JPH0966822A - 自動ブレーキ装置 - Google Patents

自動ブレーキ装置

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Publication number
JPH0966822A
JPH0966822A JP22675695A JP22675695A JPH0966822A JP H0966822 A JPH0966822 A JP H0966822A JP 22675695 A JP22675695 A JP 22675695A JP 22675695 A JP22675695 A JP 22675695A JP H0966822 A JPH0966822 A JP H0966822A
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JP
Japan
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valve
pressure
automatic braking
brake
braking
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JP22675695A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Fukamachi
和弘 深町
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マニュアル制動、自動制動、及び両制動時の
ABS作動を可能に油圧ユニットを構成する。また自動
制動とその解除、ABS作動を適切に制御する。 【解決手段】 ブレーキペダル2を有するマスタシリン
ダ3と車輪5側のホイールシリンダ6を連通するブレー
キ管路4に、複数個の弁と加圧源を備えた油圧ユニット
10が連設され、制御ユニット50の信号で弁と加圧源
を作動して、マニュアル制動、自動制動、自動制動時に
ABS作動するものであって、油圧ユニット10がブレ
ーキ管路4に設けられて開閉する開閉弁11と、この開
閉弁11の下流側の分岐油路13に連通されてブレーキ
圧制御する比例電磁のスプール式圧力制御弁30と、こ
の圧力制御弁30の排出側に設けられてブレーキ圧をリ
ークする開閉弁21と、圧力制御弁30の供給側に高圧
を供給する加圧源15とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
おいて自動的に制動する自動ブレーキ装置に関し、詳し
くは、マニュアル制動、自動制動、及び両制動時にAB
S作動する油圧ユニットと、自動制動とその解除、AB
S作動の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車両の安全性の飛躍的
向上、即ち最初から危険な状態に陥らないように予防安
全性を図るため、積極的に運転操作をアシストする総合
的な運転支援システム、所謂ADAシステム(Active D
rive Assist system)が開発されている。このADAシ
ステムは、車両に搭載した前方監視カメラの画像信号に
より道路状況、障害物、交通環境等を認識して、この画
像データにより車両の車線逸脱、追突、障害物との接触
等の可能性を予測する。そして予測した場合の運転支援
のあり方として、車はあくまで人間が操縦するという考
えに基づき、先ず警報を発してドライバに回避操作を促
す。警報を発してもドライバが適切に回避操作しない場
合は、ブレーキ、スロットルまたはステアリングの運転
操作系を安全側に自動的に制御したり、運転操作を一時
的に代行するようにアシストすることが提案されてい
る。
【0003】上記ADAシステムの具体的な手段の1と
して自動ブレーキ装置があり、この自動ブレーキ装置は
車両走行中に前方障害物との接触を防止し、停車中に停
車維持すること等を目指している。自動ブレーキ装置の
具体的構成に関しては、既に本件出願人により多数提案
されており、その油圧ユニットの基本的な構成は、マス
タシリンダとホイールシリンダとの間のブレーキ管路に
加圧源、ON−OFF式の加圧ソレノイド弁と減圧ソレ
ノイド弁が設けられ、マスタシリンダによるマニュアル
制動と加圧源による自動制動を行うことが可能になって
いる。
【0004】またマニュアル制動と自動制動のいずれの
場合も、低μ路等の条件では車輪ロックすることがあ
り、このためアンチロックブレーキシステム(ABS)
が組込まれている。ここで自動制動の場合は、上述の加
