JP2007251395A - 利得可変型高周波増幅装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な回路構成でC/Nを改善し得る利得可変型高周波増幅装置を提供する。
【解決手段】下り入力/上り出力端子31と下り出力/上り入力端子32との間に下り増幅部40及び上り増幅部50を設ける。上り増幅部50は、ローパスフィルタ51、入力側利得調整器52、第1及び第2の上り増幅器53a、53b、出力側利得調整器54、ローパスフィルタ55及び第1の上り増幅器53aを迂回する迂回スイッチ回路56により構成する。上り増幅部50への信号入力レベルが例えば90dBμ以下では、迂回スイッチ回路56を非迂回側とし、入力側利得調整器52を調整して第1の上り増幅器53aの信号入力レベルを所定値に保持し、信号入力レベルが95dBμ以上となった場合に迂回スイッチ回路56を迂回側として第1の上り増幅器53aを迂回させ、C/Nを改善する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばCATVシステムの伝送線路に設けられる利得可変型高周波増幅装置に関する。
従来、CATVシステムでは、伝送線路に双方向CATV用増幅装置として利得可変型高周波増幅装置を設けて下り信号及び上り信号を増幅している(例えば、特許文献1〜3参照。)。
図5は、従来用いられている双方向の利得可変型高周波増幅装置の基本構成を示すブロック図である。図5において、1はCATV放送センタ側に設けられる下り入力/上り出力端子で、この下り入力/上り出力端子1に入力されるCATV放送センタからの下り信号は、下り増幅部10により増幅される。
上記下り増幅部10は、一般的に70〜770MHzの周波数帯域を使用する下り信号を選択するハイパスフィルタ(HPF)11、入力側利得調整器12、下り信号を増幅する下り増幅器13、出力側利得調整器14及び下り信号を通過させるハイパスフィルタ15からなり、このハイパスフィルタ15の出力信号が下り出力/上り入力端子2へ送られる。
上記下り出力/上り入力端子2からは下り信号が出力され、CATV加入者宅のテレビ受像機等へ送られる。
又、上記下り出力/上り入力端子2には、CATV加入者宅の端末装置からの上り信号が入力される。この上り信号は、一般的に10〜55MHzの周波数帯域が使用される。上記端末装置から下り出力/上り入力端子2に入力された上り信号は、上り増幅部20により増幅される。
上記上り増幅部20は、上り信号を通過させるローパスフィルタ(LPF)21、入力側利得調整器22、上り信号を増幅する上り増幅器23、出力側利得調整器24及び上り信号を通過させるローパスフィルタ25からなり、このローパスフィルタ25の出力信号(上り信号)が下り入力/上り出力端子1を介して伝送線路へ出力され、CATV放送センタへ送られる。
上記のように構成された利得可変型高周波増幅装置は、CATV下り信号と上り信号の分離をハイパスフィルタ11、15及びローパスフィルタ21、25により行なっている。そして、下り増幅部10の入力部と出力部に利得調整器12、14を設けると共に、上り増幅部20の入力部と出力部に利得調整器22、24を設け、入力信号のレベル幅に対して柔軟に対応できるようにしている。又、下り増幅部10の利得調整器12、14間に信号を増幅する下り増幅器13を設けると共に、上り増幅部20の利得調整器22、24間に信号を増幅する上り増幅器23を設け、微弱な信号を増幅している。上記下り信号側の利得調整器12、14及び上り信号側の利得調整器22、24は、下り増幅器13、上り増幅器23に適正なレベルの信号を入力すると共に、出力信号のレベルを適正な値に保ち、信号の伝送品質を向上させる役割を担っている。
特開2004−200874号公報 特開2004−343545号公報 特開2005−136619号公報
