JP3598650B2 - El表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、EL(エレクトロルミネッセンス)素子を発光駆動して表示を行うEL表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、EL素子の発光駆動を行う回路として特開平5−333815号公報に示すものがある。
このものにおいては、複数の走査電極と複数のデータ電極を行列配置し、走査電極とデータ電極が交差する位置にてEL素子を形成したEL表示パネルを備えており、走査側ドライバICにて複数の走査電極に走査電圧を順次印加し、データ側ドライバICにてデータ電圧をデータ電極に印加して、走査電圧とデータ電圧により複数のEL素子を選択的に発光させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した構成において、走査側ドライバICは出力段にFETを備えており、このFETを介して走査電極に充放電電流を供給しEL素子を充放電させて、走査電極に走査電圧を印加するようにしている。
この走査電圧印加時においては、充放電電流値が非常に大きいため、走査側ドライバICが発熱の影響を大きく受けてしまうという問題がある。
【0004】
また、その充放電時にはラッシュ電流が流れため、そのラッシュ電流が走査側ドライバICの許容電流値を越えるような場合には、走査側ドライバICの破壊という問題が生じる。
このような問題をなくすためには、充放電経路に抵抗を挿入することが考えられるが、EL素子は容量性の素子であるため、充放電時の時定数が大きくなり、充放電時間が長くなってしまうという問題がある。
【0005】
本発明は、充放電時間を短くしつつ、走査電圧印加時の発熱あるいはラッシュ電流の問題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1乃至10に記載の発明においては、定電流制御回路を設けて、走査電極に走査電圧を印加する場合の充放電電流を定電流制御するようにしたことを特徴としている。従って、走査電極に走査電圧を印加する場合の充放電電流による発熱を、走査電極駆動回路のみならず定電流制御回路にも分担させ、走査電極駆動回路の発熱による影響をなくすことができる。
【0007】
また、走査電極駆動回路の許容電流値が低い場合であっても、定電流制御によりラッシュ電流をなくしているため、ラッシュ電流による問題が生じることはない。また、請求項8乃至10に記載の発明においては、正負のフィールド反転時にEL素子に急速予備充電を行う予備充電回路を設けているから、上記のように定電流制御を行う場合であっても、フィールド反転時の予備充電にかかる時間を短くし、輝度むらの発生を防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の一実施形態を示すEL表示装置の全体構成を示す。また、図2にEL素子の模式的な断面構成を示す。
図2において、EL素子10は、ガラス基板11上に積層形成された、透明電極12、第1絶縁層13、発光層14、第2絶縁層15、背面電極16から構成されており、透明電極12、背面電極16間に交流の電圧パルスを印加することにより、EL素子10が発光する。この図2では、ガラス基板11より光を取り出すようにしている。なお、背面電極16を透明電極とすれば図の上下の両方向から光を取り出すことができる。
【0009】
図1に示すEL表示パネル1は、図2に示す構成に対し、透明電極12、背面電極16を行列上に複数配置して走査電極およびデータ電極とし、EL素子をマトリクス配置して表示を行うように構成されている。具体的には、行方向に奇数走査電極201、202、…、偶数走査電極301、302、…が形成され、列方向にデータ電極401、402、403、…が形成されている。
【0010】
走査電極201、301、202、302、…とデータ電極401、402、403、…とのそれぞれの交差領域には、画素としてのEL素子111、112、…121、…が形成されている。なお、EL素子は容量性の素子であるため、図ではコンデンサの記号で表している。
