JPH09511245A - 7−ヒドロキシタキサンの製造法 - Google Patents

7−ヒドロキシタキサンの製造法

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JPH09511245A
JPH09511245A JP7525467A JP52546795A JPH09511245A JP H09511245 A JPH09511245 A JP H09511245A JP 7525467 A JP7525467 A JP 7525467A JP 52546795 A JP52546795 A JP 52546795A JP H09511245 A JPH09511245 A JP H09511245A
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ジヤン−ピエール バスタール,
ジヤン−ドミニク ブルザ,
アラン コメルソン,
ジヤン−ピエール ルコント,
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ローン−プーラン・ロレ・ソシエテ・アノニム
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Abstract

(57)【要約】 一般式(II)の7-トリアルキルシリルタキサンから、一般式(I)の7-ヒドロキシタキサンの製造法であって、式中、R1は水素原子、アルコキシ、アシルオキシ、またはアルコキシアセトキシを表し、そしてZは水素原子または一般式(III)の基を表し、式(III)中、R2は場合によっては置換されてもよいベンジル基、あるいはR2’がアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ビシクロアルキルル、場合によっては置換されてもよいフェニルまたは複素環式基である基R'2-O-CO-を表し、そしてR3が、芳香族アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、フェニル、ナフチルまたは複素環式基であり、そしてR4が水素原子を表し、そしてR5がヒドロキシ官能基の保護基であるか、あるいはR4およびR5が一緒に飽和の5−または6−員の複素環を形成する。一般式(II)において、同一または異なる各Rは、フェニル基で場合によっては置換されてもよいアルキル基である。

Description

【発明の詳細な説明】 7−ヒドロキシタキサンの製造法 本発明は一般式: の生成物から出発する一般式: の7-ヒドロキシタキサンの製造法に関する。 一般式(I)および(II)において:R1は水素原子または1−4個の炭素原 子を含有するアルコキシ基、アルキル部分が1−4個の炭素原子を含有するアル コキシアセトキシ基、もしくは1−4個の炭素原子を含有するアルカノイルオキ シ基を表し、そして Zは水素原子または一般式: の基を表し、式中、 R2は、場合によってはハロゲン原子ならびに1−4個の炭素原子を有する アルキル基、1−4個の炭素原子を有するアルコキシ基およびトリフルオロメチ ル基から選択される同一または異なってもよい1つ以上の原子または基で置換さ れてもよいベンゾイル基、あるいは基R'2-O-CO-、式中、R2’は場合によって はハロゲン原子およびヒドロキシル基、1−4個の炭素原子を有するアルコキシ 基、各アルキル部分が1−4個の炭素原子を含有するジアルキルアミノ基、ピペ リジノもしくはモルホリノ基、1-ピペラジニル基(場合によっては-4位におい て1−4個の炭素原子を含有するアルキル基で、またはアルキル部分が1−4個 の炭素原子を含有するフェニルアルキル基で置換されてもよい)、3−6個の炭 素原子を含有するシクロアルキル基、4−6個の炭素原子を含有するシクロアル ケニル基、フェニル基(場合によってはハロゲン原子、および1−4個の炭素原 子を含有するアルキル基、もしくは1−4個の炭素原子を含有するアルコキシ基 から選択される1つ以上の原子または基により場合によっては置換されてもよい )、シアノもしくはカルボキシル基、またはアルキル部分が1−4個の炭素原子 を含有するアルコキシカルボニル基から選択される、1つ以上の置換基により置 換されてもよい1−8個の炭素原子を含有するアルキル基、2−8個の炭素原子 を含有するアルケニル基、3−8個の炭素原子を含有するアルキニル基、3−6 個の炭素原子を含有するシクロアルキル基、4−6個の炭素原子を含有するシク ロアルケニル基または7−10個の炭素原子を含有するビシクロアルキル基、 −場合によってはハロゲン原子ならびに1−4個の炭素原子を有す るアルキル基、1−4個の炭素原子を有するアルコキシ基、または好ましくはフ リルおよびチエニル基から選択される5-員の芳香族複素環式基から選択される、 1の以上の原子または基により置換されてもよいフェニルまたはα−もしくはβ −ナフチル基、 −あるいは1−4個の炭素原子を含有する1つ以上のアルキル基で場合によ っては置換されてもよい、4−6個の炭素原子を含有する飽和の窒素−含有複素 環式基を表し、そして R3は、1−8個の炭素原子を含有する直鎖もしくは分枝アルキル基、2− 8個の炭素原子を含有する直鎖もしくは分枝アルケニル基または、2−8個の炭 素原子を含有する直鎖もしくは分枝アルキニル基、3−6個の炭素原子を含有す るシクロアルキル基、場合によってはハロゲン原子およびアルキル、アルケニル 、アルキニル、アリール、アラルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アリールオ キシ、アリールチオ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、メルカプト、ホルミ ル、アシル、アシルアミノ、アロイルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、ア ミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、カルボキシル、アルコキシカルボニ ル、カルバモイル、アルキルカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、シアノ、 ニトロおよびトリフルオロメチル基から選択される1つ以上の原子または基によ り置換されてもよいフェニルまたはα−もしくはβ−ナフチル基、あるいは窒素 、酸素または硫黄原子から選択される同一または異なる1つ以上のヘテロ原子を 含み、そして場合によってはハロゲン原子およびアルキル、アリール、アミノ、 アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アシル、ア リールカルボニル、 シアノ、カルボキシル、カルバモイル、アルキルカルバモイル、ジアルキルカル バモイルまたはアルコキシカルボニル基から選択される1つ以上の同一または異 なってもよい置換基で置換されてもよい5−員の芳香族複素環を表し、フェニル またはα−もしくはβ−ナフチル基および芳香族複素環式基の置換基は、アルキ ル基および他の基のアルキル部分は、1−4個の炭素原子を含有し、そしてアル ケニルおよびアルキニル基は2−8個の炭素原子を含有し、そしてアリール基は フェニルまたはα−もしくはβ−ナフチル基であると理解され、そして −R4は水素原子を表し、そしてR5は水素原子またはヒドロキシル官能基の 保護基を表すか、あるいはR4およびR5は一緒に5−または6−員の飽和複素環 を形成する。 一般式(II)において、記号Rは同一または異なってもよく、各々が場合によ ってはフェニル基により置換されてもよい1−4個の炭素原子を含有する直鎖も しくは分枝アルキル基を表す。 より具体的には、本発明は、R1が水素原子または1−4個の炭素原子を含有 するアルコキシ基、1−4個の炭素原子を含有するアシルオキシ基、またはアル キル部分が1−4個の炭素原子を含有するアルコキシアセトキシ基を表し、Zが 水素原子または一般式(III)の基を表し、式中、R2がベンゾイル基、またはR2 'がtert-ブチル基を表す基R'2-O-CO-を表し、そしてR3が、1−6個の炭素原 子を含有するアルキル基、2−6個の炭素原子を含有するアケニル基、3−6個 の炭素原子を含有するシクロアルキル基、場合によってはハロゲン原子(フッ素 または塩素)およびアルキル(メチル)、アルコキシ(メトキシ)、ジアルキル アミ ノ(ジメチルアミノ)、アシルアミノ(アセチルアミノ)、アルコキシカルボニ ルアミノ(tert-ブトキシカルボニルアミノ)またはトリフルオロメチル基から選 択される1つ以上の同一または異なってもよい原子または基で置換されてもよい フェニル基、または2-もしくは3-フリル、2-もしくは3-チエニル、または2-、4- もしくは5-チアゾリル基を表し、そしてR4が水素原子を表し、そしてR5が水素 原子またはメトキシメチル、1-エトキシエチル、ベンジルオキシメチルもしくは テトラヒドロピラニル基を表すか、あるいはR4およびR5が一緒に−2位でモノ -置換またはジェム-ジ置換されたオキサゾリジン環を形成する、一般式(I)の 7-ヒドロキシタキサンの製造法に関する。 さらにより具体的には、本発明は、R1がアセチルオキシ基を表し、Zが水素 原子または一般式(III)の基を表し、式(III)中、R2がベンゾイル基、ある いはR2’がtert-ブチル基を表す基R'2 -O-CO-を表し、そしてR3が、イソブチル 、イソブテニル、シクロヘキシル、フェニル、2-フリル、3-フリル、2-チエニル 、3-チエニル、2-チアゾリル、4-チアゾリルもしくは5-チアゾリル基を表し、そ してR4およびR5が一緒に−2位で4-メトキシフェニル基で置換されたオキサゾ リジン環を形成する、一般式(I)の7-ヒドロキシルタキサンの製造法に関する 。 本発明によれば、一般式(I)の生成物は一般式(II)の生成物を、場合によ ってはアセトニトリルのような不活性有機溶媒と混合された、1−4個の炭素原 子を含有する1つ以上のアルキル基で場合によっては置換されてもよいピリジン のような塩基性の有機溶媒中で、20から80℃の間の温度で、トリフルオロ酢酸で 処理することにより得られる。記号Rが各々、エチル基を表す一般式(II)の生 成物を使用することが特に 有利である。 特に本発明の方法の条件下で、 トリアルキルシリルオキシ基のヒドロキシル 基への置換は、分子の残部に接することなく行われ、そして特にZが一般式(II I)の基を表す時、R5により表される保護基に接することなく、またはR4およ びR5により形成された環に接することなく行われる。 一般式(I)の生成物は、一般式: 式中、R1およびZは上記定義の通りである、 に対応するタキソイドを、一般式: 式中、R1およびZは上記定義の通りである、 の中間生成物を経由することにより製造するために特に有用である。 一般式(IV)の生成物は、アルカリ金属ハロゲン化物(例えば、塩化ナトリウ ム、ヨウ化ナトリウムもしくはフッ化カリウム)またはアルカリ金属アジド(ア ジ化ナトリウム)、あるいは四級アンモニウム塩また はアルカリ金属リン酸塩を、一般式(VI)の生成物に、単独または混合されたエ ーテル(テトラヒドロフラン、ジイソプロピルエーテルまたはメチル tert-ブチ ルエーテル)およびニトリル(アセトニトリル)から選択される有機溶媒中で、20 ℃から反応混合物の沸点の間の温度で作用させることにより得られる。 一般式(V)の生成物は、一般式(VI)の生成物を、ピリジン、1−4個の炭 素原子を含有する1つ以上のアルキル基で置換されたピリジン、およびキノリン のような塩基性有機溶媒から選択される塩基を用いて、30から80℃の間の温度で 処理することにより得られる。 一般式(VI)の生成物は、無水物、酸フルオリドまたはN-フェニルトリフルオ ロメタンスルホンイミドのようなトリフルオロメタンスルホン酸誘導体の作用に より、不活性有機溶媒(芳香族炭化水素または場合によってはハロゲン化された 脂肪族炭化水素)中で、脂肪族三級アミン(トリエチルアミン)またはピリジン のような有機塩基の存在下で、-50から+20℃の間の温度で得られる。 ZがR2およびR3が上記定義の通りであり、R4およびR5がそれぞれ水素原子 を表す一般式(III)の基を表す一般式(IV)および(V)の生成物は、注目す べき抗−癌および抗−白血病特性を表す。 以下の実施例で本発明を説明する。実施例1 5℃に冷却した25gの4α,10β-ジアセトキシ-2α-ベンゾイルオキシ-5β,20- エポキシ-7β-トリエチルシリルオキシ-9-オキソ-1β-ヒドロキシ-11-タキセン- 13α-イル(2R,4S,5R)-3-tert-ブトキシカルボニル-2-(4-メトキシフェニル)-4- フェニル-5-オキサゾリジンカルボキシレート溶 液(125cm3のアセトニトリルおよび111cm3のピリジン中)に、103.6gのトリフルオ ロ酢酸を45分間にわたって加える。混合物を50℃で15時間撹拌する。さらに28cm3 のピリジンおよび25.9gのトリフルオロ酢酸を加え、そして混合物を50℃で10時 間撹拌する。さらに28cm3のピリジンおよび25.9gのトリフルオロ酢酸を加え、そ して混合物を50℃で15時間撹拌する。反応混合物を20℃に冷却し、そして次に4 リットルの氷−水に注ぐ。懸濁液を濾過する。沈殿を200cm3の蒸留水で10回洗浄 し、風乾し、次に140cm3のイソプロピルエーテルで洗浄し、排水し、そして最後 に46cm3のイソプロピルエーテルで2回洗浄する。