JPH0966446A - 研削加工機のワ−ククランプ機構 - Google Patents
研削加工機のワ−ククランプ機構Info
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- JPH0966446A JPH0966446A JP24551395A JP24551395A JPH0966446A JP H0966446 A JPH0966446 A JP H0966446A JP 24551395 A JP24551395 A JP 24551395A JP 24551395 A JP24551395 A JP 24551395A JP H0966446 A JPH0966446 A JP H0966446A
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- grinding
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ド−ナツ状ワ−クの内外径同時研削等に際
し、芯ずれを起こさせることなくワ−クを無理なく安定
状態に保持し、以て高精度の内外同時研削を効率よく行
うことを可能ならしめる内外径同時研削加工機等のワ−
ククランプ機構を提供することを課題とする。 【解決手段】 内研削軸取付用コラム21にフレ−ム2
2を配し、フレ−ム22に複数のスライドガイド23を
設置してこれにガイドシャフト24を移動自在に挿通
し、各ガイドシャフト24の一端をエアシリンダ−26
により移動させられる昇降板に固定し、各ガイドシャフ
ト24の他端をクランプベ−ス32に固定し、クランプ
ベ−ス32にワ−ク31の一面を押さえ止める回転クラ
ンパ−34を回転自在に設置し、回転クランパ−34に
対向させてワ−クの他面を吸着して回転する吸着ヘッド
30を設置して成る。
し、芯ずれを起こさせることなくワ−クを無理なく安定
状態に保持し、以て高精度の内外同時研削を効率よく行
うことを可能ならしめる内外径同時研削加工機等のワ−
ククランプ機構を提供することを課題とする。 【解決手段】 内研削軸取付用コラム21にフレ−ム2
2を配し、フレ−ム22に複数のスライドガイド23を
設置してこれにガイドシャフト24を移動自在に挿通
し、各ガイドシャフト24の一端をエアシリンダ−26
により移動させられる昇降板に固定し、各ガイドシャフ
ト24の他端をクランプベ−ス32に固定し、クランプ
ベ−ス32にワ−ク31の一面を押さえ止める回転クラ
ンパ−34を回転自在に設置し、回転クランパ−34に
対向させてワ−クの他面を吸着して回転する吸着ヘッド
30を設置して成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス、セラミッ
ク、石英、水晶、シリコン、カ−ボン等のド−ナツ状ワ
−クの内径と外形を同時に研削加工したり、異形ワ−ク
の外周研削をしたりする研削加工機におけるワ−ククラ
ンプ機構に関するものである。
ク、石英、水晶、シリコン、カ−ボン等のド−ナツ状ワ
−クの内径と外形を同時に研削加工したり、異形ワ−ク
の外周研削をしたりする研削加工機におけるワ−ククラ
ンプ機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のド−ナツ状ワ−クの内外径同時研
削加工機としては、図8に示すものが知られている。そ
こにおいてド−ナツ状のワ−ク1は、吸着手段を有する
駆動軸2に吸着され、且つ、駆動軸2と同軸芯にて自由
回転し、ワ−ク1に当接することによりワ−ク1の回転
に追随して回転する回転クランパ−3により押さえ止め
られる。回転クランパ−3は軸受4を介してガイドシャ
フト5に取り付けられており、ガイドシャフト5は軸方
向に移動して加圧し得るようになっている。
削加工機としては、図8に示すものが知られている。そ
こにおいてド−ナツ状のワ−ク1は、吸着手段を有する
駆動軸2に吸着され、且つ、駆動軸2と同軸芯にて自由
回転し、ワ−ク1に当接することによりワ−ク1の回転
に追随して回転する回転クランパ−3により押さえ止め
られる。回転クランパ−3は軸受4を介してガイドシャ
フト5に取り付けられており、ガイドシャフト5は軸方
向に移動して加圧し得るようになっている。
【0003】回転クランパ−3の中心部には、高速内径
研削軸6の先端部の内研削砥石7が前後動可能、且つ、
その軸と直角方向に移動可能に配備され、また、内研削
砥石7に向けて研削液供給管8が配置されている。更
に、駆動軸2と平行な駆動軸9に取り付けられた外研削
用砥石10が、その軸と直角方向に移動してワ−ク1の
外周面に接するように配備される。
研削軸6の先端部の内研削砥石7が前後動可能、且つ、
その軸と直角方向に移動可能に配備され、また、内研削
砥石7に向けて研削液供給管8が配置されている。更
に、駆動軸2と平行な駆動軸9に取り付けられた外研削
用砥石10が、その軸と直角方向に移動してワ−ク1の
外周面に接するように配備される。
【0004】この研削加工機の場合、砥石7がワ−ク1
の中心円孔内に進入後ワ−ク1の半径方向に移動するこ
とにより、ワ−ク1の内周面に接して内径研削を行うと
