JPH05203721A - レーダ受信機 - Google Patents

レーダ受信機

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JPH05203721A
JPH05203721A JP4012046A JP1204692A JPH05203721A JP H05203721 A JPH05203721 A JP H05203721A JP 4012046 A JP4012046 A JP 4012046A JP 1204692 A JP1204692 A JP 1204692A JP H05203721 A JPH05203721 A JP H05203721A
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JP
Japan
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signal
attenuator
voltage
circuit
high frequency
Prior art date
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Application number
JP4012046A
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English (en)
Inventor
Masanari Aso
真成 麻生
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的大きな不要波入力によるレーダ受信機
内部回路の飽和を防止し、同時に目標からの受信信号に
対する出力ビデオ信号のレベルを所定のレベルを超えな
い様に受信利得を制御するレーダ受信機を得る。 【構成】 目標からの受信信号のレベル検出回路と、不
要波のレベル検出回路を別々に設け、目標からの受信信
号に対する出力ビデオ信号のレベルを所定のレベルを超
えない様に、また不要波によるレーダ受信機内部の飽和
を防ぐ様に、受信利得制御用の減衰器及びその駆動回路
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はレーダ受信機におけ
る、目標受信信号及びクラッタ等の不要波それぞれに対
する自動受信利得制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のレーダ受信機の構成図であ
る。図において1は受信機、2は高周波減衰器、3は低
雑音増幅器、4はミキサ、5は中間周波数増幅器、6は
中間周波数減衰器、7は狭帯域バンドパスフィルタ、8
はパワーデバイダ、9は位相検波器、10は振幅検波
器、11は電圧比較回路、12は減衰器駆動回路、13
は高周波信号入力端子、14はビデオ信号出力端子、1
5は局部信号入力端子である。
【0003】以下、従来のレーダ受信機について説明す
る。レーダ受信機は、レーダ送信機から送受信号切換用
サーキュレータ及びアンテナを経て放射される高周波パ
ルス送信信号が、目標に反射して目標の速度に応じたド
ップラ周波数変移を受け上記のアンテナ及びサーキュレ
ータを経て入力するパルス信号を受信する。
【0004】図3において、この高周波パルス受信信号
は上記高周波入力端子13から入力する。この入力信号
は上記高周波減衰器2で所定のレベルだけ減衰を受け
る。上記高周波減衰器2の出力信号は上記低雑音増幅器
3に入力し増幅され、上記ミキサ4のRF入力端子に入
力する。一方、局部信号入力端子15から入力する局部
信号は上記ミキサ4のLO端子に入力し、上記ミキサ4
ではRF端子の入力信号とLO端子の入力信号の周波数
差分の中間周波数信号をIF端子から出力する。この中
間周波数パルス信号は、上記中間周波数増幅器5及び上
記中間周波数減衰器6に入力し、増幅、減衰される。こ
の信号は次に、水晶フィルタ等で構成される狭帯域バン
ドパスフィルタ7に入力し、パルス信号中のキャリア成
分のみがろ波され、信号中のその他の周波数成分や、ク
ラッタ・ECM等の不要受信波は除去される。
【0005】上記狭帯域バンドパスフィルタ7の帯域
