JPH0966804A - ワイパピボット - Google Patents

ワイパピボット

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Publication number
JPH0966804A
JPH0966804A JP7226792A JP22679295A JPH0966804A JP H0966804 A JPH0966804 A JP H0966804A JP 7226792 A JP7226792 A JP 7226792A JP 22679295 A JP22679295 A JP 22679295A JP H0966804 A JPH0966804 A JP H0966804A
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JP
Japan
Prior art keywords
pivot
pivot shaft
vehicle body
body panel
wiper
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Application number
JP7226792A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Matoba
場 康 晃 的
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Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体パネルに対する取り付けを極めて容易に
行うことができるワイパピボットを提供する。 【解決手段】 ピボットシャフト2が車体パネル20の
ピボットシャフト孔20aに挿通された際にピボットシ
ャフト孔20aに掛止可能なピボットシャフト孔掛止用
切欠部20dを備えているワイパピボット1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイパブレード
によって払拭面を拭うワイパ装置においてワイパブレー
ドを払拭面上で往復揺動させるピボットシャフトを回動
可能に支持するワイパピボットに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイパブレードを払拭面上で往復揺動さ
せるピボットシャフトを回動可能に支持するワイパピボ
ットとしては、リンクが連結されるピボットアームが一
方に結合されているとともにワイパアームに他方が固定
されるピボットシャフトがピボットホルダに回動可能に
支持され、このピボットホルダに設けたフランジに取付
けたボルトを車体パネルに挿通させてナットで固定して
いるものが知られている。
【0003】このようなワイパピボットは、ウインドシ
ールドガラスとボンネットとのあいだの車体パネルに取
付けられ、その際に、車体パネルの下側に一旦挿入され
てから、車体パネルに設けられたピボットシャフト孔か
ら車体パネルの外側にピボットシャフトが挿通され、ピ
ボットホルダに有するボルトが取付孔に挿通されて車体
パネルの外側に突出してから、ピボットシャフトおよび
ボルトが車体パネルから突出したままになるように、作
業者がワイパピボットを押さえ、ワイパピボットを押さ
えながら、車体パネルの外側でボルトにナットが締め込
まれることによって車体パネルに取付けられる。
【0004】ピボットシャフトは、ピボットアームに連
結されたリンクによってワイパモータの回転力が往復回
動に変換されて伝達されるため、ピボットシャフトが往
復で回動することによって、ワイパアームに装着したワ
イパブレードがワイパアームに内蔵されたアームスプリ
ングによって払拭面に押圧されつつ払拭面上を往復で揺
動して払拭面を拭う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したワ
イパピボットにおいて、作業者は、ピボットシャフトお
よびボルトが車体パネルから突出したままになるよう
に、片方の手でワイパピボットを押さえながら、もう片
方の手でボルトにナットを締め込むことによって、車体
パネルに取り付けられるため、片方の手でボルトにナッ
トを締め込むことが厄介であることから、作業が容易と
は言い難く、しかも、ナットのボルトに対するはめあい
が良好でないと、ナットをボルトに締め込む際に落下さ
せてしまって、取り付け作業のやり直しをしなければな
