JP2021072845A - 飲料中の色素の沈殿を抑制するための組成物および方法 - Google Patents

飲料中の色素の沈殿を抑制するための組成物および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】所望の時間および温度条件で、色素の沈殿に対する耐性を示す、電解質飲料等の飲料製品および飲料製品からの色素の沈殿を防止する方法を提供する。【解決手段】(a)第1のアゾ成分および第2のアゾ成分、(b)電解質、ならびに(c)溶媒の溶液を含み、第1のアゾ成分および第2のアゾ成分は、少なくとも7日間にわたり溶液中に留まる飲料製品を提供する。飲料製品からのアゾ色素の沈殿を防止する方法であって、(a)第1のアゾ成分、第2のアゾ成分、(b)電解質、および(c)溶媒を含む溶液を調製することを含み、第2のアゾ成分に対する第1のアゾ成分の重量比が約1:999〜約999:1であり、第1のアゾ成分および第2のアゾ成分は少なくとも7日間にわたり溶液中に留まる方法を提供する。【選択図】なし

Description

技術分野および背景技術
飲料または飲料濃縮物等の飲料製品は、沈殿および他の望ましくない影響を形成する有害な成分相互作用を被ることが多い。かかる沈殿および他の望ましくない副作用を防止することは、物質を導電性にする自由イオンを含む可能性のある電解質を含む飲料製品において、益々の課題となり得る。いくつかの場合において、電解質は、さらなる反応および/または沈殿を誘発し得る。さらに、このような飲料製品を、冷蔵の間等に低い温度に晒すことは、全体的な溶解度を低下させ、飲料製品をさらに不安定ならしめることがある。
本発明は、一般に、所望の時間および温度条件で、色素の沈殿に対する耐性を示す、電解質飲料等の飲料製品のための組成物および方法に関する。
本発明のいくつかの実施形態によれば、飲料製品は、第1のアゾ成分および第2のアゾ成分、電解質、および溶媒の溶液を含み、第1のアゾ色素および第2のアゾ色素は、少なくとも7日間にわたり溶液中に残存する。いくつかの実施形態では、第2のアゾ成分に対する第1のアゾ成分の重量比は、約1:999〜約999:1、または約1:99〜約99:1である。
いくつかの実施形態では、第1のアゾ成分および第2のアゾ成分の少なくとも一方は、アゾ色素である。いくつかの実施形態では、溶液は非アゾ色素着色料を含む。いくつかの実施形態では、飲料組成物は、0.12重量%以下のベンズアルデヒドを含む。
ある実施形態では、第1のアゾ成分および第2のアゾ成分は、少なくとも30日間にわたり溶液中に留まり、第1のアゾ成分および第2のアゾ成分は、少なくとも一年間にわたり溶液中に留まり、および/または第1のアゾ成分および第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも7日間にわたり溶液中に留まる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、飲料製品は、第1のアゾ成分および第2のアゾ成分、電解質および溶媒を含み、前記第1のアゾ成分および第2のアゾ成分は、第1のアゾ成分が第2のアゾ成分を含有しない溶液中に留まる期間よりも長い期間にわたり、溶液中に留まる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、飲料製品は、アゾ色素、非アゾ色素着色料、電解質および溶媒の溶液を含み、前記アゾ色素は、少なくとも7日間にわたり溶液中に留まる。いくつかの実施形態において、非アゾ色素着色料は、アントシアニン系天然色素、ベータカロテン、カラメル、カロテノイド、ターメリック、リボフラビン、二酸化チタン、クルクミン、コチニール、クロロフィル、アナトー、パプリカ、リコピン、ルテイン、ベタニン、炭酸カルシウム、インジゴイド系、トリフェニルメタン、またはキサンテンとすることができる。いくつかの実施形態では、アゾ色素は、少なくとも一年間にわたり、および/または、冷蔵条件下で、少なくとも7日間にわたり、溶液中に留まる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、飲料製品からのアゾ色素の沈殿を防止する方法は、第1のアゾ成分、第2のアゾ成分、電解質および溶媒を含む溶液を調製することを含み、前記第2のアゾ成分に対する前記第1のアゾ成分の重量比が約1:999〜約999:1であり、第1のアゾ成分および第2のアゾ成分は少なくとも7日間にわたり溶液中に留まる。
前述の概要および以下の食品製品の特定の実施形態に関する詳細な説明は、以下の例示的な実施形態、添付の図面および付録と併せて読めば、より良く理解されるであろう。
アゾ色素を含有する飲料製品の冷蔵の1年後を示す。 アゾ色素および天然着色料を含有する飲料製品の冷蔵の1年後を示す。
飲料または飲料濃縮物等の本発明の飲料製品は、沈殿および他の望ましくない影響を形成する有害な成分相互作用を防止するように配合することができる。かかる沈殿および他の望ましくない副作用を防止することは、塩化ナトリウム等の電解質を含む飲料製品におけて、益々の課題となり得る。電解質は、物質を導電性にする自由イオンを含む。いくつかの場合において、飲料製品中の電解質は遊離水を結合し、それによって飲料製品のイオン強度を増加させ、さらなる反応および/または沈殿を誘発し得る。色素などのアゾ化合物は、特に沈殿の影響を受けやすい。さらに、飲料製品を、冷蔵の間等に低い温度に晒すことは、全体的な溶解度を低下させ、飲料製品をさらに不安定ならしめることがある。
本発明の方法および組成物は、溶剤、1種以上のアゾ化合物、および1種以上の電解質を含む飲料組成物に関する。アゾ化合物は、官能基R−N=N−R’を担持する化合物であり、式中、RおよびR’はアリールまたはアルキルのいずれかとすることができる。アゾ化合物はアゾ色素を含むことができる。アゾ色素は、アミノ化合物から誘導される様々な赤、茶または黄色の酸性または塩基性の色素を含み、食品グレードのアゾ色素は、食品および飲料製品における着色料として一般的に用いられている。食品および飲料の着色料として使用される一般的なアゾ色素の例は、赤色40号、FD&C黄色5号、FD&C黄色6号を含む。
本発明の飲料製品は、RTD(レディ・トゥ・ドリンク)飲料および/または飲料濃縮物を含むことができる。例えば、飲料製品は、約1部の濃縮物を5〜約150部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を5〜約149部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を10〜約140部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を20〜約130部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を30〜約120部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を40〜約110部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を50〜約100部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を60〜約90部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を70〜約80部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を5部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約10部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を20部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を30部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を40部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約50部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を60部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約70部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を80部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約90部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を100部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約110部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を120部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約130部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を140部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約150部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を160部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約170部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を180部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約190部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約200部の水に加えたもの、で再構成(還元)することのできる濃縮物とすることができる。いくつかの実施形態では、このような再構成の範囲は、水以外の液体にも同様に適用可能であることを理解されたい。
本発明のいくつかの実施形態の濃縮物の再構成比(還元率)を、最終製品の所望のブリックス値および/または酸濃度に基づいて決めてもよい。本明細書に開示された再構成比にしたがう、本発明のいくつかの実施形態の濃縮物の再構成により、約1〜約25ブリックスまたはブリックス相当、約1〜約20ブリックスまたはブリックス相当、約2〜約15ブリックスまたはブリックス相当、約7〜約15ブリックスまたはブリックス相当、約2ブリックスまたはブリックス相当、約4ブリックスまたはブリックス相当、約6ブリックスまたはブリックス相当、約8ブリックスまたはブリックス相当、約10ブリックスまたはブリックス相当、約12ブリックスまたはブリックス相当、約14ブリックスまたはブリックス相当、約16ブリックスまたはブリックス相当、約18ブリックスまたはブリックス相当、約20ブリックスまたはブリックス相当、あるいは約25ブリックスまたはブリックス相当で飲料中のブリックス値を得ることができる。本明細書に開示された再構成比率にしたがう、本発明のいくつかの実施形態の濃縮物の再構成により、飲料の約0.01〜約2重量%、飲料の約0.01〜約1重量%、飲料の約0.02〜約0.8重量%、飲料の約0.1〜約0.6重量%、飲料の約0.01重量%、飲料の約0.02重量%、飲料の約0.05重量%、飲料の約0.1重量%、飲料の約0.5重量%、飲料の約1重量%、飲料の約1.5重量%、または飲料の約2重量%で、飲料中の酸濃度を得ることができる。
耐沈殿性配合物
多くの解決策では、単一のアゾ色素種を電解質イオンの存在下で安定に維持できないことが観察されている。例えば、アゾ色素(FD&C黄色5号、FD&C黄色6号、または赤色40号)が、以下の(1)〜(3)を含有する溶液から沈殿した。(1)2種以上の塩(塩化カリウム、リン酸三カリウム、塩化ナトリウム、および塩化マグネシウムを含む)と単一のアゾ色素の混合物、(2)甘味料(ショ糖、果糖、および生蜂蜜を含む)と単一のアゾ色素、および(3)繊維(イヌリン等)と塩化ナトリウムと単一のアゾ色素。
しかしながら、本発明のいくつかの実施形態において、飲料製品は、組成物からの色素の沈殿を抑制するように配合される。また、アゾ化合物の特定の組み合わせを含むように、非アゾ色素着色料を含むように、および/または、ベンズアルデヒドの濃度を制限するように処方された飲料製品は、組成物からの色素の沈殿を抑制し得ることが見出された。これらの成分は、以下の段落のいずれかに記載の選択および量で組み合わせることができる。
理論によって拘束されないことを望むが、いくつかの実施形態では、塩(塩化ナトリウム)と水の溶液は沈殿を生じず、かつ、アゾ色素(FD&C黄色5号、FD&C黄色6号、または赤色40号)と水の溶液は沈殿を生じないことが観察された。しかし、塩、単一のアゾ色素種、および水の溶液は安定ではなく、沈殿を生じる。このような沈殿は、アゾ色素の結晶である、またはアゾ色素と、塩化ナトリウム、ナトリウムイオン、塩化物イオン、またはナトリウムおよび塩化物イオンとの共結晶の可能性すらあると考えられている。イオン(ナトリウムおよび/または塩化物に限定されない)の存在は、アゾ色素が内部に存在するのにとって好ましくない環境を形成し、アゾ色素の沈殿または結晶化を生じさせると考えられている。塩またはアゾ色素の濃度が、反応の起こるしきい値を下回っている場合は、この結晶化または沈殿は観察されない。
理論に束縛されることを望まないが、塩、アゾ色素、および水の溶液から見つかった沈殿と比較した場合に、ベンズアルデヒド、塩、赤色40号、および水の溶液は、異なる機構を介して沈殿を生じさせる。いくつかの実施形態では、(1)塩(塩化ナトリウム)および水の溶液、(2)赤色40号および水の溶液、ならびに(3)ベンズアルデヒドおよび水の溶液はそれぞれ沈殿を含まないことが観察された。しかし、塩、赤色40号、ベンズアルデヒド、および水の溶液は安定でなく、沈殿を生成する。このような沈殿は、塩、赤色40、およびベンズアルデヒドの錯化によるものであると考えられている。この錯化は、これら3つの成分全てが、互いに溶液中に存在するのに、熱力学的に好ましくない状況で起こり得る。この系で見られた沈殿は、赤色40号、塩、および水の溶液で見られる結晶状の沈殿ではなく、より粒子(セジメント)状に見える。しかし、結晶または共結晶は、塩、赤色40号、およびベンズアルデヒド錯体内に存在することができ、塩、アゾ色素、またはベンズアルデヒドの濃度が、反応の起きるしきい値未満である場合には、この錯化は観察されない。この現象は、赤色40号に固有のものであり、塩、FD&C黄色5号、ベンズアルデヒド、および水の溶液、または塩、FD&C黄色6号、ベンズアルデヒド、および水の溶液中では、錯化は観察されなかった。
アゾ化合物の組合せ
本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、2種以上のアゾ化合物の組み合わせを含む。いくつかの実施形態では、1種以上のアゾ化合物は、アゾ色素であってもよい。いくつかの実施形態において、2種以上のアゾ化合物を含む飲料製品の配合物による、飲料製品からのアゾ化合物の沈殿抑制が実証されている。理論に縛られることを望まないが、2種以上のアゾ化合物を飲料製品配合物中の含めることにより、アゾ化合物の類似の構造が結晶化を抑制または予防することに起因して、飲料製品からのアゾ色素の沈殿が抑制される結果、冷蔵温度および/または周囲温度で透明な非沈殿溶液を得ることができる。
