JPS60117357A - 端末情報処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　発明の技術分野 本発明は、異機種のプロセサが結ばれたシステムにおい
て、端末機からの情報を処理する端末情報処理方式に関
する。

（ｂ）　従来技術と問題点 処理システムを導入した企業等において、処理能力の増
大、あるいはさらに高度の処理を目指す場合など、新た
に追加導入されるプロセサは、旧プロセサとアーキテク
チャ−が同一なものとは限らない。例え、ば端末機群を
制御するプロセサＡを用いるシステムにおいて、該端末
機からの情報を、プロセサＡから受けて、新たなプロセ
サＢで処理するように、システム再構築を図ったとき、
新たに導入されるプロセサＢは、プロセサＡと全く異な
る機種（他社製品など）が選ばれることがある。

このような異種プロセサが結ばれたシステムにおいて、
プロセサＡに結ばれた端末機の識別を、プロセサＢが行
う必要があるが、この識別は、従来はユーザープログラ
ムによって対処されていた。

この従来方法において、多重効率を上げるため、多重会
話機能としては、シーケンス制御やトランザクシ璽ン区
切点間のデータ退避などの処理が必要となる。しかし、
このような処理を、ユーザの業務プログラムに行わせる
ことは、論理が複雑となり、多大の工数を必要とする欠
点があった。

（ｃ）　発明の目的 本発明は上記の欠点を解決するためになされたもので、
ユーザ業務プログラムの開発工数を削減する端末情報処
理方式の提供を目的とする。

（ｄｌ　発明の構成 本発明は、端末機群を制御する第１の処理系と、該第１
の処理系を経由して入力される電文情報を処理する第２
の処理系とン有するシステムにおいて、前記電文情報を
処理する処理プログラムと、該処理プログラム番号及び
前記端末機番号を設定して管理する管理テーブルと、該
管理テーブルを更新する手段とを前記第２の処理系に設
け、前記端末機からの電文を受けた該第２の処理系は、
該電文を処理する前記プログラム番号及び端末機番号ヶ
前記管理テーブルに設定したのち、該処理プログラムに
より前記電文を処理せしめ、該処理の終了後、前記管理
テーブル内の処理プログラム番号及び端末機番号を消去
せしめることを特徴とする端末情報処理方式である。以
上のように本発明は、端末機群を制御する第１の処理系
とは異なる第２の処理系により端末情報を処理するシス
テムにおいて、前記端末機番号と電文を処理する処理プ
ログラム番号とｔ管理する手段を設けることにより、異
種処理系からの電文処理φを容易とするように図ったも
のである。

（ｅ）　発明の実施例 以下、本発明を図面によって説明する。第１図は本発明
の一冥施例〉説明するブロック図である。

第１図は処理システム１に複数の端末機Ｔ１（ｎが結ば
れて詔り、このようなシステムに、新たな処理システム
２ン追加し、この処理システム２により、端末機Ｔ８〜
Ｔｎに関わる情報ン処理するように図ったシステム例で
ある。なお処理システム２は、処理システム１とは異な
るアーキテクチャに基いた機種の処理システムである。

また端末機ＴＩ＝Ｔｎは流通業務用の端末であり、従っ
て第３− １図では、ｍ種類の業務に対応して処理するｍ個の業務
プログラムＰ１〜Ｐｍが用意されている。゛例えば端末
４ｍ　’ｒ　１からの電文は業務プロゲラ□ムＰＩによ
り、また端末機Ｔｎからの電文は業務プログラムｐｎに
より処理するように、業務内容に対応して゛、処理が行
われるものとする。第１′図において、例えば端末機Ｔ
ｎからの電文Ｄ″は処理システム１を経て処理システム
２へ送られる。制御ｉ３は、この電文Ｄ”Ｖ受けると、
これを処理部４に通知する。−これにより処理部４が端
末管理ブログラベ以下ＴＣＰと呼ぶ）５を実行する。Ｔ
ＣＰ５には、端末管理用のテーブル６が用意されている
。第２図はＴＣＰ５の処理手順な示すフローチャートで
あり、この第２図と第１図とによってＴＣＰ５による処
理を説明する。第１図及び第２図において、■　入力電
文（Ｄ）か否かを判別する。否のときは、第２図におけ
る３以降の処理を行う。

