JPH09511270A - 洗剤組成物 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
界面活性剤、ケイ素対アルミニウムの比率が1.33以下のゼオライトP(ゼオライトMAP)を含んでなる洗浄性ビルダー、ならびにスチルベン誘導体であるアニオン性の蛍光増白剤、特定のポリマーである移染防止剤、および酸化触媒から選ばれる一種以上の追加成分を含んでなる洗剤組成物が開示される。この組成物は任意の好適な物理的形態のものであることができ、好ましくは顆粒状または液体である。組成物の製造法が開示される。
Description
【発明の詳細な説明】
洗剤組成物
技術分野
本発明は、洗剤組成物に関し、特に水硬度についての金属イオン封鎖剤として
ゼオライトを含んでなる洗濯洗剤組成物の洗浄力性能の改良に関する。
背景技術
重質布帛洗浄用の洗剤組成物は、通常は洗浄液中のカルシウムおよびマグネシ
ウム水硬度イオンの濃度を低下させることによって、硬水および軟水のいずれに
おいても良好な洗浄効果を提供する洗浄性ビルダーを含んでいる。
通常は、トリポリリン酸ナトリウムのような無機リン酸塩が洗濯洗剤用ビルダ
ーとして用いられてきた。更に最近では、アルカリ金属アルミノケイ酸塩イオン
交換体、特に結晶性のアルミノケイ酸ナトリウムゼオライトAが、無機リン酸塩
の代替品として提案されている。
例えば、EP 21 491A号明細書(Procter & Gamble)には、ゼオライト
A、X、またはP(B)、またはそれらの混合物を含むビルディング系を含む洗
剤組成物が開示されている。EP 384070A号明細書(Unilever)には、ケ
イ素対アルミニウムの比率が1.33以下と特に低い特異的なゼオライトP材料
(以後、ゼオライトMAPと表す)が開示されており、洗浄性ビルダーとしての
その使用が記載されている。しかしながら、今日までのところは、ゼオライトA
が市販製品の中では好ましいアルミノケイ酸塩洗浄性ビルダーである。
EP 384070号明細書(Unilever)には、ゼオライトMAPが、洗浄性ビ
ルダーとしてゼオライトAに勝るある種の利点を有することが示唆されている。
しかしながら、本発明者らは、洗浄性ビルダーとしてゼオライトMAPを含む組
成物が、着色した布帛および白色布帛の混合物を含む洗浄負荷では、洗浄性ビル
ダーとしてゼオライトAを含む組成物と比較して、布帛の白さが劣ることがある
ことを見いだした。
意外なことには、本発明者らは、ゼオライトMAPを特定の布帛白化剤(white
ning agents)および/または特定のポリマー材料および/または酸化触媒と組み
合わせて用いると、良好な布帛の白度を得ることができることを見いだした。
発明の開示
従って、本発明は、
(a) アニオン性、ノニオン性、カチオン性、両性、および双性イオン性の洗浄
作用を有する(detergent-active)化合物およびそれらの混合物から選択される界
面活性剤、
(b) ケイ素対アルミニウムの比率が1.33以下のゼオライトP(ゼオライト
MAP)を含んでなる洗浄性ビルダー、および
(c) (i) スチルベン誘導体であるアニオン性の蛍光増白剤、
(ii) ポリアミンN−オキシドポリマー、N−ビニルピロリドンとN−
ビニルイミダゾールとのコポリマー、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリビニ
ルオキサゾリドン、ポリビニルイミダゾール、またはそれらの混合物から選択さ
れるポリマー、および
(iii) フタロシアニン四スルホン酸マンガン
から選択される1種類以上の追加成分
を含んでなる洗剤組成物を提供する。
本発明による洗剤組成物は、粉末、液体およびゲルなどの任意の物理的形態の
ものであることができる。しかしながら、顆粒状および液状組成物が好ましい。
本発明による洗剤組成物は、漂白剤を含まないのが好ましい。
発明を実施するための最良の形態
本発明による洗剤組成物は、本質的成分として、アニオン性、ノニオン性、カ
チオン性、両性、および双性イオン性の洗浄作用を有する化合物、およびそれら
の混合物から選択される1種類以上の界面活性剤を含んでいる。このような界面