は、通常受信パルス信号のくり返し周波数の数分の1〜
数百分の1の帯域である。したがって、受信パルスのキ
ャリア成分のみを上記狭帯域バンドパスフィルタ7の帯
域で通過させるため、一般に上記局部信号入力端子15
から入力する局部信号の周波数を調整している。この調
整は、上記レーダ受信機1のビデオ出力信号の周波数
を、上記レーダ受信機1の後段に設置された信号処理器
で測定し、さらにその測定値に応じて、上記局部信号の
発振源である周波数可変型励振器の出力周波数を制御す
ることで成されている。
【0006】上記狭帯域バンドパスフィルタを通過した
CW波である中間周波数信号は、上記パワーデバイダ8
に入力する。上記パワーデバイダ8の一方の出力は、上
記位相検波器9に入力する。上記位相検波器9は、通常
I,Qベクトル検波器で構成され、検波されたIチャン
ネル、Qチャンネルの出力信号は、目標の速度に応じた
ビデオ信号として、上記ビデオ信号出力端子14を経
て、上記レーダ受信機1後段に設置された信号処理器に
入力する。上記信号処理器では、上記ビデオ信号によ
り、目標の方位と速度を検出する。
【0007】上記レーダ受信機1の出力ビデオ信号は、
図4に示す通り、上記狭帯域バンドパスフィルタ7で帯
域制限を受けた受信系ノイズの上に、線スペクトラムと
して現われる。この時、上記信号処理器では入力するビ
デオ信号に対して、上限電力の規定がある。例えば図4
に示すビデオ規定レベルである。上記レーダ受信機1で
は、高周波受信信号が増大しても、上記したビデオ規定
レベルを越えない様に、上記高周波減衰器及び上記中間
周波数減衰器を用いて自動受信利得制御を行なってい
る。
【0008】自動受信利得制御は、上記パワーデバイダ
8の上記位相検波器9に接続されていない他方の出力端
子に現われる。CW波である中間周波数信号を、上記振
幅検波器10で振幅検波することで、上記レーダ受信機
1の出力ビデオ信号の電力レベルを評価することにより
行なわれる。上記振幅検波器10より出力される。検波
レベルに応じた電圧は、上記電圧比較回路11に入力
し、上記電圧比較回路11内部であらかじめ設定された
参照電圧と比較される。この参照電圧は、上記レーダ受
信機1の出力ビデオ信号が、図4に示すビデオ規定レベ
ルに達した時の、上記振幅検波器10の出力電圧に等し
く設定される。したがって、上記振幅検波器10の出力
電圧が上記参照電圧を超えた場合、その差分に応じた制
御信号を発生し、上記減衰器駆動回路12に送出する。
上記高周波減衰器2及び上記中間周波数減衰器6では、
上記した制御信号を受けた上記減衰器駆動回路の出力電
圧により、所定の減衰量が設定され、受信利得が変化す
る。以上述べた通り、上記レーダ受信機1の出力ビデオ
信号は上記したビデオ規定レベルを超えない様に制御さ
れる。
【0009】上記した従来のレーダ受信機においては、
高レベルのクラッタ入力やECM入力等の不要波入力が
あった場合でも、目標からの受信信号キャリア周波数と
周波数が異なるため、上記狭帯域バンドパスフィルタ7
によって除去される。しかしながら、不要波の入力レベ
ルが増大し、上記狭帯域バンドパスフィルタ7以前の回
路において、その飽和入力レベルに達する事が考えられ
る。この場合の出力ビデオ信号の周波数特性は図5に示
す様になる。この場合、飽和による高周波の影響で、上
記信号処理器において、誤警報が発生する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】レーダ受信機には、目
標からの受信信号の他に、地上、海上からのクラッタ信
号やECMの不要波入力がある。これらの入力レベル
は、一般に遠方にある目標からの受信信号よりも大き
い。従来のレーダ受信機では、目標からの受信信号に対
する受信利得を制御する為に、狭帯域バンドパスフィル
タの後段で目標からの受信信号のみの電力レベルを検出
している。したがって、上記したレベルの高い不要波の
入力に対する受信利得制御が行なわれないため、狭帯域
バンドパスフィルタ以前の回路で、素子が飽和し、受信
機能が損なわれるという課題があった。
【0011】この発明は上記の課題を解消するためにな
されたもので、不要波によるレーダ受信機の飽和を防
ぎ、同時に目標からの受信信号に対し受信利得制御がで