しかし、上記従来の利得可変型高周波増幅装置では、内部の増幅器の利得は変えず、増幅器に入力される信号を利得調整器で減衰させているため、利得調整器を入力側に配置して信号を減衰させた場合、C/Nの劣化を招きやすく、又利得調整器を増幅器間や出力側に設けた場合、歪妨害が発生し易くなってしまい、何れの場合でも伝送信号の品質を劣化させる原因の一つにもなっている。
増幅装置のC/N特性は、下式で表される。
C/N=入力レベル−雑音指数−1
例えば入力レベル:80dBμ、増幅装置の雑音指数:6dBの場合、
C/N=80−6−1
=73(dB)となる。
又、上記の雑音指数が6dBである増幅装置を図6に示すように伝送路上に2台、それぞれ増幅装置26、27として配置した場合、入力された80dBμの信号は、他のC/N劣化要因が存在しない最良状態でも増幅装置27の出力においてC/N値は、
2台合成C/N=73dB−3dB
=70(dB)
となる。
テレビ信号伝送路上に増幅装置を複数台設置した場合、設置した台数分テレビ信号の品質が劣化していくことになるため、増幅装置は可能な限り1台あたりの性能を向上させておく必要がある。
又、CATV伝送路上には、CATV放送センタからの下り信号成分と端末からCATV放送センタへの上り信号成分が存在しており、下り信号と上り信号周波数の違いや、伝送線路ケーブルや伝送線路上に挿入されている各種機器の条件から下り信号と上り信号の伝送損失に違いが発生し、それぞれ下り信号と上り信号間でレベル差が生じてしまう。
又、近年、CATV上り信号帯域を利用したインターネット接続が多くなってきており、各端末からのノイズ成分がCATV放送センタに集中することで、通信障害を引き起こす例が増加している。
伝送線路のC/Nを改善又は劣化させない方法として、次に示す2つの方法が考えられる。
(1)増幅装置の利得を変えないで済む最大の入力レベルを入力する。
(2)増幅装置の雑音指数を改善する。
例として上記図5に示した利得可変型高周波増幅装置について下記条件で入力レベルを70〜95dBμとしてシミュレーションし、C/Nを求めた結果を図7に示す。
増幅装置利得:30dB
雑音指数:利得最大時6dB
定格出力レベル:110dBμ
増幅装置の出力レベルは入力レベルが大きい場合でも、歪の発生を規定値以下に抑えるため定格最大出力レベル以下としなければならないので、利得最大時の入力レベルを超えたレベルが入力された場合、入力利得調整器でアンプ部への入力レベルを一定にしなければならない。そのため、入力信号レベルを大きくしても増幅装置出力端子でのC/N値は、図7のシミュレーション結果を見て分かるように、入力信号レベル80dBμ以上(=定格最大出力レベル(110dBμ)−増幅装置の利得(30dB))では入力信号レベルを増加させても変化しない。すなわち、入力信号レベルを高める方法では、C/Nの改善に限界がある。その他のC/N改善策として、増幅装置を構成する増幅回路の雑音指数を良くすること、出力信号レベルを高くすることがあるが、いずれも技術的に困難であり、コストがかかり、大幅な改善効果は得られない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、簡易な回路構成でC/Nを改善し得る利得可変型高周波増幅装置を提供することを目的とする。
第1の発明に係る利得可変型高周波増幅装置は、複数段の増幅器と、前記増幅器の入力信号レベルを調整する利得調整器と、前記複数段の増幅器のうち任意の段の増幅器の経路を迂回し、次段の増幅器に入力信号を切替えて接続する迂回スイッチ回路とを具備し、前記複数段の増幅器の入力信号が所定レベルに達するまでは、前記迂回スイッチ回路は前記複数段の増幅器の経路を維持し、前記入力信号が所定レベル以上の状態では前記迂回スイッチ回路を切替えて前記任意の段の増幅器の経路を迂回し、次段の増幅器に入力信号を接続することを特徴とする。
