JPH0949517A - フレキシブルシャフト構造 - Google Patents

フレキシブルシャフト構造

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JPH0949517A
JPH0949517A JP7200751A JP20075195A JPH0949517A JP H0949517 A JPH0949517 A JP H0949517A JP 7200751 A JP7200751 A JP 7200751A JP 20075195 A JP20075195 A JP 20075195A JP H0949517 A JPH0949517 A JP H0949517A
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Tadao Ota
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佳数 亀田
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    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/02Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing for conveying rotary movements

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可撓性を低下させることなく高剛性で高いト
ルクを伝達する。 【解決手段】 フレキシブルシャフト10の芯線12の
両端部はホルダー14、16に当接している。芯線12
の周囲には、第1素線18が微小隙間Sを開けて螺旋状
に巻付けられており、第1素線18の芯線12の軸線P
に対する巻付け角度θは略±90度になっている。第1
素線18には第2素線としての内巻素線20が螺旋状に
巻付けられており、内巻素線20には第2素線としての
外巻素線22が螺旋状に巻付けられている。内巻素線2
0及び外巻素線22の両端部は、ホルダー14、16に
固定されており、内巻素線20の張力の反力を、ホルダ
ー14を介して芯線12の軸力と、内巻素線20が第1
素線18を締めつける力とに分散できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフレキシブルシャフ
ト構造に係り、特に、高トルクを伝達するために使用す
るフレキシブルシャフト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等においては回転を直線的
に伝達できない部位に、回転伝達手段としてフレキシブ
ルシャフト構造を適用しており、このフレキシブルシャ
フト構造の一例が、実開昭63−180714号公報に
示されている。
【0003】図7に示される如く、このフレキシブルシ
ャフト構造では、フレキシブルシャフト70の芯線71
が、細い鋼線71Aを3本撚り合わせて形成されてお
り、その上に、芯線71より太い鋼線72を螺旋状に直
接巻き付けて第1巻線層74を形成している。また、第
1巻線層74上には軟鉄線76を逆方向に巻き付けて第
2巻線層78が形成されており、更に、第2巻線層78
上には、鋼線80と軟鉄線82を逆方向に巻き付けて第
3巻線層84及び第4巻線層86が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなフレキシブルシャフト構造では、各巻線層の巻き径
が小さい程、トルク伝達時の各巻線の張力が大きくな
り、各巻線の張力が大きくなると、各巻線の縛り込みに
よって芯線の軸方向、径方向に加わる応力が大きくな
る。即ち、芯線が耐えられる応力が伝達トルクの上限値
を決定する要素となっている。
【0005】従って、伝達トルクを大きくするために
は、芯線の剛性を上げる必要があるが、芯線の剛性を上
げると、フレキシブルシャフト70の可撓性が損なわれ
る。このため、このフレキシブルシャフト構造を自動車
のステアリング系等の高いトルクを伝達する必要がある
部位に使用する場合には、フレキシブルシャフトの可撓
性低下という不具合が生じる。
【0006】また、同じ伝達トルクを伝達する際に、芯
線の径を大きくすると、各巻線の張力を小さくすること
ができる。しかしながら、その際も芯線の剛性は高くな
ってしまい、可撓性を低下させてしまう。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、可撓性を低下
させることなく高剛性で高いトルクを伝達可能なフレキ
シブルシャフト構造を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
フレキシブルシャフト構造は、可撓性を有する芯線と、
該芯線の両端部に備えられた保持部と、前記芯線の周囲
に前記芯線の軸線と略直交する角度で巻き付けられた第
1素線と、該第1素線の周囲に螺旋状に巻き付けられ前
記保持部にその両端部が固定された第2素線と、を有す
ることを特徴としている。
【0009】従って、請求項1記載の本発明のフレキシ
ブルシャフト構造では、入力側の保持部を軸廻りに回転
すると、この回転トルクは、第2素線により出力側の保
持部へ伝達される。この際、第2素線は、芯線の周囲に
巻き付けられた第1素線の周囲に巻き付けられているた
め、回転トルクを伝達する第2素線の巻き径を大きくす
ることができる。従って、第2素線に働く張力が小さく
なり、第1素線を介して芯線に働く応力が小さくなるた
め、芯線の剛性に対して有利になる。その結果、フレキ
シブルシャフトの可撓性を低下させない程度の細径の芯
線を用いて高剛性で高いトルクを伝達可能なフレキシブ
ルシャフト構造を得ることが可能になる。
【0010】さらに、フレキシブルシャフトを曲げた状
態としても、第1素線が芯線の周囲に芯線の軸線と略直
交する角度で巻き付けられているため、芯線の軸方向に
長くわたる素線がなく、その曲げにより第1素線に加わ
る応力が小さい。従って、第1素線の巻かれた芯線は容
易に湾曲するため、フレキシブルシャフトの可撓性が低
下することはない。
【0011】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
フレキシブルシャフト構造において、前記保持部を前記
芯線に対してその軸線方向へ移動可能に配置し、前記保
持部の移動量を調整する移動量調整手段を備えたことを
特徴としている。
【0012】従って、請求項2記載の本発明のフレキシ
ブルシャフト構造では、移動量調整手段により回転トル
ク伝達時の保持部の移動量が変化する。このため、例え
ば、移動量調整手段により出力側の保持部と芯線との間
に隙間を形成すると、入力側の保持部から入力された回
転トルクによって、第2素線に張力が作用すると、出力
側の保持部と芯線との間に隙間があり、且つ出力側の保
持部に負荷が作用していない場合には、出力側の保持部
は回転するがトルクは伝達されない。
【0013】一方、出力側の保持部に負荷が作用してい
ると、出力側の保持部は回転せず、出力側の保持部は芯
線と当接する方向へ移動するが、出力側の保持部と芯線
との間に隙間がある間は、トルクは伝達されない。
【0014】従って、その間がトルク伝達の不感帯とな
る。その後、出力側の保持部が芯線と当接すると、出力
側の保持部の芯線側への移動が阻止され、出力側の保持
部にトルクが伝達される。
【0015】また、移動量調整手段により保持部を芯線
に押圧し、第2素線に引張力をかけた状態にしておく
と、入力側の保持部から入力された回転トルクが直ちに
出力側の保持部へ伝達されるため、回転の中立付近から
大きなトルクを伝達できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のフレキシブルシャフト構
造の第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
【0017】本第1実施形態のフレキシブルシャフト1
0は、1本の芯線12を備えており、この芯線12の両
端部12A、12Bには、それぞれ保持部としての円盤
状のホルダー14、16が当接している。
【0018】芯線12の周囲には、第1素線18が微小
隙間Sを開けて螺旋状に巻付けられており、第1素線1
8の両端部18A(図1では、左側の端部のみを示す)
は、それぞれホルダー14、16に当接している。ま
た、第1素線18の芯線12の軸線Pに対する巻付け角
度θは、略直交する角度(略±90度)になっている。
なお、第1素線18の両端部18Aを、それぞれホルダ
ー14に固定しても良い。
【0019】第1素線18の周囲には、第2素線として
の内巻素線20が所定の間隔L1で螺旋状に巻付けられ
ており、この内巻素線20の周囲には、第2素線として
の外巻素線22が所定の間隔L2で螺旋状に巻付けられ
ている。なお、内巻素線20と外巻素線22との各巻付
け方向は互いに逆向きになっており、内巻素線20及び
外巻素線22の芯線12の軸線Pに対する巻付け角度
は、±(45〜60度)になっている。
【0020】図2に示される如く、内巻素線20の両端
部20A(図2では、左側の端部のみを示す)は、ホル
ダー14と図1に示されるホルダー16に固定されてい
る。また、図示を省略したが、外巻素線22の両端部も
それぞれホルダー14、16に固定されている。従っ
て、入力側のホルダー16を芯線12の軸線P廻りに所
定の方向、例えば、図1の矢印B方向へ回転すると、こ
の回転トルクが内巻素線20によって伝達され、図2に
