JPH0952814A - 皮膚化粧料組成物 - Google Patents
皮膚化粧料組成物Info
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- JPH0952814A JPH0952814A JP7225744A JP22574495A JPH0952814A JP H0952814 A JPH0952814 A JP H0952814A JP 7225744 A JP7225744 A JP 7225744A JP 22574495 A JP22574495 A JP 22574495A JP H0952814 A JPH0952814 A JP H0952814A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カルボキシビニルポリマーと植物抽出物を
含有する皮膚化粧料における、高温での粘度安定性を改
善する。 【構成】 カルボキシビニルポリマー、植物抽出物及び
水溶性のアルカリ金属塩を含有する皮膚化粧料組成物。
含有する皮膚化粧料における、高温での粘度安定性を改
善する。 【構成】 カルボキシビニルポリマー、植物抽出物及び
水溶性のアルカリ金属塩を含有する皮膚化粧料組成物。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は高温での経時安定性
に優れた皮膚化粧料組成物に関する。
に優れた皮膚化粧料組成物に関する。
【０００２】
【従来技術及び課題】従来、美容液や化粧水などの可溶
化型皮膚化粧料組成物は、保湿感や使用性向上の目的で
カルボキシビニルポリマー、ヒアルロン酸塩、キサンタ
ンガム、ヒドロキシエチルセルロースなどの水溶性高分
子で粘性をもたせたものが多い。しかし、カルボキシビ
ニルポリマーで粘性を付与した皮膚化粧料にあって、植
物抽出物を配合すると高温放置で化粧料の粘性が低下
し、使用感が変化して商品価値を落としてしまうという
問題点があった。また、カルボキシビニルポリマーは広
いｐＨ領域で、使用できる優れた水溶性高分子である
が、一般に塩の影響などにより粘度が失活することはよ
く知られている。
化型皮膚化粧料組成物は、保湿感や使用性向上の目的で
カルボキシビニルポリマー、ヒアルロン酸塩、キサンタ
ンガム、ヒドロキシエチルセルロースなどの水溶性高分
子で粘性をもたせたものが多い。しかし、カルボキシビ
ニルポリマーで粘性を付与した皮膚化粧料にあって、植
物抽出物を配合すると高温放置で化粧料の粘性が低下
し、使用感が変化して商品価値を落としてしまうという
問題点があった。また、カルボキシビニルポリマーは広
いｐＨ領域で、使用できる優れた水溶性高分子である
が、一般に塩の影響などにより粘度が失活することはよ
く知られている。
【０００３】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は植物抽
出物とカルボキシビニルポリマーを含有する可溶化型皮
膚化粧料における高温粘度安定性について鋭意研究を重
ねた結果、意外にも有機酸あるいは無機酸の水溶性アル
カリ金属塩を配合することにより高温における粘度安定
性を著しく改善できることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。すなわち、本発明は植物抽出物とカルボキ
シビニルポリマー及び有機酸あるいは無機酸の水溶性ア
ルカリ金属塩を含有した粘度５００〜３０００ｃｐｓの
可溶化型皮膚化粧料組成物を提供するものである。
出物とカルボキシビニルポリマーを含有する可溶化型皮
膚化粧料における高温粘度安定性について鋭意研究を重
ねた結果、意外にも有機酸あるいは無機酸の水溶性アル
カリ金属塩を配合することにより高温における粘度安定
性を著しく改善できることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。すなわち、本発明は植物抽出物とカルボキ
シビニルポリマー及び有機酸あるいは無機酸の水溶性ア
ルカリ金属塩を含有した粘度５００〜３０００ｃｐｓの
可溶化型皮膚化粧料組成物を提供するものである。
【０００４】
【発明の実施の形態】本発明に用いる植物抽出物は特に
限定されるものではなく、例えば霊芝、ヤマヨモギ、カ
ワラヨモギ、カモミラ、ローズマリー、アロエ、ハマメ
リス、カンゾウ、センブリ、サルビア、ホップ、マロニ
エ、シナノキ、ホーステイル、スギナ、イチョウ、ヘチ
マ、ウイキョウ、シラカバ、茶などの抽出物であり、中
でも霊芝、ヤマヨモギ、カワラヨモギ、カモミラ、ロー
ズマリー、アロエ、ハマメリス、カンゾウ、センブリが
好ましく、特にヤマヨモギ、カワラヨモギ、霊芝、アロ
エ、ローズマリー、ハマメリスが好ましい。これら植物
抽出物は、ヘチマ水のように植物から直接採取したも
の、あるいは植物の花、葉、皮、根、茎、植物の培養菌
糸体等から公知抽出方法により、常温もしくは熱時に溶
媒で抽出した抽出液をそのままか、あるいは濃縮、ある
いは乾固して用いることができ、さらに抽出物に二次操
作を施して得られる特定の抽出画分を用いることができ
る。抽出溶媒はアセトン、エタノール、プロピレングリ
コール、１，３−ブチレングリコール等の極性有機溶媒
又は水であり、これらを単独もしくは２種以上の混合溶
媒として用いることができる。
限定されるものではなく、例えば霊芝、ヤマヨモギ、カ
ワラヨモギ、カモミラ、ローズマリー、アロエ、ハマメ
リス、カンゾウ、センブリ、サルビア、ホップ、マロニ
エ、シナノキ、ホーステイル、スギナ、イチョウ、ヘチ
マ、ウイキョウ、シラカバ、茶などの抽出物であり、中
でも霊芝、ヤマヨモギ、カワラヨモギ、カモミラ、ロー
ズマリー、アロエ、ハマメリス、カンゾウ、センブリが
好ましく、特にヤマヨモギ、カワラヨモギ、霊芝、アロ
エ、ローズマリー、ハマメリスが好ましい。これら植物
抽出物は、ヘチマ水のように植物から直接採取したも
の、あるいは植物の花、葉、皮、根、茎、植物の培養菌
糸体等から公知抽出方法により、常温もしくは熱時に溶
媒で抽出した抽出液をそのままか、あるいは濃縮、ある
いは乾固して用いることができ、さらに抽出物に二次操
作を施して得られる特定の抽出画分を用いることができ
る。抽出溶媒はアセトン、エタノール、プロピレングリ
コール、１，３−ブチレングリコール等の極性有機溶媒
又は水であり、これらを単独もしくは２種以上の混合溶
媒として用いることができる。
【０００５】またヤマヨモギやカワラヨモギなどキク科
ヨモギ属植物抽出物については、以下に示す抽出方法に
より得られる多糖類を高単位に含有する抽出画分が特に
好ましい。抽出方法を述べる。ヨモギの生あるいは乾燥
物を２〜５倍量の水又は水性有機溶媒で抽出する。得ら
れた抽出液をそのまま減圧濃縮し、以下の操作に付す。 （１）濃縮液にｎ−ブタノールを等容量加え、よく振り
混ぜ、ブタノール移行部を除去する。この操作を数回繰
り返した後、水層に大過剰の低級アルコールを添加して
沈澱させ、これを濾別し、低級アルコールで洗浄して多
糖類を高単位に含有する沈澱精製物を得る。 （２）または、濃縮液に直接低級アルコールを添加して
沈澱を生じさせ、これを濾別し、得られた沈澱物を再度
少量の水に溶解し、アルコールを添加して沈澱させる。
この操作を操作を２〜３回繰り返した後、低級アルコー
ルで洗浄し多糖類を高単位で含有する沈澱精製物を得
る。 （１）または（２）の方法で得られた沈澱物を減圧下濃
縮して、淡褐色〜褐色粉末のヨモギ抽出物を得る。
ヨモギ属植物抽出物については、以下に示す抽出方法に
より得られる多糖類を高単位に含有する抽出画分が特に
好ましい。抽出方法を述べる。ヨモギの生あるいは乾燥
物を２〜５倍量の水又は水性有機溶媒で抽出する。得ら
れた抽出液をそのまま減圧濃縮し、以下の操作に付す。 （１）濃縮液にｎ−ブタノールを等容量加え、よく振り
混ぜ、ブタノール移行部を除去する。この操作を数回繰
り返した後、水層に大過剰の低級アルコールを添加して
沈澱させ、これを濾別し、低級アルコールで洗浄して多
糖類を高単位に含有する沈澱精製物を得る。 （２）または、濃縮液に直接低級アルコールを添加して
沈澱を生じさせ、これを濾別し、得られた沈澱物を再度
少量の水に溶解し、アルコールを添加して沈澱させる。
この操作を操作を２〜３回繰り返した後、低級アルコー
ルで洗浄し多糖類を高単位で含有する沈澱精製物を得
る。 （１）または（２）の方法で得られた沈澱物を減圧下濃
縮して、淡褐色〜褐色粉末のヨモギ抽出物を得る。
【０００６】本発明では、これら植物抽出物の１種ある
いは２種以上を用いることができ、その配合量は、組成
物全量に対して０．００１〜５重量％、好ましくは０．
０１〜１重量％である。植物抽出物の配合量が０．００
１重量％に満たないと、植物抽出物の配合効果が発揮さ
れず、５重量％を超えると植物抽出物由来のにおいや着
色が生じ、商品価値を損なうので好ましくない。
いは２種以上を用いることができ、その配合量は、組成
物全量に対して０．００１〜５重量％、好ましくは０．
０１〜１重量％である。植物抽出物の配合量が０．００
１重量％に満たないと、植物抽出物の配合効果が発揮さ
れず、５重量％を超えると植物抽出物由来のにおいや着
色が生じ、商品価値を損なうので好ましくない。
【０００７】本発明に用いるカルボキシビニルポリマー
はカルボキシ基を有する水溶性高分子であり、アクリル
酸を主とし、これにアリルショ糖などを配した共重合体
で、ハイビスワコー（和光純薬工業製）、カーボポール
（グッドリッチケミカル製）、アクペック（住友精化
製）などとして商業的に入手できる。カルボキシビニル
ポリマーの配合量は化粧料の粘度を５００〜３０００ｃ
ｐｓ（東京計器製、ＢＬ型回転粘度計、スピンドル＃
３、測定温度２５℃）にするに必要な量であり、通常水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミ
ン、塩基性アミノ酸などで中和して用いることもでき
る。
はカルボキシ基を有する水溶性高分子であり、アクリル
酸を主とし、これにアリルショ糖などを配した共重合体
で、ハイビスワコー（和光純薬工業製）、カーボポール
（グッドリッチケミカル製）、アクペック（住友精化
製）などとして商業的に入手できる。カルボキシビニル
ポリマーの配合量は化粧料の粘度を５００〜３０００ｃ
ｐｓ（東京計器製、ＢＬ型回転粘度計、スピンドル＃
３、測定温度２５℃）にするに必要な量であり、通常水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミ
ン、塩基性アミノ酸などで中和して用いることもでき
る。
【０００８】また本発明に用いる有機酸あるいは無機酸
の水溶性アルカリ金属塩は無水物あるいは水和物のいず
れであってもよく、例えばクエン酸３ナトリウム、リン
酸１ナトリウム、リン酸２ナトリウム、リン酸カリウ
ム、リン酸２カリウム、コハク酸ナトリウムが例示で
き、特にクエン酸３ナトリウム、リン酸２ナトリウム、
リン酸２カリウムが好ましい。これら水溶性アルカリ金
属塩の配合量は組成物全量に対して０．０１〜１重量％
が好ましく、特に０．０３〜０．３重量％好ましい。水
溶性アルカリ金属塩の配合量が０．０１重量％に満たな
いと粘度が安定化せず、１重量％を超えて配合すると所
望する粘度を得難い。
の水溶性アルカリ金属塩は無水物あるいは水和物のいず
れであってもよく、例えばクエン酸３ナトリウム、リン
酸１ナトリウム、リン酸２ナトリウム、リン酸カリウ
ム、リン酸２カリウム、コハク酸ナトリウムが例示で
き、特にクエン酸３ナトリウム、リン酸２ナトリウム、
リン酸２カリウムが好ましい。これら水溶性アルカリ金
属塩の配合量は組成物全量に対して０．０１〜１重量％
が好ましく、特に０．０３〜０．３重量％好ましい。水
溶性アルカリ金属塩の配合量が０．０１重量％に満たな
いと粘度が安定化せず、１重量％を超えて配合すると所
望する粘度を得難い。
【０００９】本発明の実施の態様は、化粧水、美溶液な
どの水系の可溶化型皮膚化粧料、乳液などの乳化型皮膚
化粧料であり、特に酸性の可溶化型皮膚化粧料が好適
で、これら化粧料の場合、ｐＨは３〜７であり、特にｐ
Ｈ４〜６で好ましい。このｐＨとするためにクエン酸、
コハク酸、リン酸、リンゴ酸、乳酸、酒石酸などの有機
酸あるいは無機酸の少なくとも１種以上を用いてｐＨを
調整する。また、この場合の有機酸あるいは無機酸の水
溶性アルカリ金属塩と酸の組合せで特に好適なものはク
エン酸３ナトリウムとクエン酸、リン酸２ナトリウムあ
るいはリン酸２カリウムとリン酸、乳酸ナトリウムと乳
酸であり、なかでもクエン酸３ナトリウムとクエン酸が
最も好ましい。
どの水系の可溶化型皮膚化粧料、乳液などの乳化型皮膚
化粧料であり、特に酸性の可溶化型皮膚化粧料が好適
で、これら化粧料の場合、ｐＨは３〜７であり、特にｐ
Ｈ４〜６で好ましい。このｐＨとするためにクエン酸、
コハク酸、リン酸、リンゴ酸、乳酸、酒石酸などの有機
酸あるいは無機酸の少なくとも１種以上を用いてｐＨを
調整する。また、この場合の有機酸あるいは無機酸の水
溶性アルカリ金属塩と酸の組合せで特に好適なものはク
エン酸３ナトリウムとクエン酸、リン酸２ナトリウムあ
るいはリン酸２カリウムとリン酸、乳酸ナトリウムと乳
酸であり、なかでもクエン酸３ナトリウムとクエン酸が
最も好ましい。
【００１０】また本発明の効果を損なわない範囲におい
て公知の乳化剤、可溶化剤等の界面活性剤、薬効剤、香
料、色素、防腐剤、紫外線吸収剤、湿潤剤などを適宜配
合することができる。
て公知の乳化剤、可溶化剤等の界面活性剤、薬効剤、香
料、色素、防腐剤、紫外線吸収剤、湿潤剤などを適宜配
合することができる。
【００１１】
【実施例】次に、実施例でもって、本発明をさらに詳し
く説明する。言うまでもなく本発明はこれら実施例に限
定されるものではない。また、［％］は特に断わらない
限り［重量％］を示す。表１に示す美溶液の実施例１〜
７、および比較例１〜６を常法にて調製し評価した。評
価方法を示す。 （評価方法） １．粘度安定性 調製した実施例及び比較例の初期粘度を測定した後、５
０℃の条件に１ヵ月間放置し、その粘度を測定、初期粘
度と比較、下記の評価基準により判定した。なお、粘度
測定には回転式粘度計（ＢＬ型粘度計、東京計器製）ス
ピンドル＃３を使用、２５℃にて行なった。 評価基準
を示す。ここでは◎、○であれば高温での粘度安定性が
良好であると判断した。 ＜評価基準＞ ◎：１ヶ月後の粘度が初期粘度と同等 ○：１ヶ月後の粘度が初期粘度の９０％以上。 △：１ヶ月後の粘度が初期粘度の８０％以上、９０％未
満。 ×：１ヶ月後の粘度が初期粘度の６０％未満。
く説明する。言うまでもなく本発明はこれら実施例に限
定されるものではない。また、［％］は特に断わらない
限り［重量％］を示す。表１に示す美溶液の実施例１〜
７、および比較例１〜６を常法にて調製し評価した。評
価方法を示す。 （評価方法） １．粘度安定性 調製した実施例及び比較例の初期粘度を測定した後、５
０℃の条件に１ヵ月間放置し、その粘度を測定、初期粘
度と比較、下記の評価基準により判定した。なお、粘度
測定には回転式粘度計（ＢＬ型粘度計、東京計器製）ス
ピンドル＃３を使用、２５℃にて行なった。 評価基準
を示す。ここでは◎、○であれば高温での粘度安定性が
良好であると判断した。 ＜評価基準＞ ◎：１ヶ月後の粘度が初期粘度と同等 ○：１ヶ月後の粘度が初期粘度の９０％以上。 △：１ヶ月後の粘度が初期粘度の８０％以上、９０％未
満。 ×：１ヶ月後の粘度が初期粘度の６０％未満。
【００１２】２．使用感 専門パネル１０名に夫々の実施例及び比較例を実使用さ
せ、下に示す基準に基づいて評価した。 ＜評価基準＞ ◎：９〜１０名が良いと判定。 ○：７〜８名が良いと判定。 △：５〜６名が良いと判定。 ×：０〜４名が良いと判定。
せ、下に示す基準に基づいて評価した。 ＜評価基準＞ ◎：９〜１０名が良いと判定。 ○：７〜８名が良いと判定。 △：５〜６名が良いと判定。 ×：０〜４名が良いと判定。
【００１３】３．総合評価 ＜評価基準＞ ◎：粘度安定性が◎、使用感が○以上。 ○：粘度安定性が○、使用感が○以上。 △：粘度安定性、使用感の何れかが△。 ×：粘度安定性、使用感の何れかが×。
【００１４】
【表１】
【００１５】結果を表１に示す。表１から明らかなよう
に、実施例は５０℃、１ヶ月の高温下に置かれたにもか
かわらず、依然、初期粘度とは大差のない粘度である。
これに対して比較例では明らかに粘度低下を呈してお
り、実施例が粘度安定性に優れていると認められた。
に、実施例は５０℃、１ヶ月の高温下に置かれたにもか
かわらず、依然、初期粘度とは大差のない粘度である。
これに対して比較例では明らかに粘度低下を呈してお
り、実施例が粘度安定性に優れていると認められた。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、有機酸あるいは無機酸
のアルカリ金属塩の添加により、植物抽出物の１種また
は２種以上とカルボキシビニルポリマーを含有する皮膚
化粧料の粘度安定性を著しく改善することができ、ほと
んど粘度低下することない優れた皮膚化粧料組成物が提
供できる。
のアルカリ金属塩の添加により、植物抽出物の１種また
は２種以上とカルボキシビニルポリマーを含有する皮膚
化粧料の粘度安定性を著しく改善することができ、ほと
んど粘度低下することない優れた皮膚化粧料組成物が提
供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ６１Ｋ 7/48 Ａ６１Ｋ 7/48
Claims (5)
- 【請求項１】 （ａ）植物抽出物の１種または２種以
上、（ｂ）カルボキシビニルポリマー、（ｃ）有機酸あ
るいは無機酸の水溶性アルカリ金属塩の１種または２種
以上を含有し、且つ５００〜３０００ｃｐｓの粘度を有
することを特徴とする皮膚化粧料組成物。 - 【請求項２】 植物抽出物が、霊芝、ヨモギ、カモミ
ラ、ローズマリー、アロエ、ハマメリス、カンゾウ、セ
ンブリの各抽出物からなる群から選択される請求項１に
記載の皮膚化粧料組成物。 - 【請求項３】 ｐＨが４〜６である請求項１及び請求項
２の何れか１項に記載の皮膚化粧料組成物。 - 【請求項４】 有機酸あるいは無機酸の水溶性アルカリ
金属塩がクエン酸３ナトリウム、リン酸１ナトリウム、
リン酸２ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸２カリウ
ム、コハク酸ナトリウムからなる群から選ばれる請求項
１、２及び請求項３の何れか１項に記載の皮膚化粧料組
成物。 - 【請求項５】 可溶化型皮膚化粧料組成物である請求項
１、２、３及び４項の何れか１項に記載の皮膚化粧料組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7225744A JPH0952814A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 皮膚化粧料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7225744A JPH0952814A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 皮膚化粧料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0952814A true JPH0952814A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16834165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7225744A Pending JPH0952814A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 皮膚化粧料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0952814A (ja) |
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-
1995
- 1995-08-09 JP JP7225744A patent/JPH0952814A/ja active Pending
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