らなくなる可能性もあり、作業性を良好にする必要があ
るという課題があった。
【0006】
【発明の目的】この発明に係わるワイパピボットは、車
体パネルに対する取り付けを極めて容易に行うことがで
きるワイパピボットを提供することを目的としている。
【0007】
【発明の構成】
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるワイパピボットでは、一方がワイパアームに固定さ
れ、ワイパアームへの固定側が車体パネルに設けられた
ピボットシャフト孔に挿通されて該車体パネルの外側に
突出するピボットシャフトと、ピボットシャフトの他方
側に結合されているとともに、リンクに連結されるピボ
ットアームと、ピボットシャフトを回動可能に支持する
とともにピボットシャフト孔に挿通されるピボットシャ
フト支持部を有し、車体パネルに取付けられるフランジ
部を有するピボットホルダと、ピボットホルダのピボッ
トシャフト支持部に凹状に形成され、ピボットシャフト
が車体パネルのピボットシャフト孔に挿通された際にピ
ボットシャフト孔に掛止可能なピボットシャフト孔掛止
用切欠部を備えている構成としたことを特徴としてい
る。
【0009】この発明の請求項2に係わるワイパピボッ
トでは、軸状のシャフト本体の一方にピボットアームに
結合されるピボットアーム結合部が形成されているとと
もに、シャフト本体の他方にワイパアームに固定される
ワイパアーム固定部が形成され、ワイパアーム固定部が
車体パネルに設けられたピボットシャフト孔に挿通され
て車体パネルの外側に突出するピボットシャフトと、ピ
ボットシャフトのピボットアーム結合部に結合されてい
るとともに、リンクに連結されるピボットアームと、ピ
ボットシャフトを回動可能に支持するピボットシャフト
支持部を有するとともにピボットシャフト支持部の外側
に配置されたフランジ部を有し、ピボットシャフト支持
部の外側縁に凹状に形成され、ピボットシャフトが車体
パネルのピボットシャフト孔に挿通された際にピボット
シャフト孔に掛止可能なピボットシャフト孔掛止用切欠
部をもつピボットホルダと、ピボットホルダのフランジ
部上に配設され、ピボットシャフト孔の外側に設けられ
た固定孔に挿通されて車体パネルに固定される固定手段
を備えている構成としたことを特徴としている。
【0010】この発明の請求項3に係わるワイパピボッ
トでは、ピボットシャフト孔掛止用切欠部は、車体パネ
ルの厚さ寸法よりも大きい間口寸法をもち、ピボットシ
ャフト支持部の外側縁からピボットシャフト支持部の内
側に形成された軸受に向けて溝形に切除されている構成
としたことを特徴としている。
【0011】
【発明の作用】この発明の請求項1に係わるワイパピボ
ットにおいて、車体パネルへの取り付けを行うに際し、
ピボットシャフトが車体パネルのピボットシャフト孔を
介して車体パネルの外側に挿通されると、ピボットシャ
フト孔掛止用切欠部が車体パネルのピボットシャフト孔
に掛止される。それ故、ワイパピボットは、作業者が手
で押さえることなく車体パネルに仮保持され、この仮保
持の状態で、車体パネルへの取り付けが行われる。
【0012】この発明の請求項2に係わるワイパピボッ
トにおいて、車体パネルへの取り付けを行うに際し、ピ
ボットシャフトのワイパアーム固定部が車体パネルのピ
ボットシャフト孔を介して車体パネルの外側に挿通され
ると、ピボットホルダのピボットシャフト支持部に凹状
に形成されたピボットシャフト孔掛止用切欠部が車体パ
ネルのピボットシャフト孔に掛止される。それ故、ワイ
パピボットは、作業者が手で押さえることなく車体パネ
ルに仮保持され、この仮保持の状態で、固定手段を介し
て車体パネルへの取り付けが行われる。
【0013】この発明の請求項3に係わるワイパピボッ
トにおいて、車体パネルへの取り付けを行うに際し、ピ
ボットシャフトが車体パネルのピボットシャフト孔を介
して車体パネルの外側に挿通されると、車体パネルの厚
さ寸法よりも大きい間口寸法をもっていて、ピボットシ
ャフト支持部の外側縁から外ピボットシャフト支持部の
内側に形成された軸受に向けて溝形に切除されているピ
ボットシャフト孔掛止用切欠部が車体パネルのピボット
シャフト孔に掛止される。それ故、ワイパピボットは、
作業者が手で押さえることなく車体パネルに仮保持さ
れ、この仮保持の状態で、車体パネルへの取り付けが行
われる。
【0014】
【実施例】図1ないし図3には、この発明に係わるワイ
パピボットの実施例が示されている。
【0015】図示するワイパピボット1には、ピボット
シャフト2、ピボットホルダ3、ピボットアーム4が備
えられている。
【0016】ピボットシャフト2は、図2に示されるよ
うに、軸状に形成されたシャフト本体2aの一方に設け
られた加締め固定部(ピボットアーム結合部)2bにピ
ボットアーム4の一端側が加締め固定されており、シャ
フト本体2aの他方に設けられた雄ねじ部(ワイパアー
ム固定部)2cが車体パネルであるカウルトップパネル
20に丸孔状に形成されたピボットシャフト孔20aに
挿通され、カウルトップパネル20の外側でワイパアー
ム6の基端側がねじ止められる。ワイパアーム6の先端
側には図示しないワイパブレードが装着されるため、こ
のワイパアーム6に内蔵されたアームスプリングによっ
てワイパブレードが図示しない払拭面に圧接される。
【0017】ピボットアーム4の他端側には図2に示さ
れるように、リンク7の一部を構成するリンクコンロッ
ド7aの一端側が回転可能に結合され、このリンクコン
ロッド7aの他端側が図示しないワイパモータの出力軸
に固定されたモータアームに回転可能に結合される。そ
して、ピボットアーム4とリンクコンロッド7aと同じ
くリンク7の他の一部を構成するモータアームとが四接
回転連鎖のリンク機構を形成するため、ワイパモータに
電源が接続されることによって出力軸とともにモータア
ームが回転すると、モータアームの回転がピボットアー
ムの往復回動に変換されてピボットシャフト2を往復回
動させ、ワイパアーム6を払拭面上で往復揺動させて、
ワイパブレードによって払拭面を拭うワイパ動作を行
う。このようなピボットシャフト2はピボットホルダ3
に支持されている。
【0018】ピボットホルダ3には、図2に示されるよ
うに、円筒形状をなすピボットシャフト支持部3aと、
このピボットシャフト支持部3aの外側に向け突出形成
されたフランジ部3bとが備えられている。
【0019】ピボットホルダ3に備えたピボットシャフ
ト支持部3aの内側は、上述したピボットシャフト2の
シャフト本体2aの外径寸法に対して予め定められた寸
法交差を有する軸受3cになっているため、この軸受3
cによってピボットシャフト2が回転可能に支持されて
いる。軸受3cとピボットシャフト2のシャフト本体2
aとの間には潤滑用油脂が塗布されている。
【0020】また、ピボットシャフト2が挿通されたピ
ボットシャフト支持部3aの一端側に対応したピボット
シャフト2の雄ねじ部2c側には、平形ワッシャ8を介
し、ピボットシャフト2に嵌付けられたクリップ(C形
止め輪)9が当接されており、ピボットシャフト支持部
3aの他端側であるピボットシャフト2の加締め固定部
2b側には、波形ワッシャ10を介してピボットアーム
4が加締められているため、ピボットシャフト支持部3
aにピボットシャフト2が抜け止めされている。クリッ
プ9および平形ワッシャ8の外側にはゴム製のブーツ1
1がピボットシャフト支持部3aの一端側に嵌付けられ
ている。ブーツ11の外径寸法はカウルトップパネル2
0のピボットシャフト孔20aが有する内径寸法よりも
わずかに小さい。
【0021】そして、ピボットホルダ3には、ピボット
シャフト支持部3aの外側にピボットシャフト孔掛止用
切欠部3dが形成されている。
【0022】ピボットシャフト孔掛止用切欠部3dは、
図2に示されるように、ピボットシャフト支持部3aの
フランジ部3b側において、カウルトップパネル20の
厚さ寸法よりも大きい幅寸法をもち、ピボットシャフト
支持部3aの外側縁から軸受3cに向け、予め定められ
た深さ寸法を有するものとして溝状に切除されているた
め、ピボットシャフト2の雄ねじ部2cおよびピボット
ホルダ3のピボットシャフト支持部3aがカウルトップ
パネル20のピボットシャフト孔20aに下方から挿通
された際に、溝内にカウルトップパネル20を挿入する
ことにより、作業者が手で押さえなくても、ワイパピボ
ット1がその自重でカウルトップパネル20に掛止され
るようになっている。このとき、カウルトップパネル2
0にピボットホルダ3のフランジ部3cを当接させなが
ら、ピボットシャフト孔掛止用切欠部3d内にカウルト
ップパネル20を挿入する。
【0023】ピボットシャフト孔掛止用切欠部3dは、
ピボットホルダ3のピボットシャフト支持部3aの一部
に凹溝状に形成されているため、ピボットシャフト支持
部3aの外側から切削加工を行うことによって容易に成
形される。
【0024】ピボットホルダ3のフランジ部3bは、図
1に示されるように、三角形の板状に形成されており、
外側寄りに等間隔に配置されたボルト挿通孔3b1、3
b1、3b1に、固定手段の一部を構成する3個のボル
ト12、12、12がそれぞれ挿通可能になっている。
【0025】ボルト12、12、12は、図2に示され
るように、カウルトップパネル20のピボットシャフト
孔20aの外側に形成された固定孔であるボルト挿通孔
20b、20b、20b上に取り付けられた固定手段の
他の一部を構成するナット13、13、13に対し、フ
ランジ部3bのボルト挿通孔3b1、3b1、3b1お
よびカウルトップパネル20のボルト挿通孔20b、2
0b、20bを介して挿通されたうえで締め付けられ
る。
【0026】このような構造のワイパピボット1をカウ
ルトップパネル20に取付けるに際しては、ワイパピボ
ット1、ピボットアーム4に回転可能に結合されたリン
クコンロッド7aからなるワイパ組立体をカウルトップ
パネル20に設けられた図示しないサービス用孔からカ
ウルトップパネル20の下方側に挿入してから、ピボッ
トシャフト2の雄ねじ部2cをカウルトップパネル20
のピボットシャフト孔20aの下方に配置し、ピボット
シャフト2の雄ねじ部2cをカウルトップパネル20の
ピボットシャフト孔20aに下方から挿入していく。
【0027】ピボットシャフト2の雄ねじ部2cがピボ
ットシャフト孔20aに挿通されることによってピボッ
トホルダ3のピボットシャフト支持部3aもピボットシ
ャフト孔20aに挿入されるため、ピボットホルダ3の
フランジ部3bがカウルトップパネル20に当接したと
ころで、ピボットホルダ3をわずかにずらして、溝内に
カウルトップパネル20を挿入することにより、作業者
が手で押さえなくても、ワイパピボット1がその自重で
カウルトップパネル20に掛止されて仮保持される。
【0028】この仮保持の状態で、カウルトップパネル
20のボルト挿通孔20b、20b、20bにピボット
ホルダ3のフランジ部3bに備えたボルト挿通孔3b
1、3b1、3b1がそれぞれ一致するため、フランジ
部3bの下方側からボルト12、12、12を挿入して
ナット13、13、13にねじ込むことによって、ピボ
ットホルダ3がカウルトップパネル20にねじ止めされ
て車体への取付けが完了し、その後に、ピボットシャフ
ト2の雄ねじ部2cにワイパアーム6が結合されるもの
となる。
【0029】上述したように、ワイパピボット1は、カ
ウルトップパネル20のピボットシャフト孔20aにピ
ボットシャフト2が挿通された際に、ピボットホルダ3
に形成されたピボットシャフト孔掛止用切欠部3dがカ
ウルトップパネル20のピボットシャフト孔20aに掛
止して仮保持状態となり、この仮保持状態からカウルト
ップパネル20に対するねじ止めが行われるため、作業
者は片方の手でピボットホルダ3を押さえながら、もう
片方の手でねじ止めをすることなく、両方の手を使って
ねじ止めをすることによってカウルトップパネル20へ
の取り付けを行うものとなる。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1に係わるワイパピボットによれば、車体パネルへ
の取り付けを行うに際し、ピボットシャフトが車体パネ
ルのピボットシャフト孔を介して車体パネルの外側に挿
通されると、ピボットシャフト孔掛止用切欠部が車体パ
ネルのピボットシャフト孔に掛止されるので、ワイパピ
ボットは、作業者が手で押さえることなく車体パネルに
仮保持され、この仮保持の状態で、車体パネルへの取り
付けが行われ、それによって、車体パネルに対する取り
付けを極めて容易に行うことができるという優れた効果
を奏する。
【0031】この発明の請求項2に係わるワイパピボッ
トによれば、車体パネルへの取り付けを行うに際し、ピ
ボットシャフトのワイパアーム固定部が車体パネルのピ
ボットシャフト孔を介して車体パネルの外側に挿通され
ると、ピボットホルダのピボットシャフト支持部に凹状
に形成されたピボットシャフト孔掛止用切欠部が車体パ
ネルのピボットシャフト孔に掛止されるので、ワイパピ
ボットは、作業者が手で押さえることなく車体パネルに
仮保持され、この仮保持の状態で、固定手段を介して車
体パネルへの取り付けが行われ、それによって、車体パ
ネルに対する取り付けを極めて容易に行うことができる
という優れた効果を奏する。
【0032】この発明の請求項3に係わるワイパピボッ
トによれば、車体パネルへの取り付けを行うに際し、ピ
ボットシャフトが車体パネルのピボットシャフト孔を介
して車体パネルの外側に挿通されると、車体パネルの厚
さ寸法よりも大きい間口寸法をもっていて、ピボットシ
ャフト支持部の外側縁から外ピボットシャフト支持部の
内側に形成された軸受に向けて溝形に切除されているピ
ボットシャフト孔掛止用切欠部が車体パネルのピボット
シャフト孔に掛止されるので、ワイパピボットは、作業
者が手で押さえることなく車体パネルに仮保持され、こ
の仮保持の状態で、車体パネルへの取り付けが行われ、
それによって、車体パネルに対する取り付けを極めて容
易に行うことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係わるワイパピボットの実施
例の仮保持状態の平面図である。
【図2】図2は図1に示したワイパピボットにおいての
車体取付状態の(A−A)線断面図である。
【図3】図3は図1に示したワイパピボットにおいての
仮保持状態の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 ワイパピボット 2 ピボットシャフト 2a シャフト本体 2b (ピボットアーム結合部)加締め固定部 2c (ワイパアーム固定部)雄ねじ部 3 ピボットホルダ 3a ピボットシャフト支持部 3b フランジ部 3c 軸受 3d ピボットシャフト孔掛止用切欠部 4 ピボットアーム 6 ワイパアーム 7 リンク 12 (固定手段)ボルト 13 (固定手段)ナット 20 (車体パネル)カウルトップパネル 20a ピボットシャフト孔 20b (固定孔)ボルト挿通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方がワイパアームに固定され、該ワイ
    パアームへの固定側が車体パネルに設けられたピボット
    シャフト孔に挿通されて該車体パネルの外側に突出する
    ピボットシャフトと、 上記ピボットシャフトの他方側に結合されているととも
    に、リンクに連結されるピボットアームと、 上記ピボットシャフトを回動可能に支持するとともに上
    記ピボットシャフト孔に挿通されるピボットシャフト支
    持部を有し、上記車体パネルに取付けられるフランジ部
    を有するピボットホルダと、 上記ピボットホルダのピボットシャフト支持部に凹状に
    形成され、上記ピボットシャフトが上記車体パネルのピ
    ボットシャフト孔に挿通された際に該ピボットシャフト
    孔に掛止可能なピボットシャフト孔掛止用切欠部を備え
    ていることを特徴とするワイパピボット。
  2. 【請求項2】 軸状のシャフト本体の一方にピボットア
    ームに結合されるピボットアーム結合部が形成されてい
    るとともに、該シャフト本体の他方にワイパアームに固
    定されるワイパアーム固定部が形成され、該ワイパアー
    ム固定部が車体パネルに設けられたピボットシャフト孔
    に挿通されて該車体パネルの外側に突出するピボットシ
    ャフトと、 上記ピボットシャフトのピボットアーム結合部に結合さ
    れているとともに、リンクに連結されるピボットアーム
    と、 上記ピボットシャフトを回動可能に支持するピボットシ
    ャフト支持部を有するとともに該ピボットシャフト支持
    部の外側に配置されたフランジ部を有し、該ピボットシ
    ャフト支持部の外側縁に凹状に形成され、上記ピボット
    シャフトが上記車体パネルのピボットシャフト孔に挿通
    された際に該ピボットシャフト孔に掛止可能なピボット
    シャフト孔掛止用切欠部をもつピボットホルダと、 上記ピボットホルダのフランジ部上に配設され、上記ピ
    ボットシャフト孔の外側に設けられた固定孔に挿通され
    て車体パネルに固定される固定手段を備えていることを
    特徴とするワイパピボット。
  3. 【請求項3】 ピボットシャフト孔掛止用切欠部は、車
    体パネルの厚さ寸法よりも大きい間口寸法をもち、ピボ
    ットシャフト支持部の外側縁から該ピボットシャフト支
    持部の内側に形成された軸受に向けて溝形に切除されて
    いる請求項1または2に記載のワイパピボット。
JP7226792A 1995-09-04 1995-09-04 ワイパピボット Pending JPH0966804A (ja)

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