JPH0968395A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH0968395A JPH0968395A JP8171668A JP17166896A JPH0968395A JP H0968395 A JPH0968395 A JP H0968395A JP 8171668 A JP8171668 A JP 8171668A JP 17166896 A JP17166896 A JP 17166896A JP H0968395 A JPH0968395 A JP H0968395A
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- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/40—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only inside the tubular element
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- F28F21/00—Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials
- F28F21/08—Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials of metal
- F28F21/089—Coatings, claddings or bonding layers made from metals or metal alloys
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K1/00—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
- B23K1/0008—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering specially adapted for particular articles or work
- B23K1/0012—Brazing heat exchangers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
- B23P15/26—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass heat exchangers or the like
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
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- F28F13/12—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by affecting the pattern of flow of the heat-exchange media by creating turbulence, e.g. by stirring, by increasing the force of circulation
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/02—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
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- Y10T29/49378—Finned tube
- Y10T29/49384—Internally finned
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 新規且つ改良された熱交換器を提供するこ
と。 【解決手段】 管20の内側の波形インサート40の、
交互の波頂部が両端へと伸延しそれが管20の内側壁と
接触する。各波頂部41の各側には谷部43があって、
それが同一方向に隣り合って伸延する波頂部を隔てる作
用を為す。波頂部41はろう接金属のすみ肉44によっ
て管20の内側壁42に接合される。その結果、各管2
0内部に平行流れの複数の流路46、48、50、5
2、54、56、58及び60が設けられる。
と。 【解決手段】 管20の内側の波形インサート40の、
交互の波頂部が両端へと伸延しそれが管20の内側壁と
接触する。各波頂部41の各側には谷部43があって、
それが同一方向に隣り合って伸延する波頂部を隔てる作
用を為す。波頂部41はろう接金属のすみ肉44によっ
て管20の内側壁42に接合される。その結果、各管2
0内部に平行流れの複数の流路46、48、50、5
2、54、56、58及び60が設けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱交換器に関し、詳
しくは複数の平行な流体通路を例えば、液圧側に使用す
る形式の熱交換器に関する。本発明はこれに限定される
ものでは無いが、コンデンサの作製に有効に使用し得る
ものである。
しくは複数の平行な流体通路を例えば、液圧側に使用す
る形式の熱交換器に関する。本発明はこれに限定される
ものでは無いが、コンデンサの作製に有効に使用し得る
ものである。
【0002】
【従来の技術】空調或は冷却システムに使用される多く
の熱交換器は、冷却側に1つ或はそれ以上の蛇行管を使
用する。蒸気入り口から凝縮液出口にかけて、システム
運転上のエネルギー消費を必然的に上昇せしめるであろ
う過度に高い圧力差の発生を防止する為に、そうした管
内部の流路は液圧流れに対する抵抗の高まりを回避する
べく寸法が比較的大きい。その結果、管の空気側は、比
較的大きい流路に順応する様に拡開されねばならず、こ
れによって構造上熱交換器の空気側の前方領域の比較的
大きな部分が管によって塞がれ、空気側のフィンが熱交
換の増進の為に露出し得る領域はずっと小さいものとな
っている。熱交換の所望の割り合いを維持する為に、空
気側圧力の降下は所望されざる程に大きくなり、それに
よって必要量の空気を移動するに要するシステムエネル
ギー要件は、相応した所望せざる程に大きなものとな
る。前述の問題の幾つかを回避する為に、複数の平行管
を、各管がその内側に複数の平行流路を画成する状態で
もってヘッダ同士間に伸延させて使用することが提案さ
