JPH0957264A - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JPH0957264A
JPH0957264A JP22082995A JP22082995A JPH0957264A JP H0957264 A JPH0957264 A JP H0957264A JP 22082995 A JP22082995 A JP 22082995A JP 22082995 A JP22082995 A JP 22082995A JP H0957264 A JPH0957264 A JP H0957264A
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昌浩 藤田
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喜則 紙谷
Fumiyuki Hori
史幸 堀
Koji Tsuchikawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生成された電解水を無駄にすることなく、か
つ濃塩水漏れによる希塩水タンク内の希塩水の濃度の異
常な上昇を的確に判定して対処する。 【解決手段】 電動ポンプ28の作動により希塩水タン
ク20内の希塩水を電解槽30に供給して同電解槽30
にて電気分解し、両タンク40,50にそれぞれ酸性及
びアルカリ性イオン水(電解水)を一旦蓄え、コック4
2により必要に応じて酸性イオン水を取り出す。外部か
らの給水により希塩水タンク20内の希塩水の水位はほ
ぼ一定に保たれ、濃塩水タンク10からの濃塩水の補給
により同タンク内の希塩水濃度もほぼ一定に保たれる。
酸性イオン水タンク40内の水位の上昇時には電解水の
生成を一時停止し、同タンク40内の水位が低下すれば
同電解水の生成を再開する。この電解水の生成中及び待
機中とは無関係に、希塩水タンク20内の希塩水濃度が
異常に高くなったとき、電解水の生成を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、希塩水を電気分解
して電解水を生成して、同電解水を医療用などに利用す
る電解水生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電解水生成装置は、濃塩
水及び希塩水をそれぞれ蓄える濃塩水タンク及び希塩水
タンクを備え、希塩水タンク内の水位が低下したとき外
部から水を補給するとともに、同水の補給により希塩水
の濃度が低下したとき濃塩水タンクから希塩水タンクに
濃塩水を補給して、希塩水タンク内に常に一定量かつ一
定濃度の希塩水を蓄えておくようにしている。そして、
この希塩水タンク内の希塩水を連続的に電解槽に供給す
るとともに同電解槽にて電気分解し、同電気分解された
電解水を電解水タンクに一旦蓄え、同電解水タンクから
必要に応じて生成された電解水を取り出すようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置にあっては、電解水タンクからの電解水の取り出しが
少ない場合、同タンクから電解水が溢れてしまうので、
生成された電解水が無駄になるという問題があった。こ
の問題を解消するために、生成された電解水が電解水タ
ンクに満たされてしまった場合に、電解水の生成を一時
停止させることが考えられるが、同一時停止させると次
のような問題がある。すなわち、濃塩水タンクから希塩
水タンクに濃塩水を供給する供給路に異常が発生して、
例えば供給路に設けた電磁バルブ、電動モータなどに濃
塩水漏れが生じると、希塩水タンク内の希塩水の濃度は
上昇する。この場合、希塩水タンクに外部から水が補給
される場合には前記希塩水の濃度もあまり大きくなるこ
とはないが、前記のように電解水の生成を一時的に停止
させている場合には、同希塩水の濃度が非常に高くなる
ことがある。希塩水の濃度が非常に高くなった場合に
は、電解槽にて均質な電解水が生成されなくなるととも
に、電解槽内の電極が劣化するという問題もある。ま
た、塩が不必要に消費されるという問題もある。
【0004】本発明は上記問題に対処するためになされ
もので、生成された電解水が無駄にならないようにする
とともに希塩水濃度の異常な上昇の問題を解決した電解
水生成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために、上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、濃塩水を蓄える濃塩水タンク(10)と、所定の
低濃度の希塩水を蓄えるとともに同蓄えた希塩水の水位
