JPS633331Y2 - - Google Patents

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JPS633331Y2
JPS633331Y2 JP1981116191U JP11619181U JPS633331Y2 JP S633331 Y2 JPS633331 Y2 JP S633331Y2 JP 1981116191 U JP1981116191 U JP 1981116191U JP 11619181 U JP11619181 U JP 11619181U JP S633331 Y2 JPS633331 Y2 JP S633331Y2
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JP
Japan
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gear
wiper
rotation
relay
wiper blade
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JP1981116191U
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JPS5822365U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車のバツクミラーやヘツドラン
プなどのランプ類に使用するワイパー装置に関す
るものである。
従来のこの種のワイパー装置は、一般に、ワイ
パーブレードと、そのワイパーブレードを支持し
たワイパーアームと、このワイパーアームを駆動
する駆動装置とにより構成されており、ワイパー
ブレードによる払拭角度θは第1図に示すように
一定であるため、大きさの異なるバツクミラーな
どを払拭するためにはそれ専用のワイパー装置、
とくにその大きさに応じた払拭角度をもつ駆動装
置が必要となり、このため駆動装置の種類が多く
なつてその製作および部品管理などに手数を必要
としていた。
なお、加工精度の誤差を吸収するため、軸受偏
心ブツシユを回転させてリンクレバーの回転半径
を調整することは実公昭48−28496号公報により
知られているが、この程度の回転半径の調整では
種々の大きさのバツクミラーに対応することはで
きない。
本考案は、前記の如き従来技術の問題点を改善
し、ひとつの駆動装置で、大きさの異るバツクミ
ラー等に使用するときに容易にワイパーブレード
の払拭角度を変えることができるようにしたワイ
パー装置を提供しようとするものである。
以下本考案の実施例を図面について説明する。
1はワイパーブレードで、ホルダー2と、このホ
ルダー2に回動可能に取付けたステー3と、ステ
ー3に支持されたブレード4とにより構成されて
いる。5はワイパーアームで、先端にホルダー2
を取付け、他端をサポート6に軸支し、スプリン
グ7によりワイパーブレード1に払拭荷重を与え
るようになつている。サポート6は駆動装置の駆
動シヤフト8にナツト9により取付けてある。
駆動装置は、モータ10の回転軸にウオームギ
ヤ11を設け、ウオームギヤ11は減速機構すな
わち減速歯車12を介して中継歯車13を回転さ
せる。中継歯車13の偏心位置にはクランクギヤ
14をピン15により軸支し、このクランクギヤ
14は駆動シヤフト8の歯車16と噛合してい
る。
18aおよび18bはケースで、このケース1
8a,18bにより形成された空隔内にモーター
10、減速歯車12、中継歯車13、クランクギ
ヤ14、駆動シヤフト8とその歯車16を収納し
ている。
中継歯車13は、第5図、第6図に示すよう
に、回転中心からの距離の異る位置に複数の取付
穴17を設け、この取付穴17のひとつに選択的
にクランクギヤ14を軸支するピン15を取付け
るようになつている。
本考案のワイパー装置は、以上のように構成さ
れているので、モータ10を回転させると減速歯
車12を介して中継歯車13に回転が伝達され、
この回転運動はクランクギヤ14により往復動作
に変換されて駆動シヤフト8の歯車16に伝達さ
れ、ワイパーアーム5を作動してワイパーブレー
ド1によりバツクミラーなどを払拭する。
そして、ワイパーブレード1の払拭角度(第1
図のθ角)を変えたい場合には、中継歯車13の
取付穴17を変えてクランクギヤ14を取付ける
と、クランクギヤ14の作動範囲が異ることにな
るため、駆動シヤフト8の回動角が変り、ワイパ
ーブレードの払拭角度θを多段にかつ大きく変更
することができる。
以上に述べたように、本考案によれば、中継歯
車に回転中心からの距離の異る複数の取付穴を形
成し、その複数の取付穴の何れかひとつを選択し
てクランクギヤと結合するようにしたので、ワイ
パーブレードの払拭角度θを多段に、かつ、大き
く変更することができ、これにより、ひとつのワ
イパー装置で大きさの異るバツクミラーやヘツド
ランプなどのワイパー駆動用に共通に使用するこ
とができる効果があつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はバツクミラーにワイパー装置を適用し
た場合の説明図、第2図ないし第6図は本考案の
実施例を示すもので、第2図は正面図、第3図は
第2図の−線断面図、第4図はケースを一部
切欠した背面図、第5図は中継歯車の背面図、第
6図は第5図の−線断面図である。 1……ワイパーブレード、5……ワイパーアー
ム、8……駆動シヤフト、10……モータ、11
……ウオームギヤ、12……減速歯車、13……
中継歯車、14……クランクギヤ、16……ピ
ン、17……取付穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイパーブレードと、ワイパーアームと、駆動
    装置とよりなり、該駆動装置は、ウオームギヤー
    を有するモータと、中継歯車と、該中継歯車に前
    記モータの回転を減速して伝達する減速機構と、
    前記中継歯車の回転を往復作動に変換するクラン
    クギヤと、該クランクギヤによつて作動する駆動
    シヤフトとを備え、前記中継歯車に回転中心から
    の距離の異る複数の取付穴を形成し、該取付穴に
    前記クランクギヤの枢支ピンを選択的に取付ける
    ことによりクランクギヤの作動範囲を変えて、前
    記駆動シヤフトに取付けたワイパーアームに支持
    されるワイパーブレードの払拭角度を変えること
    を特徴とするワイパー装置。
JP11619181U 1981-08-06 1981-08-06 ワイパ−装置 Granted JPS5822365U (ja)

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JP11619181U JPS5822365U (ja) 1981-08-06 1981-08-06 ワイパ−装置

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JP11619181U JPS5822365U (ja) 1981-08-06 1981-08-06 ワイパ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS5822365U JPS5822365U (ja) 1983-02-12
JPS633331Y2 true JPS633331Y2 (ja) 1988-01-27

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ID=29910426

Family Applications (1)

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JP11619181U Granted JPS5822365U (ja) 1981-08-06 1981-08-06 ワイパ−装置

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60128848U (ja) * 1984-02-08 1985-08-29 市光工業株式会社 ワイパ−駆動装置
JPS617178U (ja) * 1984-06-18 1986-01-17 日立電子株式会社 テレビジヨンカメラ用白バランス補正装置
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS43888Y1 (ja) * 1964-11-12 1968-01-18
JPS4828496U (ja) * 1971-08-12 1973-04-07

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JPS5822365U (ja) 1983-02-12

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