いくつかの実施形態では、アゾ色素の沈殿の抑制は、飲料製品配合物に含まれる2種以上のアゾ化合物の量の比に依存する。いくつかの実施形態では、1:3と3:1の間の比で2種以上のアゾ化合物を含む飲料製品は、冷蔵温度および/または周囲温度で、アゾ色素の沈殿の抑制を示す。本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、約1:999〜約999:1、約1:499〜約499:1、約1:99〜約99:1、約1:49〜約49:1、約1:24〜約24:1、約1:14〜約14:1、約1:9〜約9:1、約1:8〜約8:1、約1:7〜約7:1、約1:6〜約6:1、約1:5〜約5:1、約1:4〜約4:1、約1:3〜約3:1、約1:2〜約2:1、約1:999、約1:499、約1:99、約1:49、約1:24、約1:14、約1:9、約1:8、約1:7、約1:6、約1:5、約1:4、約1:3、約1:2、または約1:1の割合で2種以上のアゾ化合物を含む。
いくつかの実施形態では、アゾ色素の沈殿の抑制は、飲料製品に含まれるアゾ化合物の総重量パーセントに依存する。例えば、ある場合には、飲料製品におけるアゾ化合物の量の減少は、飲料製品からのアゾ色素の沈殿を抑制するために互いに必要なアゾ色素の割合の低下に相当する。一実施形態では、0.6重量%のアゾ色素を含有する飲料製品の配合物は、長期にわたり溶液中にアゾ色素を保持するために、赤色40号:FD&C黄色5号の3:1混合物を必要とするのに対し、0.3重量%または0.1重量%のアゾ色素を含有する飲料製品の配合物は、長期にわたり溶液中にアゾ色素を保持するために、赤色40号:FD&C黄色5号の99:1混合物を必要とする。
本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、飲料製品の約0.001〜約6重量%、飲料製品の約0.005〜約6重量%、飲料製品の約0.01〜約6重量%、飲料製品の約0.05〜約6重量%、飲料製品の約0.05〜約5重量%、飲料製品の約0.05〜約4重量%、飲料製品の約0.05〜約3重量%、飲料製品の約0.05〜約2重量%、飲料製品の約0.05〜約1重量%、飲料製品の約0.1〜約0.9重量%、飲料製品の約0.1〜約0.8重量%、飲料製品の約0.1〜約0.7重量%、飲料製品の約0.1〜約0.6重量%、飲料製品の約0.2〜約0.5重量%、飲料製品の約0.3〜約0.4重量%、飲料製品の約0.001重量%、飲料製品の約0.005重量%、飲料製品の約0.01重量%、飲料製品の約0.05重量%、飲料製品の約0.1重量%、飲料製品の約0.2重量%、飲料製品の約0.3重量%、飲料製品の約0.4重量%、飲料製品の約0.5重量%、飲料製品の約0.6重量%、飲料製品の約0.7重量%、飲料製品の約0.8重量%、飲料製品の約0.9重量%、飲料製品の約1重量%、飲料製品の約2重量%、飲料製品の約3重量%、飲料製品の約4重量%、飲料製品の約5重量%、または飲料製品の約6重量%の量でアゾ化合物を含む。
アゾ色素と非アゾ色素着色料
本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、1種以上のアゾ色素を、非アゾ色素着色料と組み合わせて含む。いくつかの実施形態において、1種以上のアゾ色素を、非アゾ色素着色料と組み合わせて含有する飲料製品は、飲料製品からのアゾ色素の結晶化/沈殿の発生を遅延させ、または、結晶化/沈殿を排除することが実証されている。適当な非アゾ色素着色料の例には、黒人参アントシアニンのようなアントシアニン系の天然赤色色素、青色1号、カラメル、カロテノイド、ターメリック、リボフラビン、二酸化チタン、クルクミン、コチニール、クロロフィル、アナトー、パプリカ、リコピン、ルテイン、ベタニン、炭酸カルシウム、インジゴイド系(FD&C 青色2号)、トリフェニルメタン(FD&C 緑色3号及びFD&C 青色1号)、キサンテン(FD&C 赤色3号)およびベータカロテン等のアントシアニン系天然色素が含まれるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態では、飲料製品中に非アゾ色素着色料を好適な量で含むことにより、飲料製品からのアゾ色素の沈殿を抑制することができる。本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、飲料製品の約1〜約15重量%、飲料製品の約1〜約10重量%、飲料製品の約1〜約9重量%、飲料製品の約2〜約8重量%、飲料製品の約3〜約7重量%、飲料製品の約4〜約6重量%、飲料製品の約1重量%、飲料製品の約2重量%、飲料製品の約3重量%、飲料製品の約4重量%、飲料製品の約5重量%、飲料製品の約6重量%、飲料製品の約7重量%、飲料製品の約8重量%、飲料製品の約9重量%、飲料製品の約10重量%、または飲料製品の約15重量%の量でアントシアニン系天然色素または青色1号等の非アゾ色素を含むことができる。
不溶性物質
さらに、溶液への不溶性物質の添加は、結晶化の開始を遅らせることが分かっている。このような物質には、二酸化チタン等の混濁化剤、グアーガム、キサンタンガム、アラビアゴム、および変性食品デンプン等の増粘剤、ならびに着香混濁マイクロ、ナノ、および従来の水中油型、水中脂肪型、水中水型、水中油中水型および水中脂肪中水型乳化物が含まれるが、これらに限定されない。
本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、飲料製品の約0.001〜約20重量%、飲料製品の約0.005〜約20重量%、飲料製品の約0.01〜約15重量%、飲料製品の約0.05〜約10重量%、飲料製品の約0.05〜約8重量%、飲料製品の約0.05〜約6重量%、飲料製品の約0.05〜約4重量%、飲料製品の約0.05〜約2重量%、飲料製品の約0.05〜約1重量%、飲料製品の約0.1〜約0.9重量%、飲料製品の約0.1〜約0.8重量%、飲料製品の約0.1〜約0.7重量%、飲料製品の約0.1〜約0.6重量%、飲料製品の約0.2〜約0.5重量%、飲料製品の約0.3〜約0.4重量%、飲料製品の約0.001重量%、飲料製品の約0.005重量%、飲料製品の約0.01重量%、飲料製品の約0.05重量%、飲料製品の約0.1重量%、飲料製品の約0.2重量%、飲料製品の約0.3重量%、飲料製品の約0.4重量%、飲料製品の約0.5重量%、飲料製品の約0.6重量%、飲料製品の約0.7重量%、飲料製品の約0.8重量%、飲料製品の約0.9重量%、飲料製品の約1重量%、飲料製品の約2重量%、飲料製品の約3重量%、飲料製品の約4重量%、飲料製品の約5重量%、飲料製品の約6重量%、飲料製品の約7重量%、飲料製品の約8重量%、または飲料製品の約9重量%の量で不溶性物質を含む。
制限されたベンズアルデヒド
本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、限られた量のベンズアルデヒドを含む。ベンズアルデヒドは多くのフレーバーの成分であるが、本発明の飲料製品において、ベンズアルデヒドの濃度を制限することにより、アゾ色素の沈殿が抑制されることが見出された。いくつかの実施形態において、飲料製品は、飲料製品の5重量%以下、飲料製品の4重量%以下、飲料製品の3重量%以下、飲料製品の2重量%以下、飲料製品の1重量%以下、飲料製品の0.8重量%以下、飲料製品の0.6重量%以下、飲料製品の0.4重量%以下、飲料製品の0.2重量%以下、飲料製品の0.1重量%以下、飲料製品の0.08重量%以下、飲料製品の0.06重量%以下、飲料製品の0.04重量%以下、飲料製品の0.02重量%以下、飲料製品の0.01重量%以下、飲料製品の0.001重量%以下、または飲料製品の0.0001重量%以下の量でベンズアルデヒド類を含む。
