JPH056057Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056057Y2 JPH056057Y2 JP1988132390U JP13239088U JPH056057Y2 JP H056057 Y2 JPH056057 Y2 JP H056057Y2 JP 1988132390 U JP1988132390 U JP 1988132390U JP 13239088 U JP13239088 U JP 13239088U JP H056057 Y2 JPH056057 Y2 JP H056057Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- dressing
- wheel
- workpiece
- shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自転研削法に用いる研削砥石をドレ
ツシングする為のドレツシング装置を設けた平面
研削装置に関するものである。
ツシングする為のドレツシング装置を設けた平面
研削装置に関するものである。
自転研削方法に関しては特開昭59−187445号公
報により公知である。
報により公知である。
上記の公知技術において、研削砥石をドレツシ
ングするときには、通常ワークと反対側のスペー
スにドレツシング装置を設ける。
ングするときには、通常ワークと反対側のスペー
スにドレツシング装置を設ける。
しかしながら、研削砥石のドレツシング装置を
別に設ける場合ドレツシング装置の設置スペース
が必要である。さらに、ドレツシング装置を独立
して設けることは振動源が増加することになり、
研削精度を低下させる。
別に設ける場合ドレツシング装置の設置スペース
が必要である。さらに、ドレツシング装置を独立
して設けることは振動源が増加することになり、
研削精度を低下させる。
本考案は上記の事情に鑑みて為されたもので、
その目的とするところは、小形、軽量に構成する
ことができ、振動源を増加させて研削精度を低下
させる虞れがなくしかも、研削と同時にドレツシ
ングを行い得るドレツシング装置を持つ平面研削
盤を提供するにある。
その目的とするところは、小形、軽量に構成する
ことができ、振動源を増加させて研削精度を低下
させる虞れがなくしかも、研削と同時にドレツシ
ングを行い得るドレツシング装置を持つ平面研削
盤を提供するにある。
上記の目的を達成するために創作した本考案は
研削砥石を保持して回転する砥石軸に対して、ワ
ークを保持して回転するワーク軸を平行に配列す
るとともに、研削砥石の研削面がワークの軸心を
横切るように配列し、研削砥石をワークに切り込
ませて研削を行う平面研削装置に適用され、 (a) 前記のワーク軸を管状に構成し、 (b) 上記管状のワーク軸内に、ドレツシング砥石
軸を摺動自在に嵌合し (c) 上記ドレツシング砥石軸にドレツシング砥石
を取り付け (d) 上記ドレツシング砥石軸を、ワーク軸に対し
て軸心方向に往復駆動する送り手段を設けて、
ドレツシング砥石を研削砥石に対して接触・離
間せしめ得る構造としたものである。
研削砥石を保持して回転する砥石軸に対して、ワ
ークを保持して回転するワーク軸を平行に配列す
るとともに、研削砥石の研削面がワークの軸心を
横切るように配列し、研削砥石をワークに切り込
ませて研削を行う平面研削装置に適用され、 (a) 前記のワーク軸を管状に構成し、 (b) 上記管状のワーク軸内に、ドレツシング砥石
軸を摺動自在に嵌合し (c) 上記ドレツシング砥石軸にドレツシング砥石
を取り付け (d) 上記ドレツシング砥石軸を、ワーク軸に対し
て軸心方向に往復駆動する送り手段を設けて、
ドレツシング砥石を研削砥石に対して接触・離
間せしめ得る構造としたものである。
上記の構成によれば、ドレツシング砥石軸をワ
ーク軸に対して摺動させ、研削砥石に接触させる
とドレツシングが行われる。
ーク軸に対して摺動させ、研削砥石に接触させる
とドレツシングが行われる。
上記と反対方向に摺動させてドレツシング砥石
を研削砥石から離間させると、該ドレツシング砥
石はワーク保持機構内に収納されるので小形に構
成することができる。
を研削砥石から離間させると、該ドレツシング砥
石はワーク保持機構内に収納されるので小形に構
成することができる。
また、このドレツシング機構は独立した回転駆
動手段を有しないので、振動を増加させない。こ
のため、振動の増加によつて研削精度を低下させ
る虞れが無い。
動手段を有しないので、振動を増加させない。こ
のため、振動の増加によつて研削精度を低下させ
る虞れが無い。
第２図は本考案に係るドレツシング機構の１実
施例を備えた平面研削装置の平面図である。
施例を備えた平面研削装置の平面図である。
砥石軸ヘツド１はベツド５に対して研削砥石４
の軸方向に摺動自在の送りテーブル３３に搭載さ
れていて、砥石ホルダ３を介して研削砥石４を保
持している。上記の研削砥石４はモータ２によつ
て回転駆動される。
の軸方向に摺動自在の送りテーブル３３に搭載さ
れていて、砥石ホルダ３を介して研削砥石４を保
持している。上記の研削砥石４はモータ２によつ
て回転駆動される。
上記の砥石軸ヘツド１に対して平行に、ワーク
軸ヘツド８が設置される。
軸ヘツド８が設置される。
上記ワーク軸ヘツド８はチヤツクベース７を介
してワークホルダ６を支持しており、モータ１１
によりベルト１０を介して回転駆動される。
してワークホルダ６を支持しており、モータ１１
によりベルト１０を介して回転駆動される。
上記ワーク軸ヘツド８と同軸に、かつ、ワーク
ホルダ６から突出し（図の左方に）、収納（図の
右方に）可能なようにドレツシング砥石１４が装
備されている。上記ドレツシング砥石１４は、そ
の中心線を図の左方に延長すると研削砥石４と交
わるように配列されている。
ホルダ６から突出し（図の左方に）、収納（図の
右方に）可能なようにドレツシング砥石１４が装
備されている。上記ドレツシング砥石１４は、そ
の中心線を図の左方に延長すると研削砥石４と交
わるように配列されている。
上記ワーク軸ヘツド８の断面詳細図を第１図に
示す。
示す。
スピンドル１９の両端にスラストプレート１６
ａ，１６ｂが取り付けられ、ベルト１０、プーリ
２１を介して回転駆動される。
ａ，１６ｂが取り付けられ、ベルト１０、プーリ
２１を介して回転駆動される。
上記スラストプレート１６ａに対してチヤツク
ベース７が取り付けられている。
ベース７が取り付けられている。
上記チヤツクベース７に対して、チヤツクプレ
ート１２を介してワークホルダ６が真空吸着され
る。
ート１２を介してワークホルダ６が真空吸着され
る。
上記ワークホルダ６に対して、カートリツジ１
３に接着されたワーク（図示せず）が取り付けら
れる。
３に接着されたワーク（図示せず）が取り付けら
れる。
３１は真空吸着用のポートで、ノズル２５のノ
ズル孔２４を介して真空源（図示せず）に連通さ
れる。
ズル孔２４を介して真空源（図示せず）に連通さ
れる。
ドレツシング砥石１４は、取付ボルト１５によ
つてドレツシング砥石軸１８に取り付けられてい
る。このドレツシング砥石軸１８は、スラストプ
レート１６ａに対して滑りキー１７を介して結合
され、回転方向に拘束され、軸心方向に摺動し得
る。
つてドレツシング砥石軸１８に取り付けられてい
る。このドレツシング砥石軸１８は、スラストプ
レート１６ａに対して滑りキー１７を介して結合
され、回転方向に拘束され、軸心方向に摺動し得
る。
上記軸心方向の摺動は、送りモータ２７で回転
せしめられる送りネジ２３によつて行われる。
せしめられる送りネジ２３によつて行われる。
上記の摺動を許容して、真空吸着用管路の気密
を保つようにシール２６が設けられている。
を保つようにシール２６が設けられている。
また、ドレツシング砥石軸１８を回転自在に支
持するよう、ハウジング３２とハウジング２８と
の間にスラストベアリング２２が介装されてい
る。
持するよう、ハウジング３２とハウジング２８と
の間にスラストベアリング２２が介装されてい
る。
本第１図に示した構成により、ワーク（図示せ
ず）はカートリツジ１３を介してワークホルダ６
に取り付けられ、スピンドル１９と共に回転せし
められる。
ず）はカートリツジ１３を介してワークホルダ６
に取り付けられ、スピンドル１９と共に回転せし
められる。
そして、ドレツシング砥石１４は、上記スピン
ドル１９と一緒に回転せしめられつつ、送りモー
タ２７、送りネジ２３によつて図の左右に往復駆
動される。
ドル１９と一緒に回転せしめられつつ、送りモー
タ２７、送りネジ２３によつて図の左右に往復駆
動される。
左方に駆動されるとカートリツジ１３よりも左
方に突出し、右方に駆動されるとカートリツジ１
３よりも右方に収納される。
方に突出し、右方に駆動されるとカートリツジ１
３よりも右方に収納される。
第２図について上記の作動を見ると、ドレツシ
ング砥石１４が矢印Ｌ方向に移動せしめられると
研削砥石４をドレツシングする。このドレツシン
グ作用は、ワークが中空である場合研削砥石４が
ワークを研削中であつてもこれと併行して行い得
る。
ング砥石１４が矢印Ｌ方向に移動せしめられると
研削砥石４をドレツシングする。このドレツシン
グ作用は、ワークが中空である場合研削砥石４が
ワークを研削中であつてもこれと併行して行い得
る。
また、矢印Ｒ方向に移動せしめられると、ワー
ク軸ヘツド８内に収納され、別段の設置スペース
を必要としない。
ク軸ヘツド８内に収納され、別段の設置スペース
を必要としない。
また、第１図に示した構成から明らかなように
ドレツシング砥石１４を回転駆動するための独立
した駆動手段を設けていないので軽量に構成する
ことができ回転駆動手段の併設によつて振動源を
増加させる虞れが無く、振動によつて研削精度を
低下させる虞れも無い。
ドレツシング砥石１４を回転駆動するための独立
した駆動手段を設けていないので軽量に構成する
ことができ回転駆動手段の併設によつて振動源を
増加させる虞れが無く、振動によつて研削精度を
低下させる虞れも無い。
以上に説明したごとく、本考案の平面研削装置
は小形、軽量に構成することができ、振動源を増
加させて研削精度を低下させる虞れが無く、しか
もワークによつては研削作業とドレツシング操作
とを同時に行なうことができるという優れた実用
的効果を奏する。
は小形、軽量に構成することができ、振動源を増
加させて研削精度を低下させる虞れが無く、しか
もワークによつては研削作業とドレツシング操作
とを同時に行なうことができるという優れた実用
的効果を奏する。
第１図は本考案のドレツシング機構の一実施例
におけるワーク軸ヘツド部分の断面図である。第
２図は上記実施例を備えた平面研削装置の平面図
である。 １……砥石軸ヘツド、２……モータ、４……研
削砥石、６……ワークホルダ、８……ワーク軸ヘ
ツド、１２……チヤツクプレート、１３……カー
トリツジ、１４……ドレツシング砥石、１８……
ドレツシング砥石軸、２５……ノズル、２７……
モータ。
におけるワーク軸ヘツド部分の断面図である。第
２図は上記実施例を備えた平面研削装置の平面図
である。 １……砥石軸ヘツド、２……モータ、４……研
削砥石、６……ワークホルダ、８……ワーク軸ヘ
ツド、１２……チヤツクプレート、１３……カー
トリツジ、１４……ドレツシング砥石、１８……
ドレツシング砥石軸、２５……ノズル、２７……
モータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 研削砥石を保持して回転する砥石軸に対して、
ワークを保持して回転するワーク軸を平行に配列
するとともに、研削砥石の研削面がワークの軸心
を横切るように配列し、研削砥石をワークに切り
込ませて研削を行う平面研削装置において、 (a) 前記のワーク軸を管状に構成し、 (b) 上記管状のワーク軸内に、ドレツシング砥石
軸を摺動自在に嵌合し (c) 上記ドレツシング砥石軸にドレツシング砥石
を取り付け (d) 上記ドレツシング砥石軸を、ワーク軸に対し
て軸心方向に往復駆動させる送り手段を設け
て、ドレツシング砥石を研削砥石に対して接
触・離間せしめ得る構造としたことを特徴とす
る平面研削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988132390U JPH056057Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988132390U JPH056057Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0256561U JPH0256561U (ja) | 1990-04-24 |
| JPH056057Y2 true JPH056057Y2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=31389305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988132390U Expired - Lifetime JPH056057Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056057Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5510779B2 (ja) * | 2009-06-15 | 2014-06-04 | Ｎｔｎ株式会社 | 研削装置 |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP1988132390U patent/JPH056057Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0256561U (ja) | 1990-04-24 |
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