JPH0964558A - 光部品モジュール及びそれを有するプリント板パッケージ並びに光ファイバの余長処理方法 - Google Patents

光部品モジュール及びそれを有するプリント板パッケージ並びに光ファイバの余長処理方法

Info

Publication number
JPH0964558A
JPH0964558A JP7213286A JP21328695A JPH0964558A JP H0964558 A JPH0964558 A JP H0964558A JP 7213286 A JP7213286 A JP 7213286A JP 21328695 A JP21328695 A JP 21328695A JP H0964558 A JPH0964558 A JP H0964558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
optical
optical fiber
component module
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7213286A
Other languages
English (en)
Inventor
Juichi Izumi
重一 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP7213286A priority Critical patent/JPH0964558A/ja
Priority to US08/601,572 priority patent/US5703991A/en
Publication of JPH0964558A publication Critical patent/JPH0964558A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/444Systems or boxes with surplus lengths
    • G02B6/4453Cassettes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4274Electrical aspects
    • G02B6/428Electrical aspects containing printed circuit boards [PCB]
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/43Arrangements comprising a plurality of opto-electronic elements and associated optical interconnections
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/063Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
    • H01S3/067Fibre lasers
    • H01S3/06704Housings; Packages
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/063Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
    • H01S3/067Fibre lasers
    • H01S3/06754Fibre amplifiers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/4457Bobbins; Reels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は光部品モジュール及びそれを有する
プリント板パッケージ並びに光ファイバの余長処理方法
に関し、小型化を図ることを課題とする。 【解決手段】 金属製のケース60と、ケース内に取り
付けてある複数の光部品23−1,23−2と、上記複
数の光部品の間を繋いでいる光ファイバ25と、上記ケ
ース内のボビン固定台65と、 光ファイバのうち余分
な長さの部分が巻付けられた状態で、ボビン固定台に固
定してある単一のボビン66とを有する。ボビンには、
光ファイバが、これを一巻きする度に該ボビンを繰り返
し反転させつつ巻付けられた状態で巻付けてある。ボビ
ンは、ロッド66dを溝65eに嵌合させて、回り止め
された状態でボビン固定台に嵌合してある。ボビン固定
台は、ボビンより出入り光ファイバを許容曲率半径以上
の曲率半径で案内する曲面65c−1aを有するよう構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光部品モジュール及
びそれを有するプリント板パッケージに係り、特に、光
通信システムを構成する中継器内の光ファイバ増幅器を
構成する光部品モジュール及びそれを有するプリント板
パッケージに関する。
【0002】図12に示すように、光通信システム10
は、光源11を有する送信器12と、光検出器13を有
する受信器14との間が、所々に設置してある中継器1
5,16を介して、路線用光ファイバ17−1,17−
2,17−3によって接続されている構成を有する。各
中継器15,16内には,光ファイバ増幅器20が組込
まれている。
【0003】光ファイバ増幅器20は、図13に示すよ
うに、光入力端子21,前段モジュール22,励起用光
源としてのの半導体レーザ23−1,23−2,路線用
光ファイバ24−1,エルビウムがドープされている光
増幅用光ファイバ25,路線用光ファイバ24−2,光
アイソレータ26,光出力端子27を有する。前段モジ
ュール22内には、図13中の光アイソレータ28及び
光合分波器29が組込まれている。
【0004】光増幅用光ファイバ25は、半導体レーザ
23−1,23−2よりのレーザによって励起された状
態にある。光信号は、光増幅用光ファイバ25を通過す
る過程で増幅される。路線用光ファイバ24−1と光増
幅用光ファイバ25とは、融着スプライス部30−1に
よって接続されている。また光増幅用光ファイバ25と
路線用光ファイバ24−2も、融着スプライス部30−
2によって、接続されている。また、路線用光ファイバ
24−3は、光入力端子21と前段モジュール22の間
を繋いでいる。路線用光ファイバ24−4は、光アイソ
レータ26と光出力端子27の間を繋いでいる。
【0005】現在、光通信システムにおいて、中継器の
小型化が望まれている。中継器の小型化を図るために
は、光ファイバ増幅器を小型化する必要がある。光ファ
イバ増幅器を小型化するためには、プリント板パッケー
ジを小型化する必要がある。
【0006】
【従来の技術】図3(A),(B)は、従来の一例のプ
リント板パッケージ40を示す。プリント板パッケージ
40は、マザーボードであるプリント板41上に、前段
モジュール22、半導体レーザ23−1,23−2、光
アイソレータ26、融着スプライス部30−1、30−
2、及び複数の電子部品42が取り付けてあり、且つ、
プリント板41上において、融着スプライス部30−
1、30−2間の光増幅用光ファイバ25が余長処理さ
れている構成である。半導体レーザ23−1,23−2
は、プリント板41上に固定してある放熱板43上に取
り付けてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の前段モジュール
22、半導体レーザ23−1,23−2、光アイソレー
タ26、融着スプライス部30−1、30−2、及び複
数の電子部品42は、プリント板41全体にわたって展
開されて実装してあり、光増幅用光ファイバ25の余長
処理は、プリント板41の略全幅W1にわたってルート
形成してなされている。
【0008】このため、従来のプリント板パッケージ4
0は、サイズが大きく、小型化が困難であった。そこ
で、本発明は、上記課題を解決した光部品モジュール及
びそれを有するプリント板パッケージ並びに光ファイバ
の余長処理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ケー
スと、該ケース内に取り付けてある複数の光部品と、上
記複数の光部品の間を繋いでいる光ファイバと、該光フ
ァイバのうち余分な長さの部分が巻付けられた状態で、
上記ケース内に固定してある単一のボビンよりなり、該
ボビンには、光ファイバが、これを一巻きする度に該ボ
ビンを繰り返し反転させつつ巻付けられた状態で巻付け
てある構成としたものである。
【0010】請求項2の発明は、ケースと、該ケース内
に取り付けてある複数の光部品と、上記複数の光部品の
間を繋いでいる光ファイバと、上記ケース内のボビン固
定台と、該光ファイバのうち余分な長さの部分が巻付け
られた状態で、上記ボビン固定台に固定してある単一の
ボビンよりなり、該ボビンには、光ファイバが、これを
一巻きする度に該ボビンを繰り返し反転させつつ巻付け
られた状態で巻付けてあり、該ボビンと上記ボビン固定
台とは、該ボビンが、回り止めされた状態で該ボビン固
定台に嵌合する構成とし、且つ、上記ボビン固定台は、
上記ボビンより出入り光ファイバを許容曲率半径以上の
曲率半径で案内する曲面を有する構成としたものであ
る。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
において、上記ケースは、金属製である構成としたもの
である。請求項4の発明は、請求項1又は請求項2にお
いて、上記ケースは、金属製であり、且つ、該ケースに
放熱部材を設けた構成としたものである。
【0012】請求項5の発明は、請求項1又は請求項2
において、上記ケースは、側面に空気出入り孔を有する
構成としたものである。請求項6の発明は、請求項3乃
至5の内いずれか一項記載の光部品モジュールを、プリ
ント板上に実装してなる構成としたものである。
【0013】請求項7の発明は、請求項3乃至5の内い
ずれか一項記載の光部品モジュールを、プリント板上
に、該プリント板より浮かして実装してなる構成とした
ものである。請求項8の発明は、請求項6又は請求項7
において、上記プリント板は、上記光部品モジュールが
実装されている面とは反対側の面に、実装された電子部
品を有する構成としたものである。
【0014】請求項9の発明は、請求項6又は請求項7
において、上記プリント板は、上記光部品モジュールが
実装されている面とは反対側の面に、実装された電子部
品を有し、且つ、上記光部品モジュールが実装されてい
る面に、ベタアースパターンを有する構成としたもので
ある。
【0015】請求項10の発明は、請求項3乃至5の内
いずれか一項記載の光部品モジュールを、プリント板上
に実装してなり、該光部品モジュールと該プリント板と
がフラットケーブルで電気的に接続してあり、該フラッ
トケーブルが、略中央に、グランド電位の配線パターン
を有し、これを境に、一側に、小振幅用の配線パターン
を有し、反対側に、大振幅用の配線パターンを有する構
成としたものである。
【0016】請求項11の発明は、単一のボビンに、余
分な長さの光ファイバを、一巻きする度に該ボビンを繰
り返し反転させつつ巻付ける構成としたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1、図2(A),(B),
(C)は本発明の一実施例のプリント板パッケージ50
を示す。プリント板パッケージ50は、図12の光通信
システム10を構成する中継器15内の光ファイバ増幅
器20を構成する。図1、図2、図3、図4中、図1
2、図13に示す構成部分と対応する構成部分には、同
一符号を付す。
【0018】図1、図2(A),(B),(C)に示す
ように、プリント板パッケージ50は、大略、マザーボ
ードであるプリント板51と、プリント板51の表面5
1a上に取り付けてある光部品モジュール52と、同じ
くプリント板51の表面51aに実装してある 光入力
端子21、光出力端子27、及び二つのコネクタ53、
54と、プリント板51の裏面51bに実装してある複
数の電子部品42とよりなる。
【0019】光部品モジュール52は、図3、図4に示
すように、直方体形状の金属製のケース60内に、前段
モジュール22、半導体レーザ23−1,23−2、光
アイソレータ26等が取付けられた構成を有する。金属
製のケース60は、ケース本体61と、底蓋62とより
なる。ケース本体61は、矩形状の枠部61aと、天板
部61bと、枠部61a各コーナ付近より天板部61b
とは反対の向きに延出している四つの脚部61cとより
なる。底蓋62は、矩形状の枠部61aと同じ大きさで
あり、且つ、開口を有していず、ケース本体61の底の
部分(光部品モジュール52がプリント板51に取り付
けられた状態において、プリント板51の表面51aに
対向する)を完全に塞いでいる。矩形状の枠部61aの
うち、相対向する長辺側面部61a−1,61a−2に
は、複数の空気出入り孔61a−1a,61a−2aが
形成してある。
【0020】ケース本体61は、図3に示す平面図上、
長方形であり、長手方向(X方向)上、中央部63a
と、右側(X1方向)寄り部63bと、左側(X2方
向)寄り部63cとを有する。図3に示すように、前段
モジュール22及び光アイソレータ26は、中央部63
aに配してある。半導体レーザ23−1,23−2は、
右側(X1方向)寄り部63bに配してある。前段モジ
ュール22、光アイソレータ26及び半導体レーザ23
−1,23−2は、共に天板部61bの下面に密着して
取付けてある。融着スプライス部30−1、30−2
は、中央部63aに位置して、天板部61bの下面に固
定してある。前段モジュール22、光アイソレータ26
及び半導体レーザ23−1,23−2が、光部品を構成
する。
【0021】また、略E字状の小プリント板64が、ケ
ース本体61の右側(X1方向)寄り部63bに組み込
んである。半導体レーザ23−1,23−2、前段モジ
ュール22及び光アイソレータ26が、小プリント板6
4と電気的に接続してある。また、ケース本体61の底
側からみて、小プリント板64の裏側に、コネクタ71
が実装してある。図1に示すように、コネクタ71は、
ケース60の上面に突き出ており、後述するフラットケ
ーブル72は簡単に接続される。
【0022】また、ケース本体61の左側(X2方向)
寄り部63cに、ボビン固定台65が天板部61bの下
面に固定されて設けてある。このボビン固定台65に、
光増幅用光ファイバ25が巻付けられたボビン66が、
ねじ67、68によって固定してある。光増幅用光ファ
イバ25は、ボビン66に後述するように巻付けられ
て、余長処理されている。
【0023】また、ケース本体61の天板部61bの上
面に密着して、放熱ブロック73が固定してある。放熱
ブロック73に替えて、放熱フィンを設けても良い。放
熱ブロック73又は放熱フィンが、放熱部材を構成す
る。上記構成の光部品モジュール52は、その長手方向
をプリント板51の長手方向と揃えた向きで、四つの脚
部61cのバーリング加工された部分のめねじ部に、プ
リント板51の裏面51b側からねじ70によりねじ止
めされて、プリント板51に固定してある。光部品モジ
ュール52は、プリント板51の表面51aより、寸法
a浮いており、光部品モジュール52とプリント板51
との間には、空間74が存在している。寸法aは、1m
m、または、これより若干大きい寸法である。また、上
記脚部61cは、プリント板51の後述するベタアース
ポターン90(図10参照)と電気的に接続してある。
よって、プリント板パッケージ50が中継器15内に実
装された状態において、金属製のケース60は、アース
電位とされる。
【0024】また、上記のコネクタ71とコネクタ54
とが、フラットケーブル72により、接続してある。ま
た、光入力端子21及び光出力端子27には、光部品モ
ジュール52より引き出してある路線用光ファイバ24
−3、24−4が接続してある。
【0025】上記プリント板パッケージ50は、コネク
タ53を先頭とする向きで(X1方向)、図12の例え
ば中継器15内に挿入されて垂直の向きで実装される。
コネクタ52は、中継器15内のコネクタと接続され、
光入力端子21に路線用光ファイバ17−1が接続さ
れ、光出力端子27に路線用光ファイバ17−2が接続
される。プリント板パッケージ50は、光ファイバ増幅
器20として機能する。
【0026】ここで、プリント板パッケージ50は、内
部で光増幅用光ファイバ25の余長処理がなされている
光部品モジュール52を備えた構成であるため、図14
のプリント板パッケージ40に比べて、約半分のサイズ
となっている。よって、プリント板パッケージ50を使
用することにより、光通信システム10の中継器15
は、従来に比べて小型になっている。
【0027】次に、ボビン66を利用して行う光増幅用
光ファイバ25の余長処理について説明する。先ず、図
5を参照して、ボビン66と、ボビン固定台65の構造
について説明する。
【0028】ボビン66は、略円柱状であり、ハブ66
aと、ハブ66aの上下のフランジ66b,66cと、
ハブ66aの一の直径方向にハブ66aの周面より両側
に突き出ている、矩形断面のロッド66d,66eとを
有する。ハブ66aの半径は、光増幅用光ファイバ25
の直径の30倍以上である。また、ボビン66は、A面
66fと、B面66gとを有する。
【0029】ボビン固定台65は、リング部65aと、
リング部65aに囲まれた凹部65bとを有する。凹部
65bは、上記のボビン66と同じ大きさを有する。リ
ング部65aは、一の直径方向上の部位に、切欠部65
c,65dを有する。切欠部65c,65dは、ボビン
固定台65の外側への開口65c−1,65d−1と、
凹部65bへの開口65c−2,65d−2とを有す
る。切欠部65c,65dのうち、開口65c−1,6
5d−1,65c−2,65d−2に臨む部分は、切欠
部65c,65dの中心からリング部65aの外側及び
内側に向かって末広がりである曲面65c−1a,65
d−1a,65c−2a,65d−2aとなっている。
各曲面65c−1a,65d−1a,65c−2a,6
5d−2aの曲率半径は、光増幅用光ファイバ25の直
径の30倍以上である。また、切欠部65c,65dの
底面に、ボビン固定台65の一の直径方向に延在するU
字状の溝65e,65fが形成してある。凹部65b
は、光増幅用光ファイバが巻付けられたボビン66を受
け入れ、U字状の溝65e,65fは、ロッド66d,
66eを受け入れる。
【0030】光増幅用光ファイバ25の余長処理は、図
6(A)に示すように、先ず、融着スプライスに必要な
最短長さの光増幅用光ファイバ25を用意し、この光増
幅用光ファイバ25を捩じれの無い状態として、その両
端を路線用光ファイバ24−1,24−2と融着スプラ
イスし、融着スプライス部30−1、30−2を、光増
幅用光ファイバ25に捩じれの無い状態に調整して、ケ
ース本体61に固定する。
【0031】次いで、捩じれの無い状態で両端が固定さ
れた状態の光増幅用光ファイバ25を、融着スプライス
部30−1より延在している側より、図6(B)に示す
ように、手で支えたボビン66に巻付ける。光増幅用光
ファイバ25のボビン66への巻付け作業は、図7
(A),(B),(C),図8(A),(B),(C)
に示すように行う。各図中、左側は、斜視図、右側は、
平面図である。
【0032】先ず、図7(A)に示すように、A面66
fが上を向いた向きのボビン66に対して光増幅用光フ
ァイバ25を約360°巻付け、次いで、同図(B)に
示すように、ボビン66をロッド66d,66eを中心
にA1方向に半回転させ、B面66gが上を向いた向き
とし、同図(C)に示すように、光増幅用光ファイバ2
5を約360°巻付ける。上から見た場合の、このとき
の光増幅用光ファイバ25の巻付け方向は、ボビン66
が反転しているため、最初の巻付け方向とは逆方向とな
る。次いで、図8(A)に示すように、ボビン66をロ
ッド66d,66eを中心にA1方向とは反対のA2方
向に半回転させて元に戻し、A面66fが上を向いた向
きとし、同図(B)に示すように、光増幅用光ファイバ
25を約360°巻付け、次いで、同図(C)に示すよ
うに、ボビン66をロッド66d,66eを中心に再度
A1方向に半回転させ、B面66gが上を向いた向きと
し、光増幅用光ファイバ25を約360°巻付ける。即
ち、光増幅用光ファイバ25の巻付けを、一巻きする度
に、ボビン66を方向を変えつつ繰り返し上下反転させ
ながら行う。上記の作業を、光増幅用光ファイバ25の
余分な長さを吸収するまで行う。
【0033】なお、図7(A),(B),(C),図8
(A),(B),(C)中、巻付いた光増幅用光ファイ
バ25に付した数字1〜8は、形成されたターンの同じ
部分を示す。ボビン66を方向を変えつつ上下反転させ
ることは、直前にボビン66に光増幅用光ファイバ25
を一巻きすることによって、巻き終わり側と融着スプラ
イス部30−2との間の光増幅用光ファイバ25に発生
した180°の捩じれを無くするように作用する。光増
幅用光ファイバ25の巻付けを、一巻きする度に、ボビ
ン66を方向を変えつつ繰り返し上下反転させることに
よって、光増幅用光ファイバ25をボビン66に複数回
巻付けても、ボビン66と融着スプライス部30−2と
の間の光増幅用光ファイバ25に捩じれは生じない。ま
た、ボビン66は、方向を変えつつ繰り返し上下反転さ
れるため、ボビン66と融着スプライス部30−1との
間の光増幅用光ファイバ25にも捩じれは生じない。
【0034】最後に、光増幅用光ファイバ25が複数回
巻付けられたボビン66を、凹部65内に収容し、ロッ
ド66d,66eをU字状の溝65e,65fに嵌合
し、ボビン66より出ている光増幅用光ファイバ25を
切欠部65c,65dを通してボビン固定台65の外側
に導き、ボビン66をねじ67、68によってボビン固
定台65にねじ止めする。ここで、ロッド66d,66
eが溝65e,65fに嵌合することによって、ボビン
66の軸線66hに関する回転方向の位置が定められ、
且つ、ボビン66の軸線66hに関する回転方向の動き
が規制される。よって、ボビン66のボビン固定台65
への組み込みは、作業性良く行われる。
【0035】上記のように、光増幅用光ファイバ25の
余長処理は、光増幅用光ファイバ25を捩じれさせず
に、且つ、狭いスペース内で成されている。光増幅用光
ファイバ25に捩じれが生じないため、光増幅用光ファ
イバ25の余長処理は、光増幅用光ファイバ25を捩じ
れによって傷めたり、破損させたりする虞なく、安全に
行われる。余長処理された後も、光増幅用光ファイバ2
5には捩じれ応力が作用していないため、光増幅用光フ
ァイバ25の特性は少しも損なわれていず、プリント板
パッケージ50は正常に光増幅動作を行う。
【0036】ここで、ボビンを二つ並べて配置し、光フ
ァイバを数字の8の字を描くように二つのボビンに跨が
って巻付けて、光ファイバの余長処理を行うことも考え
られる。この構成では、ボビンが二つ並んで配置される
関係上、光ファイバの余長処理に必要とされるスペース
が広くなる。これに対して、本実施例においては、A面
66fが上を向いたボビン66に対する光増幅用光ファ
イバ25の一ターンと、B面66gが上を向いたボビン
66に対する光増幅用光ファイバ25の一ターンとは、
同じ場所に形成されている。このため、光ファイバの余
長処理は、ボビンを二つ並べた構成の場合のスペースの
半分のスペースで足り、最小のスペースで成される。よ
って、光部品モジュール52のサイズは小さく、ひいて
は、プリント板パッケージ50のサイズは小さい。
【0037】また、余長処理されている光増幅用光ファ
イバ25は過度に急峻には曲げられていず、光増幅用光
ファイバ25の曲率半径は、ボビン66に巻付いている
部分は勿論、ボビン固定台65に入り込む部位及びボビ
ン固定台65より出る部位においても、光増幅用光ファ
イバ25の直径の30倍以上となっている。よって、余
長処理されている光増幅用光ファイバ25には、許容値
を越える曲げ応力は作用していず、光増幅用光ファイバ
25が破損する虞れはない。
【0038】次に、光部品モジュール52及びプリント
板パッケージ50の他の特徴について説明する。 (1)プリント板パッケージ50が中継器15内に実装
されて光ファイバ増幅器として機能している状態におけ
る光部品モジュール52よりの放熱性が良い。
【0039】 半導体レーザ23−1,23−2は、
金属製のケース本体61の天板部61bの下面に密着し
て取付けてある。天板部61bの上面に密着して、放熱
ブロック69が固定してある。 ケース60の下側と上側の相対向する長辺側面部6
1a−1,61a−2には、複数の空気出入り孔61a
−1a,61a−2aが形成してある。
【0040】 ケース60は、プリント板51の表面
51aより浮いており、ケース60とプリント板51と
の間には、空間74が存在している。 上記の構成により、半導体レーザ23−1,23−2の
熱は、図9に示すように、第1には、天板部61bを通
して放熱ブロック69に伝わり放熱ブロック69内に拡
がり、光部品モジュール52の表面に沿って上昇する空
気流80によって奪われ、第2には、空気出入り孔61
a−1aよりケース60内に入り、ケース60内を上昇
して空気出入り孔61a−2aより出る空気流81によ
って奪われ、第2には、空間74を上昇する空気流82
によって奪われる。これによって、光部品モジュール5
2は、効率的に空冷される。
【0041】また、上記空間71は、断熱層としても機
能し、電子部品42及びプリント板51の熱が、光部品
モジュール52に伝わり難くなっている。このことによ
っても、光部品モジュール52の温度上昇は抑えられて
いる。光部品モジュール52の小型化に伴って、光部品
モジュール52が発熱し易い状態にある。しかし、光部
品モジュール52の温度上昇は抑えられており、光部品
モジュール52は安定に且つ正常に動作し続ける。
【0042】(2)光部品モジュール52が、電子部品
42より発せられた電磁ノイズの影響を受けにくい。 半導体レーザ23−1,23−2等は金属製のケー
ス60内に収容されており、金属製のケース60は、プ
リント板パッケージ50が中継器15内に実装された状
態において、アース電位とされる 電子部品42は、プリント板51の裏面51b、即
ち、光部品モジュール52が取り付けてある面側とは、
反対側の面に実装してある。
【0043】 プリント板51は、図10に示すよう
に、表面51aに、ベタアースポターン90が、信号用
のスルーホール91のランド92の部分を除いて形成し
てある。 光部品モジュール52のうちプリント板51の表面
51aに対向する面側は、底蓋62により完全に塞がれ
ている。
【0044】上記の構成により、電子部品42より発せ
られた電磁ノイズは、光部品モジュール52に届き難
い。また、金属製のケース60がシールドケースとして
機能し、電磁ノイズは光部品モジュール52内に入り込
み難い。プリント板パッケージ50の小型化に伴って、
電子部品42と光部品モジュール52との距離が近くな
って、光部品モジュール52内の半導体レーザ23−
1,23−2が電子部品42より発せられた電磁ノイズ
の影響を受けやすくなる。しかし、半導体レーザ23−
1,23−2は、電子部品42より発せられた電磁ノイ
ズ及び外部からの電磁ノイズの影響を殆ど受けず、安定
に且つ正常に動作し続ける。
【0045】(3)信号が干渉しにくい。 光部品モジュール52とプリント板51とを電気的
に接続するフラットケーブル71の、各配線パターンの
信号の割当ては、図11に示すようになっている。グラ
ンド電位の配線パターン100が略中央に位置してお
り、グランド電位の配線パターン100より左側に、振
幅の小さい信号、例えばモニタ信号用の配線パターン1
01、102が設けてあり、グランド電位の配線パター
ン100より右側に、振幅の大きい信号、例えばTTL
信号用の配線パターン104、ECL信号用の配線パタ
ーン105が設けてある。即ち、グランド電位の配線パ
ターン100を境に、小振幅信号用の配線パターン10
1、102と、大振幅信号用の配線パターン103、1
04とに分けてある。
【0046】この構成により、振幅の小さい信号、例え
ばモニタ信号と、振幅の大きい信号、例えばTTL信
号、ECL信号との間での干渉が起き難くなっている。
【0047】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
光ファイバのうち余分な長さの部分が、単一のボビン
に、一巻きする度にボビンを繰り返し反転させつつ巻付
けられた状態で巻付けてあり、この単一のボビンが、複
数の光部品と共にケース内に取り付けてある構成である
ため、光ファイバの余長処理が、狭いスペース内で、し
かも光ファイバを捩じることなく成された、小型の光部
品モジュールを実現出来る。
【0048】請求項2の発明によれば、ボビンとボビン
固定台とは、ボビンが、回り止めされた状態でボビン固
定台に嵌合する構成としてあるため、光ファイバが巻付
けられたボビンをボビン固定台に固定するときに、ボビ
ンが回らないように手で押さえることは必要でなく、よ
って、ボビンをボビン固定台に固定する作業を、作業性
良く行うことが出来る。また、ボビン固定台は、ボビン
より出入り光ファイバを許容曲率半径以上の曲率半径で
案内する曲面を有する構成であるため、光ファイバが急
峻に曲がり易いボビンよりの出入り口においても、光フ
ァイバが急峻に曲がることを回避することが出来る。
【0049】請求項3の発明によれば、ケースを、金属
製である構成としてあるため、電磁ノイズがケース内に
入り込むことを効果的に防止し得、光部品が外部からの
電磁ノイズの影響を殆ど受けず、安定に且つ正常に動作
し続けるようにすることが出来る。
【0050】請求項4の発明によれば、ケースは、金属
製であり、且つ、ケースに放熱部材を設けた構成として
あるため、放熱性の向上を図ることが出来る。このこと
は、光部品モジュールの小型化を図る上で重要なことで
ある。請求項5の発明によれば、ケースは、側面に空気
出入り孔を有する構成としてあるため、外部の空気がケ
ース内に入り込んでケース内を流れるようにし得、よっ
て、光部品を効率的に空冷することが出来る。
【0051】請求項6の発明によれば、請求項3乃至5
の内いずれか一項記載の光部品モジュールを、プリント
板上に実装してなる構成としてあるため、プリント板パ
ッケージを従来に比べて大幅に小型にすることが出来、
よって、プリント板パッケージが実装される機器の小型
化を図るこたが出来る。また、光部品が外部からの電磁
ノイズの影響を殆ど受けず、且つ、効率的に空冷され
て、安定に且つ正常に動作し続けるようにすることが出
来る 請求項7の発明によれば、光部品モジュールを、プリン
ト板上に、プリント板より浮かして実装してなる構成と
してあるため、空気が光部品モジュールとプリント板と
の間の空間内も流れるようになり、よって、光部品モジ
ュールをより効率的に空冷することが出来る。また、上
記空間は、断熱層としても機能し、プリント板の熱が、
光部品モジュールに伝わり難くし得、よって、光部品モ
ジュールの温度上昇は抑えることが出来る。
【0052】請求項8の発明によれば、プリント板は、
光部品モジュールが実装されている面とは反対側の面
に、実装された電子部品を有する構成としてあるため、
電子部品から発生した電磁ノイズが光部品モジュールに
まで届き難いようにすることが出来る。
【0053】請求項9の発明によれば、プリント板は、
光部品モジュールが実装されている面とは反対側の面
に、実装された電子部品を有し、且つ、光部品モジュー
ルが実装されている面に、ベタアースパターンを有する
構成としてあるため、電子部品から発生した電磁ノイズ
がベタアースパターンによって遮蔽され、電子部品から
発生した電磁ノイズが光部品モジュールにまで更に届き
難いようにすることが出来る。
【0054】請求項10の発明によれば、光部品モジュ
ールを、プリント板上に実装してなり、光部品モジュー
ルとプリント板とがフラットケーブルで電気的に接続し
てあり、フラットケーブルが、略中央に、グランド電位
の配線パターンを有し、これを境に、一側に、小振幅信
号用の配線パターンを有し、反対側に、大振幅信号用の
配線パターンを有する構成としてあるため、小振幅信号
と大振幅信号の間の干渉を効果的に抑制することが出来
る。
【0055】請求項11の発明によれば、単一のボビン
に、余分な長さの光ファイバを、一巻きする度に該ボビ
ンを繰り返し反転させつつ巻付ける構成としてあるた
め、二つの並べて配置し、光ファイバを数字の8の字を
描くように二つのボビンに跨がって巻付けて、光ファイ
バの余長処理を行う場合に比べて、略半分のスペース内
で、光ファイバの余長処理を、光ファイバを捩じること
なく行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプリント板パッケージを下
方からみた斜視図である。
【図2】図1のプリント板パッケージを示す図である。
【図3】図1及び図2中、光部品モジュールを、底蓋を
取り外した状態で示す図である。
【図4】図3中、IV−IV線に沿う断面矢視図であ
る。
【図5】図3中、ボビンとボビン固定台とを分解して示
す斜視図である。
【図6】光増幅用光ファイバの余長処理の手順を説明す
る図である。
【図7】光増幅用光ファイバのボビンへの巻付けを説明
する図である。
【図8】図7より続く、巻付けを説明する図である。
【図9】プリント板パッケージが中継器内に実装されて
いるときの、光部品モジュールの空冷の状況を示す図で
ある。
【図10】図1中のプリント板の断面図である。
【図11】図1中のフラットケーブルを示す図である。
【図12】一般的な光通信システムを示す図である。
【図13】図12の一般的な光通信システム中の一般的
な光ファイバ増幅器を示す図である。
【図14】従来のプリント板パッケージの1例を示す図
である。
【符号の説明】
10 光通信システム 11 光源 12 送信器 13 光検出器 14 受信器 15、16 中継器 17−1,17−2,17−3,24−1,24−2
路線用光ファイバ 20 光ファイバ増幅器 21 光入力端子 22 前段モジュール 23−1,23−2 半導体レーザ 25 光増幅用光ファイバ 26,28 光アイソレータ 27 光出力端子 29 光合分波器 30−1,30−2 融着スプライス部 42 電子部品 50 プリント板パッケージ 51 プリント板(マザーボード) 51a 表面 51b 裏面 52 光部品モジュール 53,54,72 コネクタ 60 金属製のケース 61 ケース本体 61a 矩形状の枠部 61a−1,61a−2 相対向する長辺側面部 61a−1a,61a−2a 複数の空気出入り孔 61b 天板部 61c 四つの脚部 62 底蓋 63a 中央部 63b 右側(X1方向)寄り部 63c 左側(X2方向)寄り部 64 略E字状の小プリント板 65 ボビン固定台 65a リング部 65b 凹部 65c,65d 切欠部 65c−1,65d−1,65c−2,65d−2 開
口 65c−1a,65d−1a,65c−2a,65d−
2a 末広がりの曲面 65e,65f U字状の溝 66 ボビン 66a ハブ 66b,66c フランジ 66d,66e 矩形断面のロッド 66f A面 66g B面 67,68,70 ねじ 72 フラットケーブル 73 放熱ブロック 74 空間 80,81,82 空気流 90 ベタアースポターン 91 信号用のスルーホール 92 ランド 100 グランド電位の配線パターン 101,102 モニタ信号用の配線パターン 103 TTL信号用の配線パターン 104 ECL信号用の配線パターン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 該ケース内に取り付けてある複数の光部品と、 上記複数の光部品の間を繋いでいる光ファイバと、 該光ファイバのうち余分な長さの部分が巻付けられた状
    態で、上記ケース内に固定してある単一のボビンよりな
    り、 該ボビンには、光ファイバが、これを一巻きする度に該
    ボビンを繰り返し反転させつつ巻付けられた状態で巻付
    けてある構成としたことを特徴とする光部品モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 ケースと、 該ケース内に取り付けてある複数の光部品と、 上記複数の光部品の間を繋いでいる光ファイバと、 上記ケース内のボビン固定台と、 該光ファイバのうち余分な長さの部分が巻付けられた状
    態で、上記ボビン固定台に固定してある単一のボビンよ
    りなり、 該ボビンには、光ファイバが、これを一巻きする度に該
    ボビンを繰り返し反転させつつ巻付けられた状態で巻付
    けてあり、 該ボビンと上記ボビン固定台とは、該ボビンが、回り止
    めされた状態で該ボビン固定台に嵌合する構成とし、 且つ、上記ボビン固定台は、上記ボビンより出入り光フ
    ァイバを許容曲率半径以上の曲率半径で案内する曲面を
    有する構成としたことを特徴とする光部品モジュール。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、上記ケ
    ースは、金属製である構成としたことを特徴とする光部
    品モジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2において、上記ケ
    ースは、金属製であり、且つ、該ケースに放熱部材を設
    けた構成としたことを特徴とする光部品モジュール。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2において、上記ケ
    ースは、側面に空気出入り孔を有する構成としたことを
    特徴とする光部品モジュール。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5の内いずれか一項記載の
    光部品モジュールを、プリント板上に実装してなる構成
    としたことを特徴とするプリント板パッケージ。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至5の内いずれか一項記載の
    光部品モジュールを、プリント板上に、該プリント板よ
    り浮かして実装してなる構成としたことを特徴とするプ
    リント板パッケージ。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7において、上記プ
    リント板は、上記光部品モジュールが実装されている面
    とは反対側の面に、実装された電子部品を有する構成と
    したことを特徴とするプリント板パッケージ。
  9. 【請求項9】 請求項6又は請求項7において、上記プ
    リント板は、上記光部品モジュールが実装されている面
    とは反対側の面に、実装された電子部品を有し、且つ、
    上記光部品モジュールが実装されている面に、ベタアー
    スパターンを有する構成としたことを特徴とするプリン
    ト板パッケージ。
  10. 【請求項10】 請求項3乃至5の内いずれか一項記載
    の光部品モジュールを、プリント板上に実装してなり、
    該光部品モジュールと該プリント板とがフラットケーブ
    ルで電気的に接続してあり、該フラットケーブルが、略
    中央に、グランド電位の配線パターンを有し、これを境
    に、一側に、小振幅用の配線パターンを有し、反対側
    に、大振幅用の配線パターンを有する構成としたことを
    特徴とするプリント板パッケージ。
  11. 【請求項11】単一のボビンに、余分な長さの光ファイ
    バを、一巻きする度に該ボビンを繰り返し反転させつつ
    巻付ける構成としたことを特徴とする光ファイバの余長
    処理方法。
JP7213286A 1995-08-22 1995-08-22 光部品モジュール及びそれを有するプリント板パッケージ並びに光ファイバの余長処理方法 Withdrawn JPH0964558A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7213286A JPH0964558A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 光部品モジュール及びそれを有するプリント板パッケージ並びに光ファイバの余長処理方法
US08/601,572 US5703991A (en) 1995-08-22 1996-02-14 Optical part module reduced in size and printed board package having such an optical part module

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7213286A JPH0964558A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 光部品モジュール及びそれを有するプリント板パッケージ並びに光ファイバの余長処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0964558A true JPH0964558A (ja) 1997-03-07

Family

ID=16636606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7213286A Withdrawn JPH0964558A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 光部品モジュール及びそれを有するプリント板パッケージ並びに光ファイバの余長処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5703991A (ja)
JP (1) JPH0964558A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003204175A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバーケーブル収納箱及び光ファイバーケーブルの余長処理方法
JP2006065017A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Opnext Japan Inc 光送受信モジュール
JP2008281389A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ信頼性評価方法及び評価用治具
JP2015087481A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 日立金属株式会社 光アンプモジュール
JPWO2013145141A1 (ja) * 2012-03-27 2015-08-03 富士通株式会社 増幅装置および増幅媒体
JP2020034953A (ja) * 2015-06-15 2020-03-05 日本電気株式会社 プラガブル光モジュール及び光通信システム

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1283721B1 (it) * 1996-04-05 1998-04-30 Pirelli Cavi S P A Ora Pirelli Apparato e metodo per l'alloggiamento di componenti ottici
US5907654A (en) * 1997-08-13 1999-05-25 Northern Telecom Limited Printed circuit board for connection to an optical fiber
JP2000013460A (ja) * 1998-06-23 2000-01-14 Fujitsu Ltd 回線終端装置
US6272276B1 (en) * 1998-10-15 2001-08-07 Lucent Technologies, Inc. Device and method for retaining a laser module in an orientation suitable for testing and shipping
WO2001076022A2 (en) * 2000-04-03 2001-10-11 Corona Optical Systems, Inc. Optical amplifier
US6917731B2 (en) * 2002-03-27 2005-07-12 Corning Incorporated Optical amplification module
US20030219194A1 (en) * 2002-04-19 2003-11-27 Barthel William F. Optical fiber management system and method
US6829425B2 (en) * 2002-04-19 2004-12-07 Plexus Corporation Optical fiber management system and method
US7485116B2 (en) * 2004-09-22 2009-02-03 Densen Cao Laser systems, with a fiber storage and dispensing unit, useful in medicine and dentistry
GB0524217D0 (en) * 2005-11-28 2006-01-04 Amphotonix Ltd Fibre-optic module
US7769265B2 (en) * 2007-06-28 2010-08-03 Teledyne Odi, Inc. Apparatus and method for managing flexible elongate elements

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4597255A (en) * 1984-12-24 1986-07-01 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Device for controlling optical fiber twist on a bobbin
US4920738A (en) * 1987-03-31 1990-05-01 The Boeing Company Apparatus for winding optical fiber on a bobbin
USH502H (en) * 1987-12-21 1988-08-02 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army High speed precision optical fiber winding system
FR2631323B1 (fr) * 1988-05-16 1991-08-30 Commissariat Energie Atomique Enrouleur-derouleur pour cables a fibres optiques
KR940001043B1 (ko) * 1989-07-20 1994-02-08 스미도모덴기고오교오 가부시기가이샤 파이버형 광증폭기
US5181270A (en) * 1991-08-09 1993-01-19 Hughes Aircraft Company Optical fiber canister
US5243679A (en) * 1992-02-07 1993-09-07 Gv Medical, Inc. Optical fiber advancement, retraction and storage system
US5189724A (en) * 1992-02-24 1993-02-23 Hughes Aircraft Company Arrangement for accommodating excess length of optical fibers
JPH05315767A (ja) * 1992-05-07 1993-11-26 Fujitsu Ltd 光ファイバの余長処理構造

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003204175A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバーケーブル収納箱及び光ファイバーケーブルの余長処理方法
JP2006065017A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Opnext Japan Inc 光送受信モジュール
JP2008281389A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ信頼性評価方法及び評価用治具
JPWO2013145141A1 (ja) * 2012-03-27 2015-08-03 富士通株式会社 増幅装置および増幅媒体
JP2015087481A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 日立金属株式会社 光アンプモジュール
JP2020034953A (ja) * 2015-06-15 2020-03-05 日本電気株式会社 プラガブル光モジュール及び光通信システム
JP2021182155A (ja) * 2015-06-15 2021-11-25 日本電気株式会社 プラガブル光モジュール及び光通信システム
US11215771B2 (en) 2015-06-15 2022-01-04 Nec Corporation Pluggable optical module and optical communication system
US11668885B2 (en) 2015-06-15 2023-06-06 Nec Corporation Pluggable optical module and optical communication system
US11906797B2 (en) 2015-06-15 2024-02-20 Nec Corporation Pluggable optical module and optical communication system

Also Published As

Publication number Publication date
US5703991A (en) 1997-12-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0964558A (ja) 光部品モジュール及びそれを有するプリント板パッケージ並びに光ファイバの余長処理方法
KR100242412B1 (ko) 광섬유 증폭기의 광학소자 고정용 패키징 박스
WO1995035590A1 (en) Packaged optical amplifier assembly
JP7279743B2 (ja) プラガブル光モジュール及び光通信システム
JP2020073979A (ja) プラガブル光モジュール及び光通信システム
EP0501571B1 (en) Optoelectronic device comprising a semiconductor laser and an optical isolator
EP1168536A1 (en) Optical semiconductor module
US6870993B2 (en) Interconnect including a repeater for an optical transmission cable
US7255489B2 (en) Connector device for the detachable connection of at least one light wave guide to at least one optoelectronic component and method for assembly of such a connector device
US20020037147A1 (en) Multi-level optical fiber and component storage tray
US7529020B2 (en) Optical amplifier module housed in a universal cable joint for an undersea optical transmission system
JP2793477B2 (ja) 光ユニット構造
JPH11281374A (ja) 光ファイバジャイロ
JPS5818793B2 (ja) ヒカリハンドウタイソシノ パツケ−ジ
CN113687480A (zh) 一种光模块
JP2971376B2 (ja) 光回路モジュール
JPH05333248A (ja) 波長分割多重方式送受信モジュール及びそれを用いた光伝送装置
JP6375155B2 (ja) 光モジュール
US20230400641A1 (en) Optical connection device, composite optical connection device, and manufacturing method of optical connection device
JPS6252511A (ja) 光半導体モジユ−ル
JP6853298B2 (ja) 光モジュール
JP2817322B2 (ja) 光ファイバ接続箱
JP2017143306A (ja) 光モジュール
KR200226279Y1 (ko) 전치 광 증폭기의 패키지 보조 박스
JP2665152B2 (ja) 半導体レーザモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021105