JPH0950068A - フラット発光制御装置 - Google Patents
フラット発光制御装置Info
- Publication number
- JPH0950068A JPH0950068A JP22274595A JP22274595A JPH0950068A JP H0950068 A JPH0950068 A JP H0950068A JP 22274595 A JP22274595 A JP 22274595A JP 22274595 A JP22274595 A JP 22274595A JP H0950068 A JPH0950068 A JP H0950068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emission
- igbt
- control circuit
- flat
- flat light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
のを防止できるフラット発光制御装置。 【構成】 電気エネルギーを蓄えるコンデンサ103
と、電気エネルギーを光に変える放電管107と、放電
管の発光を制御するIGBTを含む制御回路110と、
制御回路の制御信号を検出する手段と、放電管の発光の
強度と発光持続時間を制御する手段111,112,1
13,114,115を有しフラット発光ができるスト
ロボ装置で、フラット発光の終了時間が来た時に制御回
路のIGBTの過渡的な状態を避けて、終了時間から所
定のウエイト時間を置いてIGBTをオフし保護する手
段を有している。
Description
ンシャッターがスリット露光をする場合でもストロボ撮
影が可能なように均一な光量で発光を持続するフラット
発光が可能であり制御回路にIGBTを使用したストロ
ボ装置に関するものである。
の発光制御回路には、IGBT(Insulated
Gate BipolarMode Transist
or)を用いたものが多い。IGBTはFETの小電力
制御特性とトランジスタの電流特性を併せたような素子
で、高速に大電流を制御することが可能なスイッチング
素子であり、このIGBTのオンオフの繰り返しにより
放電管の発光を制御してフラット発光を持続し、所定時
間経過後にフラット発光を終了する際にはカメラ側から
の制御信号により、IGBTの状態等には関わりなく強
制的にオフして発光を終了するものである。
合、フラット発光を終了する際IGBTの状態に関わり
無く強制的に即オフしているので、IGBTが過渡的な
状態、つまりオフ状態からオン状態に切替わる途中でI
GBTを強制的にオフしてしまう可能性があるために、
IGBTを破壊する可能性があるという欠点があった。
光終了時にIGBTを保護する発光終了手続きをとり、
IGBTの破壊を防止できるフラット発光制御装置を提
供することにある。
め、本発明は、放電管の発光強度が所定値以上になると
放電管の発光を停止させ、その後放電管の発光強度が所
定値以下に下がってくると再び発光させてフラット発光
を持続させる放電管の発光の強度を制御する手段および
発光を制御するIGBTを含む制御回路と、フラット発
光終了時間を検出する発光持続時間を制御する手段と、
IGBTのオン信号を検出する制御回路の制御信号を検
出する手段とを備えたストロボ装置において、フラット
発光終了時に制御回路の制御信号を検出する手段がIG
BTのオン信号を検出してから、IGBTの過渡状態を
避け所定時間経過後にオフさせてIGBTを保護する手
段を有している。
制御回路の制御信号を検出する手段が制御信号のオンよ
りオフへのエッジを検出したら、それ以後発光の強度を
制御する手段の制御信号を受付けなくしてIGBTをオ
フさせることによりIGBTを保護する手段を有してい
る。
る構成は、請求項1に記載のように、電気エネルギーを
蓄えるコンデンサと電気エネルギーを光に変える放電管
と放電管の発光を制御するIGBTを含む制御回路と、
制御回路の制御信号を検出する手段と、放電管の発光の
強度と発光持続時間を制御する手段を有しフラット発光
ができるストロボ装置において、フラット発光を終了す
る場合に制御回路のIGBTの過渡的な状態を避けてI
GBTをオフし保護する手段を有することを特徴とする
フラット発光制御装置にある。
る場合にIGBTのオフ状態よりオン状態に切替わる途
中の過渡的な状態を避けてオフするので、IGBTを保
護することができる。
な構成は、請求項2に記載のように、請求項1におい
て、前記保護する手段は放電管の発光の強度を制御する
手段よりIGBTを含む制御回路をオンする信号を検知
してから所定時間後に前記IGBTを含む制御回路をオ
フすることを特徴とするフラット発光制御装置にある。
間を検出してフラット発光を終了する際に、その時点で
IGBTを含む制御回路をオンする信号を検知したら、
保護する手段は、IGBTがオフ状態からオン状態に切
替わる過渡状態にあると判断して所定時間待ってからオ
フするので、IGBTを保護しながらオフさせることが
できる。
体的な構成は、請求項3に記載のように、請求項2にお
いて、前記所定時間は制御回路のIGBTのゲートがオ
フからオンするに要する時間以上で、且つフラット発光
周期において前記IGBTを含む制御回路にオフ信号を
出力する時間よりも短い時間であることを特徴とするフ
ラット発光制御装置にある。
らオン状態に切替わる過渡状態を避けられる、適正な時
間をおいてからオフさせることができる。
体的な構成は、請求項4に記載のように、請求項1にお
いて、前記保護する手段は放電管の発光の強度を制御す
る手段からのIGBTを含む制御回路の制御信号のオン
よりオフへのエッジを検知して、それ以後前記放電管の
発光の強度を制御する手段の制御信号の受付けを禁止す
る手段を含むことを特徴とするフラット発光制御装置に
ある。
間を検出してフラット発光を終了する際に、IGBTを
含む制御回路の制御信号のオンよりオフへのエッジを検
知したら、禁止する手段は発光の強度を制御する手段の
制御信号の受付けを禁止するので、制御回路を制御信号
の受付禁止状態に保持して発光停止状態にすることがで
きる。
て説明する。図1〜図6は第1実施例を示している。図
1は本発明の第1実施例に係るフラット発光制御装置の
ブロック図である。図2は図1に示す発光制御回路の具
体回路図である。図3は図1に示すフラット発光制御装
置の各部のタイムチャートである。図4は図3に示す各
部波形の比較説明用のタイムチャートである。図5は図
1に示すフラット発光制御装置の動作のフローチャート
である。図6は図1に示すフラット発光制御装置のフラ
ット発光シーケンスのフローチャートである。
102はマイクロコンピュータ111の出力端子DC/
DC−ONからの信号で、電源101の電圧を昇圧する
DC/DCコンバータ、103はDC/DCコンバータ
102により昇圧された電気エネルギーを蓄えるコンデ
ンサ、104,105はコンデンサ103の充電電圧を
分圧する抵抗であり、分圧点はマイクロコンピュータ1
11のA/D入力端子A/D−1に接続している。
ノン管107のアノード間に接続している、107はキ
セノン管、108はダイオードでアノードをキセノン管
107のカソードとカソードをコンデンサ103に接続
している、109はマイクロコンピュータ111の出力
端子TRIの信号によりキセノン管107を励起状態に
させる既存のトリガ回路、110はキセノン管107の
カソードとグランド間に接続してキセノン管107の発
光を制御するIGBTを含む既存の発光制御回路であ
る。
マイクロコンピュータ111の出力端子D/A−OUT
A〜Hを入力とするD/Aコンバータで、その出力は
コンパレータ114の非反転入力に接続している、11
3はキセノン管107の発光の強度を電圧出力に変換す
る発光強度モニタ回路で出力はコンパレータ114の反
転入力に接続している、コンパレータ114の出力は信
号セレクタ115のD1端子に接続している、信号セレ
クタ115のD0,D2,D3入力はGNDに接続し、
そのセレクト端子Aはマイクロコンピュータ111の出
力端子OUT−Aに、セレクト端子BはGNDに、出力
Yはマイクロコンピュータ111の入力端子STOP−
INに、反転出力Wは発光制御回路110に接続してい
る。
イッチでマイクロコンピュータ111の入力端子SW−
ONに接続しオンによりマイクロコンピュータ111が
動作し始める。118はLED、119は抵抗、120
〜123はカメラとの接続端子で、120はカメラから
のデータのクロック端子でマイクロコンピュータ111
の端子CLK1に接続している、121はクロック端子
120のクロック信号に同期したカメラからのデータ信
号端子でマイクロコンピュータ111の入力端子DAT
A−IN1と接続している、122はクロック端子12
0のクロック信号に同期したストロボからカメラへの信
号端子で、マイクロコンピュータ111の出力端子DA
TA−OUT1に接続している。123はカメラからの
発光開始信号の入力端子でマイクロコンピュータ111
の入力端子START/STOP端子に接続している。
り、図2において、201はIGBTでコレクタはキセ
ノン管107のカソードに、エミッタはGNDに接続し
てスイッチングを行う。マイクロコンピュータ111の
出力端子30V−ONは抵抗212を介してトランジス
タ211のベースに接続している。信号セレクタ115
の反転出力Wは抵抗207を介しトランジスタ205の
ベース、抵抗215を介しトランジスタ213のベース
に接続している。
で且つマイクロコンピュータ111の出力端子30V−
ONがHighになると、トランジスタ211がオンし
てトランジスタ208がオンする。これによって、トラ
ンジスタ208を介し30V電源(図示していない)よ
り、抵抗203を通してIGBT201のゲートをチャ
ージしてIGBT201がオンする。
ighになるとトランジスタ213がオンし、これによ