活性剤は周知のものであり、例えば「界面活性剤および洗剤(Surface-Active Ag
ents and Detergents)」、第IおよびII巻、Schwartz、Perry およびBerch 著の
ような文献に記載されている。
好適なアニオン性界面活性剤の例としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、
特にアルキル鎖長がC8〜C15の線状アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、
C12〜C15第一アルキル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルキルキシレンス
ルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、および脂肪酸エステルスルホン酸塩
が挙げられる。一般的には、ナトリウム塩が好ましい。
好適なノニオン性界面活性剤の例としては、1分子当たり平均3〜10個のア
ルキレンオキシド基を含む脂肪アルコールのアルコキシル化付加物が挙げられる
。
特に好ましい脂肪族アルコールエトキシレートは、アルキル鎖に平均して12
〜15個の炭素原子を有する第一アルコールが、アルコール1モル当たり平均5
〜7個のエトキシ基と縮合したものである。
脂肪アルコールの好適なアルコキシル化付加物の他の例は、1分子当たり約3
個のエチレンオキシド基を有するC13〜C15アルコールであるSynperonic A3(I
CI 製)、およびラウリルアルコール3EOであるEmpilan KB3 (Marchon製)であ
る。このようなエトキシル化アルコールの混合物も、本発明によって考えられる
ものである。
もう一つの種類のノニオン性界面活性剤は、下記の一般式を有するアルキルポ
リグルコシド化合物である。
RO(CnH2nO)tZx
(式中、Zはグルコースから誘導された残基であり、Rは12〜18個の炭素原
子を有する飽和の疎水性アルキル基であり、tは0〜10であり、nは2または
3であり、xは1.1〜4であり、これらの化合物は、10%未満の未反応脂肪
アルコールと50%未満の短鎖アルキルポリグルコシドを含んでいる)この種類
の化合物およびそれらの洗剤組成物での使用は、EP−B 0070074号、
0070077号、0075996号および0094118号明細書に開示され
ている。
この界面活性剤は、一般的には洗剤組成物に、組成物の5〜60重量%、好ま
しくは5〜40重量%、最も好ましくは10〜25重量%の量で含まれる。
本発明によれば、洗浄性ビルダー系はゼオライトMAPであって、場合によっ
ては1種類以上の補助的ビルダーと組み合わせたものを基剤としている。用いら
れるゼオライトMAPの量は、例えば5〜60重量%の範囲であり、更に好まし
くは15〜40重量%の範囲であることができる。
ゼオライトMAPは、EP 384070A号明細書(Unilever)に記載されて
いる。これは、ケイ素対アルミニウムの比率が1.33以下であり、好ましくは
0.9〜1.33の範囲内であり、更に好ましくは0.9〜1.2の範囲内にあ
るゼオライトP型のアルカリ金属アルミノケイ酸塩として定義される。
特に興味深いものは、ケイ素対アルミニウムの比率が1.15以下であり、更
に詳細には1.07以下のゼオライトMAPである。
Si:Al比が1.33以下であるゼオライトPは、下記の工程によって製造
することができる。
(i) モル比Na2O:Al2O3が1.4〜2.0の範囲内であるアルミン酸
ナトリウムと、モル比SiO2:Na2Oが0.8〜3.4の範囲内であるケイ酸
ナトリウムとを、25℃〜沸点、通常は95℃の範囲内の温度で激しく攪拌しな
がら混合して、下記の組成
Al2O3:(1.75〜3.5)SiO2:(2.3〜7.5)Na2O:P(8
0〜450)H2O
を有するゲルを得て、
(ii) ゲル組成物を0.5〜10時間、好ましくは2〜5時間、70℃〜沸点
、通常は95℃の範囲内の温度で十分攪拌しながらエージングして、存在するあ
らゆる固形物を懸濁液中に保持し、
(iii) このようにして形成された結晶性アルミノケイ酸ナトリウムを分離して
、洗浄を行なってpHを10〜12.5の範囲内とし、好ましくは150℃を上
回らない温度で乾燥して、水分含量を5重量%以上とする。
好ましい乾燥法は、噴霧乾燥およびフラッシュ乾燥である。高すぎる温度でオ
ーブン乾燥を行なうと、ある種の環境では生成物のカルシウム結合能に悪影響を
及ぼすことがある。
市販のメタケイ酸ナトリウム五水和物を水に溶解したもの、および市販のケイ
酸ナトリウム溶液(水ガラス)は、いずれも本発明によるゼオライトPの製造の
ための好適なシリカ供給源である。これらの反応物を、一緒に任意の順序で手早
くまたは徐々に加えることができる。周囲温度での迅速添加、および高温(90
〜95℃)での低速添加のいずれでも、所望な生成物が得られる。
反応物の添加の際のゲルの激しい攪拌、および次のエージング工程中の少なく
とも中速攪拌は、純粋なゼオライトPを形成させる上で本質的であると思われる
。攪拌がなければ、結晶性および非晶質の材料の様々な混合物が得られることが
ある。
ゼオライトMAPでは、カルシウム結合能は、GB1473201号明細書(H
enkel)に記載の標準的方法によって測定したところ、無水アルミノケイ酸塩1g
当たり少なくとも150mgである。カルシウム結合能は、通常は160mgC
aO/gであり、170mg CaO/g程度となることもある。
ゼオライトMAPは他のゼオライトと同様に水和の水を含んでいるが、本発明
の目的にはゼオライトの量および百分率は、理論上の無水材料に関して表される
。周囲温度および湿度で水和したゼオライトMAPに含まれる水の量は、通常は
約20重量%である。
本発明で用いられるゼオライトMAPは、粒度d50が1〜5μmであり、例え
ば2.25〜5μmであり、特に2.75〜5μmである。
量「d50」は、粒子の50重量%がこの数字より小さな直径を有することを示
している。
本発明によれば、ゼオライトMAPは単一ビルダー成分であることができ、ま
たはこれは有機または無機の補助ビルダー(cobuilder)と組み合わせて用いるこ
とができる。本発明の特定の態様によれば、ゼオライトMAPは主ビルダー成分
である。
好適な有機補助ビルダーは、モノマー性またはポリマー性のカルボン酸塩、例
えばサイトレート、または中和した形態でのアクリル酸、メタクリル酸および/
またはマレイン酸のポリマーであることができる。好適な無機補助ビルダーとし
ては、炭酸塩、および非晶質および結晶性の板状ケイ酸ナトリウムが挙げられる
。
適当なケイ酸塩は、下記の組成を有する。
NaMSixO2x+1・yH2O
(式中、Mはナトリウムまたは水素であり、好ましくはナトリウムであり、xは
1.9〜4の数であり、yは0〜20の数である。)このような材料は、米国特
許第4664839号、第4728443号、および第4820439号明細書
(Hoechst AG)に記載されている。
特に好ましいものは、x=2およびy=0の化合物である。この合成材料は、H
oechst AGからS−Na2Si2O5(SKS6)として市販されており、米国特許
第4664830号明細書に記載されている。
顆粒状組成物中の洗浄性ビルダーの総量は、5〜80重量%、更に好ましくは
15〜60重量%、最も好ましくは10〜45重量%の範囲にある。
本発明によれば、洗剤組成物は、
(i) N−結合したスチルベン誘導体であるアニオン性の蛍光増白剤、
(ii) ポリアミンN−オキシドポリマー、N−ビニルピロリドンとN−ビニル
イミダゾールとのコポリマー、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリビニルオキ
サゾリドン、ポリビニルイミダゾール、またはそれらの混合物、および
(iii) フタロシアニンマンガン
から選択される1種類以上の追加成分を含んでいる。
好適なアニオン性の蛍光増白剤は、下式の化合物である。
(式中、
1.R=ジエタノールアミノ、およびR2=SO3Na、
2.R=モルホリノ、およびR2は=SO3Na、
3.R=アニリノ、R2は=SO3NaまたはH、および
4.R=1−メチル−2−ヒドロキシエチルアミノ、R=SO3Na
余り好ましくないアニオン性の蛍光増白剤の例としては、下記の式を有する化
合物が挙げられる。
上記の式1〜4の化合物が好ましい。蛍光増白剤は、0.01〜5.0重量%
の量で、好ましくは0.05〜0.3重量%の量で組成物に適当に配合される。
或いは、または更に、本発明による洗剤組成物は、ポリマーを含んでいる。こ
のポリマーは、着色した布帛から洗浄した布帛へ染料が移るのを抑制することに
よって染料移り抑制剤として作用する。これらのポリマーは、染色した布帛から
洗い出されて逃げ出した染料が洗浄液中の他の製品へ付着する機会を得る前に、
この染料と錯体形成しまたは吸着する能力を有する。
好適なポリマーは、ポリアミンN−オキシドポリマー、N−ビニルピロリドン
とN−ビニルイミダゾールとのコポリマー、ポリビニルピロリドンポリマー、ポ
リビニルオキサゾリドン、ポリビニルイミダゾール、またはそれらの混合物であ
る。
洗剤組成物は、好適には、ポリマーを0.001〜10重量%、好ましくは0
.01〜2重量%、最も好ましくは0.05〜1重量%含むことができる。
本発明による洗剤組成物に使用するのに好適なポリマーを、以下において詳細
に説明する。
a) ポリアミンN−オキシドポリマー
使用に好適なポリマーであるN−オキシドポリマーは、下記の構造式を有する
単位を含むことができる。
(式中、Pは重合性単位であって、R−N−O基が結合することができまたはR
−N−O基がこの重合性単位の一部を形成するものであるか、またはそれらの組
み合わせであり、
Rは脂肪族、エトキシル化脂肪族、芳香族、複素環式または脂環式基であるかま
たはそれらの任意の組み合わせであって、N−O基の窒素が結合することができ
またはN−O基の窒素がこれらの基の一部であるものである。)
N−O基は、下記の一般構造によって表すことができる。
(式中、R1、R2およびR3は脂肪族基、芳香族、複素環式または脂環式基、
またはそれらの組み合わせであり、xおよび/またはyおよび/またはzは0ま
たは1であり、N−O基の窒素を結合することができ、またはN−O基の窒素が
これらの基の一部を形成する。)
N−O基は重合性単位(P)の一部であることができ、またはポリマー性主鎖
に結合することができ、またはそれらの組み合わせである。
N−O基が重合性単位の一部を形成する好適なポリアミンN−オキシドは、R
が脂肪族、芳香族、脂環式または複素環式基から選択されるポリアミンN−オキ
シドである。上記のポリアミンN−オキシドの一つのクラスは、N−O基の窒素
がR−基の一部を形成するポリアミンN−オキシドの群を含んでいる。好ましい
ポリアミンN−オキシドは、Rがピリジン、ピロール、イミダゾール、ピロリジ
ン、ピペリジン、キノリン、アリジン、およびそれらの誘導体のような複素環式
基であるものである。
上記のポリアミンN−オキシドのもう一つのクラスは、N−O基の窒素がR−
基に結合しているポリアミンN−オキシドの群を含んでいる。
他の好適なポリアミンN−オキシドは、N−O−基が重合性単位に結合してい
るポリアミンオキシドである。これらのポリアミンN−オキシドの好ましいクラ
スは、一般式(I)を有するポリアミンN−オキシドであって、Rが芳香族、複素
環式または脂環式基であり、N−O官能基の窒素が上記R基の一部であるもので
ある。
これらのクラスの例は、Rがピリジン、ピロール、イミダゾールおよびそれら
の誘導体のような複素環式化合物であるポリアミンオキシドである。ポリアミン
N−オキシドのもう一つの好ましいクラスは、一般式(I)を有するポリアミンオ
キシドであって、Rが芳香族、複素環式または脂環式基であり、N−O官能基の
窒素が上記のR基に結合しているものである。
これらのクラスの例は、R基がフェニルのような芳香族であることができるポ
リアミンオキシドである。
形成したアミンオキシドポリマーが水溶性でありかつ移染抑制特性を有する限
り、任意のポリマー主鎖を用いることができる。好適なポリマー主鎖の例は、ポ
リビニル、ポリアルキレン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリアミド、ポリイ
ミド、ポリアクリレート、およびそれらの混合物である。
本発明のアミンN−オキシドポリマーは、典型的にはアミン対アミンN−オキ
シドの比率が10:1000000である。しかしながら、ポリアミンオキシド
ポリマー中に含まれるアミンオキシド基の量は、適当な共重合によってまたは適
当なN−酸化度によって変化させることができる。アミン対アミンN−オキシド
の比率は2:3〜1:1000000であるのが好ましい。更に好ましくは、1
:4〜1:1000000、最も好ましくは1:7〜1:1000000である
。本発明のポリマーは、実際にはランダムまたはブロックコポリマーであって、
一方のモノマーの種類がアミンN−オキシドであって、他のモノマーの種類がア
ミンN−オキシドであるかまたはアミンN−オキシドではないものを包含する。
ポリアミンN−オキシドのアミンオキシド単位は、Pka<10であり、好まし
くはPka<7であり、更に好ましくはPka<6である。
ポリアミンオキシドは、ほとんど全ての重合度で得ることができる。材料が所
望な水溶性および染料懸濁力を有するならば、重合度は決定的なものではない。
典型的には、平均分子量は500〜100,000の範囲内であり、好ましく
は1,000〜50,000であり、更に好ましくは2,000〜30,000
であり、最も好ましくは3,000〜20,000である。
本発明の特定の態様によれば、洗剤組成物は、ポリビニルピリジンN−オキシ
ド0.01〜1.5重量%を含んでいる。
b) N−ビニルピロリドンおよびN−ビニルイミダゾールのコポリマー
本発明で用いられるN−ビニルイミダゾール−N−ビニルピロリドンポリマー
は、平均分子量が5,000〜1,000,000の範囲であり、好ましくは2
0,000〜200,000の範囲である。
本発明による洗剤組成物で使用するのに特に好ましいポリマーは、N−ビニル
イミダゾール−N−ビニルピロリドンコポリマーであって、このポリマーの平均
分子量が5,000〜50,000、更に好ましくは8,000〜30,000
、最も好ましくは10,000〜20,000の範囲にあるものから選択される
ポリマーを含んでいる。
平均分子量範囲は、Barch H.G.およびMays J.W.、Chemical Analysis、第113
巻、「ポリマーの特性決定の最新の方法(Modern Methods of Polymer Character
ization)」に記載されている光散乱によって決定される。
極めて好ましいN−ビニルイミダゾール−N−ビニルピロリドンコポリマーの
平均分子量範囲は、5,000〜50,000、更に好ましくは8,000〜3
0,000、最も好ましくは10,000〜20,000である。
上記の平均分子量範囲を有することを特徴とするN−ビニルイミダゾール−N
−ピロリドンコポリマーは、優れた染料移り抑制特性を提供するが、これを用い
て処方した洗剤組成物のクリーニング性能には悪影響を与えない。
本発明のN−ビニルイミダゾール−N−ビニルピロリドンコポリマーは、N−
ビニルイミダゾール対N−ビニルピロリドンのモル比が1〜0.2、更に好まし
くは0.8〜0.3、最も好ましくは0.6〜0.4である。
本発明の特定の態様によれば、洗剤組成物は、ポリビニルピロリドン−ポリビ
ニルイミダゾールコポリマー0.01〜1.5重量%を含んでいる。
c) ポリビニルピロリドン
本発明の洗剤組成物は、平均分子量が約2,500〜約400,000、好ま
しくは約5,000〜約200,000、更に好ましくは約5,000〜約50
,000、最も好ましくは約5,000〜約15,000のポリビニルピロリド
ン(「PVP」)を用いることもできる。好適なポリビニルピロリドンは、ISP
Corporation、ニューヨーク、ニューヨーク州およびモントリオール、カナダか
ら、PVP K-15(粘度分子量10,000)、PVP K-30(平均分子量40,000
)、PVP K-60(平均分子量160,000)、およびPVP K-90
(平均分子量360,000)の製品名で発売されている。PVP K-15も、ISP Co
rporation から発売されている。BASF Corporationから市販されている他の好適
なポリビニルピロリドンとしては、Sokalan HP 165およびSokalan HP 12が挙げ
られる。洗剤分野での熟練者に知られているポリビニルピロリドン(例えば、E
P−A−262,897号明細書およびEP−A−256,696号明細書を参
照されたい)も好適である。本発明の特定の態様によれば、洗剤組成物は、PV
P0.05〜3.0重量%、好ましくは0.1〜0.3重量%を含んでいる。
d) ポリビニルオキサゾリドン
本発明の洗剤組成物は、ポリマー性の移染防止剤としてポリビニルオキサゾリ
ドンも利用することができる。このポリビニルオキサゾリドンの平均分子量は、
約2,500〜約400,000、好ましくは約5,000〜約200,000
、更に好ましくは約5,000〜約50,000、最も好ましくは約5,000
〜約15,000である。
e) ポリビニルイミダゾール
本発明の洗剤組成物は、ポリマー性の移染防止剤としてポリビニルイミダゾー
ルを利用することもできる。このポリビニルイミダゾールの平均分子量は、約2
,500〜約400,000、好ましくは約5,000〜約200,000、更
に好ましくは約5,000〜約50,000、最も好ましくは約5,000〜約
15,000である。
本発明による洗剤組成物は、通常の洗剤材料を含むことができる。しかしなが
ら、組成物は漂白剤を含まないのが好ましい。含むことができる他の任意材料と
しては、例えば酵素、蛍光剤、再付着防止剤、硫酸ナトリウムのような無機塩、
起泡調節剤、布帛軟化剤、顔料、着色スペックル(speckles)、および香料が挙げ
られる。
本発明の洗剤組成物は、任意の好適な方法によって製造することができる。粒
状の洗剤組成物は、任意のタワー法(噴霧乾燥)または非タワー法によって好適
に製造される。
噴霧乾燥タワーに基づいた方法では、最初にスラリーを噴霧乾燥することによ
って基剤粉末を製造した後、スラリーを介する加工に不適な他の成分をこれに噴
霧しまたは混合(後投与)することができる。
ゼオライトMAPはスラリーに含有させるのに適しているが、加工上の理由か
らゼオライトMAPの一部をタワー後に配合するのが有利であることがある。
或いは、本発明による粒状洗剤組成物は、造粒などの完全に非タワー法によっ
て製造することができる。
本発明の顆粒状洗剤組成物は、任意の適当な嵩密度に製造することができる。
組成物は、嵩密度が少なくとも400g/リットルであるのが好ましく、好まし
くは少なくとも550g/リットル、最も好ましくは少なくとも700g/リッ
トルであり、特に好ましくは少なくとも800g/リットルである。
本発明の利点は、例えば700g/リットル以上の高嵩密度の粉末で特に明ら
かである。このような粉末は、噴霧乾燥した粉末をタワー後に高密度化すること
により、または乾式混合および造粒のような完全に非タワー法によるいずれの方
法によって製造することもでき、いずれの場合にも高速度ミキサー/造粒装置を
用いるのが有利であることがある。高速度ミキサー/造粒装置を使用する方法は
、例えばEP340 013A号明細書、EP 367 339A号明細書、E
P390 251A号明細書、およびEP420 317A号明細書(Unilever)
に開示されている。
本発明の一態様によれば、
上記に定義した成分(a) 5〜60重量%、好ましくは5〜40重量%、
上記に定義した成分(b) 10〜80重量%、および
上記に定義した成分(c) 0.001〜10重量%
を含んでなる顆粒状洗剤組成物が提供される。
本発明のもう一つの態様によれば、上記成分(a) 5〜60重量%、および上記
成分(b) 5〜40重量%、および上記成分(c) 0.001〜10重量%を含んで
なる液体洗剤組成物、好ましくは重質液体洗剤組成物が提供される。
この態様によれば、液体洗剤組成物は任意の好都合な物理的形態のものである
ことができ、水性または無水物であることができる。本明細書で用いる「液体」
という用語は、ゲルのような部分的に粘稠な処方物を包含する。液体洗剤組成物
は、一般的にはpHが6.5〜10.5である。
液体組成物中の洗浄性ビルダーの総量は、液体組成物の総量の5〜70%であ
るのが好ましい。
下記の実施例は、本発明による例示のための洗剤組成物を提供するものである
。
下記の略号を用いた。
LAS 線状のC12アルキルベンゼンスルホン酸塩、
AS アルキル硫酸ナトリウム、
TAS タローアルコール硫酸ナトリウム、
45E7 平均7モルのエチレンオキシドと縮合したC14〜15第一級
アルコール、
25E3 平均3モルのエチレンオキシドと縮合したC12〜15第一級
アルコール、
PC3 過炭酸塩、
PB1 過ホウ酸塩一水和物、
PB4 過ホウ酸塩四水和物、
TAED テトラアセチルエチレンジアミン、
PVP ポリビニルピロリドン、
PYNO ポリビニルピリジンN−オキシド、
PVPV1 ポリビニルピロリドン−ポリビニルイミダゾールコポリマ
ー、
MnPC フタロシアニン四スルホン酸マンガン、
EDTMP エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、
CMC カルボキシメチンセルロース。
増白剤1、2および3は、それぞれ説明において定義した通りの処方1、2お
よび3の化合物に相当する。
実施例
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. a) アニオン性、ノニオン性、カチオン性、両性、および双性イオン性 の洗浄活性化合物およびそれらの混合物から選択される界面活性剤、 b) ケイ素対アルミニウムの比率が1.33以下のゼオライトP(ゼオ ライトMAP)を含んでなる洗浄性ビルダー、および c) (i) N−に結合したスチルベン誘導体であるアニオン性の蛍光増 白剤、 (ii) ポリアミンN−オキシドポリマー、N−ビニルピロリドンと N−ビニルイミダゾールとのコポリマー、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリ ビニルオキサゾリドン、ポリビニルイミダゾール、またはそれらの混合物から選 択されるポリマー、および (iii) フタロシアニン四スルホン酸マンガン から選択される1種類以上の追加成分 を含んでなる洗剤組成物。 2. 前記ゼオライトMAPのケイ素対アルミノの比率が1.07以下である 、請求の範囲第1項に記載の洗剤組成物。 3. 前記ゼオライトMAPの粒度d50が1〜5μmである、請求の範囲第1 項または第2項に記載の洗剤組成物。 4. 前記ゼオライトMAPを5〜60重量%含んでなる、請求の範囲第1〜 3項のいずれか1項に記載の洗剤組成物。 5. 前記ゼオライトMAPを10〜40重量%含んでなる、請求の範囲第4 項に記載の洗剤組成物。 6. 前記蛍光増白剤(c)(i)が、下記の式を有する化合物から選択される、請 求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載の洗剤組成物。 (式中、Rがジエタノールアミノであり、R2が−SO3Naであるか、またはR がモルホリノであり、R2が−SO3Naであるか、またはRがアニリノであり、 R2がHもしくは−SO3Naであるか、Rが1−メチル−2−ヒドロキシエチル アミノであり、R2が−SO3Naである) 7. 1種類以上の蛍光増白剤を、組成物の0.001〜10.0重量%の量 で含んでなる、請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の洗剤組成物。 8. 1種類以上の蛍光増白剤を、組成物の0.05〜0.3重量%の量で含 んでなる、請求の範囲第7項に記載の洗剤組成物。 9. 前記ポリマー(c)(ii)が、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピリジン N−オキシド、およびポリビニルピロリドン−ポリビニルイミダゾールコポリマ ーから選択される、請求の範囲第1〜8項のいずれか1項に記載の洗剤組成物。 10. 前記ポリマー(c)(ii)が、ポリビニルピロリドンを、組成物に対して 0.05〜0.3重量%の量で含んでなる、請求の範囲第9項に記載の洗剤組成 物。 11. 前記ポリマー(c)(ii)が、ポリビニルピリジンN−オキシドまたはポ リビニルピロリドン−ポリビニルイミダゾールコポリマーを、組成物に対して0 .01〜1.5重量%の量で含んでなる、請求の範囲第9項に記載の洗剤組成物 。 12. 成分(c)が、フタロシアニン四スルホン酸マンガンを、組成物に対し て0.01〜1.0重量%の量で含んでなる、請求の範囲第1〜11項のいずれ か1項に記載の洗剤組成物。
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