減圧ソレノイド弁によるブレーキ圧制御で同時にABS
作動することができるため、専用のABS油圧ユニット
が不要である。しかしマニュアル制動では、減圧ソレノ
イド弁が開き、加圧ソレノイド弁が閉じた状態に保持さ
れるので、これらソレノイド弁でABS作動することが
できない。このためマニュアル制動用のABS油圧ユニ
ットが別途設けられている。
【0005】従って、自動制動とABS作動の2種類の
油圧ユニットが必要になる。またON−OFF式のバル
ブであるから、ブレーキ圧制御の際に音や振動を生じ易
い等の不具合があり、これらの点を改善することが望ま
れる。一方、自動制動の制御では、自動制動で停車する
ことがあり、この場合はドライバの操作や意志を判定し
て、適切に自動制動を解除することが要求される。
【0006】従来、上記自動ブレーキ装置に関しては、
例えば特開平4−237665号公報の第1の先行技術
があり、ホイールシリンダを2位置弁によりマスタシリ
ンダまたは電気的液圧発生装置に切換え、電気的液圧発
生装置に切換えた場合はアクチュエータ(スプール式電
磁圧力制御弁)で液圧を制御することが示されている。
【0007】また特開平5−39011号公報の先行技
術では、ブレーキ管路に3種類のバルブと加圧源を備え
た自動制動バルブユニット、切換バルブと加圧源を備え
たABSバルブユニットを設けて構成する。また自動制
動の解除時にドライバのアクセル操作またはブレーキ操
作があるときは、自動制動の解除を禁止するように制御
して、車両の急加速または急減速を防止することが示さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記第1の
先行技術にあっては、マニュアル制動時にホイールシリ
ンダが電気的液圧発生装置から切離されるので、その電
気的液圧発生装置でABS作動することができない。第
2の先行技術にあっては、自動制動バルブユニットとA
BSバルブユニットを各別に備えるため、構造が複雑化
してコスト高等を招く。また自動制動の解除の際の禁止
制御は、車両走行中を対象とするので、停車の場合には
適応できない。
【0009】本発明は、このような点に鑑み、マニュア
ル制動、自動制動、及び両制動時のABS作動を可能に
油圧ユニットを構成する。また自動制動とその解除、A
BS作動を適切に制御することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る自動ブレーキ装置は、ブレ
ーキペダルを有するマスタシリンダと車輪側のホイール
シリンダを連通するブレーキ管路に、複数個の弁と加圧
源を備えた油圧ユニットが連設され、制御ユニットの信
号で弁と加圧源を作動して、マニュアル制動、自動制
動、及び両制動時にABS作動するものであって、油圧
ユニットがブレーキ管路に設けられて開閉する第1の開
閉弁と、この第1の開閉弁の下流側の分岐油路に連通さ
れてブレーキ圧制御する比例電磁のスプール式圧力制御
弁と、この圧力制御弁の排出側に設けられてブレーキ圧
をリークする第2の開閉弁と、圧力制御弁の供給側に高
圧を供給する加圧源とを備えてなることを特徴とする。
【0011】請求項2に係る自動ブレーキ装置は、第1
の開閉弁がノーマルオープンであり、第2の開閉弁はノ
ーマルクローズであり、圧力制御弁はソレノイド電流の
増大によりスプールを移動して、ブレーキ管路と連通す
る制御側を排出側に接続して減圧し、供給側と排出側と
を遮断して保持し、制御側を供給側に接続して加圧する
構成であることを特徴とする。
【0012】請求項3に係る自動ブレーキ装置は、制御
ユニットが車両走行時に前方障害物との接触の可能性を
予測する接近予測手段と、接触予測するときにマニュア
ル制動が無い場合に自動制動を判定する自動制動判定手
段と、少なくとも接触予測するときにマニュアル制動が
ある場合に自動制動の解除を判定する解除判定手段と、
自動制動とその解除、マニュアル制動でのABS判定に
応じて第1と第2の開閉弁、圧力制御弁、加圧源を作動
する出力制御手段と、自動制動での接触回避する制御
量、マニュアル制動と自動制動のABS判定時の車輪ロ
ック回避する制御量を演算して圧力制御弁を作動する制
御量演算手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項4に係る自動ブレーキ装置は、解除
判定手段がエンジン運転の停車時に走行レンジとアクセ
ル踏込みによりドライバの発進意志を判断すると、自動
制動の解除を判定することを特徴とする。
【0014】
【作用】従って、本発明の請求項1にあっては、油圧ユ
ニットの第1の開閉弁を開くと、マスタシリンダがブレ
ーキ管路を介してホイールシリンダに連通し、このとき
圧力制御弁を排出側に作動して第2の開閉弁を閉じるこ
とにより分岐油路が遮断される。そこでドライバがブレ
ーキペダルを踏んで任意にマニュアル制動することが可
能になる。そしてマニュアル制動時にABSを判定する
と、第1の開閉弁を閉じることでマスタシリンダが切り
離される。このとき第2の開閉弁を開くと、ブレーキ圧
がリークし、圧力制御弁で車輪ロックを回避するように
ブレーキ圧制御してABS作動する。
【0015】また第1の開閉弁を閉じ、第2の開閉弁を
開き、加圧源の高圧を圧力制御弁、分岐油路を介してブ
レーキ管路に流入することで、ホイールシリンダにブレ
ーキ圧を生じる。そして圧力制御弁でそのブレーキ圧を
制御することにより、車両が例えば前方障害物との接触
を回避するように自動制動する。そして自動制動時にA
BSを判定すると、圧力制御弁で車輪ロックを回避する
ようにブレーキ圧制御してABS作動する。これにより
マニュアル制動と自動制動のいずれでもABS作動する
ことが可能になる。
【0016】請求項2にあっては、第1の開閉弁がOF
Fで開き、第2の開閉弁がOFFで閉じ、圧力制御弁が
非通電で制御側を排出側に接続した状態になって、マニ
ュアル制動が可能になる。このため通常の車両走行での
節電が図られ、装置の故障時にもマニュアル制動で安全
に走行することができる。また第1の開閉弁をONで閉
じ、第2の開閉弁をONで開き、この状態で圧力制御弁
のソレノイド電流を増減すると、ブレーキ圧が加圧、保
持または減圧するように制御されて自動制動する。
【0017】請求項3にあっては、車両走行時に制御ユ
ニットの接近予測手段で前方障害物との接触の可能性が
予測される場合に、ドライバのマニュアル制動がある
と、解除判定手段で自動制動の解除が判定される。そし
て出力制御手段により第1と第2の開閉弁、圧力制御
弁、加圧源が、この判定に応じて作動して、マニュアル
制動の状態に保持される。
【0018】この場合にドライバのマニュアル制動が無
いと、自動制動判定手段で自動制動が判定される。そし
て出力制御手段により第1と第2の開閉弁、加圧源が、
この判定に応じて作動する。また制御量演算手段で接触
回避する制御量を演算して圧力制御弁が作動し、これに
より適切に自動制動する。
【0019】マニュアル制動時にABS判定すると、出
力制御手段により第1と第2の開閉弁、加圧源が、この
判定に応じて作動する。また制御量演算手段で車輪ロッ
ク回避する制御量を演算して圧力制御弁が作動し、これ
によりABS作動する。自動制動時にABS判定する
と、この状態で制御量演算手段で車輪ロック回避する制
御量を演算して圧力制御弁が作動し、これにより同様に
ABS作動する。
【0020】請求項4にあっては、解除判定手段がエン
ジン運転の停車時に走行レンジとアクセル踏込みにより
ドライバの発進意志を判断すると、自動制動の解除を判
定するため、スムースに発進走行することが可能にな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1において、車両の1系統のブレー
キ装置の構成について説明する。ブレーキ装置1は、ブ
レーキペダル2を備えたマスタシリンダ3がブレーキ管
路4により車輪5のホイールシリンダ6に連通され、こ
のブレーキ管路4に油圧ユニット10が設けられる。油
圧ユニット10は、マニュアル制動、自動制動、及び両
制動時のABS作動が可能なものであり、ブレーキ管路
4にノーマルオープンの開閉弁11が設けられ、開閉弁
11にリリーフ弁12がバイパスして設けられる。ブレ
ーキ管路4の開閉弁下流側には油路13が分岐して、こ
の分岐油路13に比例電磁のスプール式圧力制御弁30
が設けられる。
【0022】加圧源15は、モータ16により駆動する
ポンプ17を備え、ポンプ17の吸引側にマスタシリン
ダ3のリザーバ18が油路19によりオイル供給可能に
連通される。圧力制御弁30は、3ポート式で制御ポー
ト31a、供給ポート31b、排出ポート31cを備
え、制御ポート31aが分岐油路13に連通し、供給ポ
ート31bが油路20によりポンプ17の吐出側に連通
される。圧力制御弁30は、非通電時に制御ポート31
aと排出ポート31cが接続して制御圧が零になってお
り、この状態でのマニュアル制動時の踏み抜けを防止す
るため、排出ポート31cにノーマルクローズの開閉弁
21が設けられる。この開閉弁21はポンプ吸引側の油
路19に連通して、高圧が圧力制御弁30にかかってオ
イル洩れを生じた場合に、そのオイルを循環することが