れた。これは比較的小さな独立通路の使用を許容し、そ
れが結局、管によって塞がれる装置の前面領域全体の割
り合いを低減した。
の熱交換器は、冷却側に1つ或はそれ以上の蛇行管を使
用する。蒸気入り口から凝縮液出口にかけて、システム
運転上のエネルギー消費を必然的に上昇せしめるであろ
う過度に高い圧力差の発生を防止する為に、そうした管
内部の流路は液圧流れに対する抵抗の高まりを回避する
べく寸法が比較的大きい。その結果、管の空気側は、比
較的大きい流路に順応する様に拡開されねばならず、こ
れによって構造上熱交換器の空気側の前方領域の比較的
大きな部分が管によって塞がれ、空気側のフィンが熱交
換の増進の為に露出し得る領域はずっと小さいものとな
っている。熱交換の所望の割り合いを維持する為に、空
気側圧力の降下は所望されざる程に大きくなり、それに
よって必要量の空気を移動するに要するシステムエネル
ギー要件は、相応した所望せざる程に大きなものとな
る。前述の問題の幾つかを回避する為に、複数の平行管
を、各管がその内側に複数の平行流路を画成する状態で
もってヘッダ同士間に伸延させて使用することが提案さ
れた。これは比較的小さな独立通路の使用を許容し、そ
れが結局、管によって塞がれる装置の前面領域全体の割
り合いを低減した。
【0003】然し乍ら、複数の平行流路を含む管の形成
には数多くの問題が有り、特に流路の液圧直径を特に小
さくしようとする場合に問題がある。安価な押し出し技
術は未だに開発されておらず、従って管の内側を細分す
る為にインサートが使用される場合には、インサートに
よって画成される隣り合う流路同士間における管内部の
交叉流れを防止するのみならず通常の運転圧力での管の
破裂を防止する為の、アセンブリの構造的一体性を維持
する上での問題がある。本発明はこうした問題の1つ或
はそれ以上を解決する為のものである。
には数多くの問題が有り、特に流路の液圧直径を特に小
さくしようとする場合に問題がある。安価な押し出し技
術は未だに開発されておらず、従って管の内側を細分す
る為にインサートが使用される場合には、インサートに
よって画成される隣り合う流路同士間における管内部の
交叉流れを防止するのみならず通常の運転圧力での管の
破裂を防止する為の、アセンブリの構造的一体性を維持
する上での問題がある。本発明はこうした問題の1つ或
はそれ以上を解決する為のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】新規且つ改良された熱
交換器を提供することである。詳しくは、本発明の目的
はインサートを具備し、該インサートが管内部を複数の
平行流路に細分しそれが内側圧力による破裂に対する管
の抵抗力を高め且つ管内部の流路同士間の交叉流れを回
避する、熱交換器の為の管を提供することである。
交換器を提供することである。詳しくは、本発明の目的
はインサートを具備し、該インサートが管内部を複数の
平行流路に細分しそれが内側圧力による破裂に対する管
の抵抗力を高め且つ管内部の流路同士間の交叉流れを回
避する、熱交換器の為の管を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、横に相
並んだ複数の流路を具備してなる空調システム或は冷却
システムのための熱交換器の作製方法であって、(a)
壁により画定される内部を有する平形管を準備する段
階、(b)平形管の内側よりも若干小さい寸法の細長の
インサートにして、互いに十分に近接し反対方向に開く
谷部によって隔てられた反向する複数の波頂部を有し、
管内部に位置付けられた状態で各谷部及び管の隣り合う
内側壁とが管を貫く細長通路を画成する、管内側より若
干小さい細長インサートを形成する段階、(c)管内側
壁及び波頂部の少なくとも一方にろう付け用フラックス
及びろう接合金を付着する段階、(d)フラックスを崩
すこと無く管にインサートを挿入する段階、(e)内壁
を波頂部との接触状態に持ち来す段階、(f)組み立て
状態の管及びインサートをろう接合金の融点以上の温度
に加熱し波頂部を内壁にろう接する段階、そして、
(g)組み立てた管及びインサートアセンブリを冷却す
る段階、を包含する方法により作製された熱交換器が提
供される。ろう付け用合金の付設はろう付け用フラック
スの付設に先立って実施され、ろう付け用合金が管及び
波頂部の一方或は他方或はそれら両方の内側のクラッド
を構成するのが好ましい。
並んだ複数の流路を具備してなる空調システム或は冷却
システムのための熱交換器の作製方法であって、(a)
壁により画定される内部を有する平形管を準備する段
階、(b)平形管の内側よりも若干小さい寸法の細長の
インサートにして、互いに十分に近接し反対方向に開く
谷部によって隔てられた反向する複数の波頂部を有し、
管内部に位置付けられた状態で各谷部及び管の隣り合う
内側壁とが管を貫く細長通路を画成する、管内側より若
干小さい細長インサートを形成する段階、(c)管内側
壁及び波頂部の少なくとも一方にろう付け用フラックス
及びろう接合金を付着する段階、(d)フラックスを崩
すこと無く管にインサートを挿入する段階、(e)内壁
を波頂部との接触状態に持ち来す段階、(f)組み立て
状態の管及びインサートをろう接合金の融点以上の温度
に加熱し波頂部を内壁にろう接する段階、そして、
(g)組み立てた管及びインサートアセンブリを冷却す
る段階、を包含する方法により作製された熱交換器が提
供される。ろう付け用合金の付設はろう付け用フラック
スの付設に先立って実施され、ろう付け用合金が管及び
波頂部の一方或は他方或はそれら両方の内側のクラッド
を構成するのが好ましい。
【0006】本発明のもっと好ましい具体例では段階
(d)は、インサート両側の谷部分に突起を挿入し、そ
れによって波頂部に接触すること無くそうした突起間に
インサートをクランプすることにより実施される。そう
した後、インサートと管とが相対的に軸運動されインサ
ートが管内部に挿入せしめられる。本発明に於ては、突
起は概略平行且つ連続的な車輪状物体の周囲表面であ
り、該車輪状物体はインサートの各側に配設される。管
へのインサートの実際の導入を成す為の相対運動は、車
輪状物体を回転することによって実行される。
(d)は、インサート両側の谷部分に突起を挿入し、そ
れによって波頂部に接触すること無くそうした突起間に
インサートをクランプすることにより実施される。そう
した後、インサートと管とが相対的に軸運動されインサ
ートが管内部に挿入せしめられる。本発明に於ては、突
起は概略平行且つ連続的な車輪状物体の周囲表面であ
り、該車輪状物体はインサートの各側に配設される。管
