JP2001170862A - ワーク保持装置 - Google Patents

ワーク保持装置

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JP2001170862A
JP2001170862A JP35980699A JP35980699A JP2001170862A JP 2001170862 A JP2001170862 A JP 2001170862A JP 35980699 A JP35980699 A JP 35980699A JP 35980699 A JP35980699 A JP 35980699A JP 2001170862 A JP2001170862 A JP 2001170862A
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work
axis
rotating
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work holder
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JP35980699A
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Akira Isobe
章 磯部
Yoshiyuki Tomita
良幸 冨田
Kazutaka Hara
一敬 原
Akio Iwase
昭雄 岩瀬
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一対のカップ形砥石間の所定の位置に正確に
ワークを配置して、高精度にワークを研削可能なワーク
保持装置を、提供する。 【解決手段】 両頭研削盤における一対の相対向したカ
ップ形砥石11,21間にワークWを挿入するワーク保
持装置5におけるワークホルダ51の位置を、正確に調
整可能とした。即ち、このワークホルダ51を、各砥石
11,21の作用面に対して平行な平面における所定の
スライド方向に移動させるX軸駆動部と、両作用面に平
行な平面における前記スライド方向に垂直なB軸を中心
に回転させるB軸駆動部と、B軸に垂直なA軸を中心に
回転させるA軸駆動部と、A軸及びB軸に垂直なC軸を
中心に回転させるC軸駆動部と、各砥石11,21の作
用面に対して垂直な方向へ変位させるZ軸駆動部とを、
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウエハや
ガラスディスク等の円板状のワークを加工する加工装置
に適用され、このワークを自転させた状態で保持するワ
ーク保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、円板状の薄型ワークを加工す
るための装置として、両頭研削盤が知られている。この
両頭研削盤は、一対のスピンドル装置7,7,及びワー
ク保持装置8を、備えている。図8は、従来の両頭研削
盤を示す説明図である。なお、両スピンドル装置7,7
は互いに同様の構成になっているが、図8には、その一
方のみが示されている。
【0003】このスピンドル装置7は、カップ形砥石7
1,及びこの砥石71を高速回転させる外輪部72を、
有している。このカップ形砥石71は、その先端面がリ
ング状の平坦面に形成されており、この平坦面が研削作
用面になっている。そして、一方のスピンドル装置7,
及び他方のスピンドル装置7は、それらの砥石71,7
1を同軸に相対向させた状態で、夫々ベッド4上に配置
されている。
【0004】これら両スピンドル装置7,7は、図示せ
ぬ駆動機構により、各外輪部72,72を高速回転させ
ることにより、各砥石71,71を同軸に高速回転させ
る。さらに、両スピンドル装置7,7は、図示せぬ駆動
機構により、各外輪部72,72の間隔を調節すること
ができる。このため、各砥石71,71は、同軸に高速
回転した状態で、その研削作用面を互いに近接/離反さ
せることができる。
【0005】ワーク保持装置8は、これら両砥石71,
71間に、ワークWを挿入するための装置である。この
ワーク保持装置8は、ワークWを格納可能な切欠が形成
された略「コ」の字状のフレーム81を有する。このフ
レーム81は、図8の紙面内(X−Y平面内)において
X方向にスライド移動可能に、ベッド4上に配置されて
いる。なお、両砥石71,71の中心軸に平行な方向が
Z方向である。また、このZ方向に垂直な平面内におい
て、床面に水平な方向がX方向であり、床面に垂直な方
向がY方向である。