同時に、外研削用砥石10がワ−ク1の半径方向に移動
し、ワ−ク1の外周面に接して外径研削を行う。この方
式の場合、左右両側に研削軸受コラムがあり、左右の軸
芯出し作業が容易でないだけでなく、装置を精度よくコ
ンパクトに製造することが難しいという欠点がある。
の中心円孔内に進入後ワ−ク1の半径方向に移動するこ
とにより、ワ−ク1の内周面に接して内径研削を行うと
同時に、外研削用砥石10がワ−ク1の半径方向に移動
し、ワ−ク1の外周面に接して外径研削を行う。この方
式の場合、左右両側に研削軸受コラムがあり、左右の軸
芯出し作業が容易でないだけでなく、装置を精度よくコ
ンパクトに製造することが難しいという欠点がある。
【0005】ワ−ク1を水平状態にて吸着する竪型の研
削加工機も考えられている。これはコ字形のコラムの下
方水平部に駆動軸を配し、駆動軸の上端吸着ヘッドにお
いてワ−クを吸着するものである。この場合ワ−ク径が
大きく吸着面積が十分にあるものは良いが、比較的小さ
なワ−クになると内径、外径の研削圧力でワ−ク自身が
横ずれして精度の良い製品が加工出来ないデメリットが
ある。また、ワ−クが研削圧(切込時)に負けて動かさ
れるため、切込スピ−ドを極端に遅くしなくてはなら
ず、加工能率が非常に悪いという欠点がある。
削加工機も考えられている。これはコ字形のコラムの下
方水平部に駆動軸を配し、駆動軸の上端吸着ヘッドにお
いてワ−クを吸着するものである。この場合ワ−ク径が
大きく吸着面積が十分にあるものは良いが、比較的小さ
なワ−クになると内径、外径の研削圧力でワ−ク自身が
横ずれして精度の良い製品が加工出来ないデメリットが
ある。また、ワ−クが研削圧(切込時)に負けて動かさ
れるため、切込スピ−ドを極端に遅くしなくてはなら
ず、加工能率が非常に悪いという欠点がある。
【0006】この方式においてワ−ク1を確実に保持す
るには、図9に示すように、コラム11の上方水平部
に、ワ−ク1に当接して従動回転する中空従動軸13を
配置し、従動軸13内に、上下動すると共に水平移動す
る先端に内研削砥石14を備えた内研削軸15を設置す
る構成を採ればよい。この従動軸13は上下動可能にさ
れ、研削に際して下降してワ−ク1に当接し、ワ−ク1
を押さえ止める。しかし、この方式の場合は、コラム1
1の上部に従動軸13の昇降機構並びに内径研削軸15
の昇降及び水平移動機構を配備しなければならないため
に、機構が複雑化し且つ大型化する難点がある。
るには、図9に示すように、コラム11の上方水平部
に、ワ−ク1に当接して従動回転する中空従動軸13を
配置し、従動軸13内に、上下動すると共に水平移動す
る先端に内研削砥石14を備えた内研削軸15を設置す
る構成を採ればよい。この従動軸13は上下動可能にさ
れ、研削に際して下降してワ−ク1に当接し、ワ−ク1
を押さえ止める。しかし、この方式の場合は、コラム1
1の上部に従動軸13の昇降機構並びに内径研削軸15
の昇降及び水平移動機構を配備しなければならないため
に、機構が複雑化し且つ大型化する難点がある。
【0007】更にコラム式では、ワ−クランプのためA
方向(軸芯)に圧力を加えると必ずB方向にコラムの開
き力が働き(図10)、ワ−ククランプ時に中心に力が
与えられず、その状態でワ−クを回転させるとワ−クの
ずれを生じ、精度のよい加工が不可能となる。この開き
力をできるだけ少なくするためには、コラム11に対し
かなり強度の補強が必要となり、その結果、重量のある
大きなコラムとなり、装置をコンパクト化する上で大き
な支障となる。
方向(軸芯)に圧力を加えると必ずB方向にコラムの開
き力が働き(図10)、ワ−ククランプ時に中心に力が
与えられず、その状態でワ−クを回転させるとワ−クの
ずれを生じ、精度のよい加工が不可能となる。この開き
力をできるだけ少なくするためには、コラム11に対し
かなり強度の補強が必要となり、その結果、重量のある
大きなコラムとなり、装置をコンパクト化する上で大き
な支障となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の研削加工機にお
けるワ−ククランプ方式には上述したような欠点があっ
たので、本発明はそれらの欠点を除去するためになされ
たものである。即ち本発明は、ド−ナツ状ワ−クの内外
径同時研削等に際し、芯ずれを起こさせることなくワ−
クを無理なく安定状態に保持し、以て高精度の内外同時
研削を効率よく行うことを可能ならしめる内外径同時研
削加工機等のワ−ククランプ機構を提供することを課題
とする。
けるワ−ククランプ方式には上述したような欠点があっ
たので、本発明はそれらの欠点を除去するためになされ
たものである。即ち本発明は、ド−ナツ状ワ−クの内外
径同時研削等に際し、芯ずれを起こさせることなくワ−
クを無理なく安定状態に保持し、以て高精度の内外同時
研削を効率よく行うことを可能ならしめる内外径同時研
削加工機等のワ−ククランプ機構を提供することを課題
とする。
【0009】本発明はまた、可動側クランプ部のクラン
プ力付与機構を固定側クランプ部の側に配備することに
より、シンプルでコンパクトな構成とすることを可能な
らしめた研削加工機のワ−ククランプ機構を提供するこ
とを課題とする。
プ力付与機構を固定側クランプ部の側に配備することに
より、シンプルでコンパクトな構成とすることを可能な
らしめた研削加工機のワ−ククランプ機構を提供するこ
とを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、内研削軸取付
用コラムにフレ−ムを配し、前記フレ−ムに複数のスラ
イドガイドを設置してこれにガイドシャフトを移動自在
に挿通し、前記各ガイドシャフトの一端をエアシリンダ
−により移動させられる昇降板に固定し、前記各ガイド
シャフトの他端をクランプベ−スに固定し、前記クラン
プベ−スにワ−クの一面を押さえ止める回転クランパ−
を回転自在に設置し、前記回転クランパ−に対向させて
前記ワ−クの他面を吸着して回転する吸着ヘッドを設置
して成る研削加工機のワ−ククランプ機構、を以て上記
課題を解決した。
用コラムにフレ−ムを配し、前記フレ−ムに複数のスラ
イドガイドを設置してこれにガイドシャフトを移動自在
に挿通し、前記各ガイドシャフトの一端をエアシリンダ
−により移動させられる昇降板に固定し、前記各ガイド
シャフトの他端をクランプベ−スに固定し、前記クラン
プベ−スにワ−クの一面を押さえ止める回転クランパ−
を回転自在に設置し、前記回転クランパ−に対向させて
前記ワ−クの他面を吸着して回転する吸着ヘッドを設置
して成る研削加工機のワ−ククランプ機構、を以て上記
課題を解決した。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照しつつ説明する。先ず図1に示された実施例から説明
するに、図中21は内研削軸取付用コラムで、その下方
水平部上にはフレ−ム22が設置される。フレ−ム22
上にはスライドガイド23が縦方向に一対配備され、各
スライドガイド23にガイドシャフト24が挿通され
る。スライドガイド23は直動転がり案内である。ガイ
ドシャフト24、24の下部はフレ−ム22内に延び、
その下端は昇降板25に固定される。また、昇降板25
には、フレ−ム22に下向きに設置された一対のエアシ
リンダ−26のロッド端が固定される。エアシリンダ−
26、26はワ−ク31の回転駆動軸29の中心に対し
点対称に配置され、同期動作する。
照しつつ説明する。先ず図1に示された実施例から説明
するに、図中21は内研削軸取付用コラムで、その下方
水平部上にはフレ−ム22が設置される。フレ−ム22
上にはスライドガイド23が縦方向に一対配備され、各
スライドガイド23にガイドシャフト24が挿通され
る。スライドガイド23は直動転がり案内である。ガイ
ドシャフト24、24の下部はフレ−ム22内に延び、
その下端は昇降板25に固定される。また、昇降板25
には、フレ−ム22に下向きに設置された一対のエアシ
リンダ−26のロッド端が固定される。エアシリンダ−
26、26はワ−ク31の回転駆動軸29の中心に対し
点対称に配置され、同期動作する。
【0012】昇降板25の中央部は縦方向のスライドガ
イド25aになっていて、そこに円筒状の駆動軸カバ−
27が挿通されている。駆動軸カバ−27はフレ−ム2
2の上下に延び、フレ−ム22の下方に配備されたモ−
タ−28によって回転駆動される駆動軸29をカバ−す
る。駆動軸29の上端には吸着ヘッド30が取り付けら
れ、その上面においてワ−ク31が真空吸着される。
イド25aになっていて、そこに円筒状の駆動軸カバ−
27が挿通されている。駆動軸カバ−27はフレ−ム2
2の上下に延び、フレ−ム22の下方に配備されたモ−
タ−28によって回転駆動される駆動軸29をカバ−す
る。駆動軸29の上端には吸着ヘッド30が取り付けら
れ、その上面においてワ−ク31が真空吸着される。
【0013】ガイドシャフト24、24の上端には、ク
ランプベ−ス32が固定される。クランプベ−ス32の
中心部には、軸受33を介して自由回転する中空の回転
クランパ−34が設置される。回転クランパ−34内に
は、先端に内研削砥石35を備えた内研削軸36が臨
む。37は内研削軸36を水平方向に移動させる水平移
動機構(エアシリンダ−、モ−タ−とボ−ルネジ機構
等)で、コラム21の上部に設置される。また、38は
内研削軸36を昇降させる昇降機構(同上)で、水平移
動機構37に設置される。なお、39は水平方向に移動
可能な外研削用砥石である。
ランプベ−ス32が固定される。クランプベ−ス32の
中心部には、軸受33を介して自由回転する中空の回転
クランパ−34が設置される。回転クランパ−34内に
は、先端に内研削砥石35を備えた内研削軸36が臨
む。37は内研削軸36を水平方向に移動させる水平移
動機構(エアシリンダ−、モ−タ−とボ−ルネジ機構
等)で、コラム21の上部に設置される。また、38は
内研削軸36を昇降させる昇降機構(同上)で、水平移
動機構37に設置される。なお、39は水平方向に移動
可能な外研削用砥石である。
【0014】上記構成の研削加工機においては、ワ−ク
31は吸着ヘッド30上に芯出しされて載置された後吸
着される。そして一対のエアシリンダ−26、26が同
期動作して昇降板25を押下すると、ガイドシャフト2
4、24を介してクランプベ−ス32が下降する。
31は吸着ヘッド30上に芯出しされて載置された後吸
着される。そして一対のエアシリンダ−26、26が同
期動作して昇降板25を押下すると、ガイドシャフト2
4、24を介してクランプベ−ス32が下降する。
【0015】回転クランパ−34が吸着ヘッド30上に
おいて吸着されているワ−ク31に当接してワ−ク31
を押さえ止めると、内研削軸36が回転クランパ−34
内を下降し、内研削砥石35がワ−ク31の円孔内に進
入した後所定位置まで水平移動し、ワ−ク31の円孔内
面に接する。一方、外研削砥石39も水平移動してワ−
ク31の外周面に接する。
おいて吸着されているワ−ク31に当接してワ−ク31
を押さえ止めると、内研削軸36が回転クランパ−34
内を下降し、内研削砥石35がワ−ク31の円孔内に進
入した後所定位置まで水平移動し、ワ−ク31の円孔内
面に接する。一方、外研削砥石39も水平移動してワ−
ク31の外周面に接する。
【0016】そこでモ−タ−28が始動してワ−ク31
が回転し、内研削砥石35と外研削砥石39がワ−ク3
1と反対方向に回転することにより、ワ−ク31の内外
径同時研削が行われる。ワ−ク31を押さえ止め、ワ−
ク31と共に回転する回転クランパ−34は上方から押
されるのではなく、ガイドシャフト24を介して下方に
引張られることによりワ−ク31をクランプする。この
方式によれば、クランプベ−ス32上に内研削軸36以
外の邪魔物は存在しなくなる。
が回転し、内研削砥石35と外研削砥石39がワ−ク3
1と反対方向に回転することにより、ワ−ク31の内外
径同時研削が行われる。ワ−ク31を押さえ止め、ワ−
ク31と共に回転する回転クランパ−34は上方から押
されるのではなく、ガイドシャフト24を介して下方に
引張られることによりワ−ク31をクランプする。この
方式によれば、クランプベ−ス32上に内研削軸36以
外の邪魔物は存在しなくなる。
【0017】図2に示す実施例は上記実施例の変形例
で、昇降板25を昇降駆動するエアシリンダ−26を単
一にし、駆動軸29の軸線の下方に配置したもので、そ
の復動時(下降動作時)にガイドシャフト24を介して
クランプベ−ス32が引き下げられ、以て回転クランパ
−34がワ−ク31をクランプする。なお、この実施例
ではスライドガイド23、23の他に、フレ−ム22の
下部にもガイドシャフト24、24を支持するスライド
ガイド40、40が設置されている。その他図2におい
て図1におけるものと同じ符号は、図1の実施例の場合
と同じ部分を指している。
で、昇降板25を昇降駆動するエアシリンダ−26を単
一にし、駆動軸29の軸線の下方に配置したもので、そ
の復動時(下降動作時)にガイドシャフト24を介して
クランプベ−ス32が引き下げられ、以て回転クランパ
−34がワ−ク31をクランプする。なお、この実施例
ではスライドガイド23、23の他に、フレ−ム22の
下部にもガイドシャフト24、24を支持するスライド
ガイド40、40が設置されている。その他図2におい
て図1におけるものと同じ符号は、図1の実施例の場合
と同じ部分を指している。
【0018】図3及び図4に示す実施例は、本発明を横
型に構成し、芯取り加工機に適用したものである。そこ
においてフレ−ム22、スライドガイド23、ガイドシ
ャフト24、クランプベ−ス32は大体上記実施例と同
じ構成である。但しこの場合は、内研削軸36に相当す
る構成はない。ワ−ク(レンズ)41は駆動チャック4
2と被動チャック43とにベルチャックされ、高速回転
させることにより芯出し、即ち、遠心力を利用したワ−
ク41とクランパ−の軸芯合わせが行われる。
型に構成し、芯取り加工機に適用したものである。そこ
においてフレ−ム22、スライドガイド23、ガイドシ
ャフト24、クランプベ−ス32は大体上記実施例と同
じ構成である。但しこの場合は、内研削軸36に相当す
る構成はない。ワ−ク(レンズ)41は駆動チャック4
2と被動チャック43とにベルチャックされ、高速回転
させることにより芯出し、即ち、遠心力を利用したワ−
ク41とクランパ−の軸芯合わせが行われる。
【0019】従来の横コラム型ベルチャック方式の場合
は、被動チャック43のストロ−クがすべり軸受のため
ストロ−ク時の摩擦抵抗が大きく、弱圧でのワ−ク挾持
が難しかったが、この構成の場合は被動チャック43の
ストロ−クに転がり軸受案内(スライドガイド23)が
用いられるため、摩擦抵抗が格段に低くなり、高速芯出
し作業が容易となる。また、本機構を採用した場合に
は、従来の横型の場合に存在していた右側の軸受コラム
が不要となり、左右軸芯出し作業を容易に行なうことが
できるメリットがある。そして、左軸側だけでユニット
を構成できるので、コンパクトに精度よく製造すること
ができる。
は、被動チャック43のストロ−クがすべり軸受のため
ストロ−ク時の摩擦抵抗が大きく、弱圧でのワ−ク挾持
が難しかったが、この構成の場合は被動チャック43の
ストロ−クに転がり軸受案内(スライドガイド23)が
用いられるため、摩擦抵抗が格段に低くなり、高速芯出
し作業が容易となる。また、本機構を採用した場合に
は、従来の横型の場合に存在していた右側の軸受コラム
が不要となり、左右軸芯出し作業を容易に行なうことが
できるメリットがある。そして、左軸側だけでユニット
を構成できるので、コンパクトに精度よく製造すること
ができる。
【0020】図5及び図6に示す実施例は、本発明を角
型その他の異形ワ−ク31aの外周加工研削機に応用し
たもので、ワ−ク吸着部を有する固定側スピンドル44
に対し上下動自在に摺動筒45が配装され、摺動筒45
の上部に軸受46を介して回転板47が取り付けられ
る。回転板47の両側にはロッド48が立設され(ロッ
ド48は2本とは限らない)、ロッド48の上端にクラ
ンプベ−ス49が固定される。そして、クランプベ−ス
49の下側に、軸受50を介して回転クランパ−51が
回転自在に設置される。
型その他の異形ワ−ク31aの外周加工研削機に応用し
たもので、ワ−ク吸着部を有する固定側スピンドル44
に対し上下動自在に摺動筒45が配装され、摺動筒45
の上部に軸受46を介して回転板47が取り付けられ
る。回転板47の両側にはロッド48が立設され(ロッ
ド48は2本とは限らない)、ロッド48の上端にクラ
ンプベ−ス49が固定される。そして、クランプベ−ス
49の下側に、軸受50を介して回転クランパ−51が
回転自在に設置される。
【0021】摺動筒45の下部には、一対のフランジで
構成されるフランジストッパ−52が設置される。53
は固定状態の支点54を支点にしてシ−ソ−動作をする
駆動ロッドで、一端はエアシリンダ−55に連結され、
他端はフランジストッパ−52に嵌合する嵌合部56と
なっている。図6において57は砥石、58は砥石軸に
設置されたロッド押しカバ−である。
構成されるフランジストッパ−52が設置される。53
は固定状態の支点54を支点にしてシ−ソ−動作をする
駆動ロッドで、一端はエアシリンダ−55に連結され、
他端はフランジストッパ−52に嵌合する嵌合部56と
なっている。図6において57は砥石、58は砥石軸に
設置されたロッド押しカバ−である。
【0022】上記構成においてエアシリンダ−55が動
作すると、駆動ロッド53が支点54を支点に回動し、
嵌合部56が上下に移動してフランジストッパ−52に
作用する。その結果摺動筒45が固定側スピンドル27
に沿って上下動し、摺動筒45に取り付けられている回
転板47、ロッド48、クランプベ−ス49を介し、回
転クランパ−51が上下動する。
作すると、駆動ロッド53が支点54を支点に回動し、
嵌合部56が上下に移動してフランジストッパ−52に
作用する。その結果摺動筒45が固定側スピンドル27
に沿って上下動し、摺動筒45に取り付けられている回
転板47、ロッド48、クランプベ−ス49を介し、回
転クランパ−51が上下動する。
【0023】この実施例の場合異形ワ−ク31aは回転
することなく、砥石57が異形ワ−ク31aに沿ってそ
の周囲を回っていく。その際ロッド48が邪魔になる
が、ロッド48は固定側スピンドル44に対し回転自在
の回転板47に立設されているため、砥石57の移動に
伴ってロッド押しカバ−58がロッド48に当たると、
ロッド48は無抵抗に押されて回転するため、砥石57
の移動に何ら支障とならない。
することなく、砥石57が異形ワ−ク31aに沿ってそ
の周囲を回っていく。その際ロッド48が邪魔になる
が、ロッド48は固定側スピンドル44に対し回転自在
の回転板47に立設されているため、砥石57の移動に
伴ってロッド押しカバ−58がロッド48に当たると、
ロッド48は無抵抗に押されて回転するため、砥石57
の移動に何ら支障とならない。
【0024】また、回転クランパ−51はクランプベ−
ス49に対し回転自在であるため、上記ロッド48の回
転に追随することなく、静止状態にて回転することのな
い異形ワ−ク31aをクランプし続ける。なお、このよ
うにロッド48を押して回転板47を回転させるのでは
なく、回転板47を独自に別駆動し、その回転動作を砥
石57の動きに同期させることとしてもよい。
ス49に対し回転自在であるため、上記ロッド48の回
転に追随することなく、静止状態にて回転することのな
い異形ワ−ク31aをクランプし続ける。なお、このよ
うにロッド48を押して回転板47を回転させるのでは
なく、回転板47を独自に別駆動し、その回転動作を砥
石57の動きに同期させることとしてもよい。
【0025】この種の研削加工において最も重要なこと
は、研削部への研削液のかかり方である。研削部局部に
はできるだけ多量の研削液をかけることが必要である。
研削液のかけ方については種々あるが、理想的には、放
電加工の様に研削液内で研削加工を行うことが最も良い
方法と考えられる。なぜなら、通常研削砥石を高速で回
転させると、砥石部に供給される研削液は砥石回転数が
高くなるにつれて遠心力で飛散し、局部に対して十分に
研削を供給することが困難となるからである。
は、研削部への研削液のかかり方である。研削部局部に
はできるだけ多量の研削液をかけることが必要である。
研削液のかけ方については種々あるが、理想的には、放
電加工の様に研削液内で研削加工を行うことが最も良い
方法と考えられる。なぜなら、通常研削砥石を高速で回
転させると、砥石部に供給される研削液は砥石回転数が
高くなるにつれて遠心力で飛散し、局部に対して十分に
研削を供給することが困難となるからである。
【0026】従来の一般的形式の研削機では上記研削液
内研削は困難であるが、本発明を適用した場合はそれが
可能となる。図7はその実施例(内外径同時研削タイ
プ)を示すもので、図中61は吸着ヘッド、62は回転
クランパ−であってクランプベ−ス63に軸受64を介
して回転自在に取り付けられる。クランプベ−ス63
は、上記実施例同様に上下動可能に構成される。
内研削は困難であるが、本発明を適用した場合はそれが
可能となる。図7はその実施例(内外径同時研削タイ
プ)を示すもので、図中61は吸着ヘッド、62は回転
クランパ−であってクランプベ−ス63に軸受64を介
して回転自在に取り付けられる。クランプベ−ス63
は、上記実施例同様に上下動可能に構成される。
【0027】吸着ヘッド61は、回転クランパ−62の
中空部に連通する研削室65を有していて、そこに内研
削軸66が進入すると共に、研削液が貯まるようになっ
ている。内研削砥石66の研削軸67には研削液供給部
68が設置される。研削液供給部68には研削軸67を
取り囲むように研削液供給口69を設けてあり、そこか
ら内研削砥石66に向けて研削液を供給し得るようにな
っている。
中空部に連通する研削室65を有していて、そこに内研
削軸66が進入すると共に、研削液が貯まるようになっ
ている。内研削砥石66の研削軸67には研削液供給部
68が設置される。研削液供給部68には研削軸67を
取り囲むように研削液供給口69を設けてあり、そこか
ら内研削砥石66に向けて研削液を供給し得るようにな
っている。
【0028】研削液は研削に際して研削液供給口69か
ら供給され、研削室65から回転クランパ−62の中空
部にかけて満たされる。研削液は高速回転に伴って隙間
から飛散するが、常時補給される。好ましくは、吸着ヘ
ッド61に流出口を形成し、以て研削液を補充しつつ常
時循環させる。この実施例のような構成とすることによ
り、好条件下での研削が可能となって飛躍的に作業効率
が向上し、製品精度のバラつきを押さえことができ、砥
石の寿命を延ばすことが可能となる。
ら供給され、研削室65から回転クランパ−62の中空
部にかけて満たされる。研削液は高速回転に伴って隙間
から飛散するが、常時補給される。好ましくは、吸着ヘ
ッド61に流出口を形成し、以て研削液を補充しつつ常
時循環させる。この実施例のような構成とすることによ
り、好条件下での研削が可能となって飛躍的に作業効率
が向上し、製品精度のバラつきを押さえことができ、砥
石の寿命を延ばすことが可能となる。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述した通りであって、ワ−ク
の保持に有利な竪型に構成するのに適し、その場合上側
クランプ部の移動機構がクランプベ−ス上にないため、
シンプルでコンパクトな構成とすることができ、且つ、
コラムに対する強度上の要請が少なく、バランスのとれ
た安定したクランプが可能となり、精度の高い製品加工
を効率よく行うことができるという効果がある。また、
レンズの芯取り加工機のような横型研削機や、砥石がワ
−クの周囲を回って研削する異型研削機等に適用するこ
とができ、更に、研削液内での研削が可能な構成とする
ことができる効果がある。
の保持に有利な竪型に構成するのに適し、その場合上側
クランプ部の移動機構がクランプベ−ス上にないため、
シンプルでコンパクトな構成とすることができ、且つ、
コラムに対する強度上の要請が少なく、バランスのとれ
た安定したクランプが可能となり、精度の高い製品加工
を効率よく行うことができるという効果がある。また、
レンズの芯取り加工機のような横型研削機や、砥石がワ
−クの周囲を回って研削する異型研削機等に適用するこ
とができ、更に、研削液内での研削が可能な構成とする
ことができる効果がある。
【図1】 本発明の第1実施例の部分断面正面図であ
る。
る。
【図2】 本発明の第2実施例の正面図である。
【図3】 本発明の第3実施例の正面図である。
【図4】 図3に示す第3実施例におけるチャック部の
部分断面正面図である。
部分断面正面図である。
【図5】 本発明の第4実施例の縦断面図である。
【図6】 本発明の第5実施例の部分断面正面図であ
る。
る。
【図7】 図6に示す第5実施例の平面図である。
【図8】 従来のワ−ククランプ機構の縦断面図であ
る。
る。
【図9】 従来のコラム型ワ−ククランプ機構の部分断
面正面図である。
面正面図である。
【図10】 従来のコラム型ワ−ククランプ機構の欠点を
示す図である。
示す図である。
21 コラム 22 フレ−ム 23 スライドガイド 24 ガイドシャフト 25 昇降板 26 エアシリンダ− 30 吸着ヘッド 31 ワ−ク 32 クランプベ−ス 34 回転クランパ− 35 内研削砥石 39 外研削砥石
Claims (4)
- 【請求項1】 フレ−ムに複数のスライドガイドを設置
してこれにガイドシャフトを移動自在に挿通し、前記各
ガイドシャフトの一端をエアシリンダ−により移動させ
られる昇降板に固定し、前記各ガイドシャフトの他端を
クランプベ−スに固定し、前記クランプベ−スにワ−ク
の一面を押さえ止める回転クランパ−を回転自在に設置
し、前記回転クランパ−に対向させてそれと同軸芯にて
前記ワ−クの他面を吸着して回転駆動する吸着ヘッドを
設置して成る研削加工機のワ−ククランプ機構。 - 【請求項2】 フレ−ムに複数のスライドガイドを設置
してこれにガイドシャフトを移動自在に挿通し、前記各
ガイドシャフトの一端をエアシリンダ−により移動させ
られる昇降板に固定し、前記各ガイドシャフトの他端を
クランプベ−スに固定し、前記クランプベ−スにワ−ク
の一面を押さえ止める被動チャックを回転自在に設置
し、前記被動チャックに対向させてそれと同軸芯にて前
記ワ−クの他面を吸着して回転駆動する駆動チャックを
設置して成る研削加工機のワ−ククランプ機構。 - 【請求項3】 ワ−ク吸着部を有する固定側スピンドル
に昇降駆動手段を備えた摺動筒を上下動自在に配装し、
前記摺動筒の上部に回転板を回転自在に取り付け、前記
回転板に複数本のロッドを立設し、前記ロッドの上端に
クランプベ−スを固定し、前記クランプベ−スに前記吸
着部と同軸芯にて自由回転する回転クランパ−を設置し
て成る研削加工機のワ−ククランプ機構。 - 【請求項4】 請求項1記載のワ−ククランプ機構を竪
型とし、吸着ヘッドから回転クランパ−にかけて研削液
を貯留可能にし、且つ、内研削砥石の研削軸周囲に研削
液供給口を配置して成る研削加工機のワ−ククランプ機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24551395A JP2668351B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 研削加工機のワ−ククランプ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24551395A JP2668351B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 研削加工機のワ−ククランプ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0966446A true JPH0966446A (ja) | 1997-03-11 |
JP2668351B2 JP2668351B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=17134803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24551395A Expired - Fee Related JP2668351B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 研削加工機のワ−ククランプ機構 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2668351B2 (ja) |
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CN105058198A (zh) * | 2015-08-13 | 2015-11-18 | 嘉善金亿精密铸件有限公司 | 一种铸件磨平机 |
CN105835240A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-08-10 | 苏州微米光学科技有限公司 | 一种可调整的玻璃柱钻孔装置 |
CN108081059A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-29 | 江门市联兴高频设备有限公司 | 一种金属制品加工打磨装置 |
CN108857727A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-11-23 | 肥东万安工程机械有限公司 | 一种叉车门架表面打磨装置 |
CN109397014A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-03-01 | 李金见 | 一种计算机机箱加工用打磨装置 |
CN110842771A (zh) * | 2018-08-20 | 2020-02-28 | 张家港保税区贤德国际贸易有限公司 | 磨削夹具夹紧机构 |
CN111775048A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-10-16 | 杭州亿腾门窗有限公司 | 一种工件打磨用工装夹具 |
CN111872807A (zh) * | 2020-07-29 | 2020-11-03 | 宁波建炟车辆配件有限公司 | 一种轮毂加工用夹具及其打磨装置 |
CN112025432A (zh) * | 2020-09-15 | 2020-12-04 | 付永生 | 一种汽车制动盘的多角度同步高效打磨设备 |
CN112192329A (zh) * | 2020-09-10 | 2021-01-08 | 储成成 | 一种圆柱形五金铸件加工打磨机 |
CN112388400A (zh) * | 2020-11-18 | 2021-02-23 | 苏州用朴精密科技有限公司 | 一种固定效果好的钻头打磨装置及其使用方法 |
CN112621441A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-04-09 | 马鞍山市海华金属制品有限公司 | 一种铸件打磨去毛刺用工装夹具 |
CN112757063A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-07 | 重庆市科诚电机制造有限公司 | 一种电机转子加工用表面抛光装置 |
CN113458917A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-10-01 | 成都志力科技发展有限责任公司 | 一种精确制导舵机外壳打磨夹具 |
CN113560998A (zh) * | 2021-07-31 | 2021-10-29 | 浙江祺隆阀门有限公司 | 低温球阀研磨专用机 |
CN114683104A (zh) * | 2020-12-28 | 2022-07-01 | 宁波聚轩信息科技有限公司 | 一种模具圆盘打磨设备 |
CN116276358A (zh) * | 2023-05-25 | 2023-06-23 | 东台市新达荣波纹管有限公司 | 一种具有夹紧力度可调功能的波纹管加工用打磨装置 |
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KR101606194B1 (ko) | 2014-11-20 | 2016-03-24 | 전덕용 | 드릴의 선단각 가공용 고정 장치 |
CN107053559B (zh) * | 2017-05-10 | 2019-01-08 | 扬州超威燃烧器有限公司 | 一种塔型橡胶绝缘体的毛边去除夹具 |
CN112743420B (zh) * | 2020-12-25 | 2022-05-24 | 湖南美磁科技有限公司 | 一种用于智能音响扬声器磁铁打磨用成型磨机 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP24551395A patent/JP2668351B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN105058198A (zh) * | 2015-08-13 | 2015-11-18 | 嘉善金亿精密铸件有限公司 | 一种铸件磨平机 |
CN105058198B (zh) * | 2015-08-13 | 2018-01-26 | 嘉善金亿精密铸件有限公司 | 一种铸件磨平机 |
CN105835240A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-08-10 | 苏州微米光学科技有限公司 | 一种可调整的玻璃柱钻孔装置 |
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CN108857727A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-11-23 | 肥东万安工程机械有限公司 | 一种叉车门架表面打磨装置 |
CN110842771A (zh) * | 2018-08-20 | 2020-02-28 | 张家港保税区贤德国际贸易有限公司 | 磨削夹具夹紧机构 |
CN109397014A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-03-01 | 李金见 | 一种计算机机箱加工用打磨装置 |
CN111872807A (zh) * | 2020-07-29 | 2020-11-03 | 宁波建炟车辆配件有限公司 | 一种轮毂加工用夹具及其打磨装置 |
CN111872807B (zh) * | 2020-07-29 | 2021-06-08 | 宁波建炟车辆配件有限公司 | 一种轮毂加工用打磨装置 |
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CN112025432B (zh) * | 2020-09-15 | 2021-09-21 | 浙江杭万汽车零部件实业有限公司 | 一种汽车制动盘的多角度同步高效打磨设备 |
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CN114683104A (zh) * | 2020-12-28 | 2022-07-01 | 宁波聚轩信息科技有限公司 | 一种模具圆盘打磨设备 |
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JP2668351B2 (ja) | 1997-10-27 |
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