JP2002132784A - 携帯型情報端末装置 - Google Patents

携帯型情報端末装置

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JP2002132784A
JP2002132784A JP2000320489A JP2000320489A JP2002132784A JP 2002132784 A JP2002132784 A JP 2002132784A JP 2000320489 A JP2000320489 A JP 2000320489A JP 2000320489 A JP2000320489 A JP 2000320489A JP 2002132784 A JP2002132784 A JP 2002132784A
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JP2000320489A
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Hisayoshi Suzuki
久喜 鈴木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住所情報の検索に際して、検索時間を短縮す
ることができるようにする。 【解決手段】 市町村情報取得手段によって、市町村フ
ァイル9を参照して、例えば任意のキーワード等の、入
力された検索情報に関連する市町村情報14を取得した
場合には、この市町村情報14に対応づけられた地区フ
ァイル11を参照して、新たに入力された検索情報に関
連する地区情報16を地区情報取得手段によって取得
し、取得した市町村情報14と地区情報16とを組み合
わせた住所情報を表示部に表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型情報端末装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報を入力するためのキーボード
やソフトキーボード等の操作部と、所定の情報を表示す
る表示部とを備えて、表示部に表示された画面に従って
操作部が操作されることによって各種情報の提供や、登
録等を行うようにした携帯型情報端末装置がある。
【0003】ここで、ソフトキーボードとは、例えばL
CD(Liquid Crystal Display)に表示される画像情報と
の同期をとることによって所定の情報を入力するタッチ
パネルや、タッチスクリーン等を意味する。
【0004】操作部にタッチパネル等を使用することに
より、手書きにより入力された手書き文字を直接入力す
ることが可能になる。
【0005】従来、携帯型情報端末装置で住所にかかる
情報を入力する際には、予め設けられた住所情報を記憶
する住所ファイルを入力部で入力された任意のキーワー
ドに基づいて検索し、住所ファイルから該当する住所情
報を取得するようにしたものがある。このような情報端
末装置では、検索に際して、入力されたキーワードを含
む全ての住所情報が取得されるようになっている。
【0006】また別に、従来、携帯型情報端末装置で住
所にかかる情報を入力する際には、タッチパネル等を利
用して認識した手書き文字を住所情報として取得するよ
うにしたものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うに、入力されたキーワードを含む全ての住所情報が取
得されるようになっているため、検索に際しての検索候
補数が多くなり、検索に多くの時間を要する。
【0008】また、上述したように、入力されたキーワ
ードを含む全ての住所情報が取得されるようになってい
るため、入力されたキーワードによっては非常に多くの
住所情報が取得されてしまうことが懸念される。
【0009】このために、近年開発が進む可搬性を有す
るパーソナルコンピュータ等の携帯型情報端末装置で
は、ディスプレイが小さいために、取得した住所情報を
単一の画面に表示することができず、取得した住所情報
が複数画面に亘って分割して表示されることがある。
【0010】しかし、取得した住所情報が複数画面に亘
って分割表示されることにより、目的とする住所情報を
探すために、表示画面を何度も切り替える操作を行わな
くてはならず、検索操作が煩雑となる。
【0011】加えて、携帯型情報端末装置では、キーボ
