JPH0972244A - 滑走艇の吸気装置 - Google Patents

滑走艇の吸気装置

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JPH0972244A
JPH0972244A JP7229346A JP22934695A JPH0972244A JP H0972244 A JPH0972244 A JP H0972244A JP 7229346 A JP7229346 A JP 7229346A JP 22934695 A JP22934695 A JP 22934695A JP H0972244 A JPH0972244 A JP H0972244A
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JP
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fuel
acceleration
valve
supply passage
intake
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JP7229346A
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Yoshihiro Gohara
吉広 郷原
Hiroaki Fujimoto
博昭 藤本
Masayoshi Nanami
正善 名波
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Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャブレタの燃料の吐出する量を予め少なめに
セッティングしても、加速時の燃料不足を解消して加速
性の向上を図る。 【解決手段】滑走艇1の吸気装置は、船体3に2サイク
ルエンジン9を搭載し、この2サイクルエンジン9の出
力によって推進機を駆動し、2サイクルエンジン9の吸
気系にリードバルブ27を配置し、このリードバルブ2
7の上流側にキャブレタ30を配置し、さらにエンジン
の加速状態を検知する加速検知手段Aを備えると共に、
吸気系に燃料を吐出する加速燃料増量装置Bを備え、加
速時に燃料を吐出して増量させるように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンの出力
によって推進機を駆動する滑走艇の吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】滑走艇には、例えば船体を構成するハル
とデッキを接合して形成したエンジンルームに2サイク
ルエンジンを搭載し、この2サイクルエンジンの出力に
よって水ジェット推進機を駆動するものがある。
【0003】このような滑走艇の吸気は、船体に開口し
た外気取入口から例えばパイプ等によって外気をエンジ
ンルーム内に取り入れ、2サイクルエンジンのキャブレ
タによってエンジンルーム内に存在する空気を吸入して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように滑走艇に搭
載される2サイクルエンジンにも排気ガス対策が重要で
あり、このために例えばキャブレタの燃料の吐出する量
を予め少なめにセッティングすることが考えられる。と
ころが、キャブレタの燃料の吐出する量を予め少なめに
セッティングすると、燃料が薄めになって有害ガスを軽
減できるが、その裏目として加速時に吐出する燃料が不
足して加速不良が生じる虞がある。
【0005】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、キャブレタの燃料の吐出する量を予め少なめにセ
ッティングしても、加速時の燃料不足を解消して加速性
の向上を図る滑走艇の吸気装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、船体に
2サイクルエンジンを搭載し、この2サイクルエンジン
の出力によって推進機を駆動する滑走艇の吸気装置にお
いて、前記2サイクルエンジンの吸気系にリードバルブ
を配置し、このリードバルブの上流側にキャブレタを配
置し、さらにエンジンの加速状態を検知する加速検知手
段を備えると共に、前記吸気系に燃料を吐出する加速燃
料増量装置を備え、加速時に燃料を吐出して増量させる
ように構成したことを特徴としている。
【0007】このように、加速燃料増量装置を備えるこ
とで、キャブレタの燃料の吐出する量を予め少なめにセ
ッティングし、加速時に燃料を吐出して増量させること
で、燃料が薄めになって有害ガスを軽減することがで
き、しかも加速時に燃料を増量させ、加速時の燃料不足
を解消して加速性の向上を図ることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、加速燃料増量装置
を、滑走艇のトローリング状態からの加速時に、滑走状
態になるプレーニング開始前から開始後に亘って燃料を
吐出して増量させるように構成したことを特徴としてい
る。
【0009】このように、滑走艇のトローリング状態か
らの加速時に、滑走状態になるプレーニング開始前から
開始後に亘って、燃料を吐出して増量させることで、ト
ローリング状態からスムーズにプレーニングに移行する
ことができる。少なくとも、急加速時にプレーニング開
始前から開始後に亘って燃料を増量させればよく、例え
ば緩加速時にはプレーニング開始前に燃料の増量を停止
してもよい。
【0010】請求項3記載の発明は、前記加速燃料増量
装置を、スロットルレバーをトローリング位置から開い
た時に、燃料を吐出して増量させるように構成したこと
を特徴としている。
【0011】このように、スロットルレバーの操作によ
り迅速かつ確実に燃料を吐出させて増量することができ
る。
【0012】請求項4記載の発明は、前記加速燃料増量
装置を、スロットルレバーをトローリング状態から急激
に全開にする急加速時に、少なくともスロットルレバー
がトローリング位置から全開状態になるまでの期間に亘
って燃料を吐出して増量させるように構成したことを特
徴としている。
【0013】このように、少なくともスロットルレバー
がトローリング状態から全開状態になるまでの期間に亘
って吐出する燃料を増量することで、トローリング状態
からの加速性が向上し、スムーズにプレーニングに移行
できる。
【0014】なお、緩加速時にはプレーニング開始前
は、吐出する燃料の増量を停止してもよい。また、ガタ
等の機械的な遅れによってスロットルレバーがトレーニ
ング状態から僅かに開かれてから吐出する燃料を増量す
ることも含む。
【0015】請求項5記載の発明は、前記吸気系に配置
されるキャブレタに形成された燃料供給経路に、吸気通
路に燃料を供給する主燃料供給通路とは別に増量供給通
路を設け、この増量供給通路に開閉弁を設け、この開閉
弁を加速時にのみ押しレバーの作動で開閉する手段を有
する前記加速燃料増量装置を備えることを特徴としてい
る。
【0016】このように、加速時にのみ押しレバーの作
動で開閉弁を開き、燃料を増量供給通路から吸気通路に
吐出して増量し、加速時にアクチュエータを作動して確
実に押しレバーの作動により開閉弁を開閉することがで
きる。
【0017】請求項6記載の発明は、前記吸気系に配置
されるキャブレタに形成された燃料供給経路に、吸気通
路に燃料を供給する主燃料供給通路とは別に増量供給通
路を設け、この増量供給通路に開閉弁を設け、この開閉
弁を加速時にのみスロットルバルブに連動して開閉する
手段を有する前記加速燃料増量装置を備えることを特徴
としている。
【0018】このように、加速時にのみスロットルバル
ブに連動して開閉弁を開き、燃料を増量供給通路から吸
気通路に吐出して増量し、加速時にスロットルバルブに
連動する簡単な構造で確実に開閉弁を開閉することがで
きる。
【0019】請求項7記載の発明は、前記吸気系に配置
されるキャブレタに形成された燃料供給経路に、吸気通
路に燃料を供給する主燃料供給通路とは別に増量供給通
路を設け、この増量供給通路に開閉弁を設け、この開閉
弁を加速時にのみ吸気通路の負圧により開閉する手段を
有する前記加速燃料増量装置を備えることを特徴として
いる。
【0020】このように、加速時にのみ吸気通路の負圧
により開閉弁を開き、燃料を増量供給通路から吸気通路
に吐出して増量し、加速時にスロットルバルブに連動す
る簡単な構造で確実に開閉弁を開閉することができる。
【0021】請求項8記載の発明は、前記加速燃料増量
装置が、燃料を吐出する位置を前記キャブレタから燃焼
室までの所定の位置であることを特徴としている。
【0022】このように、燃料を吐出する位置は、キャ
ブレタから燃焼室までの所定の位置に、滑走艇や吸気装
置に応じて自由に設定できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の滑走艇の吸気装
置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は滑
走艇の一部を破断して示す側面図、図2は滑走艇の2サ
イクルエンジンの断面図、図3はエンジン回転数の特性
を示す図、図4は滑走艇、エンジン回転数及び燃料吐出
量の関係を示す図、図5はスロットルレバーの開度と燃
料吐出量の関係を示す図である。
【0024】滑走艇1は、水供給ユニット2を船体3に
備える水ジェット滑走艇であり、船体2は、ハル4と、
デッキ5を接合して構成され、船体3の後側にはシート
6がデッキ5に形成されたシート台5a上に設けられて
いる。乗船者はシート6に座って、デッキ5の前側5b
に支持されたハンドル7の操縦を行なう。
【0025】船体3を構成するハル4とデッキ5を接合
し、かつ船体3に中央部に形成したエンジンルーム8に
は、2サイクルエンジン9が搭載されている。2サイク
ルエンジン9の出力で水供給ユニット2が駆動され、こ
の水供給ユニット2の駆動によって滑走艇1が滑走す
る。水供給ユニット2のドライブ軸10は、カップリン
グ11を介して2サイクルエンジン9の動力取出側に接
続されている。
【0026】2サイクルエンジン9は、図2に示すよう
に、ハル4にラバーマウント12して搭載されている。
2サイクルエンジン9のクランクケース13にはシリン
ダボディ14が設けられ、シリンダボディ14にはシリ
ンダヘッド15が設けられている。シリンダボディ14
にはピストン16が設けられ、ピストン16はコンロッ
ド17を介してクランク軸18に連結され、ピストン1
6の往復動によってクランク室19に配置されたクラン
ク軸18が回転する。
【0027】シリンダボディ14には、掃気通路20が
形成され、クランク室19から混合気を燃焼室21に掃
気する。シリンダヘッド15には点火プラグ22が燃焼
室21に臨むように設けられている。
【0028】また、シリンダボディ14には排気通路2
3が形成され、この排気通路23に連通して排気管24
が接続され、この排気管24に排気サイレンサー25が
接続されている。また、クランクケース13には吸気通
路26が形成され、この吸気通路26にはリードバルブ
27がバルブジョイント28を介して設けられている。
バルブジョイント28に吸気管29が接続され、さらに
吸気管29にキャブレタ30が接続されている。さら
に、キャブレタ30には、吸気サイレンサー31が接続
されている。
【0029】滑走艇1には、2サイクルエンジン9の吸
気系にリードバルブ27を配置し、このリードバルブ2
7の上流側にキャブレタ30を配置している。さらに、
滑走艇1には、エンジンの加速状態を検知する加速検知
手段Aを備えると共に、リードバルブ27の上流側に燃
料を吐出する加速燃料増量装置Bを備え、加速時にリー
ドバルブ27の上流側に燃料を吐出して燃料を増加させ
るように構成している。加速検知手段Aは、電装ボック
ス90内に配置された制御装置91に備えられ、スロッ
トルレバー32の操作から加速状態を検知する。即ち、
加速状態の検知は、スロットルレバー32の操作から単
位時間当たりのエンジン回転数を演算し、ある数値以上
になると加速燃料増量装置Bを作動させる。
【0030】加速燃料増量装置Bは、キャブレタ30内
に備えられ、図3及び図4に示すように、滑走艇1の低
速のトローリング状態からの加速時に、滑走状態になる
プレーニング開始X前から開始後に亘って、燃料を吐出
して増量させるように構成している。
【0031】このように、加速燃料増量装置Bを備える
ことで、図3に実線の特性曲線Dで示すようにキャブレ
タ30の燃料の吐出する量を予め少なめにセッティング
しても加速時に燃料を増量することで、一点鎖線の特性
曲線Eで示すようにエンジンストップを生じることな
く、リッチセッティングと同様な特性曲線Dを得ること
ができる。よって、キャブレタ30の燃料の吐出する量
を予め少なめにセッティングすることで、燃料が薄めに
なって有害ガスを軽減することができる。また、加速時
に加速燃料増量装置Bから燃料を吐出して増量させるこ
とで、加速時の燃料不足を解消して加速性の向上を図る
ことができる。
【0032】また、加速燃料増量装置Bが、図4(c)
に示すように、滑走艇1の低速のトローリング状態から
の加速時に、滑走状態になるプレーニング開始のハンプ
スピードX前から開始後に亘って、燃料を吐出して増量
させるように構成している。
【0033】このように、滑走艇1のトローリング状態
からの加速時に、滑走状態になるプレーニング開始のハ
ンプスピートX前から開始後に亘って燃料を増量させる
ことで、図4(a)に示すように、トローリング状態か
らスムーズにプレーニングに移行することができる。少
なくとも、急加速時にプレーニング開始のハンプスピー
ドX前から開始後に亘って燃料を増量させればよく、例
えば緩加速時にはプレーニング開始前に吐出する燃料の
増量を停止してもよい。
【0034】また、加速燃料増量装置Bは、図5に示す
ように、スロットルレバー32は、OFF位置FからO
N位置Gに開き、トローリング位置のOFF位置Fから
ON位置Gに開いた時に、燃料を吐出して増量させるよ
うに構成している。このように、スロットルレバー32
の操作により迅速かつ確実に燃料を吐出させて増量する
ことができる。
【0035】また、加速燃料増量装置Bは、スロットル
レバー32をトローリング状態から急激に全開にする急
加速時に、少なくともスロットルレバー32がトローリ
ング位置のOFF位置FからON位置Gの全開状態にな
るまでの期間に亘って燃料を吐出して増量させるように
構成している。このように、少なくともスロットルレバ
ー32がトローリング状態から全開状態になるまでの期
間に亘って吐出する燃料を増量することで、トローリン
グ状態からの加速性が向上し、スムーズにプレーニング
に移行できる。なお、プレーニング開始前は、吐出する
燃料の増量を停止してもよい。
【0036】また、図5に示すように、加速燃料増量装
置Bによる燃料の吐出は、特性曲線H1に示すようにス
ロットルレバー32が開いて閉じるのに合わせて行なっ
ても良いし、特性曲線H2に示すようにスロットルレバ
ー32が開くと燃料の吐出を開始し、閉じた後に所定時
間経過後に燃料の吐出を停止しても良いし、また特性曲
線H3に示すようにスロットルレバー32が開いて閉じ
るのに所定時間遅れで合わせて行なっても良く、ガタ等
の機械的な遅れによってスロットルレバー32がトレー
ニング状態から僅かに開かれてから吐出する燃料を増量
することも含む。
【0037】次に、加速燃料増量装置の具体的な実施例
を図6乃至図10に示す。まず、図6は加速時にのみス
ロットルバルブに連動して開閉弁を開閉する手段を有す
る加速燃料増量装置の実施例を示す断面図である。この
実施例では、キャブレタ30の吸気通路40にスロット
ルバルブ41が設けられとともに、吸気通路40を絞る
ベンチュリー部42が形成されている。キャブレタ30
には燃料ポンプ43が備えられ、燃料ポンプ43にはダ
イヤフラム44により燃料室45と作動室46が形成さ
れている。作動室46に連通路47からエンジン回転数
に応じたパルスを与えると、ダイヤフラム44が作動し
て燃料室45側に設けられた吸入弁48と吐出弁49を
交互に開閉する。この燃料ポンプ43の作動で燃料タン
ク50から供給管51を介して燃料が供給され、供給さ
れた燃料を所定圧にして連通路52を介して供給ポンプ
53に送り、余分の燃料は戻し通路54から戻し管55
を介して燃料タンク50に戻される。供給ポンプ53に
はダイヤフラム56により燃料室57と大気室58が形
成され、大気室58は大気と連通している。
【0038】キャブレタ30の燃料供給経路には、燃料
室57と連通して吸気通路40に燃料を供給する主燃料
供給通路59と、この主燃料供給通路59とは別に増量
供給通路60が設けられている。連通路52には開閉弁
61が設けられ、主燃料供給通路59は開閉弁62が設
けられ、開閉弁61はキャブレタ30のボス部63に支
持されたリンク64に保持され、リンク64はバネ99
によって開閉弁61が常に閉じる方向に付勢されてい
る。
【0039】燃料ポンプ43の作動で連通路52から燃
料が圧送されると、開閉弁61がバネ65に抗して自動
的に開き、燃料室57に燃料が入りダイヤフラム56を
大気室側に移動させて開閉弁62が閉じる。燃料ポンプ
側の吐出弁49が閉じると、大気室58の圧力が大きく
なりダイヤフラム56が燃料室側に移動して開閉弁62
を開き、燃料が主燃料供給通路59を介してベンチュリ
ー部42へ供給される。
【0040】増量供給通路60には、開閉弁65が設け
られ、この開閉弁65はバネ66で常に閉じ方向に付勢
されている。開閉弁65とリンク64の先端部64aと
の間には所定の間隙Cが設けられ、通常のダイヤフラム
56の作動ではリンク64によって開閉弁65は開閉し
ないようになっている。ダイヤフラム56には、押しボ
タン67がリンク64の屈曲部64bに対応して設けら
れ、押しボタン67を押しレバー68により押すと、リ
ンク64を介して開閉弁65がバネ66に抗して開き、
同時に開閉弁61も開き、燃料が増量供給通路60から
吸気通路40に吐出され、これらで加速時にのみ押しレ
バー68の作動で開閉する手段が構成される。
【0041】このように、加速時にのみ押しレバー68
の作動で開閉弁65を開き、燃料を増量供給通路60か
ら吸気通路40に吐出して増量し、加速時にアクチュエ
ータを作動して確実に押しレバー68の作動により開閉
弁65を開閉することができる。
【0042】図7及び図8は加速時にのみスロットルバ
ルブに連動して開閉弁を開閉する手段を有する加速燃料
増量装置の実施例を示し、図7は開閉弁の閉じ状態を示
す断面図、図8は開閉弁の開き状態を示す断面図であ
る。キャブレタ30の戻し通路54から分岐して増量供
給通路70を設け、この増量供給通路70と戻し通路5
4に開閉弁71を設けている。増量供給通路70は、吸
気系に配置されるキャブレタ30に形成された燃料供給
経路に、吸気通路40に燃料を供給する主燃料供給通路
59とは別に設けられ、主燃料供給通路59より上流側
に燃料を吐出する。開閉弁71には、増量供給通路70
を開閉する弁部71aと戻し通路54を開閉する弁部7
1bとが形成され、この開閉弁71はダンパ72を有す
るロッド73を介して回転体74に連結され、この回転
体74はロッド75を介してスロットルバルブ41のレ
バー76に連結されている。スロットルバルブ41が、
図7に示すように閉じている時には、開閉弁71の弁部
71bが戻し通路54を開き、弁部71aが増量供給通
路70を閉じている。
【0043】緩加速時には、回転体74を回転してロッ
ド75、レバー76を介してスロットルバルブ41を、
図8に示すように開くが、このときロッド73がゆっく
りと引かれるためダンパ72によってロッド73が伸び
て開閉弁71の弁部71bが戻し通路54を開き、弁部
71aが増量供給通路70を閉じたままであり、増量供
給通路70から燃料が吸気通路40に吐出されないで戻
し通路54から燃料タンク50に戻される。
【0044】一方、急加速時には、回転体74を回転し
てロッド75、レバー76を介してスロットルバルブ4
1を、図8に示すように開くが、このときロッド73が
急激に引かれるためにダンパ72によってロッド73が
伸びないで引かれて移動して開閉弁71の弁部71bが
戻し通路54を閉じ、弁部71aが増量供給通路70を
開き、増量供給通路70から燃料が吸気通路40に吐出
して燃料を増量し、開閉弁71を加速時にのみスロット
ルバルブ41に連動して開閉する手段が構成されてい
る。
【0045】このように、加速時にのみスロットルバル
ブ41に連動して開閉弁71を開き、燃料を増量供給通
路70から吸気通路40に吐出して増量し、加速時にス
ロットルバルブ41に連動する簡単な構造で確実に開閉
弁71を開閉することができる。
【0046】図9は加速時にのみ吸気通路の負圧により
開閉弁を開閉する手段を有する加速燃料増量装置の実施
例を示す断面図である。前記実施例と同様に、キャブレ
タ30の戻し通路54から分岐して増量供給通路70を
設け、この増量供給通路70と戻し通路54に開閉弁7
1を設けている。
【0047】開閉弁71には、増量供給通路70を開閉
する弁部71aと戻し通路54を開閉する弁部71bと
が形成され、この開閉弁71はダンパ72を有するロッ
ド73を介してアクチュエータ80のダイヤフラム81
に連結されている。ダイヤフラム81はバネ82によっ
て常に開閉弁71の弁部71bが戻し通路54を開き、
弁部71aが増量供給通路70を閉じる方向に付勢され
ている。
【0048】アクチュエータ80は配管83を介してス
ロットルバルブ41の下流側で吸気通路40と連通して
おり、スロットルバルブ41が、閉じている時には、開
閉弁71の弁部71bが戻し通路54を開き、弁部71
aが増量供給通路70を閉じている。
【0049】緩加速時には、スロットルバルブ41がゆ
っくりと開けられるため、吸気通路40の負圧によりア
クチュエータ80によってロッド73がゆっくりと引か
れ、ダンパ72によってロッド73が伸びて開閉弁71
の弁部71bが戻し通路54を開き、弁部71aが増量
供給通路70を閉じたままであり、増量供給通路70か
ら燃料が吸気通路40に吐出されないで戻し通路54か
ら燃料タンク50に戻される。
【0050】一方、急加速時には、スロットルバルブ4
1が急激に開き、吸気通路40の負圧によりアクチュエ
ータ80によってロッド73が急激に引かれこのときロ
ッド73に設けたダンパ72によってロッド73が伸び
