JPH0967918A - 階段手摺構造 - Google Patents

階段手摺構造

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Publication number
JPH0967918A
JPH0967918A JP7222948A JP22294895A JPH0967918A JP H0967918 A JPH0967918 A JP H0967918A JP 7222948 A JP7222948 A JP 7222948A JP 22294895 A JP22294895 A JP 22294895A JP H0967918 A JPH0967918 A JP H0967918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
handrails
joined
bolt
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7222948A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Tada
嘉行 多田
Chiaki Yoshida
千秋 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP7222948A priority Critical patent/JPH0967918A/ja
Publication of JPH0967918A publication Critical patent/JPH0967918A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手摺の接合作業が容易に行え、かつ接合強度
も安定し、見栄えも優れる。 【解決手段】 階段に折曲部24,25を有する手摺1
8,19を設け、手摺18,19を直線部分(傾斜部1
8a,19a/水平部19c)にて接合したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅の階段部分
に設置する階段手摺構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来の階段手摺構造の一例を示
す。図において、階段50から踊り場51に渡って、連
続して手摺52が設けられている。手摺52は、傾斜部
53と垂直部54と水平部55とに分割されており、接
合部56,57にて互いに接合されている。手摺52ど
うしの接合は、現場にて、ボルト・ナット,接合金具,
接着剤等を用いて行う。なお、58は手摺子であり、上
下端を手摺52,笠木59,踏み板60にホゾ差しして
所定間隔に立設する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
階段手摺構造の場合、手摺52は、垂直部54の両端に
て傾斜部53および水平部55に接合されており、接合
部56,57が手摺の折曲部分に相当する。このよう
に、入り組んだ折曲部において手摺52を精度良く接合
する作業は、非常に困難を伴う。このため、接合時にず
れが生じ易く、接合強度が低下したり、外観が悪くなる
という問題があった。
【0004】この発明の目的は、手摺の接合作業が容易
に行え、かつ接合強度も安定し、見栄えの良い階段手摺
構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1は、手摺が折曲
部を有する階段手摺構造において、手摺を直線部分にて
接合したことを特徴とするものである。請求項1の階段
手摺構造によると、折曲部を有する手摺を、直線部分に
て接合したので、接合作業が精度良くかつ容易に行え
る。
【0006】請求項2は、手摺が折曲部を有する階段手
摺構造において、手摺と手摺子を一体化してなるユニッ
トを、手摺の直線部分にて接合したことを特徴とするも
のである。請求項2の階段手摺構造によると、手摺の直
線部分にて、手摺と手摺子を一体化してなるユニットを
接合したので、接合作業が精度良くかつ容易に行え、さ
らにユニット化してあるので、施工の簡略化,省力化が
図れる。
【0007】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態 この発明の第1の実施の形態を図1ないし図3に基づい
て説明する。図1において、10は階段、11は踊り
場、12は階段室の側部に設置した壁、13,14,1
5は壁12の外周に固定する笠木である。また、16,
17は手摺子であり、それぞれ下端を笠木13,14に
ホゾ差しにより固定し、所定間隔置きに立設する。さら
に、18は階段部分に設置する手摺、19は踊り場部分
に設置する手摺である。手摺18は、階段10の傾斜に
沿って傾斜した傾斜部18aからなる。手摺19は、階
段10の傾斜に沿って傾斜した傾斜部19aと、この傾
斜部19aの上端から立ち上がった立上部19bと、こ
の立上部19bの上端から踊り場11に沿って水平に延
設した水平部19cとからなり、傾斜部19aと立上部
19bの間が折曲部24、立上部19bと水平部19c
の間が折曲部25となる。手摺18,19は木製であっ
て、それぞれ工場にて製造しておく。
【0008】手摺18,19どうしの接合は現場にて行
う。接合は、例えば、図3に示すように、一方の手摺1
8の端面にボルト20を突設しておき、他方の手摺19
の端面にはボルト挿通孔21を形成しておく。ボルト2
0をボルト挿通孔21に挿通し、手摺19の下面に設け
た孔22より外周に溝を形成した歯車状のナット(図示
せず)を入れ、マイナスドライバーの刃先をナットの外
周溝に押し当てボルト20に締結する。孔22に木栓
(図示せず)を充填して、手摺18,19の接合が完了
する。
【0009】また、手摺子16,17の上端を手摺1
8,19の下面にホゾ差しして、手摺18,19を固定
する。なお、23は親柱である。図2に、階段手摺の施
工が完了した状態を示す。このように構成された階段手
摺構造によると、階段の傾斜部分に相当する直線部に
て、手摺18,19を接合したので、精度良く、かつ容
易に接合できる。よって、接合時にずれが生じ難く、接
合強度が安定し、外観も優れる。
【0010】なお、手摺18,19の接合は、図3に示
した方法に限るものではなく、接合金具,接着剤等によ
ってもよい。また、図4に示すように、手摺18が傾斜
部18a,立上部18b,水平部18cからなり、手摺
19が水平部19cからなるものであって、踊り場等の
水平部分に相当する直線部にて、手摺18,19を接合
してもよい。なお、26,27が折曲部となる。
【0011】第2の実施の形態 この発明の第2の実施の形態を図5に基づいて説明す
る。なお、第1の実施の形態と同一部分は同一符号を付
してその説明を省略する。図5において、30は階段の
傾斜部分に沿って設置する傾斜部ユニットであり、31
は踊り場に設置する水平部ユニットである。
【0012】傾斜部ユニット30は、手摺32,手摺子
33,笠木34,親柱35からなり、手摺子33の上下
端をそれぞれ手摺32,笠木34にホゾ差しして、あら
かじめ工場にて組み立てておく。手摺32は、傾斜部3
2a,立上部32b,水平部32cからなり、39,4
0が折曲部となる。水平部ユニット31は、手摺36,
手摺子37,笠木38からなり、手摺子37の上下端を
それぞれ手摺36,笠木38にホゾ差しして、あらかじ
め工場にて組み立てておく。手摺36は水平部36cか
らなる。
【0013】傾斜部ユニット30は、笠木34を壁12
の外周に固定して設置し、同様に水平部ユニット31
は、笠木38を壁12の外周に固定して設置する。さら
に、傾斜部ユニット30の手摺32の水平部32cと、
水平部ユニット31の手摺36の水平部36cを接合す
る。接合は、図3に示す構成等によって行う。このよう
に構成された階段手摺構造においても、第1の実施の形
態と同様の効果が得られる。
【0014】さらに、手摺32,手摺子33,笠木3
4,親柱35を一体化して傾斜部ユニット30を構成
し、手摺36,手摺子37,笠木38を一体化して水平
部ユニット31を構成しており、施工の簡略化,省力化
が図れる。さらに、ユニット構成のため、各部材どうし
の位置ずれがなく、見栄えが良い。なお、傾斜部ユニッ
ト30の手摺32は傾斜部32aのみからなり、水平部
ユニット31の手摺36は傾斜部,立上部,水平部36
cからなり、手摺32の傾斜部32aと手摺36の傾斜
部を接合する構成としてもよい。
【0015】さらに、前記各実施の形態では、手摺は階
段に沿う傾斜部と、立上部と、踊り場に沿う水平部から
なるものであったが、このような形状に限るものではな
く、折曲部を有する階段手摺であれば、この発明の構成
を適用できる。
【0016】
【発明の効果】請求項1の階段手摺構造によると、折曲
部を有する手摺を、直線部分にて接合したので、接合作
業が精度良くかつ容易に行え、接合強度が安定し、見栄
えも良いという効果が得られる。請求項2の階段手摺構
造によると、手摺の直線部分にて、手摺と手摺子を一体
化してなるユニットを接合したので、接合作業が精度良
くかつ容易に行え、さらにユニット化してあるので、施
工の簡略化,省力化が図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態における階段手摺
の分解側面図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態における階段手摺
の施工状態の側面図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態における手摺の接
合構造を示す斜視図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態における手摺の変
形例の側面図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態における階段手摺
の分解側面図である。
【図6】従来例の階段手摺の斜視図である。
【符号の説明】
10 階段 11 踊り場 16,17,33,37 手摺子 18,19,32,36 手摺 24,25,26,27,39,40 折曲部 30 傾斜部ユニット 31 水平部ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手摺が折曲部を有する階段手摺構造にお
    いて、前記手摺を直線部分にて接合したことを特徴とす
    る階段手摺構造。
  2. 【請求項2】 手摺が折曲部を有する階段手摺構造にお
    いて、手摺と手摺子を一体化してなるユニットを、手摺
    の直線部分にて接合したことを特徴とする階段手摺構
    造。
JP7222948A 1995-08-31 1995-08-31 階段手摺構造 Withdrawn JPH0967918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7222948A JPH0967918A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 階段手摺構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP7222948A JPH0967918A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 階段手摺構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0967918A true JPH0967918A (ja) 1997-03-11

Family

ID=16790392

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JP7222948A Withdrawn JPH0967918A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 階段手摺構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH0967918A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018184704A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 ミサワホーム株式会社 階段手摺及び階段室
JP2019173469A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 朝日ウッドテック株式会社 手摺部材の形状決定方法、手摺部材の製造方法、および手摺の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018184704A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 ミサワホーム株式会社 階段手摺及び階段室
JP2019173469A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 朝日ウッドテック株式会社 手摺部材の形状決定方法、手摺部材の製造方法、および手摺の製造方法

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