JP4666529B2 - 機器の調節脚の回転操作具 - Google Patents

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Description

本発明は自動販売機、ATM機、工作機械、精密機械などの各種機器の調節脚を機器本体に対して進退させて、機器の水平レベルを調節する際に用いられる回転操作具に関するものである。
従来、床面に据付けた機器の水平レベルを調節するには、調節脚の螺子軸部に設けた六角部にスパナ等の工具を嵌めて、螺子軸部を回転操作しているが、図16に示したように機器Mが他の機器Mや建設構造物Cに近接して配置されている袋小路様の配置形態によっては、スパナが調節脚の六角部に届かなかったり、届いても十分にスパナの回転角度が取れないため、水平レベルの調節操作が円滑に行えなかったりすることがあった。
機器の配置形態になるべく影響されずに、機器の水平レベルの調節を簡単かつ軽力で行うことができる回転操作具も提案されている(特許文献1参照)。
この回転操作具は、図19に示したように機器101の調節脚102の螺子部103に設けた歯車104と係脱するラチェット機構105を先端部に有するヘッド部106と、前記ヘッド部106の基端部に連設されたシャンク部109とからなるものである。
しかしながら、この回転操作具であっても、図17及び図18に示したように機器底面の四隅部に配置した調節脚102の内側空間にキャスター107が近接して配置されているときには、図20に示したようにシャンク部109を揺振回転するときに、シャンク部109が手前のキャスターや調節脚102に衝突してしまうため、十分に大きな揺振角度を確保することができず、床面108に調節脚102を着座させるまでには揺振回転を非常に多数回にわたって繰り返さなければならないので、機器101の水平レベルの調整作業の能率が極端に低下することになる。
特許第2733833号公報
本発明の課題は、操作対象の調節脚に配置形態に影響されずに、ラチェット機構を歯車に容易かつ的確に係合させることができるとともに、ヘッド部の揺振回転によって歯車を確実にアップ方向またはダウン方向に回して、機器の水平レベルを簡単かつ的確に調整することができる機器の調節脚の回転操作具を提供することである。
本発明に係る機器の調節脚の回転操作具は、ラチェットレバー(17)の一対の爪板部(15),(16)が機器(1)の調節脚(2)の螺子軸部(3)の周りに設けた歯車(4)と係脱可能であるラチェット機構(5)を先端部に内蔵しているヘッド部(6)と、先端部が前記ヘッド部(6)の基端部に固着されたネック部(7)と、先端部金属板(40)が前記ネック部(7)の基端部に枢軸(8)によって連結されたシャンク部(9)とからなり、前記ネック部(7)の基端部には前記枢軸(8)よりも基端側の位置にロック受溝(48)が設けられており、前記シャンク(9)の先端部金属板(40)には、前記シャンク(9)の長軸方向にスロット(43)が形成されており、前記シャンク部(9)の先端部金属板(40)に対面配置された切替プレート(42)には、前記シャンク部(9)の先端部金属板(40)の前記スロット(43)を通る前後2個の支軸ピン(44)が固定されており、前方に位置する前記支軸(44)が前記ネック部(7)の前記ロック溝(48)に係脱可能であり、前方に位置する前記支軸(44)が前記ネック部(7)の前記ロック受溝(48)に係合しているとき、前記ヘッド部(6)は、前記ヘッド部(6)が前記シャンク部(9)9の延長線上に伸ばして使用される延伸使用モードにある一方、前方に位置する前記支軸(44)が前記ネック部(7)の前記ロック溝(48)から脱出しているとき、前記ヘッド部(6)は、前記ヘッド部(6)が前記枢軸(8)を中心として前記シャンク部(9)に対して回転変位して使用される回転変位使用モードにあり、後方に位置する前記支軸ピン(44)には、トグルジョイントバネ(49)が装備され、前方に位置する前記支軸(44)が前記ネック部(7)の前記ロック溝(48)との係合状態を保持するように、前記切替プレート(42)を前記ネック部(7)の方向に摺動付勢している
このように本発明の回転操作具では、ネック部(7)とシャンク部(9)の先端部金属板(40)を連結する枢軸(8)を中心として、ヘッド部6が前記延伸使用モードと前記回転変位使用モードとの間で首振り自在に構成されているため、図17、図18及び図19に示したように回転操作しようとする調節脚2の手前や周囲にキャスター(32)などの障害物が存在して、ヘッド部(6)のラチェット機構(5)のラチェットレバー(17)の爪板部(15,16)を調節脚(2)の歯車(4)に係合させることが出来ないか、仮に係合させることが出来ても、シャンク部(9)の旋回作業が不可能であるか、仮に可能であっても狭い範囲の旋回角度しか確保できない場合には、図9に示したように枢軸(8)を中心にネック部(7)を回転変位させることによって、図11に示したようにラチェット機構(5)を歯車(4)に容易かつ的確に係合させることができる。そして、図13に示したようにシャンク部(9)の長軸方向の押引き操作によって、ラチェット機構(5)によって歯車(4)をアップ方向またはダウン方向に回すことによって、機器(1)の水平レベルを簡単かつ的確に調整することができる。
図示の実施例では、金属製のヘッド部(6)の薄箱状の主体部分(10)と、ネック部取付け用板部(35)は一体成形されている。ネック部(7)は上下二枚の金属板(36)で構成され、ネック部取付け用板部(35)の上下面に重ね合わされた金属板(36)は、二個のボルト・ナット(37)によってネック部取付け用板部(35)に締付け固着されている。シャンク部(9)は、扁平筒型の金属製本体部分(38)と、シャンク部(9)の本体部分(38)の先端部に基端部が挿入され、二個のリベット(39)で本体部分(38)に締付け固着される四枚の先端部金属板(40)とで構成されている。シャンク部(9)の先端部金属板(40)の先端部分は、ネック部(7)の金属板36の間に挟みこまれ、ボルト・ナットよりなる枢軸(8)によって金属板(36)に接合されている。枢軸(8)とネック部(7)の金属板(36)との間に適当なバネ座金を介在させることによって、シャンク部(9)に対して回転変位させたヘッド部(6)が枢軸(8)を中心に過度にふら付かないようにすることができる。
ヘッド部(6)の主体部分(10)の先端部の上面壁部には、調節脚(2)の螺子軸部(3)が挿入される誘導溝(11)を長軸方向に形成してある。ヘッド部(6)の主体部分(10)の下面側には、金属製の底面板(12)がビス(13)によって締付け固着されている。ヘッド部(6)の底面板(12)の先端部には、歯車(4)が出没する開口部(14)を長軸方向に形成してあり、誘導溝(11)は開口部(14)の中央部に対面している。ヘッド部(6)の主体部分(10)の下面には、二個の円弧状のガイド突起(41)が誘導溝(11)の底部を中心として形成されている。
ヘッド部(6)に内蔵されるラチェット機構(5)は、一対の爪板部(15),(16)を有するラチェットレバー(17)と、主体部分(10)の下面に突出形成され、ラチェットレバー(17)の基端部の軸孔(18)に嵌合された丸軸部(19)と、丸軸部(19)の螺子孔(20)に螺合され、ラチェットレバー(17)を主体部分(10)と底面板(12)の間に保持するビス(21)と、丸軸部(19)に隣接して形成された主体部分(10)の受孔(22)に抜脱不能に嵌着されたストッパーピン(23)と、ストッパーピン(23)の側面に半径方向に形成されたサポート孔(24)の入り口側に挿入された金属製またはプラスチック製のボール(25)と、サポート孔(24)の底側に挿入された圧縮コイルバネ型の付勢用バネ(26)とからなり、ラチェットレバー(17)の基端部には、バネ(26)によって突出付勢されたボール(25)が当接する谷状の姿勢規制面(27)を形成してある。
ヘッド部(6)の主体部分(10)の上面側に現れるストパーピン(23)の拡大頭部には、ドライバー溝(29)を直径方向に形成してあり、主体部分(10)の上面の操作表示に従ってストッパーピン(23)をDOWN方向に回し切ったときには、ラチェット機構(5)はダウン駆動モードに設定される。
このダウン駆動モードでは、図6及び図7に示したようにラチェットレバー(17)は一方の爪板部(15)の先端歯部が歯車(4)の外周歯部に係合しており、ラチェットレバー(17)は姿勢規制面(27)を押圧するボール((25)によって図7において丸軸部(19)を中心に反時計回り方向に回転付勢されており、ラチェットレバー(17)の姿勢規制面(27)は、左側端部にてストッパーピン(23)の側面に当接している。
そのため、図6においてヘッド部(6)が螺子軸部(3)を中心として反時計回り方向に旋回させられたとき、歯車(4)とストッパーピン(23)間に拘束されたラチェットレバー(17)を介してシャンク部(9)から歯車(4)に回転力が伝達され、螺子軸部(3)は機器(1)の水平レベルをダウンさせる方向に回転操作される。
ヘッド部(6)を時計回り方向に旋回させたときには、ラチェットレバー(17)は爪板部(15)の先端歯部が歯車(4)の外周歯部にカチカチと当りながら空転し、シャンク部(9)からの回転力は歯車4に伝達されない。機器(1)は反時計回り方向の旋回操作でダウンしたレベル位置に維持されたままである。
主体部分(10)の操作表示に従ってストッパーピン(23)をUP方向に回し切ったときには、ラチェット機構(5)はアップ駆動モードに設定される。
このアップ駆動モードでは、ラチェットレバー(17)は他方の爪板部(16)の先端歯部が歯車(4)の外周歯部に係合しており、ラチェットレバー(17)は姿勢規制面(27)を押圧するボール(25)によって丸軸部(19)を中心に時計回り方向に回転付勢されており、ラチェットレバー(17)の姿勢規制面(27)は、右側端部にてストッパーピン(23)の側面に当接している。
そのため、螺子軸部(3)を中心としてヘッド部(6)が時計回り方向に旋回させられたとき、ラチェットレバー(17)を介して歯車(4)に回転力が伝達され、螺子軸部(3)は機器(1)の水平レベルをアップさせる方向に回転操作される。
ヘッド部(6)を反時計回り方向に旋回させたときには、ラチェットレバー(17)は爪板部(16)の先端歯部が歯車(4)の外周歯部にカチカチと当りながら空転し、シャンク部(9)からの回転力は歯車(4)に伝達されない。機器(1)は時計回り方向の旋回操作でアップしたレベル位置に維持されたままである。
必要と判断される全ての調節脚(2)について上記ダウン方向またはアップ方向の回転操作を行なうことによって、全てのキャスター(32)の車輪(33)が床面(34)から持ち上げられ、機器(1)は調節脚(2)のみによって所要の水平レベルにて据え付けられる。
機器(1)を据付けた床面(34)から引き出し移動させる場合には、上記アップ駆動モードによって歯車(4)をヘッド部(6)のラチェット機構(5)の介在によって回すことによって、調節脚(2)を床面から上昇させて全てのキャスター(32)の車輪(33)を床面(34)に降下させればよい。
キャスターなどの障害物がないときには、この回転操作具は、図15に示したようにヘッド部(6)をシャンク部(9)の延長上に一直線に伸ばした状態で使用することもできる。
ヘッド部(6)をシャンク部(9)に対して回転変位して使用する回転変位使用モードと、ヘッド部(6)をシャンク部(9)の延長線上に伸ばして使用する延伸使用モードとを、調節脚(2)廻り)の配置形態に対応して切り替えるために、上下二枚の切替えプレート(42)が用意されている。切替えプレート(42)は、シャンク部(9)の先端部金属板(40)の長軸方向に形成した二個のスロット(43)を通る支軸ピン(44)によってシャンク部(9)の先端部金属板(40)に装着されている。支軸ピン(44)の上下両端大径部(45)を加締め処理することによって抜止めされており、中径部(46)がシャンク部(9)の先端部金属板(40)の上下面に摺接し、小径部(47)が先端部金属板(40)のスロット(43)に移動可能に嵌合されている。
ネック部(7)の上下二枚の金属板(36)の基端部周面の中央部には、切替えプレート(42)の支軸ピン(44)の中径部(46)が係脱するロック受溝(48)を形成してある。支軸ピン(44)の小径部(47)がスロット(43)の先端部内にあって、支軸ピン(44)の中径部(46)が金属板(36)のロック受溝(48)に係合しているときには、ヘッド部(6)がシャンク部(9)の延長線上に伸ばされた延伸使用モードに設定される。他方、支軸ピン(44)の小径部(47)がスロット(43)の基端部内にあって、支軸ピン(44)の中径部(46)が金属板(36)のロック受溝(48)から脱出しているときには、ヘッド部(6)及びネック部(7)は枢軸(8)を中心に回転可能であり、所要の回転変位使用モードに設定変更することができる。
切替えプレート(42)の支軸ピン(44)を延伸使用モードまたは回転変位使用モードに択一的に設定した状態を確保するために、上面側と下面側にトグルジョイントバネ(49)が用意されている。トグルジョイントバネ(49)は、中間部にコイル部(50)を有し、コイル部(50)から伸びた一方の脚部(51)が支軸ピン(44)の中径部(46)に巻き掛けられ、コイル部(50)から伸びた他方の脚部(52)がシャンク部(9)の先端部金属板(40)の小孔(53)に挿入されている。図4、図6、図10に示したように、トグルジョイントバネ(49)のコイル部(50)が、切替えプレート(42)の裏面外側に位置している状態では、トグルジョイントバネ(49)は切替えプレート(42)をネック部(7)の金属板(36)の方向に摺動付勢しており、支軸ピン(44)の中径部(46)がネック部(7)の金属板(36)のロック受溝(48)に係合した状態に的確に保持する。
図9に示したように、トグルジョイントバネ(49)のコイル部(50)が、切替えプレート(42)の裏面内側に位置している状態では、トグルジョイントバネ(49)は切替えプレート(42)をネック部(7)の金属板(36)から離れる方向に摺動付勢しており、支軸ピン(44)の中径部(46)がネック部(7)の金属板(36)のロック受溝(48)から離脱した状態に的確に保持する。シャンク部(9)を押引きしてヘッド部(6)のラチェット機構(5)を介して歯車(4)を回転操作するとき、切替えプレート(42)及び支軸ピン(44)が妄りに動いてロック受溝(48)に偶発的に再係合することがないため、歯車(4)の回転による機器(1)の水平レベルの調整作業がよりスムーズに的確に行えことになる。
シャンク部(9)の本体部分(38)の基端部上面側には、押引き操作時に使用されるハンドル(54)がビス(55)によって締付け固着され、本体部分の背面側には床面(34)に当接する三個の支持ローラ(56)が装着されている。
金属製又はプラスチック製の歯車(4)は、調節脚(2)の螺子軸部(3)とは別体に構成されており、図21及び図22に示したように歯車(4)の中央部に形成した六角形状の連結孔(28)に対して、螺子軸部(3)の下部に一体形成した六角形状の連結部(29)を図23に示したように相対回転不能に嵌合することによって、螺子軸部(3)に一体的に連結される。調節脚(2)の座盤(30)は連結部(29)の下側位置にて螺子軸部(3)に相対回転可能に装着されている。
歯車(4)の上面には円形凹陥部(57)が形成されており、ヘッド部(6)の主体部分(10)のガイド突起(41)は円形凹陥部(57)の内側に嵌合される。螺子軸部(3)の基端小径部(61)は座盤(30)の軸孔(64)に嵌挿され、基端小径部(61)に抜止め座金(62)を嵌めた後、螺子軸部(3)の基端部(63)が加締め処理されている。
調節脚(2)は機器(1)の四隅部に装着されるが、歯車(4)の螺子軸部(3)への嵌め合せは、螺子軸部(3)を機器(1)の固定螺子受部(31)に捻じ込む前の段階で行なわれる。なお、歯車(4)は螺子軸部(3)と一体形成することもできる。
ヘッド部(6)の底面板(12)の前後両側の立上がり板部(58)には、格子状の歯車係合体(59)が長軸方向に固着されている。歯車係合体(59)の等間隔に設けられた縦棒部(60)を、シャンク部(9)の押引き操作によって歯車(4)の外周歯部に順次係合させることによって、歯車(4)を回転操作することができる。
歯車係合体(59)の介在による歯車(4)の駆動は、調節脚(2)が床面(34)に着座していない状態、すなわち大きな回転抵抗を受けない状態において最も有効である。
本発明の一実施例に係る調節脚の回転操作具の平面図であり、ヘッド部及びネック部はシャンク部の長軸方向に沿って延伸した状態にある。 図1の回転操作具の正面図である。 図1の回転操作具の底面図である。 図1の回転操作具の要部の拡大平面図である。 図1の回転操作具の要部の拡大正面図である。 図1の回転操作具の要部拡大底面図である。 図1の回転操作具の要部の一部切欠拡大底面図である。 図6のA−A線断面図である。 ヘッド部及びネック部がシャンク部に対して回転変位した状態にある図1の回転操作具の要部の拡大平面図である。 図5のB−B線断面図である。 図1の回転操作具を回転変位使用モードで使用した状態を示す平面図であり、ヘッド部の歯車係合体の介在によって調節脚を床面に向けて下降させている過程を示す。 図1の回転操作具を回転変位使用モードで使用した状態を示す側面図であり、ヘッド部の歯車係合体の介在によって調節脚を床面に向けて下降させている過程を示す。 図1の回転操作具を回転変位使用モードで使用した状態を示す平面図であり、調節脚が床面に着座した後、ヘッド部のラチェット機構の介在によって調節脚の螺子軸部を回転させ、機器の水平レベルを調節している過程を示す。 図1の回転操作具を回転変位使用モードで使用した状態を示す側面図であり、キャスターの車輪が床面から浮上り、機器の水平レベルの調節が完了した段階を示す。 図1の回転操作具を延伸使用モードで使用した状態を示す平面図である。 据付け対象機器の据付け場所における他の機器や建築構造物の配置形態の一例を示す斜視図である。 据付け対象機器における調節脚とキャスターの配置形態の一例を示す平面図である。 図17に示した機器の要部の側面図であり、床面にはキャスターが当接しており、調節脚は機器本体の底面側に引き上げられた位置にある。 従来の回転操作具を使用する場合における平面図であり、回転操作具の調節脚への接近は近接のキャスターによって障害されている。 従来の回転操作具を使用する場合における平面図であり、回転操作具の揺振回転は手前のキャスターによって制限されている。 本発明の回転操作具が適用される歯車の一実施例を示す平面図である。 図21の歯車の側面図である。 図21の歯車が調節脚の螺子軸部の連結部に嵌着される過程を示す側面図である。
1 機器
2 調節脚
3 調節脚の螺子軸部
4 調節脚の歯車
5 ラチェット機構
6 ヘッド部
7 ネック部
8 枢軸
9 シャンク部
10 ヘッド部の主体部分
11 ヘッド部分の主体部分の誘導溝
12 ヘッド部の底面板
13 ビス
14 底面板の開口部
15 ラチェットレバーの爪板部
16 ラチェットレバーの爪板部
17 ラチェットレバー
18 ラチェットレバーの軸孔
19 ヘッド部の主体部分の丸軸部
20 丸軸部の螺子孔
21 ビス
22 ヘッド部の主体部分の受孔
23 ストッパーピン
24 ストッパーピンのサポート孔
25 ボール
26 ラチェットレバーの姿勢規制用バネ
27 ラチェットレバーの姿勢規制面
28 歯車の連結孔
29 螺子軸部の連結部
30 調節脚の座盤
31 固定螺子受部
32 キャスター
33 車輪
34 床面
35 ヘッド部のネック部取付け用板部
36 ネック部の金属板
37 ボルト・ナット
38 シャンク部の本体部分
39 リベット
40 シャンク部の先端部金属板
41 ヘッド部の主体部分のガイド突起
42 切替えプレート
43 シャンク部の金属板のスロット
44 支軸ピン
45 支軸ピンの大径部
46 支軸ピンの中径部
47 支軸ピンの小径部
48 ネック部の金属板のロック受溝
49 トグルジョイントバネ
50 トグルジョイントバネのコイル部
51 トグルジョイントバネの脚部
52 トグルジョイントバネの脚部
53 シャンク部の金属板の小孔
54 シャンク部のハンドル
55 ビス
56 支持ローラ
57 歯車の円形凹陥部
58 ヘッド部の底面板の立上がり板部
59 歯車係合体
60 歯車係合体の縦棒部

Claims (1)

  1. ラチェットレバー(17)の一対の爪板部(15,16)が機器(1)の調節脚(2)の螺子軸部(3)の周りに設けた歯車(4)と係脱可能であるラチェット機構(5)を先端部に内蔵しているヘッド部(6)と、先端部が前記ヘッド部(6)の基端部に固着されたネック部(7)と、先端部金属板(40)が前記ネック部(7)の基端部に枢軸(8)によって連結されたシャンク部(9)とからなり、前記ネック部(7)の基端部には前記枢軸(8)よりも基端側の位置にロック受溝(48)が設けられており、前記シャンク(9)の先端部金属板(40)には、前記シャンク(9)の長軸方向にスロット(43)が形成されており、前記シャンク部(9)の先端部金属板(40)に対面配置された切替プレート(42)には、前記シャンク部(9)の先端部金属板(40)の前記スロット(43)を通る前後2個の支軸ピン(44)が固定されており、前方に位置する前記支軸(44)が前記ネック部(7)の基端部の前記ロック溝(48)に係脱可能であり、前方に位置する前記支軸(44)が前記ネック部(7)の前記ロック受溝(48)に係合しているとき、前記ヘッド部(6)は、前記ヘッド部(6)が前記シャンク部(9)9の延長線上に伸ばして使用される延伸使用モードにある一方、前方に位置する前記支軸(44)が前記ネック部(7)の前記ロック溝(48)から脱出しているとき、前記ヘッド部(6)は、前記ヘッド部(6)が前記枢軸(8)を中心として前記シャンク部(9)に対して回転変位して使用される回転変位使用モードにあり、後方に位置する前記支軸ピン(44)には、トグルジョイントバネ(49)が装備され、前方に位置する前記支軸(44)が前記ネック部(7)の前記ロック溝(48)との係合状態を保持するように、前記切替プレート(42)を前記ネック部(7)の方向に摺動付勢している機器の調節脚の回転操作具。
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