ードやソフトボード等の入力部も小型化されているた
め、表示画面を何度も切り替える等の頻繁なキー操作が
介在することは好ましくない。
【0012】また別に、上述したように、認識した手書
き文字を住所情報として取得する場合、一文字ずつ入力
しなくてはならず、操作が煩雑である。
【0013】本発明は、住所情報の検索に際して、検索
時間を短縮することができる携帯型情報端末装置を得る
ことを目的とする。
【0014】本発明は、住所情報の検索に際して、操作
の容易化を図ることができる携帯型情報端末装置を得る
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の携
帯型情報端末装置は、所定の情報を表示する表示部と操
作者による検索情報の入力を受け付ける操作部とを備え
た可搬性を有する携帯型情報端末装置において、市町村
名を示す情報である市町村情報を記憶する市町村ファイ
ルを有する第1の記憶装置と、前記市町村情報毎に対応
づけられ、対応づけられた前記市町村情報が示す市町村
に含まれて当該市町村情報と組み合わされることによっ
て特定される地区名を示す情報である地区情報を記憶す
る地区ファイルを有する第2の記憶装置と、前記操作部
で入力された前記検索情報に基づいて、前記市町村ファ
イルを参照して、入力された前記検索情報に関連する前
記市町村情報を取得する市町村情報取得手段と、前記市
町村情報取得手段が前記市町村情報を取得した場合に、
前記操作部で新たに入力された前記検索情報に基づい
て、前記市町村情報取得手段が取得した前記市町村情報
に対応づけられた前記地区ファイルを参照して、前記地
区情報を取得する地区情報取得手段と、前記市町村情報
取得手段が取得した前記市町村情報と前記地区情報取得
手段が取得した前記地区情報とを組み合わせた住所情報
を前記表示部に表示させる表示手段と、を設けた。
【0016】ここで、「市町村情報」には、例えば東京
23区等の制令指定特別区や、都道府県の直後に続く
「〜郡」等の郡等が含まれているものとする。
【0017】したがって、市町村情報取得手段によっ
て、市町村ファイルが参照されて、例えば任意のキーワ
ード等の、入力された検索情報に関連する市町村情報が
取得された場合には、この市町村情報に対応づけられた
地区ファイルが参照されて、新たに入力された検索情報
に関連する地区情報が地区情報取得手段によって取得さ
れ、取得された市町村情報と地区情報とが組み合わされ
た住所情報が表示部に表示される。ここで、「入力され
た検索情報に関連する」とは、例えば入力された任意の
検索情報が、少なくとも一部に含まれるような市町村情
報または地区情報を意味する。これによって、住所検索
を段階毎に行うことで各段階における検索候補数を少な
くすることが可能になり、検索により取得される情報数
が不必要に多くなることを抑制することが可能になる。
また、検索の形態を入力された検索情報に関連する市町
村情報または地区情報の検索とすることにより、検索情
報を完全な形で入力することが困難である場合にも、目
的とする市町村情報または地区情報の絞り込みが可能に
なる。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1記載の住
所検索装置において、前記市町村ファイルは、7桁で表
わされる郵便番号の上位3桁を示す情報である上位郵便
番号情報と前記市町村情報とを対応づけて記憶し、前記
地区ファイルは、対応づけられた前記市町村情報に連続
する下位4桁の郵便番号を示す情報である下位郵便番号
情報と前記地区情報とを対応づけて記憶している。
【0019】したがって、例えば検索情報を郵便番号と
することで、郵便番号に基づいて住所情報を検索するこ
とが可能になる。これによって、7桁の郵便番号を入力
するだけで、検索情報の入力操作が一度で済むため、住
所情報の検索に際しての入力操作の簡略化を図ることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1ないし図10を参照して説明する。本実施の形態は、
可搬性を有する携帯型情報端末装置への適用例を示す。
【0021】図1は、本発明の一実施の形態の携帯型情
報端末装置を示す平面図である。携帯型情報端末装置1
のケーシング2の表面(紙面表)側には、オペレーターに
対して所定の情報を表示する表示部としてのLCD(Liq
uid Crystal Display)5が設けられている。このLCD
5の表示面側には、抵抗膜式のタッチパネル6が積層さ
れている。
【0022】このようなLCD5およびタッチパネル6
の使用態様としては、例えば後述する住所検索処理でキ
ーワードの入力に使用される情報入力キー18(図6参
照)等の各種操作キーの位置を示す画像情報等をLCD
5の表示面に表示させ、この画像情報とタッチパネル6
の座標との位置関係の同期をとることにより、タッチパ
ネル6およびLCD5を操作部の一部として機能させ
る。
【0023】また、ケーシング2の表面側には、オペレ
ーターから見て右側に各種情報の入力を受け付ける操作
部の一部としてのキー入力部7が設けられている。キー
入力部7は、郵便番号等の数字情報を入力するためのテ
ンキーと、各種情報の確定を宣言するための確定キー
と、ワイルドカード(アスタリスク)キーとを備えてい
る。ワイルドカードキーが設けられていることにより、
検索に使用する検索情報としての郵便番号または住所を
完全に入力することが不可能な場合にも、検索を実行す
ることができる。また、キー入力部7は、情報が複数画
面に亘って表示された場合に、後述する表示画面17を
前頁または次頁へ送るための前頁キーおよび次頁キー
(いずれも図示せず)を備えている。
【0024】図2は、携帯型情報端末装置1の制御系を
概略的に示すブロック図である。携帯型情報端末装置1
は、携帯型情報端末装置1の各部を駆動制御する制御部
8を備えている。特に図示しないが、制御部8は、各部
を集中的に駆動制御するCPU(Central Processing Un
it)に、各種制御プログラム等の固定的データを格納す
るROM(Read-Only Memory)、可変的なデータを書き換
え自在に記憶してCPUのワークエリアとして機能する
RAM(Random Access Memory)をバス接続することによ
り形成されたマイクロコンピュータを主体として構成さ
れている。ROMに格納される各種制御プログラムとし
ては、例えば、携帯型情報端末装置1の起動プログラム
や、後述する住所検索処理で実行する住所検索プログラ
ム等がある。
【0025】制御部8には、市町村ファイル9(図3
(a)参照)を記憶する第1の記憶装置としての記憶装置
10と、地区ファイル11(図3(b)参照)を記憶する第
2の記憶装置としての記憶装置12とが接続されてい
る。
【0026】市町村ファイル9は、図3(a)に示すよう
に、7桁で表わされる郵便番号の上位3桁を示す情報で
ある上位郵便番号情報13と、都道府県を含む市町村名
を示す情報である市町村情報14とを、それぞれ対応づ
けて記憶するファイル構造を備えている。
【0027】地区ファイル11は、図3(b)に示すよう
に、各市町村情報14毎に、当該市町村情報14に連続
する下位4桁の郵便番号を示す情報である下位郵便番号
情報15と、対応づけられた市町村情報14が示す市町
村に含まれて当該市町村情報14と組み合わされること
によって特定される地区名を示す情報である地区情報1
6とを、それぞれ対応づけて記憶するファイル構造を備
えている。
【0028】次に、携帯型情報端末装置1が実行する住
所検索処理について図4ないし図10を参照して説明す
る。図4および図5は、携帯型情報端末装置1が実行す
る住所検索処理を概略的に示すフローチャートである。
【0029】本実施の形態の住所検索処理は、例えば運
送業務等において、荷物の配送先である住所情報を管理
するようなアプリケーションにリンクしており、荷物の
配送先である住所情報を入力する画面または段階になっ
たときに実行される。
【0030】住所検索処理では、まず、住所情報の入力
の必要が生じたか否かを判断するまで待機する(S1)。
【0031】ステップS1で、住所入力の必要が生じた
と判断した場合には(S1のY)、図6に示すように、L
CD5上に既に表示されているアプリケーション画面に
重ねて表示画面17aをポップアップ表示する(S2)。
【0032】ここで、図6は、表示画面17aを示す正
面図である。表示画面17aには、キーワードによって
情報を入力するための情報入力キー18と、郵便番号を
キーとした検索を指示するための郵便番号検索指定キー
19と、キーワードをキーとした検索を指示するキーワ
ード検索指定キー20との位置を示す情報がそれぞれ表
示されている。キーワード検索指定キー20には、市町
村レベルでの検索を指示するための市町村検索指定キー
20aと、地区レベルでの検索を指示するための地区検
索指定キー20bとがある。
【0033】郵便番号検索指定キー19は郵便番号が入
力されている場合に有効とされ、市町村検索指定キー2
0aおよび地区検索指定キー20bは任意のキーワード
が入力されている場合に有効とされる。
【0034】また、表示画面17aには、入力された任
意の情報を表示するキーワード表示領域21と、選択さ
れた住所情報24(図8参照)が順次表示される住所情報
表示領域22とが表示されている。
【0035】表示画面17aでは、キーワード表示領域
21または住所情報表示領域22のいずれか一方にカー
ソルPが表示されており、カーソルPが表示されている
表示領域には情報を直接入力することができる。
【0036】なお、本実施の形態では、情報入力キー1
8として平仮名情報が表示されているが、これに限るも
のではなく、例えば図6に示すように切替キー23を設
けて、この切替キー23の操作によりカタカナ情報、ア
ルファベット情報等オペレーターにとって操作し易い入
力キーを表示させてもよい。
【0037】LCD5に表示画面17aが表示されてい
る状態では、郵便番号検索指定キー19、市町村検索指
定キー20aまたは地区検索指定キー20bのいずれか
のキーが操作されたと判断するまで待機する(S3の
N,S18のN,S29のN)。
【0038】ステップS3で、郵便番号検索指定キー1
9が操作されたと判断した場合には(S3のY)、市町村
ファイル9を検索し(S4)、入力された郵便番号情報の
うちの上位3桁である上位郵便番号情報13に対応する
市町村情報14があるか否かを判断する(S5)。ここ
に、ステップS4,ステップS5において、市町村情報
取得手段としての機能が実行される。
【0039】ステップS5で、上位郵便番号情報13に
対応する市町村情報14があると判断した場合には(S
5のY)、当該市町村情報14に対応づけられた地区フ
ァイル11を検索して(S6)、下位郵便番号情報15に
対応する地区情報16があるか否かを判断する(S7)。
ここに、ステップS6,ステップS7において、地区情
報取得手段としての機能が実行される。
【0040】一方、ステップS5で、上位郵便番号情報
13に対応する市町村情報14がないと判断した場合に
は(S5のN)、図7に示すように、「該当する情報があ
りません」等の検索が完了しなかったことを案内するメ
ッセージMが表示された表示画面17bをLCD5に表
示する(S8)。
【0041】ステップS7で、下位郵便番号情報15に
対応する地区情報16があると判断した場合には(S7
のY)、ステップS5で検索された市町村情報14とス
テップS7で検索された地区情報16とを合成して住所
情報24とし(S9)、図8に示すように、この住所情報
24が住所情報表示領域22に表示された表示画面17
cをLCD5に表示する(S10)。ここに、ステップS
9,ステップS10において、表示手段としての機能が
実行される。
【0042】このように、検索情報を郵便番号とするこ
とで、7桁の郵便番号を入力するだけで、検索情報の入
力操作が一度で済むため、住所情報の検索に際しての入
力操作の簡略化を図ることができ、より使い易い携帯型
情報端末装置を提供することができる。
【0043】本実施の形態では、表示画面17cの住所
情報表示領域22に表示された住所情報24の末尾に
は、情報の入力が可能であることを示すカーソルPが点
滅表示されている。これにより、テンキーの操作により
番地情報等を入力することが可能である。表示画面17
cが表示されている状態で入力された番地情報は、住所
情報表示領域22に直接表示される。また、表示画面1
7cの住所情報表示領域22に住所情報24が表示され
ている状態で確定キーを操作することにより、表示画面
17cの住所情報表示領域22に表示されている情報を
確定することが可能である。
【0044】一方、ステップS7で、下位郵便番号情報
15に対応する地区情報16がないと判断した場合には
(S7のN)、図9に示すように、ステップS5で検索さ
れた市町村情報14に対応する全ての地区情報16のそ
れぞれに、各地区情報16を識別するための識別番号N
を対応づけた表示画面17dをLCD5に表示する(S
11)。
【0045】本実施の形態では、表示画面17dが表示
されている状態で、テンキーおよび確定キーを操作する
ことにより、表示画面17d中に表示されている各地区
情報16から任意の情報を指定することができる。例え
ば、「0」,「1」のテンキーと確定キーと操作された
場合、地区情報「××」が選択される。
【0046】ステップS12では、単一の表示画面17
内に表示しきれない場合に、次頁キーまたは前頁キーの
操作があったと判断するまで、確定キーの操作を待機し
(S12のN)、確定キーの操作があったと判断した場合
には(S12のY)、ステップS9へ進む。
【0047】ステップS12では、次頁キーの操作があ
ったと判断した場合に(S13のY)、次頁分の地区情報
16をLCD5に表示する(S14)。
【0048】ステップS15では、次頁キーの操作があ
ったと判断した場合に(S15のY)、次頁分の地区情報
16をLCD5に表示する(S16)。
【0049】なお、ステップS13からステップS16
の処理は、単一の表示画面17内に表示しきれない場合
にのみ、実行することが可能である。
【0050】ステップS17では、確定キーが操作され
たと判断するまで待機し(S17のN)、確定キーが操作
されたと判断した場合には(S17のY)、住所検索処理
を終了する。
【0051】ところで、ステップS18で、市町村検索
指定キー20aが操作されたと判断した場合には(S1
8のY)、市町村ファイル9を検索し(S19)、入力さ
れたキーワードに関連する市町村情報14があるか否か
を判断する(S20)。ここで、「入力されたキーワード
に関連する」とは、市町村ファイル中で、どこかに入力
されたキーワードを含む市町村情報を意味する。ここ
に、ステップS19,ステップS20において、市町村
情報取得手段としての機能が実行される。
【0052】ステップS20で、入力されたキーワード
を含む市町村情報14があると判断した場合には(S2
0のY)、図10に示すように、入力されたキーワード
に関連する全ての市町村情報14のそれぞれに、各市町
村情報14を識別するための識別番号Nを対応づけた表
示画面17eをLCD5に表示する(S21)。本実施の
形態では、表示画面17eが表示されている状態で、テ
ンキーおよび確定キーを操作することにより、表示画面
17e中に表示されている各市町村情報14から任意の
情報を指定することができる。
【0053】一方、ステップS20で、入力されたキー
ワードに関連する市町村情報14がないと判断した場合
には(S20のN)、図7に示すように、「該当する情報
がありません」等の検索が完了しなかったことを案内す
る表示画面17bをLCD5に表示する(S22)。
【0054】ステップ23では、ステップS20で検索
した市町村情報14が単一の表示画面17内に表示しき
れない場合に、次頁キーまたは前頁キーの操作があった
と判断するまで、確定キーの操作を待機し(S23の
N)、確定キーの操作があったと判断した場合には(S2
3のY)、図9に示すように、表示画面17dをLCD
5に表示する(S24)。
【0055】特に図示しないが、LCD5に表示画面1
7dが表示されている状態で市町村情報14の確定を行
うと、カーソルPがキーワード表示領域21に表示され
る。これにより、情報入力キー18の操作により新たな
キーワードを入力することが可能である。
【0056】なお、ステップS23では、表示画面17
eが表示されている状態で次頁キーの操作があったと判
断した場合に(S25のY)、次頁分の市町村情報14を
LCD5に表示する(S26)。
【0057】また、ステップS23では、表示画面17
eが表示されている状態で前頁キーの操作があったと判
断した場合に(S27のY)、前頁分の市町村情報14を
LCD5に表示する(S28)。
【0058】なお、ステップS25からステップS27
の処理は、ステップS20で検索した市町村情報14が
単一の表示画面17内に表示しきれない場合にのみ、実
行することが可能である。
【0059】ステップS29では、地区検索指定キー2
0bが操作されたと判断するまで待機し(S29のN)、
地区検索指定キー20bが操作されたと判断した場合に
は(S29のY)、ステップS23で確定された市町村情
報14に対応づけられた地区ファイル11を検索し(S
30)、入力されたキーワードに関連する地区情報16
があるか否かを判断する(S31)。ここに、ステップS
30,ステップS31において、地区情報取得手段とし
ての機能が実行される。
