JPH0958370A - 自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造 - Google Patents
自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造Info
- Publication number
- JPH0958370A JPH0958370A JP21991995A JP21991995A JPH0958370A JP H0958370 A JPH0958370 A JP H0958370A JP 21991995 A JP21991995 A JP 21991995A JP 21991995 A JP21991995 A JP 21991995A JP H0958370 A JPH0958370 A JP H0958370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- splash guard
- outer panel
- body outer
- side splash
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
ダウンを図ることができる自動車用サイドスプラッシュ
ガードの取付構造を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、自動車のサイドボデイ アウタ
パネルの下辺に取り付けられる自動車用サイドスプラッ
シュガードの取付構造において、上記サイドスプラッシ
ュガード2,3の裏面に対向するサイドボデイ アウタパ
ネル4の下辺に沿って、上方に向けて係合片6を延出し
たブラケット5を装着し、このブラケット5の係合片6
に係合する係合片8を上記サイドスプラッシュガード
2,3の裏面に設け、このサイドスプラッシュガード
2,3の係合片8の先端に上記サイドボデイ アウタパネ
ル4側に向けて延出する延出部9を設けたことにある。
Description
デイ アウタパネルの下辺に取り付けられる自動車用サイ
ドスプラッシュガードの取付構造に関する。
イドモールデイングとも言う)は、車体サイド部の保護
を図るため、デザイン面の向上を図るため、あるいは空
気抵抗を少なくするため等の理由からサイドボデイ アウ
タパネルの下辺に取り付けられることがある。
ラッシュガードの取付構造を示したもので、自動車のサ
イドボデイ アウタパネル100の下辺に、ネジ用の穴1
01とクリップ用の穴102を開け、ネジ103とクリ
ップ104を介してサイドスプラッシュガード105を
サイドボデイ アウタパネル100に取り付けている。ネ
ジ103はサイドボデイ アウタパネル100に取り付け
られている樹脂ナット106に螺合することにより固定
されている。一方、クリップ104はサイドスプラッシ
ュガード105の裏面に形成された係合部107に頭部
104aを係止されており、このクリップ104を穴1
02に圧入することによりサイドボデイアウタパネル1
00に取付けられている。
プ104を使う方法はクリップ104を複数使うため、
コストが高くなる課題がある。また、サイドボデイ アウ
タパネル100の下辺に、ネジ用の穴101とクリップ
用の穴102を開ける必要があり、作業が煩雑である。
わないため、コストダウンを図ることができる自動車用
サイドスプラッシュガードの取付構造を提供することを
目的とする。
するため、自動車のサイドボデイ アウタパネルの下辺に
取り付けられる自動車用サイドスプラッシュガードの取
付構造において、上記サイドスプラッシュガードの裏面
に対向するサイドボデイ アウタパネルの下辺に沿って、
上方に向けて係合片を延出したブラケットを装着し、こ
のブラケットの係合片に係合する係合片を上記サイドス
プラッシュガードの裏面に設け、このサイドスプラッシ
ュガードの係合片の先端に上記サイドボデイ アウタパネ
ル側に向けて延出する延出部を設けたことにある。
を参照しながら詳細に説明する。
体、2,3は自動車のサイドボデイアウタパネル4の下
辺に前後して取り付けられるフロントおよびリヤの自動
車用サイドスプラッシュガードである。
沿って所定間隔で溶接により装着された複数のブラケッ
トである。このブラケット5は、図4に示すように、縦
断面コ字型に形成されており、上端側先端部に上方に向
けて断面く字状に延出した係合片6が形成されている。
この係合片6はサイドボデイ アウタパネル4との間に一
定の間隙7を形成している。この係合片6の先端は、一
旦、サイドボデイ アウタパネル4に近づけた後離れる方
向に僅かに折曲げて形成し、後述するサイドスプラッシ
ュガード2,3の係合片8の挿入を容易にしている。
造について、図5および図6に示すフロント側サイドス
プラッシュガード2に基づいて説明する。サイドスプラ
ッシュガード2の内側上部には、両側が開口した横断面
鈎型の係合片8が車体の前後方向に所定間隔で設けられ
ており、この係合片8をブラケット5の係合片6に係合
して係止されている。この係合片8の先端には、サイド
ボデイ アウタパネル4側に反るようにして延出部9が設
けられており、この延出部9をサイドボデイ アウタパネ
ル4側に沿うようにして係合片8を係合片6に係合させ
るものである。
よび下面部にネジ10,11を通すためのネジ穴12,
13が複数形成されており、一方、サイドボデイ アウタ
パネル4の側面および下面に取付孔14,15が形成さ
れている。サイドボデイ アウタパネル4の下面の取付孔
15には、樹脂ナット16が装着されている。サイドス
プラッシュガード2の下端部をネジ11および樹脂ナッ
ト16でサイドボデイアウタパネル4に固定し、サイド
スプラッシュガード2側面をネジ10により、取付孔1
4に固定している。サイドスプラッシュガード3もサイ
ドスプラッシュガード2と同様の構成である。
イドスプラッシュガード2を上方から下方に向けてサイ
ドボデイ アウタパネル4に沿って移動させ、サイドスプ
ラッシュガード2の係合片8の延出部9をサイドボデイ
アウタパネル4とブラケット5の係合片6との間隙7内
に係合させる。サイドスプラッシュガード2の係合片8
の延出部9は、サイドボデイ アウタパネル4にガイドさ
れて間隙7内に組み付けられる。
係合片8は、図8に示すように、サイドボデイ アウタパ
ネル4側のブラケット5の係合片6の屈曲部6aによっ
て図示矢視方向に押され、延出部9が逆方向(サイドボ
デイ アウタパネル4から離れる方向)に押される。これ
によって、サイドスプラッシュガード2の上端のプロテ
クタ2aがサイドボデイ アウタパネル4側に引きつけら
れる。こうして、上端のプロテクタ2aとサイドボデイ
アウタパネル4との間に間隙が生じることが防止され
る。また、サイドスプラッシュガード2の係合片8の側
面が開放されているので、車体1前後方向の位置決めが
楽になり、組み付け性の向上を図ることができる。サイ
ドスプラッシュガード2の係合片8は側面が開放されて
縦壁部分がないので、製品表面に生じるヒケがなくなる
ので、外観の向上を図ることができる。
部をネジ11および樹脂ナット16でサイドボデイ アウ
タパネル4に固定し、サイドスプラッシュガード2側面
をネジ10により、取付孔14に固定する。こうして、
サイドスプラッシュガード2の上端がサイドボデイ アウ
タパネル4から離れることなく、サイドスプラッシュガ
ード2を車体1のサイドボデイ アウタパネル4に組み付
けることができる。
サイドスプラッシュガード2の係合片8の延出部として
膨出部17を形成したものである。この膨出部17をサ
イドボデイ アウタパネル4に沿わせることにより、ブラ
ケット5の係合片6に係合させることができる。また、
係合片8に大きな力がかかる場合等には、サイドスプラ
ッシュガード2の係合片8の付け根部分にストッパー1
8を設けることにより、係合片8が図示矢印のように開
くことを防ぐことができる。
用サイドスプラッシュガードの取付構造によれば、以下
のような効果を奏する。
アウタパネルの下辺に取り付けられる自動車用サイドス
プラッシュガードの取付構造において、上記サイドスプ
ラッシュガードの裏面に対向するサイドボデイ アウタパ
ネルの下辺に沿って、上方に向けて係合片を延出したブ
ラケットを装着し、このブラケットの係合片に係合する
係合片を上記サイドスプラッシュガードの裏面に設け、
このサイドスプラッシュガードの係合片の先端に上記サ
イドボデイ アウタパネル側に向けて延出する延出部を設
けたので、サイドスプラッシュガードの上端がサイドボ
デイ アウタパネルの壁面から離れることを防止すること
ができる。よって、サイドスプラッシュガードの組み付
け性を向上することができる。サイドスプラッシュガー
ドの上端がサイドボデイ アウタパネルの壁面から離れる
ことを防止できるので、サイドスプラッシュガードの車
体へに密着性が向上し、外観および防水性の向上をはか
ることができる。
して示す拡大斜視図である。
取付構造を概念的に示す斜視図である。
る。
示す概念図である。
組み付け手順を示す概念斜視図である。
シュガードを示す断面図である。
取付構造を示す断面図である。
組み付け方法を示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のサイドボデイ アウタパネルの下
辺に取り付けられる自動車用サイドスプラッシュガード
の取付構造において、上記サイドスプラッシュガードの
裏面に対向するサイドボデイ アウタパネルの下辺に沿っ
て、上方に向けて係合片を延出したブラケットを装着
し、このブラケットの係合片に係合する係合片を上記サ
イドスプラッシュガードの裏面に設け、このサイドスプ
ラッシュガードの係合片の先端に上記サイドボデイ アウ
タパネル側に向けて延出する延出部を設けたことを特徴
とする自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21991995A JP3369804B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21991995A JP3369804B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0958370A true JPH0958370A (ja) | 1997-03-04 |
JP3369804B2 JP3369804B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=16743083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21991995A Expired - Fee Related JP3369804B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3369804B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022181802A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | 株式会社ファルテック | 車両用外装部品 |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP21991995A patent/JP3369804B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022181802A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | 株式会社ファルテック | 車両用外装部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3369804B2 (ja) | 2003-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3820423B2 (ja) | 車両用ランプの取付け構造 | |
JPH0958370A (ja) | 自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造 | |
JPH10278856A (ja) | スパッツの取付構造 | |
JP3201563B2 (ja) | 自動車のリヤドア用スプラッシュガードの取付構造 | |
JP3905003B2 (ja) | 車両用バンパフェイス取付構造 | |
JP3528489B2 (ja) | 自動車のフェンダープロテクター支持構造 | |
JPH0423747Y2 (ja) | ||
JP2008285057A (ja) | 自動車の固定窓構造 | |
JP3627891B2 (ja) | 自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造 | |
JPH0140770Y2 (ja) | ||
JPH0647893B2 (ja) | バツクドアヒンジ取付部構造 | |
JPH09150682A (ja) | 自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造 | |
JP3105731B2 (ja) | テールゲートディフレクタの取付構造 | |
JP2001173612A (ja) | 自動車のトリム設置用クリップ | |
JP3525583B2 (ja) | サイドスプラッシュガードの取付構造 | |
JPS628844A (ja) | 車両用ピラ−カバ−取付構造 | |
JP3336918B2 (ja) | 自動車の車体用モール構造 | |
JPS6131895Y2 (ja) | ||
JP3223085B2 (ja) | ガーニッシュの固定構造 | |
JPH034567Y2 (ja) | ||
JP2595738B2 (ja) | マッドガードの取付構造 | |
JPH0858487A (ja) | 自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造 | |
JPH08133129A (ja) | マッドガード | |
JPH06127316A (ja) | ライセンスプレートブラケットの構造 | |
JPH106871A (ja) | ジャッキハンドルの格納構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |