JPH096696A - データ配信方法 - Google Patents

データ配信方法

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JPH096696A
JPH096696A JP7178293A JP17829395A JPH096696A JP H096696 A JPH096696 A JP H096696A JP 7178293 A JP7178293 A JP 7178293A JP 17829395 A JP17829395 A JP 17829395A JP H096696 A JPH096696 A JP H096696A
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JP
Japan
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data
terminal
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host computer
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Pending
Application number
JP7178293A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Yuguchi
密夫 湯口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータが端末に対しデータを配
信する場合に、端末や通信回線の負荷を一定以下に抑え
る。 【構成】 ホストコンピュータ3から端末1に対して配
信されるデータ11は、予め適当な単位に分割される。
そして、適当な時間間隔で1単位ずつ端末1に配信され
る。このとき、端末1の配信レスポンスが監視され、こ
のレスポンスがよい場合には分割したデータ12の量を
増やし、逆の場合には減らす。また、レスポンスがよい
場合には配信の時間間隔を縮め、悪い場合には配信の時
間間隔を延ばす。こうして、通信回線や端末の負荷を一
定以下に抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータが
端末に対して予め用意した所定量のデータを配信する場
合に、適正なタイミングで円滑に処理を行うためのデー
タ配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータが通信回線等を介し
て接続された1台あるいは複数台の端末を制御して各種
の業務を処理するシステムがある。このようなシステム
においては、ホストコンピュータが適当なタイミングで
各端末に対し必要なデータを配信したり、あるいは各端
末のプログラムをバージョンアップするために該当する
ソフトウェアデータベースを配布することがある。ロー
カルエリアネットワークやあるいはバス等を介して接続
されたクライアントサーバシステム等でも同様の要求が
ある。このようなホストコンピュータから端末に対する
データの配信は適正なタイミングで行わなければならな
い。その一方で、端末が実行している他の通信やその他
の処理を著しく妨げないで、しかも円滑に速やかに配信
を完了することが望まれる。このような目的を達成する
ために、従来、例えば特開平6−119182号公報等
に記載された技術が紹介されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のデータ配信方法には次のような解決すべき課題
があった。例えば、端末が日常業務を処理している状態
でホストコンピュータからデータの配信があると、通信
回線が塞がれてトラフィックが増大し、相対的に端末の
業務処理能力が低下することがある。一般にこのような
状態を防止するため、例えば大量のデータ配信は端末が
日常業務を行っていない夜間等に集中して行われる場合
も多い。しかしながら、例えばシステム立上げの際、端
末の日常業務開始前に、プログラムのバージョンアップ
等必要なデータの配信を行わなければならない場合があ
る。このような場合、端末の業務そのものが妨げられる
ことはないが、通信回線のトラフィックが増大すること
によって、その通信回線を利用している他の各種の機器
に影響を及ぼす場合がある。
【0004】従って、ホストコンピュータからのデータ
配信は他の機器の業務を妨げない程度で実施されなけれ
ばならない。一方、データ配信の際に通信回線が比較的
空いている場合もある。このような場合には、できるだ
け早くデータ配信を終了し、端末の業務開始を円滑に行
うことが好ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の点を解決
するため次の構成を採用する。本発明の方法は、ホスト
コンピュータが端末に対して所定量のデータを配信する
場合に、検出した配信レスポンス時間に従って設定され
た一定量ずつ、一定の時間間隔の配信パターンで、所定
のデータを分割して、端末に対して配信する。また、こ
の場合に、ホストコンピュータは、配信のために分割し
たデータ量を変えて予め2種以上の配信パターンを用意
して、検出した配信レスポンス時間に従って配信パター
ンを動的に選択して端末に対して配信することが好まし
い。あるいは、ホストコンピュータは、配信の時間間隔
を変えて予め2種以上の配信パターンを用意して、検出
した配信レスポンスに従って配信パターンを動的に選択
して端末に対して配信することが好ましい。
【0006】
【作用】ホストコンピュータから端末に対して配信され
るデータは、予め適当な単位に分割される。そして、適