第2の発明に係る利得可変型高周波増幅装置は、複数段の増幅器と、前記増幅器の入力信号レベルを調整する利得調整器と、前記複数段の増幅器のうち任意の段の増幅器の経路を迂回し、次段の増幅器に入力信号を切替えて接続する迂回スイッチ回路とを具備し、前記迂回スイッチ回路をスライドスイッチにより構成し、前記複数段の増幅器への入力信号が所定レベルに達するまでは、前記迂回スイッチ回路を介して前記対応する増幅器に電源を供給して動作させると共に、前記複数段の増幅器の経路を維持し、前記入力信号が所定レベル以上の状態では前記迂回スイッチ回路を切替えて前記任意の段の対応する増幅器の電源を遮断すると共に前記任意の段の増幅器の経路を迂回し、次段の増幅器に入力信号を接続することを特徴とする。
本発明によれば、増幅器に並列に設けた迂回スイッチ回路を入力信号のレベルに応じて迂回側/非迂回側として入力信号を切替えることにより、簡易な回路構成で利得可変型高周波増幅装置のC/Nを改善することができる。また、迂回スイッチ回路をスライドスイッチにより構成し、入力信号が所定レベル以上の場合に迂回スイッチ回路を切替えて入力信号を迂回すると共に対応する増幅器への電源を遮断することにより、簡易な回路構成でC/Nを改善でき、且つ無駄な消費電力を抑えると共に入出力間の結合による増幅器の異常発振を確実に防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る利得可変型高周波増幅装置の構成を示すブロック図である。図1において、31はCATV放送センタ側に設けられる下り入力/上り出力端子で、この下り入力/上り出力端子31に入力されるCATV放送センタからの下り信号は、下り増幅部40に入力されて増幅される。
上記下り増幅部40は、一般的に70〜770MHzの周波数帯域を使用する下り信号を選択するハイパスフィルタ(HPF)41、利得調整器42、下り信号を増幅する複数段例えば第1、第2の下り増幅器43a、43b、利得調整器44及び下り信号を通過させるハイパスフィルタ45からなり、このハイパスフィルタ45の出力信号が下り出力/上り入力端子32へ送られる。上記利得調整器42、44には、例えば可変抵抗減衰器が使用される。
上記下り出力/上り入力端子32から出力される下り信号は、CATV加入者宅のテレビ受像機等へ送られる。
又、上記下り出力/上り入力端子32には、CATV加入者宅の端末装置からの上り信号が入力される。この上り信号は、一般的に10〜55MHzの周波数帯域が使用される。上記端末装置から下り出力/上り入力端子32に入力された上り信号は、上り増幅部50に入力されて増幅される。
上記上り増幅部50は、上り信号を通過させるローパスフィルタ51、入力側利得調整器52、上り信号を増幅する複数段例えば第1及び第2の上り増幅器53a、53b、出力側利得調整器54、上り信号を通過させるローパスフィルタ55及び上記第1の上り増幅器53aを迂回する迂回スイッチ回路56からなり、このローパスフィルタ25の出力信号(上り信号)が下り入力/上り出力端子31を介して伝送線路へ出力され、CATV放送センタへ送られる。上記利得調整器42、44には、例えば可変抵抗減衰器が使用される。
上記のように構成された利得可変型高周波増幅装置では、上り増幅部50への信号入力レベルが例えば90dBμ以下では、迂回スイッチ回路56を非迂回側としている状態、すなわち第1の上り増幅器53aが増幅動作を行なっている状態で、入力側利得調整器52を調整して第1の上り増幅器53aの信号入力レベルを所定値に保持し、信号入力レベルが90dBμを超えて例えば95dBμとなった場合に迂回スイッチ回路56を迂回側として上り信号が第1の上り増幅器53aを迂回するようにする。このように信号入力レベルが所定値を超えたときに迂回スイッチ回路56を迂回側とし、第1の上り増幅器53aを迂回させることにより、C/Nを改善することが可能になる。
図2は、上記のように構成された利得可変型高周波増幅装置において、上り増幅部50に対し、図5に示した従来の利得可変型高周波増幅装置と同じ条件、すなわち、
増幅器利得:30dB
(第1の上り増幅器53a:15dB、第2の上り増幅器53b:15dB)
