JPH097070A - Posシステム - Google Patents

Posシステム

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JPH097070A
JPH097070A JP15899095A JP15899095A JPH097070A JP H097070 A JPH097070 A JP H097070A JP 15899095 A JP15899095 A JP 15899095A JP 15899095 A JP15899095 A JP 15899095A JP H097070 A JPH097070 A JP H097070A
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JP15899095A
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Inventor
Hiroyuki Tanaka
博幸 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 POSシステムのレジスタにおいて、指定さ
れた有効言語に必要な文字フォントに切り替えることを
目的とする。 【構成】 スレーブレジスタ12〜15のうちいずれか
で言語選択キーが操作されると、その情報はマスターレ
ジスタ11へ送信される。マスターレジスタ11は、言
語選択画面電文を指定のスレーブレジスタに送信する。
スレーブレジスタは、受信した電文の画面をディスプレ
イ上に表示する。この画面から言語が選択されるとマス
ターレジスタ11にその選択情報が送信される。マスタ
ーレジスタ11は、有効言語電文と、対応したファイル
番号とフォントファイルを指定のスレーブレジスタに送
信する。スレーブレジスタでは、有効言語電文から有効
言語ファイル番号を抜き出し、この番号を有効言語格納
エリアに格納し、さらに、受信したフォントファイルを
文字フォント格納エリアに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファーストフード・レ
ストラン、ファミリー・レストラン等で使用されるPO
S(Point Of Sales)システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子式キャッシュレジスタに
おいては、各言語に文字フォントを対応させる場合、基
本となる文字フォント群(英語:アスキー文字対応)を
各レジスタに備え、各言語に対応させるために、各言語
に特有な文字フォント群を以下の2つの方法によって追
加する方法が採用されている。
【0003】まず1つの方法は、基本文字フォント群の
ある文字フォントと、この文字フォントに対応する言語
に特有な特殊文字フォントを入れ替える方法である。こ
の方法によれば、特殊文字フォントが少ないときに有効
であり、全体の文字フォント数が一定のため、文字フォ
ントを記憶する記憶エリアを拡張するような変更の必要
が無く、比較的容易に対応できるという利点がある。
【0004】一方、他方の方法は、文字フォントの記憶
エリアを拡張し、基本となる文字フォント群に、各言語
に特有な特殊文字フォント群を順次追加していく方法で
ある。この方法によれば1つの文字フォント群で全ての
言語に対応することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のうち前者の方法では、特殊文字フォントを使用する
ために、一部の基本文字フォントが使用できなくなると
いう問題点がある。さらに、言語に応じて文字フォント
群を入れ替えなければならず、入れ替え操作がわずらわ
しいという問題点がある。また後者の方法では、多量の
文字フォントエリアが必要となり、メモリのコストが高
くなるという問題点がある。
【0006】また、プログラムが使用する各種メッセー
ジをファイル化し、言語ごとにファイルを入れ替えるこ
とが行われているが、特殊文字のフォントに対してサポ
ートされておらず、全てのメッセージ文字が使用できな
いという問題点もある。
【0007】本発明は、上記従来の課題を解決するため
に、指定された言語に必要な文字フォントのみを使用す
ることができるPOSシステムを提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、POSシステムに、通信回線を介して互
いに情報の授受を行う複数のキャッシュレジスタを有
し、各キャッシュレジスタは、現在有効な言語の情報を
格納する有効言語記憶手段と、有効言語記憶手段に記憶
された有効言語に対応した文字フォントに関する情報を
記憶する文字フォント記憶手段と、言語の選択を指令す
る言語選択指令手段と、現在有効な言語に関するファイ
ル番号とファイル名を表示する表示手段と、表示手段に
表示されたファイルを指定するファイル指定手段とを有
し、少なくとも1つのキャッシュレジスタは、前記各有
効言語記憶手段に記憶された複数の言語に対応したフォ
ントファイルのファイル番号とファイル名に関する情報
を記憶するフォントファイル記憶手段と、前記各有効言
語記憶手段に記憶された複数の言語に対応した文字フォ
ントファイルを各言語別に記憶する文字フォントファイ
ル記憶手段と、前記いずれかの言語選択指令手段からの
指令に応答して前記フォントファイル記憶手段に記憶さ
れたフォントファイルのファイル番号とファイル名を前
記表示手段のうち指定の表示手段に表示させる表示制御
手段と、前記いずれかのファイル指定手段の指定による
ファイルに対応した文字フォントファイルを前記文字フ
ォントファイル記憶手段から抽出する文字フォントファ
イル抽出手段とを備えたものである。
【0009】また、本発明は、POSシステムに、通信
回線を介して互いに情報の授受を行う複数のキャッシュ
レジスタを有し、各キャッシュレジスタは、現在有効な
言語の情報を格納する有効言語記憶手段と、有効言語記
憶手段に記憶された有効言語に対応した文字フォントに
関する情報を記憶する文字フォント記憶手段と、システ
ムプログラムで使用される複数のメッセージテーブルに
関する情報を記憶するメッセージテーブル記憶手段と、
言語の選択を指令する言語選択指令手段と、現在有効な
言語に関するファイル番号とファイル名を表示する表示
手段と、表示手段に表示されたファイルを指定するファ
イル指定手段とを有し、少なくとも1つのキャッシュレ
ジスタは、前記各有効言語記憶手段に記憶された複数の
言語に対応したフォントファイルのファイル番号とファ
イル名に関する情報を記憶するフォントファイル記憶手
段と、前記各有効言語記憶手段に記憶された複数の言語
に対応した文字フォントファイルを各言語別に記憶する
文字フォントファイル記憶手段と、前記各メッセージテ
ーブル記憶手段に記憶されたメッセージテーブルに対応
したメッセージテーブルファイルを各言語別に記憶する
メッセージテーブルファイル記憶手段と、前記いずれか
の言語選択指令手段からの指令に応答して前記フォント
ファイル記憶手段に記憶されたフォントファイルのファ
イル番号とファイル名を前記表示手段のうち指定の表示
手段に表示させる表示制御手段と、前記いずれかのファ
イル指定手段の指定によるファイルに対応した文字フォ
ントファイルを前記文字フォントファイル記憶手段から
抽出する文字フォントファイル抽出手段と、前記いずれ
かのファイル指定手段の指定によるファイルに対応した
メッセージテーブルファイルをメッセージテーブルファ
イル記憶手段から抽出するメッセージテーブルファイル
抽出手段とを備えたものである。
【0010】
【作用】上記した発明によれば、言語の選択が指令され
ると、フォントファイルのファイル番号とファイル名が
表示される。この表示に応答して、現在有効な言語関す
るフォントファイルが指定されると、指定されたファイ
ルに対応した文字フォントファイルが抽出するされる。
このため、現在有効な言語が指定されると、指定された
有効言語に必要な文字フォントだけが抽出されることに
なる。
【0011】また、本発明によれば、現在有効な言語に
関する言語の選択が指令されると、フォントファイルの
ファイル番号とファイル名が表示される。そしてこの表
示に応答して現在有効な言語に関するファイルが指定さ
れると、指定されたファイルに対応した文字フォントフ
ァイルとメッセージテーブルファイルが抽出される。こ
れにより、現在有効な言語を指定するだけで、指定され
た有効言語に必要な文字フォントファイルとメッセージ
テーブルを抽出することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例に示すPOS
システムのブロック構成図である。図1において、PO
Sシステムは、マスタレジスタ11、複数のスレーブレ
ジスタ12〜15を備えており、各レジスタが通信回線
16を介して互いに接続されている。
【0013】マスターレジスタ11は、図2に示すよう
に、キーボード20、通信装置23、CPU24、ディ
スプレイ25、ROM26、RAM27、外部記憶装置
28を備えて構成されている。キーボード20には、言
語選択指令手段を構成する言語選択キー21が設けられ
ていると共に、複数の数字が配列された数字キー22が
設けられている。数字キー22は、各種キーを操作する
ことによりファイルを指定できるようになっている。す
なわち数字キー22はファイル指定手段として構成され
ている。通信装置23は通信回線16を介してスレーブ
レジスタ12〜15と接続されており、通信装置23を
介してスレーブレジスタ12〜15と情報の授受ができ
るようになっている。CPU24は装置全体または一部
を制御する表示制御手段及び文字フォントファイル抽出
手段を構成するようになっている。ディスプレイ25は
表示手段としてファイル番号やファイル名を表示するよ
うになっている。ROM26はプログラムを記憶する記
憶手段として構成されている。外部記憶装置28はフォ
ントファイル記憶手段としてのフォントファイル検索フ
ァイル281と文字フォントファイル記憶手段としての
文字フォントファイル282を格納するようになってい
る。フォントファイル検索ファイル281には複数の言
語に対応したフォントファイルのファイル番号とファイ
ル名として、#1〜#2のファイル番号2811、ファ
イル名2812が格納されている。文字フォントファイ
ル282は文字フォントファイル記憶手段として、複数
の言語に対応した文字フォントファイルを各言語別に記
憶するようになっている。またRAM27は、文字フォ
ント格納エリア271と有効言語格納エリア272を備
えて構成されている。文字フォント格納エリア271に
は現在有効な言語に対応した文字フォントに関する情報
が記憶されており、文字フォント格納エリア271は文
字フォント記憶手段として構成されている。有効言語格
納エリア272には現在有効な言語の情報が格納されて
おり、有効言語格納エリア272は有効言語記憶手段と
して構成されている。
【0014】一方、各スレーブレジスタ12〜15は図
3に示すように、キーボード30、通信装置33、CP
U34、ディスプレイ35、ROM36、RAM37を
備えて構成されており、通信装置33が通信回線16に
接続されいる。キーボード30には、言語選択指令手段
としての言語選択キー31が設けられていると共に、複
数の数字が配列された数字キー32が設けられている。
数字キー32は各数字のキーを操作することによりファ
イルを指定することができるファイル指定手段を構成す
るようになっている。CPU34は装置全体または一部
を制御する表示制御手段を構成するようになっている。
ディスプレイ35は表示手段としてフォントファイルの
ファイル番号やファイル名を表示するようになってい
る。ROM36にはプログラムが格納されている。RA
M37は文字フォント格納エリア371と有効言語格納
エリア372を備えて構成されている。文字フォント格
納エリア371には現在有効な言語に対応した文字フォ
ントに関する情報が記憶されており、文字フォント格納
エリア371は文字フォント記憶手段として構成されて
いる。有効言語格納エリア372には現在有効な言語の
情報が記憶されており、有効言語格納エリア372は有
効言語記憶手段として構成されている。
【0015】次に、上記第1実施例の動作について説明
する。まず、マスターレジスタ11において、言語選択
キー21が操作されると、言語選択キー21からの指令
に応答してCPU24が外部記憶装置28のフォントフ
ァイル検索ファイル281を検索し、各フォントファイ
ルのファイル番号2811とファイル名2812に関す
る情報を抽出し、抽出した情報からディスプレイ25の
画面上に言語選択画面を生成する。このとき、オペレー
タがディスプレイ25の画面を見ながら数字キー22を
操作してファイルを指定すると、CPU24により入力
された数字がファイル番号2811と一致するか否かの
判定を行い、入力した数字が有効な数字であれば、入力
された数字に対応した有効言語が有効言語格納エリア2
72に格納される。さらに入力された数字に対応したフ
ァイル番号のフォントファイル282が文字フォント格
納エリア271に格納される。なお、このとき入力した
数字が無効と判定されたときには、ディスプレイ25の
画面上にエラーが表示され、再度数字キー22の入力待
ちとなる。
【0016】このようにして、本実施例によれば、オペ
レータがマスターレジスタ11の言語選択キーを操作す
ることにより、有効言語を選択することができると共
に、選択した有効言語に対応する文字フォントファイル
を自動的に選択することができる。
【0017】次に、スレーブレジスタ12〜15のうち
いずれかのスレーブレジスタの言語選択キー31が操作
されると、言語選択キー31の操作に応答してCPU3
4が言語選択キー押下電文を生成し、この電文を通信装
置34を介してマスターレジスタ11へ送信する言語選
択キー押下電文を通信装置23を介して受信したマスタ
ーレジスタ11のCPU24は現在有効な言語を選択さ
せるために、外部記憶装置28のフォントファイル検索
ファイル28を読み出し、ファイル番号2811とファ
イル名2812から言語選択画面電文を生成し、この電
文を通信装置23を介して指定のスレーブレジスタに送
信する。そして言語選択画面電文を受信したスレーブレ
ジスタのCPU34は、受信した電文の画面をディスプ
レイ25上に表示する。このとき、スレーブレジスタの
オペレータが数字キー32を操作して数字を入力する
と、CPU34により数字入力電文が生成され、数字入
力電文が通信装置33を介してマスターレジスタ11に
送信される。数字入力電文を受信したマスターレジスタ
11のCPU24は、受信した数字とファイル番号28
11とを比較し、受信した数字が有効な数字と判定した
ときには、有効言語電文と、その数字に対応したファイ
ル番号2811とフォントファイル282を指定のスレ
ーブレジスタに送信する。そしてこの情報を受信したス
レーブレジスタでは、有効言語電文から有効言語ファイ
ル番号を抜き出し、この番号を有効言語格納エリア37
2に格納し、さらに、受信したフォントファイルを文字
フォント格納エリア371に格納する。
【0018】なお、マスターレジスタ11のCPU24
は、スレーブレジスタから受信した数字入力電文が無効
と判定したときには、エラー電文を作成し、作成したエ
ラー電文をスレーブレジスタへ送信する。そしてエラー
電文を受信したスレーブレジスタでは、エラー電文から
対応するエラーメッセージをディスプレイ35の画面上
に表示し、再度数字キー32の入力待ちとなる。
【0019】このように、本実施例によれば、マスター
レジスタ11またはスレーブレジスタ12〜15の言語
選択キー21または言語選択キー31を操作することに
より、現在有効な言語を選択することができると共に、
選択した有効言語に対応する文字フォントファイルを自
動的に転送することができ、有効言語に対応した文字フ
ォントを容易に切り替えることができる。さらに、有効
言語に必要な文字フォントだけを転送できるため、文字
フォント格納エリア271,371を拡張する必要が無
く、しかも全言語に対応するために、1つの言語の文字
フォントエリアのみを確保すればよいので、システムの
簡素化及びコスト低減を図ることができる。 (第2実施例)次に、本発明の第2実施例を図4及び図
5に従って説明する。
【0020】図4はマスターレジスタ11の第2実施例
を示すものであり、このマスターレジスタ11は、外部
記憶装置28の代わりに外部記憶装置48を設けると共
に、RAM27の代わりにRAM47を設けたものであ
り、他の構成は図2のものと同様であるので、図2と同
一のものには同一符号を付してそれらの説明は省略す
る。
【0021】RAM47には、文字フォント格納エリア
471、有効言語格納エリア472が設けられていると
共に、メッセージテーブル格納エリア473が設けられ
ている。メッセージテーブル格納エリア473には、シ
ステムプログラムで使用される複数のメッセージテーブ
ルに関する情報が格納されており、このメッセージテー
ブル格納エリア473はメッセージテーブル記憶手段と
して構成されている。
【0022】一方、外部記憶装置48には、フォントフ
ァイル検索ファイル481、文字フォントファイル48
2が設けられていると共に、メッセージファイル483
が設けられている。フォントファイル検索ファイル48
1には、複数の言語に対応したフォントファイルのファ
イル番号4811、フォントファイル名お呼びメッセー
ジファイル名4812が言語ごとに記憶されている。文
字フォントファイル482には複数の言語に対応したフ
ォントファイルが記憶されている。メッセージファイル
483にはメッセージテーブルに対応したメッセージテ
ーブルファイルが各言語別に記憶されており、メッセー
ジファイル483はメッセージテーブルファイル記憶手
段として構成されている。
【0023】一方、各スレーブレジスタ12〜15はR
AM37の代わりにRAM57を設けたものであり、他
の構成は図3のものと同様であるので図3と同一のもの
には同一符号を付してそれらの説明は省略する。
【0024】RAM57には文字フォント格納エリア5
71と有効言語格納エリア572が設けられていると共
に、メッセージテーブルファイル記憶手段としてメッセ
ージテーブル格納エリア573が設けられている。
【0025】次に、上記第2実施例の動作について説明
する。まず、マスターレジスタ11の言語選択キー21
が操作されると、CPU24は、言語選択キー21から
の指令に応答して、現在有効な言語を選択させるため
に、外部記憶装置48のフォントファイル検索ファイル
481を読み出し、ファイル番号4811とフォントフ
ァイル名及びメッセージファイル名4812の情報から
言語選択画面を作成し、この画面をディスプレイ25の
画面上に表示する。このときマスターレジスタ11のオ
ペレータがディスプレイ25の画面上を見ながら数字キ
ー22を操作すると、CPU24は入力された数字とフ
ァイル番号4811とを比較し、比較結果が一致するか
否か、すなわち入力された数字が有効な数字であるか否
かの判定を行う。このとき入力された数字が有効な数字
であれば、入力された数字に対応した言語が有効言語格
納エリア472に格納されると共に、入力された数字に
対応したファイル番号4811のフォントファイル48
2が文字フォント格納エリア471に格納される。さら
に入力された数字に対応するファイル番号4811のメ
ッセージファイル483がメッセージテーブル格納エリ
ア473に格納される。なお、入力された文字が無効と
判定されたときには、ディスプレイ25の画面上にエラ
ーが表示され、再度数字キー22の入力待ちとなる。
【0026】次に、スレーブレジスタ12〜15のうち
いずれかのスレーブレジスタの言語選択キー31が操作
されると、CPU34は言語選択キー31の指令に応答
して、言語選択キー押下電文を作成し、この電文を通信
装置33を介してマスターレジスタ11に送信する。こ
の言語選択キー押下電文を通信装置23を介して受信し
たCPU24は現在有効な言語を選択させるために、外
部記憶装置48のフォントファイル検索ファイル48を
読み出し、ファイル番号4811とフォントファイル名
お呼びメッセージファイル名4812の情報から言語選
択画面電文を作成し、この電文を通信装置23を介して
指定のスレーブレジスタに送信する。この言語選択画面
電文を受信したスレーブレジスタのCPU34は、受信
した電文に基づいた画面をディスプレイ35の画面上に
表示する。この後スレーブレジスタのオペレータが数字
キー32を操作すると、CPU34は、入力された数字
から数字入力電文を作成し、この電文をマスターレジス
タ11に送信する。この数字入力電文を受信したマスタ
ーレジスタ11のCPU24は、受信した数字とファイ
ル番号4811とを比較し、比較結果が一致し、受信し
た数字が有効な数字であるときには、有効言語電文と、
その数字に対応するファイル番号のフォントファイル4
82とメッセージファイル483の情報をスレーブレジ
スタに送信する。これらの情報を受信したスレーブレジ
スタでは、有効言語電文から有効言語ファイル番号を抽
出し、抽出した有効言語ファイル番号を有効言語格納エ
リアに格納し、受信したフォントファイルを文字フォン
ト格納エリア571に格納する。さらに、受信したメッ
セージファイルをメッセージテーブル格納エリア573
に格納する。なお、マスターレジスタ11は、スレーブ
レジスタから受信した数字入力電文が無効のときには、
エラー電文を作成し、このエラー電文をスレーブレジス
タへ送信する。そしてエラー電文を受信したスレーブレ
ジスタは、エラー電文から対応するエラーメッセージを
ディスプレイ35の画面上に表示し、再度数字キー32
の入力待ちとなる。
【0027】またメッセージファイルは、各々のメッセ
ージの番号、表示文字数、表示位置(行、列)とメッセ
ージ文字列を含み、プログラムはメッセージ番号だけを
指定するもので構成されている。またプログラム内のメ
ッセージ表示ルーチンでは、指定された番号から文字
数、表示位置を決定し、文字列を表示するようになって
いる。
【0028】このように、第2実施例によれば、言語選
択キー21または31を操作することにより、文字フォ
ントのみならずプログラムが使用する各種メッセージま
でも選択することができる。さらに選択した有効言語に
対応する文字フォントファイルとメッセージファイルを
自動的に転送するようにしたため、文字フォントのみな
らずメッセージもプログラム変更することなく容易に切
り替えることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上記第1実施例より明らかな
ように、言語を選択するための指令を入力するだけで有
効言語を選択することができると共に、有効言語に対応
する文字フォントに容易に切り替えることができる。さ
らに有効言語に必要な文字フォントだけを転送できるた
め、各レジスタの文字フォント記憶エリアを拡張する必
要が無く、全言語に対応するために、1つの言語の文字
フォントエリアのみを確保すればよく、システムの構成
を簡素化及び低コスト化に寄与することができる。
【0030】また本発明は、上記第2実施例から明らか
なように、言語を選択するための指令を入力するだけ
で、有効言語を選択することができると共に、有効言語
に対応するフォントのみならずプログラムが使用する各
種メッセージまでも切り替えることができ、プログラム
を変更することなく各言語に対応した文字フォントとメ
ッセージを容易に切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるPOSシステムの全体
構成を示すブロック図
【図2】第1実施例におけるマスターレジスタのブロッ
ク構成図
【図3】第1実施例におけるスレーブレジスタのブロッ
ク構成図
【図4】第2実施例におけるマスターレジスタのブロッ
ク構成図
【図5】第2実施例におけるスレーブレジスタのブロッ
ク構成図
【符号の説明】
11 マスターレジスタ 12,13,14,15 スレーブレジスタ 21 言語選択キー 22 数字キー 23 通信装置 24 CPU 25 ディスプレイ 27 RAM 28 外部記憶装置 31 言語選択キー 32 数字キー 33 通信装置 34 CPU 35 ディスプレイ 37 RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して互いに情報の授受を行
    う複数のキャッシュレジスタを有し、 各キャッシュレジスタは、現在有効な言語の情報を格納
    する有効言語記憶手段と、有効言語記憶手段に記憶され
    た有効言語に対応した文字フォントに関する情報を記憶
    する文字フォント記憶手段と、言語の選択を指令する言
    語選択指令手段と、現在有効な言語に関するファイル番
    号とファイル名を表示する表示手段と、表示手段に表示
    されたファイルを指定するファイル指定手段とを有し、 少なくとも1つのキャッシュレジスタは、前記各有効言
    語記憶手段に記憶された複数の言語に対応したフォント
    ファイルのファイル番号とファイル名に関する情報を記
    憶するフォントファイル記憶手段と、前記各有効言語記
    憶手段に記憶された複数の言語に対応した文字フォント
    ファイルを各言語別に記憶する文字フォントファイル記
    憶手段と、前記いずれかの言語選択指令手段からの指令
    に応答して前記フォントファイル記憶手段に記憶された
    フォントファイルのファイル番号とファイル名を前記表
    示手段のうち指定の表示手段に表示させる表示制御手段
    と、前記いずれかのファイル指定手段の指定によるファ
    イルに対応した文字フォントファイルを前記文字フォン
    トファイル記憶手段から抽出する文字フォントファイル
    抽出手段とを備えたPOSシステム。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して互いに情報の授受を行
    う複数のキャッシュレジスタを有し、 各キャッシュレジスタは、現在有効な言語の情報を格納
    する有効言語記憶手段と、有効言語記憶手段に記憶され
    た有効言語に対応した文字フォントに関する情報を記憶
    する文字フォント記憶手段と、システムプログラムで使
    用される複数のメッセージテーブルに関する情報を記憶
    するメッセージテーブル記憶手段と、言語の選択を指令
    する言語選択指令手段と、現在有効な言語に関するファ
    イル番号とファイル名を表示する表示手段と、表示手段
    に表示されたファイルを指定するファイル指定手段とを
    有し、 少なくとも1つのキャッシュレジスタは、前記各有効言
    語記憶手段に記憶された複数の言語に対応したフォント
    ファイルのファイル番号とファイル名に関する情報を記
    憶するフォントファイル記憶手段と、前記各有効言語記
    憶手段に記憶された複数の言語に対応した文字フォント
    ファイルを各言語別に記憶する文字フォントファイル記
    憶手段と、前記各メッセージテーブル記憶手段に記憶さ
    れたメッセージテーブルに対応したメッセージテーブル
    ファイルを各言語別に記憶するメッセージテーブルファ
    イル記憶手段と、前記いずれかの言語選択指令手段から
    の指令に応答して前記フォントファイル記憶手段に記憶
    されたフォントファイルのファイル番号とファイル名を
    前記表示手段のうち指定の表示手段に表示させる表示制
    御手段と、前記いずれかのファイル指定手段の指定によ
    るファイルに対応した文字フォントファイルを前記文字
    フォントファイル記憶手段から抽出する文字フォントフ
    ァイル抽出手段と、前記いずれかのファイル指定手段の
    指定によるファイルに対応したメッセージテーブルファ
    イルをメッセージテーブルファイル記憶手段から抽出す
    るメッセージテーブルファイル抽出手段とを備えたPO
    Sシステム。
JP15899095A 1995-06-26 1995-06-26 Posシステム Pending JPH097070A (ja)

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JP15899095A JPH097070A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 Posシステム

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JP15899095A JPH097070A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 Posシステム

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JP15899095A Pending JPH097070A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 Posシステム

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JP (1) JPH097070A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7373140B1 (en) 1999-10-20 2008-05-13 Nec Corporation Wireless communication system and method of changing language to be displayed in wireless client

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US7373140B1 (en) 1999-10-20 2008-05-13 Nec Corporation Wireless communication system and method of changing language to be displayed in wireless client

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