JPH06337738A - 計算機システムの自動電源制御方式 - Google Patents

計算機システムの自動電源制御方式

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JPH06337738A
JPH06337738A JP5126693A JP12669393A JPH06337738A JP H06337738 A JPH06337738 A JP H06337738A JP 5126693 A JP5126693 A JP 5126693A JP 12669393 A JP12669393 A JP 12669393A JP H06337738 A JPH06337738 A JP H06337738A
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JP
Japan
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computer system
automatic power
information
schedule management
operation information
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JP5126693A
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Toshio Takahashi
利雄 高橋
Hiroyuki Ichikawa
宏之 市川
Akira Hashimoto
暁 橋本
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動電源制御システムの低コスト化を図ると
ともに自動電源制御機構に対する制約の軽減化を図るこ
とを目的とする。 【構成】 ネットワークに接続された計算機システムが
起動する際、ネットワークを介してサーバ計算機システ
ム1のスケジュール管理デ−タベースを参照することに
より、自らについての稼働情報(稼働終了時刻と次回の
稼働開始時刻)を自計算機システムの自動電源制御機構
に通知し、当該自動電源制御機構はこの稼働情報に基づ
いて電源切断およびその後の電源投入を順次行う場合
に、サーバ計算機システム1は、その端末装置11より、
各計算機システム1、2、3・・についての稼働情報を
入力し、これらの入力デ−タで前記スケジュール管理デ
−タベースを構築し、これをファイル装置14に格納す
る。また、自らの稼働情報を待つ計算機システムでは単
体運用も可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムの自動
電源制御方式に関し、特に計算機システムが起動する
際、あらかじめ自計算機システムのファイル装置に設定
されているスケジュール管理デ−タベースを参照して今
回の稼働終了時点情報と次回の稼働開始時点情報とを求
め、これらの時間情報に基づいて自計算機システムの電
源切断およびその後の電源投入を順次行うようにした計
算機システムの自動電源制御方式に関する。
【0002】さらには、それぞれがネットワークに接続
されている複数の計算機システムの内の任意の計算機シ
ステムが起動する際、この計算機システムは、ネットワ
ークを介して、サーバ計算機システムにあらかじめ設定
されているスケジュール管理デ−タベースを参照して自
らについての今回の稼働終了時点情報と次回の稼働開始
時点情報とを求め、これらの時間情報に基づいて自計算
機システムの電源切断およびその後の電源投入を順次行
うようにした計算機システムの自動電源制御方式に関す
る。
【0003】一般に、オフィスや工場内では、複数の計
算機システムをLAN等のネットワークで相互接続して
各計算機システム間でのデータ伝送を行うなどの高度か
つ効率的なシステム運用が実行されている。
【0004】そして、従前より、このような各計算機シ
ステムの運用開始前の電源投入および運用開始後の電源
切断をそれぞれの運用実体に合致したかたちで行うこと
によりエネルギの節約やセキュリティの確保等を図るこ
と自体は行われているが、さらなる改良策としてこの自
動電源制御方式をより簡略化することが要請されてお
り、本発明はこのような要請に応えるものである。
【0005】
【従来の技術】図8は従来の自動電源制御方式を示す説
明図であり、71はサーバ側の自動電源制御機構、72はク
ライアント側の自動電源制御機構、73は自動電源制御機
構間のインタフェース、74はスケジュール管理機構、75
はスケジュール管理機構74の端末装置、76はスケジュー
ル管理機構74のファイル装置、77はプロセッサ(サーバ
プロセッサ)、78はプロセッサ77の電源、79はプロセッ
サ77のCPU、80はプロセッサ77の端末装置、81はプロ
