JP2952810B2 - 組立式階段 - Google Patents

組立式階段

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JP2952810B2
JP2952810B2 JP7227379A JP22737995A JP2952810B2 JP 2952810 B2 JP2952810 B2 JP 2952810B2 JP 7227379 A JP7227379 A JP 7227379A JP 22737995 A JP22737995 A JP 22737995A JP 2952810 B2 JP2952810 B2 JP 2952810B2
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JP
Japan
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plate
base rods
tread
right base
base
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7227379A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0953312A (ja
Inventor
貞治 勝又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KACHI MATA KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
KACHI MATA KINZOKU KOGYO KK
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Publication date
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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は組立式の階段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】階段には色々なものがあるが、金属製の
ものにおいては各部品どうしを溶接して組み立てるもの
が殆どであり、溶接は工場で予めするか、あるいは現場
で行っており、いずれにしろ手間が掛かる。しかも工場
溶接のばあいは組み立てられた階段の輸送費が高くつ
く。
【0003】本発明は非熟練者でも現場で容易に組み立
てることができ、また輸送が容易で、運送費を低減でき
る組立式階段を提供できるようにした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る組立式階段
は、下端をベース板へ着脱自在に取り付け、上端を支柱
へ着脱自在に取り付けた斜傾する左右のベース杆と、立
ち上がり板を後部に有し、左右の余端部に後縁からの切
欠部を形成した踏み板と、前縁からの切欠部を形成した
押さえ板を備え、踏み板の前記左右の各切欠部を左右の
ベース杆に嵌め、左右の押さえ板の切欠部を左右のベー
ス杆へ嵌めて、踏み板の左右の余端部と左右の押さえ板
とをこれらにあけた孔に通した止め具によって結合せし
めることにより踏み板を左右のベース杆に取り付け、以
下同様にして上位の踏み板を左右のベース杆に逐次取り
付け、欄干の縦桟下端に設けたボルトを踏み板の左右余
端部にあけた孔に通してボルトをナット止めすることに
より欄干を踏み板に取り付けた構造のものとしてある。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に示す具体例によ
って説明する。図中の符号1はベース板で、孔2へ挿入
したアンカーボルトなどの止め具で地面や床面に固定す
るようにしてある。
【0006】しかしてベース板上には軸受部3、3があ
って、これへ丸パイプよりなる左右のベース杆4、4の
先端(下端)を水平ピン5、5によって着脱自在に取り
付けてあり、各ベース杆の後端(上端)は角パイプより
なる左右の支柱6、6の上端へ水平ピン7、7によって
着脱自在に取り付けて、ベース杆は前傾する状態にベー
ス板1、支柱6間に渡されている。なお、支柱6、6は
下部のベース板8、8をアンカーボルト等の止め具によ
って地面や床面に固定してあり、符号9は止め具挿入用
の孔を示す。
【0007】10は踏み板で、左右の余端部10a、1
0aを除く後部に立ち上がり板10bが形成されてお
り、左右の余端部10a、10aには後縁からの切欠部
11、11を形成してあり、また前縁には下向きフラン
ジ10cを、立ち上がり板の上縁には後向きのフランジ
10dを形成してある。12、12は押さえ板で、踏み
板の前記余端部よりも若干横幅の長いものとしてあり、
前縁からの切欠部13、13を形成してある。
【0008】しかして踏み板は、前記余端部の切欠部1
1、11を左右のベース杆4、4へ前部から嵌め、次い
で押さえ板12、12の切欠部13、13をベース杆
4、4へ後側から嵌め、重ね合っている踏み板の余端部
と押さえ板とを両者へ通したボルト14をナット15止
めして締結させることにより左右のベース杆4、4間に
取り付けてあり、符号16、17はボルト通し孔を示
す。
【0009】このようにして左右のベース杆4、4の間
に取り付けた踏み板10の上部に上位段用の踏み板10
を乗せ、上位段用の踏み板10の前端縁寄りにあけてあ
る孔26と下位段用の踏み板の後向きフランジ10dに
あけてある孔27を重ねて両者にボルト28を通し、ナ
ット29止めして締結し、この上位段用の踏み板を左右
のベース杆4、4の間に押さえ板12とにより上述した
手法で取り付け、以下同様にして逐次上位段の踏み板を
取り付ける。
【0010】踏み板の取り付けを終わったら、手摺パイ
プ18と縦桟19よりなる欄干20の縦桟19下端のボ
ルト21を踏み板10の余端部にあけてある孔22aと
押さえ板12にあけてある孔22bの両者へ上から通
し、ナット23で止めて欄干20を踏み板の左右に立設
する。
【0011】欄干20は長いもののときには複数本の手
摺パイプ18をジョイント24で接続したものとすれば
よい。また、欄干20縦桟19は手摺パイプに予め溶接
しておくばあいもあるし、あるいは手摺パイプへ着脱自
在に取付できるようにするばあいもある。なお、図示に
おいて符号25は目隠し用の幅木板を示す。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る組立式階段は上述した構造
のものとしてあるので、溶接する必要は一切なく、非熟
練者でも現場で容易に組み立てることができ、また輸送
が容易で、運送費を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る組立式階段の実施例を示す正面
図。
【図2】同上の側面図。
【図3】図2のIII-III 線横断平面図。
【図4】図2の要部拡大図。
【図5】踏み板と押さえ板の関係を示す分解平面図。
【図6】同上の分解斜視図。
【図7】手摺パイプを長くした場合の例を示す斜視図。
【図8】手摺パイプの接続部を破断して示す図。
【符号の説明】
1 ベース板 2 止め具用の孔 3 軸受部 4 ベース杆 5 水平ピン 6 支柱 7 水平ピン 8 ベース板 9 止め具用の孔 10 踏み板 10a 余端部 10b 立ち上がり板 10c 下向きフランジ 10d 後向きフランジ 11 切欠部 12 押さえ板 13 切欠部 14 ボルト 15 ナット 16、17 ボルト通し孔 18 手摺パイプ 19 縦桟 20 欄干 21 ボルト 22a、22b 欄干取付用の孔 23 ナット 24 ジョイント 25 幅木板 26、27 踏み板取付用の孔 28 ボルト 29 ナット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 下端をベース板へ着脱自在に取り付
    け、上端を支柱へ着脱自在に取り付けた斜傾する左右の
    ベース杆、(b) 立ち上がり板を後部に有し、左右の余端
    部に後縁からの切欠部を形成した踏み板、(c) 前縁から
    の切欠部を形成した押さえ板、を備え、踏み板の前記左
    右の各切欠部を左右のベース杆に嵌め、左右の押さえ板
    の切欠部を左右のベース杆へ嵌めて、踏み板の左右の余
    端部と左右の押さえ板とをこれらにあけた孔に通した止
    め具によって結合せしめることにより踏み板を左右のベ
    ース杆に取り付け、以下同様にして上位の踏み板を左右
    のベース杆に逐次取り付け、欄干の縦桟下端に設けたボ
    ルトを踏み板の左右余端部にあけた孔に通してボルトを
    ナット止めすることにより欄干を踏み板に取り付けてな
    る組立式階段。
JP7227379A 1995-08-11 1995-08-11 組立式階段 Expired - Lifetime JP2952810B2 (ja)

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JPH0953312A JPH0953312A (ja) 1997-02-25
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