JP3537249B2 - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JP3537249B2
JP3537249B2 JP01432496A JP1432496A JP3537249B2 JP 3537249 B2 JP3537249 B2 JP 3537249B2 JP 01432496 A JP01432496 A JP 01432496A JP 1432496 A JP1432496 A JP 1432496A JP 3537249 B2 JP3537249 B2 JP 3537249B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解槽を隔膜によ
り一対の液室に区画するとともに各液室に電極をそれぞ
れ収容し、両電極間に直流電圧を印加することにより各
液室にて酸性及びアルカリ性の各イオン水をそれぞれ生
成するようにした電解水生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の電解水生成装置の一例を示
す部分図である。電解槽330は連続的に供給される水
を電気分解して酸性及びアルカリ性の各イオン水を連続
的に生成する。そして、これらの各イオン水は第1及び
第2の導出管336、337を介して導出される。
【0003】第1及び第2の導出管336、337は電
動切換えバルブ371に接続されている。電動切換えバ
ルブ371は、第1状態及び第2状態のいずれか1つの
状態に選択的に切り換えられ、第1状態にて第1の導出
管336を第1の流出ポートに連通させるとともに第2
の導出管337を第2の流出ポートに連通させ、第2状
態にて第2の導出管337を第1の流出ポートに連通さ
せるとともに第1の導出管336を第2の流出ポートに
連通させる。電動切換えバルブ371の第1及び第2の
各流出ポートには同流出ポートから流出する各イオン水
をそれぞれ導出する第3及び第4の導出管372、37
3が接続されている。さらに、第3及び第4の導出管3
72、373の各流出端は、酸性イオン水及びアルカリ
性イオン水を蓄える酸性イオン水タンク及びアルカリ性
イオン水タンク340、350に接続されている。
【0004】第3の導出管372には、1つの流入ポー
トと第1及び第2の流出ポートを有する電磁バルブ34
4が前記流入ポート及び第1の流出ポートにより介装さ
れており、同バルブ344の第2の流出ポートには導出
管375が接続され、導出管375の流出端はアルカリ
性イオン水タンク350の底部近くにて開口している。
電磁バルブ344は、第1状態及び第2状態のいずれか
1つの状態に選択的に切り換えられ、第1状態にて流入
ポートを第1の流出ポートに連通させるとともに第2の
流出ポートを遮断し、第2状態にて流入ポートを第2の
流出ポートに連通させるとともに第1の流出ポートを遮
断する。
【0005】酸性イオン水タンク340の底部には取出
し管341の一端が接続されるとともに、同管341に
はコック342が介装され、同コック342の操作によ
り適宜取出し管341の他端から酸性イオン水が取り出
されるようになっている。アルカリ性イオン水タンク3
50には第5の導出管351が接続されており、同タン
ク350内の水を外部に排出するようになっている。
【0006】電解水生成状態においては、電磁バルブ3
44は第1状態に選択されているので、電解槽330に
て生成された酸性及びアルカリ性の各イオン水は、それ
ぞれ第3及び第4の導出管372、373を介して酸性
イオン水タンク及びアルカリ性イオン水タンク340、
350に蓄えられる。第4の導出管373、アルカリ性
イオン水タンク350及び第5の導出管351にはアル
カリ性イオン水が流通するため、カルシウム、マグネシ
ウムなどのスケールが付着する。
【0007】そこで、従来はこれらの付着したスケール
を除去するために、電動切換えバルブ371を切り換え
る(切換え前の状態が第1状態であれば第2状態に切り
換え、切換え前の状態が第2状態であれば第1状態に切
り換える)とともに電磁バルブ344を第1状態から第
2状態に切り換えることにより各イオン水の流路を変更
する(以下、この流路変更後の状態を洗浄状態とい
う)。
【0008】洗浄状態においては、第3の導出管372
に流入したアルカリ性イオン水は電磁バルブ344及び
