JP2003239532A - 歩廊ユニット、および歩廊ユニットの製造方法 - Google Patents

歩廊ユニット、および歩廊ユニットの製造方法

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JP2003239532A JP2002045008A JP2002045008A JP2003239532A JP 2003239532 A JP2003239532 A JP 2003239532A JP 2002045008 A JP2002045008 A JP 2002045008A JP 2002045008 A JP2002045008 A JP 2002045008A JP 2003239532 A JP2003239532 A JP 2003239532A
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Kazuo Fujii
和男 藤井
Tsutomu Aoki
勉 青木
Masao Hori
正男 堀
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SHINODA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩廊本体に対して取り付けられる支柱を容易
に整列させることができる歩廊ユニットおよび歩廊ユニ
ット製造方法を提供すること。 【解決手段】 橋梁の橋体部に歩廊を形成するための歩
廊本体および該歩廊本体に取り付けられる手摺支柱を有
するものであって、歩廊本体の側面に突設された本体側
取付プレート14と、手摺支柱の基部に設けられた手摺
側取付プレート2と、本体側取付プレート14および手
摺側取付プレート2の両プレートを固定する固定部材と
を備えており、歩廊本体1がメッキ加工に伴い歪んだ場
合にも、歩廊本体1の幅方向に対する手摺支柱2の傾き
を整列させるために、本体側取付プレート14および手
摺側取付プレート2の少なくとも何れか一方には、固定
部材による両プレートの固定角度を調整可能な角度調整
機構14a,14bが設けられていることを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、高架道路、鉄橋そ
の他の橋梁に歩廊を付設するための歩廊ユニットに関す
る。
【0001】
【従来の技術】従来より高架道路、鉄橋その他の橋梁に
は、その橋体部分に検査や修理を行うための歩廊を付設
することが義務づけられている。この歩廊の付設作業
は、通常、予め所定形状に形成され夫々メッキ加工され
た複数の歩廊本体を連なるように付設するとともに、こ
の付設した歩廊本体に対して手摺支柱および手摺棒を組
み立てることによって完成するのである。
【0002】図8および図9は、一従来例の歩廊ユニッ
ト900を示している。図6に示すように、この歩廊ユ
ニット900を構成する歩廊本体901は、略コ字状に
形成された対向する主桁911に対し、足場プレート9
12、横繋ぎプレート913および、本体側取付プレー
ト914が溶接された構成とされている。そして、この
ように構成された本体側取付プレート914に対して、
手摺支柱902が取り付けられるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前記の通り歩
廊本体901には、夫々組み立て前にメッキ加工が施さ
れるが、このメッキ加工に伴い、歩廊本体901に歪み
が生じてしまう。しかしながら、図8および図9に示す
ように、主桁911に対して溶接される矩形板状の本体
側取付プレート914は、歩廊本体901側面と平行す
る方向に取り付けられている。このため、歩廊本体90
1に生じる歪みを吸収することができず、歩廊本体90
1に対する手摺支柱902の取付角度が歩廊本体901
の幅方向に対してズレてしまうという問題点があった。
特に、この歩廊本体901の歪みの具合は一定ではない
ために、このまま組み立ててしまうと、図10に示すよ
うに手摺棒903がジグザクに配設されてしまい、現地
における修復作業が大変煩雑となってしまうという問題
点があった。
【0004】そこで案出されたのが本発明であって、そ
の目的とするところは、歩廊本体に対して取り付けられ
る支柱を容易に整列させることができる歩廊ユニットお
よび歩廊ユニット製造方法を提供することを目的として
いる。
【0005】この目的を達成するために請求項1記載の
歩廊ユニットは、橋梁の橋体部等に歩廊を形成するため
の歩廊本体および該歩廊本体に取り付けられる手摺支柱
を有しており、前記歩廊本体の側面に突設された本体側
取付プレートと、前記手摺支柱の基部に設けられた手摺
側取付プレートと、前記本体側取付プレートおよび手摺
側取付プレートの両プレートを固定する固定部材とを備
えており、前記歩廊本体の側面が傾斜している場合又は
歩廊本体同士の接合面がズレている場合にも、前記歩廊
本体の幅方向に対する手摺支柱の傾きを整列させるため
に、前記本体側取付プレートおよび手摺側取付プレート
の少なくとも何れか一方には、前記固定部材による両プ
レートの固定角度を調整可能な角度調整機構が設けられ
ている。
【0006】この請求項1記載の歩廊ユニットによれ
ば、本体側取付プレートおよび手摺側取付プレートの少
なくとも何れか一方には、本体側取付プレートおよび手
摺側取付プレートの両取付プレートの取付角度を調整す
る角度調整機構が設けられている。従って、歩廊本体同
士の接合面がズレている場合、又は歩廊本体の側面が傾
斜している場合の何れの場合においても、歩廊本体の幅
方向に対する手摺支柱の傾きを整列させることができる
という効果がある。
【0007】請求項2記載の歩廊ユニットは、請求項1
記載の歩廊ユニットにおいて、手摺側取付プレートに
は、複数の透孔が穿設されており、角度調整機構は、前
記複数の透孔のうちの両端に位置する長穴状に形成され
た透孔により構成されるものである。
【0008】この請求項2記載の歩廊ユニットによれ
ば、請求項1記載の歩廊ユニットの奏する効果に加え、
手摺側取付プレートに穿設された複数の透孔のうちの両
端に位置する長穴状に形成された透孔により、角度調整
機構が構成されるので、角度調整を容易にすることがで
きるという効果を奏する。
【0009】請求項3記載の歩廊ユニットは、請求項1
または2に記載の歩廊ユニットにおいて、本体側取付プ
レートは、断面略L字状に形成されるとともに、歩廊本
体側面に対して溶接接合されており、前記本体側取付プ
レートに穿設される透孔は、非溶接部に設けられてい
る。
【0010】請求項3記載の歩廊ユニットによれば、請
求項1または2に記載の歩廊ユニットの奏する効果に加
え、更に、断面略L字状に形成された本体側取付プレー
トは歩廊本体側面に対して溶接接合されており、本体側
取付プレートに穿設される透孔は非溶接側に設けられて
いるので、歩廊本体のメッキ加工後においても、非メッ
キ部分に錆が発生してしまうことを防止することができ
るという効果を奏する。
【0011】請求項4記載の歩廊ユニット製造方法は、
橋梁の橋体部に歩廊を形成するための歩廊本体および該
歩廊本体に取り付けられる手摺支柱を有する歩廊ユニッ
トの製造方法であり、前記歩廊本体の側面に対して断面
略L字状の板片を固着する固着工程と、該固着工程によ
り固着された板片の非溶接側に長孔状の透孔を穿設する
穿設工程と、該穿設工程により透孔の穿設された板片を
前記歩廊本体とともにメッキ加工するメッキ工程と、該
メッキ工程によりメッキされた板片に対して手摺支柱を
固定させる固定工程とを備えている。
【0012】請求項4記載の歩廊ユニット製造方法によ
れば、穿設工程により、歩廊本体側に固着された板片の
非溶接側に長孔状の透孔が穿設されるので、メッキ工程
によりメッキ加工を施した場合にも、透孔より錆等がに
じみでることを防止して、塗装面が汚れてしまうことを
防止することができるという効果がある。また、歩廊本
体側に透孔を穿設しなくても良いので、歩廊本体の強度
の劣化、及び、メッキ加工が施されない隙間の発生を防
止することができるという効果もある。
【0013】請求項5記載の歩廊構築方法は、メッキ加
工の施された歩廊本体、該歩廊本体に取り付けられる手
摺支柱、及び該手摺支柱に取り付けられる手摺棒により
構成される歩廊ユニットを使用して、橋梁の橋体部等に
歩廊を形成するための方法であり、橋梁の橋体部に複数
の歩廊本体を付設する付設工程と、該付設工程により付
設された歩廊本体に対して手摺支柱を取り付ける支柱取
付工程と、該支柱工程により取り付けられた支柱に対し
て手摺棒を取付ける手摺棒取付工程とを備えており、前
記支柱取付工程は、予め歩廊本体側面に突設して設けら
れた板材、または前記手摺支柱に直線上に穿設された3
つの透孔のうち中央の透孔にボルト軸を挿通する挿通工
程と、該挿通工程により挿通されたボルト軸を支点とし
て回転させて前記歩廊本体側面に対する前記手摺支柱の
取付角度を調整する取付角度調整工程と、該取付角度調
整工程による調整後に両側の透孔を介して前記歩廊本体
及び手摺支柱を固定する固定工程とを備えている。
【0014】請求項5記載の歩廊構築方法によれば、手
摺支柱を歩廊本体に取り付ける際に、予め歩廊本体側面
に突設して設けられた板材、または手摺支柱に直線上に
穿設された3つの透孔のうち中央の透孔にボルト軸を挿
通し、挿通後、ボルト軸を支点として回転させて前記歩
廊本体側面に対する前記手摺支柱の取付角度を調整し、
該取付角度調整工程による調整後に両側の透孔を介して
前記歩廊本体及び手摺支柱を固定するので、歩廊本体同
士の接合面がズレている場合、又はメッキ加工に伴い歩
廊本体の側面が傾斜している場合の何れの場合において
も、歩廊本体の幅方向に対する手摺支柱の傾きを整列さ
せることができるという効果がある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて添付図面を参照して説明する。勿論、下記実施例
は、本発明の好ましい実施例を示すに過ぎず、本発明の
技術範囲は、下記実施例に必ずしも限定されるものでは
ない。
【0016】図1は、本発明の一実施例である歩廊ユニ
ット100の側面図であり、図2は、かかる歩廊本体1
00の断面図であり、図3は、歩廊本体100の部分拡
大図である。図4は、歩廊本体100の断面図である。
図5は、歩廊本体100の上方斜視図である。なお、各
添付図面においては、本発明を説明するにあたり、発明
の理解を容易とするために、一部の部材を適宜省略して
図示している場合がある。
【0017】図1に示すように、歩廊ユニット100
は、歩廊本体1と、手摺支柱2と、手摺棒3とを備えて
いる。歩廊本体1は、主桁11と、足場プレート12
と、横繋ぎプレート13と、本体側取付プレート14と
によって構成されている。主桁11は、歩廊本体1の土
台(基礎)を形成するためのものであり、略コ字状に形
成されており、所定間隔を空けて対向状態に並設されて
いる。足場プレート12は、人体の足の裏が直接接触す
る部位であり、この対向状態に平成された両主桁11,
11間に懸架されている。横繋ぎプレート13は、足場
プレート12を補強するためのものであり、歩廊本体1
の長手方向に対して所定間隔毎に配設されるとともに、
主桁11,11および足場プレート12に溶接されてい
る。
【0018】本体側取付プレート14は、歩廊本体1に
対して手摺支柱2を取付けるためのものであり、図3に
示すように断面略L字状に形成されており、主桁11の
両側面に溶接等によって固着されている。また、この本
体側取付プレート14には、3つの透孔14aが穿設さ
れており、上端および下端の端側透孔14bは共に長孔
状に形成される一方、中央の中央側透孔14cは丸孔状
に形成されている。従って、本体側取付プレート14を
介して手摺支柱2を歩廊本体1に固定する際に、歩廊本
体1に対する手摺支柱2の取付角度を容易に変更するこ
とができるのである。ひいては、手摺支柱2の取付角度
を修正するために手摺支柱2又はプレート14に曲げ加
工を施さなくてもよく、手摺支柱2を取着させた後の取
付角度の修正作業の煩雑さを大幅に解消することができ
るのである。
【0019】手摺支柱2は、歩廊本体1に対して手摺棒
3を連結するためのものであり、図1から図3までの各
図に示すように断面略L字状に形成されるとともに、固
定部材50を介して本体側取付プレート14に対して固
定されている。なお、手摺支柱2は断面L字状に形成す
ることにより、手摺側の取付プレートも兼ねているが、
支柱に対し別体に構成された手摺側取付プレートを溶接
等により固定しても良い。勿論、この場合、支柱の形状
も断面略L字状に限定されるものではない。
【0020】ここで、「従来の技術」の欄および「発明
が解決しようとする課題」の欄で説明したように、歩廊
ユニット100に対しては、亜鉛メッキ等のメッキ加工
が施されるが、メッキ加工を施された場合、足場プレー
ト12や横繋ぎプレート13が歪んだり、縮んだりして
しまうことが多々発生する。このように足場プレート1
2や横繋ぎプレート13が歪んだり縮んだりしてしまう
と、結果、歩廊本体1全体が歪んでしまう。この歩廊本
体1全体の歪みに伴い、主桁11が歩廊本体1の幅方向
に対して傾くのである。この主桁11の傾き自体はあま
り大きくないのであるが、この主桁11に手摺支柱2を
取り付けた場合に、手摺支柱2の上部においては、大き
な変位となってしまうのである。
【0021】しかしながら、歩廊ユニット100によれ
ば、本体側取付プレート14および手摺支柱2が共に断
面略L字状に形成されるとともに、本体側取付プレート
14には、長孔状に形成された端側透孔14b、および
丸孔状に形成された中央側透孔14cを備えているの
で、歩廊本体1の幅方向に対する手摺支柱2の傾きを矯
正することができ、ひいては、図6に示すように、歩廊
本体1に固定された複数の手摺支柱2,…,2を整列さ
せることができるのである。更には、現地に複数の歩廊
ユニット100,…,100を設置した場合に、もし、
隣り合う歩廊ユニット100間に不整合(段差)があっ
ても、手摺支柱2,…,2を整列させることもできる。
【0022】図7は、歩廊ユニット100の耐荷重試験
の状態を示した図である。この図5に示す耐荷重試験
は、歩廊ユニット100を台座200の上に設置すると
ともに、該歩廊ユニット100を構成する手摺支柱2の
上方から水平方向に50kgおよび95kg荷重を加え
ることにより行った。この試験により、歩廊本体1と手
摺支柱2との固定部分に何ら変位は確認されなかった。
【0023】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は、上記実施例に限られるものではなく、そ
