JPH08503241A - 洗剤組成物 - Google Patents

洗剤組成物

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JPH08503241A
JPH08503241A JP6511872A JP51187294A JPH08503241A JP H08503241 A JPH08503241 A JP H08503241A JP 6511872 A JP6511872 A JP 6511872A JP 51187294 A JP51187294 A JP 51187294A JP H08503241 A JPH08503241 A JP H08503241A
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ホートン,マーク・フイリツプ
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Abstract

(57)【要約】 高嵩密度の粒状洗剤組成物は、低エトキシル化度(2〜6)と高鎖分枝度(アルコールを基にして少なくとも40重量%)とを有するエトキシル化C8〜C15脂肪族アルコール非イオン性界面活性剤を含む界面活性剤系を含有し、低鎖分枝度の低エトキシル化非イオン性界面活性剤を実質的に含有しない。高鎖分枝度の非イオン性界面活性剤を使用すると、自動洗濯機中の洗濯物への組成物の放出を改善すると共に、洗浄力の効果を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 洗剤組成物 技術分野 本発明は非イオン性界面活性剤を含有する粒状洗剤組成物に関する。本発明は 特に、高い嵩密度を有する粒状洗剤組成物に関する。背景及び従来技術 非イオン性界面活性剤は炭化水素油、複合脂肪並びに他の長鎖不飽和及び飽和 グリセリド等の疎水性の汚れを除去するのに特に有効であるので、洗剤調剤に配 合すると有益な洗浄特性を有する。 しかしながら、非イオン性界面活性剤を含有する粒状洗剤組成物が水溶液に接 触すると、非イオン性界面活性剤は粘性相を形成する傾向があり、自動洗濯機の ディスペンサー又は放出器から放出しにくくなり、洗液への溶解及び分散が不良 になる。油性の汚れに対する洗浄力を有するという理由でエトキシル化度の低い 非イオン性界面活性剤が使用されているが、特にこの点で問題である。 嵩密度の高い粉末は嵩密度の低い粉末よりも粉末ベッドの毛管直径が小さく、 水の浸透に時間がかかるので、問題は深刻となる。アルカリ金属アルミノケイ酸 塩のような非 水溶性ビルダーを含有する粉末の場合も、放出の問題は特に深刻であることが判 明した。 高分枝度低エトキシル化非イオン性界面活性剤を使用し、低分枝度低エトキシ ル化度の材料を除外することにより、製造工程を変更する必要なしに、エトキシ ル化アルコール非イオン性界面活性剤を含有し且つ良好な放出及び溶解特性を有 する洗剤粉末の製造の難点を克服できることが茲に知見された。同時に、低い洗 濯温度での良好な洗浄力という別の効果も達せられる。 高分枝度非イオン性界面活性剤を含有する従来の嵩密度の噴霧乾燥リン酸ビル ダー入り洗剤粉末は、英国特許第1560076号(Procter & Ga mble)及び2020688B号(Unilever)に開示されている。 非イオン性界面活性剤を含有する高嵩密度洗剤粉末は文献に記載されており、 このような粉末に含有され得る適切な非イオン性界面活性剤としては、例えばヨ ーロッパ特許出願公開第513824A号(Kao)、342043A号(Pr octer & Gamble)及び364881A号(Henkel)に開示 されているような数種の高 分枝度材料が挙げられる。しかしながら、従来技術の高嵩密度粉末で分枝非イオ ン性界面活性剤を使用するのは好ましくないか又は、その使用は具体的に開示さ れていない。発明の定義 従って、本発明は少なくとも600g/lの嵩密度を有しており、非イオン性 界面活性剤を含む界面活性剤系、少なくとも1種の洗浄力ビルダー及び任意に他 の洗剤成分を含有する粒状洗剤組成物を提供し、非イオン性界面活性剤は、少な くとも40重量%の鎖分枝度(本明細書中では分枝材料により構成されるアルコ ールの重量%として定義される)と、2〜6の平均エトキシル化度とを有するエ トキシル化C8〜C15脂肪族アルコールである分枝鎖非イオン性界面活性剤を含 み、界面活性剤系は、40重量%未満の鎖分枝度と2〜6のエトキシル化度とを 有するエトキシル化アルコール非イオン性界面活性剤を実質的に含有していない 。 本発明は更に、少なくとも600g/lの嵩密度を有する粒状洗剤組成物の溶 解度及び/又は溶解速度を改善するための、(アルコールを基にして)少なくと も40重量%の鎖分枝度と、2〜6の平均エトキシル化度とを有するエ トキシル化C8〜C15脂肪族アルコールである分枝鎖非イオン性界面活性剤の使 用を提供する。発明の詳細な説明 界面活性剤系 本発明の洗剤組成物は、低エトキシル化度を有する分枝鎖非イオン性界面活性 剤を必須成分として含有する界面活性剤系を含有することを特徴とする。 以下に詳細に説明するように、特に除外した上記類以外のエトキシル化非イオ ン性界面活性剤が併存することも本発明の範囲に含まれる。 また、エトキシル化非イオン性界面活性剤以外の界面活性剤が併存することも 本発明の範囲に含まれる。 本発明の組成物中の洗剤活性材料(界面活性剤)の合計量は5〜50重量%が 適切である。好ましくは10〜50重量%、より好ましくは15〜50重量%の 比較的高レベルの界面活性剤を含有する高性能組成物が特に有用である。分枝鎖エトキシル化非イオン性界面活性剤 分枝鎖非イオン性界面活性剤は少なくとも40重量%、好ましくは少なくとも 50重量%の分枝度を有する。分枝度は本明細書中では、エトキシレートの親ア ルコール中の 分枝材料(分子中に分枝を含む材料)の重量百分率として定義される。これは例 えばNMR又はガスクロマトグラフィー質量スペクトル分析により決定すること ができる。市販材料では情報は一般に製造業者から入手できる。 第4炭素原子が存在しないという条件で原則として100重量%までの分枝度 が許容可能であるが、環境上の理由から一般には70重量%以下の分枝度が好ま しい。分枝度の好適範囲は45〜70重量%である。 好ましくは、(アルコールの)炭素原子の20〜50%が側鎖上に位置する。 側鎖は分子中に確認し得る最長鎖として定義される主鎖以外の全鎖として定義さ れる。 分枝鎖非イオン性界面活性剤のエトキシル化度は2〜6、好ましくは2.5〜 4である。 分枝鎖非イオン性界面活性剤は1992年11月16日付け英国特許出願第9 2 24014.2号の優先権主張出願である本願と同日付けの本出願人による 同時係属出願の明細書及び特許請求の範囲に記載されているように、C12未満、 好ましくはC9〜C11.5のアルキル鎖長を有すると有利である。もっとも、本発 明の効果は上記以上の鎖長を有する材料でも得られる。 非イオン性界面活性剤中の遊離アルコール濃度は5重量%未満、より好ましく は1重量%未満である。 本発明で使用するのに適切な分枝鎖非イオン性界面活性剤は表1に列挙する市 販材料を含む(*は商標を表す)。中間的なエトキシル化度に達するようにこれ らの材料の混合物を使用してもよい。 本発明の組成物で使用すると好ましい数種の高分枝度非イオン性界面活性剤の 鎖分布(親アルコールを基にした重量%)は以下の通りである。Enichem製Lialet 125シリーズ12(20.8重量%): n-C12(主鎖) 10.5 C11 2-メチル 3.5 C102-エチル 1.8 C9 2-プロピル 1.9 C8 2-ブチル及び C7 2-ペンチル 3.1 C13(30.4重量%): n-C13(主鎖) 11.2 C122-メチル 5.0 C112-エチル 2.8 C10 2-プロピル 3.3 C9 2-ブチル 3.8 C8 2-ペンチル 4.3 C14(30.8重量%): n-C14(主鎖) 12.2 C13 2-メチル 4.4 C12 2-エチル 2.5 C11 2-プロピル 2.8 C10 2-ブチル 3.4 C9 2-ペンチル及び C8 2-ヘキシル 5.5 C15(17.7重量%): n-C15(主鎖) 5.8 C14 2-メチル 2.3 C13 2-エチル 1.3 C12 2-プロピル 1.6 C11 2-ブチル 2.1 C10 2-ペンチル 2.4 C9 2-ヘキシル 2.2 合計分枝C12-15:60.00%Enichem製Lialet 111シリーズ11(96.10%): n-C11(主鎖) 49.2 C10 2-メチル 17.3 C9 2-エチル 9.3 C8 2-プロピル 9.7 C7 2−ブチル及び C6 2-ぺンチル 10.6 合計分枝材料:46.90% 上記以外の低エトキシル化非イオン性界面活性剤の例を表2に挙げる。 これらの材料の数種の鎖長分布は以下の通りであるShell製Dobanol 25シリーズ12(19.9重量%): n-C12(主鎖) 16.3 C11 2-メチル 1.9 C10 2-エチル 0.8 他の分枝C12 0.9 C13(31.2重量%): n-C13(主鎖) 23.4 C12 2-メチル 3.3 C11 2-エチル 1.3 C10 2-プロピル 0.8 C9 2-ブチル 1.2 C8 2-ぺンチル 1.2 C14(29.4重量%): n-C14(主鎖) 22.8 C13 2-メチル 2.6 C12 2-エチル 1.1 C11 2−プロピル 0.7 C10 2-ブチル 0.9 C9 2-ぺンチル 1.3 C15(19.1重量%): n−C15(主鎖) 14.0 C14 2-メチル 1.8 C13 2-エチル 0.9 C12 2-プロピル 0.5 C11 2-ブチル 0.6 他の分枝C15 1.3 合計分枝C12-15材料:23.10%Shell製Dobanol 91シリーズ8(0.7%): n-C8 0.7 C9(19.0%): n-C9 17.5 C8 2-メチル 1.0 C7 2-エチル 0.3 C6 2-プロピル 0.2 C10(45.8%): n-C10 40.7 C9 2-メチル 2.9 C8 2-エチル 1.0 他の分枝 1.2 C11(33.3%): n-C11 25.5 C10 2-メチル 2.4 C9 2-エチル 1.0 他の分枝 4.4 C12(1.6%): n-C12(主鎖) 0 分枝 1.6 合計分枝C8-12材料: 16.00%ICI製Synperonicシリーズ13(67.2%): n-C13 44.0 C12 2-メチル 11.9 C11 2-エチル 3.8 C10 2-プロピル 3.1 C9 2-ブチル及び C8 2-ぺンチル 4.4 C15(35.1%): n-C15 20.9 C14 2-メチル 2.4 C13 2-エチル 1.0 C12 2-プロピル 0.8 C11 2-ブチル、 C10 2-ぺンチル、 C9 2-ヘキシル 2.4 合計分枝材料:29.80%。高エトキシル化非イオン性界面活性剤 上述のように、低分枝度低エトキシル化(2〜6EO)非イオン性界面活性剤 は本発明の組成物から除外される。他方、エトキシル化度の高い非イオン性界面 活性剤は併存してもよい。これは洗浄力の観点から有利である。これらの界面活 性剤は高分枝度(少なくとも40重量%)でも低高分枝度(40重量%未満)で もよく、どちらの使用も本発明の範囲内である。 従って、本発明の組成物中の好適非イオン性界面活性剤は、 (a)少なくとも40重量%の分枝鎖度と2〜6の平均エトキシル化度を有する エトキシル化C8-15脂肪族アルコールである分枝鎖非イオン性界面活性剤と、 (b)6.5〜10、好ましくは6.5〜8の平均エトキシル化度を有するエト キシル化C8-15脂肪族アルコールである非イオン性界面活性剤 とを含有する。 本発明の組成物中で使用可能な定義(b)に該当する高 エトキシル化高分枝度非イオン性界面活性剤の例としては、例えば上記表1に列 挙した高分枝度の材料(例えばLialet 125−7)の高エトキシル化類 似体が挙げられる。 他方、驚くべきことに高エトキシル化非イオン性界面活性剤の分枝度が高くな い場合には良好な粉末溶解が認められる。 従って、本発明の組成物中の有利な非イオン性界面活性剤は、 (a)少なくとも40重量%の鎖分枝度と2〜6の平均エトキシル化度とを有す るエトキシル化C8〜C15脂肪族アルコールである分枝鎖非イオン性界面活性剤 と、 (b)40重量%未満の鎖分枝度と6.5〜10、好ましくは6.5〜8の平均 エトキシル化度とを有するエトキシル化C8〜C15脂肪族アルコールである非イ オン性界面活性剤 とを含有する。 定義(b)に含まれる非イオン性界面活性剤の例としては、上記表に列挙した 低分枝度材料の高エトキシル化類似体、例えばSynperonic A7、L orodac LS 7L、Dobanol 23−7、Dobanol 25−7が挙げら れる。 本発明の組成物中の非イオン性洗剤活性化合物の配合量は合計で2〜50重量 %、好ましくは5〜30重量%が適切である。他の洗剤活性化合物 上述のように、上記に特に除外した類の非イオン性界面活性剤が不在であると いう条件下で本発明の組成物中に他の洗剤活性材料が存在してもよい。 非イオン性界面活性剤以外に存在する洗剤活性材料は他のアニオン性(石鹸又 は非石鹸)、カチオン性、両性イオン性、両性材料又はこれらの任意の組み合わ せであり得る。 アニオン性洗剤活性化合物の配合量は0〜40重量%、好ましくは0〜20重 量%である。非イオン性界面活性剤対アニオン性界面活性剤の比が2:8〜9: 1の範囲であるならば好適である。 合成アニオン性界面活性剤は当業者に周知である。その例としては、アルキル ベンゼンスルホネート、特にC8〜C15のアルキル鎖長を有するナトリウム線状 アルキルベンゼンスルホネート;第1及び第2アルコールスルフェート、 特にナトリウムC12〜C15第1アルコールスルフェート;オレフィンスルホネー ト;アルカンスルホネート;ジアルキルスルホスクシネート;並びに脂肪酸エス テルスルホネートが挙げられる。 1種以上の脂肪酸石鹸を配合することが望ましい場合もある。天然に存在する 脂肪酸(例えばココナツ油、牛脂、ヒマワリ油又は硬化ナタネ油に由来する脂肪 酸)から誘導されるナトリウム石鹸が好ましい。好適界面活性剤系 本発明の特に好適な組成物は、上記分枝鎖エトキシル化非イオン性界面活性剤 から主に構成される界面活性剤系を線状アルキルベンゼンスルホネート(LAS )もしくは第1アルコールスルフェート(PAS)又はその両者と併用する。 特に有用な界面活性剤系は、 (i)エトキシル化非イオン性界面活性剤40〜100重量% (ii)線状アルキルベンゼンスルホネート及び/又はC8〜C18第1アルコール スルフェート0〜60重量%から主に構成される。洗浄力ビルダー 本発明の洗剤粉末は、適切には5〜80重量%、好ましくは20〜60重量% の1種以上の洗浄力ビルダーを含有する。 本発明はアルカリ金属アルミノケイ酸塩をビルダーとして含有する組成物に特 に適用することができる。 アルカリ金属(好ましくはナトリウム)アルミノケイ酸塩の配合量は一般には 組成物の5〜60重量%(無水換算)、好ましくは25〜55重量%であり、ヘ ビーデューティー洗剤組成物では25〜48重量%が適切である。 アルカリ金属アルミノケイ酸塩は結晶質でも非晶質でもよく、更にはその混合 物でもよく、一般式:0.8〜1.5Na2O・Al23・0.8〜6SiO2を 有する。 これらの材料は結合水を含み、少なくとも50mgCaO/gのカルシウムイ オン交換容量を有することが必要である。好適なアルミノケイ酸ナトリウムは( 上記式中に)1.5〜3.5SiO2単位を含む。非晶質及び結晶質材料はいず れも文献に詳細に記載されているようにケイ酸ナトリウムとアルミン酸ナトリウ ムの反応により容易に製造することができる。 適切な結晶質アルミノケイ酸ナトリウムイオン交換洗浄力ビルダーは例えば英 国特許第1429143号(Procter & Gamble)に記載されて いる。この型の好適アルミノケイ酸ナトリウムは周知の市販ゼオライトA及びX 、並びにその混合物である。 ゼオライトは洗濯用洗剤粉末で現在広く使用されている市販のゼオライト4A でよい。 あるいは、本発明の組成物に配合するゼオライトビルダーはヨーロッパ特許出 願公開第384070A号(Unilever)明細書及び特許請求の範囲に記 載されているような最大アルミニウムゼオライトP(ゼオライトMAP〕である 。ゼオライトMAPは1.33以下、好ましくは0.90〜1.33、より好ま しくは0.90〜1.20のケイ素対アルミニウム比を有するゼオライトP型の アルカリ金属アルミノケイ酸塩として定義される。 1.07以下のケイ素対アルミニウム比を有するゼオライトMAPが特に好適 である。ゼオライトMAPのカルシウム結合容量は一般に無水材料1g当たり少 なくとも150mgである。 必要又は所望により他のビルダーも本発明の洗剤組成物 に配合し得る。 配合し得る無機ビルダーとしては、英国特許第1437950号(Unile ver)に開示されているように炭酸ナトリウムを所望により炭酸カルシウムの 結晶種晶と併用する。配合し得る有機ビルダーとしては、ポリカルボキシレート ポリマー類(例えばポリアクリレート、アクリル酸/マレイン酸コポリマー及び アクリルホスフィネート);モノマーポリカルボキシレート類(例えばシトレー ト、グルコネート、オキシジスクシネート、グリセロールモノ、ジ及びトリスク シネート、カルボキシメチルオキシスクシネート、カルボキシメチルオキシマロ ネート、ジピコリネート、ヒドロキシエチルイミノジアセテート、アルキルマロ ネート、アルケニルマロネート、アルキルスクシネート及びアルケニルスクシネ ート);及びスルホン化脂肪酸塩が挙げられる。これ以外のビルダーも使用でき る。 ビルダーは無機及び有機を問わずアルカリ金属塩、特にナトリウム塩形態で存 在するのが好ましい。 特に好適な補助ビルダーは、適切な使用量0.5〜15重量%、特に1〜10 重量%のポリカルボキシレートポリマー類、特にポリアクリレート及びアクリル 酸/マレイン 酸コポリマー類と;適切な使用量3〜35重量%、より好ましくは5〜30重量 %のモノマーポリカルボキシレート類、特にクエン酸及びその塩である。 本発明の好適組成物は好ましくは5重量%を越える無機リン酸ビルダーを含有 せず、リン酸ビルダーを実質的に含有しないことが望ましい。 本発明の組成物は洗浄力を高め且つ製造工程を容易にするために、アルカリ金 属(好ましくはナトリウム)炭酸塩を含有し得る。炭酸ナトリウムの配合量は一 般に1〜60重量%、好ましくは2〜40重量%、最適には2〜13重量%であ る。もっとも、アルカリ金属炭酸塩を含有しない組成物も本発明の範囲に含まれ る。他の成分 本発明の完全調製洗濯用洗剤組成物は、任意の適切な通常添加成分、例えば無 機塩類(例えばケイ酸ナトリウム又は硫酸ナトリウム);有機塩類(例えばクエ ン酸ナトリウム);再付着防止助剤(例えばセルロース誘導体及びアクリレート 又はアクリレート/マレエートポリマー類);蛍光剤;漂白剤、漂白剤前駆物質 及び漂白剤安定剤;タンパク分解及び脂肪分解酵素;染料;着色スペックル;香 料; 消泡剤;繊維柔軟化合物を更に含有し得る。製造工程及び粉末特性 本発明の粒状洗剤組成物は主に、利用可能な塔(噴霧乾燥)、非塔(造粒)又 は組み合わせプロセスの任意の方法により製造することができる。 高速ミキサー/グラニュレーターで造粒及び/又は圧縮(緻密化)により製造 可能な、少なくとも600g/l、好ましくは少なくとも700g/l、より好 ましくは少なくとも800g/lといった高い嵩密度を有する組成物が特に有用 である。 高速ミキサー/圧縮機としても知られる高速ミキサー/グラニュレーターはF ukae(商標)FS等のバッチ機 CB30等の連続機械でもよい。適切な方法は、例えばヨーロッパ特許出願公開 第340013A号、367339A号、390251A号、420417A号 及び506184A号(Unilever)に記載されている。 適切な方法の1例によると、ゼオライト及び他の任意のビルダーを含む適合可 能な非感熱成分と洗剤活性化合物の少なくとも一部とのスラリーを噴霧乾燥し、 得られたベー ス粉末をバッチ又は連続高速ミキサー/グラニュレーターで圧縮し、その後、ス ラリーで処理するのに不適切な成分(例えば漂白剤、酵素)を噴霧又は後添加す る。 別法によると、噴霧乾燥段階を全く省略し、高速ミキサー/グラニュレーター で混合及び造粒した後、噴霧乾燥/塔後圧縮経路と同様に漂白剤及び他の成分を 後添加することにより、その構成原料から高嵩密度ベース粉末を直接製造する。 一般に、無機ビルダー及び他の無機材料(例えばゼオライト、炭酸ナトリウム )にバインダー及び造粒剤又は凝集剤として作用する界面活性剤を加えて造粒す る。PAS等のアニオン性界面活性剤が存在する場合には、ヨーロッパ特許出願 公開第265203A号(Unilever)又は507402A号(Unil ever)に記載されているような流動性界面活性剤ブレンドを使用すると適切 である。上記のような任意成分は製造工程の任意の適切な段階で配合し得る。通 常の洗剤粉末製造プラクティスに従い、高速ミキサー/グラニュレーターから排 出後に、漂白剤成分(漂白剤、漂白剤前駆物質、漂白剤安定剤)、タンパク分解 及び脂肪分解酵素、着色スペックル、香料及び消泡剤 顆粒を圧縮粒状製品に混合(後添加)すると最適である。 本発明の低エトキシル化高分枝鎖非イオン性界面活性剤は、一般にベース粉末 に配合せず、例えば噴霧するなどして完成ベース粉末と混合する。高エトキシル 化非イオン性界面活性剤はベース粉末に配合してもよいし、後添加してもよいし 、又はその両者を併用してもよい。好ましくは高エトキシル化非イオン性界面活 性剤の少なくとも一部をベース粉末に配合し、低エトキシル化界面活性剤を単独 で後添加するか又は高エトキシル化非イオン性界面活性剤と低エトキシル化非イ オン性界面活性剤の混合物を後添加する。実施例 以下、非限定的な実施例により本発明を説明する。番号で示した実施例は本発 明の実施例であり、文字で示した実施例は比較例である。部及び百分率は特に指 定しない限り重量に基づく。実施例1及び2、比較例A及びB 水性スラリーを噴霧乾燥して(上述のような非イオン性界面活性剤を含有する )ベース粉末を形成し、ベース粉末 縮し、指定するような別の非イオン性界面活性剤を噴霧し た後、残りの成分を混合することにより、粒状洗剤組成物を調製した。 一般組成(重量%)を表3に示す。 表3 ベース粉末 線状アルキルベンゼンスルホネート 8.60 *非イオン性界面活性剤(i) 1.92 ゼオライト4A1 23.61 アクリル酸/マレイン酸コポリマー2 3.51 炭酸カルシウム 7.49 微量成分3 1.35 水分 9.02 55.50噴霧成分 **非イオン性界面活性剤(ii) 4.68混合成分 ゼオライト4A 5.00 炭酸ナトリウム 4.30 粒状ケイ酸ナトリウム 3.75 TAED4 7.75 過硼酸ナトリウム・1水和物 15.00 EDTMP5 0.37 消泡剤顆粒6 2.00 酵素顆粒 1.00 香料 0.65 100.00 *下記に指定 **下記に指定:2種の非イオン性界面活性剤の混合物を使用した場合には等比率 (各2.34重量%)とした。1 Degussa製Wessalith(商標)P粉末:百分率は無水材料で換算し、水和水は合計 水分の数値に含まれる。2 BASF製Sokalan(商標)CP5。3 蛍光剤、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、塩類等。4 83重量%顆粒としてのテトラアセチルエチレンジアミン。5 エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、カルシウム塩:Monsanto製Deque st(商標)2047(活性分34重量%)。6 ヨーロッパ特許第266863B号(Unilever)による消泡剤顆粒。 粉末の嵩密度は>700g/lであった。 使用した非イオン性界面活性剤を表4に示す。これらの全材料の委細について は本明細書中で上述した。 2種の試験を使用して粉末を比較した。試験1 直径約3cmの頂部開口を備える直径約4cmの軟質プラスチック材料の球形 容器からなり、英国Lever’s Persil(商標)Micro Sys tem粉末を供給する型のフレキシブル放出器から自動洗濯機への粉末の放出を シミュレートするモデルシステムを使用して粉末の放出特性を比較した。 本試験では、水の上方に配置した撹拌アームに放出器を直立状態で(最上位に 開口が位置するように)装着した。この装置により、放出器を30cm上下移動 させることができ、この行程の最下位から5cmは水面下である。各上下行程は 2秒間とし、放出器を最下位で水面下5cmに4秒間維持し、100゜回転させ た最上位で傾斜位置に2秒間維持した後、再び降下させた。20℃の水5リット ルを使用した。 予め計量した粉末サンプルを放出器に最上位で導入した 後、放出器を6サイクル運転させ、放出器が再び最上位に戻ったら停止した。表 面水を注意深く除去し、予め計量した容器に粉末残渣を移した。次に容器を10 0℃で24時間乾燥し、初期粉末重量の百分率として乾燥残渣の重量を計算した 。 結果を表5に示す。 試験2 粉末を同様に洗濯機試験により比較した。使用した機械はSiemens S iwamat(商標)Plus 3700前面装入式自動洗濯機であり、試験法 は以下の通りとした。 粉末100gを上記フレキシブル放出器に入れた。30 cm×60cmの寸法を有する黒色綿ピローケースの内側に放出器を直立状態と するように注意して入れ、ファスナーでピローケースを閉じた。次に(直立状態 の)放出器を含むピローケースを洗濯機のドラムに入れた乾燥綿洗濯物3.5k gの頂部に置いた。 15゜フランス硬度の水を使用して洗濯温度60℃、注水温度20℃で「ヘビ ーデューティーサイクル」で洗濯機を運転した。 洗濯サイクルが終了したらピローケースを取り出し、ファスナーを開いて裏返 し、1〜3の評点系(得点3は粉末の約75重量%の残渣に対応し、1は残渣な しを示す)を使用する視覚評価により内側表面の粉末残渣のレベルを決定した。 5人の評価者に各ピローケースを判定させ、評点させた。各粉末で洗濯プロセス を10回実施し、10回の得点を平均した。 結果を表6に示す。 洗浄力 同様に洗濯機試験を実施して実施例A、B、C(比較例)と1及び2(本発明 )の組成物の洗浄力を比較した。 洗濯機はこの場合もSiemens Siwamatを使用した。半装入主洗 いサイクルを使用してWFK−10C試験布モニター(混合脂肪及び粒状汚れ: 羊毛脂及びカオリンのついた綿)を含む3kgの洗濯物を20℃で洗濯した。洗 濯機のディスペンサーから粉末サンプル(80g用量)を導入した。洗浄力結果 (試験布モニターの460nmにおける反射率の増加)は以下の通りであった。 実施例 反射率の増加 A 7.1 B 5.6 C 8.0 1 15.3 2 13.9 これらの結果は、洗浄力の改善という本発明の付加的な効果を立証するもので ある。実施例7、比較例E 本実施例では、粉末が湿潤するにつれてゲル界面活性剤相の形成を検出するよ うに設計された試験で、種々の非イ オン性界面活性剤を含有する高嵩密度ベース粉末の分散性を比較した。 次のように粉末を調製した。各場合ともヨーロッパ特許出願公開第42041 7A号及び506184A号(Unilever)に記載されているように高速 ミキサー/グラニュレーターでin−situ中和下に造粒することによりベー ス粉末を調製した後、残りの成分を混合した。完成粉末は800〜900g/l の嵩密度を有していた。 組成(重量部)は以下の通りとした。 E 7 ココPAS 6.51 6.51 非イオン性界面活性剤: Lorodac 7 6.48 Lorodac 3 8.19 Lialet 111-7 - 6.48 Lialet 111-3 - 8.19 石鹸 2.26 2.26 ゼオライトMAP(水和物) 41.74 41.74 炭酸塩 1.11 1.11 SCMC 1.02 1.02 非イオン性界面活性剤は以下の通とした。実施例 非イオン性界面活性剤 鎖長 分枝 EO E Lorodac 7 ココナツ(C12-16)なし 7EO Lorodac 3 ココナツ(C12-16)なし 3EO 7 Lialet 111-7 C11 47%(C1-4) 7EO Lialet 111-3 C11 47%(C1-4) 3EO 分散試験は次のように実施した。粉末サンプル0.3gを小スプーンに入れ、 スプーンを10℃の水中に1分間水平に保持することにより粉末を湿らせた。次 にスプーンを取り出し、過剰の水を除去した。次いで湿った粉末の入ったスプー ンを10℃の水を収容する500ml容ビーカー内に水平に置き、撹拌機(25 mm渦を生じるように設定した磁気撹拌子)を駆動した。(ゼオライトの分散の 尺度としての)濁り度を時間の関数として測定した。 90%分散時間は以下の通りであった。 比較例E 4.50分 実施例7 1.66分実施例8及び9、比較例F及びG これらの実施例では、生成物濃度5g/l、24゜(フランス)硬水及び水温 20℃を使用してターゴトメ-ターで同様のエトキシル化度を有する種々の非イ オン性界面活性剤(70部)とココPAS(30部)を含有する界面活性剤系の 油性の汚れに対する洗浄力(ポリエステルからの放射性標識トリオレイン汚れの 除去)を比較した。 下記一般組成の組成物を調製し、非イオン性界面活性剤及び洗浄力は下表の通 りであった。 ココPAS 5.10 6.71 非イオン性界面活性剤(下記参照) 11.90 15.66 ゼオライト4A 32.0 42.11 炭酸塩 10.0 13.16 ケイ酸塩 0.5 0.66 メタ硼酸塩 16.5 21.70 76.0 100.00 実施例 非イオン性界面活性剤 鎖長 分枝 EO 洗浄力 F Dobanol 91-5 C9-11 16% 5.0 12.4 8 Lialet 111-4 C11 47% 4.0 27.1 9 Lialet 111-5 C11 47% 5.0 27.1 G ココ7E0/ココ3EO(30/40) C12-14 なし 4.5〜5 23.3実施例10及び11、比較例H及びJ 界面活性剤系が各々ココPAS10部及びエトキシル化非イオン性界面活性剤 90部から構成される組成物を使用して実施例8、9、F及びGの手順を繰り返 した。 下記一般組成の組成物を調製し、非イオン性界面活性剤及び洗浄力は下表の通 りであった。 ココPAS 1.70 2.24 非イオン性界面活性剤(下記参照) 15.30 20.13 ゼオライト4A 32.0 42.11 炭酸塩 10.0 13.16 ケイ酸塩 0.5 0.66 メタ硼酸塩 16.5 21.70 76.0 100.00 実施例 非イオン性界面活性剤 鎖長 分枝 EO 洗浄力 F Dobanol 91-5 C9-11 16% 5.0 33.5 8 Lialet 111-4 C11 47%(C1-4) 4.0 41.7 9 Lialet 111-5 C11 47%(C1-4) 5.0 37.8 G ココ7EO/ココ3EO(30/40) C12-14 なし 4.5〜5 36.1
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SK,UA,UZ,VN (72)発明者 ハル,マイケル イギリス国、チエシヤー・ダブリユ・エ ー・6・9・ピー・エス、バイア・ワリン トン、ヘルスビー、アーバンレイ・ロー ド、“ウインドクリツフ”(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも600g/lの嵩密度を有しており、非イオン性界面活性剤を含 む界面活性剤系、少なくとも1種の洗浄力ビルダー及び任意に他の洗剤成分を含 有する粒状洗剤組成物であって、前記非イオン性界面活性剤が、少なくとも40 重量%の鎖分枝度(本明細書中では分枝材料により構成されるアルコールの重量 %として定義される)と、2〜6の平均エトキシル化度とを有するエトキシル化 C8〜C15脂肪族アルコールである分枝鎖非イオン性界面活性剤を含み、前記界 面活性剤系が、40重量%未満の鎖分枝度と2〜6のエトキシル化度とを有する エトキシル化アルコール非イオン性界面活性剤を実質的に含有していない粒状洗 剤組成物。 2.分枝鎖非イオン性界面活性剤が45〜70重量%の鎖分枝度を有する請求項 1に記載の組成物。 3.分枝鎖非イオン性界面活性剤が少なくとも50重量%の鎖分枝度を有する請 求項1に記載の組成物。 4.分枝鎖非イオン性界面活性剤が2.5〜4の平均エトキシル化度を有する請 求項1に記載の組成物。 5.界面活性剤系が、6.5〜10の平均エトキシル化度 を有するC8〜C15脂肪族アルコールとエチレンオキシドとの縮合生成物である 別の非イオン性界面活性剤を更に含有する請求項1から4のいずれか一項に記載 の組成物。 6.前記別の非イオン性界面活性剤が6.5〜8のエトキシル化度を有する請求 項5に記載の組成物。 7.前記別の非イオン性界面活性剤が40重量%未満の鎖分枝度を有する請求項 5又は6に記載の組成物。 8.界面活性剤系が更にアニオン性界面活性剤を含有する請求項1から7のいず れか一項に記載の組成物。 9.界面活性剤系が、線状アルキルベンゼンスルホネート及び/又は第1アルコ ールスルフェートと、エトキシル化非イオン性界面活性剤から主に構成される請 求項8に記載の組成物。 10.界面活性剤系が、 (i)エトキシル化非イオン性界面活性剤40〜100重量%、及び (ii)線状アルキルベンゼンスルホネート又はC8〜C18第1アルコールスルフ ェート0〜60重量% から主に構成される請求項9に記載の組成物。 11.界面活性剤系10〜50重量%を含有する請求項1 から10のいずれか一項に記載の組成物。 12.洗浄力ビルダーとしてアルカリ金属アルミノケイ酸塩20〜60重量%( 無水換算)を含有する請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物。 13.少なくとも700g/lの嵩密度を有する請求項1から12のいずれか一 項に記載の組成物。 14.少なくとも600g/lの嵩密度を有する粒状洗剤組成物の溶解度及び/ 又は溶解率を改善するための、(アルコールを基にして)少なくとも40重量% の鎖分枝度と、2〜6の平均エトキシル化度とを有するエトキシル化C8〜C15 脂肪族アルコールである分枝鎖非イオン性界面活性剤の使用。
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