導出管375を介してアルカリ性イオン水タンク350
内に導出される一方、酸性イオン水は第4の導出管37
3を介してアルカリ性イオン水タンク350内に導出さ
れる。従って、酸性イオン水が流通することにより第4
の導出管373に付着したスケールが除去される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置の洗浄状態においては、アルカリ性イオン水タンク3
50には導出管375を介して流入するアルカリ性イオ
ン水と第4の導出管373を介して流入する酸性イオン
水との混合水が蓄えられ、この混合水は第5の導出管3
51により外部に排出される。このため、洗浄状態にお
いてもアルカリ性イオン水タンク350及び第5の導出
管351に付着したスケールを除去することができない
という問題がある。
【0010】本発明は上記問題に対処するためになされ
たもので、その目的は、洗浄状態においてアルカリ性イ
オン水をアルカリ性イオン水タンク内ではなく外部に排
出し、酸性イオン水を電解水生成状態におけるアルカリ
性イオン水の流路に流通させることにより、これらの流
路に付着したスケールを十分除去できるようにした電解
水生成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために、本発明の第1の特徴は、隔膜(31)
により区画された一対の液室(32,33)内に直流電
圧が印加される電極(34,35)をそれぞれ収容し、
連続的に供給される水を電気分解して酸性及びアルカリ
性の各イオン水をそれぞれ連続的に生成する電解槽(3
0)と、電解槽の各液室にそれぞれ接続され、各液室に
て生成された酸性イオン水及びアルカリ性イオン水をそ
れぞれ導出する第1及び第2の導出管(36,37)
と、第1及び第2の導出管の各流出端に接続されてな
り、第1状態及び第2状態のいずれか1つの状態に選択
的に切り換えられ、第1状態にて第1の導出管を第1の
流出ポートに連通させるとともに第2の導出管を第2の
流出ポートに連通させ、第2状態にて第2の導出管を第
1の流出ポートに連通させるとともに第1の導出管を第
2の流出ポートに連通させる切換えバルブ(71)と、
前記切換えバルブの第1及び第2の各流出ポートにそれ
ぞれ流入端にて接続されて各流出ポートから流出する各
イオン水をそれぞれ導出する第3及び第4の導出管(7
2,73)と、第3及び第4の各導出管にそれぞれ接続
され、各導出管から導出される酸性イオン水及びアルカ
リ性イオン水をそれぞれ蓄える酸性イオン水タンク(4
0)及びアルカリ性イオン水タンク(50)と、アルカ
リ性イオン水タンクに接続されて同タンク内の水を外部
に排出する第5の導出管(51)とを備えた電解水生成
装置において、第3の導出管の中間部に接続され、同管
の流入端から流入したイオン水を外部に排出する第6の
導出管(74)と、第3の導出管又は第6の導出管に設
けられてなり、第1状態及び第2状態のいずれか1つの
状態に選択的に切り換えられ、第1状態にて第3の導出
管の流入端から流入したイオン水を酸性イオン水タンク
内に導出し、第2状態にて前記流入したイオン水を第6
の導出管を介して外部に排出する流路切換え手段(44
又は45)とを設けたことにある。
【0012】上記のように構成した発明において、電解
水生成状態にあっては、流路切換え手段は第1状態にあ
り電解槽にて生成された酸性イオン水及びアルカリ性イ
オン水はそれぞれ第3及び第4の導出管を介して酸性イ
オン水タンク及びアルカリ性イオン水タンクに導出され
る。また、洗浄状態にあっては、流路切換え手段は第2
状態にあり電解槽にて生成された酸性イオン水は第4の
導出管を介してアルカリ性イオン水タンクに導出され、
一方、電解槽にて生成されたアルカリ性イオン水は第3
の導出管及び第6の導出管を介して外部に排出される。
従って、洗浄状態においては、電解水生成状態における
アルカリ性イオン水の流路に酸性イオン水が流通するの
で、これらの流路のスケール除去を十分に行うことがで
きるという効果が生ずる。
【0013】また、本発明の第2の特徴は、上記電解水
生成装置において、さらに、第6の導出管は排水の逆流
防止手段(47)を備え、第5及び第6の導出管の各流
出端に接続されてなり、第5及び第6の導出管を流通す
る水を集中して外部に排出する第7の導出管(55)を
設けたことにある。
【0014】上記のように構成した第2の特徴によれ
ば、上記第1の特徴による効果と同様の効果に加え、さ
らに酸性イオン水タンクへの排水の逆流を防止しつつ第
5及び第6の導出管を流通する水を第7の導出管により
集中して外部に排水することができるので、イオン水を
外部に排出するための配管が簡単になり、電解水生成装
置の設置が容易になるという効果も得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
A.第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態による電解水生成装置
の全体を概略的に示している。この電解水生成装置は、
濃塩水を蓄える濃塩水タンク10と、同タンク10の下
方に設けられて希塩水を蓄える希塩水タンク20と、希
塩水タンク20から供給される希塩水を電気分解する電
解槽30と、電解槽30にて生成された酸性イオン水を
蓄える酸性イオン水タンク40と、酸性イオン水の生成
に付随して生成されるアルカリ性イオン水を蓄えるアル
カリ性イオン水タンク50とを備えている。
【0016】濃塩水タンク10には塩化ナトリウム、塩
化カリウムなどの塩が多量に補給されるとともに、図示
しない外部給水源(例えば、水道)から給水管11を介
して水が圧送されるようになっている。この給水管11
には電磁バルブ12が介装されており、同バルブ12は
開状態にて外部から給水管11を介して水を濃塩水タン
ク10に供給する。濃塩水タンク10は、補給された塩
を水によりほぼ飽和状態に溶解させてなる濃塩水で常に
満たされており、溶解し得ない残りの塩は同タンク10
の底部に常に沈澱している。
【0017】濃塩水タンク10には、希塩水タンク20
に濃塩水を供給するための供給管14が同タンク10の
底部にて上方向に侵入し開口している。供給管14には
電磁バルブ15が介装されており、同バルブ15は開状
態にて濃塩水タンク10内の濃塩水を供給管14を介し
て希塩水タンク20に供給する。
【0018】希塩水タンク20の上方には供給管14の
下端出口及び給水管21の出口が配置されており、同タ
ンク20には、前記濃塩水が供給管14を介して供給さ
れるとともに、外部給水源からの水が給水管21を介し
て供給されるようになっている。この給水管21には電
磁バルブ22が介装されていて、同バルブ22は開状態
にて外部からの水を給水管21を介して希塩水タンク2
0に供給する。希塩水タンク20内には濃度センサ23
が収容されており、同センサ23は希塩水タンク20内
の希塩水の濃度を検出する。
【0019】また、希塩水タンク20の底部には電解槽
30に希塩水を供給するための供給管26の流入端が接
続されている。供給管26には電動ポンプ28が介装さ
れていて、同ポンプ28は作動状態にて希塩水タンク2
0内の希塩水を供給管26を介して電解槽30に供給す
る。
【0020】電解槽30は内部が隔膜31によって第1
及び第2液室32、33に区画されていて、各液室3
2、33には、電動ポンプ28の作動により供給管26
を介して希塩水が供給されるようになっている。各液室
32、33には、直流電源回路60から直流電圧が印加
される第1及び第2電極34、35が対向して収容され
ている。この直流電圧の印加により希塩水タンク20か
ら供給された希塩水が電気分解され、各液室32、33
にて生成された酸性及びアルカリ性の各イオン水(電解
水)は各液室32、33に流入端を接続した第1及び第
2の導出管36、37を介して導出されるようになって
いる。この場合、第1電極34に正電圧が印加されると
ともに第2電極35に負電圧が印加されれば、第1液室
32にて酸性イオン水が生成されるとともに第2液室3
3にてアルカリ性イオン水が生成される。第1電極34
に負電圧が印加されるとともに第2電極35に正電圧が
印加されれば、第1液室32にてアルカリ性イオン水が
生成されるとともに第2液室33にて酸性イオン水が生
成される。
【0021】第1及び第2の導出管36、37の各流出
端は電動切換えバルブ71の第1及び第2流入ポートに
それぞれ接続され、同バルブ71の第1及び第2流出ポ
ートは第3及び第4の導出管72、73の流入端にそれ
ぞれ接続されている。電動切換えバルブ71は、第1状
態及び第2状態のいずれか1つの状態に選択的に切り換
えられるようになっており、第1状態にて第1流入ポー