雑音指数:利得最大時6dB、増幅器迂回時9dB
定格出力レベル:110dBμ
とし、入力レベルを70〜105dBμとしてシミュレーションし、C/Nを求めた結果を示したものである。
上記図2から分かるように、入力レベル80〜90dBμ間では、従来の利得可変型高周波増幅装置と同様に入力レベルを高くしても、増幅装置自体の雑音指数の悪化によりC/Nは73dB一定の値となっている。
しかし、入力レベルが第1の上り増幅器53aを迂回できる95dBμ以上になるとC/Nは85dBとなり、従来装置の73dBと比較すると12dBも改善できることが分かる。
次に、上記上り増幅部50における第1の上り増幅器53a及び迂回スイッチ回路56の具体的な構成例について図3を参照して説明する。図3に示すように入力端子61と出力端子62との間にコンデンサ63、迂回スイッチ回路56、コンデンサ64が直列に設けられる。上記迂回スイッチ回路56は、例えば2回路を切替えるスライドスイッチで、共通接点a、bに対し、第1の回路接点a1、b1と第2の回路接点a2、b2とを可動接点cにより切替接続するようになっている。上記第1の回路接点a1、b1間は、短絡回路57により短絡接続される。
また、上記第2の回路接点a2、b2間には、第1の上り増幅器53aが接続される。この第1の上り増幅器53aは、例えばNPN形のトランジスタ71を主体として構成され、上記第2の回路接点a2がコンデンサ72を介してトランジスタ71のベースに接続される。このトランジスタ71のベースは、抵抗73を介して接地される。また、トランジスタ71のエミッタは、抵抗74を介して接地されると共にコンデンサ75及び抵抗76を直列に介して接地される。トランジスタ71のコレクタは、迂回スイッチ回路56の第2の回路接点b2に接続されると共に高周波コイル77及びコンデンサ78を直列に介して接地される。更に、トランジスタ71のコレクタとベースとの間に抵抗79、80が直列に接続されると共に、抵抗79にコンデンサ81が並列に接続される。
また、上記迂回スイッチ回路56の出力端子(共通接点b)とコンデンサ64との間を接続する信号線65には、第1の上り増幅器53aの動作電源が電源端子66より高周波コイル67を介して供給される。上記電源端子66と高周波コイル67と接続点は、コンデンサ68を介して接地される。
上記の構成において、迂回スイッチ回路56の可動接点cを第2の回路接点a2、b2側、すなわち第1の上り増幅器53a側に切替えた場合には、動作電源が電源端子66より高周波コイル67、信号線65、迂回スイッチ回路56を介してトランジスタ71のコレクタに供給されると共に、このコレクタから抵抗79、80を介してベースに供給され、トランジスタ71が動作状態となる。
この結果、図1の下り出力/上り入力端子32からローパスフィルタ51及び入力側利得調整器52を介して図2の入力端子61に送られてきた上り信号は、第1の上り増幅器53aに入力され、トランジスタ71で増幅された後、迂回スイッチ回路56、信号線65、コンデンサ64及び出力端子62を介して出力され、図1における第2の上り増幅器53bへ送られて増幅される。そして、この第2の上り増幅器53bで増幅された信号は、出力側利得調整器54及び下り入力/上り出力端子31を介して伝送線路へ出力され、CATV放送センタへ送られる。
また、上記迂回スイッチ回路56の可動接点cを第1の回路接点a1、b1側に切替えると、第1の上り増幅器53aが第2の回路接点a2、b2から分離されて電源の供給が遮断されると共に、第1の回路接点a1、b1間が短絡回路57により短絡される。この結果、下り出力/上り入力端子32からローパスフィルタ51及び入力側利得調整器52を介して入力端子61に送られてきた上り信号は、第1の上り増幅器53aを迂回して第2の上り増幅器53bへ送られるようになる。
第1の上り増幅器53a及び迂回スイッチ回路56を上記のように構成することにより、迂回スイッチ回路56を信号迂回側、すなわち短絡回路57側に切替えることにより、同時に第1の上り増幅器53aの電源を遮断でき、無駄な消費電力を抑えると共に増幅器の異常発振を防止することができる。
図4は、上記図3に示した第1の上り増幅器53a及び迂回スイッチ回路56に対し、トランジスタ71の入力側(ベース側)に高周波コイル82及びコンデンサ83、84からなるπ形のローパスフィルタ(LPF)85を挿入した場合の例を示したものである。上記ローパスフィルタ85としては、例えば55MHz以下の周波数を通過させるものが使用される。
上記のように第1の上り増幅器53aに対してローパスフィルタ85を設けることにより、高周波信号分離性能の良好でない安価なスライドスイッチを用いた場合に生じる可能性のある、入出力間の結合による増幅器の異常発振を防止することができる。なお、上記ローパスフィルタ85は、トランジスタ71の出力側(コレクタ側)に挿入しても同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
本発明の一実施形態に係る利得可変型高周波増幅装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態における利得可変型高周波増幅装置のC/Nをシミュレーションにより求めた結果を示す図である。 同実施形態における上り増幅器の構成例を示す図である。 同実施形態における上り増幅器の他の構成例を示す図である。 従来の利得可変型高周波増幅装置の構成を示すブロック図である。 伝送路上に2台の増幅装置を配置した場合の例を示す図である。 従来の利得可変型高周波増幅装置におけるC/Nをシミュレーションにより求めた結果を示す図である。
符号の説明
31…下り入力/上り出力端子、32…下り出力/上り入力端子、40…下り増幅部、41、45…ハイパスフィルタ(HPF)、42、44…利得調整器、43a…第2の下り増幅器、50…上り増幅部、51、55…ローパスフィルタ(LPF)、52…入力側利得調整器、53a…第1の上り増幅器、53b…第2の上り増幅器、54…出力側利得調整器、55…ローパスフィルタ(LPF)、56…迂回スイッチ回路、57…短絡回路、61…入力端子、62…出力端子、63、64…コンデンサ、65…信号線、66…電源端子、67、77、82…高周波コイル、68、72…コンデンサ、71…トランジスタ、73、74、76…抵抗、75、78、81、83、84…コンデンサ、79、80、…抵抗、85…ローパスフィルタ

Claims (2)

  1. 複数段の増幅器と、前記増幅器の入力信号レベルを調整する利得調整器と、前記複数段の増幅器のうち任意の段の増幅器の経路を迂回し、次段の増幅器に入力信号を切替えて接続する迂回スイッチ回路とを具備し、前記複数段の増幅器の入力信号が所定レベルに達するまでは、前記迂回スイッチ回路は前記複数段の増幅器の経路を維持し、前記入力信号が所定レベル以上の状態では前記迂回スイッチ回路を切替えて前記任意の段の増幅器の経路を迂回し、次段の増幅器に入力信号を接続することを特徴とする利得可変型高周波増幅装置。
  2. 複数段の増幅器と、前記増幅器の入力信号レベルを調整する利得調整器と、前記複数段の増幅器のうち任意の段の増幅器の経路を迂回し、次段の増幅器に入力信号を切替えて接続する迂回スイッチ回路とを具備し、前記迂回スイッチ回路をスライドスイッチにより構成し、前記複数段の増幅器への入力信号が所定レベルに達するまでは、前記迂回スイッチ回路を介して前記対応する増幅器に電源を供給して動作させると共に、前記複数段の増幅器の経路を維持し、前記入力信号が所定レベル以上の状態では前記迂回スイッチ回路を切替えて前記任意の段の対応する増幅器の電源を遮断すると共に前記任意の段の増幅器の経路を迂回し、次段の増幅器に入力信号を接続することを特徴とする利得可変型高周波増幅装置。
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