JP5535712B2 - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

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本発明は、自動車等の車両に用いられる車両用ワイパ装置に関し、特に、車両用ワイパ装置の車体パネルへの取付け構造に関する。
自動車等の車両には、ウインドシールドガラス(フロントガラス)を払拭するフロントワイパ装置やリヤガラスを払拭するリヤワイパ装置などの車両用ワイパ装置が設けられている。これらのワイパ装置は、ワイパアームが取り付けられるピボット軸とピボット軸を揺動駆動するワイパモータとを備えており、ワイパアームの先端に取り付けたブレードラバーによりガラス面を払拭する構成となっている。
このようなワイパ装置は、通常、ピボット軸を保持するピボットホルダやワイパモータが取り付けられるモータブラケット等に設けられた車体取付部を、ボルトで車体パネルに固定することで車体に取り付けられる構成となっている。しかしながら、ワイパ装置をボルトで車体パネルに直接固定するようにすると、ワイパ作動時に生じる振動が車体パネルを介して車室内側に伝達されて騒音を生じるおそれがある。
そこで、例えば特許文献1に示されるワイパ装置では、車体取付部に設けた装着孔にマウントラバーを装着し、このマウントラバーを介してワイパ装置をボルトにより車体パネルに固定するようにしている。この場合、マウントラバーはゴム材により軸心にボルト挿通孔を備えた円筒状に形成され、その外周面には環状の係合溝が設けられており、この係合溝を車体取付部の装着孔の内周縁部分に嵌め込むように係合させて装着孔に装着されている。
特開2008−236981号公報
しかしながら、特許文献1に示される構造では、マウントラバーは、板状に形成された車体取付部の装着孔の内周縁部分により、その板厚分の厚みで径方向に保持されることになるので、マウントラバーに径方向の大きな荷重が加えられると、係合溝の底部に装着孔の内周縁部分から強い剪断力が加えられ、場合によってはマウントラバーが係合溝の部分から裂けてしまうおそれがあった。
本発明の目的は、車体取付部に装着されるマウントラバーの耐久性を高めることにある。
本発明の車両用ワイパ装置は、装着孔を備えた車体取付部と、前記装着孔に挿入されて前記車体取付部に装着されたマウントラバーとを有し、前記マウントラバーのボルト挿通孔に挿通したボルトにより車体パネルに固定される車両用ワイパ装置であって、前記マウントラバーは、前記ボルト挿通孔を軸心に備えるとともに外周面に環状の係合溝を備えた円筒状に形成され、前記車体取付部は、平板状の本体部と、前記本体部から前記マウントラバーの軸方向にずれた位置に配置され、かつ、前記装着孔が形成された円板部と、前記円板部の外周縁から延び、かつ、前記本体部に連なる円筒部と、を備え、前記円板部の内周縁部分を前記係合溝に係合させ、かつ、前記マウントラバーの外周面を前記円筒部の内周面に当接させて、前記マウントラバーが前記車体取付部に装着されることを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記車体取付部は金属板をプレス加工して形成されることを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記係合溝が、前記マウントラバーの軸方向における中央部から一方側にずれた位置に配置され、前記マウントラバーの外周面は前記軸方向に長くなっていることを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記係合溝の内径が、前記装着孔の内径よりも小さく設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、マウントラバーに加えられる径方向の荷重を、マウントラバーの外周面に当接する円筒部により支持して、装着孔の内周縁部分が係合溝の底部に大きな剪断力が加えられることを防止することができる。これにより、当該剪断力によるマウントラバーの破損を防止して、このマウントラバーの耐久性を高めることができる。
本発明の一実施の形態であるフロントワイパ装置を示す斜視図である。 運転席側のピボットホルダに設けられた車体取付部の車体パネルへの固定構造を示す断面図である。 図2に示す車体取付部とマウントラバーの分解斜視図である。 本発明の他の実施の形態であるリヤワイパ装置を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すフロントワイパ装置11(以下、ワイパ装置11とする)は、図示しない自動車等の車両に搭載されて車両のウインドシールドガラス(フロントガラス)を払拭する車両用ワイパ装置である。このワイパ装置11は、運転席側のピボット軸12aと助手席側のピボット軸12bの一対のピボット軸12a,12bを備えたタンデム式となっている。
