JPH0659995A - 端末ソフトウェアの更新方法 - Google Patents
端末ソフトウェアの更新方法Info
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- JPH0659995A JPH0659995A JP23541492A JP23541492A JPH0659995A JP H0659995 A JPH0659995 A JP H0659995A JP 23541492 A JP23541492 A JP 23541492A JP 23541492 A JP23541492 A JP 23541492A JP H0659995 A JPH0659995 A JP H0659995A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ホスト1と端末5とはオンライン接続されて
いる。このようなシステムにおいて、端末5が実行する
ソフトウェアを更新する場合、先ず、その更新用ソフト
ウェアをホスト1から転送する。次に、ホスト1が、更
新指示を端末5に対して行う。これにより、端末5は、
転送されていた更新用ソフトウェアによって、実行する
ソフトウェアを更新する。 【効果】 オペレータが、端末ソフトウェアの更新処理
を行う必要がない。
いる。このようなシステムにおいて、端末5が実行する
ソフトウェアを更新する場合、先ず、その更新用ソフト
ウェアをホスト1から転送する。次に、ホスト1が、更
新指示を端末5に対して行う。これにより、端末5は、
転送されていた更新用ソフトウェアによって、実行する
ソフトウェアを更新する。 【効果】 オペレータが、端末ソフトウェアの更新処理
を行う必要がない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホストとオンライン接続
された端末のソフトウェアを更新する端末ソフトウェア
の更新方法に関する。
された端末のソフトウェアを更新する端末ソフトウェア
の更新方法に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関において、窓口端末や
情報端末および自動化機器等の各端末はローカル・エリ
ア・ネットワークや通信回線を介してホストと接続され
ている。このような端末は、それぞれ、種々のソフトウ
ェアを備え、勘定系業務や情報系業務等、各端末が用途
に応じたソフトウェアを実行して各種の業務を行ってい
る。
情報端末および自動化機器等の各端末はローカル・エリ
ア・ネットワークや通信回線を介してホストと接続され
ている。このような端末は、それぞれ、種々のソフトウ
ェアを備え、勘定系業務や情報系業務等、各端末が用途
に応じたソフトウェアを実行して各種の業務を行ってい
る。
【0003】一方、各端末で実行される処理内容は固定
的なものではなく、状況に応じて変更されるため、これ
に対応したソフトウェアの変更が必要となる。このよう
なソフトウェアの変更を行う場合、従来では端末が、オ
ンライン接続されているホストから更新用ソフトウェア
を通信回線を介して受信するか、あるいは、更新用ソフ
トウェアをフロッピディスク等に格納して各端末に配布
し、これを各端末が読込む等の手段を用いて更新用ソフ
トウェアを入手し、これをオペレータが旧ソフトウェア
から更新用ソフトウェアへ更新していた。
的なものではなく、状況に応じて変更されるため、これ
に対応したソフトウェアの変更が必要となる。このよう
なソフトウェアの変更を行う場合、従来では端末が、オ
ンライン接続されているホストから更新用ソフトウェア
を通信回線を介して受信するか、あるいは、更新用ソフ
トウェアをフロッピディスク等に格納して各端末に配布
し、これを各端末が読込む等の手段を用いて更新用ソフ
トウェアを入手し、これをオペレータが旧ソフトウェア
から更新用ソフトウェアへ更新していた。
【0004】また、特に更新用ソフトウェアを通信回線
を介してホストから受信する場合、更新用ソフトウェア
のデータ量が多いため、通信回線や端末の占有時間も長
くなり、かつ受信を行う端末は昼間時は通常の業務処理
を行っているため、営業店の通常業務が終了した夜間に
行われることが多い。その結果、夜間のように、端末の
電源がオフとなっている状態では、更新用ソフトウェア
の受信のためにオペレータによって端末の電源を投入す
る必要があり、また、その受信が終了後に再び端末の電
源をオフしなければならないため、その受信時間はオペ
レータが必ずいなければならなかった。更に、通常は、
更新日の前日に更新用ソフトウェアを入手し、これを翌
日までに更新しなければならないため、通常業務の終了
後にこのような更新用ソフトウェアの受信と更新をオペ
レータが行っていた。
を介してホストから受信する場合、更新用ソフトウェア
のデータ量が多いため、通信回線や端末の占有時間も長
くなり、かつ受信を行う端末は昼間時は通常の業務処理
を行っているため、営業店の通常業務が終了した夜間に
行われることが多い。その結果、夜間のように、端末の
電源がオフとなっている状態では、更新用ソフトウェア
の受信のためにオペレータによって端末の電源を投入す
る必要があり、また、その受信が終了後に再び端末の電
源をオフしなければならないため、その受信時間はオペ
レータが必ずいなければならなかった。更に、通常は、
更新日の前日に更新用ソフトウェアを入手し、これを翌
日までに更新しなければならないため、通常業務の終了
後にこのような更新用ソフトウェアの受信と更新をオペ
レータが行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の端末ソフトウェアの更新方法では、ソフトウェアの
更新のためには、必ずオペレータが行わなければならな
いため、オペレータの負担が大きく、特に夜間に更新用
ソフトウェアを受信し、かつその更新を行う場合は、オ
ペレータの負担が非常に大きいと共に、これに起因する
更新処理のミスの発生の恐れがあるといった問題点を有
していた。本発明は、上記従来の問題点を解決するため
になされたもので、オペレータの負担が軽減され、かつ
信頼性の高い更新を行うことのできる端末ソフトウェア
の更新方法を提供することを目的とする。
来の端末ソフトウェアの更新方法では、ソフトウェアの
更新のためには、必ずオペレータが行わなければならな
いため、オペレータの負担が大きく、特に夜間に更新用
ソフトウェアを受信し、かつその更新を行う場合は、オ
ペレータの負担が非常に大きいと共に、これに起因する
更新処理のミスの発生の恐れがあるといった問題点を有
していた。本発明は、上記従来の問題点を解決するため
になされたもので、オペレータの負担が軽減され、かつ
信頼性の高い更新を行うことのできる端末ソフトウェア
の更新方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の端末ソフトウェ
アの更新方法は、ホストとオンライン接続された端末で
実行されるためのソフトウェアを更新する端末ソフトウ
ェアの更新方法において、前記端末で実行する更新用ソ
フトウェアを前記ホストから転送し、かつ、前記ホスト
からの指示により、前記更新用ソフトウェアで前記端末
のソフトウェアを更新することを特徴とするものであ
る。
アの更新方法は、ホストとオンライン接続された端末で
実行されるためのソフトウェアを更新する端末ソフトウ
ェアの更新方法において、前記端末で実行する更新用ソ
フトウェアを前記ホストから転送し、かつ、前記ホスト
からの指示により、前記更新用ソフトウェアで前記端末
のソフトウェアを更新することを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】本発明の端末ソフトウェアの更新方法において
は、端末がソフトウェアの更新を行う場合、先ず、その
更新用ソフトウェアをホストから受信する。次に、ホス
トは転送したソフトウェアの更新指示を端末に対して行
う。これにより、端末は実行していたソフトウェアを更
新用ソフトウェアで上書きし、実行用ソフトウェアを更
新する。従って、従来のようにオペレータによってソフ
トウェアの更新を行う必要がない。
は、端末がソフトウェアの更新を行う場合、先ず、その
更新用ソフトウェアをホストから受信する。次に、ホス
トは転送したソフトウェアの更新指示を端末に対して行
う。これにより、端末は実行していたソフトウェアを更
新用ソフトウェアで上書きし、実行用ソフトウェアを更
新する。従って、従来のようにオペレータによってソフ
トウェアの更新を行う必要がない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の端末ソフトウェアの更新方法
を示すシーケンスチャートであるが、これに先立ち本発
明の方法を実施するためのシステム構成を説明する。図
2に、そのシステム構成を示す。図のシステムは、ホス
ト1と、このホスト1と通信回線2を介してオンライン
接続される営業店システム3とからなる。ホスト1は、
各営業店システム3と通信回線2を介して接続されてお
り、各営業店システム3を統轄して管理するセンタであ
る。
説明する。図1は本発明の端末ソフトウェアの更新方法
を示すシーケンスチャートであるが、これに先立ち本発
明の方法を実施するためのシステム構成を説明する。図
2に、そのシステム構成を示す。図のシステムは、ホス
ト1と、このホスト1と通信回線2を介してオンライン
接続される営業店システム3とからなる。ホスト1は、
各営業店システム3と通信回線2を介して接続されてお
り、各営業店システム3を統轄して管理するセンタであ
る。
【0009】営業店システム3は、通信制御装置4と、
端末5と、遠隔電源制御装置6とからなる。通信制御装
置4は、営業店システム3とホスト1との通信制御を行
うための制御部である。また、端末5は、マイクロコン
ピュータ等からなり、通信制御装置4に中速ループを介
して接続され、各種の処理を行うものである。尚、中速
ループには複数の端末5が接続されているが、ここで
は、一つの端末5のみを示している。遠隔電源制御装置
6は、通信制御装置4に接続され、ホスト1からの電源
指示電文によって、端末5の電源のオン/オフ制御を行
う装置である。
端末5と、遠隔電源制御装置6とからなる。通信制御装
置4は、営業店システム3とホスト1との通信制御を行
うための制御部である。また、端末5は、マイクロコン
ピュータ等からなり、通信制御装置4に中速ループを介
して接続され、各種の処理を行うものである。尚、中速
ループには複数の端末5が接続されているが、ここで
は、一つの端末5のみを示している。遠隔電源制御装置
6は、通信制御装置4に接続され、ホスト1からの電源
指示電文によって、端末5の電源のオン/オフ制御を行
う装置である。
【0010】図3に、端末5の内部構成を示す。端末5
は、制御部51、ディスプレイ52、キーボード53、
フロッピディスク装置(FD)54、ハードディスク装
置(HDD)55、プリンタ56、電源部57からな
る。また、制御部51は、中央処理装置(CPU)51
aと、主記憶装置51bと、不揮発メモリ51cとから
なる。制御部51における中央処理装置51aは、端末
ソフトウェアの実行によって端末5としての各種の処理
を行うものであり、主記憶装置51bは、ランダム・ア
クセス・メモリ(RAM)等からなり、データおよびプ
ログラム等を一時記憶するためのメモリである。また、
不揮発メモリ51cは、バッテリバックアップメモリ等
からなり、装置立上げ情報等を格納するためのメモリで
ある。
は、制御部51、ディスプレイ52、キーボード53、
フロッピディスク装置(FD)54、ハードディスク装
置(HDD)55、プリンタ56、電源部57からな
る。また、制御部51は、中央処理装置(CPU)51
aと、主記憶装置51bと、不揮発メモリ51cとから
なる。制御部51における中央処理装置51aは、端末
ソフトウェアの実行によって端末5としての各種の処理
を行うものであり、主記憶装置51bは、ランダム・ア
クセス・メモリ(RAM)等からなり、データおよびプ
ログラム等を一時記憶するためのメモリである。また、
不揮発メモリ51cは、バッテリバックアップメモリ等
からなり、装置立上げ情報等を格納するためのメモリで
ある。
【0011】また、ディスプレイ52は、CRT等から
なり、各種の処理結果等を表示するためのものであり、
キーボード53は、端末5に対する各種の入力を行うた
めのものである。フロッピディスク装置54は、各種の
データ等をフロッピディスクで読取り/書込みを行う装
置であり、ハードディスク装置55は、端末5の実行す
るソフトウェア等を格納するための記憶装置である。プ
リンタ56は、端末5としての各種のデータ等を出力す
るためのものである。また、電源部57は、遠隔電源制
御装置6によって制御され、端末5への電源供給を行う
装置である。
なり、各種の処理結果等を表示するためのものであり、
キーボード53は、端末5に対する各種の入力を行うた
めのものである。フロッピディスク装置54は、各種の
データ等をフロッピディスクで読取り/書込みを行う装
置であり、ハードディスク装置55は、端末5の実行す
るソフトウェア等を格納するための記憶装置である。プ
リンタ56は、端末5としての各種のデータ等を出力す
るためのものである。また、電源部57は、遠隔電源制
御装置6によって制御され、端末5への電源供給を行う
装置である。
【0012】次にこのように構成されたシステムにおい
て、端末ソフトウェアの更新動作を図1のシーケンスチ
ャートを用いて説明する。先ず、ホスト1より遠隔電源
制御装置6に対して電源オン指示電文を送出し(ステッ
プS1)、端末5の電源をオンとする(ステップS
2)。これにより、端末5は所定の立上げ処理を行った
後、端末使用可能通知をホスト1に対して送出する(ス
テップS3)。尚、端末5の電源がオン状態であった場
合、端末5はそのまま端末使用可能通知を送出する。
て、端末ソフトウェアの更新動作を図1のシーケンスチ
ャートを用いて説明する。先ず、ホスト1より遠隔電源
制御装置6に対して電源オン指示電文を送出し(ステッ
プS1)、端末5の電源をオンとする(ステップS
2)。これにより、端末5は所定の立上げ処理を行った
後、端末使用可能通知をホスト1に対して送出する(ス
テップS3)。尚、端末5の電源がオン状態であった場
合、端末5はそのまま端末使用可能通知を送出する。
【0013】ホスト1は、端末5からの端末使用可能通
知を受信すると、プログラム(更新用ソフトウェア)の
転送開始指示を端末5に対して送出する(ステップS
4)。端末5は、この転送開始指示を受信すると、プロ
グラム転送許可通知をホスト1に対して送出し(ステッ
プS5)、ホスト1は、このプログラム転送許可通知を
受信すると、更新すべきプログラムを送信する(ステッ
プS6)。端末5では、更新用プログラムを受信する
と、プログラム転送データ送達確認通知を送出する(ス
テップS7)。プログラム転送データが全て転送し終わ
ると、ホスト1よりプログラム転送終了指示が送出され
(ステップS8)、端末5は、全てのデータが正常に受
信されている場合は、プログラム転送完了報告を送出す
る(ステップS9)。プログラム転送完了報告をホスト
1が受信すると、ホスト1は、プログラム更新指示を送
出し(ステップS10)、これを端末5が受信すると、
端末5はプログラム更新処理を行う(ステップS1
1)。
知を受信すると、プログラム(更新用ソフトウェア)の
転送開始指示を端末5に対して送出する(ステップS
4)。端末5は、この転送開始指示を受信すると、プロ
グラム転送許可通知をホスト1に対して送出し(ステッ
プS5)、ホスト1は、このプログラム転送許可通知を
受信すると、更新すべきプログラムを送信する(ステッ
プS6)。端末5では、更新用プログラムを受信する
と、プログラム転送データ送達確認通知を送出する(ス
テップS7)。プログラム転送データが全て転送し終わ
ると、ホスト1よりプログラム転送終了指示が送出され
(ステップS8)、端末5は、全てのデータが正常に受
信されている場合は、プログラム転送完了報告を送出す
る(ステップS9)。プログラム転送完了報告をホスト
1が受信すると、ホスト1は、プログラム更新指示を送
出し(ステップS10)、これを端末5が受信すると、
端末5はプログラム更新処理を行う(ステップS1
1)。
【0014】図4に、更新処理のフローチャートとその
説明図を示す。即ち、図4(a)に示すように、先ず、
ホスト1からのプログラム更新待ちを行い(ステップS
111)、プログラム更新指示が受信されると、既に受
信されている更新用プログラムを読込む(ステップS1
12)。尚、更新用プログラムおよび実行用プログラム
は、全てハードディスク装置55内に格納されている。
そして、この読み込んだ更新用プログラムに対応する実
行用プログラム(更新対象プログラム)をハードディス
ク装置55内に設けられた待避エリアに待避させる(ス
テップS113)。即ち、実行用プログラムを待避エリ
アにコピーする。
説明図を示す。即ち、図4(a)に示すように、先ず、
ホスト1からのプログラム更新待ちを行い(ステップS
111)、プログラム更新指示が受信されると、既に受
信されている更新用プログラムを読込む(ステップS1
12)。尚、更新用プログラムおよび実行用プログラム
は、全てハードディスク装置55内に格納されている。
そして、この読み込んだ更新用プログラムに対応する実
行用プログラム(更新対象プログラム)をハードディス
ク装置55内に設けられた待避エリアに待避させる(ス
テップS113)。即ち、実行用プログラムを待避エリ
アにコピーする。
【0015】更新対象プログラムが待避エリアにコピー
されると、その更新対象プログラムを更新用プログラム
で上書きし、プログラムを更新する(ステップS11
4)。その後は、全ての実行用プログラムの更新が終了
したかを判定し(ステップS115)、まだ残りの更新
プログラムがある場合は、ステップS112に戻って更
新用プログラムの読込みを行う。また、全ての更新が終
了した場合は、ホスト1に対してプログラム更新完了報
告を送出する(図1および図4のステップS12)。
されると、その更新対象プログラムを更新用プログラム
で上書きし、プログラムを更新する(ステップS11
4)。その後は、全ての実行用プログラムの更新が終了
したかを判定し(ステップS115)、まだ残りの更新
プログラムがある場合は、ステップS112に戻って更
新用プログラムの読込みを行う。また、全ての更新が終
了した場合は、ホスト1に対してプログラム更新完了報
告を送出する(図1および図4のステップS12)。
【0016】上記のプログラムの更新の流れを図示した
のが、図4(b)である。例えば、実行用プログラムフ
ァイルが、「A」「B」「C」「D」「E」「F」…で
あり、更新用プログラムファイルが「D」に対する
「D′」と、「F」に対する「F′」であるとする。こ
のようなプログラムの更新を行う場合、先ず図中に示
すように「D」を待避エリアに待避させ、次に「D′」
を「D」に上書きする(図中)。そして、「F」の場
合も同様に、先ず「F」を待避させ(図中)、その後
「F′」を「F」に上書きする(図中)。このような
動作を繰り返すことによって更新すべきプログラムファ
イルの上書きが実行されると共に、実行用プログラムフ
ァイルの待避が行われる。このように、更新が行われる
プログラムは、待避エリアに待避されているため、更新
用プログラムの実行によって、異常が発生し、旧プログ
ラムに復帰しなければならない場合でも、速やかに行う
ことができる。
のが、図4(b)である。例えば、実行用プログラムフ
ァイルが、「A」「B」「C」「D」「E」「F」…で
あり、更新用プログラムファイルが「D」に対する
「D′」と、「F」に対する「F′」であるとする。こ
のようなプログラムの更新を行う場合、先ず図中に示
すように「D」を待避エリアに待避させ、次に「D′」
を「D」に上書きする(図中)。そして、「F」の場
合も同様に、先ず「F」を待避させ(図中)、その後
「F′」を「F」に上書きする(図中)。このような
動作を繰り返すことによって更新すべきプログラムファ
イルの上書きが実行されると共に、実行用プログラムフ
ァイルの待避が行われる。このように、更新が行われる
プログラムは、待避エリアに待避されているため、更新
用プログラムの実行によって、異常が発生し、旧プログ
ラムに復帰しなければならない場合でも、速やかに行う
ことができる。
【0017】図1において、端末5からのプログラム更
新完了報告がホスト1で受信されると、ホスト1から
は、遠隔電源制御装置6に対して電源オフ指示が送出さ
れ(ステップS13)、遠隔電源制御装置6はこの電源
オフ指示の受信によって、端末5の電源をオフとする
(ステップS14)。
新完了報告がホスト1で受信されると、ホスト1から
は、遠隔電源制御装置6に対して電源オフ指示が送出さ
れ(ステップS13)、遠隔電源制御装置6はこの電源
オフ指示の受信によって、端末5の電源をオフとする
(ステップS14)。
【0018】尚、上記実施例では、更新用プログラムの
転送とプログラムの更新処理とを連続して行うよう構成
したが、これに限定されるものではなく、例えば予め更
新用プログラムの転送のみを行い、後日にプログラムの
更新指示を行うよう構成してもよい。
転送とプログラムの更新処理とを連続して行うよう構成
したが、これに限定されるものではなく、例えば予め更
新用プログラムの転送のみを行い、後日にプログラムの
更新指示を行うよう構成してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の端末ソフ
トウェアの更新方法によれば、端末の更新用ソフトウェ
アをホストから転送し、かつホスト側からの指示によ
り、実行用ソフトウェアの更新を行うよう構成したの
で、オペレータの介在なしで端末のソフトウェアの更新
が可能となり、夜間等であっても無人で更新を実行する
ことが可能となり、オペレータの負担が軽減されると共
に、ソフトウェアの更新が確実に行われ、信頼性の高い
ソフトウェア更新処理を行うことができる。
トウェアの更新方法によれば、端末の更新用ソフトウェ
アをホストから転送し、かつホスト側からの指示によ
り、実行用ソフトウェアの更新を行うよう構成したの
で、オペレータの介在なしで端末のソフトウェアの更新
が可能となり、夜間等であっても無人で更新を実行する
ことが可能となり、オペレータの負担が軽減されると共
に、ソフトウェアの更新が確実に行われ、信頼性の高い
ソフトウェア更新処理を行うことができる。
【図1】本発明の端末ソフトウェアの更新方法を示すシ
ーケンスチャートである。
ーケンスチャートである。
【図2】本発明の端末ソフトウェアの更新方法を実施す
るためのシステム構成を示す図である。
るためのシステム構成を示す図である。
【図3】図2における端末の内部構成を示すブロック図
である。
である。
【図4】本発明の端末ソフトウェアの更新方法における
更新処理の説明図である。
更新処理の説明図である。
1 ホスト 5 端末 6 遠隔電源制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 ホストとオンライン接続された端末で実
行されるためのソフトウェアを更新する端末ソフトウェ
アの更新方法において、 前記端末で実行する更新用ソフトウェアを前記ホストか
ら転送し、 かつ、前記ホストからの指示により、前記更新用ソフト
ウェアで前記端末のソフトウェアを更新することを特徴
とする端末ソフトウェアの更新方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23541492A JPH0659995A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 端末ソフトウェアの更新方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23541492A JPH0659995A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 端末ソフトウェアの更新方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659995A true JPH0659995A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16985746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23541492A Pending JPH0659995A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 端末ソフトウェアの更新方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659995A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6412718B1 (en) * | 1997-12-18 | 2002-07-02 | Svedala Lindemann Gmbh | Rotor for a reducing machine |
JP2012134683A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Fujitsu Ltd | 通信制御方法,通信制御システム,および通信制御プログラム |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP23541492A patent/JPH0659995A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6412718B1 (en) * | 1997-12-18 | 2002-07-02 | Svedala Lindemann Gmbh | Rotor for a reducing machine |
JP2012134683A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Fujitsu Ltd | 通信制御方法,通信制御システム,および通信制御プログラム |
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