示される如く、出力側のホルダー14との連結部に張力
(図2の矢印F)が作用するようになっている。よっ
て、内巻素線20の張力Fの反力F1を、ホルダー14
を介して芯線12の軸力F2と、内巻素線20が第1素
線18を締めつける力F3とに分散できるようになって
いる。
【0021】次に本第1実施形態の作用を説明する。本
第1実施形態のフレキシブルシャフト構造では、フレキ
シブルシャフト10の入力側のホルダー16を芯線12
の軸線P廻りに所定の方向、例えば、図1の矢印B方向
へ回転すると、この回転トルクが内巻素線20によって
伝達され、図2に示される如く、出力側のホルダー14
との連結部に張力(図2の矢印F)が作用する。
【0022】よって、内巻素線20の張力Fの反力F1
が、ホルダー14を介して芯線12の軸力F2と、内巻
素線20が第1素線18を締めつける力F3とに分散さ
れる。
【0023】この際、内巻素線20は、芯線12の周囲
に巻き付けられた第1素線18の周囲に巻き付けられて
いるため、芯線12に回転トルクを伝達する素線を直接
巻き付ける構造に比べて、回転トルクを伝達する内巻素
線20及び外巻素線22の巻き径を大きくすることがで
きる。従って、内巻素線20及び外巻素線22に働く張
力が小さくなり、第1素線18を介して芯線12に働く
応力が小さくなるため、芯線12の剛性に対して有利に
なる。その結果、フレキシブルシャフト10の可撓性を
低下させない程度の細径の芯線12を使用することがで
き、可撓性を低下させることなく高剛性で高いトルクを
伝達可能なフレキシブルシャフト構造を得ることが可能
になる。
【0024】さらに、フレキシブルシャフト10を曲げ
た状態で、入力側のホルダー16を軸廻りに回転した際
にも、第1素線18が内巻素線20及び外巻素線22に
よって締付けられるが、第1素線18が芯線12の周囲
に芯線12の軸線と略直交する角度で巻き付けられてお
り、第1素線18が容易に湾曲するため、フレキシブル
シャフト10の可撓性が低下することはない。
【0025】従って、本第1実施形態のフレキシブルシ
ャフト構造では、可撓性を低下させることなく高剛性で
高いトルクを伝達できる。
【0026】なお、本第1実施形態では、図3に示され
る如く、芯線12の周囲に第1素線18を巻き付けた
が、これに代えて、図4に示される如く、芯線12と第
1素線18との間に、容易に撓み且つ、芯線12を中心
部に保持することができる、ゴム(NBR、SBR)、
ウレタン等から成る保持層30を設けても良い。
【0027】この場合には、保持層30の部位に第1素
線18を複数層重ねて配置し、内巻素線20の巻き径を
太くして、許容伝達トルクを高くする構成に比べて、フ
レキシブルシャフト10を軽くできる。また、第1素線
18の層が少ない分、巻き付け作業が短時間で行える。
また、内巻素線20及び外巻素線22の巻き径が太くな
るため、引張り力が小さくなり、その反力を受ける第1
素線18及び芯線12の剛性を下げることができる。こ
のため、フレキシブルシャフト10の可撓性を更に向上
させることができる。
【0028】次に、本発明のフレキシブルシャフト構造
の第2実施形態を図5及び図6に従って説明する。
【0029】なお、第1実施形態と同一部材について
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0030】図5に示される如く、本第2実施形態のフ
レキシブルシャフト40では、保持部としてのホルダー
42が、軸部42Aと、この軸部42Aの端部に形成さ
れたフランジ部42Bとから成り、軸線Pに沿って貫通
孔44が形成されている。この貫通孔44は、フランジ
部42B側の小径部44Aと、残りの大径部44Bとか
ら成り、大径部44Bには芯線12の一方の端部12A
が挿入されており、ホルダー42は芯線12に対してそ
の軸線方向(図5の矢印C方向及び矢印D方向)へ移動
可能になっている。
【0031】一方、小径部44Aの内周には雌ねじが形
成されており、この雌ねじには、フランジ部42B側か
ら、移動量調整手段としてのボルト46が螺合されてい
る。なお、ボルト46と芯線12の一方の端部12Aと
の間には、隙間Kが形成されている。
【0032】また、ホルダー42の軸部42Aの外周に
は、内巻素線20の端部がカシメ等により固定されてい
る。
【0033】次に、本第2実施形態の作用を説明する。
本第2実施形態のフレキシブルシャフト構造では、ボル
ト46の締め込み量により、回転トルク伝達時の出力側
のホルダ42の移動量が変化する。このため、例えば、
ボルト46により、出力側のホルダ42のボルト46と
芯線12との間に隙間Kを形成すると、入力側のホルダ
から入力された回転トルクによって、内巻素線20に張
力が作用すると、隙間Kがあり、且つ出力側のホルダ4
2に負荷が作用していない場合には、出力側のホルダ4