運転席側のピボット軸12aは運転席側のピボットホルダ13aに回動自在に支持され、助手席側のピボット軸12bは助手席側のピボットホルダ13bに回動自在に支持されている。これらのピボット軸12a,12bの対応するピボットホルダ13a,13bから突出する先端部分は、それぞれワイパアーム(不図示)の取り付け部となっている。なお、本実施の形態においては、各ピボットホルダ13a,13bはアルミダイキャスト製となっている。
運転席側のピボットホルダ13aにはパイプフレーム14の一端がかしめ加工により固定され、助手席側のピボットホルダ13bにはパイプフレーム14の他端がかしめ加工により固定されている。つまり、各ピボットホルダ13a,13bはパイプフレーム14により互いに連結されている。
各ピボット軸12a,12bを揺動駆動するために、ワイパ装置11にはワイパモータ15が設けられている。ワイパモータ15は電動モータであるモータ本体15aと減速機15bが一つのユニットとされた減速機付きモータとなっており、図示しないボルト等の締結部材によりモータブラケット16に固定されている。モータブラケット16は、その連結部16aにおいて助手席側のピボットホルダ13bに隣接して、パイプフレーム14に一対のボルト17により固定されている。
このように、このワイパ装置11は、各ピボットホルダ13a,13bとモータブラケット16がパイプフレーム14により連結されて一体的とされたモジュラタイプとなっている。
ワイパモータ15の出力軸には出力リンク21が固定され、運転席側のピボット軸12aの運転席側のピボットホルダ13aから突出する基端部には運転席側のレバー22aが固定され、助手席側のピボット軸12bの助手席側のピボットホルダ13bから突出する基端部には助手席側のレバー22bが固定されている。出力リンク21の先端には駆動ロッド23の一端がボールジョイント23aにより回転自在に連結され、この駆動ロッド23の他端は運転席側のレバー22aの先端にボールジョイント23bにより回転自在に連結されている。また、運転席側のレバー22aには連結ロッド24の一端がボールジョイント24aにより回転自在に連結され、この連結ロッド24の他端は助手席側のレバー22bの先端にボールジョイント24bにより回転自在に連結されている。
このように、ワイパモータ15と各ピボット軸12a,12bとの間には、リンク機構25が構成されている。つまり、ワイパモータ15が作動すると、出力リンク21が出力軸を中心として回転し、その回転運動が駆動ロッド23により揺動運動に変換されて運転席側のピボット軸12aに伝達されるとともに運転席側のピボット軸12aの揺動運動が連結ロッド24を介して助手席側のピボット軸12bに伝達される。各ピボット軸12a,12bがワイパモータ15により駆動されて所定の角度で揺動すると、ワイパアームとともにこの先端に取り付けられたワイパブレードがウインドシールドガラス上を揺動し、ガラス面が払拭されることになる。
図2は運転席側のピボットホルダに設けられた車体取付部の車体パネルへの固定構造を示す断面図であり、図3は図2に示す車体取付部とマウントラバーの分解斜視図である。
このワイパ装置11では、各ピボットホルダ13a,13bとモータブラケット16に、それぞれ車体取付部31を設け、これらの車体取付部31をボルト32で車体パネル33に固定することにより、ワイパ装置11を車体パネル33に固定するようにしている。
図示する本実施の形態においては、各ピボットホルダ13a,13bとモータブラケット16に設けられる車体取付部31の車体パネル33への固定構造は、基本的に同一の構造となっているので、以下では、運転席側のピボットホルダ13aに設けられる車体取付部31の車体パネル33への固定構造についてのみ説明する。
運転席側のピボットホルダ13aに設けられる車体取付部31は、所定形状の鋼板をプレス加工により曲げ加工して形成された板金部品となっており、図1に示すように、コの字形状に形成された嵌め込み部31aにおいて運転席側のピボットホルダ13aの側部に嵌め込み等の手段により固定されている。
本実施の形態においては、車体取付部31を鋼板により運転席側のピボットホルダ13aとは別体に形成し、これを当該ピボットホルダ13aに嵌め込み等の手段により固定する構造としているが、これに限らず、車体取付部31を運転席側のピボットホルダ13aと一体にアルミダイキャストで形成するようにしてもよい。また、車体取付部31を運転席側のピボットホルダ13aと別体に形成する場合においても、これを鋼板により形成するに限らず、鋼板以外の金属板で形成するようにしてもよい。
図2、図3に示すように、車体取付部31は嵌め込み部31aに連なる平板状の本体部31bを備えている。また、本体部31bの先端側は、マウントラバー41の軸方向に円筒形状に突出しており、本体部の31bに連なる円筒状の円筒部31dが設けられている。さらに、車体取付部31は、マウントラバー41の軸方向で、本体部31bから平行にずれて配置される円板状の円板部31cを有する。円筒部31dは、円板部31cの外周縁から延びて一体に形成されている。つまり、車体取付部31の本体部31bには、鋼板のプレス加工により、円板部31cと円筒部31dとが一体に形成されている。なお、本体部31bの嵌め込み部31aの側にはフランジ部31eが一体に形成されている。
図2、図3に示すように、円板部31cの軸心には円形の装着孔31fが形成され、この装着孔31fには、ゴム材により形成されたマウントラバー41が装着されている。
マウントラバー41は、軸心にボルト挿通孔41aを備えた円筒状に形成されており、その外径寸法D1は、車体取付部31の装着孔31fの内径寸法D2よりも大きく、且つ、円筒部31dの内径寸法D3と同一に設定されている。マウントラバー41の径方向外側を向く外周面には、軸方向の中央部から一方側に少し偏って、軸心を中心とした環状の係合溝41bが設けられている。係合溝41bはスリット状となっており、その開口幅つまり軸方向の幅寸法は車体取付部31の円板部31cの厚み寸法と同一に設定され、また、その底部の外径寸法D4は車体取付部31の装着孔31fの内径寸法D2よりも小さく設定されている。
図2に示すように、マウントラバー41は、その外径寸法D1を縮めるように装着孔31fに押し込まれ、その係合溝41bに円板部31cの装着孔31fの内周縁部分を係合させて装着孔31fに装着される。装着孔31fに装着されたマウントラバー41は、次に示す状態となる。
マウントラバー41の係合溝41bの軸方向の幅寸法は車体取付部31の円板部31cの厚み寸法と同一に設定されているので、マウントラバー41が装着孔31fに装着されると、係合溝41bの軸方向を向く両側面が車体取付部31の円板部31cの両平面部分に当接する。これにより、マウントラバー41は、係合溝41bの部分において円板部31cにより軸方向に保持された状態となる。
また、マウントラバー41の外径寸法D1は車体取付部31の円筒部31dの内径寸法D3と同一に設定されているので、マウントラバー41が装着孔31fに装着されると、マウントラバー41の外周面が円筒部31dの径方向内側を向く内周面に当接する。これにより、マウントラバー41は、その外周面において円筒部31dにより径方向に保持された状態となる。
ここで、図2に示すように、マウントラバー41は、係合溝41bを軸方向の一方側にずらして配置することにより軸方向の長さがより長くなった側の外周面を円筒部31dの内側に配置する向きで装着孔31fに装着されている。これにより、装着孔31fに装着されたマウントラバー41は、その外周面の軸方向の中央部分において、円筒部31dの内周面に当接するようになっている。
マウントラバーの軸方向の一端にはワッシャ51が配置され、このワッシャ51の側からマウントラバー41のボルト挿通孔41aにボルト32が挿通される。また、マウントラバー41は、その軸方向の他端において車体パネル33上に配置される。そして、マウントラバー41のボルト挿通孔41aに挿通されたボルト32の先端が車体パネル33の裏側に配置されたナット52にねじ結合されることにより、車体取付部31はマウントラバー41を介してボルト32により車体パネル33に固定される。
なお、符号53は、マウントラバー41のボルト挿通孔41aに装着されたスリーブである。
このような固定構造を有するワイパ装置11では、装着孔31fが形成された円板部31cが、本体部31bからマウントラバー41の軸方向にずれた位置に配置され、マウントラバー41の外周面を車体取付部31に設けた円筒部31dの内周面に当接させるようにしたので、車体パネル33や車体取付部31を介してマウントラバー41に径方向に向く大きな荷重が加えられても、当該荷重を、装着孔31fの内周縁部分と係合溝41bの底部との接触部分に支持させることなく、円筒部31dに支持させることができる。つまり、マウントラバー41に加わる径方向の荷重を、円筒部31dの内周面の広い面積で支持することができる。したがって、マウントラバー41に径方向に向く大きな荷重が加えられても、円板部31cの装着孔31fの内周縁部分が係合溝41bの底部に強い剪断力を加えることがなく、マウントラバー41の耐久性が高められることになる。
また、このワイパ装置11では、係合溝41bを軸方向に偏った位置に配置して、装着孔31fに装着されたマウントラバー41を、その外周面の軸方向の中央部分において円筒部31dの内周面に当接させるようにしているので、マウントラバー41に加えられた径方向の荷重を軸方向に偏らせることなく、円筒部31dに確実に支持させることができる。
しかも、このワイパ装置11では、係合溝41bの底部における外径寸法D4を車体取付部31の装着孔31fの内径寸法D2よりも小さく設定することにより、装着孔31fに装着されたマウントラバー41の係合溝41bの底部と装着孔31fの内周縁部分との間に径方向に向く隙間を設けるようにしているので、マウントラバー41に径方向に向く大きな荷重が加えられても、その荷重が円板部31cの装着孔31fの内周縁部分からマウントラバー41の係合溝41bの底部に加えられることがない。このような構成により、円板部31cの装着孔31fの内周縁部分から係合溝41bの底部に強い剪断力が加えられることを確実に防止することができる。
このように、このワイパ装置11では、マウントラバー41の外周面を車体取付部31に設けた円筒部31dの内周面に当接させることにより、マウントラバー41に加えられる径方向に向く大きな荷重を円筒部31dに支持させて、装着孔31fの内周縁部分が係合溝41bの底部に大きな剪断力を加えることを防止するようにしたので、マウントラバー41が装着孔31fの内周縁部分により裂かれてしまうことを防止して、このマウントラバー41の耐久性を高めることができる。
図4は本発明の他の実施の形態であるリヤワイパ装置を示す斜視図である。
図1〜3においては、本発明を車両のフロントワイパ装置11に適用した場合を示したが、本発明を、図4に示すようなリヤワイパ装置61に適用するようにしてもよい。
図4に示すリヤワイパ装置61は、リヤワイパモータ62を車体パネル33に取り付けるためのブラケット63を備えている。このブラケット63は鋼板をプレス加工して板状に形成されており、リヤワイパモータ62は図示しない締結部材によりこのブラケット63に固定されている。リヤワイパモータ62は、モータ本体62aと動力変換機構62bとを一体に設けた構造となっており、モータ本体62aの回転出力が動力変換機構62bにより揺動運動に変換されてピボット軸64から出力される構成となっている。
ブラケット63には、図2、図3に示すのと同様の構成の3つの車体取付部31が一体に設けられ、これらの車体取付部31には図2、図3に示すのと同様の構成のマウントラバー41が装着され、ブラケット63つまりリヤワイパ装置61は、これらのマウントラバー41を介してボルト32により車体パネル33に固定される。
なお、図4においては、前述した部材に対応する部材には同一の符号を付してある。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態おいては、車体取付部31を、ピボットホルダ13a,13b、モータブラケット16、ブラケット63に設けるようにしているが、これに限らず、車両用ワイパ装置を車体パネル33に取り付けることができる部材ないし部位であれば、いずれの部材ないし部位に車体取付部31を設けるようにしてもよい。
また、前記実施の形態においては、装着孔31fは円形に形成されているが、これに限らず、マウントラバー41の装着孔31fへの装着を容易にするために、装着孔31fの一部にマウントラバー挿入用の切り欠きを設けるようにしてもよい。
11 フロントワイパ装置(車両用ワイパ装置)
12a 運転席側のピボット軸
12b 助手席側のピボット軸
13a 運転席側のピボットホルダ
13b 助手席側のピボットホルダ
14 パイプフレーム
15 ワイパモータ
15a モータ本体
15b 減速機
16 モータブラケット
16a 連結部
21 出力リンク
22a 運転席側のレバー
22b 助手席側のレバー
23 駆動ロッド
23a,23b ボールジョイント
24 連結ロッド
24a,24b ボールジョイント
25 リンク機構
31 車体取付部
31a 嵌め込み部
31b 本体部
31c 円板部
31d 円筒部
31e フランジ部
31f 装着孔
32 ボルト
33 車体パネル
41 マウントラバー
41a ボルト挿通孔
41b 係合溝
51 ワッシャ
52 ナット
53 スリーブ
61 リヤワイパ装置
62 リヤワイパモータ
62a モータ本体
62b 動力変換機構
63 ブラケット
64 ピボット軸
D1 マウントラバーの外径寸法
D2 装着孔の内径寸法
D3 円筒部の内径寸法
D4 係合溝の底部の外径寸法

Claims (4)

  1. 装着孔を備えた車体取付部と、前記装着孔に挿入されて前記車体取付部に装着されたマウントラバーとを有し、前記マウントラバーのボルト挿通孔に挿通したボルトにより車体パネルに固定される車両用ワイパ装置であって、
    前記マウントラバーは、前記ボルト挿通孔を軸心に備えるとともに外周面に環状の係合溝を備えた円筒状に形成され、
    前記車体取付部は
    平板状の本体部と、
    前記本体部から前記マウントラバーの軸方向にずれた位置に配置され、かつ、前記装着孔が形成された円板部と、
    前記円板部の外周縁から延び、かつ、前記本体部に連なる円筒部と、
    を備え、
    前記円板部の内周縁部分を前記係合溝に係合させ、かつ、前記マウントラバーの外周面を前記円筒部の内周面に当接させて、前記マウントラバーが前記車体取付部に装着されることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  2. 請求項1記載の車両用ワイパ装置において、前記車体取付部は金属板をプレス加工して形成されることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用ワイパ装置において、前記係合溝は、前記マウントラバーの軸方向における中央部から一方側にずれた位置に配置され、前記マウントラバーの外周面は前記軸方向に長くなっていることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の車両用ワイパ装置において、前記係合溝の内径は、前記装着孔の内径よりも小さく設定されていることを特徴とする車両用ワイパ装置。
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