へのインサートの実際の導入を成す為の相対運動は、車
輪状物体を回転することによって実行される。
【0007】本発明は、例えば流路の液圧直径が0.0
7インチ(約1.8ミリメートル)或はそれ未満の如く
比較的小さい場合特に有効に使用し得る。そうした寸
法、詳しくは0.04インチ以下(約1.0ミリメート
ル)の液圧直径が選択された場合の構成は高効率コンデ
ンサでの使用の為に理想的である。そうした点で、例え
ば本発明は段階(e)によって生じた複数の管及びイン
サート構造を全体的に平行関係で組み立て且つそうした
管の外側表面同士間にフィンを配設する付加的組み立て
段階を設定する。付加的段階は、段階(f)によって種
々の部品が互いにろう付けされ、熱交換器のコアが形成
される様、該段階(f)の実施に先立って行なわれる。
これに限定されるものでは無いが、本発明はアルミ製熱
交換器の形成に特に有用である。本発明の他の目的及び
利益は以下の説明を添付の図面と共に参照することによ
って明らかとなろう。
7インチ(約1.8ミリメートル)或はそれ未満の如く
比較的小さい場合特に有効に使用し得る。そうした寸
法、詳しくは0.04インチ以下(約1.0ミリメート
ル)の液圧直径が選択された場合の構成は高効率コンデ
ンサでの使用の為に理想的である。そうした点で、例え
ば本発明は段階(e)によって生じた複数の管及びイン
サート構造を全体的に平行関係で組み立て且つそうした
管の外側表面同士間にフィンを配設する付加的組み立て
段階を設定する。付加的段階は、段階(f)によって種
々の部品が互いにろう付けされ、熱交換器のコアが形成
される様、該段階(f)の実施に先立って行なわれる。
これに限定されるものでは無いが、本発明はアルミ製熱
交換器の形成に特に有用である。本発明の他の目的及び
利益は以下の説明を添付の図面と共に参照することによ
って明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】図1には本発明に従う熱交換器が
コンデンサ形態の具体例として例示される。然し乍ら、
本発明は管内部を複数の平行流路に細分する為に或は過
剰の内側圧力等による破裂に対し管の構造的強度を高め
る為にスペーサ或はインサートが管内部に配設される形
式の、その他の熱交換器の作製上有効に使用し得ること
を理解されたい。例示されるコンデンサは対向し、離間
し、全体的に平行なヘッダ10及び12を具備してい
る。ヘッダ10及び12は好ましくは概略円筒状の管か
ら作製される。それらの向かい合う表面にはコンデンサ
管の対応する端部を受容する為の、一列の、全体的に平
行なスロット或は開口が設けられる。ヘッダ10及び1
2は好ましくは溶接され、従って参照番号19で示され
る様な、ヘッダ12と関連する溶接継ぎ目を有する。溶
接継ぎ目19の両側即ち各ヘッダの各端部には、ヘッダ
12と関連する番号21で示す様な切り欠きが設けられ
る。切り欠き21は、製造期間中、配向用切り欠きとし
ての如く作用する。開口14は、その打ち抜きプロセス
期間中に溶接継ぎ目19を回避し得る様、切り欠き21
を有するヘッダ10及び12の側方に打ち抜かれる。
コンデンサ形態の具体例として例示される。然し乍ら、
本発明は管内部を複数の平行流路に細分する為に或は過
剰の内側圧力等による破裂に対し管の構造的強度を高め
る為にスペーサ或はインサートが管内部に配設される形
式の、その他の熱交換器の作製上有効に使用し得ること
を理解されたい。例示されるコンデンサは対向し、離間
し、全体的に平行なヘッダ10及び12を具備してい
る。ヘッダ10及び12は好ましくは概略円筒状の管か
ら作製される。それらの向かい合う表面にはコンデンサ
管の対応する端部を受容する為の、一列の、全体的に平
行なスロット或は開口が設けられる。ヘッダ10及び1
2は好ましくは溶接され、従って参照番号19で示され
る様な、ヘッダ12と関連する溶接継ぎ目を有する。溶
接継ぎ目19の両側即ち各ヘッダの各端部には、ヘッダ
12と関連する番号21で示す様な切り欠きが設けられ
る。切り欠き21は、製造期間中、配向用切り欠きとし
ての如く作用する。開口14は、その打ち抜きプロセス
期間中に溶接継ぎ目19を回避し得る様、切り欠き21
を有するヘッダ10及び12の側方に打ち抜かれる。
【0009】好ましくは、開口14同士間の領域22
に、耐圧力性向上の為の、幾分球状のドームが設けられ
る。これは現在出願中の米国特許出願番号第722,6
53号に詳しく説明される。ヘッダ10の一方側端部
は、そこにろう接或は溶接されたキャップ24でもって
閉成される。本発明の好ましい具体例に於ては、種々の
部材は共に全てろう接され、従って通常は、ろう接はキ
ャップ24をヘッダ10に固着する為の手段として使用
される。同様に、嵌込み26の如き嵌込み体が他の部材
にろう接され、それによって管28をコンデンサの出口
を画成する為に嵌込み26に結合可能である。ヘッダ1
2の下方端はキャップ30によって閉成され、好ましく
はキャップ24に対すると同様に然るべくろう接され、
一方、ヘッダ12の上方端には嵌込み32が然るべくろ
う接或は溶接される。代表的には、嵌込み32は入り口
として作用し、これは流れ方向が或る例では逆転されよ
うとも変わらない。
に、耐圧力性向上の為の、幾分球状のドームが設けられ
る。これは現在出願中の米国特許出願番号第722,6
53号に詳しく説明される。ヘッダ10の一方側端部
は、そこにろう接或は溶接されたキャップ24でもって
閉成される。本発明の好ましい具体例に於ては、種々の
部材は共に全てろう接され、従って通常は、ろう接はキ
ャップ24をヘッダ10に固着する為の手段として使用
される。同様に、嵌込み26の如き嵌込み体が他の部材
にろう接され、それによって管28をコンデンサの出口
を画成する為に嵌込み26に結合可能である。ヘッダ1
2の下方端はキャップ30によって閉成され、好ましく
はキャップ24に対すると同様に然るべくろう接され、
一方、ヘッダ12の上方端には嵌込み32が然るべくろ
う接或は溶接される。代表的には、嵌込み32は入り口
として作用し、これは流れ方向が或る例では逆転されよ
うとも変わらない。
【0010】複数の管20がヘッダ10及び12同士間
を伸延し、それらと流通する。管20は幾何学的に相互
に平行であると同様に流れ方向が平行である。隣合う管
20同士間には波形フィン34が配設されるが、所望で
あれば平形フィンを使用して良い。ヘッダ10及び12
の間部分を、システムの合成を高める為の上方側及び下
方側溝36及び38が伸延する。各溝36及び38の各
端部には、隣り合うヘッダ10或は12に接合するよう
になっている半球構造の外曲げフランジ39が具備され
る。図1に示される様に、管20の各々は平形管であ
り、その内側には細長形状の波形スペーサ或はインサー
ト40を含む。インサート40の断面は、図2に示す様
な外観を呈し、図示される様に交互の波頂部が両端へと
伸延しそれが管20の内側壁と接触している。各波頂部
41の各側には谷部43があって、それが同一方向に隣
り合って伸延する波頂部を隔てる作用を為す。波頂部4
1はろう接金属のすみ肉44によって管20の内側壁4
2に接合される。その結果、各管20内部に平行流れの
複数の流路46、48、50、52、54、56、58
及び60が設けられる。設計条件に依存してもっと多い
或は少ない数の流路を使用し得る。
を伸延し、それらと流通する。管20は幾何学的に相互
に平行であると同様に流れ方向が平行である。隣合う管
20同士間には波形フィン34が配設されるが、所望で
あれば平形フィンを使用して良い。ヘッダ10及び12
の間部分を、システムの合成を高める為の上方側及び下
方側溝36及び38が伸延する。各溝36及び38の各
端部には、隣り合うヘッダ10或は12に接合するよう
になっている半球構造の外曲げフランジ39が具備され
る。図1に示される様に、管20の各々は平形管であ
り、その内側には細長形状の波形スペーサ或はインサー
ト40を含む。インサート40の断面は、図2に示す様
な外観を呈し、図示される様に交互の波頂部が両端へと
伸延しそれが管20の内側壁と接触している。各波頂部
41の各側には谷部43があって、それが同一方向に隣
り合って伸延する波頂部を隔てる作用を為す。波頂部4
1はろう接金属のすみ肉44によって管20の内側壁4
2に接合される。その結果、各管20内部に平行流れの
複数の流路46、48、50、52、54、56、58
及び60が設けられる。設計条件に依存してもっと多い
或は少ない数の流路を使用し得る。
【0011】これに限定するものでは無いが、好ましく
は各流路48、50、52、54、56、及び58、そ
してインサート40の形状に依存して可能な限りに於て
流路46及び60も同様に、液圧直径の範囲は0.01
5インチから0.07インチ(約0.4ミリメートルか
ら約1.8ミリメートル)であり、好ましくは0.04
インチ(約1.0ミリメートル)である。液圧直径は、
従来から定義される様な、即ち各流路の断面積を4倍
し、それを対応する流路の濡れ周囲長で割ったものであ
る。この範囲内で、コアを貫く空気流れ方向を横断する
管寸法を出来るだけ小さくするのが好ましい。これが結
局、より良い熱交換率を得る為に空気側圧力降下を逆に
増大すること無くフィン34の如きフィンをコア内部に
配設し得る前方領域を一層多く提供する。熱交換器の先
に述べた如き及びその他利益は、米国特許出願番号第7
83,087号に基き詳しく説明された。
は各流路48、50、52、54、56、及び58、そ
してインサート40の形状に依存して可能な限りに於て
流路46及び60も同様に、液圧直径の範囲は0.01
5インチから0.07インチ(約0.4ミリメートルか
ら約1.8ミリメートル)であり、好ましくは0.04
インチ(約1.0ミリメートル)である。液圧直径は、
従来から定義される様な、即ち各流路の断面積を4倍
し、それを対応する流路の濡れ周囲長で割ったものであ
る。この範囲内で、コアを貫く空気流れ方向を横断する
管寸法を出来るだけ小さくするのが好ましい。これが結
局、より良い熱交換率を得る為に空気側圧力降下を逆に
増大すること無くフィン34の如きフィンをコア内部に
配設し得る前方領域を一層多く提供する。熱交換器の先
に述べた如き及びその他利益は、米国特許出願番号第7
83,087号に基き詳しく説明された。
【0012】次ぎに、図3A及び図3Bを参照された
い。本発明に従う製造方法の具体例がブロック形式で例
示される。先ずヘッダ10及び12の組み立てから見る
に、番号70で示す第1段階はヘッダ管の組み立て段階
である。これは、タングステン、不活性ガスを使用する
従来通りの管形成用具を使用して代表的に実施される。
次いで、形成された管は番号72で示す如き段階で特定
長さに切断され、そして、番号74で示す如き段階で配
向の為の切り欠きが設けられる。そしてブロック番号7
6で示す様な段階で開口14が管に設けられ、これに続
いて各ヘッダ10及び12の両端の溶接継ぎ目19の内
側溶接すみ肉が除去される。この段階は番号78で示さ
れ、一般的に管端部に最も近い内側のすみ肉を1/2除
去するだけで良い。別様には段階76及び78を逆の順
序と為し得る。例えば番号26或は32で示す嵌込み以
外の嵌込みを受ける為にヘッダ10か或は12に任意の
付加的開口を形成する必要が有る様な場合は、ブロック
番号80で示す段階でそうした開口が設けられる。
い。本発明に従う製造方法の具体例がブロック形式で例
示される。先ずヘッダ10及び12の組み立てから見る
に、番号70で示す第1段階はヘッダ管の組み立て段階
である。これは、タングステン、不活性ガスを使用する
従来通りの管形成用具を使用して代表的に実施される。
次いで、形成された管は番号72で示す如き段階で特定
長さに切断され、そして、番号74で示す如き段階で配
向の為の切り欠きが設けられる。そしてブロック番号7
6で示す様な段階で開口14が管に設けられ、これに続
いて各ヘッダ10及び12の両端の溶接継ぎ目19の内
側溶接すみ肉が除去される。この段階は番号78で示さ
れ、一般的に管端部に最も近い内側のすみ肉を1/2除
去するだけで良い。別様には段階76及び78を逆の順
序と為し得る。例えば番号26或は32で示す嵌込み以
外の嵌込みを受ける為にヘッダ10か或は12に任意の
付加的開口を形成する必要が有る様な場合は、ブロック
番号80で示す段階でそうした開口が設けられる。
【0013】通常は、管は、ブロック番号70に示す段
階で潤滑材並びに水を基材とする冷却材を使用する従来
からのチューブミルでもって形成される。斯くして、管
は形成されたその日の内に脱脂される。この段階は番号
82で示される。所謂“アグレッシブ”なフレオン(登
録商標名)を基材とする脱脂液を使用するのが好まし
い。“アグレッシブ”とは、脱脂液が、管金属と反応す
ること無く管金属内部の水分を排除及び或は吸収し、そ
れによって管金属自体或はそこに形成された任意の酸化
物層内部を潤滑する能力を持つことを意味する。図3A
は、管20の形成段階をも例示する。ブロック番号84
で示す段階に例示される様に、平形管20が溶接によっ
て形成される。ここでは、もしインサート40をろう接
クラッドする場合には外側がろう接合金でもってクラッ
ドされた素材を使用して実施され、もしインサート40
をろう接クラッドしない場合には管素材の内側及び外側
が共にろう接クラッドされる。
階で潤滑材並びに水を基材とする冷却材を使用する従来
からのチューブミルでもって形成される。斯くして、管
は形成されたその日の内に脱脂される。この段階は番号
82で示される。所謂“アグレッシブ”なフレオン(登
録商標名)を基材とする脱脂液を使用するのが好まし
い。“アグレッシブ”とは、脱脂液が、管金属と反応す
ること無く管金属内部の水分を排除及び或は吸収し、そ
れによって管金属自体或はそこに形成された任意の酸化
物層内部を潤滑する能力を持つことを意味する。図3A
は、管20の形成段階をも例示する。ブロック番号84
で示す段階に例示される様に、平形管20が溶接によっ
て形成される。ここでは、もしインサート40をろう接
クラッドする場合には外側がろう接合金でもってクラッ
ドされた素材を使用して実施され、もしインサート40
をろう接クラッドしない場合には管素材の内側及び外側
が共にろう接クラッドされる。
【0014】溶接平形管を形成するプロセスに於ては、
図2で番号85で示す段階で溶接部が管の曲率半径に形
成され、従ってそれはフィン34の管20の側方への接
合に際し乱されない。インサートは最終的に管内部に配
設されることから、ブロック番号84で示される段階
は、従来通り管内部への溶接飛散を回避する様に注意し
つつ実施される。最終的に、各管20の外側の溶接すみ
肉が切削される。番号21で示される溶接部の外側すみ
肉が切削され、斯くして管20はヘッダ10及び12内
部の対応する開口14に挿入可能となる。好ましい具体
例によれば、管20の内側寸法は0.022インチのオ
ーダーで対応するインサート40の寸法より若干大きく
形成される。これによってインサートを比較的容易に管
20の内部に挿入可能となる。
図2で番号85で示す段階で溶接部が管の曲率半径に形
成され、従ってそれはフィン34の管20の側方への接
合に際し乱されない。インサートは最終的に管内部に配
設されることから、ブロック番号84で示される段階
は、従来通り管内部への溶接飛散を回避する様に注意し
つつ実施される。最終的に、各管20の外側の溶接すみ
肉が切削される。番号21で示される溶接部の外側すみ
肉が切削され、斯くして管20はヘッダ10及び12内
部の対応する開口14に挿入可能となる。好ましい具体
例によれば、管20の内側寸法は0.022インチのオ
ーダーで対応するインサート40の寸法より若干大きく
形成される。これによってインサートを比較的容易に管
20の内部に挿入可能となる。
【0015】こうした作業に続き管は番号86で示す段
階で特定長さに切断され、そして番号88で示す段階で
脱脂される。この段階は、ブロック番号82で示す段階
と実質的に同一であり、制約事項も同一である。図3A
にはインサート40の形成も又、例示される。最初の形
成段階はブロック番号90で示される。インサート形成
に使用される素材は、もし管20の内側をクラッド処理
するのであればろう接合金クラッドされないままのもの
で良い。別様には、もし管20の内側をクラッド処理し
ない場合はインサート40を形成する素材の両側はろう
接クラッドされる。好ましい具体例では、インサートの
波形はロール加工によって、つまり各ロール組体を通過
する毎に波形が付加される連続ロールに全体を通すこと
によって形成される。別様には、インサートはロール加
工、ダイ形成或は均一押し出しによって固定長さに形成
し得る。
階で特定長さに切断され、そして番号88で示す段階で
脱脂される。この段階は、ブロック番号82で示す段階
と実質的に同一であり、制約事項も同一である。図3A
にはインサート40の形成も又、例示される。最初の形
成段階はブロック番号90で示される。インサート形成
に使用される素材は、もし管20の内側をクラッド処理
するのであればろう接合金クラッドされないままのもの
で良い。別様には、もし管20の内側をクラッド処理し
ない場合はインサート40を形成する素材の両側はろう
接クラッドされる。好ましい具体例では、インサートの
波形はロール加工によって、つまり各ロール組体を通過
する毎に波形が付加される連続ロールに全体を通すこと
によって形成される。別様には、インサートはロール加
工、ダイ形成或は均一押し出しによって固定長さに形成
し得る。
【0016】次いで、インサートは先に述べたと類似の
或は同一の、ブロック番号92で示す段階に於て脱脂さ
れる。ブロック番号92で示す脱脂段階は、ブロック番
号90で示す形成段階で潤滑材が使用される場合にだ
け、しかも使用される潤滑材が引き続くろう接に問題を
生ずる場合にだけ必要であることを認識されたい。イン
サート40の脱脂後、ブロック番号94で示す段階でフ
ラックスが被着される。好ましい具体例に於てはフラッ
クスはスプレー被着され、従って使用されるフラックス
は基材、ここに言うインサートに付着する如きものであ
るべきである。液圧直径の小さい流路を形成する場合に
は常に所望されることではあるが、フラックスは非腐食
性であることが非常に好ましい。“非腐食性”とは、フ
ラックスが固定状態或はろう接後の残留物として出現し
た場合に非腐食性であることを意味する。もし腐食性の
フラックスを使用した場合には、余剰のフラックスを腐
食防止の為に洗浄しなければならない。流路の液圧直径
が小さいことから、そうした洗浄は実質的に不可能であ
り、また経済的意味からも不可能であろう。
或は同一の、ブロック番号92で示す段階に於て脱脂さ
れる。ブロック番号92で示す脱脂段階は、ブロック番
号90で示す形成段階で潤滑材が使用される場合にだ
け、しかも使用される潤滑材が引き続くろう接に問題を
生ずる場合にだけ必要であることを認識されたい。イン
サート40の脱脂後、ブロック番号94で示す段階でフ
ラックスが被着される。好ましい具体例に於てはフラッ
クスはスプレー被着され、従って使用されるフラックス
は基材、ここに言うインサートに付着する如きものであ
るべきである。液圧直径の小さい流路を形成する場合に
は常に所望されることではあるが、フラックスは非腐食
性であることが非常に好ましい。“非腐食性”とは、フ
ラックスが固定状態或はろう接後の残留物として出現し
た場合に非腐食性であることを意味する。もし腐食性の
フラックスを使用した場合には、余剰のフラックスを腐
食防止の為に洗浄しなければならない。流路の液圧直径
が小さいことから、そうした洗浄は実質的に不可能であ
り、また経済的意味からも不可能であろう。
【0017】多くの非腐食性フラックスが存在し、常に
そうではないが、しばしば非水浸透性(nonhydr
