JPH0958426A - 自動車の制動装置 - Google Patents
自動車の制動装置Info
- Publication number
- JPH0958426A JPH0958426A JP22153395A JP22153395A JPH0958426A JP H0958426 A JPH0958426 A JP H0958426A JP 22153395 A JP22153395 A JP 22153395A JP 22153395 A JP22153395 A JP 22153395A JP H0958426 A JPH0958426 A JP H0958426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- steering wheel
- braking
- brake switch
- braking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組付性を損なわずに運転者の手指の操作力に
比例した制動力が得られて制動時の空走距離を短縮でき
る自動車の制動装置を提供する。 【解決手段】 ステアリングホイール１６を把持した手
指の握力に比例した電気信号を出力するグリップ式の第
１及び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂ
と、ブレーキペダル１とは独立してマスタシリンダ３の
ピストン軸を往復動し得るサーボモータ１０と、前記ハ
ンドルブレーキスイッチからの入力信号に比例した制動
力が得られるよう前記サーボモータ１０を駆動制御する
コントローラ１２とを備えた。
比例した制動力が得られて制動時の空走距離を短縮でき
る自動車の制動装置を提供する。 【解決手段】 ステアリングホイール１６を把持した手
指の握力に比例した電気信号を出力するグリップ式の第
１及び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂ
と、ブレーキペダル１とは独立してマスタシリンダ３の
ピストン軸を往復動し得るサーボモータ１０と、前記ハ
ンドルブレーキスイッチからの入力信号に比例した制動
力が得られるよう前記サーボモータ１０を駆動制御する
コントローラ１２とを備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の制動装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、自動車には安全装置とし
て制動装置が設けられ、ブレーキペダルに連係したマス
タシリンダに生じる制動油圧がホイールシリンダに直接
的に伝達されるようになっている。
て制動装置が設けられ、ブレーキペダルに連係したマス
タシリンダに生じる制動油圧がホイールシリンダに直接
的に伝達されるようになっている。
【０００３】従って、急制動時等には、運転者がアクセ
ルペダルからブレーキペダルへ足を踏み変えなければな
らず、この踏み変えに掛かる時間により空走距離が延び
るという不具合があった。
ルペダルからブレーキペダルへ足を踏み変えなければな
らず、この踏み変えに掛かる時間により空走距離が延び
るという不具合があった。
【０００４】この対策として、従来では、本出願人によ
る実開平４−９３５７号公報で、運転者に制動の意思が
生じるのとほぼ同時に車輪に制動をかけられるという制
動装置が提案されている。
る実開平４−９３５７号公報で、運転者に制動の意思が
生じるのとほぼ同時に車輪に制動をかけられるという制
動装置が提案されている。
【０００５】これは、車輪に制動をかけるためのブレー
キと、ステアリングホイールの把持部に加わる圧力を検
知する手段と、検知される圧力が一定以上のときブレー
キを作動する手段とを備え、ステアリングホイールを把
持する手指の操作でも制動を掛けられるようにしたもの
である。
キと、ステアリングホイールの把持部に加わる圧力を検
知する手段と、検知される圧力が一定以上のときブレー
キを作動する手段とを備え、ステアリングホイールを把
持する手指の操作でも制動を掛けられるようにしたもの
である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した制
動装置にあっては、回転するステアリングホイールに油
圧等の流体圧を組み込むことから、自動車の組立におけ
るステアリングホイールの組付時にエアー抜きを含めて
配管の接続に非常に困難を来すと共に、流体圧（把持
力）に比例した制動力を得るにも技術的な困難性を伴う
という問題点がある。
動装置にあっては、回転するステアリングホイールに油
圧等の流体圧を組み込むことから、自動車の組立におけ
るステアリングホイールの組付時にエアー抜きを含めて
配管の接続に非常に困難を来すと共に、流体圧（把持
力）に比例した制動力を得るにも技術的な困難性を伴う
という問題点がある。
【０００７】そこで、本発明の目的は、組付性を損なわ
ずに運転者の手指の操作力に比例した制動力が得られて
制動時の空走距離を短縮できる自動車の制動装置を提供
することにある。
ずに運転者の手指の操作力に比例した制動力が得られて
制動時の空走距離を短縮できる自動車の制動装置を提供
することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動車の制
動装置は、ブレーキペダルに連係したマスタシリンダに
生じる制動油圧がホイールシリンダに伝達されるように
した制動装置を備えた自動車において、ステアリングホ
イールを把持した手指の操作力に比例した電気信号を出
力するハンドルブレーキスイッチと、前記ブレーキペダ
ルとは独立して前記マスタシリンダのピストン軸を往復
動し得るアクチュエータと、前記ハンドルブレーキスイ
ッチからの入力信号に比例した制動力が得られるよう前
記アクチュエータを駆動制御する制御装置とを備えたこ
とを特徴とする。
動装置は、ブレーキペダルに連係したマスタシリンダに
生じる制動油圧がホイールシリンダに伝達されるように
した制動装置を備えた自動車において、ステアリングホ
イールを把持した手指の操作力に比例した電気信号を出
力するハンドルブレーキスイッチと、前記ブレーキペダ
ルとは独立して前記マスタシリンダのピストン軸を往復
動し得るアクチュエータと、前記ハンドルブレーキスイ
ッチからの入力信号に比例した制動力が得られるよう前
記アクチュエータを駆動制御する制御装置とを備えたこ
とを特徴とする。
【０００９】前記構成によれば、急制動時等において、
ステアリングホイールを把持したまま運転者の手指の操
作で瞬時に必要充分な制動力が得られ、空走距離が短縮
される。
ステアリングホイールを把持したまま運転者の手指の操
作で瞬時に必要充分な制動力が得られ、空走距離が短縮
される。
【００１０】前記ハンドルブレーキスイッチは可変抵抗
式の電気スイッチであると、ステアリングホイールを把
持した手指の操作力に比例した制動力が簡単に得られ
る。
式の電気スイッチであると、ステアリングホイールを把
持した手指の操作力に比例した制動力が簡単に得られ
る。
【００１１】前記ハンドルブレーキスイッチはステアリ
ングホイールの内周部分に添設されステアリングホイー
ルの径方向に変位してスイッチングするグリップ式であ
ると、グリップ力（握力）に応じた制動力が得られる。
ングホイールの内周部分に添設されステアリングホイー
ルの径方向に変位してスイッチングするグリップ式であ
ると、グリップ力（握力）に応じた制動力が得られる。
【００１２】前記ハンドルブレーキスイッチはステアリ
ングホイールの中央部分に埴設されステアリングシャフ
トの軸方向に変位してスイッチングするレバー式である
と、レバーの変位量に応じた制動力が得られる。
ングホイールの中央部分に埴設されステアリングシャフ
トの軸方向に変位してスイッチングするレバー式である
と、レバーの変位量に応じた制動力が得られる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車の制動
装置の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図１は本制動装置の概略構成図、図２は同じく電気回路
図、図３は同じくハンドル周りの側面図、図４はハンド
ルの正面図、図５は図４のＡ部拡大図、図６は図５のＸ
−Ｘ線断面図である。
装置の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図１は本制動装置の概略構成図、図２は同じく電気回路
図、図３は同じくハンドル周りの側面図、図４はハンド
ルの正面図、図５は図４のＡ部拡大図、図６は図５のＸ
−Ｘ線断面図である。
【００１４】図１に示すように、ブレーキペダル１にマ
スタバック２を介して連係するマスタシリンダ３に生じ
る制動油圧が、ブレーキパイプ４を通ってブレーキディ
スク５のホイールシリンダ（ブレーキディスクキャリ
パ）６に直接的に伝達されるようになっている。尚、図
中７はリア及びフロント用のリザーバータンクである。
スタバック２を介して連係するマスタシリンダ３に生じ
る制動油圧が、ブレーキパイプ４を通ってブレーキディ
スク５のホイールシリンダ（ブレーキディスクキャリ
パ）６に直接的に伝達されるようになっている。尚、図
中７はリア及びフロント用のリザーバータンクである。
【００１５】そして、本実施例では、車室Ｃとエンジン
ルームＥを仕切るダッシュパネル８に、後述する第１及
び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂに応動
するサーボモータ１０が取り付けられ、レバー１１を車
両の前後方向へ揺動させて、ブレーキペダル１とは独立
してマスタシリンダ３のピストン軸を往復動しうるよう
になっている。
ルームＥを仕切るダッシュパネル８に、後述する第１及
び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂに応動
するサーボモータ１０が取り付けられ、レバー１１を車
両の前後方向へ揺動させて、ブレーキペダル１とは独立
してマスタシリンダ３のピストン軸を往復動しうるよう
になっている。
【００１６】前記サーボモータ１０は、図２に示すよう
に、コントローラ１２からの信号電流によりバッテリ１
３からの駆動電流が通電制御される一方、コントローラ
１２には、可変抵抗式の第１及び第２ハンドルブレーキ
スイッチ２０ａ，２０ｂからの信号が入力される。
に、コントローラ１２からの信号電流によりバッテリ１
３からの駆動電流が通電制御される一方、コントローラ
１２には、可変抵抗式の第１及び第２ハンドルブレーキ
スイッチ２０ａ，２０ｂからの信号が入力される。
【００１７】従って、コントローラ１２は、前記第１及
び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂからの
入力信号に応じた分前記サーボモータ１０をストローク
させる。また、このような第１及び第２ハンドルブレー
キスイッチ２０ａ，２０ｂによる制動時に、同時にアク
セルペダルを踏んでいる場合には、図３に示すように、
車室Ｃ内のインストルメントパネル１４に設けた警報ラ
ンプ１５を点滅させるようにもなっている。
び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂからの
入力信号に応じた分前記サーボモータ１０をストローク
させる。また、このような第１及び第２ハンドルブレー
キスイッチ２０ａ，２０ｂによる制動時に、同時にアク
セルペダルを踏んでいる場合には、図３に示すように、
車室Ｃ内のインストルメントパネル１４に設けた警報ラ
ンプ１５を点滅させるようにもなっている。
【００１８】前記第１及び第２ハンドルブレーキスイッ
チ２０ａ，２０ｂは、図４に示すように、ステアリング
ホイール（ハンドル）１６内周の左，右両部に添設さ
れ、運転者の握力によって径方向に変位してスイッチン
グする所謂グリップ式である。
チ２０ａ，２０ｂは、図４に示すように、ステアリング
ホイール（ハンドル）１６内周の左，右両部に添設さ
れ、運転者の握力によって径方向に変位してスイッチン
グする所謂グリップ式である。
【００１９】詳述すると、図５及び図６に示すように、
第１及び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂ
は、ステアリングホイールパイプ１７の内周に添設され
その上，下両端部が内側に折曲されてステアリングホイ
ールスポーク１８に固定される溝形断面のハンドルブレ
ーキブラケット２１と、このハンドルブレーキブラケッ
ト２１に対向して配設されその上，下両端部が内側に折
曲されてハンドルブレーキブラケット２１に摺動支持さ
れる溝形断面のハンドルブレーキレバー２２と、これら
の間に介装される上下一対のスプリングゴム２３と、前
記ハンドルブレーキレバー２２の中央部内面に固着され
た軟質ゴム２４と、これに対向してハンドルブレーキブ
ラケット２１の中央部内面に固着された可変抵抗器２５
と、この可変抵抗器２５から導出されて適宜配線された
後コントローラ１２に接続されるワイヤーハーネス２６
と、前記ハンドルブレーキブラケット２１の内面から突
出されてハンドルブレーキレバー２２の外れ止めを行な
う上下一対のガイドプレート２７と、前記ハンドルブレ
ーキブラケット２１及びハンドルブレーキレバー２２の
外側を覆うスポンジゴム２８ａとからなる。尚、図中２
８ｂはステアリングホイールパイプ１７の外側を覆うス
ポンジゴム２８ａで、１９はステアリングホイールカバ
ーである。
第１及び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂ
は、ステアリングホイールパイプ１７の内周に添設され
その上，下両端部が内側に折曲されてステアリングホイ
ールスポーク１８に固定される溝形断面のハンドルブレ
ーキブラケット２１と、このハンドルブレーキブラケッ
ト２１に対向して配設されその上，下両端部が内側に折
曲されてハンドルブレーキブラケット２１に摺動支持さ
れる溝形断面のハンドルブレーキレバー２２と、これら
の間に介装される上下一対のスプリングゴム２３と、前
記ハンドルブレーキレバー２２の中央部内面に固着され
た軟質ゴム２４と、これに対向してハンドルブレーキブ
ラケット２１の中央部内面に固着された可変抵抗器２５
と、この可変抵抗器２５から導出されて適宜配線された
後コントローラ１２に接続されるワイヤーハーネス２６
と、前記ハンドルブレーキブラケット２１の内面から突
出されてハンドルブレーキレバー２２の外れ止めを行な
う上下一対のガイドプレート２７と、前記ハンドルブレ
ーキブラケット２１及びハンドルブレーキレバー２２の
外側を覆うスポンジゴム２８ａとからなる。尚、図中２
８ｂはステアリングホイールパイプ１７の外側を覆うス
ポンジゴム２８ａで、１９はステアリングホイールカバ
ーである。
【００２０】従って、運転者がこれら第１及び第２ハン
ドルブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂと一緒にステアリ
ングホイール１６を握った状態で握力を増すと、ハンド
ルブレーキレバー２２が外方へ移動し、これに伴いスプ
リングゴム２３が圧縮されて、軟質ゴム２４が可変抵抗
器２５と当接してこれを押圧する。可変抵抗器２５では
この時の握力に応じた電流が流れ、この電流値がコント
ローラ１２でブレーキ信号として処理されるのである。
尚、第１及び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２
０ｂの何れか一方を握っている時、もう一方を握ると、
ブレーキ力はプラスされるようにコントローラ１２で制
御される。
ドルブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂと一緒にステアリ
ングホイール１６を握った状態で握力を増すと、ハンド
ルブレーキレバー２２が外方へ移動し、これに伴いスプ
リングゴム２３が圧縮されて、軟質ゴム２４が可変抵抗
器２５と当接してこれを押圧する。可変抵抗器２５では
この時の握力に応じた電流が流れ、この電流値がコント
ローラ１２でブレーキ信号として処理されるのである。
尚、第１及び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２
０ｂの何れか一方を握っている時、もう一方を握ると、
ブレーキ力はプラスされるようにコントローラ１２で制
御される。
【００２１】逆に、運転者が握力を緩めれば、可変抵抗
器２５の電流値も変化し、変化した分サーボモータ１０
のストロークが戻され、ブレーキ力が弱められる。ま
た、この制動時にアクセルペダルが踏まれると警報ラン
プ１５が点滅するので、アクセルペダルを踏んでいる時
に第１及び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２０
ｂによるハンドルブレーキを掛けることが回避される。
器２５の電流値も変化し、変化した分サーボモータ１０
のストロークが戻され、ブレーキ力が弱められる。ま
た、この制動時にアクセルペダルが踏まれると警報ラン
プ１５が点滅するので、アクセルペダルを踏んでいる時
に第１及び第２ハンドルブレーキスイッチ２０ａ，２０
ｂによるハンドルブレーキを掛けることが回避される。
【００２２】また、上記ハンドルブレーキを掛けている
時に、足で通常のブレーキを掛けた時には、更に踏力が
大きければ、足ブレーキ力に応じた制動力が働く。逆
に、足ブレーキを掛けている時に、上記ハンドルブレー
キを足ブレーキ以上に掛けた時はハンドルブレーキに応
じた制動力が働くことになる。
時に、足で通常のブレーキを掛けた時には、更に踏力が
大きければ、足ブレーキ力に応じた制動力が働く。逆
に、足ブレーキを掛けている時に、上記ハンドルブレー
キを足ブレーキ以上に掛けた時はハンドルブレーキに応
じた制動力が働くことになる。
【００２３】尚、本実施例では、第１及び第２ハンドル
ブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂをグリップ式で構成し
たが、本ハンドルブレーキスイッチを、ステアリングホ
イール１６の中央（軸）部分に埴設されステアリングシ
ャフトの軸方向に変位してスイッチングするレバー式に
構成してもよい。
ブレーキスイッチ２０ａ，２０ｂをグリップ式で構成し
たが、本ハンドルブレーキスイッチを、ステアリングホ
イール１６の中央（軸）部分に埴設されステアリングシ
ャフトの軸方向に変位してスイッチングするレバー式に
構成してもよい。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、足
ブレーキに加えてハンドルブレーキを設けたので、下記
のような効果が得られる。 急制動時、アクセルペダルからブレーキペダルに移
す時間が不要のため、ブレーキングが早くなり、空走距
離の短縮が図れる。 坂道発進時には、足踏みブレーキまたはハンドブレ
ーキを使わなくても良くなるので、非常にやり易い。 登坂走行での渋滞時には、発進−停止の繰り返しに
なるが、楽に運転できる。
ブレーキに加えてハンドルブレーキを設けたので、下記
のような効果が得られる。 急制動時、アクセルペダルからブレーキペダルに移
す時間が不要のため、ブレーキングが早くなり、空走距
離の短縮が図れる。 坂道発進時には、足踏みブレーキまたはハンドブレ
ーキを使わなくても良くなるので、非常にやり易い。 登坂走行での渋滞時には、発進−停止の繰り返しに
なるが、楽に運転できる。
【図１】本発明の一実施例を示す本制動装置の概略構成
図である。
図である。
【図２】同じく電気回路図である。
【図３】同じくハンドル周りの側面図である。
【図４】ハンドルの正面図である。
【図５】図４のＡ部拡大図である。
【図６】図５のＸ−Ｘ線断面図である。
１ ブレーキペダル ２ マスタバック ３ マスタシリンダ ４ ブレーキパイプ ５ ブレーキディスク ６ ホイールシリンダ ７ リザーバタンク ８ ダッシュパネル １０ サーボモータ １２ コントローラ ２０ａ，２０ｂ 第１及び第２ハンドルブレーキスイッ
チ ２２ ハンドルブレーキレバー ２５ 可変抵抗器
チ ２２ ハンドルブレーキレバー ２５ 可変抵抗器
Claims (4)
- 【請求項１】 ブレーキペダルに連係したマスタシリン
ダに生じる制動油圧がホイールシリンダに伝達されるよ
うにした制動装置を備えた自動車において、ステアリン
グホイールを把持した手指の操作力に比例した電気信号
を出力するハンドルブレーキスイッチと、前記ブレーキ
ペダルとは独立して前記マスタシリンダのピストン軸を
往復動し得るアクチュエータと、前記ハンドルブレーキ
スイッチからの入力信号に比例した制動力が得られるよ
う前記アクチュエータを駆動制御する制御装置とを備え
たことを特徴とする自動車の制動装置。 - 【請求項２】 前記ハンドルブレーキスイッチは可変抵
抗式の電気スイッチである請求項１に記載の自動車の制
動装置。 - 【請求項３】 前記ハンドルブレーキスイッチはステア
リングホイールの内周部分に添設されステアリングホイ
ールの径方向に変位してスイッチングするグリップ式で
ある請求項１又は２に記載の自動車の制動装置。 - 【請求項４】 前記ハンドルブレーキスイッチはステア
リングホイールの中央部分に埴設されステアリングシャ
フトの軸方向に変位してスイッチングするレバー式であ
る請求項１又は２に記載の自動車の制動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22153395A JPH0958426A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 自動車の制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22153395A JPH0958426A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 自動車の制動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958426A true JPH0958426A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16768216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22153395A Pending JPH0958426A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 自動車の制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0958426A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6409287B1 (en) * | 1999-08-24 | 2002-06-25 | Mazda Motor Corporation | Yaw controlling apparatus for an automobile |
| KR100370974B1 (ko) * | 1998-05-30 | 2003-03-17 | 주식회사 만도 | 차량용 핸드브레이크 |
| JP2003535746A (ja) * | 2000-06-05 | 2003-12-02 | ボルボ アーティキュレイテッド ホーラーズ アーベー | 車両の積荷運搬プラットフォームが荷下ろし中および／または積荷中にある積荷運搬車両の特定の機能を制御するための方法およびデバイス |
| JP2006188194A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Honda Motor Co Ltd | 電動パーキングブレーキ装置 |
| EP1764264A2 (en) | 2005-09-14 | 2007-03-21 | Hitachi, Ltd. | Operating device for on-vehicle equipment |
| JP2009151775A (ja) * | 2001-07-31 | 2009-07-09 | Immersion Corp | 触覚フィードバックを有する操作ホイール及びハンドルシステム |
| JP2011173449A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Tokai Rika Co Ltd | 車載スイッチユニット |
| JP2012131411A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 運転操作装置 |
| US20140224600A1 (en) * | 2013-02-11 | 2014-08-14 | Redevex Corporation | Steering wheel squeeze-activated vehicle braking system |
| CN107199998A (zh) * | 2016-03-18 | 2017-09-26 | 株式会社斯巴鲁 | 车辆的停止装置 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22153395A patent/JPH0958426A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370974B1 (ko) * | 1998-05-30 | 2003-03-17 | 주식회사 만도 | 차량용 핸드브레이크 |
| US6409287B1 (en) * | 1999-08-24 | 2002-06-25 | Mazda Motor Corporation | Yaw controlling apparatus for an automobile |
| JP2003535746A (ja) * | 2000-06-05 | 2003-12-02 | ボルボ アーティキュレイテッド ホーラーズ アーベー | 車両の積荷運搬プラットフォームが荷下ろし中および／または積荷中にある積荷運搬車両の特定の機能を制御するための方法およびデバイス |
| JP2009151775A (ja) * | 2001-07-31 | 2009-07-09 | Immersion Corp | 触覚フィードバックを有する操作ホイール及びハンドルシステム |
| JP2006188194A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Honda Motor Co Ltd | 電動パーキングブレーキ装置 |
| JP4728648B2 (ja) * | 2005-01-07 | 2011-07-20 | 本田技研工業株式会社 | 電動パーキングブレーキ装置 |
| EP1764264A2 (en) | 2005-09-14 | 2007-03-21 | Hitachi, Ltd. | Operating device for on-vehicle equipment |
| US7649278B2 (en) | 2005-09-14 | 2010-01-19 | Hitachi, Ltd. | Operating device for on-vehicle equipment |
| JP2011173449A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Tokai Rika Co Ltd | 車載スイッチユニット |
| JP2012131411A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 運転操作装置 |
| US20140224600A1 (en) * | 2013-02-11 | 2014-08-14 | Redevex Corporation | Steering wheel squeeze-activated vehicle braking system |
| US9896070B2 (en) * | 2013-02-11 | 2018-02-20 | Redevex Corporation | Steering wheel squeeze-activated vehicle braking system |
| CN107199998A (zh) * | 2016-03-18 | 2017-09-26 | 株式会社斯巴鲁 | 车辆的停止装置 |
| JP2017170943A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社Ｓｕｂａｒｕ | 車両の停止装置 |
| CN107199998B (zh) * | 2016-03-18 | 2018-12-25 | 株式会社斯巴鲁 | 车辆的停止装置 |
| US10252725B2 (en) | 2016-03-18 | 2019-04-09 | Subaru Corporation | Vehicle stop apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3642364B2 (ja) | 補助動力付き自転車の回生制御装置 | |
| JP2883724B2 (ja) | ブレーキ装置 | |
| US10967931B2 (en) | Brake controller and brake system | |
| JPH0879907A (ja) | 電気自動車用回生ブレーキ制御装置 | |
| JPH0958426A (ja) | 自動車の制動装置 | |
| JP6255775B2 (ja) | ブレーキ制御装置 | |
| JP2017100540A (ja) | 電動補助自転車 | |
| JP7223573B2 (ja) | 鞍乗型車両のライダー支援システムのための処理装置及び処理方法、鞍乗型車両のライダー支援システム、及び、鞍乗型車両 | |
| JPH09254861A (ja) | 電動補助動力自転車 | |
| JP4443547B2 (ja) | アンダーステア抑制装置 | |
| JP6727705B2 (ja) | 電動駐車ブレーキ装置 | |
| WO2016170806A1 (ja) | ステアリングハンドル並びにそのステアリングハンドルを使用した自動車の制御装置及び制御方法 | |
| WO2018003897A1 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
| US20230034333A1 (en) | Shifting control device and electric shifting system | |
| JPH11263211A (ja) | 電気制御ブレーキシステムのブレーキ制御方法 | |
| JP2000085675A (ja) | 電動補助自転車 | |
| JPH09123900A (ja) | ブレーキ装置 | |
| CN107415930B (zh) | 车辆的控制装置 | |
| JPH07223532A (ja) | 電気自動車の制動制御装置 | |
| JP4668964B2 (ja) | 自動二輪車両の制動制御装置、及び自動二輪車両の制動制御方法 | |
| JP3211497U (ja) | ブレーキ誤操作防止機構を備えた自動車 | |
| KR200148261Y1 (ko) | 전기 자동차의 제동 장치 | |
| JPH11278249A (ja) | 電気制御ブレーキシステムのブレーキ力制御方法 | |
| JPH04342665A (ja) | パワーステアリング制御装置 | |
| JP3509434B2 (ja) | 小型電動車 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010109 |