JPH0954566A - El表示装置 - Google Patents

El表示装置

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JPH0954566A
JPH0954566A JP20634595A JP20634595A JPH0954566A JP H0954566 A JPH0954566 A JP H0954566A JP 20634595 A JP20634595 A JP 20634595A JP 20634595 A JP20634595 A JP 20634595A JP H0954566 A JPH0954566 A JP H0954566A
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drive
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弘之 木下
Masahiko Osada
雅彦 長田
Keimei Himi
啓明 氷見
Nobue Ito
信衛 伊藤
Tadashi Hattori
服部  正
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 EL素子の走査ドライバICの低耐圧化を図
る。 【解決手段】 正負のフィールド毎に異なる極性にて走
査電圧を印加して、EL素子を発光させるようにしたE
L表示装置において、電圧供給回路5、6より、正のフ
ィールドにおいて正極性の走査電圧Vrと接地レベルよ
り高いオフセット電圧Vmを走査側ドライバIC2、3
に供給し、走査側ドライバIC2、3は、正のフィール
ドにおいて走査電極201、301…の電圧をオフセッ
ト電圧Vmにするとともに発光タイミング時に走査電極
201、301…に正極性の走査電圧Vrを出力するよ
うにした。従って、走査側ドライバIC2、3にはVr
−Vmの電圧が印加されるため、オフセット電圧Vm分
だけ低耐圧化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EL(エレクトロ
ルミネッセンス)素子を発光駆動して表示を行うEL表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、EL素子の発光駆動を行う回路と
して特開平5ー333815号公報に示すものがある。
このものにおいては、EL素子をマトリクス配置し、走
査側およびデータ側にそれぞれ走査側ドライバIC、デ
ータ側ドライバICを備えている。そして、それぞれの
ドライバICにより、正負のフィールド毎に極性の異な
る駆動電圧パルスをEL素子に印加して発光させるよう
にしている。
【0003】すなわち、正フィールドにおいては、走査
側ドライバICから、接地電圧(0V)を基準電圧と
し、走査電極にEL駆動電圧に相当する電圧(Vrとす
る)を出力し、データドライバICから、発光させるE
L素子には接地電圧を、非発光状態とするEL素子には
変調電圧(Vmとする)をデータ電極に出力して、Vr
の電圧が出力された走査電極に対しデータ電極の電圧を
接地電圧として、EL素子にVrの電圧を印加して発光
させるようにしている。
【0004】また、負フィールドにおいては、走査側ド
ライバICから、接地電圧(0V)を基準電圧とし、走
査電極に−Vr+Vmの電圧を出力し、データドライバ
ICから、発光させるEL素子には変調電圧Vmを、非
発光状態とするEL素子には接地電圧をデータ電極に出
力して、−Vr+Vmの電圧が出力された走査電極に対
しデータ電極の電圧を変調電圧Vmとして、EL素子に
−Vrの電圧を印加して発光させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような駆動を行
う場合、走査側ドライバICの電源電圧は、正フィール
ドの駆動ではVrと接地電圧となるため、走査側ドライ
バICにはVrの電圧がかかり、従ってその耐圧をVr
以上とする必要がある。EL素子は比較的高電圧で駆動
され、Vrとしては例えば260V程度となるため、走
査側ドライバICとしては高耐圧のものが必要となる。
汎用のドライバICではそのような高耐圧に設定されて
いないため、上記のような構成とするためには特別に高
耐圧ドライバICを設計する必要があり、集積化、低コ
スト化の点で問題がある。
【0006】また、データ側ドライバICにおいても同
様である。本発明は上記問題に鑑みたもので、EL素子
の駆動回路を低耐圧のものとしてもEL素子の駆動を行
うことができるようにすることを目的とする。
【0007】
【発明の概要】上記目的を達成するため、本発明は、正
負のフィールド毎に異なる極性にて走査電圧を印加し
て、EL素子を発光させるようにしたEL表示装置にお
いて、電圧供給回路より、正のフィールドにおいて正極
性の走査電圧と接地レベルより高い第1のオフセット電
圧を走査電極駆動回路に供給し、走査電極駆動回路は、
正のフィールドにおいて走査電極の電圧を第1のオフセ
ット電圧にするとともに発光タイミング時に走査電極に
正極性の走査電圧を出力するようにした点を第1の特徴
としている。
【0008】従って、走査電極駆動回路に供給される電
圧を第1のオフセット電圧分だけ従来のものに比べて低
くすることができるため、走査電極駆動回路の耐圧を低
く抑えることができる。また、本発明は、電圧供給回路
より、EL素子の発光/非発光を決定する変調電圧と、
接地レベルより高い第2のオフセット電圧をデータ電極
駆動回路に供給し、データ電極駆動回路は、負のフィー
ルドにおいて、発光状態とするEL素子のデータ電極に
対してはその電圧を変調電圧とし、非発光状態とするE
L素子のデータ電極に対してはその電圧を第2のオフセ
ット電圧とするようにした点を第2の特徴としている。
【0009】従って、データ電極駆動回路に供給される
電圧を第2のオフセット電圧分だけ従来のものに比べて
低くすることができるため、データ電極駆動回路の耐圧
を低下させることができる。また、本発明は、電圧供給
回路より、正の極性の駆動電圧パルスを発生させるため
の駆動電圧と、接地レベルより高い第1のオフセット電
圧を第1、第2の駆動回路の両方に供給して、発光駆動
を行うようにした点を第3の特徴としている。
【0010】このことにより、マトリクス表示を行うE
L表示装置に限らず、セグメント表示、バックライト等
を行うEL表示装置においても、上記したのと同様に駆
動回路の耐圧を低下させることができ、これまでVO1
Vmと2つ必要だった電源を1つにし低コスト化を行う
ことができる。さらに、本発明は、電圧供給回路から供
給された電圧に基づき、一対の電極のうちの一方の電極
の電圧を、EL素子を発光させるタイミング時には発光
用の駆動電圧とし、それ以外の期間は発光用の駆動電圧
と接地電圧との間の電圧レベルを有するオフセット電圧
として、駆動するようにした点を第4の特徴としてい
る。
【0011】このことにより、上記第3の特徴と同様、
マトリクス表示、セグメント表示、バックライト等のE
L表示装置において、駆動回路の耐圧を低く抑えること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施例に
ついて説明する。 (第1実施形態)図2にEL素子の模式的な断面構成を
示す。EL素子100は、ガラス基板101上に積層形
成された、透明電極102、第1絶縁層103、発光層
104、第2絶縁層105、背面電極106から構成さ
れており、透明電極102、背面電極106間に交流の
駆動電圧パルスが印加されて発光する。そして、この図
2では、ガラス基板102より光を取り出すようにして
いる。なお、背面電極106を透明電極とすれば図の上
下の両方向から光を取り出すことができる。
【0013】図1に本発明の第1実施形態を示すEL表
示装置の全体構成を示す。本実施形態におけるEL表示
パネル1は、図2に示す構成に対し、透明電極102、
背面電極106を行列上に複数配置して走査電極および
データ電極とし、マトリクス表示を行うように構成され
ている。具体的には、図1に示すように、行方向に奇数
走査電極201、202、…、偶数走査電極301、3
02、…が形成され、列方向にデータ電極401、40
2、403、…が形成されている。
【0014】走査電極201、301、202、30
2、…とデータ電極401、402、403、…とのそ
れぞれの交差領域には、画素としてのEL素子111、
112、…121、…が形成されている。なお、EL素
子は容量性の素子であるため、図ではコンデンサの記号
で表している。このEL表示パネル1の表示駆動を行う
ために、走査側ドライバIC2、3およびデータ側ドラ
イバIC4が設けられている。
【0015】走査側ドライバIC2は、プッシュプルタ
イプの駆動回路であり、奇数走査電極201、202、
…に接続されたPチャンネルFET21a、22a、…
とNチャンネルFET21b、22b、…を有し、制御
回路20からの出力に従って奇数走査電極201、20
2、…に走査電圧を印加する。また、FET21a、2
1b、22a、22b、…のそれぞれには、寄生ダイオ
ード21c、21d、22c、22d、…が形成されて
おり、走査電極を所望の基準電圧に設定する。
【0016】走査側ドライバIC3も同様の構成で、制
御回路30、PチャンネルFET31a、32a、…と
NチャンネルFET31b、32b、…を有して、偶数
走査電極301、302、…に走査電圧を供給する。デ
ータ側ドライバIC4も同様に、制御回路40、Pチャ
ンネルFET41a、42a、…とNチャンネルFET
41b、42b、…を有して、データ電極401、40
2、403、…にデータ電圧を供給する。
【0017】走査側ドライバIC2、3には、走査電圧
を供給するための走査電圧供給回路5、6が設けられて
いる。走査電圧供給回路5は、スイッチング素子51、
52を有し、そのオンオフ状態に応じて、直流電圧(書
き込み電圧)Vrまたは接地電圧を、走査側ドライバI
C2、3におけるPチャンネルFETソース側共通線L
1に供給する。
【0018】走査電圧供給回路6は、スイッチング素子
61、62を有し、そのオンオフ状態に応じて、直流電
圧−Vr+Vmまたはオフセット電圧(VO1:この第1
実施形態においては変調電圧Vmとしているため、以下
Vmとして説明する)を、走査側ドライバIC2、3に
おけるNチャンネルFETソース側共通線L2に供給す
る。
【0019】また、データ側ドライバIC4に対し、デ
ータ電圧供給回路7が設けられており、データ側ドライ
バIC4のPチャンネルFETソース側共通線に直流電
圧(変調電圧)Vmを供給し、NチャンネルFETソー
ス側共通線に接地電圧を供給する。上記構成において、
EL素子を発光させるには、走査電極とデータ電極との
間に交流のパルス電圧を印加する必要があり、このため
フィールド毎に正負に極性反転するパルス電圧を各走査
線毎に作成して駆動を行うようにしている。以下、図3
に示すタイミングチャートを参照して、正負フィールド
での作動について説明する。 (正フィールド)スイッチング素子51、62をオン、
52、61をオフにする。この時、走査電極201、3
01、202、302、…の基準電圧は、走査側ドライ
バIC2、3のFETの寄生ダイオードの作動により、
オフセット電圧Vmとなっている。また、データ側ドラ
イバIC4のFET41a、42a、43a、…側をオ
ンし、データ電極の電圧をVmにする。この状態では、
全てのEL素子に印加される電圧が0Vになるため、E
L素子は発光しない。
【0020】この後、正フィールドでの発光動作を開始
する。まず、1行目の走査電極201に接続されている
走査側ドライバIC2のPチャンネルFET21aをオ
ンにして、走査電極201の電圧をVrにする。また、
他の走査電極に接続されている走査側ドライバIC2、
3の出力段FETを全てオフにしそれらの走査電極をフ
ローティング状態にする。
【0021】また、データ電極401、402、40
3、…のうち発光させたいEL素子のデータ電極に接続
されているデータ側ドライバIC4のPチャンネルFE
Tをオフ、NチャンネルFETをオンにし、発光させた
くないEL素子のデータ電極に接続されているデータ側
ドライバIC4のPチャンネルFETをオン、Nチャン
ネルFETをオフにする。
【0022】このことにより、発光させたいEL素子の
データ電極の電圧が接地電圧になるため、EL素子にし
きい値電圧以上の電圧VrがかかりEL素子が発光す
る。また、発光させたくないEL素子のデータ電極の電
圧はVmのままとなり、EL素子にはVr−Vmの電圧
が印加される。このVr−Vmの電圧は、しきい値電圧
より低く設定されておりEL素子は発光しない。
【0023】図3のタイミングチャートでは、データ側
ドライバIC4のPチャンネルFET41aをオフ、N
チャンネルFET41bをオンにして、EL素子111
にVrの電圧を印加し、EL素子111を発光させる状
態を示している。この後、1行目の走査電極201に接
続されている走査側ドライバIC2のPチャンネルFE
T21aをオフにし、NチャンネルFET21bをオン
することにより、走査電極201上のEL素子に蓄積し
た電荷を放電する。
【0024】次に、2行目の走査電極301に接続され
ている走査側ドライバIC3のPチャンネルFET31
aをオンして、走査電極301の電圧をVrにする。ま
た、他の走査電極に接続されている走査側ドライバIC
2、3の出力段FETを全てオフにしそれらの走査電極
をフローティング状態にする。また、データ電極40
1、402、403、…の電圧レベルを、発光させたい
EL素子と発光させたくないEL素子に応じた電圧レベ
ルとすることにより、上記したのと同様にして2行目の
EL素子の発光駆動を行う。
【0025】図3のタイミングチャートでは、データ側
ドライバIC4のPチャンネルFET41aをオン、N
チャンネルFET41bをオフにし、データ電極401
の電圧をVmとして、EL素子121にVr−Vmの電
圧を印加し、EL素子121を発光させない状態を示し
ている。この後、2行目の走査電極301に接続されて
いる走査側ドライバIC3のPチャンネルFET31a
をオフにし、NチャンネルFET31bをオンすること
により、走査電極301上のEL素子に蓄積した電荷を
放電する。
【0026】以後、同様にして、最後の走査線に至るま
で上記作動を繰り返す、線順次走査を行う。 (負フィールド)スイッチング素子52、61をオン、
51、62をオフにし、極性を反転させて正フィールド
と同様な動作を行う。この時、走査電極の基準電圧は接
地電圧となる。また、データ側ドライバIC4のFET
41b、42b、43b…側をオンし、データ電極の電
圧を接地電圧にする。この状態では、全てのEL素子に
印加される電圧が0Vになるため、EL素子は発光しな
い。
【0027】以下、負フィールドも正フィールドと同様
に線順次走査を行う。表示選択を行う行の走査電極には
−Vr+Vmを印加する。データ電極側においては、正
フィールドとは逆に、発光させたいデータ電極の電圧を
Vmにし、発光させたくないデータ電極に対しては接地
電圧のままにする。従って、−Vr+Vmの電圧が印加
されている走査電極に対し、データ電極に電圧Vmが印
加されると、それに対するEL素子に−Vrの電圧が印
加されEL素子が発光する。また、データ電極の電圧が
接地電圧であると、EL素子にしきい値電圧より低い−
Vr+Vmが印加されるためEL素子は発光しない。
【0028】そして、上記した正負フィールドの駆動に
より1サイクルの表示動作が終了し、これを繰り返し行
う。上記した作動から分かるように、走査側ドライバI
C2、3には、正負フィールド共にVrーVmの電圧が
印加される。従って、走査側ドライバIC2、3の耐圧
を、オフセット電圧分だけ従来のものに比べ低くするこ
とができ、走査側ドライバIC2、3の低耐圧化を図る
ことができる。
【0029】また、正フィールドにおいて、オフセット
電圧Vmから駆動用の電圧Vrに変化させているため、
その電圧変化を従来ものに比べて小さくすることがで
き、EL素子に流れるピーク電流を低くでき、EL素子
の信頼性を向上させることができる。次に、上記した走
査電圧供給回路6、データ電圧供給回路7の具体的な構
成について説明する。(Vr−Vm)の電源を用いるこ
とによってスイッチ51、61を省略可能にした回路を
図4に示す。
【0030】電圧供給回路5〜7において、Vmの電圧
を有する第1の電源81と、Vr−Vmの電圧を有する
第2の電源82を有し、第1の電源81の陽極と第2の
電源82の陰極とがPチャンネルFET(第1のスイッ
チング手段)84を介して接続されている。また、第2
の電源82の陽極はNチャンネルFET(第2のスイッ
チング手段)83を介して接地されている。
【0031】PチャンネルFET84には、入力端子S
2からカップリングコンデンサ85、入力保護用のツェ
ナーダイオード86、抵抗87、およびフィルタ回路8
8を介して制御信号が入力される。また、Nチャンネル
FET83には、入力端子S1からフィルタ回路89を
介して制御信号が入力される。正フィールド時には、入
力端子S1、S2共にローレベルの制御信号が入力さ
れ、NチャンネルFET83がオフし、PチャンネルF
ET84がオンする。この時、第2の電源82の陰極か
ら第1の電源81の電圧Vmが、オフセット電圧として
負電圧供給ラインL2に出力され、また第2の電源82
の陽極から電圧Vr(=Vr−Vm+Vm)が正電圧供
給ラインL1に出力される。
【0032】また、第1の電源81の陽極、陰極から電
圧Vm、0Vがそれぞれデータ側ドライバIC4に供給
される。従って、上記した電圧により、正フィールドで
の駆動電圧が作成される。また、負フィールド時には、
入力端子S1、S2共にハイレベルの制御信号が入力さ
れ、NチャンネルFET83がオンし、PチャンネルF
ET84がオフする。
【0033】このことにより、第2の電源82の陰極か
ら−Vr+Vmの電圧が負電圧供給ラインL2に出力さ
れ、また第2の電源82の陽極から接地電圧が正電圧供
給ラインL1に出力される。従って、これらの電圧によ
り負フィールドでの駆動電圧が作成される。なお、図4
に示す構成において、走査側ドライバIC2、3には、
アイソレーション回路(図示せず)を介して走査側ドラ
イバIC駆動用の制御信号が入力され、走査側ドライバ
ICの線順次走査を行う。アイソレーション回路は、基
準電位の異なる回路間の信号伝送に際してレベルシフト
を行い、論理を正しく伝達する役割を有する。
【0034】また、データ側ドライバIC4の制御信号
により表示データを出力する。 (第2実施形態)上記第1実施形態では、走査側ドライ
バIC2、3に対して低耐圧化を図るようにしたが、本
実施形態においては、データ側ドライバIC4に対して
も低耐圧化を図るようにしている。この実施形態の全体
構成を図5に示す。
【0035】データ電圧供給回路7は、4つの電圧V
m、Vm−VO2、VO2、0Vをスイッチング素子71〜
74の作動に応じて選択的に出力する。すなわち、正フ
ィールドにおいては、スイッチング素子72、74をオ
ン、71、73をオフし、電圧Vm−VO2と0Vをデー
タ側ドライバIC4に供給する。ここで、発光タイミン
グ時において、走査電極にVrの電圧が印加され、デー
タ電極に0Vの電圧が印加されると、EL素子が発光す
る。また、データ電極にVm−VO2の電圧が印加される
と、EL素子にはVr−Vm+VO2の電圧が印加され
る。その電圧をEL素子の発光しきい値電圧より低く設
定しておくことにより、EL素子を非発光状態とするこ
とができる。
【0036】また、負フィールドにおいては、スイッチ
ング素子71、73をオン、72、74をオフし、電圧
VmとVO2をデータ側ドライバIC4に供給する。この
場合、走査電極に−Vr+Vmの電圧が印加された発光
タイミング時において、データ電極の電圧がVmの時に
はEL素子が発光する。また、データ電極の電圧がVO2
の時にはEL素子に−Vr+Vm−VO2の電圧が印加さ
れるが、この電圧は上記したようにEL素子の発光しき
い値電圧より低く設定されているため、EL素子を非発
光状態とする。
【0037】従って、上記第1実施形態と同様に、正負
のフィールドにおいてEL素子を選択的に発光させるこ
とができる。上記した構成において、データ側ドライバ
IC4には、正負のフィールドにおいてVm−VO2の電
圧が印加される。従ってデータ側ドライバIC4の耐圧
を、オフセット電圧VO2分だけ低くすることができる。
【0038】なお、この第2実施形態においては、走査
側ドライバIC2、3とデータ側ドライバIC4の両方
に対して低耐圧化を図るようにしたが、必要に応じデー
タ側ドライバIC4のみに対して低耐圧化を図るように
してもよい。また、オフセット電圧VO2として、変調電
圧Vmの1/2とすれば、発光時と非発光時にEL素子
に印加される電圧の差を最適なものとすることができ
る。 (その他の実施形態)上述した実施形態においては、複
数の走査電極と複数のデータ電極とを互いに直交するよ
うに形成してマトリクス表示を行うものについて説明し
たが、EL素子によりセグメント表示を行うものにも本
発明を適用することができる。
【0039】この場合、図3のタイミングチャートで示
したものに対し、走査電圧のシフトを行わず、セグメン
ト毎に正負の駆動電圧パルスを印加するように制御すれ
ばよい。すなわち、正フィールドにおいては、一方の電
極にオフセット電圧Vmを基準電圧として印加するとと
もに発光タイミング時にVrの電圧を印加し、また他方
の電極には、発光させる場合に接地電圧を印加し、非発
光の場合にはVmの電圧(もしくは第2実施形態のよう
にVm−VO2)を印加するようにする。また、負フィー
ルドにおいては、一方の電極に接地電圧を基準電圧とし
て印加するとともに発光タイミング時に−Vr+Vmの
電圧を印加し、また他方の電極には、発光させる場合に
Vmの電圧を印加し、非発光の場合には接地電圧(もし
くは第2実施形態のようにVO2の電圧)を印加するよう
にする。
【0040】この実施形態におけるブロック構成を図7
に示す。電圧供給回路140は、第1の駆動回路120
に上記したVr、Vm、−Vr+Vmの電圧および接地
電圧を供給し、また第2の駆動回路130に上記したV
mの電圧、接地電圧等を供給する。第1の駆動回路12
0はEL素子100の一方の電極102に上記した正負
のフィールドで異なる電圧を印加し、第2の駆動回路1
30は他方の電極106に上記した電圧を印加する。
【0041】別の実施形態として、一方の電極を接地
し、他方の電極に正負の駆動電圧パルスを印加するよう
にしてもよい。後者の場合の構成を図8に示す。電圧供
給回路140は、±Vrの電圧と±V0 のオフセット電
圧を駆動回路150に出力する。駆動回路150は、図
9に示すようにオフセット電圧V0 を有する交流電圧を
EL素子100の他方の電極に印加する。この場合、駆
動回路150の耐圧はVr−V0 により設定されるた
め、オフセット電圧V0 分耐圧を低下させることができ
る。
【0042】また、本発明はEL素子をバックライト
(面発光)として用いる場合にも適用することができ
る。また、上記した第1、第2実施形態では、各ドライ
バIC2〜4において各電極への印加電圧の切り替えを
行うスイッチング素子に、FET21a…、31a…、
41a、…を用いるものを示したが、スイッチング素子
としては、FET以外にも、サイリスタやバイポーラト
ランジスタ等を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すEL表示装置の構
成を示す全体構成図である。
【図2】EL素子の構成を示す模式的な断面構成図であ
る。
【図3】図1に示すものの駆動タイミングチャートを示
す図である。
【図4】電圧供給回路の具体的構成を示す構成図であ
る。
【図5】本発明の第2実施形態を示すEL表示装置の構
成を示す全体構成図である。
【図6】図5に示すもの要部における駆動タイミングチ
ャートを示す図である。
【図7】セグメント表示を行う実施形態のブロック構成
図である。
【図8】EL素子をバックライトに適用した実施形態の
ブロック図である。
【図9】図8に示す実施形態の駆動波形図である。
【符号の説明】
1…EL表示パネル、2、3…走査側ドライバIC、4
…データ側ドライバIC、5、6…走査電圧供給回路、
7…データ電圧供給回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 信衛 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 服部 正 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 EL発光層の一方の面に走査電極(20
    1、301…)が形成され他方の面にデータ電極(40
    1、402…)が形成され、前記走査電極と前記データ
    電極が交差する位置にて複数のEL素子(111、11
    2…)が形成されたEL表示パネル(1)と、 正負のフィールド毎に異なる極性にて走査電圧を前記複
    数の走査電極に順次出力する走査電極駆動回路(2、
    3)と、 前記複数のデータ電極(401、402…)にデータ電
    圧を出力するデータ電極駆動回路(4)とを備え、 前記走査電圧と前記データ電圧により前記複数のEL素
    子を選択的に発光させるようにしたEL表示装置におい
    て、 前記走査電圧および前記データ電圧を発生する電圧供給
    回路(5〜7)を備え、この電圧供給回路は、前記正の
    フィールドにおいて正極性の走査電圧(Vr)と、接地
    レベルより高い第1のオフセット電圧(VO1)を前記走
    査電極駆動回路に供給するものであり、 前記走査電極駆動回路は、前記正のフィールドにおいて
    前記走査電極の電圧を前記第1のオフセット電圧にする
    とともに発光タイミング時に前記走査電極に前記正極性
    の走査電圧を出力することを特徴とするEL表示装置。
  2. 【請求項2】 前記データ電圧は、前記EL素子の発光
    を決定する変調電圧(Vm)を有し、前記第1のオフセ
    ット電圧は前記変調電圧と同じ電圧レベルに設定されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のEL表示装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧供給回路は、第1の電源(8
    1)と第2の電源(82)を有し、第1の電源の陽極と
    第2の電源の陰極は第1のスイッチング手段(84)を
    介して接続されており、前記第1の電源の陽極から前記
    変調電圧を前記データ電極駆動回路に供給し、前記第1
    のスイッチング手段がオンした時に、前記第2の電源の
    陰極から前記変調電圧と等しい前記第1のオフセット電
    圧を、陽極より前記正極性の走査電圧をそれぞれ前記走
    査電極駆動回路に供給するように構成されていることを
    特徴とする請求項2に記載のEL表示装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧供給回路は、前記第2の電源の
    陽極が第2のスイッチング手段(83)を介して所定の
    基準電圧に接続され、前記第1のスイッチング手段がオ
    フで前記第2のスイッチング手段がオンした時に、前記
    第2の電源の陰極から前記負のフィールドにおける負極
    性の走査電圧を前記走査電極駆動回路に供給することを
    特徴とする請求項3に記載のEL表示装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の基準電圧は接地電圧であり、
    前記負極性の走査電圧は、前記変調電圧から前記正極性
    の走査電圧を引いた電圧(−Vr+Vm)に設定される
    ことを特徴とする請求項4に記載のEL表示装置。
  6. 【請求項6】 前記データ電圧は、前記EL素子の発光
    を決定する変調電圧(Vm)を有し、前記電圧供給回路
    は、前記負のフィールドにおいて前記データ電圧とし
    て、前記変調電圧と、接地レベルより高い第2のオフセ
    ット電圧(VO2)を前記データ電極駆動回路に供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載のEL表示装置。
  7. 【請求項7】 前記電圧供給回路は、前記正のフィール
    ドにおいて前記データ電圧として、前記変調電圧より前
    記第2のオフセット電圧だけ低い電圧(Vm−VO2
    と、接地電圧を前記データ電極駆動回路に供給すること
    を特徴とする請求項6に記載のEL表示装置。
  8. 【請求項8】 EL発光層の一方の面に走査電極(20
    1、301…)が形成され他方の面にデータ電極(40
    1、402…)が形成され、前記走査電極と前記データ
    電極が交差する位置にて複数のEL素子(111、11
    2…)が形成されたEL表示パネル(1)と、 正負のフィールド毎に異なる極性にて走査電圧を前記複
    数の走査電極に順次出力する走査電極駆動回路(2、
    3)と、 前記複数のデータ電極(401、402…)にデータ電
    圧を出力するデータ電極駆動回路(4)とを備え、 前記走査電圧と前記データ電圧により前記複数のEL素
    子を選択的に発光させるようにしたEL表示装置におい
    て、 前記走査電圧および前記データ電圧を発生する電圧供給
    回路(5〜7)を備え、この電圧供給回路は、前記EL
    素子の発光を決定する変調電圧(Vm)と、接地レベル
    より高いオフセット電圧(VO2)を前記データ電極駆動
    回路に供給するものであり、 前記データ電極駆動回路は、前記負のフィールドにおい
    て、発光状態とするEL素子のデータ電極に対してはそ
    の電圧を前記変調電圧とし、非発光状態とするEL素子
    のデータ電極に対してはその電圧を前記オフセット電圧
    とすることを特徴とするEL表示装置。
  9. 【請求項9】 前記電圧供給回路は、前記変調電圧より
    前記オフセット電圧だけ低い電圧(Vm−VO2)と接地
    電圧を前記データ走査電極駆動回路に供給するものであ
    り、前記データ電極駆動回路は、前記正のフィールドに
    おいて、発光状態とするEL素子のデータ電極に対して
    はその電圧を前記接地電圧とし、非発光状態とするEL
    素子のデータ電極に対してはその電圧を前記変調電圧よ
    り前記オフセット電圧だけ低い電圧とすることを特徴と
    する請求項8に記載のEL表示装置。
  10. 【請求項10】 EL発光層の両面に一対の電極(20
    1、301…、401、402…、102、106)が
    形成されたEL素子(111、112…、100)を有
    し、一方の電極(201、301…、102)に第1の
    駆動電圧を出力する第1の駆動回路(2、3、120)
    と、他方の電極(401、402…、106)に第2の
    駆動電圧を出力する第2の駆動回路(4、130)を備
    え、前記一対の電極間に正負の極性にて駆動電圧パルス
    を印加して前記EL素子を発光させるようにしたEL表
    示装置において、 前記第1、第2の駆動回路に前記正負の駆動電圧パルス
    を発生させるに必要な電圧を発生する電圧供給回路(5
    〜7、140)を備え、この電圧供給回路は、前記正の
    極性の駆動電圧パルスを発生させるための第1の駆動電
    圧(Vr)と、接地レベルより高い第1のオフセット電
    圧(VO1、Vm)を前記第1、第2の駆動回路の一方に
    供給するものであり、 前記第1の駆動電圧は、他方の駆動回路の駆動電圧との
    関係で前記一対の電極間に印加される電圧が前記EL素
    子を発光させるしきい値電圧以上となるものであり、前
    記第1のオフセット電圧は、前記他方の駆動回路の駆動
    電圧との関係で前記一対の電極間に印加される電圧が前
    記しきい値電圧より低くなるものであることを特徴とす
    るEL表示装置。
  11. 【請求項11】 前記電圧供給回路は、前記負極性の駆
    動電圧パルスを発生させるための第2の駆動電圧(V
    m)と、接地レベルより高い第2のオフセット電圧(V
    O2)を前記他方の駆動回路に供給するものであり、 前記第2の駆動電圧は、前記一方の駆動回路の駆動電圧
    との関係で前記一対の電極間に印加される電圧が前記E
    L素子を発光させるしきい値電圧以上となるものであ
    り、前記第2のオフセット電圧は、前記一方の駆動回路
    の駆動電圧との関係で前記一対の電極間に印加される電
    圧が前記しきい値電圧より低くなるものであることを特
    徴とする請求項10に記載のEL表示装置。
  12. 【請求項12】 EL発光層の両面に一対の電極(20
    1、301…、401、402…、102、106)が
    形成されたEL素子(111、112…、100)を有
    し、前記一対の電極間に正負の極性にて交互に駆動電圧
    パルスを印加して前記EL素子を発光させる駆動回路
    (2〜4、120、130、150)を備えたEL表示
    装置において、 前記駆動回路に前記正負の駆動電圧パルスを発生させる
    に必要な電圧を供給する電圧供給回路(5〜7、14
    0)を備え、 前記駆動回路は、前記正極性の駆動電圧パルスと前記負
    極性の駆動電圧パルスを前記一対の電極間に印加するそ
    れぞれの期間の少なくとも一方において、前記供給され
    た電圧に基づき、前記一対の電極のうちの一方の電極の
    電圧を、前記EL素子を発光させるタイミング時には発
    光用の駆動電圧(Vr、Vm、±Vr)とし、それ以外
    の期間は前記発光用の駆動電圧と接地電圧との間の電圧
    レベルを有するオフセット電圧(VO1、VO2、±VO
    とすることを特徴とするEL表示装置。
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