溶媒
本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、1種以上の溶媒を含む。水、エタノール、プロピレングリコール、1,3プロパンジオール、トリアセチン、酢酸エチル、ベンジルアルコール、およびこれらの組み合わせ等の任意の適当な溶媒を用いることができるが、これらに限定されない。
電解質
本発明の飲料製品は、スポーツ飲料に含まれるもの等の電解質を含むことができる。任意の適当な種類または量の電解質を含むことができる。適当な電解質には、塩化ナトリウムなどのナトリウム、カリウム、塩化物、カルシウム、マグネシウム、重炭酸塩、リン酸塩、硫酸塩、マンガン、銅、亜鉛、およびこれらの塩が含まれるが、これらに限定されない。
本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、飲料製品の約0.03〜約20重量%、飲料製品の約0.03〜約15重量%、飲料製品の約0.03〜約10重量%、飲料製品の約2〜約9重量%、飲料製品の約3〜約8重量%、飲料製品の約4〜約7重量%、飲料製品の約0.03重量%、飲料製品の約0.05重量%、飲料製品の約0.1重量%、飲料製品の約0.5重量%、飲料製品の約1重量%、飲料製品の約2重量%、飲料製品の約3重量%、飲料製品の約4重量%、飲料製品の約5重量%、飲料製品の約6重量%、飲料製品の約7重量%、飲料製品の約8重量%、飲料製品の約9重量%、飲料製品の約10重量%、飲料製品の約15重量%、または飲料製品の約20重量%の量で電解質を含むことができる。いくつかの実施形態では、本発明の飲料濃縮物をRTD(即飲用可)濃度にまで希釈する場合に、各給仕量(8オンス(227g))で、約10mg〜約500mg、より好ましくは約30mg〜約150mgの電解質が供給されるべきである。

いくつかの実施形態において、本発明の飲料製品は酸を含む。いくつかの実施形態では、酸を含む飲料製品は、酸を含まない同一飲料製品と比較した場合、アゾ成分の沈殿を抑制する。いくつかの実施形態では、酸を含む飲料製品は、酸を含まない同一飲料製品と比較した場合、アゾ成分の沈殿をより長く遅らせる。
飲料製品は、有機酸および/または無機酸を含む任意の適当な酸を含むことができる。いくつかの実施形態では、好適な酸には、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸および/またはリン酸が含まれるが、これらに限定されない。適当な有機酸添加塩には、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、イタコン酸、果実酸、マロン酸、コハク酸、酢酸、フマル酸、乳酸(例えば、乳酸ナトリウム)、アルギン酸(例えば、アルギン酸ナトリウム)、アスコルビン酸(例えばアスコルビン酸ナトリウム)、安息香酸(例えば、安息香酸ナトリウムまたは安息香酸カリウム)、およびアジピン酸の塩等の、全ての有機酸のナトリウム塩、カルシウム塩、カリウム塩、およびマグネシウム塩が含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、上記で言及した有機酸は、任意選択で、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ、ハロアルキル、カルボキシル、アシル、アシルオキシ、アミノ、アミド、カルボキシル誘導体、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリールアミノ、アルコキシ、アリールオキシ、ニトロ、シアノ、スルホ、チオール、イミン、スルホニル、スルフェニル、スルフィニル、スルファミル、カルボキシアルコキシ、カルボキシアミド、ホスホニル、ホスフィニル、ホスホリル、ホスフィノ、チオエステル、チオエーテル、無水物、オキシミノ、ヒドラジノ、カルバミル、ホスホ、ホスホナト、または、置換された有機酸添加物に飲料を酸性にする機能を付与する、他の任意の実行可能な官能基等で、1つ以上の部分が置換されていてもよい。
本発明の実施形態に使用するのに適した無機酸添加物には、リン酸、亜リン酸、ポリリン酸、塩酸、硫酸、炭酸、リン酸二水素ナトリウム、およびそれらの対応するアルカリまたはアルカリ土類金属の塩(例えば、イノシトール−6−リン酸マグネシウム/カルシウム)が含まれるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態において、飲料製品は、所望のpHを与える量の酸を含む。いくつかの実施形態において、飲料製品は、約0.5〜約13、約1.2〜約4.2、約0.5、約1、約1.5、約2、約2.5、約3、約3.5、約4、約4.5、約5、約5.5、約6、約6.5、約7、約7.5、約8、約8.5、約9、約9.5、約10、約10.5、約11、約11.5、約12、約12.5、または約13の所望のpHを有する。
本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、飲料製品の約0.1〜約50重量%、飲料製品の約0.5〜約50重量%、飲料製品の約1〜約50重量%、飲料製品の約5〜約45重量%、飲料製品の約10〜約40重量%、飲料製品の約15〜約35重量%、飲料製品の約20〜約30重量%、飲料製品の約0.1重量%、飲料製品の約0.5重量%、飲料製品の約1重量%、飲料製品の約5重量%、飲料製品の約10重量%、飲料製品の約15重量%、飲料製品の約20重量%、飲料製品の約25重量%、飲料製品の約30重量%、飲料製品の約35重量%、飲料製品の約40重量%、飲料製品の約45重量%、または飲料製品の約50重量%の量で酸を含んでいてもよい。いくつかの実施形態において、濃縮飲料は、RTD飲料中での酸濃度が飲料の約0.02〜約0.8重量%を達成するような量の酸を含む。
甘味料
本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、1種以上の甘味料を含む。いくつかの実施形態では、甘味料は溶液の水分活性を減少させ、それによって、アゾ成分の溶解点を体積パーセントで低下させる。適当な甘味料は、天然甘味料、人工甘味料、栄養甘味料および/または非栄養甘味料を含むことができる。いくつかの実施形態では、適当な甘味料は、天然高甘味度甘味料を含むことができる。本明細書において使用される「天然高甘味度甘味料」または「NHPS」なる用語は、自然界に見られる任意の甘味料を意味し、生、抽出、精製、または他の任意の適当な形態でよく、単独または組み合わせることのできるものである。NHPSは、特徴的に、ショ糖、果糖、またはブドウ糖よりも、カロリーは低いが、甘味度は低くすることができる。本発明の実施形態に適当である可能性のあるNHPSの非限定的な例には、レバウジオサイドA、レバウジオサイドB、レバウジオサイドC、レバウディオサイドD、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ズルコサイドA、ズルコサイドH、ルブソサイド、ステビア、ステビオサイド、モグロサイドIV、モグロサイドV、ラカンカ甘味料、シアメノサイド、モナチンおよびその塩(モナチンSS、RR、RS、SR)、クルクリン、グリチルリチン酸およびその塩、タウマチン、モネリン、マビンリン、ブラゼイン、ヘルナンズルチン、フィロズルチン、グリチフィリン、フロリジン、トリロバチン、バイユノサイド、オスラジン、ポリポドサイドA、プトロカリオサイドA、プトロカリオサイドB、ムクロジオサイド、フロミソサイドI、ペリアンドリンI、アブルソサイドA、およびシクロカリオサイドI等の天然の高甘味度甘味料が含まれる。