当な時間間隔で1単位ずつ端末に配信される。このと
き、端末の配信レスポンスが監視され、このレスポンス
がよい場合には分割したデータの量を増やし、逆の場合
には減らす。また、レスポンスがよい場合には配信の時
間間隔を縮め、悪い場合には配信の時間間隔を延ばす。
端末の配信レスポンスは端末自身の処理能力と通信回線
のトラフィックに大きく関係する。トラフィックや端末
の処理対象が増大すれば配信レスポンスが長くなる。従
って、このレスポンス時間を考慮して1回に配信する分
割したデータの量を調整したり、時間間隔を伸縮して通
信回線や端末の負荷を一定以下に抑える。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明の方法の実施例を示す説明図で
ある。この図1の説明の前に、まず本発明の方法を実施
するための装置全体の概略説明を行う。図2は、本発明
の方法実施のための装置ブロック図である。図に示すよ
うに、1台あるいは複数台の端末1が通信回線2を介し
てホストコンピュータ3に接続されている。ホストコン
ピュータ3には記憶装置4が接続され、ここに各端末1
に配信するべきデータ5が格納されている。
【0008】なお、この配信するべきデータ5というの
は、一般的なデータのみならず、プログラムやその他各
種の情報が含まれる。また、ホストコンピュータ3がこ
れらの端末1に対しデータを配信する時間は、各端末1
がそれぞれ何らかの業務を行っている時間帯であって
も、またこれらの業務を行わない夜間であってもよい。
いずれの場合にも、通信回線2はこれらの機器以外の機
器によっても利用され、予想できないタイミングでトラ
フィックの増大その他の問題が生じる。本発明において
は、このようなケースを含む端末1や通信回線2の負荷
を一定以下に抑えることを目的としている。
【0009】なお、このような負荷の増減はホストコン
ピュータ3が端末1に対しデータ配信を行っている動作
中、その配信レスポンスの時間間隔等を図ることによっ
て認識できる。このために、ホストコンピュータ3に
は、配信レスポンス検出部6を設けておく。端末1や通
信回線2の負荷の増大は、配信レスポンス時間によって
間接的に認識が可能だからである。
【0010】図1に戻って、本発明の方法では、ホスト
コンピュータ3から端末1に対しデータを配信する場合
に、図の(a)または(b)に示すようなパタンを設定
しておく。図の(a)は配信のデータ量を選択するパタ
ンである。また、図の(b)は配信の時間間隔を各種選
択するパタンである。(a)において、ホストコンピュ
ータ3が配信するデータ11は、図のように一定量存在
するものとする。ここで、ホストコンピュータ3は端末
1に対しこのデータ11を配信する前に、予めこのデー
タ11を一定の単位に分割しておく。そして、その分割
したデータ12を1回ずつ端末1に対して送信する。端
末1がこの分割したデータ12を既に受信したデータ1
3に追加し、次のデータ受信準備を終えると、ホストコ
ンピュータ3は再び新たな分割したデータ12を端末1
に送信することになる。
【0011】このような動作中に、ホストコンピュータ
3は先に説明した要領で配信レスポンスを検出する。そ
して、その配信レスポンスに応じて1回に配信する量即
ち分割したデータ12の量を、図に示すように例えばM
1,M2,…というように2種以上設定しておく。この
例では、当初M1の量を1単位としてホストコンピュー
タ3が端末1に対しデータを配信している。その後、こ
のM1よりも大きな量M2を単位としてデータを配信す
るように変更している。
【0012】即ち、この例では、当初予定していた端末
や通信回線の負荷に対し、現実にデータ配信を開始した
後に検出したトラフィックがより小さいと判断した場合
に、1回に配信するデータ量を増大させ、最終的に全て
のデータが端末1に配信されるまでの時間を短縮するよ
うにしている。実際にデータを配信中、トラフィックが
増大したことを検出した場合には、この逆に1回に配信
するべきデータ量を減少させる。具体的には例えば当初
512バイトずつ30秒間隔でデータを送信していたと
すれば、その後、1024バイト単位でデータ送信する
パタンに切り換える。このようにして、本発明ではデー
タ配信のためのパタンを最適化している。
【0013】(b)は配信の時間間隔を変えてその最適
化を行う例を示す。なお、この例では、1回に配信する
データ量は一定と仮定する。図の(1)は周期T1で一
定量ずつデータの配信を行っている。また、(2)はこ
の周期T1より長い周期T2で、データの配信を行って
いる。このように、時間間隔の異なる配信パタンを何種
類か設けておき、先に説明した要領で配信レスポンスの
検出を行う。そして、負荷が比較的軽いと判断した場合
は、図1(b)の(3)に示すように、周期T1で配信
を行っていたパタンを途中から切り換えて、これより十
分に短い周期T3で配信を行うようにパタンを変更す
る。もちろん、この逆の変更も可能である。
【0014】以上のようにして、トラフィックの増減に
従って配信パタンを動的に切り換えることによって、可
能な限り短時間にデータ配信を終了し、しかも端末や通
信回線の負荷を一定量以下に抑えるといった制御が行わ
れる。図3には、以上の動作をまとめた配信パタン選択
の動作フローチャートを示す。まず、ステップS1にお
いて、ホストコンピュータの電源がオンされると、ステ
ップS2において、ホストコンピュータが配信対象とな
る端末のファイルのバージョンチェックを行う。このフ
ァイルには配信対象となるデータやプログラムが格納さ
れているものとする。
【0015】そして、ステップS3において、配信が必
要かどうかを判断する。ファイルのバージョンをチェッ