ってトランジスタ211,208とオフしてIGBT2
01のゲートへの通電を止めると共に、トランジスタ2
05がオンしてIGBT201のゲートのチャージを抜
くのでIGBT201はオフする。こうして、IGBT
201のオン・オフという動作が行われる。
り、電源スイッチ117をオンするとマイクロコンピュ
ータ111が動作を開始する(S101)。マイクロコ
ンピュータ111のDC/DC−ON端子をHighに
してDC/DCコンバータ102の動作を開始する(S
102)。
圧に達したかを検出するために、マイクロコンピュータ
111のA/D入力端子A/D−1がコンデンサ103
の発光可能電圧を抵抗104,105で分圧したV1以
上かを判断し、V1未満の場合はS104へ進む(S1
03)。マイクロコンピュータ111のREADY端子
をHにして充電完了表示用LED118を消灯する(S
104)。電圧がV1以上ある時は、READY端子を
LにしてLED118を点灯する(S105)。コンデ
ンサ103の充電電圧が最大充電電圧に達したかを検出
するために、マイクロコンピュータ111のA/D入力
端子A/D−1がコンデンサ103の最大充電電圧を抵
抗104,105で分圧したV2以上かを判断して、V
2未満の時はS102へ進み、V2以上の時はS107
へ進む(S106)、マイクロコンピュータ111の出
力端子DC/DC−ONをLowにしてDC/DCコン
バータ102の動作を停止させS103へ進む(S10
7)。以上の動作を電源スイッチ117をオフするまで
続ける。
ンを参照してフラット発光制御について説明する。
wにすると割込みがかかり(S201)、フラット発光
シーケンスを実行する。
/A−OUT A〜H端子をカメラからのシリアル通信
により指示された値にセットする、この時点では発光前
なのでD/Aコンバータ112のD/A OUTの出力
≧発光強度モニタ回路の出力、なのでコンパレータ11
4の出力はHighである(S202)。
0V−ONをHighにする(S203)。マイクロコ
ンピュータ111の出力端子OUT−AをHighにす
る(S204)。これによって、信号セレクタ115は
D1端子が選択されて、出力YはHigh、反転出力W
はLowになりトランジスタ213,205がオフ、ト
ランジスタ211,208がオンになるので、IGBT
201はオンする。
RIに所定時間Highを出力し、トリガ回路109は
キセノン管107に高電圧のトリガ信号を加えキセノン
管107は発光を始める(S205)、フラット発光の
発光時間を制御するタイマーをスタートさせる(S20
6)。
キセノン管107の光を受けて、図3のタイムチャート
に示す波高値モニタ出力のように、発光量に応じた出力
をする。発光強度モニタ回路113の出力がS202で
設定したD/Aコンバータ112の出力D/A OUT
より大きくなると、コンパレータ114の出力は反転し
てLowになり、信号セレクタ115の出力YはLo
w、反転出力WはHighとなりトランジスタ213、
205がオンしIGBT201はオフする。
力(発光強度モニタ出力)が発光により上昇して、設定
値コンパレートレベル(点線)を超えると、信号セレク
タ115の反転出力WはLowからHighに変わり、
IGBTゲートはLowになりIGBT201はオフす
る。
に溜まったエネルギーは、コイル106ーキセノン管1
07ーダイオード108と流れるため、発光強度モニタ
回路113の出力はIGBT201がオフしてから少し
遅れて下がり始め、発光強度モニタ回路113の出力が
D/Aコンバータ112の出力D/A OUTより下が
ると、コンパレータ114の出力は再びHighになり
信号セレクタ115の出力YはHigh、反転出力Wは
LowとなってIGBT201は再びオンになる。
力がコンパレートレベル(点線)より下がると、反転出
力WはHighからLowに変わりIGBTゲートはH
ighに変わって行きIGBT201は再びオンする。
のでIGBT201がオンしたことにより、コンデンサ
103のエネルギーは、コンデンサ103ーコイル10
6ーキセノン管107ーIGBT201ーGNDと流れ
て発光量は再び増加し、発光強度モニタ回路113の出
力もこれに応じて大きくなる。この一連の動作を繰り返
してフラット発光を持続する。
ラからのシリアル通信によって指示されたフラット発光
の発光時間TFPと、S206でスタートしたタイマー
を比較して発光終了時間に達したら、S208へ進む
(S207)。
TOP−INをチェック、つまりSTOP−INは信号
セレクタ115の出力Yに接続しているので、ここでの
STOP−INチェックは本発明の「保護する手段」に
よる発光終了時間後の制御回路のオン信号チェックに相
当し、STOP−INがHighなら信号セレクタ11
5の出力YはHigh反転出力WはLowなので、IG
BT201はオン中と判断して、S209へ進む(S2
08)。
する手段」の制御の1つとして、過渡状態でのオフを避
