JPH09511136A - 色安定性液体組成物のための乾燥混合物 - Google Patents

色安定性液体組成物のための乾燥混合物

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JPH09511136A JP7521257A JP52125795A JPH09511136A JP H09511136 A JPH09511136 A JP H09511136A JP 7521257 A JP7521257 A JP 7521257A JP 52125795 A JP52125795 A JP 52125795A JP H09511136 A JPH09511136 A JP H09511136A
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ウィリアム ジェイ. スミス,
マーティン ジェイ. モラン,
ウィリアム エフ. ラシコット,
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ザ クォカー オーツ カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、遊離塩素含有水と合わせた場合に色安定性液体組成物を提供する乾燥混合物に関し、該乾燥混合物は、以下を含有する:(a)0.005重量%〜0.035重量%の塩素反応性試薬;(b)0.5重量%〜5.0重量%の電解質;(c)着色剤、ここで、該乾燥混合物は、該乾燥混合物から調製される色安定性液体組成物中に5ppm〜200ppmの範囲の濃度の着色剤を提供するに十分な着色剤を含有する;および(d)炭水化物のバランス剤。本発明はまた、色安定性液体組成物を調製する方法に関し、該方法は以下を包含する:(a)上述の乾燥混合物を調製する工程および(b)該乾燥混合物と遊離塩素含有水とを合わせて、これにより色安定性液体組成物を生成する工程;ここで、乾燥混合物と合わせた水と乾燥混合物との重量比は、10.5:1〜22:1(水:乾燥混合物)の範囲であり、該乾燥混合物に含まれる塩素反応性試薬と該水に含まれる遊離塩素とのモル比は、少なくとも2.2:1(塩素反応性試薬:遊離塩素)であり、そして該色安定性液体組成物は、5ppm〜200ppmの着色剤を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】 色安定性液体組成物のための乾燥混合物 発明の分野 本発明は、遊離塩素を含む水と合わせる場合に色安定性液体組成物を生成する 乾燥混合物に関する。本発明はさらに、このような色安定性液体組成物を調製す るための方法に関する。 発明の背景 ヒトが消費する液体組成物には、多数の香味料および着色剤(color)が入っ ている。消費者に特に人気のある香味料はグレープである。美的目的のため、こ のようなグレープ香味飲料はしばしば、消費者が代表的にはグレープ香味料と関 連付ける暗い紫色を有する。これは確実にコンコードグレープの紫色のためであ る。別の人気のある香味料はオレンジである。オレンジ香味飲料は代表的にはオ レンジ色を有する。また、これは確実にオレンジ果実の天然色のためである。 もちろん、現代の香味料を用いて、透明でかつ異なる香味料(例えば、グレー プおよびオレンジ)を有する飲料を調製することが可能である。このような飲料 の例は香味水(flavored water)である。しかし、より代表的には組成物香味料 に適する色を有する組成物(例えば、紫色のグレープ香味組成物)を処方する場 合、色安定性を保持することがしばしば困難である。これは、遊離塩素を含む水 を使用する場合に特に厄介である。 本明細書に記載されるタイプの液体組成物を調製する場合、水道水の使用が所 望される。これは、その容易な有用性および低コストのためである。しかし、水 道水に関連する1つの問題は、遊離塩素であり、これは典型的な地方自治体の消 毒処理の残留物である。この遊離塩素は、いくつかの液体組成物の色、特に暗色 の液体組成物(例えば、グレープ香味組成物)を漂白する。それ故、好ましくは ヒトが消費する液体組成物を調製するのに使用され得る乾燥混合物を開発するこ とが所望される。