oscopic)であり且つ非水和性である。管20及
びインサート40がアルミニウムから作製される場合に
は、フラックスはNocolokの商標の下に認可され
たプロセスに使用される代表的フラックスで良い。非水
浸透性であり且つ非水和性であるこの種のフラックス
は、米国特許第3,951,328,号に記載される。
非水浸透性であり且つ非水和性であるフラックスは、米
国特許第4,579,605,号にも記載される。好ま
しくは、フラックスは25重量%のフラックスを構成す
る水懸濁液に含まれる。別様には、フラックスは浸漬或
は静電塗装によって被着される。更には、真空ろう接に
よって組み立てが為される場合に は、フラックスの被
着を完全に省略可能である。もしフラックスの被着が水
キャリアーを含む場合には、インサートは例えば番号9
6で示される段階に於て高温空気トンネル内で乾燥され
る。番号94及び96で示される段階は、インサート内
にインサート表面積の1平方メートル当り5グラムに等
しい量フラックスが残留するようなものである。
そうではないが、しばしば非水浸透性(nonhydr
oscopic)であり且つ非水和性である。管20及
びインサート40がアルミニウムから作製される場合に
は、フラックスはNocolokの商標の下に認可され
たプロセスに使用される代表的フラックスで良い。非水
浸透性であり且つ非水和性であるこの種のフラックス
は、米国特許第3,951,328,号に記載される。
非水浸透性であり且つ非水和性であるフラックスは、米
国特許第4,579,605,号にも記載される。好ま
しくは、フラックスは25重量%のフラックスを構成す
る水懸濁液に含まれる。別様には、フラックスは浸漬或
は静電塗装によって被着される。更には、真空ろう接に
よって組み立てが為される場合に は、フラックスの被
着を完全に省略可能である。もしフラックスの被着が水
キャリアーを含む場合には、インサートは例えば番号9
6で示される段階に於て高温空気トンネル内で乾燥され
る。番号94及び96で示される段階は、インサート内
にインサート表面積の1平方メートル当り5グラムに等
しい量フラックスが残留するようなものである。
【0018】インサートの乾燥に続き、ブロック番号9
8で示される段階でインサートが特定長さに切断され
る。一般的に、インサートは順次しての作業期間中にそ
の長手方向に増長する傾向が有ることから、段階86で
特定長さに切断された管よりも若干短く切断される。次
いでブロック番号100で示される組み立て段階で、イ
ンサートを軸線方向から管に挿入することによって段階
98を経たインサートと段階88を経た管とが組み立て
られる。ブロック番号100で示される組み立て段階実
施の詳細は以下に説明される。組み立て段階100に続
き、インサートは対向するロールに挿通され、これによ
って管の内側がインサートの波頂部との接触状態に持ち
来される。別様には、同様の結果を所謂“スパンキング
(spanking)”によって達成し得る。この段階
はブロック番号102で示されるが、ロール加工プロセ
ス中は潤滑材が使用されないことを銘記されたい。
8で示される段階でインサートが特定長さに切断され
る。一般的に、インサートは順次しての作業期間中にそ
の長手方向に増長する傾向が有ることから、段階86で
特定長さに切断された管よりも若干短く切断される。次
いでブロック番号100で示される組み立て段階で、イ
ンサートを軸線方向から管に挿入することによって段階
98を経たインサートと段階88を経た管とが組み立て
られる。ブロック番号100で示される組み立て段階実
施の詳細は以下に説明される。組み立て段階100に続
き、インサートは対向するロールに挿通され、これによ
って管の内側がインサートの波頂部との接触状態に持ち
来される。別様には、同様の結果を所謂“スパンキング
(spanking)”によって達成し得る。この段階
はブロック番号102で示されるが、ロール加工プロセ
ス中は潤滑材が使用されないことを銘記されたい。
【0019】他の予備的形成段階が図3Bに示される。
例えば、ブロック番号104ではフィン34の形成段階
が概略例示される。フィン34は蛇行或は波形フィンと
して示されるが、平形フィンを同様に使用し得る。管2
0の外側がクラッド処理され、それによって次の段階で
利用し得るろう接金属が提供されることから、フィンを
形成する素材のクラッド処理は不要である。ブロック番
号106に例示される様に適宜の手段によって溝部材或
は側方部材36及び38も又、形成される。こうした部
材は一方側、即ちフィン34に面する側にろう接クラッ
ドを具備する。次いで、段階104、82、102そし
て106を夫々経たフィン、ヘッダ、然るべき位置にイ
ンサートを含む管、そして側方部材が、段階108に例
示される様な任意の適宜のろう接取り付け具に於て相互
に組み合されアセンブリ化される。次ぎに、前記アセン
ブリがブロック番号109で示す段階でフラックス噴霧
を受ける。ブロック番号94で示す段階に例示されると
同一のフラックスをここで使用して良い。
例えば、ブロック番号104ではフィン34の形成段階
が概略例示される。フィン34は蛇行或は波形フィンと
して示されるが、平形フィンを同様に使用し得る。管2
0の外側がクラッド処理され、それによって次の段階で
利用し得るろう接金属が提供されることから、フィンを
形成する素材のクラッド処理は不要である。ブロック番
号106に例示される様に適宜の手段によって溝部材或
は側方部材36及び38も又、形成される。こうした部
材は一方側、即ちフィン34に面する側にろう接クラッ
ドを具備する。次いで、段階104、82、102そし
て106を夫々経たフィン、ヘッダ、然るべき位置にイ
ンサートを含む管、そして側方部材が、段階108に例
示される様な任意の適宜のろう接取り付け具に於て相互
に組み合されアセンブリ化される。次ぎに、前記アセン
ブリがブロック番号109で示す段階でフラックス噴霧
を受ける。ブロック番号94で示す段階に例示されると
同一のフラックスをここで使用して良い。
【0020】ブロック番号112で示す次のフラックス
乾燥段階、そして段階110及び112は、残留物がコ
アの表面積の1平方メートル当り2から5グラムである
ようなものである。次に、ブロック番号114で示す如
く、登録商標“Nocolok”と称するろう接プロセ
ス段階が、乾燥窒素環境下でろう接用炉内にて実施され
る。そしてコアはブロック番号116で示す段階にて冷
却され、次いでブロック番号118に示す段階で圧力試
験を受けると共に嵌合体が付設される。段階100を再
度参照するに、管20へのインサートの挿入に際しては
インサートの波頂部41のフラックスが乱されないこと
が重要である。挿入プロセス期間中の波頂部41と管2
0の内側との接触が回避しがたいものである以上、それ
以外の時点での波頂部41からのフラックスの不慮の脱
落は確実に回避されるべきである。図4及び図5は、フ
ラックスを損失することの無いインサートアセンブリの
為の1つの方策を例示する。詳しくは、管20へのイン
サート40の組込みに際し管20を任意の適宜の手段に
よって静止状態に保持し、そしてインサート40を管2
0の一方の端部130内へと軸方向から挿入する。挿入
の為の力は、インサート40の各側面を、任意の適宜の
手段によって平行軸線140及び142を中心として夫
々矢印136及び138方向に回転駆動されるロール1
32及び134に係合させることによって提供される。
ロール132及び134はインサート40をクランプす
る状態で係合しそれによって、管20内側へのインサー
ト40の挿入に際し存在し得る如き摩擦力に打ち勝つに
十分な駆動力を提供する。
乾燥段階、そして段階110及び112は、残留物がコ
アの表面積の1平方メートル当り2から5グラムである
ようなものである。次に、ブロック番号114で示す如
く、登録商標“Nocolok”と称するろう接プロセ
ス段階が、乾燥窒素環境下でろう接用炉内にて実施され
る。そしてコアはブロック番号116で示す段階にて冷
却され、次いでブロック番号118に示す段階で圧力試
験を受けると共に嵌合体が付設される。段階100を再
度参照するに、管20へのインサートの挿入に際しては
インサートの波頂部41のフラックスが乱されないこと
が重要である。挿入プロセス期間中の波頂部41と管2
0の内側との接触が回避しがたいものである以上、それ
以外の時点での波頂部41からのフラックスの不慮の脱
落は確実に回避されるべきである。図4及び図5は、フ
ラックスを損失することの無いインサートアセンブリの
為の1つの方策を例示する。詳しくは、管20へのイン
サート40の組込みに際し管20を任意の適宜の手段に
よって静止状態に保持し、そしてインサート40を管2
0の一方の端部130内へと軸方向から挿入する。挿入
の為の力は、インサート40の各側面を、任意の適宜の
手段によって平行軸線140及び142を中心として夫
々矢印136及び138方向に回転駆動されるロール1
32及び134に係合させることによって提供される。
ロール132及び134はインサート40をクランプす
る状態で係合しそれによって、管20内側へのインサー
ト40の挿入に際し存在し得る如き摩擦力に打ち勝つに
十分な駆動力を提供する。
【0021】波頂部41のフラックスを乱さぬ様、ロー
ル132及び134の周囲表面は独特の形状を成す。詳
しくは、各ロールは夫々、週回する連続突起150及び
152を具備している。突起152は、図5に例示され
る様に環状の傾斜表面156にて終端する。突起150
相互の間隔は、それが波頂部41同士間の上方に開放す
る隣り合う谷部43と整列する様なものである。突起1
52は突起150に関して互い違いとされるが、その配
列はインサート40の下方に開放する谷部43内に突起
152が入る様なものである。各突起150及び152
は、対応する波頂部41が対応するロール132或は1
34の如何なる部分とも接触すること無く溝160に入
る様、溝160によって十分な幅及び深さでもって隣り
合う突起150或は152から離間される。この結果、
突起150及び152は、波頂部41と接触すること無
くインサート40をクランプ状態に係合する作用を為
す。この段階が管20の内側壁42をして全ての波頂部
41との接触状態に持ち来し、図3Aにブロック番号1
02で示されるロール加工或はスパンク用段階と共に各
波頂部41の全長さに沿っての強力な接着の達成を保証
する。これは結局、隣り合う流路46、48、50、5
2、54、56、58及び60同士間に交叉流れが生じ
ないことを意味する。なぜなら、波頂部41と壁42と
の間の各界面にろう接された流体不浸透性の継手が生じ
るからである。またこれは管の内側に加えられた圧力に
起因する破裂に対し管が高い抵抗力を持つことをも意味
する。管が円形では無いことから管のフープ強度は不足
し、破裂に対する抵抗力は断面を円形とした場合の管の
それ程には強くない。然し乍ら、波頂部41を壁42に
接着させた状態でインサート40を使用することによ
り、管20の内側壁42に対する負荷は破裂に抵抗する
べく緊張状態に位置決めされたインサートの種々のウエ
ブへと伝達される。
ル132及び134の周囲表面は独特の形状を成す。詳
しくは、各ロールは夫々、週回する連続突起150及び
152を具備している。突起152は、図5に例示され
る様に環状の傾斜表面156にて終端する。突起150
相互の間隔は、それが波頂部41同士間の上方に開放す
る隣り合う谷部43と整列する様なものである。突起1
52は突起150に関して互い違いとされるが、その配
列はインサート40の下方に開放する谷部43内に突起
152が入る様なものである。各突起150及び152
は、対応する波頂部41が対応するロール132或は1
34の如何なる部分とも接触すること無く溝160に入
る様、溝160によって十分な幅及び深さでもって隣り
合う突起150或は152から離間される。この結果、
突起150及び152は、波頂部41と接触すること無
くインサート40をクランプ状態に係合する作用を為
す。この段階が管20の内側壁42をして全ての波頂部
41との接触状態に持ち来し、図3Aにブロック番号1
02で示されるロール加工或はスパンク用段階と共に各
波頂部41の全長さに沿っての強力な接着の達成を保証
する。これは結局、隣り合う流路46、48、50、5
2、54、56、58及び60同士間に交叉流れが生じ
ないことを意味する。なぜなら、波頂部41と壁42と
の間の各界面にろう接された流体不浸透性の継手が生じ
るからである。またこれは管の内側に加えられた圧力に
起因する破裂に対し管が高い抵抗力を持つことをも意味
する。管が円形では無いことから管のフープ強度は不足
し、破裂に対する抵抗力は断面を円形とした場合の管の
それ程には強くない。然し乍ら、波頂部41を壁42に
接着させた状態でインサート40を使用することによ
り、管20の内側壁42に対する負荷は破裂に抵抗する
べく緊張状態に位置決めされたインサートの種々のウエ
ブへと伝達される。
【0022】これに関し、各波頂部41の長手方向に沿
って均一な接着を得ることが重要である。なぜならもし
波形フィン熱交換器の波頂部の何れか1つの長手方向に
沿った短い部分が接着していないと、管のその部分の内
側壁が外側方向に自由に変形してしまうからである。こ
れが結局、そうした位置での負荷が隣り合う2つの波頂
部41の結合部にかかる状況を招く。このことは逆に、
そうした隣り合う波頂部での各結合部が50%程もの過
剰負荷を受け、やがて破損し最終的には管の破裂及び熱
交換器の破壊を招くことを意味する。平形フィンを使用
する場合には、各波頂部41の長手方向に沿ったそうし
た均一な接着は重要ではない。なんとなれば、周知の様
に平形フィンは圧縮による破損に対しずっと抵抗力があ
り、従ってそうした破裂を防止するべく管の外側方向へ
の変形に対して抵抗する。
って均一な接着を得ることが重要である。なぜならもし
波形フィン熱交換器の波頂部の何れか1つの長手方向に
沿った短い部分が接着していないと、管のその部分の内
側壁が外側方向に自由に変形してしまうからである。こ
れが結局、そうした位置での負荷が隣り合う2つの波頂
部41の結合部にかかる状況を招く。このことは逆に、
そうした隣り合う波頂部での各結合部が50%程もの過
剰負荷を受け、やがて破損し最終的には管の破裂及び熱
交換器の破壊を招くことを意味する。平形フィンを使用
する場合には、各波頂部41の長手方向に沿ったそうし
た均一な接着は重要ではない。なんとなれば、周知の様
に平形フィンは圧縮による破損に対しずっと抵抗力があ
り、従ってそうした破裂を防止するべく管の外側方向へ
の変形に対して抵抗する。
【0023】インサート40はコンデンサ及び交叉流れ
防止と関連して説明されたが、或る例ではインサートは
無孔ではなく多孔である。そうした例は、管及びインサ
ート構造がオイルクーラーに使用される場合である。こ
の状況では、多孔インサートは優れた乱流発生体として
作用する。以上の説明から、本発明に従う方法が各々複
数の平行流路を具備する管の形成に良く適合することを
認識されたい。本発明の方法は、コンデンサに使用した
場合に性能を高める点に関し非常に望ましい性質を有す
る、先に記載した如き極めて小さい液圧直径の流路を具
備する管の作製に特に適合する。以上本発明を具体例に
従って説明したが本発明の内で多くの変更を為し得るこ
とを銘記されたい。
防止と関連して説明されたが、或る例ではインサートは
無孔ではなく多孔である。そうした例は、管及びインサ
ート構造がオイルクーラーに使用される場合である。こ
の状況では、多孔インサートは優れた乱流発生体として
作用する。以上の説明から、本発明に従う方法が各々複
数の平行流路を具備する管の形成に良く適合することを
認識されたい。本発明の方法は、コンデンサに使用した
場合に性能を高める点に関し非常に望ましい性質を有す
る、先に記載した如き極めて小さい液圧直径の流路を具
備する管の作製に特に適合する。以上本発明を具体例に
従って説明したが本発明の内で多くの変更を為し得るこ
とを銘記されたい。
【0024】
【発明の効果】新規且つ改良された熱交換器が提供され
る。
る。
【図1】熱交換器、特にコンデンサの分解斜視図であ
る。
る。
【図2】熱交換器に使用される、インサート及び隣り合
うフィンを具備する管の断面図である。
うフィンを具備する管の断面図である。
【図3A】本発明の方法の好ましい具体例の為の流れダ
イヤグラムの前半の例示図である。
イヤグラムの前半の例示図である。
【図3B】本発明の方法の好ましい具体例の為の流れダ
イヤグラムの後半の例示図である。
イヤグラムの後半の例示図である。
【図4】管へのインサートの挿入を例示する平面図であ
る。
る。
【図5】図4を線5−5で切断した拡大断面図である。
10,12:ヘッダ 14:開口 19:溶接継ぎ目 24,30:キャップ 26,32:嵌込み 34:波形フィン 40:インサート 41:波頂部 43:谷部 46,48,50,52,54,56,58,60:流
路
路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット・アール・ララビー アメリカ合衆国ウィスコンシン州ラシー ン、クウィンシ・アベニュー1938 (72)発明者 ジェフリ・エイ・ロジック アメリカ合衆国ウィスコンシン州ラシー ン、リバーベンド・ドライブ3629 (72)発明者 ノーマン・エフ・コステロ アメリカ合衆国ウィスコンシン州ラシー ン、スプリング・レイク・ドライブ3700 (72)発明者 ラセル・シー・オー アメリカ合衆国ウィスコンシン州ブルック フィールド、ウォーウィック・ドライブ 19625
Claims (10)
- 【請求項1】 凝縮器であって、 一方が蒸気入口を具備し、他方が凝縮液出口を具備して
なる離間された一対のヘッダと、 ヘッダ間を流体平行状態に於て伸延し各々ヘッダと流通
してなる複数の管にして、ヘッダ間に流体的に平行な個
別の複数の平行な流路を画定してなる管とを含み、 前記流路の各々が0.04から0.07インチ(1.0
2から1.78mm)の範囲の液圧直径を有し、また各
前記流路が2つ以上の比較的直線状の部分と少なくとも
1つの、前記比較的直線状の部分を流路に挿通させるこ
とにより形成される凹形帯域とを有する断面を有してな
る凝縮器。 - 【請求項2】 各管が複数の平行な流路を画定してなる
請求項1の凝縮器。 - 【請求項3】 管が平坦な断面を有し、また管が該平坦
な断面の内部にウエブ手段を含み、該ウエブ手段が管の
平坦な側壁間を伸延し且つ間隔を置いて該平坦な側壁に
連結してヘッダ間の各平坦な断面内に流体的に平行な個
別の複数の平行な流路を画定してなる請求項1の凝縮
器。 - 【請求項4】 ウエブ手段が管の各平坦な断面の内部の
波状の空間により画定され且つ波頂部を有し、互い違い
の波頂部が管の平坦な側壁に結合されてなる請求項3の
凝縮器。 - 【請求項5】 ウエブ手段及び或は平坦な側壁が、ヘッ
ダ間の各平坦な断面内の流体的に平行な個別の複数の平
行な流路の各内部を該流路の長手方向に伸延する収斂す
る表面セグメントの交差位置に少なくとも1つの凹形帯
域を画定してなる請求項3の凝縮器。 - 【請求項6】 隣り合う管間を伸延する蛇行フィンを含
んでなる請求項1の凝縮器。 - 【請求項7】 ヘッダ間の各平坦な断面内の流体的に平
行な個別の複数の平行な流路の少なくとも幾つかには複
数の凹形帯域が含まれてなる請求項1の凝縮器。 - 【請求項8】 ヘッダは管から形成されてなる請求項1
の凝縮器。 - 【請求項9】 管は円筒状の管である請求項8の凝縮
器。 - 【請求項10】 管及びヘッダはアルミニューム製であ
る請求項1の凝縮器。
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