JP3853613B2 - 車両用ワイパ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用ワイパ装置に関し、特に、複数のピボットホルダがフレーム部材により連結されたフレーム一体式の車両用ワイパ装置に適用して有効なものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用ワイパ装置は、主にウインドシールドガラスに付着した雨、霧、雪、前車の飛沫などの付着物を払拭して、運転者の視界を確保するものである。
【0003】
このようなワイパ装置は、ガラスに直接接触するワイパブレードと、ワイパブレードが取り付けられるワイパアームとを有している。ワイパアームはワイパ軸に固定されており、このワイパ軸が揺動運動することによりワイパブレードがウインドシールドガラス上を揺動運動して払拭動作を行うようになっている。
【0004】
ワイパ軸は、車体に固定されたピボットホルダに回転自在に支持されており、その一端には駆動レバーが設けられている。この駆動レバーは、ワイパモータの出力軸に固定されたクランクアームと連結されており、ワイパモータが作動することによりワイパ軸が揺動運動するようになっている。また、2本のワイパアームを1つのワイパモータにより駆動する場合には、それぞれのワイパ軸の駆動レバーを連結ロッドなどの連動部材により連結して、互いのワイパ軸が連動するようにしている。
【0005】
2本のワイパアームを持つ車両用ワイパ装置には一対のピボットホルダが設けられることになるが、この場合、これらのピボットホルダをパイプ状のフレームの両端に固定したいわゆるフレーム一体式のものがある。
【0006】
このようなフレーム一体式の車両用ワイパ装置では、ワイパモータはこのフレーム上に固定されるようになっており、例えば特開平11-278219号公報に示す場合では、ワイパモータと一体に設けられたフレーム支持部と、このフレーム支持部と対を成すワイパフレームカバーの2つのブラケットを用いて、これらのブラケットの間にフレームを挟み込んだ状態としてボルト、ナット等によりワイパモータを固定するようにしている。また、特開2000-38117号公報に示す場合には、パイプ状のフレームの一部にプレス加工により断面コの字形の座面を形成し、その座面においてワイパモータを直接ボルト、ナット等により固定するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、いずれの場合においても、それぞれのピボットホルダおよびワイパモータは、それぞれ別々の締結手段によりパイプに固定されることになる。また、ワイパモータを固定するためのブラケットが必要であったり、また、ブラケットを用いない場合であっても、プレス加工を行うための工数が必要となるなど、車両用ワイパ装置の製造コストや重量を増加させることになっていた。
【0008】
本発明の目的は、車両用ワイパ装置の製造コストや重量を低減することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の車両用ワイパ装置は、第1のワイパアームが固定される第1のワイパ軸を回転自在に支持する第1のピボットホルダと、第2のワイパアームが固定される第2のワイパ軸を回転自在に支持する第2のピボットホルダと、前記それぞれのピボットホルダを互いに連結するフレーム部材と、前記フレーム部材に固定され、前記それぞれのワイパ軸を駆動する駆動源とを有する車両用ワイパ装置であって、一方の前記ピボットホルダに設けられたピボット側ブラケット部と、前記駆動源に設けられたモータ側ブラケット部とを有し、前記ピボット側ブラケット部と前記モータ側ブラケット部とが前記フレーム部材を挟み込んだ状態で同一の締結部材により前記フレーム部材に固定されることを特徴とする。
【0010】
本発明の車両用ワイパ装置は、前記ピボット側ブラケット部と前記モータ側ブラケット部および前記フレーム部材とが、それぞれ少なくとも1つの取付孔を有し、前記締結部材が前記それぞれの取付孔に挿通された状態で締結されていることを特徴とする。
【0011】
本発明の車両用ワイパ装置は、前記フレーム部材が断面円環状のパイプであることを特徴とする。
【0012】
本発明の車両用ワイパ装置は、前記ピボット側ブラケット部が前記フレーム部材の外周面に所定の範囲で接触するピボット側支持面を有し、前記モータ側ブラケット部が前記フレーム部材の外周面に所定の範囲で接触するモータ側支持面を有することを特徴とする。
【0013】
本発明にあっては、一方のピボットホルダにピボット側ブラケット部を設け、駆動源にモータ側ブラケット部を設けて、ピボット側ブラケット部とモータ側ブラケット部とを同一の締結部材によりフレーム部材に固定するようにしたので、一方のピボットホルダと駆動源とを同時に固定することができ、車両用ワイパ装置の製造コストや重量を低減することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施の形態である車両用ワイパ装置の概略を示す説明図であり、図2は、図1に示す車両用ワイパ装置の詳細を示す斜視図である。
【0016】
この車両用ワイパ装置には、第1のワイパアームとしての運転席側つまりDR側のワイパアーム1aと第2のワイパアームとしての助手席側つまりAS側のワイパアーム1bとを有しており、DR側のワイパアーム1aにはDR側のワイパブレード2aが取り付けられ、AS側のワイパアーム1bにはAS側のワイパブレード2bが取り付けられている。それぞれのワイパブレード2a,2bは、ワイパアーム内に内装された図示しないばね部材等によりフロントガラス3に弾圧的に接触するようになっている。
【0017】
これらのワイパブレード2a,2bは、フロントガラス3上の上反転位置とフロントガラス3の下端に位置する下反転位置との間の払拭範囲3a,3bをそれぞれ同一方向に向けて揺動運動するようになっており、すなわち、この車両用ワイパ装置の払拭パターンはタンデム式となっている。
【0018】
図2に示すように、図示しない車体には、取付部4aにより固定される第1のピボットホルダとしての運転席側つまりDR側のピボットホルダ5aと、取付部4bにより固定される第2のピボットホルダとしての助手席側つまりAS側のピボットホルダ5bとが取り付けられている。
【0019】
DR側のピボットホルダ5aには第1のワイパ軸としての運転席側つまりDR側のワイパ軸6aが回転自在に支持されており、このDR側のワイパ軸6aの一端に設けられたスプライン部7aにはワイパアーム1aがその基端部において固定されている。同様に、AS側のピボットホルダ5bには第2のワイパ軸としての助手席側つまりAS側のワイパ軸6bが回転自在に支持されており、このAS側のワイパ軸6bの一端に設けられたスプライン部7bにはワイパアーム1bがその基端部において固定されている。
【0020】
また、DR側のワイパ軸6aには、所定のレバー比を有する駆動レバー8aが固定されており、DR側のワイパ軸6aはこの駆動レバー8aと一体に作動するようになっている。同様に、AS側のワイパ軸6bには、所定のレバー比を有する駆動レバー8bが固定されており、AS側のワイパ軸6bはこの駆動レバー8bと一体に作動するようになっている。それぞれの駆動レバー8a,8bには連結ロッド9がピン結合されており、互いに連結された状態となって、一方のワイパ軸が揺動運動すると、この揺動運動が連結ロッド9を介して他方のワイパ軸に伝達されるようになっている。
【0021】
また、車体には取付部10により駆動源としてのワイパモータ11が固定されており、このワイパモータ11は、モータ本体12と減速機13とにより構成されている。モータ本体12は図示しないバッテリから供給される電流により作動するいわゆる電動モータであり、その出力は減速機に入力されるようになっている。減速機13は、モータ本体12の回転を所定の回転数にまで減速して出力するようになっており、この減速機13の出力軸には図示しないクランクアームが固定されている。
【0022】
このクランクアームには駆動コンロッド14の一端がピン結合されており、ワイパモータ11が作動してクランクアームが回転すると、この駆動コンロッド14が往復運動するようになっている。また、駆動コンロッド14の他端は駆動レバー8bにピン結合されており、駆動コンロッド14の往復運動が駆動レバー8bの揺動運動に変換されるようになっている。したがって、ワイパモータ11が回転するとこの回転運動がそれぞれのワイパ軸6a,6bの揺動運動に変換されて、この車両用ワイパ装置の払拭動作が行われることになる。
【0023】
DR側のピボットホルダ5aとAS側のピボットホルダ5bおよびワイパモータ11とは、それぞれの取付剛性の向上や互いの位置関係を一定とするために、フレーム部材により結合されて1つのユニットとされている。このフレーム部材は断面円環状のパイプ15となっており、それぞれのピボットホルダ5a,5bを所定の間隔とする長さに形成されている。なお、本実施の形態においては、フレーム部材は断面円環状のパイプ15となっているがこれに限らず、他の断面形状を持つ中空部材や中実部材を用いたものなど、それぞれのピボットホルダを連結するものであればいずれの形状のものでもよい。
【0024】
図3は図2に示す車両用ワイパ装置のDR側のピボットホルダとワイパモータとの取付構造を示す分解斜視図であり、図4は図2に示す車両用ワイパ装置のA−A断面を示す断面図であり、図5は図4に示す断面図のB−B断面を示す断面図である。
【0025】
AS側のピボットホルダ5bには、断面円形に形成された結合ボス16が一体的に設けられており、この結合ボス16にはパイプ15の一端の嵌合部15aが嵌合するようになっている。この嵌合部15aと結合ボス16には、これらの両方を貫通する軸方向に沿って並んで形成された図示しない2つの取付孔が形成されており、これらの取付孔はそれぞれリベット17,18によりAS側のピボットホルダ5bとパイプ15とを固定するようになっている。
【0026】
DR側のピボットホルダ5aには、パイプ15の外周面19に所定の範囲つまり図4に示すようにパイプ15の外周の約半分の範囲で接触するピボット側支持面20と、このピボット側支持面20の円周方向のほぼ中央に軸方向に沿って並んで形成された2つの取付孔21,22とを有するピボット側ブラケット部23が設けられている。また、このピボット側ブラケット部23のピボット側支持面20とは逆側の面上には、これらの取付孔21,22の開口端の周囲に位置してボルト座面24,25が形成されている。
【0027】
また、ワイパモータ11には、パイプ15の外周面19に所定の範囲つまり図4に示すようにパイプの外周の約1/3の範囲で接触するモータ側支持面26と、このモータ側支持面26の円周方向のほぼ中央に軸方向に沿って並んで形成された2つの取付孔27,28とを有するモータ側ブラケット部29が設けられている。このモータ側ブラケット部29は、減速機13のハウジング30と一体に形成されており、このモータ側ブラケット部29のモータ側支持面26とは逆側の面上には、この取付孔27,28の開口端の周囲に位置してボルト座面31,32が形成されている。なお、本実施の形態においては、ピボット側支持面20とモータ側支持面26とが、それぞれパイプ15の外周面19に所定の範囲で接触するようになっているがこれに限らず、他の形状としてもよい。
【0028】
ピボット側ブラケット部23に設けられた取付孔21,22とモータ側ブラケット部29に設けられた取付孔27,28は、それぞれ同径であり、また、それぞれの軸方向の間隔も同一となっている。さらにパイプ15にも、これらの取付孔と同径、同間隔となる取付孔33,34が設けられている。
【0029】
そして、図3に示すように、ピボット側ブラケット部23とモータ側ブラケット部29とがパイプ15を挟み込んだ状態で配置される。このとき、図4、図5に示すように、それぞれの部材に設けられた取付孔は、互いに同軸となるように位置している。
【0030】
この状態で、それぞれの取付孔に締結部材としてのボルト35,36をモータ側ブラケット部29側から挿通させる。このとき、ボルト35,36の頭部37,38はモータ側ブラケット部29のボルト座面31,32に位置しており、ピボット側ブラケット部23に設けられたボルト座面24,25において締結部材としてのナット39,40で固定することにより、ピボット側ブラケット部23とモータ側ブラケット部29とが同一のボルト35,36およびナット39,40によりパイプ15に固定される。したがって、DR側のピボットホルダ5aとワイパモータ11とが、パイプ15に固定されることになる。なお、本実施の形態においては、締結部材をボルト35,36およびナット39,40としたがこれに限らず、リベット等の他の締結部材を用いてもよく、また、ナット39,40に換えてピボット側ブラケット部23の取付孔21,22もしくはモータ側ブラケット部29の取付孔27,28のいずれかを雌ねじを有するねじ込み孔としてもよい。
【0031】
このような構造とすることで、DR側のピボットホルダ5aとワイパモータ11とを同一のボルト35,36およびナット39,40で同時に固定することができるので、この車両用ワイパ装置の工数を低減することができる。
【0032】
また、ピボット側ブラケット部23とモータ側ブラケット部29とが対を成しているので、モータ側ブラケット部29と対を成すブラケットを別途設ける必要がないので、この車両用ワイパ装置の部品点数を減らして、製造コストや重量を低減することができる。
【0033】
さらに、ピボット側ブラケット部23とモータ側ブラケット部29とは、それぞれ所定の範囲を有してパイプ15と接触しているので、この締結部分にかかる応力が分散されることになり、ボルト35,36およびナット39,40の弛みなどの心配がない。
【0034】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、本実施の形態においては、ワイパブレードとワイパアームおよびワイパ軸はそれぞれ2つ設けられているがこれに限らず、3つ設けるなどいくつ設けてもよい。この場合、追加されるワイパ軸は、新たに設けられることになる第2のピボットホルダにより支持されることになる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、一方のピボットホルダにピボット側ブラケット部を設け、駆動源にピボット側ブラケット部と対を成すモータ側ブラケット部を設けて、一方のピボットホルダと駆動源とを同一の締結部材によりフレーム部材に固定するようにしたので、一方のピボットホルダと駆動源とを同時に固定することができ、この車両用ワイパ装置の工数を低減することができる。
【0036】
また、ピボット側ブラケット部とモータ側ブラケット部とがフレーム部材を挟み込んだ状態となっているので、モータ側ブラケット部と対を成すブラケットを別途設ける必要がなく、この車両用ワイパ装置の部品点数を減らして、製造コストや重量を低減することができる。
【0037】
さらに、ピボット側ブラケット部とモータ側ブラケット部とは、それぞれ所定の範囲を有してフレーム部材と接触しているので、この締結部分にかかる応力が分散されて締結部材の弛みなどの心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である車両用ワイパ装置の概略を示す説明図である。
【図2】図1に示す車両用ワイパ装置の詳細を示す斜視図である。
【図3】図2に示す車両用ワイパ装置のDR側のピボットホルダとワイパモータとの取付構造を示す分解斜視図である。
【図4】図2に示す車両用ワイパ装置のA−A断面を示す断面図である。
【図5】図4に示す断面図のB−B断面を示す断面図である。
【符号の説明】
1a DR側のワイパアーム
1b AS側のワイパアーム
2a DR側のワイパブレード
2b AS側のワイパブレード
3 フロントガラス
3a,3b 払拭範囲
4a,4b 取付部
5a DR側のピボットホルダ
5b AS側のピボットホルダ
6a DR側のワイパ軸
6b AS側のワイパ軸
7a,7b スプライン部
8a,8b 駆動レバー
9 連結ロッド
10 取付部
11 ワイパモータ
12 モータ本体
13 減速機
14 駆動コンロッド
15 パイプ
15a 嵌合部
16 結合ボス
17,18 リベット
19 外周面
20 ピボット側支持面
21,22 取付孔
23 ピボット側ブラケット部
24,25 ボルト座面
26 モータ側支持面
27,28 取付孔
29 モータ側ブラケット部
30 ハウジング
31,32 ボルト座面
33,34 取付孔
35,36 ボルト
37,38 頭部
39,40 ナット
Claims (4)
- 第1のワイパアームが固定される第1のワイパ軸を回転自在に支持する第1のピボットホルダと、第2のワイパアームが固定される第2のワイパ軸を回転自在に支持する第2のピボットホルダと、前記それぞれのピボットホルダを互いに連結するフレーム部材と、前記フレーム部材に固定され、前記それぞれのワイパ軸を駆動する駆動源とを有する車両用ワイパ装置であって、
一方の前記ピボットホルダに設けられたピボット側ブラケット部と、
前記駆動源に設けられたモータ側ブラケット部とを有し、
前記ピボット側ブラケット部と前記モータ側ブラケット部とが前記フレーム部材を挟み込んだ状態で同一の締結部材により前記フレーム部材に固定されることを特徴とする車両用ワイパ装置。 - 請求項1記載の車両用ワイパ装置において、前記ピボット側ブラケット部と前記モータ側ブラケット部および前記フレーム部材とが、それぞれ少なくとも1つの取付孔を有し、前記締結部材が前記それぞれの取付孔に挿通された状態で締結されていることを特徴とする車両用ワイパ装置。
- 請求項1または2記載の車両用ワイパ装置において、前記フレーム部材が断面円環状のパイプであることを特徴とする車両用ワイパ装置。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ワイパ装置において、前記ピボット側ブラケット部が前記フレーム部材の外周面に所定の範囲で接触するピボット側支持面を有し、前記モータ側ブラケット部が前記フレーム部材の外周面に所定の範囲で接触するモータ側支持面を有することを特徴とする車両用ワイパ装置。
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