ないで引かれて移動して開閉弁71の弁部71bが戻し
通路54を閉じ、弁部71aが増量供給通路70を開
き、増量供給通路70から燃料が吸気通路40に吐出し
て燃料を増量し、開閉弁71を加速時にのみ吸気通路4
0の負圧により開閉する手段が構成されている。
【0051】このように、加速時にのみ吸気通路40の
負圧により開閉弁71を開き、燃料を増量供給通路70
から吸気通路40に吐出して増量し、加速時にスロット
ルバルブ41に連動する簡単な構造で確実に開閉弁71
を開閉することができる。
【0052】図10は加速燃料増量装置の燃料を吐出す
る位置を示す実施例を説明する図である。前記実施例で
は、キャブレタ30に設けた増量供給通路から燃料を吐
出するようにしているが、燃料を吐出する位置は、キャ
ブレタ30から燃焼室までの所定の位置であり、例えば
キャブレタ30に設けられた増量供給通路90をリード
バルブ27の上流側に連通させ、加速時に燃料をリード
バルブ27の上流側に吐出させるようにしても良く、ま
た掃気通路20に連通させて加速時に燃料を掃気通路2
0に吐出させるようにしても良い。このように、燃料を
吐出する位置は、キャブレタ30から燃焼室までの所定
の位置に、滑走艇や吸気装置に応じて自由に設定でき
る。
【0053】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明は、
吸気系に燃料を吐出する加速燃料増量装置を備え、加速
時に燃料を吐出して増量させるように構成したから、キ
ャブレタの燃料の吐出する量を予め少なめにセッティン
グし、加速時に燃料を吐出して増量させることで、燃料
が薄めになって有害ガスを軽減することができ、しかも
加速時に燃料を増量させ、加速時の燃料不足を解消して
加速性の向上を図ることができる。
【0054】請求項2記載の発明は、加速燃料増量装置
を滑走艇のトローリング状態からの加速時に、滑走状態
になるプレーニング開始前から開始後に亘って燃料を吐
出して増量させるように構成したから、滑走艇のトロー
リング状態からの加速時に、滑走状態になるプレーニン
グ開始前から開始後に亘って、燃料を吐出して増量させ
ることで、トローリング状態からスムーズにプレーニン
グに移行することができる。
【0055】請求項3記載の発明は、加速燃料増量装置
を、スロットルレバーをトローリング位置から開いた時
に、燃料を吐出して増量させるように構成したから、ス
ロットルレバーの操作により迅速かつ確実に燃料を吐出
させて増量することができる。
【0056】請求項4記載の発明は、加速燃料増量装置
を、スロットルレバーをトローリング状態から急激に全
開にする急加速時に、少なくともスロットルレバーがト
ローリング位置から全開状態になるまでの期間に亘って
燃料を吐出して増量させるように構成したから、少なく
ともスロットルレバーがトローリング状態から全開状態
になるまでの期間に亘って吐出する燃料を増量すること
で、トローリング状態からの加速性が向上し、スムーズ
にプレーニングに移行できる。
【0057】請求項5記載の発明は、加速時にのみ押し
レバーの作動で開閉弁を開き、燃料を増量供給通路から
吸気通路に吐出して増量し、加速時にアクチュエータを
作動して確実に押しレバーの作動により開閉弁を開閉す
ることができる。
【0058】請求項6記載の発明は、加速時にのみスロ
ットルバルブに連動して開閉弁を開き、燃料を増量供給
通路から吸気通路に吐出して増量し、加速時にスロット
ルバルブに連動する簡単な構造で確実に開閉弁を開閉す
ることができる。
【0059】請求項7記載の発明は、加速時にのみ吸気
通路の負圧により開閉弁を開き、燃料を増量供給通路か
ら吸気通路に吐出して増量し、加速時にスロットルバル
ブに連動する簡単な構造で確実に開閉弁を開閉すること
ができる。
【0060】請求項8記載の発明は、燃料を吐出する位
置は、キャブレタから燃焼室までの所定の位置に、滑走
艇や吸気装置に応じて自由に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】滑走艇の一部を破断して示す側面図である。
【図2】滑走艇の2サイクルエンジンの断面図である。
【図3】エンジン回転数の特性を示す図である。
【図4】滑走艇、エンジン回転数及び燃料吐出量の関係
を示す図である。
【図5】スロットルレバーの開度と燃料吐出量の関係を
示す図である。
【図6】加速時にのみスロットルバルブに連動して開閉
弁を開閉する手段を有する加速燃料増量装置の実施例を
示す断面図である。
【図7】加速時にのみスロットルバルブに連動して開閉
弁を開閉する手段を有する加速燃料増量装置の実施例を
示し、開閉弁の閉じ状態を示す断面図である。
【図8】加速時にのみスロットルバルブに連動して開閉
弁を開閉する手段を有する加速燃料増量装置の実施例を
示し、開閉弁の開き状態を示す断面図である。
【図9】加速時にのみ吸気通路の負圧により開閉弁を開
閉する手段を有する加速燃料増量装置の実施例を示す断
面図である。
【図10】加速燃料増量装置の燃料を吐出する位置を示
す実施例を説明する図である。
【符号の説明】
1 滑走艇 3 船体 9 2サイクルエンジン 27 リードバルブ 30 キャブレタ A 加速検知手段 B 加速燃料増量装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体に2サイクルエンジンを搭載し、この
    2サイクルエンジンの出力によって推進機を駆動する滑
    走艇の吸気装置において、前記2サイクルエンジンの吸
    気系にリードバルブを配置し、このリードバルブの上流
    側にキャブレタを配置し、さらにエンジンの加速状態を
    検知する加速検知手段を備えると共に、前記吸気系に燃
    料を吐出する加速燃料増量装置を備え、加速時に燃料を
    吐出して増量させるように構成したことを特徴とする滑
    走艇の吸気装置。
  2. 【請求項2】前記加速燃料増量装置は、滑走艇のトロー
    リング状態からの加速時に、滑走状態になるプレーニン
    グ開始前から開始後に亘って燃料を吐出して増加させる
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載の滑走艇
    の吸気装置。
  3. 【請求項3】前記加速燃料増量装置は、スロットルレバ
    ーをトローリング位置から開いた時に、燃料を吐出して
    増量させるように構成したことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の滑走艇の吸気装置。
  4. 【請求項4】前記加速燃料増量装置は、スロットルレバ
    ーをトローリング状態から急激に全開にする急加速時
    に、少なくともスロットルレバーがトローリング位置か
    ら全開状態になるまでの期間に亘って燃料を吐出して増
    量させるように構成したことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の滑走艇の吸気装置。
  5. 【請求項5】前記吸気系に配置されるキャブレタに形成
    された燃料供給経路に、吸気通路に燃料を供給する主燃
    料供給通路とは別に増量供給通路を設け、この増量供給
    通路に開閉弁を設け、この開閉弁を加速時にのみ押しレ
    バーの作動で開閉する手段を有する前記加速燃料増量装
    置を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれかに記載の滑走艇の吸気装置。
  6. 【請求項6】前記吸気系に配置されるキャブレタに形成
    された燃料供給経路に、吸気通路に燃料を供給する主燃
    料供給通路とは別に増量供給通路を設け、この増量供給
    通路に開閉弁を設け、この開閉弁を加速時にのみスロッ
    トルバルブに連動して開閉する手段を有する前記加速燃
    料増量装置を備えることを特徴とする請求項1乃至請求
    項4のいずれかに記載の滑走艇の吸気装置。
  7. 【請求項7】前記吸気系に配置されるキャブレタに形成
    された燃料供給経路に、吸気通路に燃料を供給する主燃
    料供給通路とは別に増量供給通路を設け、この増量供給
    通路に開閉弁を設け、この開閉弁を加速時にのみ吸気通
    路の負圧により開閉する手段を有する前記加速燃料増量
    装置を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4の
    いずれかに記載の滑走艇の吸気装置。
  8. 【請求項8】前記加速燃料増量装置は、燃料を吐出する
    位置を前記キャブレタから燃焼室までの所定の位置であ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに
    記載の滑走艇の吸気装置。
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