2は回転するがトルクは伝達されない。
【0034】一方、出力側のホルダ42に負荷が作用し
ていると(通常使用時には作用している)、出力側のホ
ルダ42は回転せず、出力側のホルダ42は芯線12と
当接する方向(図5の矢印C方向)へ移動するが、隙間
Kがある間は、トルクは伝達されない。
【0035】従って、その間が、図6に示される如く、
トルク伝達の不感帯(低剛性域)Hとなり、このフレキ
シブルシャフト構造を自動車のステアリング等に使用し
た際には、出力側のホルダ42からの振動の伝達を低減
できる。
【0036】その後、出力側のホルダ42のボルト46
と芯線12とが当接し、隙間Kが無くなると、出力側の
ホルダ42の芯線12側への移動が阻止され、出力側の
ホルダ42にトルクが伝達される。
【0037】また、出力側のホルダ42のボルト46
を、図5の状態から更に締め込み芯線12を押圧し、内
巻素線20に引張力をかけた状態にしておくと、入力側
のホルダから入力された回転トルクが、直ちに出力側の
ホルダ42へ伝達されるため、回転の中立付近から大き
なトルクを伝達できる。このため、このフレキシブルシ
ャフト構造を自動車のステアリング等に使用した際に
は、操縦性が向上する。
【0038】なお、説明は省略するが、本第2実施形態
のフレキシブルシャフト構造は、第1実施形態と同様
に、可撓性を低下させることなく高剛性で高いトルクを
伝達できる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の本発明のフレキシブルシ
ャフト構造は、可撓性を有する芯線と、芯線の両端部に
備えられた保持部と、芯線の周囲に芯線の軸線と略直交
する角度で巻き付けられた第1素線と、第1素線の周囲
に螺旋状に巻き付けられ保持部にその両端部が固定され
た第2素線と、を有する構成としたので、可撓性を低下
させることなく許容伝達トルクを高くすることができる
という優れた効果を有する。
【0040】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明のフレキシブルシャフト構造において、保持部を
芯線に対してその軸線方向へ移動可能に配置し、保持部
の移動量を調整する移動量調整手段を備えた構成とした
ので、回転の中立付近にトルク伝達の不感帯を設けるこ
とができるため、振動の伝達を低減できるという優れた
効果を有する。また、第2素線に引張力を持たせること
ができるため、回転の中立付近から大きなトルクを伝達
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るフレキシブルシャ
フト構造を示す概略構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るフレキシブルシャ
フト構造の端部の一部を示す側面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態の変形形態に係るフレキ
シブルシャフト構造を示す図3に対応する断面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施形態に係るフレキシブルシャ
フト構造の端部の一部を示す断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るフレキシブルシャ
フト構造の回転角とトルクとの関係を示すグラフであ
る。
【図7】従来例に係るフレキシブルシャフト構造を示す
概略構成図である。
【符号の説明】
10 フレキシブルシャフト 12 芯線 14 ホルダー(保持部) 16 ホルダー(保持部) 18 第1素線 20 内巻素線(第2素線) 22 外巻素線(第2素線) 40 フレキシブルシャフト 42 ホルダー(保持部) 46 ボルト(移動量調整手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 昌彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する芯線と、該芯線の両端部
    に備えられた保持部と、前記芯線の周囲に前記芯線の軸
    線と略直交する角度で巻き付けられた第1素線と、該第
    1素線の周囲に螺旋状に巻き付けられ前記保持部にその
    両端部が固定された第2素線と、を有することを特徴と
    するフレキシブルシャフト構造。
  2. 【請求項2】 前記保持部を前記芯線に対してその軸線
    方向へ移動可能に配置し、前記保持部の移動量を調整す
    る移動量調整手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載のフレキシブルシャフト構造。
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