の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であ
ることは容易に推察することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である歩廊ユニットの側面
図である。
【図2】 上記歩廊ユニットの正方断面図である。
【図3】 上記歩廊ユニットの部分拡大図である。
【図4】 上記歩廊ユニットの上方断面図である。
【図5】 上記歩廊ユニットの上方斜視図である。
【図6】 上記歩廊ユニットの設置状態を示す上方斜視
図である。
【図7】 上記歩廊ユニットの耐荷重試験の様子を示し
た図である。
【図8】 従来技術の歩廊ユニットの正方断面図であ
る。
【図9】 従来技術の歩廊ユニットの側方拡大図であ
る。
【図10】 従来技術の歩廊ユニットの設置状態を示す
上方斜視図である。
【符号の説明】
1 歩廊本体 2 手摺支柱(手摺支柱、及び手摺側取付プレー
ト) 3 手摺棒 14 本体側取付プレート 50 固定部材 100 歩廊ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 正男 岐阜県関市倉知2768番地の2 株式会社篠 田製作所内 Fターム(参考) 2D059 EE10 GG39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋梁の橋体部等に歩廊を形成するための
    歩廊本体および該歩廊本体に取り付けられる手摺支柱を
    有する歩廊ユニットにおいて、 前記歩廊本体の側面に突設された本体側取付プレート
    と、 前記手摺支柱の基部に設けられた手摺側取付プレート
    と、 前記本体側取付プレートおよび手摺側取付プレートの両
    プレートを固定する固定部材とを備えており、 前記歩廊本体の側面が傾斜している場合又は歩廊本体同
    士の接合面がズレている場合にも、前記歩廊本体の幅方
    向に対する手摺支柱の傾きを整列させるために、前記本
    体側取付プレートおよび手摺側取付プレートの少なくと
    も何れか一方には、前記固定部材による両プレートの固
    定角度を調整可能な角度調整機構が設けられていること
    を特徴とする歩廊ユニット。
  2. 【請求項2】 手摺側取付プレートには、複数の透孔が
    穿設されており、 角度調整機構は、前記複数の透孔のうちの両端に位置す
    る長穴状に形成された透孔により構成されることを特徴
    とする請求項1記載の歩廊ユニット。
  3. 【請求項3】 本体側取付プレートは、断面略L字状に
    形成されるとともに、歩廊本体側面に対して溶接接合さ
    れており、 本体側取付プレートに穿設される透孔は、非溶接部に設
    けられていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の歩廊ユニット。
  4. 【請求項4】 橋梁の橋体部等に歩廊を形成するための
    歩廊本体および該歩廊本体に取り付けられる手摺支柱を
    有する歩廊ユニットの製造方法において、 前記歩廊本体の側面に対して断面略L字状の板片を固着
    する固着工程と、 該固着工程により固着された板片の非溶接側に長孔状の
    透孔を穿設する穿設工程と、 該穿設工程により透孔の穿設された板片を前記歩廊本体
    とともにメッキ加工するメッキ工程と、 該メッキ工程によりメッキされた板片に対して手摺支柱
    を固定させる固定工程とを備えていることを特徴とする
    歩廊ユニットの製造方法。
  5. 【請求項5】 メッキ加工の施された歩廊本体、該歩廊
    本体に取り付けられる手摺支柱、及び該手摺支柱に取り
    付けられる手摺棒により構成される歩廊ユニットを使用
    して、橋梁の橋体部等に歩廊を形成するための歩廊構築
    方法において、 橋梁の橋体部に複数の歩廊本体を付設する付設工程と、 該付設工程により付設された歩廊本体に対して手摺支柱
    を取り付ける支柱取付工程と、 該支柱工程により取り付けられた支柱に対して手摺棒を
    取付ける手摺棒取付工程とを備えており、 前記支柱取付工程は、予め歩廊本体側面に突設して設け
    られた板材、または前記手摺支柱に直線上に穿設された
    3つの透孔のうち中央の透孔にボルト軸を挿通する挿通
    工程と、該挿通工程により挿通されたボルト軸を支点と
    して回転させて前記歩廊本体側面に対する前記手摺支柱
    の取付角度を調整する取付角度調整工程と、該取付角度
    調整工程による調整後に両側の透孔を介して前記歩廊本
    体及び手摺支柱を固定する固定工程とを備えていること
    を特徴とする歩廊構築方法。 【0001】
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