このEL表示パネル1の表示駆動を行うために、走査電極駆動回路としての走査側ドライバIC2、3、およびデータ電極駆動回路としてのデータ側ドライバIC4が設けられている。
【0011】
走査側ドライバIC2は、プッシュプルタイプの駆動回路であり、奇数走査電極201、202、…に接続されたPチャンネルFET21a、22a、…とNチャンネルFET21b、22b、…を有し、制御回路20からの出力に従って奇数走査電極201、202、…に走査電圧を印加する。
また、FET21a、21b、22a、22b、…のそれぞれには、寄生ダイオード21c、21d、22c、22d、…が形成されており、走査電極を所望の基準電圧に設定する。
【0012】
走査側ドライバIC3も同様の構成で、制御回路30、PチャンネルFET31a、32a、…とNチャンネルFET31b、32b、…を有して、偶数走査電極301、302、…に走査電圧を供給する。
データ側ドライバIC4も同様に、制御回路40、PチャンネルFET41a、42a、…とNチャンネルFET41b、42b、…を有して、データ電極401、402、403、…にデータ電圧を供給する。
【0013】
走査側ドライバIC2、3には、走査電圧供給回路5、6から走査電圧が供給される。走査電圧供給回路5は、スイッチング素子51、52を有し、そのオンオフ状態に応じて、書き込み電圧(Vs+Vm)または接地電圧を、走査側ドライバIC2、3におけるPチャンネルFETソース側共通線L1に供給する。走査電圧供給回路6は、スイッチング素子61、62を有し、そのオンオフ状態に応じて、−Vsの電圧またはオフセット電圧Vmを、走査側ドライバIC2、3におけるNチャンネルFETソース側共通線L2に供給する。
【0014】
また、データ側ドライバIC4には、データ電圧供給回路7からデータ電圧が供給される。このデータ電圧供給回路7は、データ側ドライバIC4のPチャンネルFETソース側共通線に変調電圧Vmを供給し、NチャンネルFETソース側共通線に接地電圧を供給する。
なお、走査電圧供給回路5、6におけるオフセット電圧は、変調電圧Vmと同じ電圧である必要はなく、他の電圧でもよい。
【0015】
上記した構成において、EL素子を発光させるには、走査電極とデータ電極との間に交流の電圧パルスを印加する必要があり、このためフィールド毎に正負に極性反転する電圧パルスを各走査線毎に作成して駆動を行うようにしている。
以下、図3に示すタイミングチャートを参照して、正負フィールドでの作動について説明する。なお、このタイミングチャートおよび後述する図7、図9のタイミングチャートでは、スイッチング素子51、52、61、62、FET21a、21b、31a、31b、83a、84a、85a、91a、92aにおいて、オン状態をハイレベル、オフ状態をローレベルで示している。また、走査電極等の電圧波形については波形なまりがないものとして図示している。
(正フィールド)
スイッチング素子51、62をオン、52、61をオフにする。この時、走査電極201、301、202、302、…の基準電圧は、走査側ドライバIC2、3のFETの寄生ダイオード21d、22d、…の作動により、オフセット電圧Vmとなっている。また、データ側ドライバIC4のFET41a、42a、43a、…側をオンし、データ電極の電圧をVmにする。この状態では、全てのEL素子に印加される電圧が0Vになるため、EL素子は発光しない。
【0016】
この後、正フィールドでの発光動作を開始する。まず、1行目の走査電極201に接続されている走査側ドライバIC2のPチャンネルFET21aをオンにして、走査電極201の電圧を(Vs+Vm)にする。また、他の走査電極に接続されている走査側ドライバIC2、3の出力段FETを全てオフにしそれらの走査電極をフローティング状態にする。
【0017】
また、データ電極401、402、403、…のうち発光させたいEL素子のデータ電極に接続されているデータ側ドライバIC4のPチャンネルFETをオフ、NチャンネルFETをオンにし、発光させたくないEL素子のデータ電極に接続されているデータ側ドライバIC4のPチャンネルFETをオン、NチャンネルFETをオフにする。
【0018】
このことにより、発光させたいEL素子のデータ電極の電圧が接地電圧になるため、EL素子にしきい値電圧以上の電圧(Vs+Vm)がかかり、EL素子が発光する。また、発光させたくないEL素子のデータ電極の電圧はVmのままとなり、EL素子にはVsの電圧が印加される。このVsの電圧は、しきい値電圧より低く設定されており、EL素子は発光しない。
【0019】
図3のタイミングチャートでは、データ側ドライバIC4のPチャンネルFET41aをオフ、NチャンネルFET41bをオンにして、EL素子111に(Vs+Vm)の電圧を印加し、EL素子111を発光させる状態を示している。この後、1行目の走査電極201に接続されている走査側ドライバIC2のPチャンネルFET21aをオフにし、NチャンネルFET21bをオンすることにより、走査電極201上のEL素子に蓄積した電荷を放電する。
【0020】
次に、2行目の走査電極301に接続されている走査側ドライバIC3のPチャンネルFET31aをオンして、走査電極301の電圧を(Vs+Vm)にする。また、他の走査電極に接続されている走査側ドライバIC2、3の出力段FETを全てオフにしそれらの走査電極をフローティング状態にする。
また、データ電極401、402、403、…の電圧レベルを、発光させたいEL素子と発光させたくないEL素子に応じた電圧レベルとすることにより、上記したのと同様にして2行目のEL素子の発光駆動を行う。
【0021】
図3のタイミングチャートでは、データ側ドライバIC4のPチャンネルFET41aをオン、NチャンネルFET41bをオフにし、データ電極401の電圧をVmとして、EL素子121にVsの電圧を印加し、EL素子121を発光させない状態を示している。
この後、2行目の走査電極301に接続されている走査側ドライバIC3のPチャンネルFET31aをオフにし、NチャンネルFET31bをオンすることにより、走査電極301上のEL素子に蓄積した電荷を放電する。
【0022】
以後、同様にして、最後の走査線に至るまで上記作動を繰り返す、線順次走査を行う。
(負フィールド)
スイッチング素子52、61をオン、51、62をオフにし、極性を反転させて正フィールドと同様な動作を行う。この時、走査電極の基準電圧は、走査側ドライバIC2、3のFETの寄生ダイオード21c、22c、…の作動により、接地電圧となる。また、データ側ドライバIC4のFET41b、42b、43b…側をオンし、データ電極の電圧を接地電圧にする。この状態では、全てのEL素子に印加される電圧が0Vになるため、EL素子は発光しない。
【0023】
以下、負フィールドも正フィールドと同様に線順次走査を行う。
この場合、表示選択を行う行の走査電極には−Vsの電圧を印加する。データ電極側においては、正フィールドとは逆に、発光させたいデータ電極の電圧をVmにし、発光させたくないデータ電極に対しては接地電圧のままにする。
従って、−Vsの電圧が印加されている走査電極に対し、データ電極に電圧Vmが印加されると、それに対するEL素子に−(Vs+Vm)の電圧が印加されEL素子が発光する。また、データ電極の電圧が接地電圧であると、EL素子にしきい値電圧より低い−Vsの電圧が印加されるためEL素子は発光しない。
【0024】
そして、上記した正負フィールドの駆動により、1サイクルの表示動作が終了し、これを繰り返し行う。
上記した作動から分かるように、走査側ドライバIC2、3には、正負フィールド共にVsの電圧が印加される。特開平5−33815号公報等に示される従来のものにおいては、オフセット電圧Vmがなく接地電圧となっているため、正フィールドの駆動では走査側ドライバICに(Vs+Vm)の電圧がかかり、従ってその耐圧をその電圧以上とする必要があるが、上記した構成では、オフセット電圧Vmを設けることにより、走査側ドライバIC2、3の耐圧を、オフセット電圧分だけ従来のものに比べ低くすることができ、走査側ドライバIC2、3の低耐圧化を図ることができる。
【0025】
また、正フィールドにおいて、オフセット電圧Vmを基準電圧とし、その電圧から駆動用の電圧(Vs+Vm)に変化させているため、その電圧変化を従来のものに比べて小さくすることができ、EL素子に流れるラッシュ電流を低くでき、EL素子の信頼性を向上させることができる。
次に、上記した走査電圧供給回路5、6の具体的な構成を図4を用いて説明する。なお、この図4では、説明の便宜上、1つのEL素子111に対する駆動部分の構成についてのみ示している。
【0026】
走査電圧供給回路5、6は、Vsの電圧を有する電圧源80、および2つの定電流制御回路81、82を有して構成されている。
定電流制御回路81は、入力端子S1からの制御信号がゲートに入力されるNチャンネルFET81aを有している。このNチャンネルFET81aのゲート−ソース間電圧は、入力端子S1からハイレベル(5V)の制御信号が入力されたとき、可変抵抗81bと抵抗81cによる抵抗分圧にて、5Vより低い所定の電圧になるように設定されている。このため、NチャンネルFET81aの、ゲート−ソース間電圧に対するドレイン電流特性により、ドレイン電流は一定値になる。従って、この定電流制御回路81は、入力端子S1からハイレベルの制御信号が入力されたとき、定電流制御を行う。
【0027】
また、定電流制御回路82は、入力端子S2からカップリングコンデンサ82bを介して制御信号がゲートに入力されるPチャンネルFET82aを有している。このPチャンネルFET82aのゲート−ソース間電圧は、入力端子S2からローレベル(0V)の制御信号が入力されたとき、可変抵抗82cと抵抗82dによる抵抗分圧にて、0Vと5Vの間の所定の電圧に設定されるため、PチャンネルFET82aのドレイン電流は一定値になる。従って、この定電流制御回路82は、入力端子S2からローレベルの制御信号が入力されたとき、定電流制御を行う。
【0028】
なお、81d、82eは入力保護用のツェナーダイオードであり、81e、82fはノイズ除去用のコンデンサである。
上記した構成において、正フィールド時には、入力端子S1、S2からローレベルの制御信号が入力される。このとき、NチャンネルFET81aがオフし、PチャンネルFET82aがオンする。その結果、PチャンネルFETソース側共通線L1の電圧は、電圧Vmと電圧Vsの和である(Vs+Vm)になり、NチャンネルFETソース側共通線L2の電圧はVmになる。
【0029】
この正フィールド時においては、それらの電圧を用いて、各走査電極に充放電電流を供給し、EL素子を充放電させる。この場合、PチャンネルFET82aのドレイン電流が定電流制御されているため、充放電電流は一定となる。
上記したような定電流制御を行うことにより、充放電電流による発熱を走査側ドライバIC2、3のみならず、PチャンネルFET82aにも分担させることができるため、発熱による走査側ドライバIC2、3への影響を低減することができる。また、充放電時のラッシュ電流も定電流制御により、なくすことができる。
【0030】
また、負フィールド時には、入力端子S1、S2からハイレベルの制御信号が入力される。このとき、NチャンネルFET81aがオンし、PチャンネルFET82aがオフする。その結果、PチャンネルFETソース側共通線L1の電圧が接地電圧になり、NチャンネルFETソース側共通線L2の電圧が−Vsになる。
【0031】
この負フィールド時においても、NチャンネルFET81aのドレイン電流が定電流制御されているため、充放電電流は一定となり、上記したように発熱の影響を低減し、ラッシュ電流をなくすことができる。
(第2実施形態)
定電流制御回路81、82の他の構成を図5に示す。この図5に示すものにおいては、ドレイン電流を検出して定電流制御を行うようにしている。すなわち、定電流制御回路81、82のNチャンネルFET81a、PチャンネルFET82aのソース側には、可変抵抗81f、82gがそれぞれ挿入されており、ドレイン電流が大きくなるとゲート−ソース間電圧が小さくなってドレイン電流を低下させ、逆にドレイン電流が小さくなるとゲート−ソース間電圧が大きくなってドレイン電流を増加させる。
【0032】
このようにして、NチャンネルFET81a、PチャンネルFET82aのドレイン電流を定電流制御する。
なお、上記した電流検出用の可変抵抗81f、82gとしては、抵抗値の非常に小さいものを用いることができるため、充放電時間が、問題となる程長くなることはない。
(第3実施形態)
上記した実施形態においては、定電流制御回路81、82のそれぞれにより、充電と放電の両方を行うものを示したが、充電と放電を別々の定電流制御回路を用いて行うよにしてもよい。この場合の構成を図6に示す。
【0033】
この図6に示すものにおいては、4つの定電流制御回路83〜86が設けられている。定電流制御回路83、84は、図4の定電流回路81、82と同一構成のものである。定電流制御回路85は、NチャンネルFET85a、カップリングコンデンサ85b、可変抵抗85c、抵抗85d、入力保護用のツェナーダイオード85e、ノイズ除去用のコンデンサ85fを有している。同様に、定電流制御回路86は、PチャンネルFET86a、カップリングコンデンサ86b、可変抵抗86c、抵抗86d、入力保護用のツェナーダイオード86e、ノイズ除去用のコンデンサ86fを有している。
【0034】
これらの定電流制御回路83〜86は、入力端子S3〜S6からの制御信号に応じてオン作動し、そのオン作動時には、上述したのと同様に、定電流制御を行う。図7に、本実施形態におけるタイミングチャートを示す。
正フィールド時には、走査ドライバIC2、3におけるPチャネルFETを順次オンさせていく。このPチャネルFETのオン作動時に、定電流制御回路84のPチャネルFET84aのみをオンさせて充電を行い、走査電極の電圧を(Vs+Vm)にする。また、放電時には定電流制御回路85のNチャネルFET85aのみをオンさせ、走査電極の電圧をVmにする。
【0035】
負フィールド時には、走査ドライバIC2、3におけるNチャネルFETを順次オンさせていく。このNチャネルFETのオン作動時に、定電流制御回路83のNチャネルFET83aのみをオンさせて充電を行い、走査電極の電圧を−Vsにする。また、放電時には定電流制御回路86のPチャネルFET86aのみをオンさせ、走査電極の電圧を接地電圧にする。
【0036】
この実施形態においては、充電を行う場合の定電流制御回路と放電を行う場合の定電流回路を別々に構成しているので、EL表示パネル1が大型化した場合であっても、充放電を確実に行わせることができる。
(第4実施形態)
フィールド反転駆動を行う場合、フィールド切り換え時に、予備充電を行って走査電極の電圧を所望の基準電圧にしている。すなわち、正フィールド時には、オフセット電圧Vmとし、負フィールド時には、接地電圧にしている。
【0037】
ここで、EL表示パネル1が大型化した場合には、EL素子の全容量が増大するため、上述した種々の実施形態のように、定電流制御回路を用いて走査電圧供給回路5、6を構成すると、予備充電に必要な時間が長くなる。このため、フィールド切り換え時に、予備充電が完了しないまま線順次走査を開始すると、予備充電が完了しない走査電極では、走査電圧が低くなり、輝度が低下する。従って、フィールド切り換え時に、輝度むらが生じ、表示品質が低下するという問題が発生する。
【0038】
そこで、本実施形態では、図8に示すように、急速予備充電を行う予備充電回路91、92を設けている。図9に、本実施形態におけるタイミングチャートを示す。
予備充電回路91は、定電流制御回路81に対し可変抵抗81b、81cをなくして、通常のスイッチング動作を行うように構成したもので、正フィールドから負フィールドへのフィールド切り換え時に、入力端子S7からの制御信号によりNチャンネルFET91aがオンし、急速予備充電を行って走査電極201、301、202、302、…の基準電圧を接地電圧にする。
【0039】
また、予備充電回路92は、定電流制御回路82に対し可変抵抗82c、82dをなくして、通常のスイッチング動作を行うように構成したもので、負フィールドから正フィールドへのフィールド切り換え時に、入力端子S8からの制御信号によりPチャンネルFET92aがオンし、急速予備充電を行って走査電極201、301、202、302、…の基準電圧をオフセット電圧Vmにする。
【0040】
このような急速予備充電を行うことにより、走査電圧供給回路5、6に定電流制御回路を用いた場合であっても、予備充電にかかる時間を短くすることができ、輝度むらの発生を防止することができる。
なお、上記した予備充電回路91、92は、第2、第3実施形態に示す構成のものにも適用することができる。
(その他の実施形態)
上記した走査側ドライバIC2、3、データ側ドライバIC4における出力段のスイッチング素子としては、FET以外に、サイリスタやバイポーラトランジスタ等を使用することができる。
【0041】
また、定電流制御回路におけるスイッチング素子も、FETの他、バイポーラトランジスタ、IGBT等を採用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すEL表示装置の構成を示す全体構成図である。
【図2】EL素子の構成を示す模式的な断面構成図である。
【図3】本発明の第1実施形態におけるタイミングチャートを示す図である。
【図4】本発明の第1実施形態における電圧供給回路5、6の具体的構成を示す構成図である。
【図5】本発明の第2実施形態おける電圧供給回路5、6の具体的構成を示す構成図である。
【図6】本発明の第3実施形態おける電圧供給回路5、6の具体的構成を示す構成図である。
【図7】本発明の第3実施形態におけるタイミングチャートを示す図である。
【図8】本発明の第4実施形態おける電圧供給回路5、6の具体的構成を示す構成図である。
【図9】本発明の第4実施形態におけるタイミングチャートを示す図である。
【符号の説明】
1…EL表示パネル、2、3…走査側ドライバIC、
4…データ側ドライバIC、5、6…走査電圧供給回路、
7…データ電圧供給回路。80…電圧源、81〜86…定電流制御回路。

Claims (10)

  1. EL発光層を挟んで一方の側に複数の走査電極(201、301、…)が形成され他方の側に複数のデータ電極(401、402、…)が形成され、前記走査電極と前記データ電極が交差する位置にてEL素子(111、112、…)が形成されたEL表示パネル(1)と、
    正負のフィールド毎に異なる極性にて走査電圧を前記複数の走査電極に順次印加する走査電極駆動回路(2、3)と、
    前記複数のデータ電極にデータ電圧を印加するデータ電極駆動回路(4)とを備え、
    前記走査電圧と前記データ電圧により前記複数のEL素子を選択的に発光させるようにしたEL表示装置において、
    前記走査電極駆動回路は、前記走査電極に充放電電流を供給し前記EL素子を充放電させて前記走査電極に走査電圧を印加するものであって、出力段にスイッチング素子(21a、21b、…)を有して前記充放電電流を前記走査電極に供給するように構成されており、
    さらに当該EL表示装置は、前記充放電電流を定電流制御する定電流制御回路(81〜86)を備え、この定電流制御回路は、前記充放電電流の経路上に設けられたスイッチング素子(81a〜86a)を有して前記定電流制御を行うように構成されており、
    前記定電流制御回路が有するスイッチング素子はFETであって、前記定電流制御回路は、前記FETのゲート−ソース間電圧を制御して前記定電流制御を行うように構成されており、
    前記定電流制御回路は、前記ソース側に接続された電流検出抵抗(81f、82g)を有して、前記定電流制御を行うように構成されていることを特徴とするEL表示装置。
  2. EL発光層を挟んで一方の側に複数の走査電極(201、301、…)が形成され他方の側に複数のデータ電極(401、402、…)が形成され、前記走査電極と前記データ電極が交差する位置にてEL素子(111、112、…)が形成されたEL表示パネル(1)と、
    正負のフィールド毎に異なる極性にて走査電圧を前記複数の走査電極に順次印加する走査電極駆動回路(2、3)と、
    前記複数のデータ電極にデータ電圧を印加するデータ電極駆動回路(4)とを備え、
    前記走査電圧と前記データ電圧により前記複数のEL素子を選択的に発光させるようにしたEL表示装置において、
    前記走査電極駆動回路は、前記走査電極に充放電電流を供給し前記EL素子を充放電させて前記走査電極に走査電圧を印加するものであって、出力段にスイッチング素子(21a、21b…)を有して前記充放電電流を前記走査電極に供給するように構成されており、
    さらに当該EL表示装置は、前記充放電電流を定電流制御する定電流制御回路(81〜86)を備え、この定電流制御回路は、前記充放電電流の経路上に設けられたスイッチング素子(81a〜86a)を有して前記定電流制御を行うように構成されており、
    前記定電流制御回路は、正フィールド時に前記充放電電流を定電流制御する第1の定電流制御回路(82)と、負フィールド時に前記充放電電流を定電流制御する第2の定電流制御回路(81)とを有することを特徴とするEL表示装置。
  3. EL発光層を挟んで一方の側に複数の走査電極(201、301、…)が形成され他方の側に複数のデータ電極(401、402、…)が形成され、
    前記走査電極と前記データ電極が交差する位置にてEL素子(111、112、…)が形成されたEL表示パネル(1)と、
    正負のフィールド毎に異なる極性にて走査電圧を前記複数の走査電極に順次印加する走査電極駆動回路(2、3)と、
    前記複数のデータ電極にデータ電圧を印加するデータ電極駆動回路(4)とを備え、
    前記走査電圧と前記データ電圧により前記複数のEL素子を選択的に発光させるようにしたEL表示装置において、
    前記走査電極駆動回路は、前記走査電極に充放電電流を供給し前記EL素子を充放電させて前記走査電極に走査電圧を印加するものであり、
    さらに当該EL表示装置は、前記充放電電流を定電流制御する定電流制御回路(81〜86)を備え、この定電流制御回路は、正フィールド時に前記充放電電流を定電流制御する第1の定電流制御回路(82)と、負フィールド時に前記充放電電流を定電流制御する第2の定電流制御回路(81)とを有することを特徴とするEL表示装置。
  4. 前記第1の定電流制御回路は電圧源(80)の一端に接続され、前記第2の定電流制御回路は前記電圧源の他端に接続されており、前記第2の定電流制御回路が非作動状態で、前記第1の定電流制御回路が前記定電流制御を行っているときに、前記走査電極駆動回路は、前記電圧源の電圧を用いた正極性の走査電圧を前記走査電極に印加し、前記第1の定電流制御回路が非作動状態で、前記第2の定電流制御回路が前記定電流制御を行っているときに、前記走査電極駆動回路は、前記電圧源の電圧を用いた負極性の走査電圧を前記走査電極に印加することを特徴とする請求項又はに記載のEL表示装置。
  5. 前記定電流制御回路は、正フィールド時に前記走査電極に供給する充電電流を定電流制御する第1の定電流制御回路(84)と、前記正フィールド時に前記走査電極からの放電電流を定電流制御する第2の定電流制御回路(85)と、負フィールド時に前記走査電極に供給する充電電流を定電流制御する第3の定電流制御回路(83)と、前記負フィールド時に前記走査電極からの放電電流を定電流制御する第4の定電流制御回路(86)とを有することを特徴とする請求項記載のEL表示装置。
  6. EL発光層を挟んで一方の側に複数の走査電極(201、301、…)が形成され他方の側に複数のデータ電極(401、402、…)が形成され、前記走査電極と前記データ電極が交差する位置にてEL素子(111、112、…)が形成されたEL表示パネル(1)と、
    正負のフィールド毎に異なる極性にて走査電圧を前記複数の走査電極に順次印加する走査電極駆動回路(2、3)と、
    前記複数のデータ電極にデータ電圧を印加するデータ電極駆動回路(4)とを備え、
    前記走査電圧と前記データ電圧により前記複数のEL素子を選択的に発光させるようにしたEL表示装置において、
    前記走査電極駆動回路は、前記走査電極に充放電電流を供給し前記EL素子を充放電させて前記走査電極に走査電圧を印加するものであり、
    さらに当該EL表示装置は、前記充放電電流を定電流制御する定電流制御回路(81〜86)を備え、この定電流制御回路は、正フィールド時に前記走査電極に供給する充電電流を定電流制御する第1の定電流制御回路(84)と、前記正フィールド時に前記走査電極からの放電電流を定電流制御する第2の定電流制御回路(85)と、負フィールド時に前記走査電極に供給する充電電流を定電流制御する第3の定電流制御回路(83)と、前記負フィールド時に前記走査電極からの放電電流を定電流制御する第4の定電流制御回路(86)とを有することを特徴とするEL表示装置。
  7. 前記第1、第4の定電流制御回路は電圧源(80)の一端に接続され、前記第2、第3の定電流制御回路は前記電圧源の他端に接続されており、前記第2乃至第4の定電流制御回路が非作動状態で、前記第1の定電流制御回路が前記定電流制御を行っているときに、前記走査電極駆動回路は、前記電圧源の電圧を用いた正極性の走査電圧を前記走査電極に印加するための充電経路を形成し、前記第1、第3、第4の定電流制御回路が非作動状態で、前記第2の定電流制御回路が前記定電流制御を行っているときに、前記走査電極駆動回路は、前記正極性の走査電圧に充電された走査電極からの放電経路を形成し、前記第1、第2、第4の定電流制御回路が非作動状態で、前記第3の定電流制御回路が前記定電流制御を行っているときに、前記走査電極駆動回路は、前記電圧源の電圧を用いた負極性の走査電圧を前記走査電極に印加するための充電経路を形成し、前記第1乃至第3の定電流制御回路が非作動状態で、前記第4の定電流制御回路が前記定電流制御を行っているときに、前記走査電極駆動回路は、前記負極性の走査電圧に充電された走査電極からの放電経路を形成することを特徴とする請求項5又は6に記載のEL表示装置。
  8. 前記正負のフィールド反転時に前記EL素子に急速予備充電を行う予備充電回路(91、92)を設けたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載のEL表示装置。
  9. EL発光層を挟んで一方の側に複数の走査電極(201、301、…)が形成され他方の側に複数のデータ電極(401、402、…)が形成され、前記走査電極と前記データ電極が交差する位置にてEL素子(111、112、…)が形成されたEL表示パネル(1)と、
    正負のフィールド毎に異なる極性にて走査電圧を前記複数の走査電極に順次印加する走査電極駆動回路(2、3)と、
    前記複数のデータ電極にデータ電圧を印加するデータ電極駆動回路(4)とを備え、
    前記走査電圧と前記データ電圧により前記複数のEL素子を選択的に発光させるようにしたEL表示装置において、
    前記走査電極駆動回路は、前記走査電極に充放電電流を供給し前記EL素子を充放電充放電させて前記走査電極に走査電圧を印加するものであり、
    さらに当該EL表示装置は、前記充放電電流を定電流制御する定電流制御回路(81〜86)と、前記正負のフィールド反転時に前記EL素子に急速予備充電を行う予備充電回路(91、92)を設けたことを特徴とするEL表示装置。
  10. 前記予備充電回路は、正フィールドから負フィールドへの反転時に前記急速予備充電を行う第1の予備充電回路(91)と、負フィールドから正フィールドへの反転時に前記急速予備充電を行う第2の予備充電回路(92)とを有することを特徴とする請求項8又は9に記載のEL表示装置。
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