トを第1流出ポートに連通させるとともに、第2流入ポ
ートを第2流出ポートに連通させる。また、第2状態に
て第1流入ポートを第2流出ポートに連通させるととも
に、第2流入ポートを第1流出ポートに連通させる。
【0022】第3及び第4の導出管72、73の各流出
端は酸性イオン水タンク40及びアルカリ性イオン水タ
ンク50に侵入しており、両タンク40、50には第3
及び第4の導出管72、73を介して酸性及びアルカリ
性の各イオン水がそれぞれ供給されるようになってい
る。第3の導出管72は酸性イオン水タンク40の上部
にて開口しており、第4の導出管73はアルカリ性イオ
ン水タンク50の底部近くにて開口している。
【0023】第3の導出管72の中間部には第6の導出
管74の流入端が接続され、同管74の流出端は電解水
生成装置の外部にて開口している。導出管74には3つ
のポート44a,44b,44cを有する流路切換え手
段としての電磁バルブ44がポート44a及び44bに
より介装されている。電磁バルブ44のポート44cに
は導出管75の一端が接続され、同管75の他端は酸性
イオン水タンク40の底部にて開口し接続されている。
電磁バルブ44は、第1状態、第2状態及び第3状態の
いずれか1つの状態に選択的に切り換えられ、第1状態
にてポート44aと44cとが連通(ポート44bは遮
断)され、第2状態にてポート44aとポート44bと
が連通(ポート44cは遮断)され、第3状態にてポー
ト44bとポート44cとが連通(ポート44aは遮
断)される。
【0024】従って、電磁バルブ44を第1状態に切り
換えた場合は、導出管72の流入端に流入したイオン水
は、同管72を介して酸性イオン水タンク40内に供給
されるとともに、導出管74、電磁バルブ44のポート
44a、44c及び導出管75を介して同タンク40内
に供給される。また、電磁バルブ44を第2状態に切り
換えた場合は、導出管74は導出管72の流出端位置に
対し充分下方から分岐しており、かつ導出管74の内径
は導出管72の内径に比較して充分大きいため、導出管
72の流入端に流入したイオン水はすべて導出管74を
介して外部に排出され、導出管72を介して酸性イオン
水タンク内には導出されないようになっている。電磁バ
ルブ44を第3状態に切り換えた場合は、導出管75、
電磁バルブ44のポート44c,44b及び導出管74
を介して酸性イオン水タンク内の水が外部に排出され
る。
【0025】酸性イオン水タンク40の底部には取出し
管41の一端が接続されるとともに、同管41にはコッ
ク42が介装され、同コック42の操作により適宜取出
し管41の他端から酸性イオン水が取り出されるように
なっている。
【0026】酸性イオン水タンク40内にはオーバーフ
ローパイプ46が設けられ、同パイプ46の上端は所定
の位置まで延出されるとともに、同パイプ46の下端は
導出管73の中間部に接続されている。なお、このオー
バーフローパイプ46は余剰の酸性イオン水をアルカリ
性イオン水タンク50に排出する機能を果たすととも
に、電気分解により発生した塩素ガスをアルカリ性イオ
ン水に溶け込ませる機能も果たしている。
【0027】アルカリ性イオン水タンク50には第5の
導出管51が侵入しており、同管51に介装させた電動
ポンプ52の作動により同タンク50内の水を外部に排
出する。
【0028】この電解水生成装置は、前記濃度センサ2
3、電磁バルブ12、15、22、44、電動ポンプ2
8、52、直流電源回路60及び電動切換えバルブ71
のそれぞれに接続された電気制御回路80を備えてい
る。この電気制御回路80はマイクロコンピュータによ
り構成されており、図2及び図3に示すフローチャート
に対応したプログラムを実行して、電磁バルブ12、1
5、22、44の切換え、電動ポンプ28、52の作
動、直流電源回路60及び電動切換えバルブ71の切換
えを制御する。また、この電気制御回路80には、アル
カリ性イオン水の流路に付着したスケールを除去するた
めの洗浄の開始及び終了を指示する洗浄スイッチ81並
びに洗浄時に洗浄中であることを表示するための洗浄中
表示器82も接続されている。
【0029】次に、上記のように構成した第1の実施形
態の動作を説明する。塩化ナトリウム、塩化カリウムな
どの塩を濃塩水タンク10内に多量に投入して、同タン
ク10内の濃塩水をほぼ飽和状態にするとともに、残留
の塩が同タンク10の底に常に沈澱している状態にして
おく。なお、塩が不足している場合には随時補充する。
その後、電源スイッチ(図示しない)の投入により、電
気制御回路80は図2のステップ100にてプログラム
の実行を開始し、ステップ102にて電解水生成処理を
実行し、次にステップ104にて電解水生成処理を終了
するか否かを運転スイッチ(図示しない)の状態により
判定する。すなわち、前記運転スイッチがオフ状態にあ
れば「YES」と判定しステップ110にて電解水生成
処理を終了し、一方、同スイッチがオン状態にあれば
「NO」と判定しステップ106に移行する。ステップ
106においては、洗浄スイッチ81がオン状態か否か
を判定し、オン状態にあれば「YES」と判定しステッ
プ108にて洗浄処理を実行した後ステップ102に移
行し、オン状態になければ「NO」と判定しステップ1
02に移行する。
【0030】以下、ステップ102における電解水生成
処理について説明する。まず、電磁バルブ12、22を
それぞれ開状態に制御して、濃塩水タンク10及び希塩
水タンク20に外部からそれぞれ給水する。また、濃度
センサ23により検出した希塩水タンク20内の希塩水
の濃度が所定の低濃度より低ければ、電磁バルブ15を
開状態に制御して、同検出した濃度がほぼ所定の低濃度
になるように濃塩水タンク10内の濃塩水を希塩水タン
ク20に補充する。
【0031】さらに、電動切換えバルブ71及び電磁バ
ルブ44をそれぞれ第1状態に切り換えた後、電気制御
回路80が電動ポンプ28を作動させることにより、希
塩水タンク20内の希塩水は電解槽30の各液室32、
33に供給され、電極34が正電圧になるように電極3
4、35間に所定電圧(例えば+50V)の電圧を印加
すると電解槽30にて希塩水が電気分解される。第1液
室32にて生成された酸性イオン水は、導出管36を介
し、電動切換えバルブ71及び導出管72により酸性イ
オン水タンク40に蓄えられるとともに、導出管74、
電磁バルブ44のポート44a、44c及び導出管75
によっても同タンク40に蓄えられる。第2液室33に
て生成されたアルカリ性イオン水は導出管37、電動切
換えバルブ71及び導出管73を介してアルカリ性イオ
ン水タンク50に蓄えられる。このような電解水の生成
は連続して行われる。
【0032】電解水の生成に伴い、希塩水タンク20か
ら電解槽30への希塩水の供給により同タンク20内の
希塩水の水位が所定水位以下に低下した場合には、電気
制御回路80は、同タンク20内に設けた水位センサ
(図示しない)による水位検出に基づき、所定水位以上
に上昇するまで電磁バルブ22を開状態に制御して、同
タンク20に外部から水を補給する。この水の補給によ
り希塩水タンク20内の希塩水の濃度が低下した場合に
は、電気制御回路80は、濃度センサ23との協働によ
り同濃度がほぼ所定の低濃度になるまで電磁バルブ15
を開状態に制御して、濃塩水タンク10内の濃塩水を希
塩水タンク20に補給する。また、同濃塩水の供給によ
り濃塩水タンク10内の濃塩水の水位が所定水位以下に
低下した場合には、電気制御回路80は、同タンク10
内に設けた水位センサ(図示しない)による水位検出に
基づき、濃塩水タンク10内の濃塩水の水位が所定水位
以上に上昇するまで電磁バルブ12を開状態に制御し
て、同タンク10に外部から水を補給する。これによ
り、電解槽30においては一定の性質を有する酸性イオ
ン水及びアルカリ性イオン水が連続して生成され、各イ
オン水は酸性イオン水タンク40及びアルカリ性イオン
水タンク50にそれぞれ蓄えられる。酸性イオン水タン
ク40に蓄えられた酸性イオン水はコック42を操作す
ることにより、外部に取り出されて利用される。
【0033】また、外部に取り出されることなく長時間
酸性イオン水が滞留した場合は、酸性イオン水タンク4
0内の酸性イオン水の品質が劣化するので、図示しない
プログラムの実行により電解水の生成を休止し、電磁バ
ルブ44を第3状態に切り換えて同タンク40内の水を
導出管75、電磁バルブ44のポート44c、44b及
びポート44bに接続された導出管74を介して外部に
排出させる。一方、アルカリ性イオン水タンク50に蓄
えられたアルカリ性イオン水は、電動ポンプ52の作動
により適宜外部へ排出される。
【0034】上記のような電解水の生成処理中、所定時
間(例えば6時間)が経過すると、電気制御回路80
は、電動切換えバルブ71を第1状態から第2状態に切
り換えるとともに、電極34が負電圧になるように電極
34、35間に所定電圧(例えば−50Vの電圧)を印
加する。この場合、第2液室33にて酸性イオン水が生
成されるとともに、第1液室32にてアルカリ性イオン
水が生成されるようになる。
【0035】第2液室33にて生成された酸性イオン水
は導出管37を介して、電動切換えバルブ71及び導出
管72により酸性イオン水タンク40に蓄えられるとと
もに、導出管74、電磁バルブ44のポート44a、4
4c及び導出管75によっても同タンク40に蓄えられ
る。これにより、電極35、導出管37、電動切換えバ
ルブ71に付着したスケールは酸性イオン水の流通によ
り洗浄除去される。一方、第1液室32にて生成された
アルカリ性イオン水は導出管36、電動切換えバルブ7
1及び導出管73を介してアルカリ性イオン水タンク5
0に蓄えられる。
【0036】その後、再び所定時間(例えば6時間)が
経過すると、電気制御回路80は、電動切換えバルブ7
1を切り換えることにより状態を反転させるとともに、
電極34、35間の印加電圧の極性を反転させる。これ
により、ふたたび第1液室32にて酸性イオン水が生成
されるとともに、第2液室33にてアルカリ性イオン水
が生成されるようになる。
【0037】第1液室32にて生成された酸性イオン水
は、ふたたび導出管36を介して、電動切換えバルブ7
1及び導出管72により酸性イオン水タンク40に蓄え
られるとともに、導出管74、電磁バルブ44のポート
44a、44c及び導出管75によっても同タンク40
に蓄えられる。これにより、電極34、導出管36、電
動切換えバルブ71に付着したスケールは酸性イオン水
の流通により洗浄除去される。一方、第2液室33にて
生成されたアルカリ性イオン水は、ふたたび導出管3
7、電動切換えバルブ71及び導出管73を介してアル
カリ性イオン水タンク50に蓄えられる。
【0038】このように、電気制御回路80は、電動切
換えバルブ71の切換えと電極34、35間の印加電圧
の極性反転を協調して行うことにより、アルカリ性イオ
ン水の流路に付着するカルシウム、マグネシウムなどの
スケールを除去しつつ、酸性イオン水タンク40には常
に酸性イオン水を供給し、アルカリ性イオン水タンク5
0には常にアルカリ性イオン水を供給する。
【0039】しかし、上述の電解水生成処理において
は、導出管73、アルカリ性イオン水タンク50、導出
管51及び電動ポンプ52には常にアルカリ性イオン水
が流通するためカルシウム、マグネシウムなどのスケー
ルが付着し、これらスケールの洗浄除去が行われないの
で、以下に説明するような洗浄処理が必要になる。な
お、このような導出管73、アルカリ性イオン水タンク
50、導出管51及び電動ポンプ52にスケールが付着
したことは、使用者が導出管51を介したアルカリ性イ
オン水の排水量の低下に基づいて経験上判断するか、前
記排水量の低下を自動検出してランプを点灯して使用者
に知らされる。その結果、前記洗浄処理が必要な場合に
は、使用者は洗浄スイッチ81をオン操作する。
【0040】前述のように洗浄スイッチ81がオン操作
されると、電気制御回路80は図2のステップ106に
て「YES」と判定し、電気制御回路80はステップ1
08の洗浄処理の実行を図3のステップ200にて開始
する。電気制御回路80は、ステップ202にて電動ポ
ンプ28の作動を停止させることにより電解水の送出を
休止し、ステップ204にて洗浄中表示器82を制御し
て洗浄中であることを表示させる。
【0041】次にステップ206において、電気制御回
路80は電動切換えバルブ71を制御し、切換え前の状
態が第1状態のときは切換え後の状態が第2状態となる
ように、また、切換え前の状態が第2状態のときは切換
え後の状態が第1状態となるように切り換える。続い
て、電気制御回路80は、ステップ208にて電磁バル
ブ44を第1状態から第2状態に切り換え、ステップ2
10にて電動ポンプ28を作動させ、ステップ212に
て洗浄スイッチ81がオフ状態にされたことを検出する
まで洗浄処理(スケール除去)を継続する。なお、この
場合、電極34,35に対する印加電圧の切り換えを行
わないようにして、電解槽30からの酸性及びアルカリ
性イオン水の流出状態を以前の状態に維持する。
【0042】洗浄処理においては、電動切換えバルブ7
1から流出するアルカリ性イオン水は、導出管72に流
入し、同管72の中間部に接続された導出管74を介し
て外部へ排出され、アルカリ性イオン水タンク50内に
は排出されない。一方、電動切換えバルブ71から流出
する酸性イオン水は、導出管73を介してアルカリ性イ
オン水タンク50内に流入し、同タンク50に蓄えら
れ、電動ポンプ52の作動により導出管51を介して適
宜外部へ排出される。その結果、電解水生成処理におい
てアルカリ性イオン水が流通したために導出管73、ア
ルカリ性イオン水タンク50、導出管51及び電動ポン
プ52に付着したスケールは、酸性イオン水の流通によ
り充分除去される。
【0043】ステップ212において洗浄スイッチ81
がオフ状態にされたことを検出した場合は、電気制御回
路80は、ステップ214にて電動ポンプ28の作動を
停止させ、ステップ216にて電磁バルブ44を第2状
態から第1状態に切り換える。さらに、電気制御回路8
0はステップ218にて電動切換えバルブ71を制御
し、切換え前の状態が第1状態のときは切換え後の状態
が第2状態となるように、また、切換え前の状態が第2
状態のときは切換え後の状態が第1状態となるように切
り換える。
【0044】続いて、電気制御回路80は、ステップ2
20にて洗浄中表示器82を制御して洗浄中の表示を消
して、ステップ222にて電動ポンプ28を作動させた
後、ステップ224にて洗浄処理を終了し、図2のステ
ップ102の電解水生成処理に移る。
【0045】なお、上記第1の実施形態においては、電
動切り換えバルブ71及び電磁バルブ44を用いるよう
にしたが、これらのバルブ71,44を手動操作により
切り換えられるバルブに変形してもよい。この場合、前
記導出管73、アルカリ性イオン水タンク50、導出管
51及び電動ポンプ52の洗浄が必要になったとき、使
用者がバルブ71,44を手動で切り換え、洗浄終了後
に元に戻すようにすればよい。
【0046】B.第2の実施形態 図4は、本発明の第2の実施形態による電解水生成装置
の全体を概略的に示しており、その特徴は、第1の実施
形態による上記電解水生成装置において、さらに、導出
管74に排水の逆流防止手段たる逆止弁47を介装し、
導出管51及び74の各流出端に流入端にて接続され同
管51及び74を流通する水を集中して外部に排出する
導出管55を設けたことにある。
【0047】従って、この第2の実施形態によれば、上
記第1の実施形態の動作に加えて、酸性イオン水タンク
40への排水の逆流を防止しつつ導出管51及び74を
流通する水を導出管55により集中して外部に排水する
ことができるため、イオン水を外部に排出するための配
管が簡単になり、電解水生成装置の設置を容易にするこ
とができる。
【0048】C.第3の実施形態 図5は、本発明の第2の実施形態による電解水生成装置
の1つの変形例の全体を概略的に示しており、その特徴
は、第2の実施形態における導出管75を省略したこと
にある。そして、電磁バルブ44を導出管74に介装す
るのに代えて、導出管72に3つのポート45a,45
b,45cを有する流路切換え手段としての電磁バルブ
45がポート45a及び45bにより介装されている。
電磁バルブ45のポート45cには導出管74の流入端
が接続されている。この電磁バルブ45は、第1状態及
び第2状態のいずれか1つの状態に選択的に切り換えら
れ、第1状態にてポート45aと45bとが連通(ポー
ト45cは遮断)され、第2状態にてポート45aとポ
ート45cとが連通(ポート45bは遮断)される。
【0049】この第3の実施形態においては、電解水の
生成状態において、電磁バルブ45を第1状態に設定す
ることにより、導出管72の流入端に流入した酸性イオ
ン水は、同管72を介して酸性イオン水タンク40内に
導出される。また、洗浄状態において電磁バルブ45を
第2状態に切り換えることにより、導出管72の流入端
に流入したアルカリ性イオン水は、電磁バルブ45のポ
ート45a,45c、導出管74及び55を介して外部
に排出される。具体的には、図3のステップ208にて
電磁バルブ45を第1状態から第2状態に切り換え、ス
テップ216にて同バルブ45を第2状態から第1状態
に切り換えるようにすればよい。
【0050】その結果、この第3の実施形態によれば、
酸性イオン水タンク40内の水を外部に排出する必要の
ない場合には、上記第1の実施形態と同様な効果が期待
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る電解水生成装
置の全体概略図である。
【図2】 図1の電気制御回路(マイクロコンピュー
タ)により実行されるプログラムを示すフローチャート
である。
【図3】 図2の洗浄処理ルーチンの詳細を示すフロー
チャートである。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係る電解水生成装
置の全体概略図である。
【図5】 本発明の第3の実施形態に係る電解水生成装
置の全体概略図である。
【図6】 従来の電解水生成装置の部分図である。
【符号の説明】
10…濃塩水タンク、20…希塩水タンク、30…電解
槽、31…隔膜、32,33…液室、34,35…電
極、36,37…導出管、40…酸性イオン水タンク、
44,45…電磁バルブ、44a,44b,44c…電
磁バルブ44の3つのポート、45a,45b,45c
…電磁バルブ45の3つのポート、47…逆止弁、50
…アルカリ性イオン水タンク、60…直流電源回路、7
1…電動切換えバルブ、51,55,72,73,7
4,75…導出管、80…電気制御回路(マイクロコン
ピュータ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−256256(JP,A) 特開 平7−265858(JP,A) 特開 平5−123676(JP,A) 実開 昭64−32797(JP,U) 実開 平7−34996(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隔膜により区画された一対の液室内に直流
    電圧が印加される電極をそれぞれ収容し、連続的に供給
    される水を電気分解して酸性及びアルカリ性の各イオン
    水をそれぞれ連続的に生成する電解槽と、 前記電解槽の各液室にそれぞれ接続され、各液室にて生
    成された酸性イオン水及びアルカリ性イオン水をそれぞ
    れ導出する第1及び第2の導出管と、 前記第1及び第2の導出管の各流出端に接続されてな
    り、第1状態及び第2状態のいずれか1つの状態に選択
    的に切り換えられ、第1状態にて第1の導出管を第1の
    流出ポートに連通させるとともに第2の導出管を第2の
    流出ポートに連通させ、第2状態にて第2の導出管を第
    1の流出ポートに連通させるとともに第1の導出管を第
    2の流出ポートに連通させる切換えバルブと、 前記切換えバルブの前記第1及び第2の各流出ポートに
    それぞれ流入端にて接続されて前記各流出ポートから流
    出する各イオン水をそれぞれ導出する第3及び第4の導
    出管と、 前記第3及び第4の各導出管にそれぞれ接続され、前記
    各導出管から導出される酸性イオン水及びアルカリ性イ
    オン水をそれぞれ蓄える酸性イオン水タンク及びアルカ
    リ性イオン水タンクと、 前記アルカリ性イオン水タンクに接続されて同タンク内
    の水を外部に排出する第5の導出管とを備えた電解水生
    成装置において、 前記第3の導出管の中間部に接続され、同管の流入端か
    ら流入したイオン水を外部に排出する第6の導出管と、 前記第3の導出管又は前記第6の導出管に設けられてな
    り、第1状態及び第2状態のいずれか1つの状態に選択
    的に切り換えられ、第1状態にて前記第3の導出管の流
    入端から流入したイオン水を前記酸性イオン水タンク内
    に導出し、第2状態にて前記流入したイオン水を前記第
    6の導出管を介して外部に排出する流路切換え手段とを
    設けたことを特徴とする電解水生成装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電解水生成装置におい
    て、さらに、前記第6の導出管は排水の逆流防止手段を
    備え、 前記第5及び第6の導出管の各流出端に接続されてな
    り、前記第5及び第6の導出管を流通する水を集中して
    外部に排出する第7の導出管を設けたことを特徴とする
    電解水生成装置。
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