【0006】また、このワーク保持装置8は、フレーム
81の切欠内に配置されたワークWをその両側から挟持
する図示せぬ一対のパッドを、有する。これら各パッド
は、ローラや流体静圧によって当該ワークWを自転させ
た状態で保持することができる。
【0007】そして、ワーク保持装置8は、このように
ワークWを保持した状態でX方向にスライド移動し、ワ
ークWを両砥石71,71間に挿入する。この状態にお
いて各スピンドル装置7,7は、その砥石71,71を
夫々回転させた状態で、該砥石71,71を相近接させ
てゆく。
【0008】すると、ワークWは、それ自身回転した状
態でその各面が各砥石71,71により夫々研削されて
ゆくので、その両面における全領域が研削される。な
お、作業者は、両砥石71,71の間隔が所定の間隔に
なったところで、研削を終了させる。この状態におい
て、ワークWは、所定の厚さ(両砥石71,71の間
隔)に加工されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の両頭研削盤にお
いて、各スピンドル装置7,7は、その砥石の中心軸同
士が高精度で一致するように、配置されている。従っ
て、各砥石71,71の研削作用面間は、高精度で平行
になっている。そして、ワーク保持装置8は、これら各
砥石71,71間へ、その各研削作用面に対してできる
だけ平行を保つようにワークWを挿入しなければならな
い。
【0010】しかしながら、ワーク保持装置8の組み立
てや設置の際の誤差により、実際の加工時におけるワー
クWの位置は、所定の位置からどうしてもずれてしま
う。このように、両スピンドル装置7,7に対してワー
クWが正しく配置されなければ、このワークWを均一な
厚さの平坦な円板状に研削することは困難である。
【0011】そこで、所定の位置に正確にワークWを配
置させることが可能なワーク保持装置を提供すること
を、本発明の課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるワーク保持
装置及び両頭研削盤は、上記課題を解決するために、以
下のような構成を採用した。
【0013】即ち、このワーク保持装置は、互いに平行
に対向して同軸に回転する一対の作用面を有する加工装
置におけるこれら両作用面間に、加工対象である円板状
のワークを挿入するワーク保持装置であって、ワークを
自転させた状態で保持するワークホルダと、前記ワーク
ホルダを、前記加工装置の両作用面に対して平行な平面
における所定のスライド方向(X方向)に移動させるス
ライド手段と、前記ワークホルダを、前記加工装置の両
作用面に対して平行な平面において前記スライド方向に
垂直な方向に向いた第1の回転軸(B軸)を中心に回転
させる第1の回転手段と、前記ワークホルダを、前記第
1の回転軸に垂直な第2の回転軸(A軸)を中心に回転
させる第2の回転手段とを、備えたことを特徴とする。
【0014】さらに、このワーク保持装置は、前記ワー
クホルダを、前記第1の回転軸及び第2の回転軸に対し
て垂直な第3の回転軸(C軸)を中心に回転させる第3
の回転手段とを、備えたことを特徴とする。
【0015】このように構成されると、ワーク保持装置
により保持されたワークは、スライド方向に移動可能で
あるだけでなく、第1乃至第3の回転軸に関して夫々回
転変位可能である。このため、ワークは、両作用面間の
所定の位置に配置される。
【0016】さらに、このワーク保持装置は、前記ワー
クホルダを、前記加工装置の両作用面に対して垂直な方
向へ変位させる変位手段を備えていてもよい。このよう
に構成されると、ワークは、さらに高精度で所定の位置
に配置されることになる。
【0017】なお、前記スライド手段は、前記スライド
方向に移動可能なスライドテーブルを有し、前記変位手
段は、前記スライドテーブル上に前記加工装置の両作用
面に垂直な方向へ変位可能に係合された変位テーブルを
有し、前記第1の回転手段は、前記変位テーブル上に前
記第1の回転軸を中心として回転可能に係合された回転
テーブルと、この回転テーブルから前記第2の回転軸に
対して平行に突出した連結部材とを有し、前記第2の回
転手段は、前記連結部材の先端部に固定された基部と、
前記第2の回転軸を中心として回転可能に前記基部に係
合された支持部とを有し、前記ワークホルダは、前記支
持部に、前記第3の回転軸を中心として回転可能に係合
されていてもよい。
【0018】そして、このワークホルダは、前記ワーク
の縁辺に回転可能に当接する複数のローラと、前記ワー
クの各面における所定領域に夫々対向し、このワークの
中心軸方向の変位を規制する一対の支持パッドと、前記
複数のローラから選択された所定の各ローラを夫々同方
向に回転させて、ワークを自転させるワーク駆動部とを
有していてもよい。さらに、このワークホルダの各支持
パッドが、前記ワークに対して流体を噴出させて該ワー
クを流体静圧により支持することとしてもよい。なお、
各支持パッドは、ワークの各面に夫々当接する複数のロ
ーラにより当該ワークを支持してもよい。
【0019】また、本発明のワーク保持装置を一対のス
ピンドル装置とともに用いて両頭研削盤を構成してもよ
い。即ち、この両頭研削盤は、前記のワーク保持装置
と、回転対称に形成されてその中心軸方向に変位可能な
内輪部,この内輪部に対してその外側に嵌合するととも
に、この内輪部が回転しない状態において該内輪部の中
心軸を中心として回転可能な外輪部,及び,平坦な作用
面が形成されて前記外輪部に対して同軸に固定されたカ
ップ形砥石を有する第1のスピンドル装置と、この第1
のスピンドル装置と同様の構成を有するとともに、その
カップ形砥石の作用面を前記第1のスピンドル装置にお
けるカップ形砥石の作用面に対して平行かつ同軸に対向
させて配置された第2のスピンドル装置と、前記両スピ
ンドル装置におけるいずれかの内輪部に対して固定され
るとともに、前記ワーク保持装置の前記ワークホルダが
前記ワークを前記両カップ形砥石の作用面間に挿入した
状態で、このワークの縁辺に回転可能に当接することに
より該ワークを前記ワークホルダにおける前記ローラに
対して押し付ける支持ローラを有する支持機構とを備え
たことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は、両頭研削盤を示す概略構
成図である。この両頭研削盤は、第1のスピンドル装置
1及び第2のスピンドル装置2,並びに,ワーク保持装
置5を、備えている。
【0021】第1のスピンドル装置1は、カップ形砥石
11,及びこの砥石11を高速回転させる外輪部12を
有している。このカップ形砥石11は、その先端面がリ
ング状の平坦面に形成されており、この平坦面が研削作
用面になっている。また、スピンドル装置1は、先端が
円柱状に突出した回転対称な外形の内輪部13を、有し
ている。外輪部12は、この内輪部13の外側にその中
心軸を中心として高速回転可能に嵌合している。なお、
砥石11は、その中心軸を外輪部12の回転軸に一致さ
せて、該外輪部12の先端に固定されている。
【0022】そして、外輪部12は、図示せぬモータに
駆動されて高速回転することにより、砥石11を高速回
転させる。なお、内輪部13は、図示せぬ駆動機構によ
り駆動されて、その中心軸方向に移動することができ
る。この内輪部13が移動すると、外輪部12は高速回
転した状態で該内輪部13とともに移動する。このた
め、砥石11も高速回転した状態でその回転軸方向に移
動することができるのである。
【0023】第2のスピンドル装置2は、第1のスピン
ドル装置1と同様の構成になっている。即ち、このスピ
ンドル装置2は、カップ形砥石21,外輪部22,及び
内輪部23を有する。
【0024】これら各スピンドル装置1,2は、その砥
石11,21を同軸に相対向させた状態で、夫々ベッド
4上に配置されている。なお、図1に示されるように、
両砥石11,21の中心軸に平行な方向をZ方向とす
る。そして、各スピンドル装置1,2は、図示せぬ駆動
機構により内輪部13,23を夫々Z方向に移動させる
ことができる。内輪部13,23がZ方向に移動する
と、外輪部12,22もZ方向に移動する。このため、
各外輪部12,22に砥石11,21が夫々固定された
状態において、作業者は、これら両砥石11,21の間
隔を自在に調整することができるのである。
【0025】図1において、模式的にのみ示されたワー
ク保持装置5は、これら両砥石11,12間にワークW
を挿入するための装置である。以下、図2を参照して、
このワーク保持装置5の構成について説明する。このワ
ーク保持装置5は、ワークWを保持するワークホルダ5
1,並びに,該ワークホルダ51を所定の位置に移動さ
せるX軸駆動部52,Z軸駆動部53,A軸駆動部5
4,B軸駆動部55,及びC軸駆動部56を、有する。
【0026】スライド手段としてのX軸駆動部52は、
X軸モータ521,ボールネジ522,ボールナット5
23,及びスライドテーブル524を有している。スラ
イドテーブル524は、平板状に形成されており、両ス
ピンドル装置1,2の相対向する外輪部12,22の下
方におけるベッド4上に、床面に対して平行な平面内で
X方向(スライド方向)にスライド移動可能に、配置さ
れている。ボールナット523は、このスライドテーブ
ル524の下面に取り付けられているとともに、ボール
ネジ522に螺合している。このボールネジ522は、
その長手方向をX方向に向け、その一端がX軸モータ5
21の駆動軸に連結されるとともにその他端がベッド4
に固定された軸受により軸支されている。
【0027】そして、X軸モータ521がボールネジ5
22を回転させると、このボールネジ522はボールナ
ット523をX方向に移動させる。このため、スライド
テーブル524はX方向へ移動することになる。なお、
スライドテーブル524は、X軸モータ521の回転方
向に応じて、X方向における双方の向きへ移動可能であ
る。
【0028】変位手段としてのZ軸駆動部53は、スラ
イドテーブル524上に配置された平板状の変位テーブ
ル531,並びに,図示せぬZ軸モータ,ボールネジ及
びボールナットを、有する。そして、変位テーブル53
1は、スライドテーブル上524上においてZ方向(変
位方向)に変位可能であり、Z軸モータの回転方向に応
じてZ方向における双方の向きへ変位する。
【0029】B軸駆動部55は、B軸モータ551,及
び,平板状に形成された回転テーブル552を有してい
る。この回転テーブル552は、変位テーブル531上
に回転可能に配置されている。B軸モータ551は、図
示せぬギアを介して回転テーブル552に連結されてい
る。そして、回転テーブル552は、B軸モータ551
の回転方向に応じて双方向に回転する。なお、この回転
テーブル542の回転軸をB軸(第1の回転軸)とする
と、このB軸は、Y方向に対して平行になっている。ま
た、回転テーブル552には、その上面におけるB軸近
傍から上方へ向けてこのB軸に対して平行に伸びた連結
部材553が、固定されている。
【0030】A軸駆動部54は、この連結部材553の
上端に固定された基部541,A軸モータ542,及び
支持部543を、有する。このA軸モータ542は、そ
の駆動軸をB軸に直交させて、基部541に固定されて
いる。この基部541内には、A軸モータ542の駆動
軸に連結された減速器が格納されている。また、この減
速器は、支持部543に連結されている。そして、A軸
モータ542が減速器を駆動すると、この減速器は、支
持部543をA軸モータの駆動軸と同軸に回転させる。
なお、このA軸モータ542の駆動軸及び支持部543
の回転軸を、A軸(第2の回転軸)とする。
【0031】C軸駆動部56は、支持部543に取り付
けられたC軸モータ561及び図示せぬギアを、有す
る。なお、後において説明するが、ワークホルダ51
は、支持部543に対して回転変位可能に取り付けられ
ている。そして、C軸駆動部56は、このワークホルダ
51に連結されており、該ワークホルダ51を、A軸及
びB軸に垂直なC軸(第3の回転軸)を中心に回転させ
る。即ち、ワークホルダ51は、C軸駆動部56により
駆動されて、図2に示される姿勢,又は,この状態から
図2の紙面内(A軸及びB軸によりなる平面内)におい
て時計方向に90°回転した姿勢をとることができる。
なお、図2に示されるワークホルダ51の姿勢を研削姿
勢といい、もう一方の姿勢を退避姿勢という。
【0032】次に、ワークホルダ51の構成につき、図
3を参照して説明する。このワークホルダ51は、フレ
ーム511,一対の支持パッド512,512,及び,
ワーク駆動部513を、有する。フレーム511は、ワ
ークWをその外周の略半周に渡って収容可能な切欠が形
成された略C字状の保持部511aと、この保持部51
1aの外周中央部分から外方へ突出した取付部511b
とによりなる。
【0033】また、このフレーム511の保持部511
aには、その切欠内にワークWが格納された状態におい
て該ワークWの縁辺に当接する複数のローラR1,R
2,R3,R4が、取り付けられている。ローラR1と
ローラR4とは、保持部511aの中心軸(A軸)に対
して相対称に、夫々配置されている。また、ローラR2
とローラR3とは、各ローラR1,R4の内側におい
て、保持部511aの中心軸(A軸)に対して相対称
に、夫々配置されている。
【0034】さらに、この保持部511aの一端には、
第1のワーク支持機構H1が取り付けられている。第1
のワーク支持機構H1は、略「く」の字状のリンク部材
H11,ローラH12,及びエアシリンダH13を、有
する。リンク部材H11は、その屈曲した部分におい
て、保持部511aの先端に回転可能に軸支されてい
る。なお、リンク部材H11は、その屈曲した部分を保
持部511aの内側へ向けて、配置されている。また、
リンク部材H11は、図3の紙面内(A軸及びB軸に平
行な平面内)において回転変位可能である。
【0035】ローラH12は、リンク部材H11のA軸
に近接した側の端部に、その中心軸をC軸に対して平行
に向けて軸支されている。また、リンク部材H11にお
けるローラH12が取り付けられていない方の端部は、
エアシリンダH13に連結されており、このエアシリン
ダH13に駆動されてA軸に対して略平行な方向に変位
し、当該リンク部材H11を回転変位させる。そして、
このリンク部材H11が回転変位することにより、ロー
ラH12は、保持部511a内に格納されたワークWの
縁辺に回転可能に当接した保持位置,又は,ワークWか
ら離反した開放位置のいずれかをとることになる。
【0036】同様に、第2のワーク支持機構H2は、リ
ンク部材H21,ローラH22,及びエアシリンダH2
3を有し、保持部511aの他端に取り付けられてい
る。そして、各エアシリンダH13,H23が、夫々、
リンク部材H11,H21を介してローラH13,H2
3を開放位置に配置した状態において、ワークWは、フ
レーム511の保持部511aに対して挿抜される。
【0037】各支持パッド512,512は、平板状に
形成されるとともに、フレーム511の保持部511a
内にワークWが格納された状態において、該ワークWの
表裏両面における支持部511bに近接した側の略半円
状の各領域に対向可能である。図3には、一対の支持パ
ッド512,512のうちの片方のみが示されている。
【0038】さらに、各支持パッド512,512は、
フレーム511の外方へ向けて突出した各3つの突出部
を有する。これら各突出部は、夫々、フレーム511の
保持部511aにおける中心部分及び両端近傍に、3本
のガイドピンGによって取り付けられている。そして、
各支持パッド512,512における突出部は、他の部
分よりも薄く形成されている。このため、各支持パッド
512,512は、その各突出部によりフレーム511
に取り付けられた状態において、ワークWに対して僅か
の間隙をあけて対向することができる。
【0039】なお、各支持パッド512,512は、保
持部511a内に格納されたワークWの中心部分に干渉
しないように、その先端(図3における左端)が緩い弧
状に切り欠かかれた形状を有する。
【0040】さらに、各支持パッド512,512は、
その相対向する面に夫々形成された複数のポケットPを
有する。各ポケットPは、浅く平坦に形成された溝であ
り、その中央部分には加圧された流体を噴出させるため
の供給孔が開口している。
【0041】そして、保持部511a内にワークWが保
持された状態において、各支持パッド512,512
は、夫々、このワークWに対して僅かな間隙をあけて対
向する。この状態において、各ポケットPには供給孔を
通じて流体が供給される。すると、この流体は、各ポケ
ットP内に満たされるとともに、各支持パッド512,
512とワークWとの間隙を通じて流れてゆく。即ち、
ワークWは、両支持パッド512,512間において、
流体静圧により保持されることになる。なお、この流体
は、水やその他の研削液であってもよい。
【0042】ワーク駆動部513は、駆動ベルト513
a,並びに,図示せぬワーク駆動モータ及び減速器を、
有する。駆動ベルト513aは、減速器の出力軸に固定
されたプーリ(図示略),及び各ローラR2,R3に夫
々掛け回されている。そして、この減速器がワーク駆動
モータにより駆動されると、各ローラR2,R3は、夫
々、駆動ベルト513aを介して駆動されて同方向(図
3における反時計方向)に回転する。
【0043】このように構成されたワークホルダ51
は、ワークWを保持した場合に該ワークWが両砥石1
1,21の研削作用面に対して平行になるように、その
取付部511bにおいて支持部543に軸支されてい
る。なお、上記のように、C軸駆動部56は、このワー
クホルダ51をC軸を中心としてA軸及びB軸に平行な
平面内で、回転させることができる。
【0044】また、上記のように、X軸駆動部52は、
ワークホルダ51を図2(及び図3)におけるX方向に
スライド移動させることができる。即ち、ワークホルダ
51は、ワークWを保持した状態において、図2におけ
る左右方向に移動可能である。
【0045】そして、ワークホルダ51が図2において
αとして示される位置に移動した状態(図3に示された
状態)において、このワークホルダ51内に保持された
ワークWは、その図2及び図3における最も左側の端部
が各スピンドル装置1,2の内輪部13,23の中央近
傍に達するように、配置される。この状態において、ワ
ークWの中央部は、各砥石11,21の研削作用面に対
向する位置に配置される。なお、この状態におけるワー
クホルダ51の位置を研削位置という。また、図2にお
いてβとして示される位置に移動した場合のワークホル
ダ51の位置を退避位置という。
【0046】さらに、スピンドル装置1の内輪部13に
は、第3のワーク支持機構H3が取り付けられている。
このワーク支持機構H3は、一対の支持ローラH31,
H32を有する。これら各ローラH31,H32は、夫
々、その回転軸をC軸に平行に向けて軸支されている。
そして、各ローラH31,H32は、ワークホルダ51
が研削位置に配置された状態において、該ワークホルダ
51に保持されたワークWの図3における左側の端部に
夫々当接するように、配置されている。
【0047】このように構成されたワークホルダ51
は、研削位置に配置されたワークWを回転させることが
できる。即ち、ワークWが研削位置に配置された状態
で、ワークホルダ51のワーク駆動部513が各ローラ
R2,R3を回転させると、これら各ローラR2,R3
に当接したワークWは回転することになる。なお、各ロ
ーラR2,R3は、図3における反時計方向に夫々回転
する。このため、ワークWは、その縁辺を、各ローラR
1〜R4,H12,H22,H31,H32に夫々当接
させるとともにその中心軸を中心として、図3における
時計方向に回転する。
【0048】なお、ワークホルダ51のワーク駆動部5
13は、図示せぬ制御装置に接続されている。また、X
軸駆動部52,Z軸駆動部53,A軸駆動部54,B軸
駆動部55,及びC軸駆動部56も、この制御装置に夫
々接続されている。さらに、各スピンドル装置1,2
も、この制御装置に夫々接続されている。
【0049】そして、作業者は、この制御装置を操作す
ることにより、これら各スピンドル装置1,2及びワー
ク保持装置5を夫々動作させて、ワークWの研削を実行
させることができる。以下、このワークの研削手順につ
いて説明する。
【0050】まず、この両頭研削盤のワーク保持装置5
にワークWを装填するために、X軸駆動部52は、ワー
クホルダ51をその退避位置に配置する。そして、C軸
駆動部56は、ワークホルダ51を退避姿勢に配置す
る。また、各エアシリンダH13,H23は、各ローラ
H12,H22を夫々開放位置に配置する。
【0051】この状態において、図示せぬロボットは、
未加工のワークWをワークホルダ51に挿入する。その
うえで、各エアシリンダH13,H23は、各ローラH
12,H22を夫々保持位置に移動する。そして、ワー
クホルダ51は、C軸駆動部56により研削姿勢に配置
されるとともに、X軸駆動部52により研削位置に配置
される。ここで、ワークWは、両支持パッド512,5
12間において流体静圧により支持された状態で、ワー
ク駆動部513に駆動されることにより自転する。
【0052】そして、各スピンドル装置1,2は、その
砥石11,21を高速回転させた状態で相近接させるこ
とにより、ワークWを研削する。なお、ワークWは、上
記のように自転しているので、その両面における全面が
研削される。なお、各砥石11,21の研削作用面同士
の間隔が所定間隔(例えば0.8mm)になると、ワー
クWは、その所定間隔と同じ厚さに研削されたことにな
る。
【0053】こうして、ワークWが所定の厚さに研削さ
れた後、各スピンドル装置1,2は互いに離反する。そ
して、加工済みのワークWは回収される。即ち、X軸駆
動部52は、ワークホルダ51を退避位置に配置し、C
軸駆動部56は、ワークホルダ51を退避姿勢に配置す
る。さらに、各エアシリンダH13,H23は、各ロー
ラH12,H22を夫々開放位置に配置する。この状態
において、図示せぬロボットは、加工済のワークWをワ
ークホルダ51から回収する。
【0054】上記の研削工程において、ワーク保持装置
5によって、両スピンドル装置1,2間に配置されたワ
ークWは、各砥石11,21の研削作用面に対して高精
度に平行になっていなければならない。また、このワー
クWは、両砥石11,21間の所定の位置に高精度に配
置されなければならない。仮に、ワークWの位置がずれ
てしまうと、両スピンドル装置1,2は、このワークW
を均一に研削することができなくなる。
【0055】以下、ワークの位置ずれに起因する各種の
問題について説明する。図4は、両砥石11,12間に
挿入されたワークWが、所定の位置に対してA軸回りに
δAだけ回転変位した状態を示している。このような状
態で、各スピンドル装置1,2が、砥石11,21を相
近接させると、一方の砥石11はワークWの上側の縁辺
近傍g1に当接し、他方の砥石21はワークWの下側の
縁辺近傍g2に当接する。
【0056】図5は、両砥石11,12間に挿入された
ワークWが、所定の位置に対してB軸回りにδBだけ回
転変位した状態を示している。このような状態で、各ス
ピンドル装置1,2が、砥石11,21を相近接させる
と、一方の砥石11はワークWの上側及び下側の各縁辺
近傍g3,g4のみに当接し、他方の砥石21はワーク
Wの中央部分g5のみに当接する。
【0057】これら図4及び図5に示されるように、A
軸回り又はB軸回りにワークWがずれていると、このワ
ークWは不均一に研削されてしまう。即ち、ワークWの
厚さが不均一になったり、ワークWに反りが生じてしま
うのである。
【0058】図6は、両砥石11,12間に挿入された
ワークWが、所定の位置に対してZ方向にδZだけ変位
した状態を示している。このような状態で、各スピンド
ル装置1,2が、砥石11,21を相近接させると、一
方の砥石11がワークWに当接しないうちに、他方の砥
石21がこのワークWに当接してしまう。このまま研削
が続けられると、ワークWの片面のみが研削されること
になる。また、ワークWにかかる両砥石11,21の力
が異なるために、このワークWが割れてしまうこともあ
る。
【0059】図7は、両砥石11,21間に挿入された
ワークWが、所定の位置に対してX方向における矢印の
向きと逆向きにずれて配置された状態を示している。こ
の状態において、ワークWの中心は両砥石11,21の
位置に達していないので、このワークWの中央近傍は、
研削されずに残されてしまうのである。
【0060】また、ワークWのX方向における位置が正
しくとも、このワークWがC軸回りに回転変位してしま
うと、同様に、ワークWの中心は両砥石11,21の位
置に達しないことになる。即ち、このような場合にも、
ワークWの中央近傍は研削されずに残されてしまう。
【0061】以上のように、両砥石11,21に対する
ワークWの位置が正しくないと、当該ワークWは正しく
研削されないことになる。ところが、従来のワーク保持
装置8では、ワークWを所定の位置に高精度で配置する
ことは困難であった。
【0062】これに対し、本実施の形態のワーク保持装
置5は、そのA軸駆動部54及びB軸駆動部55により
ワークホルダ51をA軸回り及びB軸回りに回転変位さ
せることができる。また、このワーク保持装置5は、そ
のZ軸駆動部53によりワークホルダ51をZ方向に変
位させることができる。さらに、このワーク保持装置5
1は、そのX軸駆動部52によりワークホルダ51をX
方向に変位させることができるとともに、そのC軸駆動
部56によりワークホルダ51をC軸回りに回転変位さ
せることができるこのため、作業者は、制御装置を操作
して、これらA軸駆動部54及びB軸駆動部55,Z軸
駆動部53,並びに,X軸駆動部52及びC軸駆動部5
6により、ワークホルダ51に保持されたワークWを両
スピンドル装置1,2間における所定の位置に高精度で
配置することができる。
【0063】従って、ワークWは、A軸回り及びB軸回
りに関して正しく配置されて、均一な所定の厚さに平坦
に加工される。また、ワークWは、Z方向に関して正し
く配置されて、その両面が均等に加工される。さらに、
ワークWは、X方向及びC軸回りに関して正しく配置さ
れて、その両面における全領域が均等に加工される。
【0064】そのうえ、このようなワーク保持装置を備
えた両頭研削盤は、そのスピンドル装置1の内輪部13
に取り付けられた支持機構H3の各ローラH31,H3
2が、ワークWを各ローラR2,R3へ向けて押し付け
ることになる。このため、ワークWの縁辺部と各ローラ
R2,R3との間に充分な摩擦力が発生し、当該ワーク
Wは所定の速度で定常的に自転する状態で、確実に保持
される。従って、ワークWの加工精度が向上する。
【0065】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のワーク
保持装置によると、ワーク保持装置により保持されたワ
ークは、スライド方向に移動可能であるだけでなく、第
1及び第2の回転軸に関して夫々回転変位可能となり、
両作用面間の所定の位置に正確に配置される。従って、
このワークは、所定の形状に高精度で加工される。
【0066】さらに、ワークホルダを第3の回転軸に関
して回転変位させる第3の回転手段を備えることとする
と、ワークは、さらに高精度で所定の位置に配置され、
研削精度が向上する。
【0067】そのうえ、ワークホルダを加工装置の両作
用面に対して垂直な方向へ変位させる変位手段を備える
こととすると、ワークは、さらに高精度で所定の位置に
配置されることになり、このワークの両面における全領
域が正しく加工される。
【0068】従って、本発明のワーク保持装置を用いた
両頭研削盤によると、ワークは、所定の形状に高精度で
加工される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による両頭研削盤を示す
概略構成図
【図2】 本発明の一実施形態によるワーク保持装置を
示す構成図
【図3】 ワークホルダを示す構成図
【図4】 A軸回りのワーク位置ずれを示す説明図
【図5】 B軸回りのワーク位置ずれを示す説明図
【図6】 Z軸方向のワーク位置ずれを示す説明図
【図7】 X軸方向のワーク位置ずれを示す説明図
【図8】 従来の両頭研削盤を示す説明図
【符号の説明】
1,2 スピンドル装置 11,21 砥石 12,22 外輪部 13,23 内輪部 5 ワーク保持装置 51 ワークホルダ 511 フレーム 511a 保持部 511b 取付部 512 支持パッド 513 ワーク駆動部 52 X軸駆動部 524 スライドテーブル 53 Z軸駆動部 531 変位テーブル 54 A軸駆動部 541 基部 543 支持部 55 B軸駆動部 552 回転テーブル 553 連結部材 56 C軸駆動部 H3 支持機構 H31,H32,R1〜R4 ローラ W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 一敬 神奈川県平塚市夕陽ヶ丘63番30号 住友重 機械工業株式会社平塚事業所内 (72)発明者 岩瀬 昭雄 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重機 械工業株式会社新居浜製造所内 Fターム(参考) 3C034 AA08 BB75 CA11 CB08 DD15 3C043 BC06 CC04 CC11 DD05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに平行に対向して同軸に回転する一対
    の作用面を有する加工装置におけるこれら両作用面間
    に、加工対象である円板状のワークを挿入するワーク保
    持装置であって、 ワークを自転させた状態で保持するワークホルダと、 前記ワークホルダを、前記加工装置の両作用面に対して
    平行な平面における所定のスライド方向に移動させるス
    ライド手段と、 前記ワークホルダを、前記加工装置の両作用面に対して
    平行な平面において前記スライド方向に垂直な方向に向
    いた第1の回転軸を中心に回転させる第1の回転手段
    と、 前記ワークホルダを、前記第1の回転軸に垂直な第2の
    回転軸を中心に回転させる第2の回転手段とを備えたこ
    とを特徴とするワーク保持装置。
  2. 【請求項2】前記ワークホルダを、前記第1の回転軸及
    び第2の回転軸に対して垂直な第3の回転軸を中心に回
    転させる第3の回転手段を、さらに備えたことを特徴と
    する請求項1記載のワーク保持装置。
  3. 【請求項3】前記ワークホルダを、前記加工装置の両作
    用面に対して垂直な方向へ変位させる変位手段を、さら
    に備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のワーク
    保持装置。
  4. 【請求項4】前記スライド手段は、前記スライド方向に
    移動可能なスライドテーブルを有し、 前記変位手段は、前記スライドテーブル上に前記加工装
    置の両作用面に垂直な方向へ変位可能に係合された変位
    テーブルを有し、 前記第1の回転手段は、前記変位テーブル上に前記第1
    の回転軸を中心として回転可能に係合された回転テーブ
    ルと、この回転テーブルから前記第2の回転軸に対して
    平行に突出した連結部材とを有し、 前記第2の回転手段は、前記連結部材の先端部に固定さ
    れた基部と、前記第2の回転軸を中心として回転可能に
    前記基部に係合された支持部とを有し、 前記ワークホルダは、前記支持部に、前記第1の回転軸
    及び第2の回転軸に対して垂直な第3の回転軸を中心と
    して回転可能に係合されたことを特徴とする請求項3記
    載のワーク保持装置。
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