クすれば、今回送信しようとするデータファイルのバー
ジョンと異なる場合に配信が必要ということが判断され
る。配信が必要と判断されると、ステップS4に移り、
配信パタンの選択を行う。この配信パタンは最初適当な
標準的なパタンに設定しておく。そして、ステップS5
で配信を実行する。次のステップS6では、配信が完了
したかどうかを判断する。完了していなければ、ステッ
プS7に移り、配信パタンの変更が必要かどうかを判断
する。これは、先に説明した通り、例えば、配信レスポ
ンスの検出結果等によって処理する。
【0016】パタンの変更が不要であればステップS5
に戻り、次の配信を実行する。また、パタンの変更が必
要であればステップS4に戻り、配信パタンを改めて選
択し、ステップS5に進む。このようにしてデータを分
割し、端末に対して配信を行い、全ての配信が完了する
とステップS8に進み、別の端末処理に切り換えられ
る。別の端末処理を行う場合には、再びステップS2に
戻り、ステップS2〜ステップS6と同様の処理が繰り
返される。
【0017】本発明は以上の実施例に限定されない。上
記実施例に示した配信データ量や配信の時間間隔は2種
以上何種類設定するようにしても差し支えない。また、
これらの配信パタンを動的に選択するための構成や動作
や配信レスポンスの検出機構は、良く知られた適当な手
段により置き換えることが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明した本発明のデータ配信方法
は、ホストコンピュータが端末に対し所定量のデータを
配信する場合に、配信レスポンス時間に応じて設定され
た一定量ずつ、一定の時間間隔の配信パタンで所定のデ
ータを分割して端末に配信し、必要に応じて2種以上の
配信パタンから動的にそのパタンを選択して配信を実行
するので、端末の動作や通信回線の負荷を一定量以下に
抑えつつデータ配信処理の最適化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の方法実施のための装置ブロック図であ
る。
【図3】配信パタン選択の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 端末 3 ホストコンピュータ 11 配信するデータ 12 分割したデータ 13 受信したデータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータが端末に対して所定
    量のデータを配信する場合に、検出した配信レスポンス
    時間に従って設定された一定量ずつ、一定の時間間隔の
    配信パターンで、前記所定のデータを分割して、前記端
    末に対して配信することを特徴とするデータ配信方法。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータは、配信のために分
    割したデータ量を変えて予め2種以上の配信パターンを
    用意して、検出した配信レスポンス時間に従って配信パ
    ターンを動的に選択して前記端末に対して配信すること
    を特徴とする請求項1記載のデータ配信方法。
  3. 【請求項3】 ホストコンピュータは、配信の時間間隔
    を変えて予め2種以上の配信パターンを用意して、検出
    した配信レスポンスに従って配信パターンを動的に選択
    して前記端末に対して配信することを特徴とする請求項
    1記載のデータ配信方法。
JP7178293A 1995-06-21 1995-06-21 データ配信方法 Pending JPH096696A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7178293A JPH096696A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 データ配信方法

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JP7178293A JPH096696A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 データ配信方法

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JPH096696A true JPH096696A (ja) 1997-01-10

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ID=16045944

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JP7178293A Pending JPH096696A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 データ配信方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008158664A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Sony Corp 通信システム、サーバ、通信端末及び通信方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008158664A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Sony Corp 通信システム、サーバ、通信端末及び通信方法

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