21.7gの4α,10β-ジアセトキ シ-2α-ベンゾイルオキシ-5β,20-エポキシ1β,7β-ジヒドロキシ-9-オキソ-11 -タキセン-13α-イル(2R,4S,5R)-3-tert-ブトキシカルボニル-2-(4-メトキシフ ェニル)-4-フェニル-5-オキサゾリジンカルボキシレートを、97%の収量で得、 その特性は次の通りである: −融点:178℃ −プロトン核磁気共鳴スペクトル:(400 MHz;CDCl3;温度323 °K、ppmによるδ):1.07[s,9H:C(CH33];1.12(s, 3H:CH3);1.27(s,3H:CH3);1.58(s,3H:CH3); 1.66(s,3H:CH3);1.85および2.50(2 mt,各1H:6位 のCH2);1.86(s,3H:COCH3);2.13および2.21(2 d d,J=16および9Hz,各1H:14位のCH2);2.24(S,3H:C OCH3);3.72(d,J=7Hz:1H:3位のH);3.82(s,3H :OCH3);4.12および4.24(2d,J=8Hz,各1H:20位のC H2);4.38(dd,J=11および6Hz,1H:H 7);4. 58(d,J=5.5Hz,1H:H 2);4.89(dd,J=10および3 .5Hz,1H:5位のH);5.43(d,J=5.5Hz,1H:3位のH) ;5.63(d,J=7Hz,1H:2位のH);6.14(t,J=9Hz,1 H:13位のH);6.22(s,1H:H 10);6.38(ブロード s, 1H:H 5);6.93(d,J=8.5Hz,2H:C65 OCH3に対し てオルソ位のH);7.30〜7.50(mt,7H:3位のC65およびOCH3 に対してメタ位のC65);7.48(t,J=8.5Hz,2H:−OCOC6 5 メタ位のH):7.62(t,J=8.5Hz,1H:−OCOC65 パ ラ位のH);8.03(d,J=8.5Hz,2H:−OCOC65 オルソ位の H)。 4α,10β-ジアセトキシ-2α-ベンゾイルオキシ-5β、20-エポキシ-7β-トリエ チルシリルオキシ-9-オキソ-1β−ヒドロキシ-11-タキセン-13α-イル(2R,4S,5R )-3-tert-ブトキシカルボニル-2-(4-メトキシフェニル)-4-フェニル-5-オキサ ゾリジンカルボキシレートは以下のように製造できる: 約5℃に冷却した147gの7-トリエチルシリル-バッカチンIIIおよび100gの3-te rt-ブトキシカルボニル-2-(4-メトキシフェニル)-4-フェニル-5-オキサゾリジン カルボン酸溶液(720cm3の酢酸エチル中)に、連続して64.7gの1,3-ジシクロヘキ シルカルボジイミドおよび5.6gの4-ジメチルアミノピリジンを加える。 このように得られた懸濁液を20℃で4時間撹拌し、そして次に濾過する。濾液 を500cm3の半−飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で2回、500cm3の蒸留水で2回、 そして500cm3の飽和塩化ナトリウム水溶液で2回洗浄 する。 有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥する。濾過および減圧下で濃縮乾固した後 、得られた生成物を750cm3のメチルtert-ブチルエーテルから結晶化し、そして1 26.9gの4α,10β-ジアセトキシ-2α-ベンゾイルオキシ-5β、20-エポキシ-7β-ト リエチルシリルオキシ-9-オキソ-1β−ヒドロキシ-11-タキセン-13α-イル(2R,4 S,5R)-3-tert-ブトキシカルボニル-2-(4-メトキシフェニル)-4-フェニル-5-オキ サゾリジンカルボキシレートを得、その特性は次の通りである: −融点:174℃ −プロトン核磁気共鳴スペクトル:(400 MHz;CDCl3;ppm に よるδ):0.58(mt,6H:CH2);0.92(t,J=7.5Hz,9H :CH3);1.02(s,3H:CH3);1.18(s,3H:CH3);1.6 8(s,3H:CH3);1.75(ブロード s,1H:1位のOH);1.8 7および2.53(2 mt,各1H:6位のCH2);2.18(s,6H:C H3およびCOCH3);2.27(mt,2H:14位のCH2);2.28(s ,3H:COCH3);2.47(ブロード s,1H:13位のOH);3. 88(d,J=7Hz,1H:3位のH);4.13および4.30(2d,J= 8.5Hz,各1H:20位のCH2);4.50(dd,J=11および7Hz ,1H:H 7);4.81(mt,1H:13位のH);4.95(ブロード d,J=10Hz,1H:5位のH);5.63(d,J=7Hz,1H:H 2):6.46(s,1H:10位のH);7.46(t,J=8.5Hz,2H :−OCOC65 メタ位のH);7.60(t,J=8.5Hz,1H:−OC OC65 パラ位のH);8.1 0(t,J=8.5Hz,2H:−OCOC65 オルソ位のH)。7-トリエチ ルシリルバッカチンIIIは以下のように製造できる: 293.9gの10-デアセチルバッカチンIII溶液(2.7リットルのピリジン中)に、1 82gのトリエチルシリルクロライドを1時間20分にわたって加える。得られた溶 液を5℃で40時間撹拌する。次に360gの無水酢酸を、温度を5℃に維持しながら 加える。得られた懸濁液を20℃で48時間撹拌し、そして次に40リットルの氷−水 に注ぐ。得られた沈殿を濾過により分離し、そして次に2リットルの水で8回洗 浄し、そして最後に3リットルの酢酸エチルに溶解する。有機相を硫酸マグネシ ウム上に乾燥する。濾過および減圧下で濃縮した後、得られた生成物をイソプロ ピルエーテルから結晶化する。このようにして7-トリエチルシリル-バッカチンI IIが77%の収量で得られ、その特性は以下のとおりである: −融点:254℃ −プロトン核磁気共鳴スペクトル:(400 MHz;CDCl3;ppm に よるδ):0.58(mt,6H:CH2 エチル);0.92(t,J=7.5H z,9H:CH3 エチル);1.02(s,3H:CH3);1.18(s,3H :CH3);1.68(s,3H:CH3);1.75(ブロード s,1H:1位 のOH);1.87および2.53(2 mt,各1H:6位のCH2);2.18 (s,6H:CH3およびCOCH3);2.27(mt,2H:14位のCH2) ;2.28(s,3H:COCH3);2.47(ブロード s,1H:13位の OH);3.88(d,J=7Hz,1H:3位のH);4.13および4.30 (2d,J=8.5Hz,各1H:20位のCH2);4.50(dd,J=11お よび7Hz,1H:7位のH);4.81(mt,1H:1 3位のH);4.95(ブロード d,J=10Hz,1H:5位のH);5.6 3(d,J=7Hz,1H:H 2);6.46(s,1H:10位のH);7. 46(t,J=8.5Hz,2H:−OCOC65 メタ位のH);7.60(t ,J=8.5Hz,1H:−OCOC65 パラ位のH);8.10(t,J=8 .5Hz,2H:−OCOC65 オルソ位のH)。実施例2 350mgの7-トリエチルシリル-バッカチンIII溶液(3cm3のアセトニトリルおよび 2.4cm3のピリジン中)に、2.3gのトリフルオロ酢酸を加える。混合物を50℃で48 時間撹拌する。冷却した後、反応混合物を50cm3の塩化メチレンに溶解し、5cm3 の蒸留水で2回、10cm3の1N 塩酸で、そして5cm3の蒸留水で2回洗浄し、そし て硫酸マグネシウム上で乾燥する。濾過および減圧下で濃縮乾固した後、330mg の生成物を得、この生成物を直径2cmのカラムに含まれる30gのシリカでクロマ トグラフィーにより精製し、塩化メチレン/メタノール混合物(容量で99/1)で溶 出する。溶出した最初の300cm3を捨てる。次の275cm3は濃縮乾固した後に、235m gの白色泡沫状のバッカチンIIIを生成する。収量は83%である。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年1月25日 【補正内容】 5-チアゾリル基を表し、そしてR4およびR5が一緒に−2位で4-メトキシフェニ ル基で置換されたオキサゾリジン環を形成する、一般式(I)の7-ヒドロキシル タキサンの製造法に関する。 欧州特許出願公開第0,336,840号明細書は、エタノールのようなアルコール中 の塩酸を使用して、側鎖およびタキサン環の保護エステルの同時脱保護により、 タキソールの製造を記載している。 本発明によれば、一般式(I)の生成物は一般式(II)の生成物を、場合によ ってはアセトニトリルのような不活性有機溶媒と混合された、1−4個の炭素原 子を含有する1つ以上のアルキル基で場合によっては置換されてもよいピリジン のような塩基性の有機溶媒中で、20から80℃の間の温度で、トリフルオロ酢酸で 処理することにより得られる。記号Rが各々、エチル基を表す一般式(II)の生 成物を使用することが特に有利である。 特に本発明の方法の条件下で、 トリアルキルシリルオキシ基のヒドロキシル 基への置換は、分子の残部に接することなく行われ、そして特にZが一般式(II I)の基を表す時、R5により表される保護基に接することなく、またはR4およ びR5により形成された環に接することなく行われる。 一般式(I)の生成物は、一般式: 式中、R1およびZは上記定義の通りである、 に対応するタキソイドを、一般式: 式中、R1およびZは上記定義の通りである、 の中間生成物を経由することにより製造するために特に有用である。 一般式(IV)の生成物は、アルカリ金属ハロゲン化物(例えば、塩化ナトリウ ム、ヨウ化ナトリウムもしくはフッ化カリウム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KG,KP ,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD,MG, MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,S I,SK,TJ,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 コメルソン, アラン フランス・エフ−94400ビトリ−シユール −セーヌ・リユシヤルル−フロケ1ビス (72)発明者 ルコント, ジヤン−ピエール フランス・エフ−91800ブリユノワ・アベ ニユーガリエニ17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一般式: 式中、R1は水素原子または1−4個の炭素原子を含有するアルコキシ基、ア ルキル部分が1−4個の炭素原子を含有するアルコキシアセトキシ基、もしくは 1−4個の炭素原子を含有するアルカノイルオキシ基を表し、そして Zは水素原子または一般式: の基を表し、式中、 R2は、場合によってはハロゲン原子ならびに1−4個の炭素原子を有する アルキル基、1−4個の炭素原子を有するアルコキシ基およびトリフルオロメチ ル基から選択される同一または異なってもよい1つ以上の原子または基で置換さ れてもよいベンゾイル基、あるいは基R'2-O-CO-、式中、R2’は −場合によってはハロゲン原子およびヒドロキシル基、1−4個の炭素原子 を有するアルコキシ基、各アルキル部分が1−4個の炭素原子を含有するジアル キルアミノ基、ピペリジノもしくはモルホリ ノ基、1-ピペラジニル基(場合によっては−4位において1−4個の炭素原子を 含有するアルキル基で、またはアルキル部分が1−4個の炭素原子を含有するフ ェニルアルキル基で置換されてもよい)、3−6個の炭素原子を含有するシクロ アルキル基、4−6個の炭素原子を含有するシクロアルケニル基、フェニル基( 場合によってはハロゲン原子、および1−4個の炭素原子を含有するアルキル基 、もしくは1−4個の炭素原子を含有するアルコキシ基から選択される1つ以上 の原子または基により場合によっては置換されてもよい)、シアノもしくはカル ボキシル基、またはアルキル部分が1−4個の炭素原子を含有するアルコキシカ ルボニル基から選択される、1つ以上の置換基により置換されてもよい1−8個 の炭素原子を含有するアルキル基、2−8個の炭素原子を含有するアルケニル基 、3−8個の炭素原子を含有するアルキニル基、3−6個の炭素原子を含有する シクロアルキル基、4−6個の炭素原子を含有するシクロアルケニル基または7 −10個の炭素原子を含有するビシクロアルキル基、 −場合によってはハロゲン原子ならびに1−4個の炭素原子を有するアルキ ル基、1−4個の炭素原子を有するアルコキシ基、または好ましくはフリルおよ びチエニル基から選択される5-員の芳香族複素環式基から選択される、1の以上 の原子または基により置換されてもよいフェニルまたはα−もしくはβ−ナフチ ル基、 −あるいは1−4個の炭素原子を含有する1つ以上のアルキル基で場合によ っては置換されてもよい、4−6個の炭素原子を含有する飽和の窒素−含有複素 環式基を表し、そして R3は、1−8個の炭素原子を含有する直鎖もしくは分枝アルキル基、2− 8個の炭素原子を含有する直鎖もしくは分枝アルケニル基または、2−8個の炭 素原子を含有する直鎖もしくは分枝アルキニル基、3−6個の炭素原子を含有す るシクロアルキル基、場合によってはハロゲン原子およびアルキル、アルケニル 、アルキニル、アリール、アラルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アリールオ キシ、アリールチオ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、メルカプト、ホルミ ル、アシル、アシルアミノ、アロイルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、ア ミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、カルボキシル、アルコキシカルボニ ル、カルバモイル、アルキルカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、シアノ、 ニトロおよびトリフルオロメチル基から選択される1つ以上の原子または基によ り置換されてもよいフェニルまたはα−もしくはβ−ナフチル基、あるいは窒素 、酸素または硫黄原子から選択される同一または異なる1つ以上のヘテロ原子を 含み、そして場合によってはハロゲン原子およびアルキル、アリール、アミノ、 アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アシル、ア リールカルボニル、シアノ、カルボキシル、カルバモイル、アルキルカルバモイ ル、ジアルキルカルバモイルまたはアルコキシカルボニル基から選択される1つ 以上の同一または異なってもよい置換基で置換されてもよい5−員の芳香族複素 環を表し、フェニルまたはα−もしくはβ−ナフチル基および芳香族複素環式基 の置換基は、アルキル基および他の基のアルキル部分は、1−4個の炭素原子を 含有し、そしてアルケニルおよびアルキニル基は2−8個の炭素原子を含有し、 そして アリール基はフェニルまたはα−もしくはβ−ナフチル基であると理解され、そ して −R4は水素原子を表し、そしてR5は水素原子またはヒドロキシル官能基の 保護基を表すか、あるいはR4およびR5は一緒に5−または6−員の飽和複素環 を形成する、 の7-ヒドロキシタキサンの製造法であって、一般式: 式中、R1およびZは上記定義の通りであり、そして記号Rは、同一または異 なってもよく、各々が場合によってはフェニル基で置換されてもよい1−4個の 炭素原子を含有する直鎖もしくは分枝アルキル基を表す、 の生成物をトリフルオロ酢酸で塩基性有機溶媒中で処理することを特徴とする、 上記製造法。 2.塩基性有機溶媒が、ピリジンおよび1−4個の炭素原子を含有する1つ以上 のアルキル基で置換されるピリジンから選択されることを特徴とする、請求の範 囲第1項に記載の方法。 3.方法が20から80℃の間の温度で行われることを特徴とする、請求の範囲第1 または第2項のいずれかに記載の方法。 4.R1が水素原子または1−4個の炭素原子を含有するアルコキシ基、1−4 個の炭素原子を含有するアシルオキシ基、またはアルキル部分が 1−4個の炭素原子を含有するアルコキシアセトキシ基を表し、Zが水素原子ま たは一般式(III)の基を表し、式中、R2がベンゾイル基、またはR2'がtert- ブチル基を表す基R'2-O-CO-を表し、そしてR3が、1−6個の炭素原子を含有す るアルキル基、2−6個の炭素原子を含有するアケニル基、3−6個の炭素原子 を含有するシクロアルキル基、場合によってはハロゲン原子(フッ素または塩素 )およびアルキル(メチル)、アルコキシ(メトキシ)、ジアルキルアミノ(ジ メチルアミノ)、アシルアミノ(アセチルアミノ)、アルコキシカルボニルアミ ノ(tert-ブトキシカルボニルアミノ)またはトリフルオロメチル基から選択され る1つ以上の同一または異なってもよい原子または基で置換されてもよいフェニ ル基、または2-もしくは3-フリル、2-もしくは3-チエニル、または2-、4-もしく は5-チアゾリル基を表し、そしてR4が水素原子を表し、そしてR5が水素原子ま たはメトキシメチル、1-エトキシエチル、ベンジルオキシメチルもしくはテトラ ヒドロピラニル基を表すか、あるいはR4およびR5が一緒に−2位でモノ-置換 またはジェム-置換されたオキサゾリジン環を形成する、一般式(I)の生成物 の製造のための、請求の範囲第1ないし第3項のいずれか1項に記載の方法。 5.R1がアセチルオキシ基を表し、Zが水素原子または一般式(III)の基を表 し、式(III)中、R2がベンゾイル基、あるいはR2’がtert-ブチル基を表す基 R'2-O-CO-を表し、そしてR3が、イソブチル、イソブテニル、シクロヘキシル、 フェニル、2-フリル、3-フリル、2-チエニル、3-チエニル、2-チアゾリル、4-チ アゾリルもしくは5-チアゾリル基を表し、そしてR4およびR5が一緒に−2位で 4-メトキシフェニル基で置換されたオキサゾリジン環を形成する、一般式(I) の生成物の製造のた めの、請求の範囲第1ないし第3項のいずれか1項に記載の方法。
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