JPS6317409Y2 - - Google Patents

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JPS6317409Y2
JPS6317409Y2 JP4020282U JP4020282U JPS6317409Y2 JP S6317409 Y2 JPS6317409 Y2 JP S6317409Y2 JP 4020282 U JP4020282 U JP 4020282U JP 4020282 U JP4020282 U JP 4020282U JP S6317409 Y2 JPS6317409 Y2 JP S6317409Y2
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JP
Japan
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case
dust collection
dust
collection case
vacuum cleaner
Prior art date
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JP4020282U
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JPS58143655U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本案は掃除機本体に集塵ケースを出入自在とす
るケース設置用凹所を形成し、この凹所の底壁を
内方に膨出してその下面の凹部に自在車輪を枢設
する電気掃除機に関するものである。
〈従来技術〉 一般に本体にケース設置用凹所を形成し、この
凹所に集塵ケースを収納している掃除機において
は、集塵ケースと本体とをクランプ機構により結
合しているが、このクランプ機構だけで両者を結
合していると、掃除機を落としたりした時に結合
が外れてクランプ等を破損する虞れがあつた。こ
のため、位置決め用のリブを凹部内に形成して力
がかかつた時のズレをなくすと共に、集塵ケース
の位置を確実にしてクランプの結合を確実に行え
るようにしたものが実公昭51−27047号公報で提
案されている。
一方で、この種掃除機においては凹部底壁に自
在車輪を枢支しているが、掃除機の重量が衝撃力
が自在車輪を支持している部分の凹部底壁に集中
してかかつていた。
〈従来技術の問題点〉 上記自在車輪の支持部分に集中荷重がかかると
その部分つまり底部底壁が割れやすい問題があつ
た。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、集塵ケースの位置決め用リブが凹部
内に形成される点に注目して、このリブを、自在
車輪を枢支している膨出部の外周に形成して位置
決め用リブを膨出部の補強リブとして兼用できる
ようにしたものである。
本考案は、このために以下のような構成にし
た。
集塵ケースを納めるケース設置用凹所を形成し
た掃除機本体と、このケース設置用凹所の底壁を
内方側に膨出して形成した膨出部と、この膨出部
の下面側に枢設される自在車輪と、フイルター組
品を内装すると共に吸塵ホースが連結される吸口
を形成した集塵ケースと、この集塵ケースと掃除
機本体とを係止するクランプ機構と、上記集塵ケ
ースの底壁に上記膨出部に対応して形成されて膨
出部に係合する段部と、上記膨出部の外周に形成
され集塵ケースの段部に当接するリブと、を有す
る電気掃除機。
〈作用〉 集塵ケースは膨出部,リブにより確実に位置決
めされてケース設置用凹所に収納される。これに
より装着時は勿論、クランプ機構による結合時も
集塵ケースは凹所に確実に位置決めされる。
一方、この膨出部外周のリブにより膨出部は機
械的に補強され、堅固に自在車輪を支持する。
〈実施例〉 以下図面に示した本案の実施例について詳細に
説明する。掃除機本体1は本体ケース2と該ケー
ス2の後半部上面上に被着する本体カバー3とに
より外郭を構成し、本体ケース2の前部にて持ち
運び用の把手4を形成すると共に前半部上面にケ
ース設置用凹所5を形成しており、本体ケース2
及び本体カバー3は何れも合成樹脂の成型品より
なる。
本体ケース2は後部両側に走行車輪6を備え、
ケース設置用凹所5の底壁を上方に膨出して膨出
部7を形成し該膨出部7の下面にある凹部8に自
在車輪9を枢設し、又膨出部7の外周には第4図
示の如く複数の補強用リブ10を一体に形成して
いる。さらに、本体ケース2は後半部にて多数の
リブ11を一体に成形し、このリブ11と本体カ
バー3側の図示しないリブとによりコードリール
12を内装するコードリール室13、電動送風機
14を防振ゴム15を以つて内装支持する送風室
16及び該室16に連なる排気室17を形成する
ものである。他方、本体カバー3の上面には操作
パネル18を被着してコードリール操作つまみ1
9及びスイツチ操作つまみ20を配設する。
本体ケース2の隔壁21と本体カバー3の前壁
22は互に接合してケース設置用凹所5の後壁を
なすものであり、該凹所5に臨む面の両側にて締
着用リブ23,24を夫々一体に突設し、この両
締着用リブ23,24をねじ25等により互に締
着することにより本体ケース2と本体カバー3と
を結合している。上記本体ケース2の締着用リブ
23の下端にはリブを連続して形成し該リブによ
り傾斜案内部26を形成すると共に、本体カバー
3の締着用ボス24の上端にもリブを連続して形
成し該リブにより傾斜案内部27を形設する。
尚、ケース設置用凹所5の後壁には電動送風機1
4の吸込側となる通気口28を開設する。
集塵ケース29はケース設置用凹所5にこの上
方より出入自在に納められ、下方部分を上記凹所
5に納めかつ上方部分を外部に露出している。こ
の集塵ケース29は後端面を開口となし、上部に
把手30を形設すると共に前面に逆止弁32を具
備する吸口31を形成しており、又その底壁は膨
出部7に対向して段部33を形成し該段部33を
補強用リブ10の内の適数個に当接させるもので
ある。
クランプ機構34は集塵ケース29の上部を掃
除機本体1側に係止するもので、回転操作される
クランプつまみ35と、該つまみ35の回転に伴
つて集塵ケース29の後方に出没しその先端を本
体カバー3の透孔38に係脱するクランプレバー
36とにより構成している。
フイルター組品38は外周縁にパツキング40
を装着したフイルター枠39と、該枠39に設け
た山形波形状のメインフイルター41と、この前
方に適宜間隙42をおいて設けたプリフイルター
43と、該プリフイルター43の下端に回動自在
に枢支され上記間隙42の下方開口部分を開閉す
る閉塞板44と、メインフイルター41の後面側
にあつて左右に摺動自在に支持され該摺動により
メインフイルター41に振動を与える塵落し体4
5とにより構成され、集塵ケース29の後端開口
部にパツキング40を以つて気密状態に嵌着し、
着脱自在となつている。このフイルター組品38
は集塵ケース29に納めた状態においてパツキン
グ40の一部を集塵ケース29の後方に突出させ
前壁22及び隔壁21との当接により弾性変形で
きるようになしてあり、又閉塞板44は集塵ケー
ス29の段部33との当接により閉塞状態に保持
されるよう構成してある。図中46はバンパーを
示す。
上記構成において、今集塵ケース29を第2図
示の如く掃除機本体1のケース設置用凹所5に納
め、吸口31に図示しない吸塵ホースを直接接続
し、電動送風機14の運転により清掃作業を行な
うと、塵埃を含む空気流は図示しない床用吸込
口、吸塵ホース、吸口31を経て集塵ケース29
内に入り、この内部においてプリフイルター43
により粗塵が、メインフイルター41により細塵
が夫々捕集除去され、浄化された後、通気口2
8、電動送風機14、排気室17を経て機外に排
出されることになり、塵埃は集塵ケース29内に
集積される。このような清掃作業時、集塵ケース
29の前部には吸塵ホースにより第2図において
矢印a方向の力が働くことになるが、この矢印a
方向の力には段部33と補強用リブ10との当接
により対応でき打消すことになる為、集塵ケース
29はクランプ機構34による上部係止のみによ
るも、その設置状態は確実に維持され、不用意に
離脱することがなくなる。
次に、清掃後塵埃を捨てる場合には先ずクラン
プ機構34による係止を外して、集塵ケース29
を把手30により持ち上げ、ケース設置用凹所5
より取り出す。この際、集塵ケース29側のパツ
キング40は傾斜案内部26の存在により締着用
ボス23の下端より突掛かることがなく、スムー
スに取り出すことができる。而して、取り出した
集塵ケース29からフイルター組品38を分離す
ることにより、集塵ケース29内部に塵埃をその
後端開口を介し捨てることができ、又間隙42内
の塵埃を閉塞板44が自重により開放することに
より捨てることができる。
そして、塵捨て後、フイルター組品38を集塵
ケース29の後端開口部に装着すれば、閉塞板4
4は段部33により押し上げられて閉塞状態とな
り、集塵ケース29を第2図示の如くケース設置
用凹所5に納めるものである。この際パツキング
40は傾斜案内部27の案内作用により締着用ボ
ス24の上端及びねじ25の頭に突掛かることが
なく、又段部33と補強用リブ10との当接もパ
ツキング40の弾接変形により容易に行なわれ、
集塵ケース29を容易に納めることができる。
尚、傾斜案内部26は締着用ボス23の下端よ
り下方に、又今一つの傾斜案内部27は締着用ボ
ス24の上端より上方にあればよく、特にボス2
3,24に連続して形成する必要はない。
〈効果〉 以上本考案によれば、集塵ケースの位置決め用
リブを、自在車輪を支持する膨出部の補強リブと
兼用するので、それぞれを別個に形成する場合に
比べて構造が簡単になる。
この位置決め兼用補強リブの設置により、集塵
ケースの装着が確実に行えると共に、クランプ機
構のみによる係止でも集塵ケースと掃除機本体と
を堅固に結合して不用意な離脱がなく、又、荷重
が集中する膨出部の破損が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案電気掃除機を示す外観斜視図、第
2図は同上要部縦断面図、第3図は同上本体ケー
スの後半部の上面図、第4図は同上本体ケースの
前半部の一部上面図である。 1:掃除機本体、2:本体ケース、3:本体カ
バー、5:ケース設置用凹所、7:膨出部、8:
凹部、9:自在車輪、10:補強用リブ、29:
集塵ケース、31:吸口、33:段部、34:ク
ランプ機構、38:フイルター組品、40:パツ
キング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集塵ケースを納めるケース設置用凹所を形成し
    た掃除機本体と、このケース設置用凹所の底壁を
    内方側に膨出して形成した膨出部と、この膨出部
    の下面側に枢設される自在車輪と、フイルター組
    品を内装すると共に吸塵ホースが連結される吸口
    を形成した集塵ケースと、この集塵ケースと掃除
    機本体とを係止するクランプ機構と、上記集塵ケ
    ースの底壁に上記膨出部に対応して形成されて膨
    出部に係合する段部と、上記の膨出部の外周に形
    成され集塵ケースの段部に当接するリブと、を有
    する電気掃除機。
JP4020282U 1982-03-19 1982-03-19 電気掃除機 Granted JPS58143655U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4020282U JPS58143655U (ja) 1982-03-19 1982-03-19 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4020282U JPS58143655U (ja) 1982-03-19 1982-03-19 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58143655U JPS58143655U (ja) 1983-09-28
JPS6317409Y2 true JPS6317409Y2 (ja) 1988-05-17

Family

ID=30051440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4020282U Granted JPS58143655U (ja) 1982-03-19 1982-03-19 電気掃除機

Country Status (1)

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JP (1) JPS58143655U (ja)

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JPS58143655U (ja) 1983-09-28

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