この液体組成物は、遊離塩素を含む水道水を用いて調製される 場合に色安定性である。本発明は、このような乾燥混合物を提供する。遊離塩素 を含む水道水から調製される色安定性液体組成物を調製する方法を開発すること もまた所望される。本発明はまた、このような方法を提供する。 背景技術 食物における色を安定化し、そして食物の変色を防止する、当該分野において 公知の多数のプロセスがある。 1974年6月4日に発行されたBustaらの米国特許第3,814,820号は、野菜および 果実からなる群から選択される生産物を処理するプロセスを開示している。開示 される方法は、以下の工程を包含する:(a)処理される生産物を、水性洗浄溶 液中、32°〜70°Fの温度で洗浄する工程;(b)工程(a)の洗浄した生産物 を飲料水で即座にすすぐ工程;(c)工程(b)のすすいだ生産物と水性消毒溶 液と接触させ、それによって所望でない微生物を不活性化する工程、ここで、こ の消毒溶液は、アスコルビン酸および二酸化硫黄生成変色インヒビターからなる 群から選択される塩素含有消毒剤を含有する;ならびに(d)該生産物から工程 (d)の過剰の溶液を除去する工程。 1980年6月17日に発行されたIacobucciらの米国特許第4,208,434号は、生物学 的に利用可能なビタミンCおよびアントシアン色素のタイプを含む色安定性食物 を処方するための改良されたプロセスを開示しており、ここで、このアントシア ン色素およびこの生物学的に利用可能なビタミンCは、消費前に食物ベースと組 み合わされる。改良は、少なくとも1つのエノールOH基で保護的に置換したアス コルビン酸またはその可溶性で無毒性の塩の形態においてこの生物学的に利用可 能なビタミンCを提供することを包含する。 1986年5月20日に発行されたNishimoriらの米国特許第4,590,079号は、食肉製 品の変色が、アスコルビン酸、シスチンおよび/またはシステイン、およびアス パラギン酸、ならびに必要に応じて、5〜30当量のデキストロースと共にデンプ ン水解物を食肉製品に取り込むことによって防止され得ることを開示している。 1990年6月26日に発行されたCherryらの米国特許第4,937,085号は、ジャガイ モの変色を防止する方法を開示している。開示される方法は、以下の工程を包含 する:消費用のジャガイモを切る工程、ならびに切ったジャガイモを、実質的に 約0.5重量%〜約1.00重量%濃度のクエン酸溶液および約0.01重量%〜約0.04重 量%濃度のシステイン溶液、および残りが水からなる溶液に曝す工程、この曝す 工程は、ジャガイモをこの溶液と接触させる工程を含み、ジャガイモが接触をし ないときに変色を引き起こす大気に曝される場合に、ジャガイモと該溶液との接 触がジャガイモの変色を防止するような十分な時間で行われる。 種々の試薬と共に塩素を含む水を処理する方法がまた教示されている。 1981年8月4日に発行されたPaciniらの米国特許第4,282,104号は、上水道水 を消毒するため、上水道水における発ガン物質濃度を低下させるため、そして上 水道水における発ガン物質の形成を防止するために上水道水を処理する方法を開 示している。この方法は以下の工程を包含する:(a)上水道水を消毒するのに 必要な過剰量の濃度まで塩素を上水道水に加える工程;および(b)上水道水を 消毒するのに必要な量を越える過剰の塩素と等しい塩素の量を不活性化するのに 十分な濃度のアスコルビン酸をそこへ加える工程;ここで、該アスコルビン酸の 濃度は、存在する発ガン物質を破壊し、そして発ガン物質の形成を防止するに十 分である一方で、上水道水を消毒するに十分な上水道水における残留遊離濃度を 残す。 1993年3月9日に発行されたLevyの米国特許第5,192,571号は、塩素をコーヒ ーおよび茶飲料から除去するプロセスを開示している。塩素は、このような飲料 を調製するために使用される水から、この水をチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸マ グネシウム、およびチオ硫酸カルシウムからなる群から選択されるアルカリ金属 またはアルカリ土類金属チオ硫酸塩でなる物質で処理することによって除去され る。