可能になっている。更に、ポンプ17の吐出側と吸引側
の油路19,20にそれぞれチェック弁22,23が設
けられ、ブレーキオイルの逆流を防止している。
【0023】圧力制御弁30の構成について説明する
と、弁体31に大径の弁室32と小径の弁室33が設け
られ、両弁室32,33に異径のスプール34が移動可
能に挿入され、弁室32に制御ポート31aと排出ポー
ト31cが左右にずれて配置され、弁室33に供給ポー
ト31bが配置される。またスプール34の小径側端部
にスプリング35がスプール34を右移動するように付
勢され、且つソレノイド36がその吸引力でスプリング
35に抗してスプール34を左移動するように配設され
る。そしてスプール34の左右の移動で、制御ポート3
1aを排出ポート31cに接続した非通電と減圧の位
置、排出、供給ポート31c,31bを遮断した保持位
置、制御ポート31aを供給ポート31bに接続した加
圧位置に切換わるように設定される。
【0024】次に、スプール34の左右の力の釣合い関
係について説明する。制御ポート31aの制御圧Pc、
スプール34の受圧面積差ΔA、ソレノイド36の吸引
力F、スプリング35のばね定数k、スプール34の変
位xとし、スプール34の慣性質量や流体の流れを無視
すると、次式が成立する。 F=Pc・ΔA+k・x 従って、ソレノイド吸引力Fは制御圧Pcに比例する。
またソレノイド36の吸引力Fはその電流Iに比例す
る。このため制御圧Pcは、図3のようにソレノイド電
流Iに比例して制御される。
【0025】電子制御系として制御ユニット50を有
し、この制御ユニット50から開閉弁11,21にO
N、OFF信号を出力する。またモータ16に駆動電流
を、圧力制御弁30にソレノイド電流を出力するように
電気的に接続される。
【0026】図2において、圧力制御弁30の作動につ
いて説明する。非通電時は、(a)のようにスプール3
4が最も右移動して、制御、排出ポート31a,31c
が接続し、このとき開閉弁21がOFFで閉じると分岐
油路13が遮断される。また開閉弁11がOFFで開く
と通常ブレーキ状態になって、マニュアル制動が可能に
なる。加圧時は、(b)のようにソレノイド36の大電
流による吸引力でスプール34が左移動し、制御、供給
ポート31a,31bが接続してポンプ圧が流入してブ
レーキ圧が加圧される。このとき開閉弁21を開くと、
排出ポート31cとスプール34の隙間から洩れるオイ
ルが逃がされる。
【0027】保持時は、(c)のようにスプール34の
油圧力とソレノイド36の中電流による吸引力とが釣合
って供給、排出ポート31b,31cが遮断し、このた
めブレーキ圧が封じ込めにより保持される。この場合も
開閉弁21を開くと、排出ポート31cとスプール34
の隙間から洩れるオイルが逃がされる。減圧時は、
(d)のようにソレノイド36の小電流でスプール34
が右移動して制御、排出ポート31a,31cが接続
し、且つ開閉弁21が開いてブレーキ圧がリークして減
圧される。そして上記加圧、保持、減圧のブレーキ圧制
御により自動制動、ABS作動することが可能になる。
【0028】図4において、制御ユニット50の全体の
機能ブロックについて説明する。先ず車両の前後に配置
されて道路状況、先行車等の前方障害物を認識し、その
距離情報を得るCCDカメラ40、車速Vを検出する車
速センサ41、自動制動の選択スイッチ42、実際のブ
レーキ圧Pbを検出する油圧センサ43、マニュアル制
動の操作状態を検出するブレーキスイッチ44、車輪速
Vhを検出する車輪速センサ46を有する。またアクセ
ルの踏込みを検出するアクセルスイッチ47、イグニッ
ションスイッチ48、自動変速機のシフト位置を検出す
るインヒビタースイッチ49を有し、これらセンサとス
イッチの信号は制御ユニット50に入力して、電気的に
処理される。
【0029】制御ユニット50は、CCDカメラ40、
選択スイッチ42の信号、車速センサ41からの車速V
が入力する接近予測手段51を有する。そして選択スイ
ッチONでの車両走行時に、CCDカメラ40の信号に
基づき例えば自車と先行車との相対距離L、相対速度V
sを演算して、自車と先行車との接近状態を判断し、接
触の可能性を予測する。このとき接触予測すると、アラ
ーム52に接近警報信号を出力する。
【0030】接近信号とブレーキスイッチ44の信号は
自動制動判定手段53に入力し、接触予測時にブレーキ
スイッチOFFでマニュアル制動が無い場合に自動制動
を判定する。そして相対距離L、相対速度Vs、車速
V、ブレーキ圧Pbは制御量演算手段54に入力して制