きるレーダ受信機を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレーダ受
信機は、目標からの受信信号及び不要波の受信電力をそ
れぞれ検出し、各々の検出レベルによって受信利得を設
定する回路構成をもつものである。
【0013】
【作用】この発明のおけるレーダ受信機は、目標からの
受信信号に対し所定の出力ビデオ信号レベルを保持し、
同時に高レベル不要波入力に対しレーダ受信機内の回路
飽和を防止することができる。
【0014】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明の一実施例のレーダ受信機
の構成を示すブロック図である。図において、1〜15
は図3で示した従来例と同様であり、10は振幅検波器
A、11は電圧比較回路A、16はパワーデバイダ、1
7は狭帯域バンドリジェクションフィルタ、19は振幅
検波器B、20は電圧比較回路B、21は制御信号選択
回路である。
【0015】次に動作について説明する。図1におい
て、上記パワーデバイダ16の2つの出力端に、それぞ
れ上記狭帯域バンドパスフィルタ7と上記狭帯域バンド
リジェクションフィルタ17が接続されている。上記狭
帯域バンドリジェクションフィルタ17の素子帯域は、
上記狭帯域バンドパスフィルタ7の通過帯域に一致して
いる。このため、目標からの受信信号は上記狭帯域バン
ドパスフィルタ7を通過し、上記した不要波は上記狭帯
域バンドリジェクションフィルタ17を通過する。
【0016】上記狭帯域バンドパスフィルタ7を通過し
た目標からの受信信号は、上記パワーデバイダ8を経て
上記位相検波器9にて位相検波され、またもう一方の出
力信号は上記振幅検波器A10により振幅検波され、検
波レベルに応じた電圧は、上記電圧比較回路A11にお
いて参照電圧と比較される。この参照電圧は、従来技術
の項において述べたもので、上記レーダ受信機1の出力
ビデオ信号が、ビデオ規定レベルに達した時の、上記振
幅検波器A10の出力電圧に等しく設定される。
【0017】一方、上記狭帯域バンドリジェクションフ
ィルタ17を通過した不要波は、上記振幅検波器B19
により振幅検波され、検波レベルに応じた電圧は上記電
圧比較回路B20において、上記電圧比較回路B20内
部であらかじめ設定された参照電圧と比較される。この
参照電圧は、上記レーダ受信機1の上記狭帯域バンドパ
スフィルタ7以前の回路が、高レベルの不要波入力によ
り飽和する直前の不要波入力レベルがあった時の、上記
振幅検波器B19の出力電圧に等しく設定される。
【0018】上記電圧比較回路A11及び上記電圧比較
回路B20は、それぞれ入力する検波電圧が参照電圧を
超えた時、その差分に応じた制御信号を発生する。上記
制御信号選択回路21では、この両制御信号の大小を比
較し、大きい方の制御信号を選択し、上記減衰器駆動回
路12に送出する。上記減衰器駆動回路12では、入力
した制御信号にしたがって、上記高周波減衰器2及び上
記中間周波数減衰器6の減衰量を設定する。こうして、
受信利得が制御される。
【0019】以上の回路動作により、目標からの受信信
号入力レベルが比較的大きく、不要波の入力レベルが比
較的小さい場合、上記制御信号選択回路21において
は、目標からの受信信号に対する減衰量制御信号が選択
されるため、上記レーダ受信機1の出力ビデオ信号は上
記したビデオ規定レベルを超えない。
【0020】一方、目標からの受信信号入力レベルが比
較的小さく、不要波の入力レベルが比較的大きい場合、
上記制御信号選択回路21においては、不要波に対する
減衰量制御信号が選択されるため、上記レーダ受信機1
内部の回路は飽和しない。
【0021】上述した回路構成とすることにより、上記
レーダ受信機1において、目標からの受信信号の出力ビ
デオ信号が上記したビデオ規定レベルを超えない様に、
また不要波入力による内部回路が飽和することのない様
に、受信利得を制御することができる。
【0022】実施例2.図2は、この発明の他の実施例
のレーダ受信機の構成を示すブロック図である。図にお
いて、1〜15は図3に示す従来例と同様であり、10
は振幅検波器A、11は電圧比較回路A、18は方向性
結合器、19は振幅検波器B、20は電圧比較回路B、
