突出し先端が軸部
52の外周面に摺動自在に当接するフランジ部55とから構
成する。そして、フランジ部55を軸部52に嵌合させるこ
とにより車輪部51を軸部52に回転自在に嵌合軸支するこ
とにより、車輪部51と軸部52とにて走行輪としての従動
後輪56を本体ケース2の走行方向の両側後部に一対構成
している。
【0036】また、車輪部51のホイール部53には、排気
口10が複数開口形成されている。さらに、このホイール
部53のタイヤ部54が膨出する側である内面側には、排気
口10を閉塞する通気性を有し消音効果が付与された排気
フィルタ11が設けられている。
【0037】そしてさらに、ホイール部53の内面側に
は、軸部52の先端縁が摺動自在に係合する案内溝部57が
周方向に沿って設けられ、車輪部51を軸部52に回転自在
に軸支した際に、軸部52の先端縁が案内溝部57に係合
し、車輪部51の回転を円滑に案内するようになってい
る。
【0038】この図5および図6に示す実施例によれ
ば、図1ないし図4に示す実施例と同様に、本体ケース
2の側壁を従動後輪56の車輪部51のホイール部53にて構
成するため、従来の電気掃除機の従動後輪と本体ケース
の側壁との二重構造をなくすことができ、本体ケース2
を小型軽量化でき、製造性が向上するとともに、コスト
を低減できる。さらに、本体ケース2の排気口40を閉塞
されても、排気風は従動後輪56の軸部52内を通ってホイ
ール部53に開口する排気口10から排気されるため、本体
ケース2の排気口40の閉塞による掃除効率の低下を防止
できるとともに、排気口10,40の開口面積が増大して、
排気抵抗を低減でき、掃除効率を向上できる。
【0039】次に、本発明の電気掃除機のさらに他の実
施例を図7および図8を参照して説明する。
【0040】図7および図8に示す実施例は、図5およ
び図6に示す実施例の軸部52の外周面に、潤滑材14の代
わりにローラ61を複数設けたものである。
【0041】すなわち、図7および図8に示す実施例
は、軸部62の外周面に径方向の外方に向けて開口する凹
状のハウジング部63を複数設ける。また、略円柱状の車
輪64の中心軸に位置して軸方向の両端部に軸方向に沿っ
て突出するシャフト65を設けてローラ61を形成し、この
ローラ61の中心軸が軸部62の軸方向に沿い、かつ、ロー
ラ61の外周面が軸部62の外周面より突出するようにハウ
ジング部63内に回転自在に軸支する。
【0042】そして、車輪部51のフランジ部55を軸部62
に嵌合させてフランジ部55の先端をローラ61の外周面に
当接させ、ローラ61にて車輪部51を軸部62に回転自在に
嵌合軸支し走行輪としての従動後輪67を構成している。
【0043】この図7および図8に示す実施例によれ
ば、図5および図6に示す実施例と同様に、本体ケース
2の側壁を従動後輪67の車輪部51のホイール部53にて構
成するため、従来の電気掃除機の従動後輪と本体ケース
の側壁との二重構造をなくすことができ、本体ケース2
を小型軽量化でき、製造性が向上するとともに、コスト
を低減できる。さらに、本体ケース2の排気口40を閉塞
されても、排気風は従動後輪67の軸部62内を通ってホイ
ール部53に開口する排気口10から排気されるため、本体
ケース2の排気口40の閉塞による掃除効率の低下を防止
できるとともに、排気口10,40の開口面積が増大し、排
気抵抗を低減でき、掃除効率を向上できる。
【0044】また、従動後輪67は、塵埃で汚れた床面上
を走行するため塵埃が付着しやすく、この付着した塵埃
がフランジ部55と軸部62との間に侵入するおそれがある
が、フランジ部55と軸部62とは摺動自在に接触せず、ロ
ーラ61の回転により車輪部51が回転自在となっているた
め、塵埃による軸部62およびフランジ部55の間の摩耗な
どが防止でき、円滑な車輪部51の回転が得られる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機によれば、ケ
ース体の後部を床面に対向させて立位状態にしても、電
動送風機からの排気風を軸部のホイール部に設けた排気
口から排気できるので、この排気口を閉塞した際に生じ
る掃除効率の低下を防止できる。
【0046】請求項2記載の電気掃除機によれば、ケー
ス体の後部を床面に対向させて立位状態にしても、電動
送風機からの排気風をホイール部の排気口から排気でき
るので、この排気口を閉塞した際に生じる掃除効率の低
下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施例を示す分解斜視
図である。
【図2】同上電気掃除機本体の走行輪近傍の断面図であ
る。
【図3】同上電気掃除機本体の断面図である。
【図4】同上電気掃除機本体の立位状態での使用状況を
示す説明図である。
【図5】本発明の電気掃除機の他の実施例を示す分解斜
視図である。
【図6】同上電気掃除機本体の走行輪近傍の断面図であ
る。
【図7】本発明の電気掃除機のさらに他の実施例を示す
分解斜視図である。
【図8】同上電気掃除機本体の走行輪近傍の断面図であ
る。
【図9】従来の電気掃除機の一実施例を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
2 ケース体としての本体ケース 6,52,62 軸部 9,53 ホイール部 10 排気口 13,51 車輪部 15,56,67 走行輪としての従動後輪 25 電動送風機 54 タイヤ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を収納したケース体の後部を
    床面に対向させて立位状態にして掃除が可能な電気掃除
    機であって、 前記ケース体の両側に設けられ、軸方向先端を閉塞する
    ホイール部を有する略円筒状の軸部と、 この軸部のホイール部に設けられ、前記電動送風機の排
    気側を外気に連通させる排気口と、 前記軸部の外周に回転自在に設けられた環状の車輪部と
    を備えたことを特徴とした電気掃除機。
  2. 【請求項2】 電動送風機を収納したケース体の両側
    に回転自在に走行輪を設け、前記ケース体の後部を床面
    に対向させて立位状態にして掃除が可能な電気掃除機で
    あって、 前記走行輪は、 前記電動送風機の排気側を外気に連通させる排気口が形
    成された略円盤状のホイール部と、 このホイール部の周縁に形成された環状のタイヤ部とを
    備えたことを特徴とした電気掃除機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100474900B1 (ko) * 2002-05-14 2005-03-08 엘지전자 주식회사 진공 청소기의 배기 장치
CN103271700A (zh) * 2013-06-03 2013-09-04 苏州市春菊电器有限公司 一种具有紧凑型大滚轮机构的家庭用地面清洁器

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