JPH09206147A - 機器の調節脚の回転操作具 - Google Patents
機器の調節脚の回転操作具Info
- Publication number
- JPH09206147A JPH09206147A JP4412396A JP4412396A JPH09206147A JP H09206147 A JPH09206147 A JP H09206147A JP 4412396 A JP4412396 A JP 4412396A JP 4412396 A JP4412396 A JP 4412396A JP H09206147 A JPH09206147 A JP H09206147A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- leg
- ratchet lever
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- rotation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機器の設置状況によらずに高さ調節を簡単か
つ軽力で行うことが出来る調節脚の回転操作具を提供す
る。 【解決手段】 機器１の脚軸部２に歯車３を一体成形し
た調節脚４の高さ調節に用いられ、一端に歯車３の挿入
口５と脚軸部２の受入れ溝６を設け、他端に長い柄７を
固着した扁平薄型のケ−ス８の内部中央に、Ｕ字形で２
本の枝部９の先端に歯車３との噛み合い部１０を設けた
ラチェットレバ−１１を枢着し、ラチェットレバ−１１
を歯車３と噛合う方向に回転付勢するバネ手段１２を備
え、駆動時にはラチェットレバ−１１の回転を制し、非
駆動時にはラチェットレバ−１１の回転を許すストッパ
−ピン１３を固着する。
つ軽力で行うことが出来る調節脚の回転操作具を提供す
る。 【解決手段】 機器１の脚軸部２に歯車３を一体成形し
た調節脚４の高さ調節に用いられ、一端に歯車３の挿入
口５と脚軸部２の受入れ溝６を設け、他端に長い柄７を
固着した扁平薄型のケ−ス８の内部中央に、Ｕ字形で２
本の枝部９の先端に歯車３との噛み合い部１０を設けた
ラチェットレバ−１１を枢着し、ラチェットレバ−１１
を歯車３と噛合う方向に回転付勢するバネ手段１２を備
え、駆動時にはラチェットレバ−１１の回転を制し、非
駆動時にはラチェットレバ−１１の回転を許すストッパ
−ピン１３を固着する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は機器の調節脚の高
さ調節をする際に用いる回転操作具に関するものであ
る。
さ調節をする際に用いる回転操作具に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】 従来、機器の高さを調節するには脚軸
部に固着された六角ナットにスパナ等の工具を嵌めて回
転操作をするが、壁際設置など機器の設置条件や設置環
境によって、スパナが脚軸部の六角ナットに届かなかっ
たり、届いても十分にスパナの回転角度が取れず調節操
作が円滑に行えなかったりすることがあった。
部に固着された六角ナットにスパナ等の工具を嵌めて回
転操作をするが、壁際設置など機器の設置条件や設置環
境によって、スパナが脚軸部の六角ナットに届かなかっ
たり、届いても十分にスパナの回転角度が取れず調節操
作が円滑に行えなかったりすることがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、機器の設置状況によらずに高さ調節を簡単かつ
軽力で行うことが出来る機器の調節脚の回転操作具を提
供することである。
目的は、機器の設置状況によらずに高さ調節を簡単かつ
軽力で行うことが出来る機器の調節脚の回転操作具を提
供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、請求項１に記載の機器の調
節脚の回転操作具は、機器１の脚軸部２に歯車３を一体
成形した調節脚４の高さ調節に用いられ、一端に歯車３
の挿入口５と脚軸部２の受入れ溝６を設け、他端に長い
柄７を固着した扁平薄型のケ−ス８の内部中央に、Ｕ字
形で２本の枝部９の先端に歯車３との噛み合い部１０を
設けたラチェットレバ−１１を枢着し、ラチェットレバ
−１１を歯車３と噛合う方向に回転付勢するバネ手段１
２を備え、駆動時にはラチェットレバ−１１の回転を制
し、非駆動時にはラチェットレバ−１１の回転を許すス
トッパ−ピン１３を固着する。
照符号を用いて説明すると、請求項１に記載の機器の調
節脚の回転操作具は、機器１の脚軸部２に歯車３を一体
成形した調節脚４の高さ調節に用いられ、一端に歯車３
の挿入口５と脚軸部２の受入れ溝６を設け、他端に長い
柄７を固着した扁平薄型のケ−ス８の内部中央に、Ｕ字
形で２本の枝部９の先端に歯車３との噛み合い部１０を
設けたラチェットレバ−１１を枢着し、ラチェットレバ
−１１を歯車３と噛合う方向に回転付勢するバネ手段１
２を備え、駆動時にはラチェットレバ−１１の回転を制
し、非駆動時にはラチェットレバ−１１の回転を許すス
トッパ−ピン１３を固着する。
【０００５】請求項２に記載の機器の調節脚の回転操作
具は、中央に六角穴１４を設けた歯車部材１５を、機器
１の脚軸部２に一体成形された六角ナット１６に嵌め込
み固着して調節脚４を形成する。
具は、中央に六角穴１４を設けた歯車部材１５を、機器
１の脚軸部２に一体成形された六角ナット１６に嵌め込
み固着して調節脚４を形成する。
【０００６】ケ−ス８の挿入口５から進入した歯車３
は、バネ手段１２に回転付勢されたラチェットレバ−１
１の一方の枝部９の噛み合い部１０と係合する。回転操
作具の駆動時には、ラチェットレバ−１１の回転がスト
ッパ−ピン１３に制され、歯車３とラチェットレバ−１
１は一体に回転する。非駆動時には、ラチェットレバ−
１１は回転可能であるので噛み合い部１０で歯車３に対
して空転し、該操作具は歯車３をケ−ス８内に収容した
まま初期位置に戻る。
は、バネ手段１２に回転付勢されたラチェットレバ−１
１の一方の枝部９の噛み合い部１０と係合する。回転操
作具の駆動時には、ラチェットレバ−１１の回転がスト
ッパ−ピン１３に制され、歯車３とラチェットレバ−１
１は一体に回転する。非駆動時には、ラチェットレバ−
１１は回転可能であるので噛み合い部１０で歯車３に対
して空転し、該操作具は歯車３をケ−ス８内に収容した
まま初期位置に戻る。
【０００７】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、ケ−ス８は
挿入口５側の先端に行くに従って薄く形成され、機器１
下部の狭い隙間に挿入し易くしている。ストッパ−ピン
１３は簡単に取外しができ、取付向きを変えることによ
って回転操作具の駆動回転方向を反転させることができ
る。
挿入口５側の先端に行くに従って薄く形成され、機器１
下部の狭い隙間に挿入し易くしている。ストッパ−ピン
１３は簡単に取外しができ、取付向きを変えることによ
って回転操作具の駆動回転方向を反転させることができ
る。
【０００８】ケ−ス８は上部ケ−ス８Ａと下部ケ−ス８
Ｂとから成りボルト１８にて固着されている。柄７は下
部ケ−ス８Ｂの連結棒部１９に嵌め込まれピン２０をカ
シメして固着されている。固着方法はいずれも上記によ
らない。
Ｂとから成りボルト１８にて固着されている。柄７は下
部ケ−ス８Ｂの連結棒部１９に嵌め込まれピン２０をカ
シメして固着されている。固着方法はいずれも上記によ
らない。
【０００９】図４に示した歯車部材１５の六角穴１４の
サイズは製造時において調節可能である。
サイズは製造時において調節可能である。
【００１０】
【発明の効果】 以上のように請求項１に記載の機器の
調節脚の回転操作具では、扁平薄型のケ−ス８で長い柄
７を有しており、歯車３を回転操作するので操作時の回
転角度を小さく押えることができ、且つ空転作用によっ
て非駆動時に歯車３から該操作具を取外す必要がなく初
期位置に戻すことができるので、機器１の設置条件や設
置環境によらずに簡単に機器１の高さ調節ができる。
調節脚の回転操作具では、扁平薄型のケ−ス８で長い柄
７を有しており、歯車３を回転操作するので操作時の回
転角度を小さく押えることができ、且つ空転作用によっ
て非駆動時に歯車３から該操作具を取外す必要がなく初
期位置に戻すことができるので、機器１の設置条件や設
置環境によらずに簡単に機器１の高さ調節ができる。
【００１１】請求項２に記載の機器の調節脚の回転操作
具では、従来の脚軸部２の六角ナット１６に歯車部材１
５を嵌め込み固着することで調節脚１７とすることがで
き、脚軸部２を新たに取り替える必要がなく非常に安価
である。
具では、従来の脚軸部２の六角ナット１６に歯車部材１
５を嵌め込み固着することで調節脚１７とすることがで
き、脚軸部２を新たに取り替える必要がなく非常に安価
である。
【図１】 本発明の請求項１の実施形態に係る回転操作
具が適用される調節脚４の立面図である。
具が適用される調節脚４の立面図である。
【図２】 該回転操作具の一部切欠き平面図である。
【図３】 該回転操作具の立断面図である。
【図４】 本発明の請求項２の実施形態に係る回転操作
具における歯車部材と調節脚の平面図である。
具における歯車部材と調節脚の平面図である。
１ 機器 ２ 脚軸部 ３ 歯車 ４ 調節用脚 ５ 挿入口 ６ 受入れ溝 ７ 長い柄 ８ ケ−ス ８Ａ 上部ケ−ス ８Ｂ 下部ケ−ス ９ 枝部 １０ 噛み合い部 １１ ラチェットレバ− １２ バネ手段 １３ ストッパ−ピン １４ 六角穴 １５ 歯車部材 １６ 六角ナット １７ 調節用脚 １８ ボルト １９ 連結棒部 ２０ ピン ２１ 脚部 ２２ 定着部材
Claims (2)
- 【請求項１】 機器１の脚軸部２に歯車３を一体成形し
た調節脚４の高さ調節に用いられ、一端に歯車３の挿入
口５と脚軸部２の受入れ溝６を設け、他端に長い柄７を
固着した扁平薄型のケ−ス８の内部中央に、Ｕ字形で２
本の枝部９の先端に歯車３との噛み合い部１０を設けた
ラチェットレバ−１１を枢着し、ラチェットレバ−１１
を歯車３と噛合う方向に回転付勢するバネ手段１２を備
え、駆動時にはラチェットレバ−１１の回転を制し、非
駆動時にはラチェットレバ−１１の回転を許すストッパ
−ピン１３を固着した機器の調節脚の回転操作具。 - 【請求項２】 中央に六角穴１４を設けた歯車部材１５
を、機器１の脚軸部２に一体成形された六角ナット１６
に嵌め込み固着して調節用脚４を形成することを特徴と
する請求項１に記載の機器の調節脚の回転操作具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4412396A JP2733833B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 機器の調節脚の回転操作具 |
| TW086208615U TW332473U (en) | 1996-02-06 | 1997-05-27 | Rotating operator for adjustable machine foot |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4412396A JP2733833B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 機器の調節脚の回転操作具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09206147A true JPH09206147A (ja) | 1997-08-12 |
| JP2733833B2 JP2733833B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=12682836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4412396A Expired - Fee Related JP2733833B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 機器の調節脚の回転操作具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2733833B2 (ja) |
| TW (1) | TW332473U (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008036717A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Takigen Mfg Co Ltd | 機器の調整脚の回転操作具 |
| JP2008213058A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Takigen Mfg Co Ltd | 機器の調節脚の回転操作具 |
| JP2009282428A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 位置調整装置 |
| GB2535024A (en) * | 2015-01-31 | 2016-08-10 | Bunday Nick | A tool for adjusting a variable height supporting leg |
| US10278500B2 (en) | 2013-10-11 | 2019-05-07 | Designerscope Limited | Cabinet levelling apparatus |
| US11786035B2 (en) | 2017-09-04 | 2023-10-17 | Designerscope Limited | Cabinet levelling apparatus |
-
1996
- 1996-02-06 JP JP4412396A patent/JP2733833B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-05-27 TW TW086208615U patent/TW332473U/zh unknown
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008036717A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Takigen Mfg Co Ltd | 機器の調整脚の回転操作具 |
| JP2008213058A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Takigen Mfg Co Ltd | 機器の調節脚の回転操作具 |
| JP4666529B2 (ja) * | 2007-03-01 | 2011-04-06 | タキゲン製造株式会社 | 機器の調節脚の回転操作具 |
| JP2009282428A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 位置調整装置 |
| EP4089309A1 (en) | 2013-10-11 | 2022-11-16 | Häfele SE & Co KG | Cabinet levelling apparatus |
| US10278500B2 (en) | 2013-10-11 | 2019-05-07 | Designerscope Limited | Cabinet levelling apparatus |
| DE202014011343U1 (de) | 2013-10-11 | 2019-07-29 | Designerscope Limited | Schranknivelliervorrichtung |
| US10765209B2 (en) | 2013-10-11 | 2020-09-08 | Designerscope Limited | Cabinet levelling apparatus |
| EP3767151A1 (en) | 2013-10-11 | 2021-01-20 | Designerscope Limited | Cabinet levelling apparatus |
| DE202014011517U1 (de) | 2013-10-11 | 2021-10-28 | Designerscope Limited | Schranknivelliervorrichtung |
| DE202014011517U9 (de) | 2013-10-11 | 2022-06-09 | Häfele SE & Co KG | Schranknivelliervorrichtung |
| DE202014011606U1 (de) | 2013-10-11 | 2023-04-24 | Häfele SE & Co KG | Schranknivelliervorrichtung |
| EP4276235A2 (en) | 2013-10-11 | 2023-11-15 | Häfele SE & Co KG | Cabinet levelling apparatus |
| GB2535024B (en) * | 2015-01-31 | 2017-04-26 | Bunday Nick | A tool for adjusting a variable height supporting leg |
| GB2535024A (en) * | 2015-01-31 | 2016-08-10 | Bunday Nick | A tool for adjusting a variable height supporting leg |
| US11786035B2 (en) | 2017-09-04 | 2023-10-17 | Designerscope Limited | Cabinet levelling apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW332473U (en) | 1998-05-21 |
| JP2733833B2 (ja) | 1998-03-30 |
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