適当な人工甘味料には、スクラロース、アセスルファムカリウムまたは他の塩、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−10 フェニルアラニン 1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン 1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン 1−メチルエステル、およびこれらの塩等が含まれるが、これらに限定されない。
本発明の飲料製品は炭水化物甘味料を含むことができ、例えば、少なくとも1種の炭水化物添加物が、タガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン等)、マルトデキストリン(Fibersol−2(登録商標)等の難消化性デキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノースまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノラクトン、アベクォース、ガラクトサミン、ビートオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロオリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオオリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチ、ゲンチオテトラ等)、ソルボース、ニゲロオリゴ糖、パラチノースオリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ニストース等)、マルトテトラオース、マルトトリオール、マルトオリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、高果糖コーン/スターチシロップ(例えば、HFCS55、HFCS42、またはHFCS90)等の異性化液糖、カップリングシュガー、大豆オリゴ糖、またはグルコースシロップ等から選択され、少なくとも1種のポリオール添加物が、エリスリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イノシトール、イソマルト、プロピレングリコール、グリセロール(グリセリン)、トレイトール、ガラクチトール、パラチノース、還元イソマルトオリゴ糖、還元キシロオリゴ糖、還元ゲンチオオリゴ糖、還元マルトースシロップ、または還元グルコースシロップから選択され、少なくとも1種のアミノ酸添加物が、アスパラギン酸、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、プロリン、トレオニン、テアニン、システイン、シスチン、アラニン、バリン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、セリン、リジン、ヒスチジン、オルニチン、メチオニン、カルニチン、アミノ酪酸(α、β、およびγ異性体)、グルタミン、ヒドロキシプロリン、タウリン、ノルバリン、サルコシン、およびこれらの塩から選択される。
いくつかの実施形態では、甘味料は、約5〜約700,000ppm、約5〜約600,000ppm、約5〜約500ppm、約5〜約400,000ppm、約5〜約300,000ppm、約100〜約275,000ppm、約200〜約250,000ppm、約500〜約225000ppm、約750〜約200,000ppm、約1,000〜約175,000ppm、約1,500〜約150,000ppm、約2,000〜約150,000ppm、約3,000〜約150,000ppm、約4,000〜約150,000ppm、約5,000〜約150,000ppm、約7,500〜約125000ppm、約10,000〜約100,000ppm、約12,500〜約75,000ppm、約15,000〜約50,000ppm、約17,500〜約25,000ppm、約5ppm、約100ppm、約200ppm、約500ppm、約750ppm、約1,000ppm、約1,500ppm、約2,000ppm、約3,000ppm、約4,000ppm、約5,000ppm、約7,500ppm、約10,000ppm、約12,500ppm、約15,000ppm、約17,500ppm、約20,000ppm、約50,000ppm、約75,000ppm、約100,000ppm、約125,000ppm、約150,000ppm、約175,000ppm、約200,000ppm、約225,000ppm、約250,000ppm、約275,000ppm、約300,000ppm、約400,000ppm、約500,000ppm、約600,000ppm、または約700,000ppmでの量で飲料製品中に存在することができる。いくつかの実施形態において、飲料濃縮物は、RTD飲料中のブリックスまたはブリックス相当を約1〜約25とするのに十分な量で甘味料を含む。
付加的成分
本発明の飲料製品は、所望の最終製品を達成するために、任意の付加的成分を含んでもよい。例えば、飲料製品は、香料、保存料、着色料、ビタミン、電解質、強化剤、緩衝剤、ガム、混濁化剤、ハーブおよび他の機能性成分、ならびに茶固形物を含むことができる。
飲料製品は、アセロラ、リンゴ、ベリー、カハ、カシュー、ブドウ、グレープフルーツ、トゲバンレイシ、グアバ、ハイビスカス、オルチャタ、レモン、レモネード、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、オレンジ、オレンジ−バナナ、オレンジ−バナナ−イチゴ、オレンジ−グレープフルーツ−ライム、オレンジ−マンゴー、オレンジ−パパイヤ、オレンジ−イチゴ−キウイ、パッションフルーツ、モモ、ナシ、ナシ−バナナ、パイナップル、パイナップル−ココナッツ、テリハタマゴノキ(seriguela)、イチゴ、スイートオレンジ、タマリンド、タンジェリン、ツナサボテン(カクタスフィグ)、およびスイカを含むが、これらに限定されない任意の適当な着香料を含むことができる。
飲料製品は、本明細書で説明をしたものに加え、FDAが認可した着色料、および認可の免除された着色料を含む任意の適当な着色料を含んでもよい。
飲料製品は、ソルビン酸カリウム、安息香酸カリウム、ナトリウムヘキサメタホスフェート、EDTA、ナイシン、ナタマイシン、ポリリジン、炭酸ジメチル、または他の任意の天然もしくは人工の保存料を含むが、これらに限定されない、任意の適当な保存料を含むことができる。
溶液
本発明のいくつかの実施形態の飲料製品は、溶液の形態とすることができる。飲料製品の所望の成分を撹拌下で溶媒に添加してもよい。いくつかの実施形態では、所望の成分を、周囲温度、約33〜約75°F(約0.6〜約23.9℃)、約33〜約300°F(約23.9〜約148.9℃)、約68〜約75°F(約20〜約23.9℃)、約75°F(約23.9℃)超、約130〜約300°F(約54.4〜約148.9℃)、または約150〜約180°F(約65.6〜約82.2℃)の温度で組み合わせることができる。周囲温度は、約68〜約77°F(約20〜約25℃)の温度を意味すると理解される。