御量を演算する。
【0031】選択スイッチ42、車速V、接近、ブレー
キスイッチ44、アクセルスイッチ47、イグニッショ
ンスイッチ48、インヒビタースイッチ49の信号は解
除判定手段55に入力して、種々の条件の場合に自動制
動の解除を判定する。即ち、選択スイッチOFFの場
合、接触予測時にブレーキスイッチONでドライバがマ
ニュアル制動した場合、V=0の停車時にエンジン運転
状態で、走行レンジにシフトされ、且つアクセルスイッ
チONでドライバの発進意志を判断する場合等では解除
を判定する。この解除信号は出力制御手段56に入力し
て、開閉弁11,21とモータ16にOFF信号を出力
し、圧力制御弁30を非通電する。
【0032】ブレーキスイッチ44、自動制動判定、車
速V、車輪速Vhの信号はABS判定手段57に入力
し、マニュアル制動や自動制動の場合に車速Vと車輪速
Vhを比較して車輪ロックの有無を判断する。そして車
輪ロックの可能性があると、ABS判定して、この判定
信号も制御量演算手段54に入力する。
【0033】制御量演算手段54は、自動制動時に接触
回避する制御量を演算する。即ち、相対距離Lと相対速
度Vsから接触回避するための負の目標加速度Gtを設
定し、車速Vを微分して実加速度Gを算出して、両者の
偏差ΔGを、ΔG=Gt−Gにより算出する。そして予
め設定される制御不感帯a、偏差ΔGと実加速度Gの正
負の符号により、加圧、保持、減圧を判断する。即ち、
偏差の絶対値|ΔG|が制御不感帯a内の場合は、保持
を判断する。また偏差の絶対値|ΔG|が制御不感帯a
外で、ΔG>0、即ちGt>Gの場合は、実加速度が負
で目標加速度より小さいので減圧を判断する。ΔG<
0、即ちGt<GでG<0の場合は、実加速度が負で目
標加速度より大きいので加圧を判断し、このときG>0
の場合は減速前を判断する。
【0034】また偏差ΔGに応じた目標指示圧Ptを設
定し、この目標指示圧Ptとブレーキ圧Pbにより制御
偏差ΔPを算出し、この制御偏差ΔPをPI制御して制
御量の加圧電流指示値Duと減圧電流指示値Ddに変換
する。
【0035】加圧電流指示値Duに変換する場合は、比
例項Dupを制御偏差ΔPと比例制御ゲインAで、Du
p=ΔP・Aにより求める。次いで加圧電流指示値Du
を比例項Dupと減衰項Duiで、Du=Dup+Du
iにより算出する。尚、比例制御ゲインAの上限は、油
圧フィードバック制御の安定領域内とする。また減圧電
流指示値Ddに変換する場合は、比例項Ddpを制御偏
差ΔPと一定の比例制御ゲインCで、Ddp=ΔP・C
により求める。次いで減圧電流指示値Ddを比例項Dd
pと減衰項Ddiで、Dd=Ddp+Ddiにより算出
する。更に、減速前の初期電流指示値Diを、偏差ΔG
に応じた目標指示圧Ptの関数で求める。
【0036】そして出力制御手段56により開閉弁1
1,21とモータ16にON信号を出力する。また圧力
制御弁30に対しては、加圧時に加圧電流指示値Duを
出力し、減速前では初期電流指示値Diを出力し、減圧
時に減圧電流指示値Ddを出力し、保持時に電流指示値
DhとしてDu、DiまたはDdに保持する。
【0037】自動制動時にABS判定信号が入力する
と、一時的に車輪ロック回避する制御量を演算する。即
ち、車輪ロック回避するための負の目標指示圧Ptを設
定する。そして同様に演算して電流指示値Du、Diま
たはDdを出力する。マニュアル制動時にABS判定信
号が入力すると、一時的に自動制動状態にし、且つ同様
に車輪ロック回避するための負の目標指示圧Ptを用い
て演算して電流指示値Du、DiまたはDdを出力す
る。
【0038】次に、接近予測、自動制動とその解除、A
BS作動の制御を、図5のフローチャートを用いて説明
する。また開閉弁、ポンプ、圧力制御弁の制御を、図6
のフローチャートを用いて説明する。先ず、イグニッシ
ョンスイッチONでイニシャライズする(S1)。この
とき選択スイッチ42を参照して(S2)、スイッチO
FFでは自動制動の解除を判定して作動フラグFをクリ
アする(S3)。また図6のフローチャートでは作動フ
ラグFを参照し(S21)、F=0であるから開閉弁1
1,21とモータ16をOFFし(S22)、圧力制御
弁30を非通電する(S23)。
【0039】そこで図1のブレーキ装置1は、開閉弁1
1がOFFで開く。また図2(a)のように圧力制御弁
30が非通電で不作動し、開閉弁21がOFFで閉じて
分岐油路13が遮断し、更に加圧源15のポンプ17が
不作動する。このためマスタシリンダ3のみがブレーキ
管路4によりホイールシリンダ6に連通して通常ブレー