チオ硫酸塩は、この水に存在する塩素の化学量論量に基づいて1分子に対し 0.25〜1.00で、水中の塩素の60%〜100%と反応する量で使用される。 示され得るように、このような組成物が遊離塩素を含む水を用いて調製される 場合、色安定性液体組成物を製造するために有用な乾燥混合物は、当該分野にお いて教示されていない。 それ故、本発明の目的は、遊離塩素含有水と合わせた場合に色安定性液体組成 物を提供する乾燥混合物を提供することである。 本発明の別の目的は、このような乾燥混合物と遊離塩素を含む水とを混合する ことにより、このような色安定性液体組成物を調製する方法を提供することであ る。 これらの目的は、本明細書中に記載される発明によって達成される。特に詳細 に特定しない限り、本明細書中に提供されるパーセントは重量パーセントである 。 発明の要旨 本発明は、遊離塩素含有水と合わせた場合に色安定性液体組成物を提供する乾 燥混合物に関し、この乾燥混合物は以下を含有する: (a)0.005重量%〜0.035重量%の塩素反応性試薬; (b)0.5重量%〜5.0重量%の電解質; (c)着色剤、ここで、乾燥混合物は、この乾燥混合物から調製される色安定 性液体組成物中に5ppm〜200ppmの範囲の濃度の着色剤を提供するに十分な着色 剤を含有する;および (d)炭水化物のバランス剤(balance)。 本発明はまた、色安定性液体組成物を調製する方法に関し、この方法は以下を 包含する: (a)以下を含有する乾燥混合物を調製する工程: (1)0.005重量%〜0.035重量%の塩素反応性試薬; (2)0.5重量%〜5.0重量%の電解質; (3)着色剤、ここで、乾燥混合物は、色安定性液体組成物中に5ppm〜200 ppmの範囲の濃度の着色剤を提供するに十分な着色剤を含有する;および (4)炭水化物のバランス剤;ならびに (b)この乾燥混合物と遊離塩素含有水とを合わせて色安定性液体組成物を生 成する工程; ここで、合わせる水と乾燥混合物との重量比は、10.5:1〜22:1(水:乾燥 混合物)の範囲であり、ここで、乾燥混合物に含まれる塩素反応性試薬と水に含 まれる遊離塩素とのモル比は、少なくとも2.2:1(塩素反応性試薬:遊離塩素 )であり、そして色安定性液体組成物は5ppm〜200ppmの着色剤を含有する。 発明の詳細な説明 本発明は、遊離塩素を含む水と合わせた場合に色安定性液体組成物を提供する 乾燥混合物を提供する。用語「色安定性」とは、液体組成物が本発明の乾燥混合 物と遊離塩素含有水とを用いて調製される後、この液体組成物に含まれる着色剤 が、塩素の存在により顕著な程度まで酸化(すなわち、漂白)されないことを意 味する。 本発明の乾燥混合物は、0.005重量%〜0.035重量%、好ましくは0.020重量% 〜0.035重量%、より好ましくは0.025重量%〜0.035重量%の塩素反応性試薬を 含有する。 本発明の文脈において、用語「塩素反応性試薬」とは、本明細書中で定義した ように、遊離塩素が本発明の乾燥混合物により調製される任意の液体組成物の着 色剤を酸化または漂白することを防止するために、遊離塩素と反応する任意の試 薬を意味する。 乾燥混合物は、当業者に公知の任意の塩素反応性試薬を利用し得る。本発明の 乾燥混合物に有用な塩素反応性試薬の例としては、限定されないが、エリソルビ ン酸およびその塩、アスコルビン酸およびその塩、ならびにそれらの混合物が挙 げられる。アスコルビン酸が好ましい。このような塩が塩素反応性試薬として利 用される場合、これらは、本発明の乾燥混合物を処方するための電解質として考 えられていない。 好適なアスコルビン酸が使用される場合、乾燥混合物は、0.005重量%〜0.4重 量%、好ましくは0.01重量%〜0.05重量%、より好ましくは0.02重量%〜0.04重 量%のアスコルビン酸を含有する。 本発明の乾燥混合物はまた着色剤を含有する。塩素反応性試薬と共に、当業者 に公知の任意のタイプの着色剤が本発明において使用され得る。