セッサ77のファイル装置、82はプロセッサ(クライアン
トプロセッサ)、83はプロセッサ82の電源、84はプロセ
ッサ82のCPU、85はプロセッサ82の端末装置、86はプ
ロセッサ82の端末装置、87はノード、88はLAN等のネ
ットワークをそれぞれ示している。
【0006】ここで、ファイル装置76には各プロセッサ
77、82・・・の稼働情報(稼働日や稼働時間を指示する
情報)からなるスケジュール管理デ−タベースが格納さ
れており、端末装置75、80、85のそれぞれは入力機能と
表示機能とを備えたものである。
【0007】また、各プロセッサ77、82・・・はノード
87を介してネットワーク88に接続され、このネットワー
ク88を利用したプロセッサ間通信を行うことにより大容
量記憶システムや、スケジュール管理デ−タベース以外
の各種デ−タベースの共同利用化を図っている。
【0008】また、自動電源制御機構71、72・・・のそ
れぞれはインタフェース73を介して接続されており、各
プロセッサ77、82・・・のネットワーク88とは別系統の
接続網を独自に構成している。
【0009】また、各プロセッサ77、82・・・の計算機
システムについての稼働情報(電源投入・切断時刻)の
設定・修正についてはすべてスケジュール管理機構74が
担当しており、その端末装置75からの入力操作により特
定される当該稼働情報はスケジュ管理データベースのか
たちでファイル装置76に格納されている。
【0010】そして、例えばプロセッサ82の計算機シス
テムが起動する際、スケジュール管理機構74は、そのフ
ァイル装置76に格納されているスケジュール管理データ
ベースから当該計算機システムの稼働情報を取り出し、
これをインタフェース73を介して自動電源制御機構72に
知らせ、続いて自動電源制御機構72の方では、内蔵の時
計機構(図示省略)の時刻情報とこの稼働情報が合致し
た時点で対応計算機システムの電源投入または電源切断
を実行する。
【0011】なお、以上の自動電源制御方式は計算機シ
ステム単体、例えば図7のプロセッサ77および自動電源
制御機構71などからなる計算機システム単体での運用も
行われている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の自
動電源制御方式では、各プロセッサの稼働情報の設定・
修正を行うための端末装置やこの稼働情報を格納するた
めのファイル装置を新たに設け、また、自動電源制御機
構間を独自のインタフェースを介して接続する、すなわ
ち各プロセッサの計算機システムが接続されるLAN等
のネットワークとは別のルートで自動電源制御機構同士
を接続するといった構成をとっている。
【0013】したがって、自動電源制御システムが高価
なものとなり、自動電源制御機構の仕様として前記イン
タフェースに対応した所定のものが要求され、さらには
接続する電源制御機構間の距離に制限が生じるなどの問
題点があった。
【0014】そこで、本発明では、計算機システムがも
ともと備えている端末装置やファイル装置を用いて稼働
情報(電源投入時刻や電源切断時刻など)を設定・格納
し、また、各計算機システムが接続されているLAN等
のネットワークを介してこの稼働情報の内の対応部分を
クライアント計算機システムに送信するといった構成を
とることにより、自動電源制御システムの低コスト化を
図るとともに自動電源制御機構に対する制約の軽減化を
図ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図において、1は、サーバ計算機システムで
あり、端末装置(入力・表示部)11、プロセッサ12、時
計機能を備えた自動電源制御機構13、ファイル装置14な
どを有している。なお、このファイル装置14にはクライ
アント計算機システムも含めた各計算機システムの稼働
情報からなるスケジュール管理データベースが格納され
ている。2および3は、クライアント計算機システムで
あり、サーバ計算機システムと同じように端末装置(入
力・表示部)、プロセッサ、自動電源制御機構やファイ
ル装置などからなっている。なお、このファイル装置に
はスケジュール管理データベースは格納されていない。
4は、ネットワークであり、複数の計算機システムが接
続されている。
【0016】ここで、ネットワーク4に接続される計算
機システムの内の任意の単数もしくは複数のものがサー
バ計算機システム1として機能し、このサーバ計算機シ
ステム1ではその端末装置11の入力操作により各計算機
システムの稼働情報(電源投入時刻や電源切断時刻な
ど)が設定され、また修正されている。なお、クライア
ント計算機システム2、3からサーバ計算機システム1
への通信により当該稼働情報の設定・修正を行うように
してもよい。
【0017】そして、この稼働情報はスケジュール管理
データベースのかたちでファイル装置14に格納され、ク