いくつかの実施形態において、食品組成物を上記のようにして配合して、溶液中におけるアゾ色素の溶解性を、少なくとも1ヶ月、少なくとも2ヶ月。少なくとも3ヶ月、少なくとも4ヶ月、少なくとも5ヶ月、少なくとも6ヶ月、少なくとも7ヶ月、少なくとも8ヶ月、少なくとも9ヶ月、少なくとも10ヶ月、少なくとも11ヶ月、少なくとも12ヶ月、少なくとも13ヶ月、少なくとも14ヶ月、少なくとも15ヶ月、少なくとも16カ月、少なくとも17ヶ月、少なくとも18ヶ月、少なくとも2年。少なくとも2.5年、または少なくとも3年以上の期間にわたり、維持することができる。いくつかの実施形態において、飲料製品は、1種以上のアゾ色素を、周囲条件および/または冷蔵条件下で、溶液中に保持することを可能にする。冷蔵条件は、約33〜約50°F(約0.6〜約10℃)、約33〜約45°F(約0.6〜約7.2℃)、または約36〜約42°F(約2.2〜約5.6℃)の温度を意味すると理解される。
実施例1
飲料製品を以下の配合に従って調製した。
Figure 2021072845
着香料または他の構成要素を含む付加的成分は、表中の配合物の残部の重量パーセントである。飲料製品を調製し、周囲温度および冷蔵条件下で保存した。試料C1、C2、C3、1A、2A、および3Aは、冷蔵条件下で、30日以内に沈殿したが、周囲条件下では30日超にわたり可溶性のままであった。
試料1B、2B、および3bは、周囲温度および冷蔵状態下で、30日超にわたり可溶性のままであった。
試料は、アゾ色素の相互の比が沈殿抑制に影響することを示している。試料1A、2A、および3Aは、あるアゾ色素の、他のアゾ色素に対する比(15:85)が、冷蔵条件下での沈殿を防止するのに十分ではなかったために、沈殿を形成した。しかし、試料1B、2B、および3Bは、30日以上にわたって沈殿を防止するのに十分な比(25:75)を有していた。
実施例2
飲料製品を、以下の重量パーセントの配合に従って調製した。
組合せ1:0.6重量%アゾ色素
Figure 2021072845
Figure 2021072845
組合せ2:0.3重量%アゾ色素
Figure 2021072845
組合せ3:0.1重量%アゾ色素
Figure 2021072845
組合せ4:0.1重量%アゾ色素
Figure 2021072845
各組合せの各試料に対して、a塩)、b)塩および酸(全ての組合せではない)、ならびにc)塩、酸および基剤の存在下で赤色40号:FD&C黄色5号の比を変化させた。着香料または他の成分を含む付加的成分は、表中の配合の残部の重量パーセントである。強調表示された行は、アゾ色素を混合した被験品と混合していない単一のアゾ色素の対照品とを比較した場合に、飲料濃縮物配合物が、周囲温度条件または冷蔵条件で、少なくとも1週間長くアゾ色素の沈殿を生じさせず安定している試料を示している。
組合せ1において、配合物に含まれる総アゾ色素量は、それぞれ飲料製品の0.6重量%であった。上記組合せ1の表中の結果により示されるように、アゾ色素の比が約75:25〜1:19の間にある試料で沈殿の抑制が見られた。アゾ色素混合物を含む組成物(被験品)と混合していない単一のアゾ色素を含む組成物(試料1と表示される対照品)とを比較した場合に、沈殿の抑制とは、冷蔵条件下で、少なくとも1週間は長い安定性を溶液に与えるものとして定義される。組合せ1において、「試料1 基剤」は約1ヶ月後に沈殿を示し、「試料1 酸」は約1ヶ月後に沈殿を示し、「試料1 基剤+酸」は約1週間後に沈殿を示し、「試料23 基剤」は約1日後に沈殿を示し、「試料23 酸」は約3週間後に沈殿を示し、「試料23 基剤+酸」は約1週間後に沈殿を示した。
組合せ1では、「基剤+酸」と書かれた試料で、赤色40号:FD&C黄色5号のアゾ色素混合比が3:1〜3:17であるものは、冷蔵条件下で、試料1の「基剤+酸」および試料23の「基剤+酸」で沈殿が観察された後も1年以上にわたり沈殿の抑制に成功しており、この研究は今も進行中である。試料20の「基剤+酸」は、試料1および試料23の「基剤+酸」で沈殿が観察された後約4ヶ月にまで沈殿の開始を遅らせることに成功した。
組合せ2において、配合物に含まれるアゾ色素の総量は、それぞれ飲料製品の0.3重量%であった。上記組合せ2の表中の結果により示されるように、アゾ色素の比が9:1〜1:9の間にある試料で沈殿の抑制が見られた。アゾ色素混合被験品と非混合単一アゾ色素対照品とを比較した場合に、沈殿の抑制とは、冷蔵条件下で、少なくとも1週間は長い安定性を溶液に与えるものとして定義される。組合せ2において、「試料1 基剤」は約3週間後に沈殿を示し、「試料1 酸」は約3週間後に沈殿を示し、「試料1 基剤+酸」は約1週間後に沈殿を示し、「試料11 基剤」は約1日後に沈殿を示し、「試料11 酸」は約3週間後に沈殿を示し、「試料11 基剤+酸」は約4日後に沈殿を示した。
組合せ2では、「基剤+酸」と書かれた試料で、赤色40号:黄色5号のアゾ色素混合比が8:2〜1:9であるものは、冷蔵条件下で、試料1の「基剤+酸」および試料11の「基剤+酸」で沈殿が観察された後も1年以上にわたり沈殿の抑制に成功しており、この研究は今も進行中である。試料2の「基剤+酸」は、試料1および試料11の「基剤+酸」で沈殿が観察された後約1.5ヶ月にまで沈殿の開始を遅らせることに成功した。
組合せ3において、配合物に含まれるアゾ色素の総量は、それぞれ飲料製品の0.1重量%であった。上記組合せ3の表中の結果により示されるように、アゾ色素の比が9:1〜1:9の間にある試料で沈殿の抑制が見られた。アゾ色素混合被験品と非混合単一アゾ色素対照品とを比較した場合に、沈殿の抑制とは、冷蔵条件下で、少なくとも1週間は長い安定性を溶液に与えるものとして定義される。組合せ3において、「試料1 基剤」は約5週間後に沈殿を示し、「試料1 基剤+酸」は約2.5週間後に沈殿を示し、「試料11 基剤」は約1日後に沈殿を示し、「試料11 基剤+酸」は約1ヶ月後に沈殿を示した。
組合せ3では、「基剤+酸」と書かれた試料で、赤色40号:FD&C黄色5号のアゾ色素混合比が9:1〜1:9であるものは、冷蔵条件下で、試料1の「基剤+酸」および試料11の「基剤+酸」で沈殿が観察された後も1年以上にわたり沈殿の抑制に成功しており、この研究は今も進行中である。
組合せ4において、配合物に含まれるアゾ色素の総量は、それぞれ飲料製品の0.1重量%であった。上記組合せ4の表中の結果により示されるように、アゾ色素の比が99:1〜1:99の間にある試料で沈殿の抑制が見られた。アゾ色素混合被験品と非混合単一アゾ色素対照品とを比較した場合に、沈殿の抑制とは、冷蔵条件下で、少なくとも1週間は長い安定性を溶液に与えるものとして定義される。組合せ4において、「試料1 基剤」は約5週間後に沈殿を示し、「試料1 基剤+酸」は約2ヶ月後に沈殿を示し、「試料12 基剤」は約1日後に沈殿を示し、「試料11 基剤+酸」は約4ヶ月後に沈殿を示した。
組合せ4では、「基剤+酸」と書かれた試料で、赤色40号:FD&C黄色5号のアゾ色素混合比が95:5〜1:99であるものは、冷蔵条件下で、試料1の「基剤+酸」および試料11の「基剤+酸」で沈殿が観察された後も4ヶ月以上にわたり沈殿の抑制に成功しており、この研究は今も進行中である。試料2の「基剤+酸」は、試料1で沈殿が観察された後約1.5ヶ月にまで沈殿の開始を遅らせることに成功した。試料3の「基剤+酸」は、試料1で沈殿が観察された後約4ヶ月にまで沈殿の開始を遅らせることに成功した。
これらの結果は、着色料の量を0.6重量%から0.3重量%または0.1重量%にまで減らすことで、相互のアゾ色素の比を同じにしながらも、アゾ色素の沈殿が抑制されることを示している。
実施例3
飲料製品を、以下のグラム重量配合に従って調製した。
組合せ1:0.1重量%アゾ色素
Figure 2021072845
組合せ2:0.1重量%アゾ色素
Figure 2021072845
各組合せの各試料に対して、a塩)、ならびにb)塩、酸および基剤の存在下で黄色5号:FD&C黄色6号の比を変化させた。着香料または他の成分を含む付加的成分は、表中の配合の残部の重量パーセントである。強調表示された行は、アゾ色素を混合した被験品と混合していない単一のアゾ色素の対照品とを比較した場合に、飲料濃縮物配合物が、周囲温度条件または冷蔵条件で、少なくとも1週間長くアゾ色素の沈殿を生じさせず安定している試料を示している。
組合せ1において、配合物に含まれる総アゾ色素量は、それぞれ飲料製品の0.1重量%であった。上記組合せ1の表中の結果により示されるように、アゾ色素の比が約9:1〜1:9の間にある試料で沈殿の抑制が見られた。アゾ色素混合被験品と非混合単一アゾ色素対照品とを比較した場合に、沈殿の抑制とは、冷蔵条件下で、少なくとも1週間は長い安定性を溶液に与えるものとして定義される。組合せ1において、「試料1 基剤」は約1日後に沈殿を示し、「試料1 基剤+酸」は約1ヶ月後に沈殿を示し、「試料11 基剤」は約6日後に沈殿を示し、「試料11 基剤+酸」は約6日後に沈殿を示した。
組合せ1では、「基剤+酸」と書かれた試料で、FD&C黄色5号:FD&C黄色6号のアゾ色素混合比が8:2〜1:9であるものは、冷蔵条件下で、試料1の「基剤+酸」で沈殿が観察された後も11ヶ月以上にわたり、試料11の「基剤+酸」で沈殿が観察された後も1年以上にわたり、沈殿の抑制に成功しており、この研究は今も進行中である。試料2の「基剤+酸」は、試料1の「基剤+酸」で沈殿が観察された後約11ヶ月にまで沈殿の開始を遅らせることに成功した。
組合せ2において、配合物に含まれる総アゾ色素量は、それぞれ飲料製品の0.1重量%であった。上記組合せ2の表中の結果により示されるように、アゾ色素の比が約99:1〜1:99の間にある試料で沈殿の抑制が見られた。アゾ色素混合被験品と非混合単一アゾ色素対照品とを比較した場合に、沈殿の抑制とは、冷蔵条件下で、少なくとも1週間は長い安定性を溶液に与えるものとして定義される。組合せ2において、「試料1 基剤」は約1日後に沈殿を示し、「試料1 基剤+酸」は約1ヶ月後に沈殿を示し、「試料12 基剤」は約1日後に沈殿を示し、「試料12 基剤+酸」は約1週間後に沈殿を示した。
組合せ2では、「基剤+酸」と書かれた試料で、FD&C黄色5号:FD&C黄色6号のアゾ色素混合比が99:1〜1:9であるものは、冷蔵条件下で、試料1の「基剤+酸」および試料11の「基剤+酸」で沈殿が観察された後も6ヶ月以上にわたり沈殿の抑制に成功しており、この研究は今も進行中である。試料8の「基剤+酸」は、試料12で沈殿が観察された後約6ヶ月にまで沈殿の開始を遅らせることに成功した。試料9の「基剤+酸」は、試料12で沈殿が観察された後約3週間にまで沈殿の開始を遅らせることに成功した。試料10および11の「基剤+酸」は、試料12で沈殿が観察された後約1週間にまで沈殿の開始を遅らせることに成功した。
これらの結果は、着色料の量を0.6重量%から0.3重量%または0.1重量%にまで減らすことで、相互のアゾ色素の比を同じにしながらも、アゾ色素の沈殿が抑制されることを示している。
実施例4
飲料製品を、以下の配合に従って調製した。
Figure 2021072845
試料1および2は、40°F(4.4℃)で1年間保存した。図1に示すように、アゾ色素を含有するが、天然赤色着色料を含まない試料2は、アゾ色素の沈殿を示した。図2に示すように、アゾ色素に加えて、天然赤色着色料を含有する試料1は、アゾ色素の沈殿を示さなかった。このような結果は、天然色素の、溶液からのアゾ色素の沈殿を抑制する能力を示す。
実施例5
90x電解質飲料製品を、着色料を用いずに、赤色40号を0.45重量%を含有させて作り、3.0%のベンズアルデヒド溶液をプロピレングリコールで作った。次いで、ベンズアルデヒド溶液を、最大10%の様々な濃度で、無香料ベースに添加した。沈殿は直接的にベンズアルデヒドによるものであり、プロピレングリコールによるものではないことを確認するために、対照品として、同一の被験品を、ベンズアルデヒド溶液を用いず、100%のプロピレングリコールを用いて作った。配合は以下のとおりである。
基剤の配合
Figure 2021072845
3%プロピレングリコール溶液
Figure 2021072845
被験品
Figure 2021072845
結果
Figure 2021072845
被験品を室温に2ヶ月間置いた後、0.12%、0.18%、0.24%、および0.3%のベンズアルデヒドを含む溶液で、沈殿が形成された。0.24%と0.3%のベンズアルデヒドを含む溶液を作り、室温(70°F(21.1℃))で保存したところ、数時間で沈殿が形成された。プロピレングリコール、対照品のいずれも沈殿を形成しなかったが、このことは、ベンズアルデヒドが系の不安定性の原因であったことを証明している。これらの結果に基づけば、0.45重量%の赤色40号を含む90x電解質濃縮物は、最大2ヶ月間保存したときにも沈殿を生じない系を得るために、最大で0.11%のベンズアルデヒドを含むことができるが示された。
広義の発明の概念から逸脱することなく、上述した例示的な実施形態に変更を施すことが可能であることが、当業者には理解されよう。したがって、本発明は、図示および説明した例示的な実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって定義される本発明の精神および範囲内の改変を包含することを意図していることは理解されよう。例えば、例示的な実施形態に固有の特徴は、請求項に係る発明の一部であってもよく、なくてもよく、また、開示された実施形態の特徴を組み合わせることもできる。
本発明の図および説明の少なくとも一部は、本発明の明確な理解に関連する要素に焦点を当てるために、簡略化されているが、明確化のために排除した、当業者が理解するであろう他の要素も本発明の一部を含みうることを理解すべきである。しかし、このような要素は当技術分野で周知であり、それらは必ずしも本発明のより良い理解を助けるものではないので、このような要素の説明は、本明細書中では行っていない。
本発明の方法に関する請求項は、明示的に記載する場合を除いて、書かれた順序でそれらの工程を実行することに限定されるべきではなく、当業者は、工程を変更することができ、依然として本発明の精神および範囲内に留まることを容易に理解できる。
いくつかの実施形態において、飲料製品を上記のようにして配合して、溶液中におけるアゾ色素の溶解性を、少なくとも1ヶ月、少なくとも2ヶ月。少なくとも3ヶ月、少なくとも4ヶ月、少なくとも5ヶ月、少なくとも6ヶ月、少なくとも7ヶ月、少なくとも8ヶ月、少なくとも9ヶ月、少なくとも10ヶ月、少なくとも11ヶ月、少なくとも12ヶ月、少なくとも13ヶ月、少なくとも14ヶ月、少なくとも15ヶ月、少なくとも16カ月、少なくとも17ヶ月、少なくとも18ヶ月、少なくとも2年。少なくとも2.5年、または少なくとも3年以上の期間にわたり、維持することができる。いくつかの実施形態において、飲料製品は、1種以上のアゾ色素を、周囲条件および/または冷蔵条件下で、溶液中に保持することを可能にする。冷蔵条件は、約33〜約50°F(約0.6〜約10℃)、約33〜約45°F(約0.6〜約7.2℃)、または約36〜約42°F(約2.2〜約5.6℃)の温度を意味すると理解される。

Claims (40)

  1. (a)第1のアゾ成分および第2のアゾ成分、
    (b)電解質、ならびに
    (c)溶媒
    の溶液を含み、前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、少なくとも7日間にわ
    たり前記溶液中に留まることを特徴とする飲料製品。
  2. 前記第2のアゾ成分に対する前記第1のアゾ成分の重量比は、約1:999〜約999
    :1である、請求項1に記載の飲料製品。
  3. 前記第2のアゾ成分に対する前記第1のアゾ成分の重量比は、約1:99〜約99:1
    である、請求項1に記載の飲料製品。
  4. 前記第2のアゾ成分に対する前記第1のアゾ成分の重量比は、約1:9〜約9:1であ
    る、請求項1に記載の飲料製品。
  5. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分の少なくとも一方は、アゾ色素を含む、
    請求項1に記載の飲料製品。
  6. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、少なくとも30日間にわたり前記溶
    液中に留まる、請求項1に記載の飲料製品。
  7. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、少なくとも1年間にわたり前記溶液
    中に留まる、請求項1に記載の飲料製品。
  8. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも7日間に
    わたり前記溶液中に留まる、請求項1に記載の飲料製品。
  9. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも1ヶ月間
    にわたり前記溶液中に留まる、請求項1に記載の飲料製品。
  10. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも3ヶ月間
    にわたり前記溶液中に留まる、請求項1に記載の飲料製品。
  11. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも6ヶ月間
    にわたり前記溶液中に留まる、請求項1に記載の飲料製品。
  12. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも1年間に
    わたり前記溶液中に留まる、請求項1に記載の飲料製品。
  13. 非アゾ色素着色料をさらに含む、請求項1に記載の飲料製品。
  14. 前記飲料組成物は、0.12重量%以下のベンズアルデヒドを含む、請求項1に記載の
    飲料製品。
  15. (a)第1のアゾ成分および第2のアゾ成分、
    (b)電解質、ならびに
    (c)溶媒
    の溶液を含み、前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、第1のアゾ成分が第2
    のアゾ成分を含有しない溶液中に留まる期間よりも長い期間にわたり、溶液中に留まるこ
    とを特徴とする飲料製品。
  16. 前記第2のアゾ成分に対する前記第1のアゾ成分の重量比は、約1:999〜約999
    :1である、請求項15に記載の飲料製品。
  17. 前記第2のアゾ成分に対する前記第1のアゾ成分の重量比は、約1:99〜約99:1
    である、請求項15に記載の飲料製品。
  18. 前記第2のアゾ成分に対する前記第1のアゾ成分の重量比は、約1:9〜約9:1であ
    る、請求項15に記載の飲料製品。
  19. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分の少なくとも一方は、アゾ色素を含む、
    請求項15に記載の飲料製品。
  20. 非アゾ色素着色料をさらに含む、請求項15に記載の飲料製品。
  21. 前記飲料組成物は、0.12重量%以下のベンズアルデヒドを含む、請求項15に記載
    の飲料製品。
  22. (a)アゾ成分、
    (b)非アゾ色素着色料、
    (c)電解質、ならびに
    (d)溶媒
    の溶液を含み、前記アゾ成分は、少なくとも7日間にわたり前記溶液中に留まることを特
    徴とする飲料製品。
  23. 前記非アゾ色素着色料は、アントシアニン系の天然色素、ベータカロテン、カラメル、
    カロテノイド、ターメリック、リボフラビン、二酸化チタン、クルクミン、コチニール、
    クロロフィル、アナトー、パプリカ、リコピン、ルテイン、ベタニン、炭酸カルシウム、
    インジゴイド系、トリフェニルメタン、またはキサンテンからなる群より選択される、請
    求項22に記載の飲料製品。
  24. 前記アゾ成分は、少なくとも1年間にわたり前記溶液中に留まる、請求項22に記載の
    飲料製品。
  25. 前記アゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも7日間にわたり前記溶液中に留まる、請求
    項22に記載の飲料製品。
  26. 前記アゾ成分は、前記アゾ成分が前記非アゾ色素着色料を含まない溶液中に留まる期間
    よりも長い期間にわたり、溶液中に留まる、請求項22に記載の飲料製品。
  27. 前記飲料組成物は、0.12重量%以下のベンズアルデヒドを含む、請求項22に記載
    の飲料製品。
  28. 飲料製品からのアゾ色素の沈殿を防止する方法であって、
    (a)第1のアゾ成分、第2のアゾ成分、
    (b)電解質、および
    (c)溶媒
    を含む溶液を調製することを含み、
    前記第2のアゾ成分に対する前記第1のアゾ成分の重量比が約1:999〜約999:1
    であり、前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は少なくとも7日間にわたり溶液
    中に留まることを特徴とする方法。
  29. 前記第2のアゾ成分に対する前記第1のアゾ成分の重量比は、約1:99〜約99:1
    である、請求項28に記載の方法。
  30. 前記第2のアゾ成分に対する前記第1のアゾ成分の重量比は、約1:9〜約9:1であ
    る、請求項28に記載の方法。
  31. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分の少なくとも一方は、アゾ色素を含む、
    請求項28に記載の方法。
  32. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、少なくとも30日間にわたり前記溶
    液中に留まる、請求項28に記載の方法。
  33. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、少なくとも1年間にわたり前記溶液
    中に留まる、請求項28に記載の方法。
  34. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも7日間に
    わたり前記溶液中に留まる、請求項28に記載の方法。
  35. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも1ヶ月間
    にわたり前記溶液中に留まる、請求項28に記載の方法。
  36. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも3ヶ月間
    にわたり前記溶液中に留まる、請求項28に記載の方法。
  37. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも6ヶ月間
    にわたり前記溶液中に留まる、請求項28に記載の方法。
  38. 前記第1のアゾ成分および前記第2のアゾ成分は、冷蔵条件下で、少なくとも1年間に
    わたり前記溶液中に留まる、請求項28に記載の方法。
  39. 前記溶液は非アゾ色素着色料をさらに含む、請求項28に記載の方法。
  40. 前記飲料組成物は、0.12重量%以下のベンズアルデヒドを含む、請求項28に記載
    の方法。
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