有用な着色剤の 例としては、限定されないが、Food,Drug & Cosmetic(「FD&C」)Yellow #6 、FD&C Red #40、FD&C Blue #1、FD&C Yellow #5、およびFD&C Green #3 、およびそれらの混合物が挙げられる。本発明の乾燥混合物により提供される色 安定性の利点は、着色剤 FD&C Red #40、FD&C Blue #1、およびそれらの混合 物が使用される場合に最も強調されることが見出された。この理由のため、これ ら の着色剤は、本発明の乾燥混合物における使用に好ましい。 本発明の乾燥混合物は、乾燥混合物と水とを合わせることにより調製される色 安定性液体組成物中に、5ppm〜200ppm、好ましくは10ppm〜50ppm、より好まし くは15ppm〜25ppmの範囲の濃度の着色剤を提供するに十分な着色剤を含有する。 最終色安定性液体生成物においてこのような着色剤濃度を達成するために、本発 明の乾燥混合物は、代表的には0.007重量%〜0.3重量%、好ましくは0.02重量% 〜0.1重量%、より好ましくは0.02重量%〜0.05重量%の着色剤を含有する。も ちろん、使用される着色剤の正確な量は、所望の色強度、所望の最終製品の色、 液体組成物を調製するために使用される乾燥混合物と水との比、および使用され る着色剤のタイプを含む多数の因子に依存する。 例えば、The Chemical Rubber Co.、Cleveland、Ohioにより出版されたCRC Ha ndbook of Foo dAdditives、第2版、Vol.IIによると、オレンジ炭酸飲料は、75 ppmの全てのFD&C Yellow #6、または50ppmの96部のFD&C Yellow #6と4部の FD&C Red #40との混合物のいずれかを含有し;チェリー炭酸飲料は、100ppmの9 9.5部のFD&C Red #40と0.5部のFD&C Blue #1との混合物を含有し;グレープ 炭酸飲料は、75ppmの80部のFD&C Red #40と20部のFD&C Blue #1との混合物を 含有し;ストロベリー炭酸飲料は、60ppmの全てのFD&C Red #40を含有し;ライ ム炭酸飲料は、20ppmの95部のFD&C Yellow #5と5部のFD&C Blue #1との混 合物を含有し;そしてレモン炭酸飲料は、20ppmの全てのFD&C Yellow #5を含 有する。 FD&C Red #40とFD&C Blue #1との好ましい組み合わせが、本発明の乾燥混 合物を調製するのに使用される場合、乾燥混合物は、乾燥混合物を水生成物と合 わせることにより調製される色安定性液体組成物中に、5ppm〜200ppm、好まし くは10ppm〜50ppm、より好ましくは15ppm〜25ppmの範囲の着色剤濃度を提供する に十分な着色剤を含有する。最終色安定性液体生成物におけるこのような着色剤 濃度を達成するために、本発明の乾燥混合物は、代表的には0.005重量%〜0.1重 量%、好ましくは0.01重量%〜0.05重量%、より好ましくは0.01重量%〜0.03重 量%のFD&C Red #40、および0.002重量%〜0.05重量%、好ましくは0.002重量 %〜0.025重量%、より好ましくは0.0025重量%〜0.01重量%のFD&C Blue # 1を含有する。FD&C Red #40とFD&C Blue #1との好ましい組み合わせにおい て、FD&C Red #40とFD&C Blue #1との比は、3.5:1〜4.5:1、好ましくは3 .75:1〜4.25:1、より好ましくは3.9:1〜4.1:1(FD&C Red #40:FD&C B lue #1)の範囲内である。 もちろん、本発明の着色剤は、遊離塩素による漂白に対して感応性である。遊 離塩素により漂白されない着色剤を使用する際には、本発明の塩素反応性試薬は 必要でない。 本発明の乾燥混合物はまた、0.5重量%〜5.0重量%、好ましくは1.0重量%〜4 .0重量%、より好ましくは2.0重量%〜3.0重量%の電解質を含有する。当業者に 公知の任意の電解質が、本発明において使用され得る。本明細書中で有用な電解 質の例としては、限定されないが、塩化ナトリウム、塩化カリウム、リン酸一カ リウム、リン酸二カリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、およびそ れらの混合物が挙げられる。塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム、およびリン 酸一カリウムの混合物が好ましい。 この好ましい電解質混合物が使用される場合、乾燥混合物は、0.3重量%〜1.5 重量%、好ましくは0.6重量%〜1.2重量%、より好ましくは0.8重量%〜1.0重量 %の塩化ナトリウム;0.3重量%〜1.5重量%、好ましくは0.6重量%〜1.2重量% 、より好ましくは0.8重量%〜1.0重量%のクエン酸ナトリウム;および0.2重量 %〜1.0重量%、好ましくは0.4重量%〜0.8重量%、より好ましくは0.5重量%〜 0.7重量%のリン酸一カリウムを含有する。 本発明の乾燥混合物のバランス剤は炭水化物を含む。乾燥混合物は、好ましく は70重量%〜96重量%、より好ましくは80重量%〜94重量%、さらにより好まし くは90重量%〜93重量%の炭水化物を含有する。 当業者に公知の任意の炭水化物が、本発明の乾燥混合物に使用され得る。もち ろん、炭水化物は、本発明の乾燥混合物に使用される場合に乾燥形態でなければ ならない。乾燥混合物に有用な炭水化物の例としては、限定されないが、スクロ ース、デキストロース、マルトデキストリン、フルクトース、コーンシロップ固 形分、およびそれらの混合物が挙げられる。スクロースとデキストロースとの混 合物が好ましい。 スクロースとデキストロースとの好ましい混合物を使用する場合、本発明の乾 燥混合物は、35重量%〜95重量%、好ましくは55重量%〜75重量%、より好まし くは60重量%〜70重量%のスクロース;および1重量%〜50重量%、好ましくは 10重量%〜40重量%、より好ましくは20重量%〜30重量%のデキストロースを含 有する。 乾燥混合物における塩素反応性試薬と着色剤との重量比は、好ましくは60:1 〜2:1、より好ましくは20:1〜2:1、さらにより好ましくは4:1〜3: 1(塩素反応性試薬:着色剤)の範囲内である。 乾燥混合物はまた、任意の成分を含有し得る。乾燥混合物に有用な任意の成分 の例としては、限定されないが、天然および人工香味料が挙げられる。 天然および人工香味料が成分として含まれる場合、乾燥混合物は、0.05重量% 〜0.8重量%、好ましくは0.1重量%〜0.5重量%、より好ましくは0.15重量%〜0 .2重量%の天然および人工香味料を含有する。 合わせた後、乾燥混合物の構成成分を、乾燥混合物が実質的に均一になるまで 混合する。当業者に公知の任意の混合方法が、本発明の乾燥混合物を調製する際 に使用され得る。当業者に公知の混合方法の例としては、限定されないが、以下 の機器の1つで構成成分を混合することを包含する:リボンミキサー、V型ブレ ンダー、空気衝突ミキサー、パドルミキサー、垂直スクリューミキサー、および 流動床。リボンミキサーが好ましい。 本発明の乾燥混合物を調製するのにリボンミキサーを使用する場合、乾燥混合 物構成成分はミキサーに充填され、そして50rpm〜200rpm、好ましくは100rpm〜2 00rpm、より好ましくは125rpm〜175rpmの範囲の速度で、5分〜20分、好ましく は7分〜18分、より好ましくは10分〜15分の範囲の時間にわたって混合される。 本発明はまた、色安定性液体組成物を調製する方法に関する。この方法は、最 初に、すでに本明細書中で記載の方法で乾燥混合物を調製する工程を包含する。 乾燥混合物は、所望の任意の成分を含む、すでに本明細書中で記載の構成成分を 、本明細書中で記載の割合で合わせ、そして混合することにより調製される。公 知である限り、構成成分は当業者に公知の任意の方法で合わされ得る。もちろん 、乾燥混合物中の個々の構成成分を実質的に均一な分布を得るために乾燥した構 成 成分を混合することが好ましい。これはより均一な品質の液体組成物が提供され る。 乾燥混合物を調製すると、それは遊離塩素を含む水と合わせられ、これにより 色安定性液体組成物を生成する。「遊離塩素」とは、水が次亜塩素酸(HOCl)か または次亜塩素酸イオン(OCl-)のいずれかを含み、それらのいずれかが液体の 周囲に存在する他の有機成分と反応し得ることを意味する。遊離塩素は、代表的 には地方自治体の水処理プロセスにより水中に存在し、ここで、塩素は消毒剤と して加えられる。消毒プロセス後、通常、処理された水に含まれる残留遊離塩素 が存在する。この残留遊離塩素は、未処理の際には、液体組成物中に存在する着 色剤を酸化するように作用し、これにより液体組成物における色を漂白する。 水中の塩素濃度は、多数の因子(例えば、問題の特定の水処理プロセスに使用 される消毒剤のレベル、処理プラントへの水の接近、および水が処理された時か らの時間の長さ)に依存する。この時間の長さは塩素濃度に影響する。なぜなら 、濃度は時間が経つにつれ減少する傾向があるからである。地方自治体が処理し た水における代表的な塩素濃度は、0.1ppm〜10ppm、より代表的には0.3ppm〜3p pm、さらにより代表的には0.5ppm〜1ppmの範囲に行き当たる。 水と乾燥混合物とは、水と乾燥混合物との重量比が10.5:1〜22:1、好まし くは12:1〜18:1、より好ましくは13:1〜15:1(水:乾燥混合物)の範囲 となるように合わせられる。 乾燥混合物と水とは、当業者に公知の任意の方法で合わせられ得る。本発明の 方法が行われる通常の方法において、消費者は色安定性液体組成物を調製するた めに乾燥混合物を水道水と合わせる。この水道水は、代表的には遊離塩素を含む 。次いで、色安定性液体組成物は代表的には、例えば、スプーンで乾燥混合物が 完全に溶解するまで混合される。 乾燥混合物と遊離塩素含有水とから調製される任意の液体組成物が色安定性で あるために、乾燥混合物は塩素反応性試薬と遊離塩素とが十分な重量比で提供さ れ、塩素の色漂白活性を阻害しなければならない。もちろん、この重量比を計算 する場合に考慮されなければならない多数の変数が存在する。特に、乾燥混合物 の塩素反応性試薬の濃度、乾燥混合物と水との重量比、および水中の遊離塩素の 濃度。乾燥混合物に含まれる塩素反応性試薬と水に含まれる遊離塩素とのモル比 は、少なくとも2.2:1(塩素反応性試薬:遊離塩素)でなければならないこと が見出された。好ましくは、この塩素反応性試薬と遊離塩素とのモル比は、10: 1〜2:1、より好ましくは5:1〜2:1、さらにより好ましくは3:1〜2 :1の範囲内である。 本発明のプロセスにより調製される色安定性液体組成物はまた、5ppm〜200pp m、好ましくは10ppm〜50ppm、さらにより好ましくは15ppm〜25ppmの着色剤を含 有する。本明細書中にすでに記載したように、着色剤の正確な濃度は、所望の色 強度、所望の最終生成物の色、液体組成物を調製するために使用される乾燥混合 物と水との比、および使用される着色剤のタイプのような因子に依存する。 FD&C Red #40とFD&C Blue #1との好ましい組み合わせが、本発明の乾燥混 合物を調製するために使用される場合、本発明のプロセスにより調製される色安 定性液体組成物は、5ppm〜200ppm、好ましくは10ppm〜50ppm、より好ましくは1 5ppm〜25ppmの着色剤を含有する。FD&C Red #40とFD&C Blue #1との好ましい 組み合わせにおいて、FD&C Red #40とFD&C Blue #1との比は、3.5:1〜4.5 :1、好ましくは3.75:1〜4.25:1、より好ましくは3.9:1〜4.1:1(FD&C Red #40:FD&C Blue #1)の範囲内である。 本明細書中にすでに記述したように、液体組成物が本発明の乾燥混合物および 遊離塩素含有水で調製された後、この液体組成物に含まれる着色剤は、遊離塩素 の存在により顕著な程度まで酸化(すなわち、漂白)されない。着色剤と遊離塩 素との間にいくらかの酸化反応が存在するが、その量は、塩素反応性試薬の存在 により最少となる。さらに、遊離塩素と着色剤との間の任意の反応は、混合後、 実質的に即座に起こる。これは、さらに液体組成物の色安定性に寄与する。 本発明は以下の実施例によりさらに例示されるが、これらに限定されない。 実施例 実施例1 下式の乾燥混合物を調製する: 成分 重量% スクロース 67.197 デキストロース 26.516 クエン酸 3.500 塩混合物 2.549 アスコルビン酸 0.029 FD&C Red #40 0.021 FD&C Blue #1 0.006 香味料 0.182 合計 100.000 上記乾燥混合物を、リボンミキサー中で1224.71kgのスクロース、496.69kgの デキストロース、65.32kgのクエン酸、47.63kgの塩混合物、0.54kgのアスコルビ ン酸、0.39kgのFD&C Red #40、0.13kgのFD&C Blue #1、および3.40kgの香味 料を合わせることにより調製する。 合わせた後、この乾燥構成成分を高速で10分間にわたって混合する。最終生成 物は、実質的に均一に混合した構成成分を有する乾燥混合物である。 実施例2 色安定性液体飲料を、1.0Lの非金属製容器中で66.25gの実施例1の乾燥混合物 と896.25gの水と混合することにより調製する。水と乾燥混合物とを、全ての乾 燥混合物が溶解するまでスプーンを用いて混合する。水は3.0ppmの遊離塩素を含 む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DE,DK,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI ,SK,TJ,TT,UA,US (72)発明者 ラシコット, ウィリアム エフ. アメリカ合衆国 イリノイ 60047, ハ ウソーン ウッズ,ウッディッド レーン 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.遊離塩素含有水と合わせた場合に色安定性液体組成物を提供する乾燥混合物 であって、以下により特徴づけられる、乾燥混合物: (a)0.005重量%〜0.035重量%の塩素反応性試薬; (b)0.5重量%〜5.0重量%の電解質; (c)着色剤、ここで、該乾燥混合物は、該乾燥混合物から調製される色安定 性液体組成物中に5ppm〜200ppmの範囲の濃度の該着色剤を提供するに十分な該 着色剤を含有する;および (d)炭水化物のバランス剤。 2.0.025重量%〜0.035重量%の前記塩素反応性試薬、2.0重量%〜3.0重量%の 前記電解質、および90重量%〜93重量%の前記炭水化物、および前記乾燥混合物 から調製される色安定性液体組成物中に15ppm〜25ppmの範囲の前記着色剤の濃度 を提供するのに十分な着色剤により特徴づけられる、請求項1に記載の乾燥混合 物。 3.前記炭水化物が、スクロース、デキストロース、マルトデキストリン、フル クトース、コーンシロップ固形分、およびそれらの混合物からなる群から選択さ れ、前記電解質が、塩化ナトリウム、塩化カリウム、リン酸一カリウム、リン酸 二カリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、およびそれらの混合物か らなる群から選択され、前記塩素反応性試薬が、エリソルビン酸およびその塩、 ならびにアスコルビン酸およびその塩、ならびにそれらの混合物からなる群から 選択され、そして前記着色剤が、FD&C Red #40、FD&C Blue #1、およびそれ らの混合物からなる群から選択される、請求項1または2に記載の乾燥混合物。 4.60重量%〜70重量%のスクロース、20重量%〜30重量%のデキストロース、 0.8重量%〜1.0重量%の塩化ナトリウム、0.5重量%〜0.7重量%のリン酸一カリ ウム、0.8重量%〜1.0重量%のクエン酸ナトリウム、および0.02重量%〜0.04重 量%のアスコルビン酸により特徴づけられ、ここで、前記着色剤が、FD&C Red #40とFD&C Blue #1との混合物であり、前記乾燥混合物が、該乾燥混合物から 調製される色安定性液体組成物中に15ppm〜25ppmの範囲の濃度の該着色剤を提供 するに十分な該着色剤を含有し、FD&C Red #40とFD&C Blue #1との比が、3.5 :1〜4.5:1(FD&C Red #40:FD&C Blue #1)の範囲であり、そしてアスコ ルビン酸と着色剤との重量比が、4:1〜3:1(塩素反応性試薬:着色剤)の 範囲であり、そしてFD&C Red #40とFD&C Blue #1との比が、3.75:1〜4.25 :1(FD&C Red #40:FD&C Blue #1)の範囲である、請求項1〜3のいずれ かに記載の乾燥混合物。 