ライアント計算機システム2、3はその起動の際にネッ
トワーク4を介してこのスケジュール管理データベース
を参照する。
【0018】
【作用】本発明は、このように、ネットワーク4に接続
された任意の計算機システムがもともと有している端末
装置やファイル装置を用いて他の計算機システムを含め
たそれぞれの稼働情報からなるスケジュール管理データ
ベースを構築・保存し、この計算機システムをサーバ計
算機システム1として機能させるようにしたものであ
り、クライアント計算機システム2、3・・・がこのス
ケジュール管理データベースを参照するときにはネット
ワーク4が用いられる。
【0019】すなわち、各計算機システム1、2、3・
・・は、その起動の際、ファイル装置14のスケジュール
管理データベースを参照して自らの今回の稼働終了時点
情報(電源切断時刻など)と次回の稼働開始時点情報
(電源投入時刻など)とを獲得し、これらの稼働情報を
自計算機システムの自動電源制御機構13、23、33・・・
に通知している。
【0020】そして、この稼働情報を受けた各自動電源
制御機構の方では内蔵の時計機構からの時刻情報と当該
稼働情報とが一致した時点で電源切断、電源投入それぞ
れの処理を実行する。
【0021】稼働情報の設定単位としては各計算機シス
テムの運用予定に対応した期間単位(年単位、月単位、
週単位など)が用いられており、この期間単位中での、
各計算機システムの起動後の電源切断日時、その次の電
源投入日時、その次の電源切断日時・・・などが、サー
バ計算機システム1のファイル装置14に格納されてい
る。なお、本発明がサーバ計算機システム構成のものを
単体で運用するときにも適用できることは勿論である。
【0022】
【実施例】図2〜図7を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は、単体運用時の計算機システムにおける自
動電源制御の処理手順を示す説明図であり、図1のサー
バ計算機システム1を単体運用する場合を例にとって説
明する。なお、以下の説明では必要に応じて「サーバ計
算機システム1」の代わりに「サーバ」または「計算機
システム1」と記載する。
【0023】(1) (自ら稼働情ファイルを備えた)計算
機システム1を起動する。すなわち、自動電源制御機構
13が次回の稼働開始時刻になったことを判断して電源投
入処理を行う。 (2) ファイル装置14のスケジュール管理データベースを
参照する。 (3) スケジュール管理データベースから今回の稼働終了
時刻を求め、これを端末装置11に表示する。 (4) スケジュール管理データベースから次回の稼働日と
稼働開始時刻を求め、これを端末装置11に表示する。 (5) 先に求めた稼働終了時刻や稼働開始時刻などを自動
電源制御機構13に通知する。 (6) 計算機システム1は所定の業務を実行する。 (7) 自動電源制御機構13は稼働終了時刻になったことを
判断して電源切断処理を行い、その後ステップ(1) に戻
る。 といった繰り返しにより、スケジュール管理データベー
スに基づいた自動電源制御処理が行われる。
【0024】図3および図4は、ネットワーク運用時の
クライアント計算機システム2、3・・・における自動
電源制御の処理手順を示す説明図である。なお、ここで
説明のクライアント計算機システム2、3・・・は自ら
稼働情報ファイルを備えて前述の単体運用が可能で、か
つ次に示す各機能、 稼働情報参照先の選択機能 サーバ計算機システム1との通信時における障害対応
機能 稼働情報の通知機能 を持つものとする。
【0025】そして、の選択機能とは、クライアント
計算機システム2、3・・・が稼働情報を参照する相手
として、サーバ計算機システム1のスケジュール管理デ
ータベースと、自計算機システムにあらかじめ設定され
ている稼働情報ファイルのいずれかを選択できる機能で
ある。
【0026】また、の障害対応機能とは、クライアン
ト計算機システム2、3・・・の起動時にネットワーク
4を通じて行われるサーバ計算機システム1との間の通
信が、サーバ計算機システムやネットワークの障害が原
因で、異常終了した場合には自計算機システムの稼働情
報ファイルを自動的に参照する機能である。
【0027】また、の通知機能とは、サーバ計算機シ
ステム1や自計算機システムから得た稼働情報に基づい
て稼働終了時刻と次回の稼働開始時刻を設定するととも
に、これらの時刻データを自計算機システムの自動電源
制御機構23、33・・・に通知する機能である。
【0028】そして、このような機能を備えたクライア
ント計算機システム2、3・・・では、 (11)自計算機システムを起動する。すなわち、自計算機
システムの自動電源制御機構23、33・・・が次回の稼働
日の稼働開始時刻になったことを検出して電源投入処理
を行って次のステップに進む。 (12)稼働情報参照先を設定して次のステップに進む。 (13)稼働スケジュール参照先がサーバ計算機システム1
である場合には次のステップに進み、また自計算機シス
テムである場合にはステップ(17)に進む。 (14)サーバ計算機システム1と通信して、次のステップ
に進む。 (15)この通信が正常に終了したかどうかを判断し、「YE
S」の場合は次のステップに進み、「NO」の場合はステ
ップ(17)に進む。 (16)サーバ計算機システム1のファイル装置14に格納さ
れているスケジュール管理データベースを参照し、自計
算機システムに関する稼働情報を獲得してステップ(21)
に進む。 (17)自計算機システムの稼働情報ファイルを参照して次
のステップに進む。 (18)稼働情報がすでに登録されているかどうかを判断
し、「YES」の場合は次のステップに進み、「NO」の場
合はステップ(20)に進む。 (19)この稼働情報を獲得してステップ(21)に進む。 (20)稼働情報のデフォルト値を設定して次のステップに
進む。 (21)この稼働情報より稼働終了時刻を設定し、これを自
計算機システムの自動電源制御機構23、33・・・に通知
して、次のステップに進む。 (22)この稼働情報より次回の稼働開始時刻を設定し、こ
れを自計算機システムの自動電源制御機構23、33・・・
に通知して次のステップに進む。 (23)自計算機システムの自動電源制御機構23、33・・・
が稼働終了時刻になったことを判断して電源切断処理を
行う。 といった手順により、電源の投入・切断を行っている。
【0029】なお、ステップ(12)、(13)の稼働情報参照
先が自計算機システムとなるのは、例えば開発用計算機
や予備計算機などの特定の計算機を用いた計算機システ
ムなどの場合である。
【0030】図5は、ネットワーク運用時のサーバ計算
機システム1における自動電源制御の処理手順を示す説
明図である。すなわち、 (31)クライアント計算機システム2、3・・・から稼働
情報参照の要求があるのを待つ。 (32)当該要求があった場合には、スケジュール管理デー
タベースを参照して稼働情報(稼働終了時刻と次回の稼
働開始時刻)を取得する。 (33)この稼働情報を要求元のクライアント計算機システ
ム2、3・・・にネットワーク4を介して通知する。 といった手順による処理を、サーバ計算機システム1は
実行している。
【0031】図6は、稼働カレンダー設定機能を備えた
計算機システムの概要を示す説明図であり、51はキーボ
ード52やマウスなどの入力装置、53はディスプレイ54や
プリンタ55などの出力装置、56は磁気ディスク、57は稼
働情報ファイル、58はCPU、59はカレンダープログラ
ム、60は汎用カレンダーをそれぞれ示している。
【0032】この稼働カレンダー設定機能は、サーバ計
算機システム1と、クライアント計算機システム2、3
・・・の内で独自に動作する計算機システムとに付与さ
れている。
【0033】そして、カレンダープログラム59の走行に
より、 ′稼働情報(稼働カレンダー情報、稼働時刻情報)に
基づく表示 ′稼働日・休日、稼働時刻の設定変更 ′稼働情報の印刷 ′稼働情報の書込み ′稼働情報参照先の変更 などの処理が行われる。
【0034】ここで、′の表示の場合、キーボード52
より入力した年月の稼働情報を稼働情報ファイル57を取
り出し、この稼働情報に基づく稼働カレンダーや稼働時
間をディスプレイ54に表示する(図7参照)。なお、稼
働カレンダー中の休日部分は点滅または反転の状態で表
示される。
【0035】また、稼働情報ファイル57に当該年月の稼
働カレンダー情報がまだ設定されていないときには、カ
レンダープログラム59は、汎用カレンダー60を呼出して
標準的な、例えば土・日を休日とする稼働カレンダー情
報を作成し、当該稼働カレンダー情報に基づく稼働カレ
ンダーをディスプレイ54に表示する。
【0036】また、′の設定変更の場合、稼働カレン
ダーや稼働時間をディスプレイ54に表示した状態で、キ
ーボード52より変更内容を入力するといったいわゆる対
話形式がとられる。任意の「日」を入力すると、その日
はそれまでの設定とは違った内容、すなわち入力前に
「休日」に設定されていれば「稼働日」に、また、「稼
働日」に設定されていれば「休日」にそれぞれ変更さ
れ、その結果はすぐにディスプレイ54に表示される。
【0037】また、′の印刷の場合、稼働情報を一時
的に磁気ディスク56のファイルとして保存し、CPU58
からの印刷命令によりこの稼働情報をプリンタ55に出力
して稼働カレンダーと稼働時間とを印刷する。
【0038】また、′の書込みの場合、前記設定変更
が行われた後の稼働情報を磁気ディスク56の稼働情報フ
ァイル57に書き込む。
【0039】また、′の変更の場合、稼働情報の参照
先をキーボード52より設定、すなわちクライアント計算
機システムが、自らに設けてある稼働情報に従うのか、
サーバ計算機システムに設けられている稼働情報に従う
かを決定する。通常、稼働情報の参照先としてはサーバ
計算機システムの方が選択される。なお、従うべき稼働
情報を日時によって変更するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明は、このように計算機システムが
もともと有する入力装置やファイル装置を用いてその稼
働日や稼働時刻などの稼働情報を設定・格納するように
しているため、全体としてコストのかからない自動電源
制御方式を提供することができる。
【0041】また、ネットワークに接続された複数の計
算機システムにおける運用の場合には、サーバ計算機シ
ステムの方に各計算機システムの稼働情報をデータベー
ス化しておき、クライアント計算機システムが立ち上が
る際には先のネットワークを介してこの稼働情報データ
ベースを参照するようにしている。
【0042】そのため、クライアント計算機システムが
この参照機能を持とうとする場合にも、従来の自動電源
制御方式のように、稼働情報通信用インターフェースの
使用や自らの自動電源制御機構とサーバ計算機システム
のそれとの距離的な制約などといったことを考慮する必
要はなく、クライアント計算機システムに対する負担を
軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、原理説明図である。
【図2】本発明の、単体運用時の計算機システムにおけ
る自動電源制御の処理手順を示す説明図である。
【図3】本発明の、ネットワーク運用時のクライアント
計算機システムにおける自動電源制御の処理手順を示す
説明図(その1)である。
【図4】本発明の、ネットワーク運用時のクライアント
計算機システムにおける自動電源制御の処理手順を示す
説明図(その2)である。
【図5】本発明の、ネットワーク運用時のサーバ計算機
システムにおける自動電源制御の処理手順を示す説明図
である。
【図6】本発明の、稼働カレンダー設定機能を備えた計
算機システムの概要を示す説明図である。
【図7】本発明の、稼働カレンダーおよび稼働時刻の表
示例を示す説明図である。
【図8】従来の、自動電源制御方式を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
図1において、 1・・・サーバ計算機システム 2・・・クライアント計算機システム 3・・・クライアント計算機システム 4・・・ネットワーク 11・・・端末装置 12・・・プロセッサ 13・・・自動電源制御機構 14・・・ファイル装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機システムが起動する際、あらかじ
    め設定されているスケジュール管理デ−タベースを参照
    することにより、自らについての今回の稼働終了時点情
    報と次回の稼働開始時点情報とを少なくとも自計算機シ
    ステムの自動電源制御機構に通知し、当該自動電源制御
    機構はこの稼働終了時点情報および稼働開始時点情報に
    基づいて前記計算機システムの電源切断およびその後の
    電源投入を順次行うようにした計算機システムの自動電
    源制御方式において、 前記計算機システムの端末装置より、自らについての所
    定期間にわたる前記稼働終了時点情報および前記稼働開
    始時点情報を入力し、 これらの入力デ−タで前記スケジュール管理デ−タベー
    スを構築し、これを前記計算機システムのファイル装置
    に格納しておくようにしたことを特徴とする計算機シス
    テムの自動電源制御方式。
  2. 【請求項2】 それぞれがネットワークに接続された複
    数の計算機システムの内の任意の計算機システムが起動
    する際、サーバ計算機システムにあらかじめ設定されて
    いるスケジュール管理デ−タベースをネットワークを介
    して参照することにより、自らについての今回の稼働終
    了時点情報と次回の稼働開始時点情報とを少なくとも自
    計算機システムの自動電源制御機構に通知し、当該自動
    電源制御機構はこの稼働終了時点情報および稼働開始時
    点情報に基づいて前記起動の計算機システムの電源切断
    およびその後の電源投入を順次行うようにした計算機シ
    ステムの自動電源制御方式であって、 前記サーバ計算機システムでは、その端末装置より、前
    記各計算機システムについての所定期間にわたる前記稼
    働終了時点情報および前記稼働開始時点情報を入力し、 これらの入力デ−タで前記スケジュール管理デ−タベー
    スを構築し、これを前記サーバ計算機システムのファイ
    ル装置に格納しておくようにしたことを特徴とする計算
    機システムの自動電源制御方式。
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