【0060】ステップS31で、入力されたキーワード
を含む地区情報16があると判断した場合には(S31
のY)、図8に示すように、先に表示されている市町村
情報14と検索された地区情報16とを組み合わせた住
所情報24が住所情報表示領域22に表示された表示画
面17cをLCD5に表示させる(S32)。ここに、ス
テップS32において、表示手段としての機能が実行さ
れる。
【0061】一方、ステップS31で、入力されたキー
ワードを含む地区情報16がないと判断した場合には
(S31のN)、住所情報表示領域22に市町村情報14
を表示した状態で画面上に「該当する情報がありませ
ん」等の検索が完了しなかったことを案内する表示画面
17bをLCD5に表示する(S33)(図7参照)。
【0062】ステップ34では、ステップS31で検索
した市町村情報14が単一の表示画面17内に表示しき
れない場合に、次頁キーまたは前頁キーの操作があった
と判断するまで、確定キーの操作を待機し(S34の
N)、確定キーの操作があったと判断した場合には(S3
4のY)、図8に示すように、表示画面17cをLCD
5に表示して(S35)、ステップS17に進む。
【0063】なお、ステップS36では、表示画面17
cが表示されている状態で次頁キーの操作があったと判
断した場合に(S36のY)、次頁分の地区情報16をL
CD5に表示する(S37)。
【0064】また、ステップS38では、表示画面17
cが表示されている状態で前頁キーの操作があったと判
断した場合に(S38のY)、前頁分の地区情報16をL
CD5に表示する(S39)。
【0065】なお、ステップS36からステップS39
の処理は、ステップS31で検索した地区情報16が単
一の表示画面17内に表示しきれない場合にのみ、実行
することが可能である。
【0066】ここに、市町村ファイル9を参照して、例
えば任意のキーワード等の、入力された検索情報に関連
する市町村情報14が取得された場合には、この市町村
情報14に対応づけられた地区ファイル11が参照され
て、新たに入力された検索情報に関連する地区情報16
が取得され、取得された市町村情報14と地区情報16
とが組み合わされた住所情報24がLCD5に表示され
る。
【0067】これによって、住所検索を段階毎に行うこ
とで各段階における検索候補数を少なくして、検索によ
り取得される情報数が不必要に多くなることを抑制する
ことができるので、検索時間を短縮するするとともに、
携帯型情報端末装置1が備える表示面積が小さいLCD
5にも検索された情報を良好に表示することができる。
【0068】また、検索の形態を、「入力された検索情
報に関連する」市町村情報または地区情報の検索とする
ことにより、検索情報を完全な形で入力することが困難
である場合にも、目的とする市町村情報14または地区
情報16の絞り込みができるので、検索時間の短縮化を
図ることができる。
【0069】また、例えば検索情報を郵便番号とするこ
とで、任意のキーワードの他に、郵便番号に基づいて住
所情報24を検索することが可能になるので、郵便番号
が完全に判明している場合には検索情報の入力操作が一
度で済むため、住所情報の検索に際しての入力操作の簡
略化を図ることができ、より使い易い携帯型情報端末装
置を提供することができる。
【0070】なお、本実施の形態では、第1の記憶装置
である市町村ファイル9を記憶する記憶装置10と、第
2の記憶装置である地区ファイル11を記憶する記憶装
置12とを異なる記憶装置としたが、これに限るもので
はなく、単一の記憶装置に市町村ファイル9と地区ファ
イル11とを記憶させるようにしてもよい。この場合、
市町村ファイル9と地区ファイル11とを記憶する単一
の記憶装置によって、第1の記憶装置および第2の記憶
装置が実現される。
【0071】
【発明の効果】請求項1記載の発明の携帯型情報端末装
置によれば、市町村情報取得手段によって、市町村ファ
イルを参照して、例えば任意のキーワード等の、入力さ
れた検索情報に関連する市町村情報を取得した場合に
は、この市町村情報に対応づけられた地区ファイルを参
照して、新たに入力された検索情報に関連する地区情報
を地区情報取得手段によって取得し、取得した市町村情
報と地区情報とを組み合わせた住所情報を表示部に表示
することにより、住所検索を段階毎に行うことで各段階
における検索候補数を少なくして、検索により取得され
る情報数が不必要に多くなることを抑制することが可能
になるので、検索時間を短縮することができ、携帯型情
報端末装置が備える小型のディスプレイにも良好に情報
を表示することができる。また、検索の形態を入力され
た検索情報に関連する市町村情報または地区情報の検索
とすることにより、検索情報を完全な形で入力すること
が困難である場合にも、目的とする市町村情報または地
区情報の絞り込みが可能になるので、検索時間の短縮化
を図ることができる。
【0072】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の住所検索装置において、例えば検索情報を郵便番号
とすることで、郵便番号に基づいて住所情報を検索する
ことが可能になるので、7桁の郵便番号を入力するだけ
で、検索情報の入力操作が一度で済むため、住所情報の
検索に際しての入力操作の簡略化を図ることができ、よ
り使い易い携帯型情報端末装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の携帯型情報端末装置を
示す平面図である。
【図2】携帯型情報端末装置の制御系を概略的に示すブ
ロック図である。
【図3】(a)は市町村ファイルのファイル構造、(b)は
地区情報のファイル構造を示す概略図である。
【図4】住所検索装置が実行する住所検索処理を概略的
に示すフローチャートである。
【図5】住所検索装置が実行する住所検索処理を概略的
に示すフローチャートである。
【図6】表示画面17aを示す正面図である。
【図7】表示画面17bを示す正面図である。
【図8】表示画面17cを示す正面図である。
【図9】表示画面17dを示す正面図である。
【図10】表示画面17eを示す正面図である。
【符号の説明】
1 携帯型情報端末装置 5 表示部 6,7 操作部 9 市町村ファイル 10 第1の記憶装置 11 地区ファイル 12 第2の記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報を表示する表示部と操作者に
    よる任意の検索情報の入力を受け付ける操作部とを備え
    た可搬性を有する携帯型情報端末装置において、 市町村名を示す情報である市町村情報を記憶する市町村
    ファイルを有する第1の記憶装置と、 前記市町村情報毎に対応づけられ、対応づけられた前記
    市町村情報が示す市町村に含まれて当該市町村情報と組
    み合わされることによって特定される地区名を示す情報
    である地区情報を記憶する地区ファイルを有する第2の
    記憶装置と、 前記操作部で入力された前記検索情報に基づいて、前記
    市町村ファイルを参照して、入力された前記検索情報に
    関連する前記市町村情報を取得する市町村情報取得手段
    と、 前記市町村情報取得手段が前記市町村情報を取得した場
    合に、前記操作部で新たに入力された前記検索情報に基
    づいて、前記市町村情報取得手段が取得した前記市町村
    情報に対応づけられた前記地区ファイルを参照して、前
    記地区情報を取得する地区情報取得手段と、 前記市町村情報取得手段が取得した前記市町村情報と前
    記地区情報取得手段が取得した前記地区情報とを組み合
    わせた住所情報を前記表示部に表示させる表示手段と、
    を設けたことを特徴とする携帯型情報端末装置。
  2. 【請求項2】 前記市町村ファイルは、7桁で表わされ
    る郵便番号の上位3桁を示す情報である上位郵便番号情
    報と前記市町村情報とを対応づけて記憶し、前記地区フ
    ァイルは、対応づけられた前記市町村情報に連続する下
    位4桁の郵便番号を示す情報である下位郵便番号情報と
    前記地区情報とを対応づけて記憶していることを特徴と
    する請求項1記載の携帯型情報端末装置。
JP2000320489A 2000-10-20 2000-10-20 携帯型情報端末装置 Pending JP2002132784A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100994338B1 (ko) * 2002-10-31 2010-11-12 엘지전자 주식회사 휴대단말기 및 그의 문자메시지 검색방법

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