けるため所定時間TW1だけウエイトするようプログラ
ムし(S209)、所定時間TW1だけウエイトしたら
マイクロコンピュータ111の出力端子30V−ON、
OUT−Aを双方ともLowにしてIGBT201をオ
フする(S210)。これは図3上で見ると、IGBT
ゲートがオン状態からオフしている状態の間のタイミン
グで30V−ONとOUT−Aをオフして、IGBTを
安全にオフするようになる。
インルーチンに戻る(S211)。
間TW1は、発光制御回路110のIGBT201がオ
フからオンする時間より長く、フラット発光中のIGB
T201がオフしている時間より短く設定するため、I
GBT201の完全にオンしている状態からオフしてい
る状態の間に、IGBT201をオフすることができ
る。つまりIGBTのオフ状態からオン状態に換る途中
の過渡的な状態を避けてオフすることが可能になる。
4に比較説明のために、フラット発光終了時間に達した
ら強制的に30V−ONをLowにしてIGBTをオフ
する場合のタイムチャートを示しているが、この場合は
図4中IGBTゲート信号のU領域(点線円内)に示す
ように、IGBTのオフ状態からオン状態に切替わる過
渡状態でオフ処理を行ってしまう危険があり、IGBT
201が破壊される危険性があったが、それに比較して
図3に示す本実施例の場合は、フラット発光終了時間
後、ウエイト時間TW1だけ待ってからオフするので、
過渡状態を避けてIGBTのオンしている状態からオフ
している状態の間に安全にオフすることが可能になる。
について説明する。図7は本発明の第2実施例に係るフ
ラット発光制御装置のブロック図である。図8は図7に
示すフラット発光制御装置のフラット発光シーケンスの
フローチャートである。図9は図7に示すフラット発光
制御装置の各部のタイムチャートである。
トリガ入力のDフリップフロップでD入力端子はマイク
ロコンピュータ111の出力端子30V−ONに、C入
力端子はANDゲート125の出力端子に、Q出力端子
は発光制御回路110に接続している。125はAND
ゲートで入力端子はマイクロコンピュータ111の出力
端子OUT−Bとコンパレータ114の出力端子に接続
している。図7に示す発光制御回路110の回路図も図
2と同一であり、Dフリップフロップ124のQ出力が
抵抗212を介してトランジスタ211のベースへ接続
している。
1に示す第1実施例に、Dフリップフロップ124とA
NDゲート125の回路を追加したもので、それ以外の
同一構成には同一符号を付し重複する説明は省略する。
光制御について各図を参照して説明する。なお、図5に
示すメインフローチャートに関する動作は前実施例と同
一なので説明を省略する。
wにすると割込みがかかり、図8のフローチャートに示
すフラット発光シーケンスを実行する。
ロコンピュータ111の出力端子D/A−OUT A〜
H端子をカメラからのシリアル通信に指示された値にセ
ットする。この時は発光前なので、D/Aコンバータ1
12のD/A−OUTの出力≧発光強度モニタ回路11
3の出力、なのでコンパレータ114の出力はHigh
である(S302)。
0V−ONをHighにする(S303)。マイクロコ
ンピュータ111の出力端子OUT−BをLowにする
ことによってDフリップフロップ124の出力QはLo
wからHighになる(S304)。続いてOUT−B
をHighにする(S305)。
UT−AをHighにすることにより、信号セレクタ1
15はD1端子選択になり、出力YはHigh、反転出
力WはLowになり、発光制御回路110のトランジス
タ213,205がオフ、トランジスタ211がオン、
トランジスタ208がオンしてIGBT201がオンす
る(S306)。
RIを、所定時間だけHighにする。これによりトリ
ガ回路109はキセノン管107に高電圧のトリガ信号
を加えキセノン管107は発光を始める(S307)。
フラット発光の発光時間を制御するタイマーをスタート
させる(S308)。発光後は前実施例と同様、図9に
示すようにフラット発光を持続する。カメラからのシリ
アル通信で指示されたフラット発光の発光時間TFP
と、S308でスタートしたタイマーを比較して(S3
09)、発光終了時間になったら、マイクロコンピュー
タ111の出力端子30V−ONをLowにする(S3
10)。
からS312へ進む(S311)。
GBT201が最低1回はオフ信号を受ける時間で少な
くともフラット発光の1周期、つまりコンパレータ11
4がオフになってオンし、再びオフするまでの時間は必
要であり、これらのタイミングを図9のタイムチャート
に示している。
いる間の動作の詳細な説明をする。フラット発光の終了
時間がきて、マイクロコンピュータ111の出力端子3
0V−ONがLowになり、Dフリップフロップ124
のD入力端子にLowが入力している状態で、フラット
発光中のキセノン管107の光量が所定値より大きくな
り、コンパレータ114の出力がHighからLowに
なると、信号セレクタ115の反転出力WはLowから
Highになり、トランジスタ213,205がオンし
てIGBT201はオフする。また、コンパレータ11
4の出力がHighからLowになるエッジつまりIG
BTをオンからオフにするエッジによってANDゲート
125の出力はHighからLowになり、Dフリップ
フロップ124の出力QもHighからLowになり保
持する。これによって、キセノン管107の発光の強度
が下がりコンパレータ114が再びHighを出力し
て、信号セレクタ115の反転出力WがLowになって
もDフリップフロップ124の出力QはLowであるの
で、トランジスタ211,208はオフしており発光制
御回路のIGBT201はオンしない。このように、禁
止手段の動作として、Dフリップフロップ124のホー
ルドにより発光制御回路110は制御信号を受付けなく
している。
IGBT201は確実にオフ状態にあるので、次の発光
動作のためにマイクロコンピュータ111の出力端子O
UT−AをLowにする(S312)。
る(S313)。
ット発光の過渡的な状態を避けてIGBT201をオフ
するのに、コンパレータ114のHighからLowの
エッジでDフリップフロップを動作させるので、マイク
ロコンピュータ111の処理能力が第1の実施例より低
くても実現可能である。
ト発光が可能なストロボ装置において、フラット発光の
終了時に制御回路のIGBTの過渡的な状態を避けてI
GBTをオフし保護する手段を有しているので、IGB
Tの破壊を防ぐことができる。
発光終了時に、IGBTを含む制御回路をオンする信号
を検知してから、所定時間後に制御回路をオフするの
で、IGBTの過渡的な状態が経過するのを待ってオフ
することでIGBTの破壊を防ぐことができる。
としてIGBTのゲートがオフからオンするに要する時
間以上で、フラット発光周期のオフ信号を出力している
時間より短い時間をウエイト時間に設定してIGBTを
オフするので、過渡状態を避けるのに適正な時間ウエイ
トしてオフすることでIGBTの破壊を防止できる。
発光の終了時に、IGBTを含む制御回路の制御信号の
オンよりオフへのエッジを検知したら、それ以後制御信
号の受付けを禁止する手段により禁止するようにしたの
で、より確実にIGBTの破壊を防止することができ
る。
置のブロック図である。
ムチャートである。
ートである。
ーチャートである。
光シーケンスのフローチャートである。
置のブロック図である。
スのフローチャートである。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 電気エネルギーを蓄えるコンデンサと電
気エネルギーを光に変える放電管と放電管の発光を制御
するIGBTを含む制御回路と、制御回路の制御信号を
検出する手段と、放電管の発光の強度と発光持続時間を
制御する手段を有しフラット発光ができるストロボ装置
において、 フラット発光を終了する場合に制御回路のIGBTの過
渡的な状態を避けてIGBTをオフし保護する手段を有
することを特徴とするフラット発光制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記保護する手段は
放電管の発光の強度を制御する手段よりIGBTを含む
制御回路をオンする信号を検知してから所定時間後に前
記IGBTを含む制御回路をオフすることを特徴とする
フラット発光制御装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記所定時間は制御
回路のIGBTのゲートがオフからオンするに要する時
間以上で、且つフラット発光周期において前記IGBT
を含む制御回路にオフ信号を出力する時間より短い時間
であることを特徴とするフラット発光制御装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記保護する手段は
放電管の発光の強度を制御する手段からのIGBTを含
む制御回路の制御信号のオンよりオフへのエッジを検知
して、それ以後前記放電管の発光の強度を制御する手段
の制御信号の受付けを禁止する手段を含むことを特徴と
するフラット発光制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22274595A JP3792757B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | ストロボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22274595A JP3792757B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | ストロボ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0950068A true JPH0950068A (ja) | 1997-02-18 |
JP3792757B2 JP3792757B2 (ja) | 2006-07-05 |
Family
ID=16787248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22274595A Expired - Fee Related JP3792757B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | ストロボ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3792757B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6571061B2 (en) | 2000-08-30 | 2003-05-27 | Pentax Corporation | Uniform flash-emission controller |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP22274595A patent/JP3792757B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6571061B2 (en) | 2000-08-30 | 2003-05-27 | Pentax Corporation | Uniform flash-emission controller |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3792757B2 (ja) | 2006-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6828803B2 (en) | Strobe charge apparatus | |
US5111233A (en) | Electronic flashing device | |
KR100340942B1 (ko) | 고속충전이가능한플래시장치 | |
JP2002072306A (ja) | フラット発光制御装置 | |
JPH0950068A (ja) | フラット発光制御装置 | |
JP3740209B2 (ja) | 閃光装置 | |
JP4877755B2 (ja) | キャパシタ充電装置およびその制御回路、制御方法、ならびにそれらを用いた発光装置および電子機器 | |
GB2068183A (en) | Electronic flash system | |
US4737806A (en) | Apparatus for flash photographing | |
JP4877771B2 (ja) | キャパシタ充電装置およびそれを用いた発光装置および電子機器 | |
JP2722574B2 (ja) | 電子閃光装置 | |
JPS6299734A (ja) | 閃光撮影のためのシステム | |
JPS6392936A (ja) | 閃光装置 | |
JPH0862681A (ja) | 閃光発光装置 | |
JP3520636B2 (ja) | 充電制御回路 | |
KR100245007B1 (ko) | 배터리 전압에 따른 플래시 충전 제어 장치 및 그 방법 | |
JPH0714261B2 (ja) | 充電器 | |
JPH08320514A (ja) | 閃光撮影装置 | |
JPH04344622A (ja) | ストロボ発光制御装置 | |
JP2004012556A (ja) | 電子閃光装置 | |
GB2133644A (en) | Photographic flash apparatus | |
JP2001242510A (ja) | カメラ | |
JP2002333653A (ja) | 発光装置及びカメラ | |
JP3159735B2 (ja) | 赤目防止装置 | |
JP2006039192A (ja) | 昇圧装置及びカメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050412 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050816 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051017 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060406 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120414 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140414 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |