JPH09511269A - ゼオライトmapビルダーを含有する洗剤組成物 - Google Patents
ゼオライトmapビルダーを含有する洗剤組成物Info
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- JPH09511269A JPH09511269A JP7525691A JP52569195A JPH09511269A JP H09511269 A JPH09511269 A JP H09511269A JP 7525691 A JP7525691 A JP 7525691A JP 52569195 A JP52569195 A JP 52569195A JP H09511269 A JPH09511269 A JP H09511269A
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Abstract
(57)【要約】
陰イオン性洗剤活性化合物、非イオン性洗剤活性化合物、陽イオン性洗剤活性化合物、両性洗剤活性化合物および双性洗剤活性化合物ならびにそれらの混合物から選ばれてなる、界面活性剤、および、ケイ素対アルミニウムの比率が1.33以下(ゼオライトMAP)であり、粒径d50が2.0〜10.0μm好ましくは2.25〜5μmであるゼオライトPを含んでなる洗浄性ビルダーを含んでなる、洗剤組成物を開示する。本発明の一態様では好ましくは漂白剤を含まない。粒状および液体洗剤組成物が好ましい。組成物の製法が開示される。
Description
【発明の詳細な説明】
ゼオライトMAPビルダーを含有する洗剤組成物
技術分野
本発明は、洗剤組成物に関し、特に水硬度封鎖剤としてゼオライトを含有する
洗濯洗剤組成物の、洗浄性能の改良に関する。
背景技術
布帛洗濯用洗剤組成物は、通常、洗浄液中の水硬化イオン(カルシウムイオン
およびマグネシウムイオン)の濃度を低下させ、それによって、硬水および軟水
のいずれにおいても優れた洗浄効果を提供する洗浄性ビルダーを含んでいる。
従来、トリポリリン酸ナトリウムなどの無機ホスフェートが洗濯洗剤のビルダ
ーとして用いられてきている。最近は、アルミノ珪酸アルカリ金属塩イオン交換
物質、特に結晶質アルミノ珪酸ナトリウム、ゼオライトAが、無機ホスフェート
の代わりに提案されてきている。
例えば、EP第21491A号明細書(プロクター・エンド・ギャンブル)に
はゼオライトA、XまたはP(B)またはそれらの混合物からなるビルダー系を
含有する洗剤組成物が開示されている。EP第384070A号明細書(ユニリ
ーバ)には、1.33以下の特別に低いケイ素対アルミニウム比を有する特定の
ゼオライトP物質(以下、ゼオライトMAPと記載する)、およびその洗浄性ビ
ルダーとしての使用を開示している。しかしながら、現在のところ、ゼオライト
Aが、市販製品のなかで、好ましいアルミノ珪酸塩洗浄性ビルダーである。
EP第384070A号明細書(ユニリーバ)にはゼオライトMAPが他のゼ
オライトより、洗浄性ビルダーとして有利であることが示唆されている。EP第
384070A号明細書の開示による好適なゼオライトMAPはd50(以下に定
義する)が0.1〜5.0μmの範囲内であるもの、好ましくは0.1〜1.0
μmの範囲であるもの、より好ましくは0.4〜0.7μmであるものである。
量「d50」とは、粒子の50重量%がその数値より小さい直径を有することを示
す。
本発明者らは、ゼオライトMAPを洗浄性ビルダーとして含む洗剤組成物は、
従来のゼオライトA等の他のゼオライトを含有する洗剤組成物と比較して、プリ
ントの施された綿布帛に対して著しく非相容であることを見出した。特に、ゼオ
ライトMAPを含む洗剤組成物は、綿布帛の表面にプリントされた色素の染着性
を低下させ、それによって、ゼオライトAを含んでなる洗剤組成物と比較して布
帛の寿命を短縮させることを見出した。
本発明者らは、驚くべきことに、このような問題は、洗浄性ビルダーとして、
以前提案された好ましい粒径範囲よりいくぶん大きい粒径d50のゼオライトMA
Pを用いることにより実質的に解消できることを見出した。
発明の開示
したがって、本発明は、
a)陰イオン性洗剤活性化合物、非イオン性洗剤活性化合物、陽イオン性洗剤活
性化合物、両性洗剤活性化合物および双性洗剤活性化合物ならびにそれらの混合
物から選ばれてなる、界面活性剤、および
b)ケイ素対アルミニウムの比率が1.33以下(ゼオライトMAP)であり、
粒径d50が2.0〜10.0μmであるゼオライトPを含んでなる洗浄性ビルダ
ー、
を含んでなることを特徴とする、洗剤組成物を提供するものである。
本発明の一つの好適態様によれば、ゼオライトMAPは粒径d50が2.25〜
5μmである。
本発明の一つの好ましい態様によれば、漂白剤を含まず、漂白剤感受性のある
布帛洗浄に処方されることが特に好適である。
発明を実施するための最良の形態
本発明の洗剤組成物は、必須成分として、陰イオン性洗剤活性化合物、非イオ
ン性洗剤活性化合物、陽イオン性洗剤活性化合物、両性洗剤活性化合物および双
性洗剤活性化合物ならびにそれらの混合物から選ばれてなる、1以上の界面活性
剤を含んでなる。このような界面活性剤は公知であり、例えば、シュワルツ・ベ
リーおよびベルクによる「Surface-Active Agents and Detergents」第1および
第2巻といった文献中に記載されている。
好適な陰イオン性界面活性剤の例としては、アルキルベンゼンスルホネート、
特に、アルキル鎖長C8−C15の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、
C12−C15の第1級アルキルサルフェート、オレフィンスルホネート、アルキル
キシレンスルホネート、ジアルキルスルホスクシネート、および脂肪酸エステル
スルホネートが含まれる。ナトリウム塩が一般的に好ましい。
好適な非イオン性界面活性剤の例としては、1分子あたり平均5個以下のアル
キレンオキシド基、例えば1分子あたり4個以下のアルキレンオキシド基、例え
ば1分子あたり3.5個および実際的には3個のアルキレンオキシド基またはそ
れ以下、および1分子あたり実際的には0.5より大きい、または1より大きい
または2よりおおきいアルキレンオキシド基を含有する脂肪アルコールのアルコ
キシル化付加生成物(付加体)が好適である。
特に好ましいエトキシル化脂肪族アルコールは、アルキル鎖中に、アルコール
1モルあたり平均3個のエトキシ基が縮合されてなる、平均12〜15個の炭素
原子を有する第一級アルコールである。
好適な脂肪アルコールのアルコキシル化付加物の、特定例としては、
Synperonic A3(例、ICI)であり、これはC13−C15アルコール、1分子あ
たり約3個のエチレンオキシド基を有し、ラウリルアルコール3EOのEmpilan
KB3(例、Marchon)である。
非イオン性界面活性剤の他の種類としては、一般式
RO(CnH2nO)tZx
(式中、Zはグルコースから誘導された部分であり、Rは炭素原子12〜18
個を有する飽和疎水性アルキル基であり、tは0から10、およびnは2または
3、Xは1.1〜4であり、その化合物は10%未満の未反応脂肪アルコールお
よび50%未満の短鎖アルキルポリグルコシドである)
のアルキルポリグルコシド化合物が含まれてなる。この種の化合物およびそれら
の洗剤組成物中での使用はEPB0070074号明細書、EPB007007
7号明細書、EPB0075996号明細書、およびEPB0094118号明
細書に開示されている。
この界面活性剤は、一般に洗剤組成物中に組成物の5〜60重量%、好ましく
は5〜40重量%、および最も好ましくは10〜25重量%含んでなる。
本発明によれば、洗浄性ビルダー系は、ゼオライトMAPを主成分とし、場合
によって1以上の追加のビルダーと共に用いる。ゼオライトMAPは、例えば1
〜80重量%、好ましくは5〜60重量%、より好ましくは10〜40重量%の
範囲で用いることができる。
ゼオライトMAPはEP384070A(ユニリーバ)に開示されている。そ
れは、ケイ素対アルミニウム比が1.33以下、好ましくは、0.9〜1.33
の範囲、より好ましくは0.9〜1.2の範囲を有する、ゼオライトP型のアル
ミノ珪酸アルカリ金属塩として定義されている。
特に有利なゼオライトMAPのケイ素対アルミニウム比は1.15以下であり
、より特に1.07以下である。
Si:Alの比が、1.33以下のゼオライトPは以下の工程によって製造す
ることができる。
(i)Na2O:Al2O3のモル比が1.4〜2.0の範囲を有するアルミン酸
ナトリウム、およびSiO2:Na2Oのモル比0.8〜3.4の範囲を有する珪
酸ナトリウムを25℃から沸点、通常95℃の範囲で激しく混合し、以下の組成
を有するゲルを得る。
Al2O3:(1.75−3.5)SiO2:(2.3−7.5)Na20:P(8
0−450)H2O
(ii)ゲル組成物を0.5〜10時間、好ましくは2〜5時間、70℃から沸
点、通常95℃までの温度範囲において、全ての固体を懸濁させ続けるよう十分
に攪拌をしながら時効し、
(iii)結晶質アルミノ珪酸ナトリウムを分離し、このように形成してpHを
10〜12.5の範囲とし、乾燥させ、好ましくは150℃を超えない温度とし
、含まれる水分は、5重量%以上とする。
好ましい乾燥法は、噴霧乾燥およびフラッシュ乾燥法である。高温すぎるオー
ブン乾燥では、特定の環境下における組成物のカルシウム結合容量に不利な影響
が現れることがある。
水に溶解させた市販のメタ珪酸ナトリウム5水和物、および市販の珪酸ナトリ
ウム溶液(水ガラス)は、本発明に用いるゼオライトPの製造に対して、共に好
適なケイ素源である。反応物の添加は、一緒でも、どのような順序でも、早くて
もゆっくりであってもよい。周囲温度での迅速な添加および高温(90〜95℃
)でのゆっくりとした添加のいずれも望ましい製品を与える。
しかしながら、反応物の添加中のゲルの激しい攪拌、および少なくともその後
の時効工程における穏やかな攪拌は、純粋なゼオライトPの形成のために肝要で
ある。攪拌なしでは、結晶質および非晶質物質の様々な混合物が得られるかもし
れないからであると考えられる。
ゼオライトMAPは、GB1473201(Henkel)に開示された標準
方法によって測定して、一般にカルシウム結合容量として、少なくとも無水アル
ミノ珪酸塩1gあたり150mgCaOを有する。このカルシウム結合容量は、
通常160mg/CaOg、および170mg/CaOgの高さであってもよい
。
ゼオライトMAPは他のゼオライトと同様に水和した水を有しているが、本発
明の目的によれば、ゼオライトの量および%は、想像上の無水物について表現し
てある。周囲温度および周囲湿度における水和ゼオライトMAPに存在する水の
量は一般に約20重量%である。
本発明において用いられるゼオライトMAPは粒子径d50が2.0〜10.0
μm、好ましくは2.25〜5μm、最も好ましくは、2.75〜5μmを有す
る。粒径は、例えば走査型電子顕微鏡を用いた顕微鏡分析、またはレーザー粒度
分析手段などの通常の分析装置で測定される。
本発明に必要とされる粒径を有するゼオライトMAPは、上記のような通常の
技術に、1以上の以下の工程を追加することによって製造することができる。
a)結晶化時間を増加させる。
b)ゼオライトを製造する種結晶のサイズを大きくする。
c)アルミノ珪酸塩ゲルをその形成後、結晶化段階に直ちに(即ちゲルの時効を
省略して)供給する。
d)ゼオライト生成物をふるいにかけて、微小粒子を除去すること。
Progr Colloid Polymer Science 1994、第95巻14〜38頁の、ディ
ー・ブセリックによる論文には、ゼオライト粒子の合成法、および特に合成工程
を変形して、ゼオライトの粒径特性にどのように影響させるかについて開示され
ている。
本発明の洗剤組成物は一般にゼオライトMAPを組成物の1〜80重量%、好
ましくは5〜60重量%、最も好ましくは組成物の10〜40重量%を含んでな
る。
本発明によれば、ゼオライトMAPは単独のビルダー成分であってよく、また
は有機もしくは無機共ビルダーとの組み合わせで用いてもよい。本発明の特定の
態様によれば、ゼオライトMAPは主体のビルダー成分である。
好適な有機共ビルダーは、サイトレートなどの単量体のまたは重合体のカルボ
キシレート、アクリル酸、メタクリル酸、および/またはマレイン酸の中和形態
であることができる。好適な無機共ビルダーには、カルボネートおよび非晶質お
よび結晶質層状珪酸ナトリウムが含まれる。
好適な珪酸塩は組成、
NaMSixO2x+1,yH2O
(式中、Mはナトリウムまたは水素、好ましくはナトリウム、xは1.9〜4の
数、およびyは0〜20の数である)このような物質は米国特許第466483
9号明細書、米国特許第4728443号明細書、および米国特許第48204
39号明細書(ヘキストAG)に開示されている。特に好ましい化合物はx=2
およびy=0のものである。合成物質はヘキストAGから、δ−Na2Si2O5
(SKS6)として購入でき、米国特許第4664830号明細書に記載されて
いる。
粒状組成物中の洗浄性ビルダーの合計量は、1〜80重量%、より好ましくは
10〜60重量%、最も好ましくは15〜45重量%の範囲である。
本発明の洗剤組成物は、通常の洗剤物質を含んでいてもよい。しかしながら、
その組成物は好ましくは、漂白剤を含まない。他の含ませてもよい任意成分とし
ては、例えば、酵素、蛍光剤、再付着防止剤、硫酸ナトリウムなどの無機塩、泡
調整剤、布帛柔軟剤、色素、着色斑点および香料を含むことができる。
本発明の洗剤組成物は、物理的にどのような種類であることもでき、例えば、
粉体、錠剤、液体、ゲルであることができる。しかしながら、粒体および液体組
成物が好ましい。
本発明の洗剤組成物は、いかなる好適な方法で製造してもよい。粒体洗剤組成
物は、いかなる搭(噴霧乾燥)または搭によらない方法によって好適に製造でき
る。
噴霧乾燥搭に関しての方法では母体の粉体は、まず、スラリーを噴霧乾燥して
用意され、次いで、スラリーとして処理するのに好適でない他の成分は、スプレ
ーオンまたは混合(後投与)することができる。
ゼオライトMAPはスラリー中に含めることが好適であるが、製造上の理由に
より、ゼオライトMAPの一部を搭の後に含めることも有利であり得る。
あるいは、本発明の粒状洗剤組成物は、粒状化などもっぱら搭によらない方法
によって製造することもできる。
本発明の粒状洗剤組成物は、いかなる好適な嵩密度であってもよい。この組成
物は、好ましくは、少なくとも400g/L、好ましくは少なくとも550g/
L、最も好ましくは少なくとも700g/L、特に好ましくは少なくとも800
g/Lの嵩密度を有する。
本発明の利点は、例えば700g/L以上の高密度粉体において特に明白であ
る。このような粉体は、噴霧乾燥粉体の搭の後の高密度化、または例えば乾燥混
合および粒体化といった完全な非搭方法のいずれであることもでき、いずれの場
合であっても高速ミキサー/粉体化装置を有利に用いてもよい。高速ミキサー/
粉体化装置を用いる方法は、例えばEP340013号明細書、EP36733
9A号明細書、EP390251A号明細書、およびEP420317A号明細
書(ユニリーバ)に開示されている。
本発明の一態様によれば、
a)陰イオン、非イオン、陽イオン、両性イオンおよび双性界面活性化合物およ
びその混合物から選ばれる、5〜60重量%、好ましくは、5〜40重量%の1
種以上の界面活性剤、および
b)ケイ素対アルミニウムの比率が1.33以下(ゼオライトMAP)および粒
径d50が2.0〜10.0μm、好ましくは2.25〜5μmであるゼオライト
Pを含んでなる、10〜80重量%の洗浄性ビルダー、
を含んでなる洗剤組成物が提供される。
本発明の別の態様によれば、上記成分(a)5〜60重量%、上記成分(b)
5〜40重量%を含む、液体洗剤組成物、好ましくは、ヘビーデューティー液体
洗剤組成物である。
この態様によれば、液体洗剤組成物は、水性または無水物のいずれでもよいよ
うにいかなる好都合な物理形態であってもよい。ここで液体とは、ゲルなどの部
分的に粘度の高い処方物も含まれる。液体洗剤組成物は一般にpH6.5〜10
.5を有する。
液体組成物中の全洗浄性ビルダー量は、好ましくは、全液体組成物中の5〜7
0%である。
本発明のさらなる態様によれば、本発明は、粒径d50が2.0〜10μm好ま
しくは2.25〜5μmのゼオライトMAPへの洗剤組成物の添加剤としての使
用を提供する。
以下の例で、本発明の洗剤組成物を例示する。
以下の省略形を用いた。
AS アルキル硫酸ナトリウム
AE5 アルコール1分子あたり5個のエトキシル基でエトキシル
化されたタローアルコール
AE45 アルコール1分子あたり4〜5個のエトキシル基で
エトキシル化されたタローアルコール
CMC カルボキシメチルセルロースナトリウム
EDTMP エチレンジアミンテトラメチレンホスホネート
PVP ポリビニルピロリドン
MA/AA共重合体 平均分子量約80、000のマレイン酸/アクリル酸
1:4共重合体
TAED テトラアセチルエチレンジアミン
例
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ホーナー,トーマス ウィルヘルム
イギリス国ノーザンバーランド、モーペ
ス、モアーフィールズ、16
(72)発明者 ダンカン,マイクル
ベルギー国オベリース、ゲムスラーン、9
(72)発明者 クレアー,ジョナサン リチャード
イギリス国ニューカッスル、アポン、タイ
ン、サンダーソン、ロード、ジェスモン
ド、55
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. a)陰イオン性洗剤活性化合物、非イオン性洗剤活性化合物、陽イオン 性洗剤活性化合物、両性洗剤活性化合物および双性洗剤活性化合物ならびにそれ らの混合物から選ばれた界面活性剤、および b)ケイ素対アルミニウムの比率が1.33以下(ゼオライトMAP)であり 、粒径d50が2.0〜10.0μmであるゼオライトPを含んでなる、洗浄性ビ ルダー、 を含んでなることを特徴とする、洗剤組成物。 2. ゼオライトMAPの粒径がd50で2.25〜5μmである、請求項1に 記載の洗剤組成物。 3. 漂白剤を含んでいない、請求項1または2に記載の洗剤組成物。 4. 洗浄性ビルダー(b)が、洗浄性ビルダーの主成分としてゼオライトM APを含んでなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗剤組成物。 5. 洗浄性ビルダー(b)がゼオライトMAPを含んでなり、かつ単量体の および重合体のカルボキシレート、アクリル酸、メタクリル酸および/またはマ レイン酸の中和形態の重合体、およびカルボネートから選ばれる、共ビルダーを 含んでなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗剤組成物。 6. ゼオライトMAPを1〜80重量%含んでなる、請求項1〜5のいずれ か1項に記載の洗剤組成物。 7. ゼオライトMAPを10〜40重量%含んでなる、請求項6に記載の洗 剤組成物。 8. 前記ゼオライトMAPが、ケイ素対アルミニウムの比率が1.07以下 を有するものである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗剤組成物。 9. 成分(a)を5〜60重量%、成分(b)を10〜80重量%含んでな る、請求項1〜8のいずれか1項に記載の粒状洗剤組成物。 10. 成分(a)を5〜60重量%、成分(b)を5〜40重量%含んでな る、請求項1〜8のいずれか1項に記載の液体洗剤組成物。 11. ケイ素対アルミニウムの比率が1.33以下であり、粒径d50が2. 0〜10.0μmであるゼオライトPの、洗剤組成物の添加物としての使用。
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