21は制御信号選択回路である。
【0023】次に動作について説明する。図2において
は、上記方向性結合器の出力は上記狭帯域バンドパスフ
ィルタ17に入力し、目標からの受信信号は上記パワー
デバイダ8を経て上記位相検波器9にて位相検波され
る。また、上記パワーデバイダの他の出力は上記振幅検
波器A10により振幅検波され、検波レベルに応じた電
圧は、上記電圧比較回路A11において参照電圧と比較
される。この参照電圧は、従来技術の項において述べた
もので、上記レーダ受信機1の出力ビデオ信号が、ビデ
オ規定レベルに達した時の、上記振幅検波器A10の出
力電圧に等しく設定される。
【0024】一方、上記方向性結合器18の結合端子か
らの出力信号は、上記狭帯域バンドパスフィルタ7にお
いて、通過帯域外の不要波が上記狭帯域バンドパスフィ
ルタ7の入力端で反射して、上記方向性結合器18の出
力端から再入力した波である。この不要波の反射波は上
記振幅検波器B19により振幅検波され、検波レベルに
応じた電圧は上記電圧比較回路B20において、上記電
圧比較回路B20内部であらかじめ設定された参照電圧
と比較される。この参照電圧は、上記レーダ受信機1の
上記狭帯域バンドパスフィルタ7以前の回路が、高レベ
ルの不要波入力により飽和する直前の不要波入力レベル
があった時の、上記振幅検波器B19の出力電圧に等し
く設定される。
【0025】上記電圧比較回路A11及び上記電圧比較
回路B20は、それぞれ入力する検波電圧が参照電圧を
超えた時、その差分に応じた制御信号を発生する。上記
制御信号選択回路21では、この両制御信号の大小を比
較し、大きい方の制御信号を選択し、上記減衰記駆動回
路12に送出する。上記減衰器駆動回路12では、入力
した制御信号にしたがって、上記高周波減衰器2及び上
記中間周波数減衰器6の減衰量を設定する。こうして受
信利得が制御される。
【0026】以上の回路動作により、目標からの受信信
号入力レベルが比較的大きく、不要波の入力レベルが比
較的小さい場合、上記制御信号選択回路21において
は、目標からの受信信号に対する減衰量制御信号が選択
されるため、上記レーダ受信機1の出力ビデオ信号は上
記したビデオ規定レベルを超えない。
【0027】一方、目標からの受信信号レベルが比較的
小さく、不要波の入力レベルが比較的大きい場合、上記
制御信号選択回路21においては、不要波に対する減衰
量制御信号が選択されるため、上記レーダ受信機1内部
の回路は飽和しない。
【0028】上述した回路構成とすることにより、上記
レーダ受信機1において、目標からの受信信号の出力ビ
デオ信号が上記したビデオ規定レベルを超えない様に、
また不要波入力による内部回路が飽和しない様に、受信
利得を制御することができる。
【0029】
【発明の効果】以上の様に、この発明によれば不要波及
び目標からの受信信号それぞれに対するレベル検出を行
なう構成としたため、目標からの受信信号の出力ビデオ
信号レベルが所定のレベルを超えることなく、また同時
に比較的高レベルな不要波入力に対してレーダ受信機内
部回路の飽和を防止するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるレーダ受信機の構成
を示すブロック図である。
【図2】この発明の他の実施例によるレーダ受信機の構
成を示すブロック図である。
【図3】従来のこの種のレーダ受信機の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】レーダ受信機のビデオ出力の周波数特性を示す
図である。
【図5】レーダ受信機の飽和時のビデオ出力の周波数特
性を示す図である。
【符号の説明】
1 レーダ受信機 2 高周波減衰器 3 低雑音増幅器 4 ミキサ 5 中間周波数増幅器 6 中間周波数減衰器 7 狭帯域バンドパスフィルタ 8 パワーデバイダ 9 位相検波器 10 振幅検波器 11 電圧比較回路 12 減衰器駆動回路 13 高周波信号入力端子 14 ビデオ信号出力端子 15 局部信号入力端子 16 パワーデバイダ 17 狭帯域バンドリジェクションフィルタ 18 方向性結合器 19 振幅検波器 20 電圧比較回路 21 制御信号選択回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波パルス受信信号の入力端に接続さ
    れた電圧可変型の高周波信号減衰器と、上記高周波信号
    減衰器の出力側に接続された低雑音増幅器と、上記低雑
    音増幅器の出力側に接続され高周波信号と局部信号をミ
    キシングするミキサと、上記ミキサの出力側に接続され
    た中間周波数増幅器及び電圧可変型の中間周波数減衰器
    と、上記中間周波数減衰器に接続され上記パルス受信信
    号のキャリア成分のみをろ波する狭帯域バンドパスフィ
    ルタと、上記狭帯域バンドパスフィルタの出力側に接続
    されたパワーデバイダと、上記パワーデバイダの出力の
    一方に接続された位相検波器と、もう一方の出力に接続
    された振幅検波器と、上記振幅検波器の検波電圧と所定
    の参照電圧とを比較しその差に比例した制御信号を発生
    する電圧比較回路と、上記電圧比較回路の発生信号によ
    って上記高周波減衰器及び上記中間周波数減衰器の減衰
    量を所定の値とするための印加電圧を発生する減衰器駆
    動回路で構成されるレーダ受信機において、上記中間周
    波数減衰器と上記狭帯域バンドパスフィルタとの間に接
    続され、上記狭帯域バンドパスフィルタと上記狭帯域バ
    ンドパスフィルタ通過帯域を阻止する狭帯域バンドリジ
    ェクションフィルタとに電力を分配するパワーデバイダ
    と、上記狭帯域バンドリジェクションフィルタの出力側
    に接続された振幅検波器と、上記振幅検波器の検波電圧
    と所定の参照電圧とを比較しその差に比例した制御信号
    を発生する電圧比較回路と、上記した2つの電圧比較回
    路の発生信号を入力し両信号の大小を比較、選択し上記
    減衰器駆動回路に選択した制御信号を送出する制御信号
    選択回路とを設けたことを特徴とするレーダ受信機。
  2. 【請求項2】 高周波パルス受信信号の入力端に接続さ
    れた電圧可変型の高周波信号減衰器と、上記高周波信号
    減衰器の出力側に接続された低雑音増幅器と、上記低雑
    音増幅器の出力側に接続され高周波信号と局部信号をミ
    キシングするミキサと、上記ミキサの出力側に接続され
    た中間周波数増幅器及び電圧可変型の中間周波数減衰器
    と、上記中間周波数減衰器に接続され上記パルス受信信
    号のキャリア成分のみをろ波する狭帯域バンドパスフィ
    ルタと、上記狭帯域バンドパスフィルタの出力側に接続
    されたパワーデバイダと、上記パワーデバイダの出力の
    一方に接続された位相検波器と、もう一方の出力に接続
    された振幅検波器と、上記振幅検波器の検波電圧と所定
    の参照電圧とを比較しその差に比例した制御信号を発生
    する電圧比較回路と、上記電圧比較回路の発生信号によ
    って、上記高周波減衰器及び上記中間周波数減衰器の減
    衰量を所定の値とするための印加電圧を発生する減衰器
    駆動回路で構成されるレーダ受信機において、上記中間
    周波数減衰器と上記狭帯域バンドパスフィルタとの間に
    接続された方向性結合器と、上記方向性結合器の結合端
    子に接続された振幅検波器と、上記振幅検波器の検波電
    圧と所定の参照電圧とを比較しその比例した制御信号を
    発生する電圧比較回路と、上記した2つの電圧比較回路
    の発生信号を入力し両信号の大小を比較、選択し上記減
    衰器駆動回路に選択した制御信号を送出する制御信号選
    択回路とを設けたことを特徴とするレーダ受信機。
JP4012046A 1992-01-27 1992-01-27 レーダ受信機 Pending JPH05203721A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101255941B1 (ko) * 2011-06-17 2013-04-23 삼성전기주식회사 입력신호레벨의 동적 범위를 향상시키는 복합 튜너
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