を検出する第1水位センサ(24)及び同蓄えた希塩水
の濃度を検出する濃度センサ(23)を収容した希塩水
タンク(20)と、作動状態にて濃塩水タンクから希塩
水タンクに濃塩水を補給する濃塩水補給手段(15)
と、作動状態にて外部から希塩水タンクに水を補給する
給水手段(22)と、希塩水タンクから供給された希塩
水を電気分解して電解水を生成する電解槽(30)と、
作動状態にて希塩水タンク内に蓄えられている希塩水を
電解槽に供給する希塩水供給手段(28)と、前記生成
された電解水を蓄えるとともに同蓄えた電解水の水位を
検出する第2水位センサ(43)を収容した電解水タン
ク(40)と、電解水タンク内に蓄えた電解水を外部に
取り出す取り出し手段(42)と、電解水の生成開始を
指示するための運転スイッチ(71)と、第1水位セン
サにより希塩水タンク内の水位が所定の下限水位以下に
低下したことが検出されたとき給水手段を作動させて希
塩水タンクに外部から水を補給する給水制御手段(14
0)と、濃度センサにより検出された濃度が所定の低濃
度より低いとき濃塩水補給手段を作動させて濃塩水タン
クから希塩水タンクに濃塩水を補給し希塩水タンク内の
希塩水の濃度をほぼ所定の低濃度まで高める濃塩水補給
制御手段(142)と、運転スイッチの操作に応答して
希塩水供給手段を作動させて希塩水タンク内の希塩水を
電解槽に連続的に供給する希塩水供給制御手段(10
8,112)と、第2水位センサにより電解水タンク内
の水位が所定の上限水位以上に上昇したことが検出され
たとき、給水制御手段による給水手段の作動制御、濃塩
水補給制御手段による濃塩水補給手段の作動制御、及び
希塩水供給手段の作動を一時停止するとともに、第2水
位センサにより電解水タンク内の水位が所定の下限水位
以下に低下したことが検出されたとき、給水制御手段に
よる給水手段の作動制御、濃塩水補給制御手段による濃
塩水補給手段の作動制御、及び希塩水供給手段の作動を
再開させる生成待機制御手段(122〜136)と、濃
度センサが所定の低濃度より高い所定の異常濃度を検出
したとき、生成待機制御手段による制御とは無関係に、
給水手段、濃塩水補給手段及び希塩水供給手段の作動を
停止させる停止手段(144,146)とを備えたこと
にある。
【0006】上記のように構成した請求項1に係る発明
においては、運転スイッチが操作されると、希塩水供給
制御手段が希塩水供給手段を作動させるので、希塩水タ
ンク内の希塩水は電解槽に供給されるとともに同電解槽
にて電気分解され、同電気分解された電解水は電解水タ
ンクに蓄えられ、同蓄えられた電解水は取り出し手段に
より外部に取り出されて利用される。前記希塩水タンク
から電解槽への希塩水の供給によって希塩水タンク内の
水位が低下した場合、給水制御手段が第1水位センサと
の協働により給水手段を作動状態に制御して外部から希
塩水タンクに水を補給する。また、前記水の補給によっ
て希塩水タンク内の希塩水の濃度が低下した場合、濃塩
水補給制御手段が濃度センサとの協働により濃塩水補給
手段を作動状態に制御して濃塩水タンクから希塩水タン
クに濃塩水を補給する。これにより、当該電解水生成装
置はほぼ均質な電解水を生成し続ける。
【0007】一方、電解水タンクに蓄えられた電解水が
取り出されず、同タンク内の水位が上限水位以上に上昇
すると、生成待機制御手段が第2水位センサとの協働に
より給水制御手段による給水手段の作動制御、濃塩水補
給制御手段による濃塩水補給手段の作動制御、及び希塩
水供給手段の作動を一時停止するので、当該電解水生成
装置は電解水の生成を一時停止して待機状態になる。そ
の結果、生成された電解水が電解水タンクから溢れるこ
とが回避され、同電解水が無駄になることもない。ま
た、この待機状態にて電解水タンク内の電解水が取り出
し手段を介して取り出されて、同タンク内の水位が下限
水位以下に低下すると、生成待機制御手段が第2水位セ
ンサとの協働により給水制御手段による給水手段の作動
制御、濃塩水補給制御手段による濃塩水補給手段の作動
制御、及び希塩水供給手段の作動を再開するので、当該
電解水生成装置は電解水をふたたび生成し始める。その
結果、当該電解水生成装置の運転が自動的に再開され、
同装置の使い勝手が良好になる。
【0008】また、濃塩水補給手段に異常が発生して濃
塩水が漏れると、希塩水タンク内の希塩水の濃度が上昇
して所定の低濃度に維持されなくなる。特に、当該電解
水生成装置が待機状態にあるとき、前記濃塩水漏れが生
じると、希塩水タンク内の希塩水の濃度が高くなり易
い。この場合、濃度センサが希塩水の異常濃度を検出
し、停止手段が、生成待機制御手段による制御とは無関
係に、給水手段、濃塩水補給手段及び希塩水供給手段の
作動を停止させるるので、当該電解水生成装置は電解水
の生成動作を停止する。これにより、電解槽にて異常に
高い濃度の塩水が電気分解されなくなるので、電解槽に
てほぼ均質な電解水が常に生成されるようになるととも
に、電解槽内の電極の劣化が回避される。また、濃塩水
を生成するための塩が無駄に消費されることもなくな
る。
【0009】また、前記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に係る電解水生成装置において、
停止手段による給水手段、濃塩水補給手段及び希塩水供
給手段の作動停止時に、希塩水の濃度異常を報知する報
知手段(72,73,150,152)を設けたことに
ある。これによれば、前記のような当該電解水生成装置
の作動が希塩水濃度の異常により停止されたことが、使
用者に容易に認識されるようになり、同異常に迅速に対
処できるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は同実施形態に係る電解水生
成装置の全体を概略的に示している。
【0011】この電解水生成装置は、濃塩水を蓄える濃
塩水タンク10と、同タンク10の下方に設けられて希
塩水を蓄える希塩水タンク20と、希塩水タンク20か
ら供給される希塩水を電気分解する電解槽30と、電解
槽30にて生成された酸性イオン水を蓄える酸性イオン
水タンク40と、酸性イオン水の生成に付随して生成さ
れるアルカリ性イオン水を蓄えるアルカリ性イオン水タ
ンク50とを備えている。
【0012】濃塩水タンク10には塩化ナトリウム、塩
化カリウムなどの塩が多量に補給されるとともに、図示
しない外部給水源(例えば、水道)から給水管11を介
して水が圧送されるようになっている。この給水管11
には電磁バルブ12が介装されており、同バルブ12は
作動状態にて外部から給水管11を介して水を濃塩水タ
ンク10に供給する。濃塩水タンク10は補給された塩
を水によりほぼ飽和状態に溶解させてなる濃塩水で常に
満たされており、溶解し得ない残りの塩Sは同タンク1
0の底部に常に沈澱している。また、濃塩水タンク10
内には、水位センサ13が収容されている。水位センサ
13は、濃塩水の水位が所定の上限水位以上になったこ
とを検出するとともに、同濃塩水の水位が同上限水位よ
り若干低い下限水位以下になったことも検出する。
【0013】濃塩水タンク10には、希塩水タンク20
に濃塩水を供給するための供給管14が同タンク10の
底部にて上方向に侵入し、同供給管14の上端面は、沈
澱している塩Sが混入しないように前記下限水位より若
干だけ低い位置にて開口している。供給管14には電磁
バルブ15が介装されており、同バルブ15は作動状態
にて濃塩水タンク10内の濃塩水を供給管14を介して
希塩水タンク20に供給する。
【0014】希塩水タンク20の上方には供給管14の
下端出口及び給水管21の出口が配置されており、同タ
ンク20には、前記濃塩水が供給管15を介して供給さ
れるとともに、外部給水源からの水も給水管21を介し
て供給されるようになっている。この給水管21には電
磁バルブ22が介装されていて、同バルブ22は作動状
態にて外部からの水を給水管21を介して希塩水タンク
20に供給する。希塩水タンク20内には、濃度センサ
23及び水位センサ24が収容されている。濃度センサ
23は希塩水タンク20内の希塩水の濃度Cを検出す
る。水位センサ24は希塩水の水位が所定の上限水位以
上になったことを検出するとともに、同希塩水の水位が
同上限水位より若干低い下限水位以下になったことも検
出する。
【0015】また、希塩水タンク20の底部には、攪拌
用の導管25及び電解槽30に希塩水を供給するための
供給管26の入口が接続されている。導管25の他端は
希塩水タンク20の側壁に接続されるとともに導管25
の中間部には電動ポンプ27が介装されており、同ポン
プ27は作動状態にて希塩水タンク20内の希塩水を攪
拌する。供給管26にも電動ポンプ28が介装されてい
て、同ポンプ28は作動状態にて希塩水タンク20内の
希塩水を供給管26を介して電解槽30に供給する。
【0016】なお、濃塩水タンク10及び希塩水タンク
20の各側壁にはオーバーフローパイプ16が接続され
ており、同パイプ16は前記水位センサ13,24によ
りそれぞれ検出される上限水位より若干高い位置にて各
タンク10,20内に開口している。これにより、各タ
ンク10,20の水位がオーバーフロー管16の各開口
位置より高くなると、各タンク10,20内の塩水が外
部に排出されるようになっている。
【0017】電解槽30は内部が隔膜31によって陽極
室32及び陰極室33に区画されていて、各電極室3
2,33には、電動ポンプ28の作動により供給管26
を介した希塩水が供給されるようになっている。各電極
室32,33には、直流電源装置60から正負の直流電
圧が印可される正電極34及び負電極35が対向して配
設されている。この直流電圧の印加により希塩水タンク
20から供給された希塩水が電気分解され、陽極室32
にて生成された酸性イオン水(電解水)は、導出管36
を介して酸性イオン水タンク40に供給されるようにな
っている。陰極室33にて生成されたアルカリ性イオン
水(電解水)は、導出管37を介してアルカリ性イオン
水タンク50に供給されるようになっている。なお、こ
の導出管37はアルカリ性イオン水タンク50の底部近
くにて開口している。
【0018】酸性イオン水タンク40の底部には取り出
し管41の一端が接続されるとともに、同管41にはコ
ック42が介装され、同コック42の操作により適宜取
り出し管41の他端から酸性イオン水が取り出されるよ
うになっている。酸性イオン水タンク40には水位セン
サ43が収容され、同センサ43は酸性イオン水の水位
が同タンク40の満杯に近い上限水位以上になったこと
を検出するとともに、同酸性イオン水の水位が同上限水
位より若干低い下限水位以下になったことも検出する。
また、酸性イオン水タンク40にはオーバーフローパイ
プ44が設けられ、同パネル44の上端は同タンク40
の前記上限水位より高い位置まで延出されるとともに、
同パイプ44の下端は導出管37の中間部に接続されて
いる。なお、このオーバーフローパイプ44は余剰の酸
性イオン水をアルカリ性イオン水タンク50に排出する
機能を果たすとともに、電気分解により発生した塩素ガ
スをアルカリ性イオン水にとけ込ませる機能も果たして
いる。
【0019】アルカリ性イオン水タンク50には排出管
51も侵入しており、同管51に介装させた電動ポンプ
52の作動により同タンク50内のアルカリ性イオン水
を外部に排出するようにしている。また、アルカリ性イ
オン水タンク50にも、水位センサ53が収容され、同
センサ53はアルカリ性イオン水の水位が所定の上限水
位以上になったことを検出するとともに、同アルカリ性
イオン水の水位が同上限水位より低い下限水位以下にな
ったことも検出する。
【0020】この電解水生成装置は、前記各種センサ1
3,23,24,43,53、電磁バルブ12,15,
22、電動ポンプ27,28,52及び直流電源装置6
0に接続された電気制御回路70を備えている。この電
気制御回路70はマイクロコンピュータにより構成され
ており、図2,3に示すフローチャートに対応したプロ
グラムを実行して、電磁バルブ12,15,22の開
閉、電動ポンプ27,28,52及び直流電源装置60
の作動を制御する。また、この電気制御回路70には、
運転スイッチ71、警報器72及び表示器73も接続さ
れている。運転スイッチ71はこの電解水生成装置の運
転の開始及び停止を制御するためのもので、手動操作に
よりオン状態又はオフ状態に切り換えられるとともに、
内蔵の電磁ソレノイドにより制御されてオン状態からオ
フ状態に切り換えられるようになっている。警報器72
はこの電解水生成装置の異常時に警報を発生するための
もので、表示器73は同異常時に異常の種類を表示する
ためのものである。
【0021】次に、上記のように構成した実施例の動作
を説明すると、塩化ナトリウム、塩化カリウムなどの塩
Sを濃塩水タンク10内に多量に投入して、同タンク1
0内の濃塩水をほぼ飽和状態にするとともに、残留の塩
Sが同タンク10の底に常に沈澱している状態にしてお
く。なお、塩Sが不足している場合には随時補充する。
その後、電源スイッチ(図示しない)の投入により、電
気制御回路70は図2のステップ100にてプログラム
の実行を開始し、ステップ102にて濃塩水タンク10
に対する初期給水処理、ステップ104にて希塩水タン
ク20に対する初期給水処理及びステップ106にて希
塩水タンク20の初期濃度調整処理を実行する。
【0022】ステップ102の濃塩水タンク10に対す
る初期給水処理においては、水位センサ13により検出
される濃塩水の水位が上限水位未満であれば、同水位が
上限水位になるまで電磁バルブ12をオン状態に切り換
え、濃塩水タンク10に外部から給水する。ステップ1
04の希塩水タンク20に対する初期給水処理において
は、水位センサ24により検出される希塩水の水位が上
限水位未満であれば、同水位が上限水位になるまで電磁
バルブ22をオン状態に切り換えて、希塩水タンク20
に外部から給水する。また、ステップ106の希塩水タ
ンク20の初期濃度調整処理においては、前記希塩水タ
ンク20に対する給水により同タンク20内の希塩水の
濃度が所定の低濃度Coより微少量ΔCoだけ低い下限
値Co+ΔCoより低くなり、濃度センサ23がこれを
検出すると、電磁バルブ15をオン状態に切り換えて濃
塩水タンク10から希塩水タンク20に濃塩水を補給す
る。そして、濃度センサ23により検出される希塩水の
濃度が所定の低濃度Coより微少量ΔCoだけ高い上限
値Co+ΔCoになると、電磁バルブ15をオフ状態に
切り換えて前記濃塩水の補給を停止する。これらのステ
ップ102〜106の処理により、濃塩水タンク10内
には濃塩水が上限水位まで蓄えられ、希塩水タンク20
内にはほぼ所定の低濃度Coの希塩水が上限水位まで蓄
えられる。
【0023】これらのステップ102〜106の処理
後、電気制御回路70はステップ108にて運転スイッ
チ71がオン状態にあるか否かを判定する。運転スイッ
チ71がオフ状態に保たれている間、ステップ108の
処理が続けられる。運転スイッチ71がオン状態に切り
換えられると、ステップ108にて「YES」と判定し
て、プログラムをステップ110に進める。
【0024】ステップ110においては、水位センサ4
3により検出される酸性イオン水の水位が上限水位に達
しているか否かを判定する。この場合、酸性イオン水の
水位が上限水位未満であれば、ステップ110にて「N
O」と判定して、ステップ112にて電動ポンプ27,
28及び直流電源装置60を作動状態に切り換える。電
動ポンプ27は希塩水タンク20内の希塩水を攪拌し、
電動ポンプ28は同タンク20内の希塩水を供給管26
を介して電解槽30に連続的に供給する。直流電源装置
60は正負電極34,35間に直流電圧を印可するの
で、電解槽30に供給された希塩水は電解され始める。
そして、電解槽30にて電気分解された酸性イオン水は
陽極室32から導出管36を介して酸性イオン水タンク
40内に供給され始めるとともに、同電気分解されたア
ルカリ性イオン水は陰極室33から導出管37を介して
アルカリ性イオン水タンク50に供給され始める。前記
ステップ112の処理後、ステップ114にてフラグF
LGを”1”に設定する。このフラグFLGは、”1”
により電解水の生成状態を表し、”0”により電解水の
生成待機状態を表す。
【0025】一方、前記運転スイッチ71がオン状態に
切り換えられた時点で、水位センサ43により検出され
る酸性イオン水の水位が上限水位に達していれば、前記
ステップ110にて「YES」と判定してプログラムを
ステップ116に進める。ステップ116においては、
フラグFLGを電解水の生成待機状態を表す”0”に設
定する。
【0026】前記ステップ114,116の処理後、電
気制御回路70はステップ118にて運転スイッチ71
がオン状態にあるか否かをふたたび判定する。この場
合、運転スイッチ71は前記のようにオン状態に切り換
えられているので、同ステップ118にて「YES」と
判定して、プログラムを図3のステップ122に進め
る。
【0027】ステップ122においては、フラグFLG
が”1”であるか否かを判定する。まず、フラグFLG
が電解水の生成状態を表す”1”に設定されている場合
について説明する。この場合、ステップ124にて前記
と同様に水位センサ43によって検出される酸性イオン
水の水位が上限水位に達しているか否かを判定する。酸
性イオン水の水位が上限水位に達していなければ、ステ
ップ124における「NO」と判定の基にプログラムを
ステップ136に進める。また、ステップ136におい
てもフラグFLGがチェックされるが、この場合も「Y
ES」と判定してプログラムをステップ138〜142
に進める。
【0028】ステップ138においては、水位センサ1
3による水位検出に基づき、濃塩水タンク10内の濃塩
水の水位が下限水位以下になった時点で電磁バルブ12
をオン状態に切り換え、同切り換えによる給水により、
同タンク10内の濃塩水の水位が上限水位以上になった
時点で電磁バルブ12をオフ状態に切り換える。ステッ
プ140においては、水位センサ24による水位検出に
基づき、希塩水タンク20内の希塩水の水位が下限水位
以下になった時点で電磁バルブ22をオン状態に切り換
え、同切り換えによる給水により、同タンク20内の希
塩水の水位が上限水位以上になった時点で電磁バルブ2
2をオフ状態に切り換える。また、ステップ142にお
いては、濃度センサ23による検出濃度に基づき、希塩
水タンク20内の希塩水の濃度が前記下限値Co−ΔC
oより低くなった時点で電磁バルブ15をオン状態に切
り換え、同切り換えによる濃塩水の供給により、同タン
ク20内の希塩水の濃度が前記上限値Co+ΔCo以上
になった時点で電磁バルブ15をオフ状態に切り換え
る。なお、これらのステップ138〜142は、給水又
は濃塩水の補給中にプログラムの進行を止めてしまうも
のではなく、同ステップ138〜142の前記各制御は
ステップ118〜144からなる循環処理中に繰り返し
行われるものである。
【0029】前記ステップ138〜142の処理後、ス
テップ144にて濃度センサ23により検出された濃度
Cが前記上限値Co+ΔCoより大きな異常検出値Co
+α以上であるか否かを判定する。前記検出濃度Cが異
常検出値Co+α以上でなければ、ステップ144にて
「NO」と判定するので、電気制御回路70はステップ
118,122,124,136〜144の循環処理を
繰り返し実行し続ける。したがって、この循環処理中、
濃塩水タンク10内の濃塩水及び希塩水タンク20内の
希塩水は下限水位と上限水位の間に維持されるととも
に、希塩水タンク20内の希塩水の濃度は下限値Co−
ΔCoと上限値Co+ΔCoとの間に維持される。そし
て、電解槽30にて希塩水が電気分解され続けて、同電
気分解された酸性イオン水及びアルカリ性イオン水が酸
性イオン水タンク40及びアルカリ性イオン水タンク5
0に蓄積され続ける。
【0030】この酸性イオン水の蓄積により酸性イオン
水タンク40が満杯近くになって、水位センサ43が上
限水位を検出すると、前記循環処理中のステップ124
にて「YES」と判定してプログラムをステップ126
に進める。ステップ126においては、電動ポンプ2
7,28及び直流電源装置60を非作動状態に切り換え
るとともに、電磁バルブ12,15,22をオフ状態に
切り換える。既に、オフ状態にある電磁バルブ12,1
5,22に関しては、そのままオフ状態に保つ。これに
より、希塩水タンク20内の希塩水の攪拌、希塩水タン
ク20から電解槽30への希塩水の供給、濃塩水タンク
10及び希塩水タンク20への給水、希塩水タンク20
内の希塩水の濃度調整、及び正負電極34,35への電
圧印加が停止して、当該電解水生成装置は電解水の生成
待機状態になる。前記ステップ126の処理後、ステッ
プ128にてフラグFLGを”0”に設定してプログラ
ムをステップ136に進める。ステップ136において
は”0”に設定されたフラグFLGに基づき「NO」と
判定するので、ステップ138〜142の処理は実行さ
れなくなる。
【0031】一方、前述のようにして酸性水イオン水タ
ンク40に蓄えられた酸性イオン水はコック42を操作
することにより、取り出し管41を介して外部に取り出
されて利用される。また、アルカリ性イオン水タンク5
0にアルカリ性イオン水が満杯近くまで満たされて、同
イオン水が上限水位まで達したことを水位センサ53が
検出すると、電気制御回路70は図示しないプログラム
の実行により電動ポンプ52を作動させて、アルカリ性
イオン水タンク50内のアルカリ性イオン水を排出管5
1を介して外部に排出する。この電動ポンプ52の作動
は、水位センサ53による下限水位の検出により停止さ
れる。
【0032】また、前述のように電解水の生成待機状態
に入ると、ステップ122においても”0”に設定され
ているフラグFLGに基づいて「NO」と判定してプロ
グラムをステップ130に進める。ステップ130にお
いては、水位センサ43による検出される酸性イオン水
の水位が下限水位に達しているか否かを判定する。酸性
イオン水タンク40内の酸性イオン水の水位が下限水位
まで低下しなければ、ステップ130にて「NO」と判
定する。したがって、この場合、電気制御回路70はス
テップ118,122,130,136,144からな
る循環処理を実行して、当該電解水生成装置を生成待機
状態に保つ。
【0033】一方、前述のような酸性イオン水タンク4
0内の酸性イオン水の取り出しにより、同タンク40内
の水位が低下して水位センサ43が下限水位を検出する
と、前記循環処理中、電気制御回路70はステップ13
0にて「YES」と判定して、ステップ132にて電動
ポンプ27,28及び直流電源装置60を作動状態に切
り換えるとともに、ステップ134にてフラグFLG
を”1”に変更する。これにより、当該電解水生成装置
は電解水生成状態に戻されて、ふたたび酸性イオン水及
びアルカリ性イオン水を生成して酸性イオン水タンク4
0及びアルカリ性イオン水タンク50に蓄え始める。
【0034】このように、生成された酸性イオン水が酸
性イオン水タンク40に上限水位まで満たされると、当
該電解水生成装置は待機状態に設定されて同イオン水が
同タンク40に供給されるなくなるので、同イオン水が
同タンク40から溢れることが回避され、同イオン水が
無駄になることもない。また、酸性イオン水タンク40
内の水位が下限水位以下に低下すると、当該電解水生成
装置は酸性イオン水及びアルカリ性イオン水の生成を自
動的に再開するので、同装置の使い勝手が良好になる。
【0035】また、前記のようなステップ118〜14
4の循環処理中、運転スイッチ71が手動操作によりオ
フ状態に切り換えられると、電気制御回路70はステッ
プ118にて「YES」と判定してプログラムをステッ
プ120に進める。ステップ120においては、電動ポ
ンプ27,28,52及び直流電源装置60を非作動状
態に切り換えるとともに、電磁バルブ12,15,22
をオフ状態に切り換える。なお、この場合も、非作動状
態にある電動ポンプ27,28,52及び直流電源装置
60や、オフ状態にある電磁バルブ12,15,22に
関しては、そのまま非作動状態及びオフ状態に保つ。そ
の結果、この場合には、電気制御回路70を除く当該電
解水生成装置の全ての作動が停止制御される。そして、
電気制御回路70は、次に運転スイッチ71がオン状態
に切り換えられるまでステップ118,120の処理を
実行し続ける。
【0036】さらに、上記ステップ118〜144から
なる循環処理中、濃度センサ23により検出された濃度
Cが異常検出値Co+α以上になると、電気制御回路7
0はステップ144にて「YES」と判定してプログラ
ムをステップ146〜152に進める。ステップ146
においては、前記ステップ120と同様に、電動ポンプ
27,28,52及び直流電源装置60を非作動状態に
切り換えるとともに、電磁バルブ12,15,22をオ
フ状態に切り換える。ステップ148においては、運転
スイッチ71に内蔵されている電磁ソレノイドを制御し
て運転スイッチ71をオフ状態に切り換える。また、ス
テップ150においては警報器72を制御して警報音を
発生させるとともに、ステップ152においては表示器
73を制御して希塩水濃度が異常であることを表示す
る。そして、これらのステップ146〜152の処理
後、ステップ154の処理によりプログラムの実行を終
了する。なお、この場合、電源を新たに投入しない限
り、前述したプログラム制御は行われない。
【0037】その結果、電磁バルブ15に濃塩水漏れが
生じ、希塩水タンク20内の希塩水の濃度Cが異常に高
くなると、当該電解水生成装置の生成状態及び生成待機
状態とは無関係に、同装置の作動が停止される。したが
って、当該電解水生成装置が電解水の生成待機状態にあ
って、前記濃塩水漏れにより希塩水タンク20内の希塩
水の濃度が高くなり易い場合でも、電解水の生成が停止
されるので、電解槽20にて異常に高い濃度の塩水が電
気分解されなくなって電解槽にてほぼ均質な電解水が常
に生成されるようになる。また、高い濃度の塩水が電解
槽20にて電気分解されることもなくなるので、電極3
4,35の劣化が回避される。さらに、濃塩水を生成す
るための塩Sが無駄に消費されることもなくなる。ま
た、この電解水生成の停止時には、希塩水の濃度の異常
が警報器72及び表示器73にて報知されるので、使用
者は視覚的かつ聴覚的に前記濃度異常を認識できて同異
常に迅速に対処できるようになる。
【0038】なお、上記実施の形態においては、電磁バ
ルブ15を用いて濃塩水タンク10内の濃塩水を希塩水
タンク20に補給するようにしたが、同バルブ15に代
えて電動ポンプを用いるようにしてもよい。この場合、
濃塩水タンク10を希塩水タンク20の上方に位置させ
る必要がなくなる。
【0039】また、上記実施の形態においては、電解槽
30にて電気分解された酸性イオン水のみ取り出して利
用するようにしたが、アルカリ性イオン水も取り出し
て、酸性イオン水及びアルカリ性イオン水の両電解水を
利用するようにしてもよい。この場合、アルカリ性イオ
ン水タンク50にも酸性イオン水タンク40と同様なコ
ックを設けて、アルカリ性イオンタンク50からアルカ
リ性イオン水を必要に応じて取り出すことができるよう
にするとよい。また、この場合、アルカリ性イオン水タ
ンクにも酸性イオン水タンク40と同様な水位センサを
収容させて、当該電解水生成装置の生成状態及び生成待
機状態とを両タンク40,50の各水位に応じて切り換
え制御するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電解水生成装置の
全体概略図である。
【図2】 図1の電気制御回路(マイクロコンピュー
タ)により実行されるプログラムの前半部分を示すフロ
ーチャートである。
【図3】 同プログラムの後半部分を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10…濃塩水タンク、11…給水管、12…電磁バル
ブ、13…水位センサ、14…供給管、15…電磁バル
ブ(濃塩水補給手段)、20…希塩水タンク、21…給
水管、22…電磁バルブ(給水手段)、23…濃度セン
サ、24…水位センサ、26…供給管、28…電動ポン
プ(希塩水供給手段)、30…電解槽、34,35…電
極、36,37…導出管、40…酸性イオン水タンク、
41…取り出し管、42…コック、43…水位センサ、
50…アルカリ性イオン水タンク、51…排出管、52
…電動ポンプ、53…水位センサ、60…直流電源装
置、70…電気制御回路(マイクロコンピュータ),7
1…運転スイッチ、72…警報器、73…表示器。
フロントページの続き (72)発明者 土川 浩司 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】濃塩水を蓄える濃塩水タンクと、 所定の低濃度の希塩水を蓄えるとともに同蓄えた希塩水
    の水位を検出する第1水位センサ及び同蓄えた希塩水の
    濃度を検出する濃度センサを収容した希塩水タンクと、 作動状態にて前記濃塩水タンクから前記希塩水タンクに
    濃塩水を補給する濃塩水補給手段と、 作動状態にて外部から前記希塩水タンクに水を補給する
    給水手段と、 前記希塩水タンクから供給された希塩水を電気分解して
    電解水を生成する電解槽と、 作動状態にて前記希塩水タンク内に蓄えられている希塩
    水を電解槽に供給する希塩水供給手段と、 前記生成された電解水を蓄えるとともに同蓄えた電解水
    の水位を検出する第2水位センサを収容した電解水タン
    クと、 前記電解水タンク内に蓄えた電解水を外部に取り出す取
    り出し手段と、 電解水の生成開始を指示するための運転スイッチと、 前記第1水位センサにより前記希塩水タンク内の水位が
    所定の下限水位以下に低下したことが検出されたとき前
    記給水手段を作動させて前記希塩水タンクに外部から水
    を補給する給水制御手段と、 前記濃度センサにより検出された濃度が所定の低濃度よ
    り低いとき前記濃塩水補給手段を作動させて前記濃塩水
    タンクから前記希塩水タンクに濃塩水を補給し同希塩水
    タンク内の希塩水の濃度をほぼ前記所定の低濃度まで高
    める濃塩水補給制御手段と、 前記運転スイッチの操作に応答して前記希塩水供給手段
    を作動させて前記希塩水タンク内の希塩水を前記電解槽
    に連続的に供給する希塩水供給制御手段と、 前記第2水位センサにより前記電解水タンク内の水位が
    所定の上限水位以上に上昇したことが検出されたとき、
    前記給水制御手段による前記給水手段の作動制御、前記
    濃塩水補給制御手段による前記濃塩水補給手段の作動制
    御、及び前記希塩水供給手段の作動を一時停止するとと
    もに、同第2水位センサにより同電解水タンク内の水位
    が所定の下限水位以下に低下したことが検出されたと
    き、前記給水制御手段による前記給水手段の作動制御、
    前記濃塩水補給制御手段による前記濃塩水補給手段の作
    動制御、及び前記希塩水供給手段の作動を再開させる生
    成待機制御手段と、 前記濃度センサが前記所定の低濃度より高い所定の異常
    濃度を検出したとき、前記生成待機制御手段による制御
    とは無関係に、前記給水手段、前記濃塩水補給手段及び
    前記希塩水供給手段の作動を停止させる停止手段とを備
    えたことを特徴とする電解水生成装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の電解水生成装置に
    おいて、前記停止手段による前記給水手段、前記濃塩水
    補給手段及び前記希塩水供給手段の作動停止時に、希塩
    水の濃度異常を報知する報知手段を設けたことを特徴と
    する電解水生成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112340813A (zh) * 2019-08-08 2021-02-09 西安信点医疗科技有限公司 一种电解水自动加盐机构装置
CN114921811A (zh) * 2022-04-28 2022-08-19 同济大学 用于碱性电解系统的碱液浓度控制系统及方法

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CN112340813A (zh) * 2019-08-08 2021-02-09 西安信点医疗科技有限公司 一种电解水自动加盐机构装置
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