JPH0972955A - レーダ受信機 - Google Patents

レーダ受信機

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JPH0972955A
JPH0972955A JP7227930A JP22793095A JPH0972955A JP H0972955 A JPH0972955 A JP H0972955A JP 7227930 A JP7227930 A JP 7227930A JP 22793095 A JP22793095 A JP 22793095A JP H0972955 A JPH0972955 A JP H0972955A
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JP
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switch
mixer
channel
circuit
low noise
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JP7227930A
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Inventor
Ryoji Goto
良二 後藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モノパルスレーダ受信機で受信時時間中に受
信信号レベルが増大すると、低雑音増幅器が飽和するた
め、これにより受信機への入力レベルの最大値が制限さ
れていることに課題があった。 【解決手段】 低雑音増幅器3a,3bの入出力端子に
それぞれスイッチ2a,2b,4a,4bを設けて、信
号が低雑音増幅器3a,3bを通過する経路と通過しな
い経路を設け、低雑音増幅器3a,3bが飽和するレベ
ルの信号が入力されるとこれを検知して、スイッチ2
a,2b,4a,4bで低雑音増幅器3a,3bをバイ
パスする経路に切り換えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はモノパルスレーダ
受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モノパルスレーダでは、アンテナにおい
て和のパターンと差のパターンを形成し、和信号と、差
信号を受信機に出力する。受信機ではこの2つの信号
を、それぞれ独立した2つのチャンネルに入力し、増
幅、周波数変換してビデオ信号として信号処理部に伝達
する。信号処理部では、この2つのビデオ信号を用いて
目標の速度、角度、距離を算出する。アンテナから受信
機に入力される目標信号は、目標の距離、目標の大きさ
によって信号強度が異なるため、受信機はダイナミック
レンジを確保し、かつ信号処理部が信号処理可能なレベ
ルにビデオ信号のレベルを調整しなければならない。そ
のためにAGCを使用して信号強度を調整している。
【0003】また、モノパルスレーダ受信機は、送信信
号と受信信号を切り換えるサーキュレータを介してアン
テナと接続しているため、送信時間中にレーダ送信機か
らサーキュレータを経由して送信信号の漏れ込みが入っ
てくるため、この漏れ込み信号を除去する機能も要求さ
れる。この要求を満たすレーダ受信機は、特開平5−8
0144号公報に示されており、その中で示された構成
を有する従来のレーダ受信機を示す図が図9である。
【0004】図9は従来のモノパルスレーダ受信機を示
す図である。図において、1a,1bは減衰器、2a,
2bは第1のスイッチ、3a,3bは低雑音増幅器、4
a,4bは第2のスイッチ、5a,5bは第1のミキ
サ、6a,6bは第2の低雑音増幅器、7a,7bは可
変減衰器、8a,8bは第2のミキサ、9a,9bは第
1のIF増幅回路、10a,10bは第2のミキサ、1
1a,11bは第2のIF増幅回路、12a,12bは
ビデオ増幅回路、13は振幅検波回路、14はAGCド
ライバ、15は第1の電力分配器、16は第2の電力分
配器、17は第3の電力分配器、18はスイッチ制御回
路である。モノパルスレーダ受信機では、和チャンネル
と差チャンネルは同一の回路で構成され、減衰器1a、
第1のスイッチ2a、低雑音増幅器3a、第2のスイッ
チ4a、第1のミキサ5a、第2の低雑音増幅器6a、
可変減衰器7a、第2のミキサ8a、第1のIF増幅回
路9a、第2のミキサ10a、第2のIF増幅回路11
a、ビデオ増幅回路12aは和チャンネルであり、減衰
器1b、第1のスイッチ2b、低雑音増幅器3b、第2
のスイッチ4b、第1のミキサ5b、第2の低雑音増幅
器6b、可変減衰器7b、第2のミキサ8b、第1のI
F増幅回路9b、第2のミキサ10b、第2のIF増幅
回路11b、ビデオ増幅回路12bは差チャンネルであ
る。
【0005】従来の受信機の動作を図9で説明する。ア
ンテナから入力される受信信号は、減衰器1a、減衰器
1bを通過する。減衰器1a、減衰器1bは受信時間の
み受信信号を通過させ、送信時間には入力される信号を
一定値だけ減衰するように動作しており、送信時間は受
信時間のタイミングはAGCドライバ14で制御され
る。受信信号は次にスイッチ2a、スイッチ2bに入力
される。スイッチ2a、スイッチ2bはスイッチ4a、
スイッチ4bと連動しており、送信時間には送信機から
の漏れ込みが低雑音増幅器3a、低雑音増幅器3bに入
らないようにバイパスし、受信時間のみ受信信号を低雑
音増幅器3a、低雑音増幅器3bに入力するようにスイ
ッチ制御回路18で駆動される。スイッチ4a、スイッ
チ4bの出力は第1のミキサ5a、第1のミキサ5bで
周波数変換されて第1のIF周波数となり、第2の低雑
音増幅器6a、第2の低雑音増幅器6bで増幅され、可
変減衰器7a、可変減衰器7bに入力される。受信信号
はAGCにより入力レベルに応じて可変減衰器7a、可
変減衰器7bで適切なレベルに調整され、第2のミキサ
8a、第2のミキサ8bで周波数変換されて第3のIF
周波数となり、第1のIF増幅回路9a、第1のIF増
幅回路9bで増幅された後、第3のミキサ10a、第3
のミキサ10bで周波数変換されて第3のIF周波数と
なり、第2のIF増幅回路11a、第2のIF増幅回路
11bに入力されて適切なレベルに調整されてビデオ増
幅回路12a、ビデオ増幅回路12bに入力される。ビ
デオ増幅回路12a、ビデオ増幅回路12bでは、第3
のIF周波数となっている受信信号をビデオ信号に変換
して増幅し、信号処理部に対して出力する。
【0006】和チャンネルの第2のIF増幅器11aの
出力信号からは、AGC用の参照信号が取り出されて振
幅検波回路13に入力されて振幅検波され、AGCドラ
イバ14に入力される。受信信号レベルが上昇していく
とこれに比例して振幅検波回路13の出力レベルが大き
くなる。AGCドライバ14では、振幅検波回路13の
出力レベルがある一定値を超えると、すなわち受信信号
の入力レベルがある一定値を超えると最初に可変減衰器
7a、可変減衰器7bでの信号の減衰量を制御する信号
を発生して、受信信号が上昇した量と等しい量だけ可変
減衰器7a、可変減衰器7bで信号レベルを減少させ、
常に振幅検波回路13の出力レベルがある一定値を保つ
ようにフィードバックがかけられる。可変減衰器7a、
可変減衰器7bで制御可能なレベル以上に受信信号レベ
ルが上昇すると、次にAGCドライバ14は第2のIF
増幅回路11a、第2のIF増幅回路11bで信号レベ
ルを変える制御電圧を発生する。第2のIF増幅回路1
1a、第2のIF増幅回路11bでの信号レベルの調整
動作は上記可変減衰器7a、可変減衰器7bでの動作と
同様である。受信信号レベルが更に上昇して第2のIF
増幅回路11a、第2のIF増幅回路11bで制御可能
なレベル以上の減衰量が必要になった場合は、AGCド
ライバ14は、減衰器1a、減衰器1bに対して上述し
た送受信切り換えタイミングに重畳させて、受信時間で
も一定の減衰量をとるように常に減衰器1a、減衰器1
bを動作させる信を発生する。減衰器1a、減衰器1b
は、信号を減衰させるかもしくはさせないかの2つの状
態しか取らないので、減衰器1a、減衰器1bが動作し
た瞬間は受信機の利得が連続的に変わるように可変減衰
器7a、可変減衰器7bの減衰量を減衰器1a、減衰器
1bでの減衰量だけ軽減させ、軽減した分だけ更に受信
信号レベルの上昇に対応できるようになっている。
【0007】以上のように、受信機では可変減衰器7
a、可変減衰器7bと第2のIF増幅回路11a、第2
のIF増幅回路11bと減衰器1a、減衰器1bの1チ
ャンネル当たり3箇所でレベル調整を行い、これら3箇
所の総減衰量が受信機のAGCダイナミックレンジとな
る。また、総減衰量を確保した状態での入力信号レベル
を最大受信入力レベルと呼ぶ。このようにして、受信機
は、和チャンネルの受信信号があるレベル以上になる
と、フィードバックがかけられて、受信機の出力信号レ
ベルは常に一定値を保つ動作をしており、差チャンネル
の受信信号は、和チャンネルの受信信号で正規化され
る。信号処理部では、和チャンネルのビデオ信号から目
標の距離及び速度を、和チャンネルと差チャンネルのビ
デオ信号の比較から目標の角度を算出する。第1の電力
分配器15は受信信号を第1のIF周波数に変換するた
めのローカル信号を第1のミキサ5aと第1のミキサ5
bに2分配する。第2の電力分配器16は第1のIF周
波数を第2のIF周波数に変換するためのローカル信号
を第2のミキサ8aと第2のミキサ8bに2分配する。
第3の電力分配器17は第3のIF周波数に変換するた
めのローカル信号を第3のミキサ10aと第3のミキサ
10bに2分配する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】モノパルスレーダで
は、上述したように、受信機の和チャンネルビデオ信号
と、差チャンネルビデオ信号の比較により、目標の角度
を算出するが、モノパルスレーダ受信機はこのために、
受信信号を入力レベルに応じて減衰させることで利得調
整し、ビデオ信号に変換して信号処理部に伝達する。こ
の利得調整範囲は可変減衰器7a、可変減衰器7bと第
2のIF増幅回路11a、第2のIF増幅回路11bと
減衰器1a、減衰器1bの3箇所の総減衰量でAGCダ
イナミックレンジが決定される。このAGCダイナミッ
クレンジを確保した状態の入力レベルが受信機が正常に
動作可能な入力レベルであり、この入力レベルを最大受
信入力レベルと呼ぶ。しかしながら、レーダに対するジ
ャミング装置は、受信機の最大入力レベル以上の電力を
送信することで受信機を誤動作させることを目的として
いるので、従来のレーダ受信機では受信時間中に上記最
大受信入力レベル以上の妨害電波が入力されると、受信
機内部の低雑音増幅器3a、低雑音増幅器3bが飽和し
て、正常なビデオ信号が出力されず、その結果レーダの
性能劣化を招くという課題があった。
【0009】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたものであり、AGCダイナミックレンジを向上さ
せることで、最大受信入力レベルを向上させ、受信時間
中に低雑音増幅器3a、低雑音増幅器3bが飽和するの
を回避することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の実施の形態1
によるレーダ受信機では、受信時間中の低雑音増幅器の
飽和を回避するために、第2のスイッチ制御回路を設
け、第2のスイッチ制御回路の制御を第1のスイッチ制
御回路とAGCドライバから受ける構成としている。
【0011】また、この発明の実施の形態2によるレー
ダ受信機は、受信時間中の低雑音増幅器の飽和を回避す
るために、第1のミキサの入力レベルを振幅検波する振
幅検波回路と、第2のスイッチ制御回路を設け、第2の
スイッチ制御回路の制御を第1のスイッチ制御回路と振
幅検波回路から受ける構成としている。
【0012】この発明の実施の形態3によるレーダ受信
機は、受信時間中の低雑音増幅器の飽和を回避するため
に、低雑音増幅器の電源電流を計測する電流センサ回路
と、第2のスイッチ制御回路を設け、第2のスイッチ制
御回路の制御を第1のスイッチ制御回路と電流センサ回
路から受ける構成としている。
【0013】また、この発明の実施の形態4によるレー
ダ受信機は、受信時間中の低雑音増幅器の飽和を回避す
るために、固定減衰器と第2のスイッチ制御回路を設
け、第2のスイッチ制御回路の制御を第1のスイッチ制
御回路とAGCドライバから受ける構成としている。
【0014】この発明の実施の形態5によるレーダ受信
機は、受信時間中の低雑音増幅器の飽和を回避するため
に、固定減衰器と、第1のミキサの入力レベルを振幅検
波する振幅検波回路と、第2のミキサの入力レベルを振
幅検波する振幅検波回路を設け、第2のスイッチ制御回
路を設け、第2のスイッチ制御回路の制御を第1のスイ
ッチ制御回路と振幅検波回路から受ける構成としてい
る。
【0015】また、この発明の実施の形態6によるレー
ダ受信機は、受信時間中の低雑音増幅器の飽和を回避す
るために、固定減衰器と、低雑音増幅器の電源電流を計
測する電流センサ回路と、第2のスイッチ制御回路を設
け、第2のスイッチ制御回路の制御を第1のスイッチ制
御回路と電流センサ回路から受ける構成としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 以下、この発明の実施の形態1を、図1について説明す
る。図において1〜18は従来装置と同一のものであ
り、19は第2のスイッチ制御回路である。
【0017】受信時間中には、第1のスイッチ2a、第
2のスイッチ3a並びに第1のスイッチ2b、第2のス
イッチ3bは低雑音増幅器1a並びに低雑音増幅器1b
を通過する経路を選択し、送信時間中には第1のスイッ
チ2a、第2のスイッチ3a並びに第1のスイッチ2
b、第2のスイッチ3bは低雑音増幅器1a並びに低雑
音増幅器1bをバイパスするように切り換え動作を行う
のは従来装置と同一である。
【0018】受信時間中の受信信号が増大してAGCが
動作を始めると、従来装置と同じくAGCドライバ14
が動作して、受信信号のレベルに応じて第2のIF増幅
器11a並びに第2のIF増幅器11b、可変減衰器7
a並びに可変減衰器7b、減衰器1a並びに減衰器1b
の順番で受信信号を減衰させてビデオ信号出力レベルを
一定に保つ。ここまでの動作は従来装置と同一である。
AGCドライバ14は第2のスイッチ制御回路19にも
信号を伝達しており、この信号レベルは受信機の入力信
号レベルに比例している。第2のスイッチ制御回路19
の内部ではある一定のスレッショルドレベルを持ってお
り、このスレッショルドレベルは、第1のスイッチ2
a、第2のスイッチ3a並びに第1のスイッチ2b、第
2のスイッチ3bが低雑音増幅器1a並びに低雑音増幅
器1bを通過する経路を選択した状態で、第2のIF増
幅器11a並びに第2のIF増幅器11b、可変減衰器
7a並びに可変減衰器7b、減衰器1a並びに減衰器1
bで確保可能な最大の減衰量に相当する受信信号レベル
が受信機に入力された場合にAGCドライバ14が第2
のスイッチ制御回路19に出力する信号レベルと等しく
なるように設定されている。
【0019】第2のスイッチ制御回路19はAGCドラ
イバ14からの信号レベルと、スレッショルドレベルを
比較して、AGCドライバ14からの信号がスレッショ
ルドレベル以下の場合には第1のスイッチ制御回路18
の入力をそのまま出力するが、AGCドライバ14から
の制御信号がスレッショルドレベル以上の場合には常に
第1のスイッチ2a、第1のスイッチ2b、第2のスイ
ッチ4a、第2のスイッチ4bが低雑音増幅器3a、低
雑音増幅器3bをバイパスするように切り換える制御信
号を出力する。この動作を図2に示す。第1のスイッチ
2a、第1のスイッチ2b、第2のスイッチ4a、第2
のスイッチ4bが低雑音増幅器3a、低雑音増幅器3b
をバイパスするように切り換わると、これら低雑音増幅
器の利得分だけ受信機の利得が減少することになるの
で、結果的に減衰量が増大したことになり、AGCダイ
ナミックレンジが向上されたことになる。このため従来
の受信機よりも低雑音増幅器3a、低雑音増幅器3bの
利得分だけで最大受信入力レベルが向上できる。これを
図3に示す。
【0020】実施の形態2 上記実施の形態1では、第2のスイッチ制御回路19は
AGCドライバ14に接続されて動作していたが、第1
のミキサ5aの入力信号レベルを検出してこの情報に基
づいて第1のスイッチ2a、第2のスイッチ4a、第1
のスイッチ2b、第2のスイッチ4bを切り換えるよう
にしても同様の効果を期待できる。これを図4に示す。
図4において1〜19は図1と同一のものであり、20
は第2の振幅検波回路である。第2の振幅検波回路20
は第1のミキサ5aの入力信号レベルを検出する。第2
のスイッチ制御回路19のスレッショルドレベルは、第
1のスイッチ2a、第2のスイッチ4a並びに第1のス
イッチ2b、第2のスイッチ4bが低雑音増幅器1a並
びに低雑音増幅器1bを通過する経路を選択した状態で
低雑音増幅器3aが飽和し始めるレベルの信号が受信機
に入力された場合に第2の振幅検波回路20が出力する
レベルと等しくなるように設定されている。このため低
雑音増幅器3a、低雑音増幅器3bが飽和状態に近づく
と、第1のスイッチ2a、第1のスイッチ2b、第2の
スイッチ4a、第2のスイッチ4bは低雑音増幅器3
a、低雑音増幅器3bをバイパスするように切り換わ
る。本実施の形態で実施の形態1と同様の効果を期待で
きる。
【0021】実施の形態3 上記実施の形態2では、低雑音増幅器3a、低雑音増幅
器3b並びに第2の低雑音増幅器4a、第2の低雑音増
幅器4bが飽和するレベルを検知するために、振幅検波
を行っていたが、低雑音増幅器が飽和状態に近づくと電
源電流が増加することを利用することもできる。この実
施の形態を図5に示す。図において1〜19は図1と同
一のものであり、21は電流センサ回路である。電流セ
ンサ回路21は、低雑音増幅器3aの電源電流値を検出
して、電流値に応じた信号を第2のスイッチ制御回路1
9に入力する。第2のスイッチ制御回路19のスレッシ
ョルドレベルは、第1のスイッチ2a、第2のスイッチ
4a並びに第1のスイッチ2b、第2のスイッチ4bが
低雑音増幅器1a並びに低雑音増幅器1bを通過する経
路を選択した状態で低雑音増幅器3aが飽和し始めるレ
ベルの信号が受信機に入力された場合に電流センサ回路
21が出力するレベルと等しくなるように設定されてい
る。このため低雑音増幅器3a並びに低雑音増幅器3b
が飽和状態に近づくと、低雑音増幅器3aのd演源電流
の変化を検出して第2のスイッチ制御回路19は第1の
スイッチ2a、第2のスイッチ4a並びに第1のスイッ
チ2b、第2のスイッチ4bは低雑音増幅器3a、低雑
音増幅器3bをバイパスするように切り換わる。本実施
の形態で実施の形態1と同様の効果を期待できる。
【0022】実施の形態4 上記実施の形態1では第1のスイッチ2a、第2のスイ
ッチ4a並びに第1のスイッチ2b、第2のスイッチ4
bをそれぞれ低雑音増幅器3a並びに低雑音増幅器3b
の各入出力端子に接続していたが、減衰器1a並びに減
衰器1bを使用せずに、固定減衰器を使用することもで
きる。この実施の形態を図6に示す。図において2〜1
9は図1と同一のものである。22aは固定減衰器、2
2bは固定減衰器である。固定減衰器22a、固定減衰
器22bをそれぞれ低雑音増幅器3a、低雑音増幅器3
bと並列に設けて、第1のスイッチ2a、第2のスイッ
チ4a並びに第1のスイッチ2b、第2のスイッチ4b
で低雑音増幅器3a、低雑音増幅器3bを経由する経路
と固定減衰器22a、固定減衰器22bを経由する経路
を選択する構成としており、第2のスイッチ制御回路1
9はAGCドライバ14からの制御信号を入力され、第
2のスイッチ制御回路19のスレッショルドレベルは、
第1のスイッチ2a、第2のスイッチ4a並びに第1の
スイッチ2b、第2のスイッチ4bが低雑音増幅器1a
並びに低雑音増幅器1bを通過する経路を選択した状態
で、第2のIF増幅器11a並びに第2のIF増幅器1
1b、可変減衰器7a並びに可変減衰器7bで確保可能
な最大の減衰量に相当する受信信号レベルが受信機に入
力された場合にAGCドライバ14が第2のスイッチ制
御回路19に出力する信号レベルと等しくなるように設
定されている。本実施の形態で同様の効果を期待でき
る。
【0023】実施の形態5 上記実施の形態4では第2のスイッチ制御回路19はA
GCドライバ14に接続していたが、実施の形態2のよ
うに第1のミキサ5aの入力信号レベルを検出してこの
情報に基づいてスイッチ切換を行うこともできる。この
実施の形態を図7に示す。図において2〜19、22は
図6と同一ものであり、20は図4と同一のものであ
る。本実施の形態で同様の効果を期待できる。
【0024】実施の形態6 上記実施の形態4では、第2のスイッチ制御回路19は
AGCドライバ14に接続していたが、実施の形態3の
ように低雑音増幅器3aの電源電流を検出してこの情報
に基づいてスイッチ切換を行うこともできる。この実施
の形態を図8に示す。図において2〜19、22は図6
と同一のものであり、21は図5と同一のものである。
本実施の形態で同様の効果を期待できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、低雑
音増幅器が飽和する信号レベルが入力されると、これを
検出して低雑音増幅器をバイパスする経路に信号が通過
するようにスイッチを切り換えるので、低雑音増幅器の
飽和レベルにより制限されていた最大受信入力レベルを
改善することが可能であり、受信機のダイナミックレン
ジを拡大することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるレーダ受信機
を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるレーダ受信機
でのスイッチ切り換え動作を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるレーダ受信機
でのAGCによる減衰量を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるレーダ受信機
を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3によるレーダ受信機
を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態4によるレーダ受信機
を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態5によるレーダ受信機
を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態6によるレーダ受信機
を示す図である。
【図9】 従来のレーダ受信機を示す図である。
【符号の説明】 1a 減衰器、1b 減衰器、2a 第1のスイッチ、
2b 第1のスイッチ、3a 低雑音増幅器、3b 低
雑音増幅器、4a 第2のスイッチ、4b 第2のスイ
ッチ、5a 第1のミキサ、5b 第1のミキサ、6a
第2の低雑音増幅器、6b 第2の低雑音増幅器、7
a 可変減衰器、7b 可変減衰器、8a 第2のミキ
サ、8b 第2のミキサ、9a 第1のIF増幅回路、
9b 第1のIF増幅回路、10a 第3のミキサ、1
0b 第3のミキサ、11a 第2のIF増幅回路、1
1b 第2のIF増幅回路、12a ビデオ増幅回路、
12b ビデオ増幅回路、13 振幅検波回路、14
AGCドライバ、15 第1の電力分配器、16 第2
の電力分配器、17 第3の電力分配器、18 スイッ
チ制御回路、19 第2のスイッチ制御回路、20 第
2の振幅検波回路、21 電流センサ回路、22a 固
定減衰器、22b 固定減衰器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減衰器と、この減衰器に接続した1つの
    入力端子と2つの出力端子を持ち2つの出力端子のうち
    どちらかを選択して出力する第1のスイッチと、この第
    1のスイッチの一方の出力端子に接続する低雑音増幅器
    と、2つの入力端子と1つの出力端子を持ち一方の入力
    端子が上記低雑音増幅器に接続し他方の入力端子が第1
    のスイッチの他方の出力端子に接続する第2のスイッチ
    と、この第2のスイッチに接続する第1のミキサと、第
    1のミキサに接続した第2の低雑音増幅器と、この第2
    の低雑音増幅器に接続する可変減衰器と、この可変減衰
    器に接続する第2のミキサと、この第2のミキサに接続
    する第1のIF増幅回路と、この第1のIF増幅回路に
    接続する第3のミキサと、この第3のミキサに接続する
    第2のIF増幅回路と、この第2のIF増幅回路に接続
    するビデオ増幅回路と、上記減衰器、上記第1のスイッ
    チ、上記低雑音増幅器、上記第2のスイッチ、上記第1
    のミキサ、上記第2の低雑音増幅器、上記可変減衰器、
    上記第2のミキサ、上記第1のIF増幅回路、上記第3
    のミキサ、上記第2のIF増幅回路および上記ビデオ増
    幅回路からなる構成である和チャンネルと同一の構成か
    らなる差チャンネルと、第1のスイッチ制御回路と、上
    記和チャンネルの第2のIF増幅回路の出力信号レベル
    を振幅検波する振幅検波回路と、振幅検波回路に接続し
    て和チャンネル及び差チャンネルの可変減衰器ならびに
    第2のIF増幅回路にそれぞれAGC制御信号を出力す
    るAGCドライバと、上記AGCドライバと第1のスイ
    ッチ制御回路に接続して上記和チャンネル及び差チャン
    ネルの第1のスイッチと第2のスイッチを制御する第2
    のスイッチ制御回路と、上記和チャンネル及び差チャン
    ネルの第1のミキサに供給するローカル信号を和チャン
    ネル用と差チャンネル用に2分配する第1の電力分配器
    と、上記和チャンネル及び差チャンネルの第2のミキサ
    に供給するローカル信号を和チャンネル用と差チャンネ
    ル用に2分配する第2の電力分配器と、上記和チャンネ
    ル及び差チャンネルの第3のミキサに供給するローカル
    信号を和チャンネル用と差チャンネル用に2分配する第
    3の電力分配器とを具備したことを特徴とするレーダ受
    信機。
  2. 【請求項2】 減衰器と、この減衰器に接続した1つの
    入力端子と2つの出力端子を持ち2つの出力端子のうち
    どちらかを選択して出力する第1のスイッチと、この第
    1のスイッチの一方の出力端子に接続する低雑音増幅器
    と、2つの入力端子と1つの出力端子を持ち一方の入力
    端子が上記低雑音増幅器に接続し他方の入力端子が第1
    のスイッチの他方の出力端子に接続する第2のスイッチ
    と、この第2のスイッチに接続する第1のミキサと、こ
    の第1のミキサに接続した第2の低雑音増幅器と、この
    第2の低雑音増幅器に接続する可変減衰器と、この可変
    減衰器に接続する第2のミキサと、この第2のミキサに
    接続する第1のIF増幅回路と、この第1のIF増幅回
    路に接続する第3のミキサと、この第3のミキサに接続
    する第2のIF増幅回路と、この第2のIF増幅回路に
    接続するビデオ増幅回路と、上記減衰器、上記第1のス
    イッチ、上記低雑音増幅器、上記第2のスイッチ、上記
    第1のミキサ、上記第2の低雑音増幅器、上記可変減衰
    器、上記第2のミキサ、上記第1のIF増幅回路、上記
    第3のミキサ、上記第2のIF増幅回路および上記ビデ
    オ増幅回路からなる構成である和チャンネルと同一の構
    成からなる差チャンネルと、第1のスイッチ制御回路
    と、上記和チャンネルの第2のIF増幅回路の出力信号
    レベルを振幅検波する振幅検波回路と、この振幅検波回
    路に接続して和チャンネル及び差チャンネルの可変減衰
    器ならびに第2のIF増幅回路にそれぞれAGC制御信
    号を出力するAGCドライバと、和チャンネルの第2の
    スイッチの出力信号レベルを振幅検波する第2の振幅検
    波回路と、上記第1のスイッチ制御回路と第2の振幅検
    波回路に接続して和チャンネル及び差チャンネルの第1
    のスイッチと第2のスイッチを制御する第2のスイッチ
    制御回路と、上記和チャンネル及び差チャンネルの第1
    のミキサに供給するローカル信号を和チャンネル用と差
    チャンネル用に2分配する第1の電力分配器と、上記和
    チャンネル及び差チャンネルの第2のミキサに供給する
    ローカル信号を和チャンネル用と差チャンネル用に2分
    配する第2の電力分配器と、上記和チャンネル及び差チ
    ャンネルの第3のミキサに供給するローカル信号を和チ
    ャンネル用と差チャンネル用に2分配する第3の電力分
    配器とを具備したことを特徴とするレーダ受信機。
  3. 【請求項3】 減衰器と、この減衰器に接続した1つの
    入力端子と2つの出力端子を持ち2つの出力端子のうち
    どちらかを選択して出力する第1のスイッチと、この第
    1のスイッチの一方の出力端子に接続する低雑音増幅器
    と、2つの入力端子と1つの出力端子を持ち一方の入力
    端子が上記低雑音増幅器に接続し他方の入力端子が第1
    のスイッチの他方の出力端子に接続する第2のスイッチ
    と、この第2のスイッチに接続する第1のミキサと、こ
    の第1のミキサに接続する第2の低雑音増幅器と、この
    第2の低雑音増幅器に接続する可変減衰器と、この可変
    減衰器に接続する第2のミキサと、この第2のミキサに
    接続する第1のIF増幅回路と、この第1のIF増幅回
    路に接続する第3のミキサと、この第3のミキサに接続
    する第2のIF増幅回路と、この第2のIF増幅回路に
    接続するビデオ増幅回路と、上記減衰器、上記第1のス
    イッチ、上記低雑音増幅器、上記第2のスイッチ、上記
    第1のミキサ、上記第2の低雑音増幅器、上記可変減衰
    器、上記第2のミキサ、上記第1のIF増幅回路、上記
    第3のミキサ、上記第2のIF増幅回路および上記ビデ
    オ増幅回路からなる構成である和チャンネルと同一の構
    成からなる差チャンネルと、第1のスイッチ制御回路
    と、上記和チャンネルの第2のIF増幅回路の出力信号
    レベルを振幅検波する振幅検波回路と、この振幅検波回
    路に接続して和チャンネル及び差チャンネルの可変減衰
    器ならびに第2のIF増幅回路にそれぞれAGC制御信
    号を出力するAGCドライバと、和チャンネルの低雑音
    増幅器の電源電流を検出する電流センサ回路と、この電
    流センサ回路と上記第1のスイッチ制御回路に接続して
    和チャンネル及び差チャンネルの第1のスイッチと第2
    のスイッチを制御する第2のスイッチ制御回路と、上記
    和チャンネル及び差チャンネルの第1のミキサに供給す
    るローカル信号を和チャンネル用と差チャンネル用に2
    分配する第1の電力分配器と、上記和チャンネル及び差
    チャンネルの第2のミキサに供給するローカル信号を和
    チャンネル用と差チャンネル用に2分配する第2の電力
    分配器と、上記和チャンネル及び差チャンネルの第3の
    ミキサに供給するローカル信号を和チャンネル用と差チ
    ャンネル用に2分配する第3の電力分配器とを具備した
    ことを特徴とするレーダ受信機。
  4. 【請求項4】 1つの入力端子と2つの出力端子を持ち
    2つの出力端子のうちどちらかを選択して出力する第1
    のスイッチと、この第1のスイッチの一方の出力端子に
    接続する低雑音増幅器と、上記第1のスイッチの他方の
    出力端子に接続する固定減衰器と、2つの入力端子と1
    つの入力端子を持ち一方の入力端子が上記低雑音増幅器
    に接続し他方の入力端子が固定減衰器に接続する第2の
    スイッチと、この第2のスイッチに接続する第1のミキ
    サと、この第1のミキサに接続する第2の低雑音増幅器
    と、この第2の低雑音増幅器に接続する可変減衰器と、
    この可変減衰器に接続する第2のミキサと、この第2の
    ミキサに接続する第1のIF増幅回路と、この第1のI
    F増幅回路に接続する第3のミキサと、この第3のミキ
    サに接続する第2のIF増幅回路と、この第2のIF増
    幅回路に接続するビデオ増幅回路と、上記第1のスイッ
    チ、上記低雑音増幅器、上記固定減衰器、上記第2のス
    イッチ、上記第1のミキサ、上記第2の低雑音増幅器、
    上記可変減衰器、上記第2のミキサ、上記第1のIF増
    幅回路、上記第3のミキサ、上記第2のIF増幅回路お
    よび上記ビデオ増幅回路からなる構成である和チャンネ
    ルと同一の構成からなる差チャンネルと、第1のスイッ
    チ制御回路と、上記和チャンネルの第2のIF増幅回路
    の出力信号レベルを振幅検波する振幅検波回路と、この
    振幅検波回路に接続して和チャンネル及び差チャンネル
    の可変減衰器ならびに第2のIF増幅回路にそれぞれA
    GC制御信号を出力するAGCドライバと、上記第1の
    スイッチ制御回路とAGCドライバに接続して上記和チ
    ャンネル及び差チャンネルの第1のスイッチならびに第
    2のスイッチを制御する第2のスイッチ制御回路と、上
    記和チャンネル及び差チャンネルの第1のミキサに供給
    するローカル信号を和チャンネル用と差チャンネル用に
    2分配する第1の電力分配器と、上記和チャンネル及び
    差チャンネルの第2のミキサに供給するローカル信号を
    和チャンネル用と差チャンネル用に2分配する第2の電
    力分配器と、上記和チャンネル及び差チャンネルの第3
    のミキサに供給するローカル信号を和チャンネル用と差
    チャンネル用に2分配する第3の電力分配器とを具備し
    たことを特徴とするレーダ受信機。
  5. 【請求項5】 1つの入力端子と2つの出力端子を持ち
    2つの出力端子のうちどちらかを選択して出力する第1
    のスイッチと、この第1のスイッチの一方の出力端子に
    接続する低雑音増幅器と、上記第1のスイッチの他方の
    出力端子に接続する固定減衰器と、2つの入力端子と1
    つの入力端子を持ち一方の入力端子が上記低雑音増幅器
    に接続し他方の入力端子が固定減衰器に接続する第2の
    スイッチと、この第2のスイッチに接続する第1のミキ
    サと、この第1のミキサに接続する第2の低雑音増幅器
    と、この第2の低雑音増幅器に接続する可変減衰器と、
    この可変減衰器に接続する第2のミキサと、この第2の
    ミキサに接続する第1のIF増幅回路と、この第1のI
    F増幅回路に接続する第3のミキサと、この第3のミキ
    サに接続する第2のIF増幅回路と、この第2のIF増
    幅回路に接続するビデオ増幅回路と、上記第1のスイッ
    チ、上記低雑音増幅器、上記固定減衰器、上記第2のス
    イッチ、上記第1のミキサ、上記第2の低雑音増幅器、
    上記可変減衰器、上記第2のミキサ、上記第1のIF増
    幅回路、上記第3のミキサ、上記第2のIF増幅回路お
    よび上記ビデオ増幅回路からなる構成である和チャンネ
    ルと同一の構成からなる差チャンネルと、第1のスイッ
    チ制御回路と、上記和チャンネルの第2のIF増幅回路
    の出力信号レベルを振幅検波する振幅検波回路と、上記
    振幅検波回路に接続して和チャンネル及び差チャンネル
    の可変減衰器ならびに第2のIF増幅回路にそれぞれA
    GC制御信号を出力するAGCドライバと、和チャンネ
    ルの第2のスイッチの出力信号レベルを振幅検波する第
    2の振幅検波回路と、上記第1のスイッチ制御回路と第
    2の振幅検波回路に接続して和チャンネル及び差チャン
    ネルの第1のスイッチと第2のスイッチを制御する第2
    のスイッチ制御回路と、上記和チャンネル及び差チャン
    ネルの第1のミキサに供給するローカル信号を和チャン
    ネル用と差チャンネル用に2分配する第1の電力分配器
    と、上記和チャンネル及び差チャンネルの第2のミキサ
    に供給するローカル信号を和チャンネル用と差チャンネ
    ル用に2分配する第2の電力分配器と、上記和チャンネ
    ル及び差チャンネルの第3のミキサに供給するローカル
    信号を和チャンネル用と差チャンネル用に2分配する第
    3の電力分配器とを具備したことを特徴とするレーダ受
    信機。
  6. 【請求項6】 1つの入力端子と2つの出力端子を持ち
    2つの出力端子のうちどちらかを選択して出力する第1
    のスイッチと、この第1のスイッチの一方の出力端子に
    接続する低雑音増幅器と、上記第1のスイッチの他方の
    出力端子に接続する固定減衰器と、2つの入力端子と1
    つの入力端子を持ち一方の入力端子が上記低雑音増幅器
    に接続し他方の入力端子が固定減衰器に接続する第2の
    スイッチと、この第2のスイッチに接続する第1のミキ
    サと、この第1のミキサに接続する第2の低雑音増幅器
    と、この第2の低雑音増幅器に接続する可変減衰器と、
    この可変減衰器に接続する第2のミキサと、この第2の
    ミキサに接続する第1のIF増幅回路と、この第1のI
    F増幅回路に接続する第3のミキサと、この第3のミキ
    サに接続する第2のIF増幅回路と、この第2のIF増
    幅回路に接続するビデオ増幅回路と、上記第1のスイッ
    チ、上記低雑音増幅器、上記固定減衰器、上記第2のス
    イッチ、上記第1のミキサ、上記第2の低雑音増幅器、
    上記可変減衰器、上記第2のミキサ、上記第1のIF増
    幅回路、上記第3のミキサ、上記第2のIF増幅回路お
    よび上記ビデオ増幅回路からなる構成である和チャンネ
    ルと同一の構成からなる差チャンネルと、第1のスイッ
    チ制御回路と、上記和チャンネルの第2のIF増幅回路
    の出力信号レベルを振幅検波する振幅検波回路と、振幅
    検波回路に接続して和チャンネル及び差チャンネルの可
    変減衰器ならびに第2のIF増幅回路にそれぞれAGC
    制御信号を出力するAGCドライバと、和チャンネルの
    低雑音増幅器の電源電流を検出する電流センサ回路と、
    上記第1のスイッチ制御回路と電流センサ回路に接続し
    て和チャンネル及び差チャンネルの第1のスイッチと第
    2のスイッチを制御する第2のスイッチ制御回路と、上
    記和チャンネル及び差チャンネルの第1のミキサに供給
    するローカル信号を和チャンネル用と差チャンネル用に
    2分配する第1の電力分配器と、上記和チャンネル及び
    差チャンネルの第2のミキサに供給するローカル信号を
    和チャンネル用と差チャンネル用に2分配する第2の電
    力分配器と、上記和チャンネル及び差チャンネルの第3
    のミキサに供給するローカル信号を和チャンネル用と差
    チャンネル用に2分配する第3の電力分配器とを具備し
    たことを特徴とするレーダ受信機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1764624A2 (en) 2005-09-07 2007-03-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Transmitting-receiving module of radar system
JP2007251395A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Yagi Antenna Co Ltd 利得可変型高周波増幅装置
US8115674B2 (en) 2009-07-06 2012-02-14 Furuno Electric Company Limited Method of detecting target object and target object detection device
KR101895727B1 (ko) * 2017-07-26 2018-09-05 주식회사 풍산 레이더의 증폭기 제어 방법 및 장치

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