5.色安定性液体組成物を調製する方法であって、以下の工程により特徴づけら れる、方法: (a)以下を含有する乾燥混合物を調製する工程: (1)0.005重量%〜0.035重量%の塩素反応性試薬; (2)0.5重量%〜5.0重量%の電解質; (3)着色剤、ここで、該乾燥混合物は、該色安定性液体組成物中に5ppm 〜200ppmの範囲の濃度の該着色剤を提供するに十分な着色剤を含有する;および (4)炭水化物のバランス剤;ならびに (b)該乾燥混合物を遊離塩素含有水と合わせて、これにより色安定性液体組 成物を生成する工程; ここで、合わせる該水と該乾燥混合物との重量比が、10.5:1〜22:1(水: 乾燥混合物)の範囲であり、該乾燥混合物に含まれる該塩素反応性試薬と該水に 含まれる該遊離塩素とのモル比が、少なくとも2.2:1(塩素反応性試薬:遊離 塩素)であり、そして該色安定性液体組成物が5ppm〜200ppmの該着色剤を含有 する。 6.前記乾燥混合物が、0.025重量%〜0.035重量%の前記塩素反応性試薬、2.0 重量%〜3.0重量%の前記電解質、および90重量%〜93重量%の前記炭水化物、 および前記色安定性液体組成物中に15ppm〜25ppmの範囲の濃度の前記着色剤を提 供するに十分な該着色剤を含有し、該乾燥混合物に含まれる該塩素反応性試薬と 前記水に含まれる遊離塩素とのモル比が、3:1〜2:1(塩素反応性試薬:遊 離塩素)の範囲であり、そして該色安定性液体組成物が、15ppm〜25ppmの該着色 剤を含有する、請求項5に記載の方法。 7.前記炭水化物が、スクロース、デキストロース、マルトデキストリン、フル クトース、コーンシロップ固形分、およびそれらの混合物からなる群から選択さ れ、前記電解質が、塩化ナトリウム、塩化カリウム、リン酸一カリウム、リン酸 二カリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、およびそれらの混合物か らなる群から選択され、前記塩素反応性試薬が、エリソルビン酸およびその塩、 ならびにアスコルビン酸およびその塩、ならびにそれらの混合物からなる群から 選択され、そして前記着色剤が、FD&C Red #40、FD&C Blue #1、およびそれ らの混合物からなる群から選択される、請求項5または6に記載の方法。 8.前記乾燥混合物が、60重量%〜70重量%のスクロース、20重量%〜30重量% のデキストロース、0.8重量%〜1.0重量%の塩化ナトリウム、0.5重量%〜0.7重 量%のリン酸一カリウム、0.8重量%〜1.0重量%のクエン酸ナトリウム、0.02重 量%〜0.04重量%のアスコルビン酸、および前記色安定性液体組成物中に15ppm 〜25ppmの範囲の濃度の前記着色剤を提供するに十分な該着色剤を含有し、該着 色剤が、FD&C Red #40とFD&C Blue #1との混合物であり、FD&C Red #40とFD &C BLue #1との比が、3.5:1〜4.5.1(FD&C Red #40:FD&C Blue #1)の 範囲であり、そして合わせる水と該乾燥混合物との重量比が、13:1〜15:1( 水:乾燥混合物)の範囲であり、該乾燥混合物に含まれる前記塩素反応性試薬と 該水に含まれる遊離塩素とのモル比が、3:1〜2:1(塩素反応性試薬:遊離 塩素)の範囲であり、該色安定性液体組成物が15ppm〜25ppmの該着色剤を含有し 、アスコルビン酸と着色剤との重量比が、4:1〜3:1(塩素反応性試薬:着 色剤)の範囲であり、そして該乾燥混合物中のFD&C Red #40とFD&C Blue #1 との比が、3.75:1〜4.25:1(FD&C Red #40:FD&C Blue #1)の範囲であ り、そして該水が0.3ppm〜3ppmの遊離塩素を含有する、請求項5〜7のいずれ かに記載の方法。
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