■　端末番号（Ｔｎ　）をキー（Ｋｅｙ）として、テー
ブル６を検索する。

ｅ）端末番号Ｔｎが新規の場合には、テーブル６４− の空欄の中の最小アドレス（最小の相対変位の位置）の
欄Ｒに端末番号ｎ及び業務プログラム番号ｍを登録する
〇 ■　上記の欄Ｒの相対変位量ｉをめ、これをインデクス
に用いる。

■　第１′図における出力電文領域７に、入力電文り及
びインデクスｉをセットする。

■　処理終了を処理部４に通知する。

第１図において、処理部４は、次に業務プログラムＰｍ
を起動して処理を実行せしめる。第３図は、この業務プ
ログラム（Ｐｍ）の処理手順を示すフｄニチャートであ
り、この第３図と、第１図とによりて業務プログラムＰ
ｍによる処理を説明する。なお業務プログラム（問は複
数の処理ステップＮ、〜Ｎｋなる処理手順及びスタック
領域８を、内蔵する。第１図及び第３図において、■　
第１図における出力電文領域７におけるインデクスｉに
より自動的に定まる処理ステップ番号（例えばＮｋル読
む。

■　処理ステップ番号■を判別する。処理ステッブ番号
がＮｋのときは■の処理を実行する。

■　処理ステップ番号がＮｋ以外のときは、処理ステッ
プ番号に基づ（処理１行う。

■　処理ステップ番号（例えばｋ）と、第１図における
退避領域９のデータｄとを、スタック領域８の欄Ｓに格
納する。この欄Ｓのアドレスはインデクスｉにより自動
的に定まる位置である。

■　処理ステップ番号Ｎｋの処理を実行する。

■　処理ステップ番号を１に戻し、これをスタック領域
８の、インデクスｌで定まる位置に格納する。

■　第１図において、終了電文領域１０に業務プログラ
ム番号ｍＬ設定すると共に、終了情報Ｅを、ＴＣＰ５へ
送って、処理の終了を通知する。

再び第１図及び第２図とによりＴＣＰ　５による処理を
説明する。第１図及び第２図において、■　第１図にお
ける終了電文領域１０の業務プログラム番号ｍをキー（
ｋｅｙ）として、テーブル６を検索する。

■　テーブル６の該当する欄Ｒの領域をクリアする０ げ）発明の効果 以上のように本発明は、ユーザ業務プログラムと、旧処
理システムとのインターフエイスケコーディング（ｃｏ
ｄｉｎｇ）規約として整理しておくことにより、コーデ
ィングの標準化を計ることができ、またシステムの利用
者は、旧処理システムに′接続された端末を意識するこ
となく、業務プログラムを作成できるので、その開発工
数を著しく減じうる利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を説明するブロック図、第２
図は本発明の一実施例における端末管理プログラム（Ｔ
ＣＰ）を説明するフローチャート、第３図は本発明の一
実施例における業務プログラムを説明するフローチャー
トであり、図中に用いた符号は次の通りである。 １．２は処理システム、３は制御部、４は処理部、５は
端末制御プログラム（ＴＣＰ）、　６はテーブル、７は
出力電文領域、８はスタック領域、９７− は退避領域、１０は終了電文領域、Ｄは電文、ｄは退避
領域のデータＥは終了情報、ｉはインデクス１、ｋは処
理ステップ番号、ｍは業務プログラム番号、ｎは端末機
番号、Ｐｔ＋Ｐｍは業務プログラム、Ｒ９Ｓは欄を示す
。 ８− Ｆ２叫 ｆ、３酊

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 端末機群を制御する第１の処理系と、該第１の処理系を
   経由して入力される電文情報を処理する第２の処理系と
   を有するシステムにおいて、前記電文情報を処理する処
   理プログラムと、該処理プログラム番号及び前記端末機
   番号を設定して管理する管理テーブルと、該管理テーブ
   ルを更新する手段とを前記第２の処理系に設け、前記端
   末機からの電文を受けた該第２の処理系は、該電文を処
   理する前記処理プログラム番号及び端末機番号を前記管
   理テーブルに設定したのち、該処理プログラムにより前
   記電文を処理せしめ、該処理の終了後、前記管理テーブ
   ル内の処理プログラム番号及び端末機番号を消去せしめ
   ることを特徴とする端末情報処理方式。