キ状態になる。そこでドライバがブレーキペダル2を踏
むと、マスタシリンダ3によりホイールシリンダ6にブ
レーキ圧Pbを発生して、任意にマニュアル制動され
る。また開閉弁11,21、モータ16がOFF、圧力
制御弁30が非通電であるから、通常の車両走行での節
電が図られ、装置の故障時にもマニュアル制動で安全に
走行することができる。
【0040】選択スイッチONの場合は、車速Vを参照
し(S4)、V≠0の車両走行時には自車と前方障害物
として例えば先行車との相対距離Lを設定値Lsと比較
し(S5)、L≧Lsでは先行車無しを、L<Lsでは
先行車有りを判断する。先行車有りでは先行車速度から
自車速度を減算した相対速度Vsを参照し(S6)、V
s≧0では自車が離されることを判断し、Vs<0では
自車が先行車に近付くことを判断する。そして先行車無
しや自車が離される状態では、自動制動を解除する(S
3)。このため車両は支障なく走行する。
【0041】また自車が先行車に近付くと、接触の可能
性を判断して接近警報する(S7)。このためドライバ
は、居眠りや脇見運転していても、警報により自車が先
行車に接近していることが適切に知らされる。接近警報
した後は、ブレーキスイッチ44を参照し(S8)、ド
ライバのマニュアル制動によりスイッチONすると、接
触回避したことを判断して自動制動を解除する。このた
めマニュアル制動可能に保持され、無駄に自動制動する
ことが回避される。一方、スイッチOFFでは、ドライ
バが居眠り等により警報にも気付かないでブレーキ操作
を怠り、このままでは接触の可能性が有ることを判断し
て、自動制動の作動フラグFをセットする(S9)。
【0042】この場合は図6のフローチャートで、F=
1により開閉弁11,21とモータ16をONする(S
24)。そこでブレーキ装置1は開閉弁11が閉じてマ
スタシリンダ3が切り離され、ポンプ17が駆動し、開
閉弁21が開いて自動制動可能になる。この場合は負の
目標加速度Gt、実加速度G、両者の偏差ΔGを読込み
(S25)、偏差の絶対値|ΔG|を制御不感帯aと比
較し(S26)、偏差ΔGの符号を参照し(S27)、
更に実加速度Gの符号を参照する(S28)。そして各
電流指示値Di,Du,Dd,Dhを選択して圧力制御
弁30にソレノイド電流Iを流す。
【0043】即ち、初期の減速前では、G>0のため、
初期電流指示値Diを選択する(S32)。そこで圧力
制御弁30は、図2(b)のように作動し、このためポ
ンプ圧がホイールシリンダ6に導入して加圧され、この
初期ブレーキ圧Pbで減速開始する。これ以降は負の実
加速度Gを生じ、ΔG>0の場合は、減圧電流指示値D
dを選択する(S30)。そこで圧力制御弁30は、図
2(d)のように作動し、このためブレーキ圧Pbがリ
ザーバ18に抜かれて減圧する。ΔG<0の場合は、加
圧電流指示値Duを選択する(S31)。そこで圧力制
御弁30は、図2(b)のように作動し、このためブレ
ーキ圧Pbがポンプ圧により増大して加圧する。
【0044】更に、偏差の絶対値|ΔG|が制御不感帯
a内に入ると、電流指示値DhとしてDu、Diまたは
Ddに保持する(S29)。このため圧力制御弁30
は、図2(c)のように作動し、ブレーキ圧Pbが封じ
込めにより一定に保持される。以上のブレーキ圧制御に
より、車両は実加速度Gが負の目標加速度Gtに追従す
るように自動的に制動して、先行車に対する接触が未然
に防止される。
【0045】また上述のマニュアル制動と自動制動のい
ずれの場合も、車輪速Vhと車速Vを比較し(S1
0)、両速度Vh,Vが略同じ場合は例えば乾燥路面の
通常走行を判断して何もしない。一方、低μ路等におい
て車輪速Vhが大幅に低下して、Vh《Vになると、車
輪ロックの可能性を判断してABS作動する(S1
1)。そこで自動制動の場合は、自動制動状態で一時的
に車輪ロック回避する電流指示値Du、DiまたはDd
を演算して圧力制御弁30が作動する。このためブレー
キ圧Pbの上昇が抑えられて、車輪ロックが防止され
る。
【0046】マニュアル制動の場合は、マスタシリンダ
3でブレーキ圧Pbを生じていても、開閉弁11が閉じ
ることでそのマスタシリンダ3が切り離されて、ブレー
キ圧制御が可能になる。この場合は、一時的に自動制動
の状態になって圧力制御弁30が上述のように作動し、
このため同様に車輪ロックが防止される。
【0047】停車の場合は、インヒビタースイッチ49
によりシフト位置を参照し(S13)、走行レンジ以外
では自動制動を解除する(S3)。走行レンジではアク
セルスイッチ47を参照し(S14)、スイッチONで
はアクセル踏込みを、スイッチOFFでは自動変速機に
つながるトルクコンバータによるクリープ発生の可能性
を判断する。そしてアクセル踏込みの場合は、駆動車輪
速Vhと車速Vを比較し(S16)、両速度Vh,Vが
略同じであると、通常の発進を判断して自動制動を解除
する(S3)。このため車両は、スムースに発進するこ
とが可能になる。また車輪速Vhが非常に大きくて、V
h》Vになると、車輪スリップを判断してトラクション
制御する(S17)。
【0048】クリープが発生可能な場合は、ブレーキス
イッチ44を参照し(S15)、スイッチONではマニ
ュアル制動による停車を判断して自動制動する(S
9)。そこで車両は、クリープを防止して停車状態に維
持される。スイッチOFFではクリープ発進を判断し
て、先行車と自車の相対距離Lを設定値bと比較し、設
定値b以下に接近していると自動制動する(S9)。こ
のためクリープ発進する際の接触が未然に回避される。
設定値b以上に離れていると、自動制動を解除する(S
3)。このため車両はスムースにクリープ発進すること
が可能になる。
【0049】図7において、本発明を4輪のブレーキ装
置に適応した実施例について説明する。この場合は、マ
スタシリンダ3が対角2系統の一方のブレーキ管路4
a,4bにより右前輪5aと左後輪5bのホイールシリ
ンダ6に連通し、他方のブレーキ管路4c,4dにより
左前輪5cと右後輪5dのホイールシリンダ6に連通す
る。このため4本のブレーキ管路4a〜4dに油圧ユニ
ット10が設けられる。
【0050】油圧ユニット10は、リリーフ弁12、開
閉弁11、圧力制御弁30及び開閉弁21を備えた4組
のバルブ手段25a〜25dを有する。そして4本のブ
レーキ管路4a〜4dに4組のバルブ手段25a〜25
dが、開閉弁11を管路中に設け、分岐油路13に圧力
制御弁30を連通してそれぞれ設けられる。加圧源15
は、共通のモータ16により駆動する2個のポンプ17
a,17bを有し、一方のポンプ17aの吐出側から油
路20により2組のバルブ手段25a,25bの圧力制
御弁30に連通され、そのポンプ17aの吸引側の油路
19に2組のバルブ手段25a,25bの開閉弁21、
リザーバ18が連通される。他方のポンプ17bと他方
の2組のバルブ手段25c,25dでも同様に配管され
る。
【0051】従って、この実施例にあっては、自動制動
やABS作動の際に4輪5a〜5dのブレーキ圧Pbが
4組のバルブ手段25a〜25dによりそれぞれ独立し
て制御される。
【0052】以上、本発明の実施例について説明した
が、これのみに限定されない。例えば、加圧源はアキュ
ムレータを備えて、モータポンプにより常時高圧を生じ
る構成でも良い。開閉弁の開閉信号のON、OFFは逆
であっても良い。圧力制御弁は比例電磁でブレーキ圧制
御するものであれば、いずれの構成でも良い。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の請求項
1に係る自動ブレーキ装置では、油圧ユニットがブレー
キ管路に設けられて開閉する第1の開閉弁と、この第1
の開閉弁の下流側の分岐油路に連通されてブレーキ圧制
御する比例電磁のスプール式圧力制御弁と、この圧力制
御弁の排出側に設けられてブレーキ圧をリークする第2
の開閉弁と、圧力制御弁の供給側に高圧を供給する加圧
源とを備えてなる構成であるから、マニュアル制動、自
動制動、両制動時のABS作動を行うことができる。こ
のためマニュアル制動用のABS油圧ユニットが不要
で、構造や制御が大幅に簡素化し、コスト等の点でも有
利になる。スプール式圧力制御弁でブレーキ圧制御する
ので、ブレーキ圧が滑らかに制御され、音や振動の発生
が無い。比例電磁の方式であるから、制御が容易化す
る。
【0054】請求項2に係る自動ブレーキ装置では、第
1の開閉弁がノーマルオープンであり、第2の開閉弁は
ノーマルクローズであり、圧力制御弁はソレノイド電流
の増大によりスプールを移動して、ブレーキ管路と連通
する制御側を排出側に接続して減圧し、供給側と排出側
とを遮断して保持し、制御側を供給側に接続して加圧す
る構成であるから、通常の車両走行での節電が図られ、
装置の故障時にもマニュアル制動で安全に走行すること
ができる。
【0055】請求項3に係る自動ブレーキ装置では、制
御ユニットが車両走行時に前方障害物との接触の可能性
を予測する接近予測手段と、接触予測するときにマニュ
アル制動が無い場合に自動制動を判定する自動制動判定
手段と、少なくとも接触予測するときにマニュアル制動
がある場合に自動制動の解除を判定する解除判定手段
と、自動制動とその解除、マニュアル制動でのABS判
定に応じて第1と第2の開閉弁、圧力制御弁、加圧源を
作動する出力制御手段と、自動制動での接触回避する制
御量、マニュアル制動と自動制動のABS判定時の車輪
ロック回避する制御量を演算して圧力制御弁を作動する
制御量演算手段とを備えるので、マニュアル制動時にA
BS判定すると、一時的に自動制動状態になり、自動制
動の場合と同様にして適確にABS作動することができ
る。自動制動時、マニュアル制動と自動制動のABS判
定時に制御量演算手段で制御量を適切に演算して、圧力
制御弁を作動できる。
【0056】請求項4に係る自動ブレーキ装置では、解
除判定手段がエンジン運転の停車時に走行レンジとアク
セル踏込みによりドライバの発進意志を判断すると、自
動制動の解除を判定するので、スムースに発進走行する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動ブレーキ装置の実施例を示す
油圧回路図である。
【図2】圧力制御弁と開閉弁の動作状態を示す断面図で
ある。
【図3】制御圧とソレノイド電流の関係を示す線図であ
る。
【図4】制御ユニットの機能ブロック図である。
【図5】接近予測、自動制動とその解除、ABS作動の
制御のフローチャートである。
【図6】開閉弁、ポンプ、圧力制御弁の制御のフローチ
ャートである。
【図7】本発明を4輪のブレーキ装置に適応した実施例
を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
2 ブレーキペダル 3 マスタシリンダ 4 ブレーキ管路 5 車輪 6 ホイールシリンダ 10 油圧ユニット 11 開閉弁(第1の開閉弁) 13 分岐油路 15 加圧源 21 開閉弁(第2の開閉弁) 30 圧力制御弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルを有するマスタシリンダ
    と車輪側のホイールシリンダを連通するブレーキ管路
    に、複数個の弁と加圧源を備えた油圧ユニットが連設さ
    れ、制御ユニットの信号で弁と加圧源を作動して、マニ
    ュアル制動、自動制動、及び両制動時にABS作動する
    自動ブレーキ装置において、 油圧ユニットはブレーキ管路に設けられて開閉する第1
    の開閉弁と、この第1の開閉弁の下流側の分岐油路に連
    通されてブレーキ圧制御する比例電磁のスプール式圧力
    制御弁と、この圧力制御弁の排出側に設けられてブレー
    キ圧をリークする第2の開閉弁と、圧力制御弁の供給側
    に高圧を供給する加圧源とを備えてなることを特徴とす
    る自動ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 第1の開閉弁はノーマルオープンであ
    り、第2の開閉弁はノーマルクローズであり、圧力制御
    弁はソレノイド電流の増大によりスプールを移動して、
    ブレーキ管路と連通する制御側を排出側に接続して減圧
    し、供給側と排出側とを遮断して保持し、制御側を供給
    側に接続して加圧する構成であることを特徴とする請求
    項1記載の自動ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 制御ユニットは車両走行時に前方障害物
    との接触の可能性を予測する接近予測手段と、接触予測
    するときにマニュアル制動が無い場合に自動制動を判定
    する自動制動判定手段と、少なくとも接触予測するとき
    にマニュアル制動がある場合に自動制動の解除を判定す
    る解除判定手段と、自動制動とその解除、マニュアル制
    動でのABS判定に応じて第1と第2の開閉弁、圧力制
    御弁、加圧源を作動する出力制御手段と、自動制動での
    接触回避する制御量、マニュアル制動と自動制動のAB
    S判定時の車輪ロック回避する制御量を演算して圧力制
    御弁を作動する制御量演算手段とを備えることを特徴と
    する請求項1記載の自動ブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 解除判定手段はエンジン運転の停車時に
    走行レンジとアクセル踏込みによりドライバの発進意志
    を判断すると、自動制動の解除を判定することを特徴と
    する請求項3記載の自動ブレーキ装置。
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