JPH0945140A - 酸化亜鉛系透明導電性膜 - Google Patents
酸化亜鉛系透明導電性膜Info
- Publication number
- JPH0945140A JPH0945140A JP21284995A JP21284995A JPH0945140A JP H0945140 A JPH0945140 A JP H0945140A JP 21284995 A JP21284995 A JP 21284995A JP 21284995 A JP21284995 A JP 21284995A JP H0945140 A JPH0945140 A JP H0945140A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 透過率が低下しない酸化亜鉛系透明導電
膜を提供する。 【解決手段】 正三価以上の原子価を有する元素を含有
する酸化亜鉛系透明導電性膜において、正三価以上の元
素として、アルミニウムを0.05wt%以上0.5w
t%以下を含み、チタンまたはクロムを0.1wt%以
上4wt%以下を含む。
膜を提供する。 【解決手段】 正三価以上の原子価を有する元素を含有
する酸化亜鉛系透明導電性膜において、正三価以上の元
素として、アルミニウムを0.05wt%以上0.5w
t%以下を含み、チタンまたはクロムを0.1wt%以
上4wt%以下を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸化亜鉛系透明導電性
膜に関する。これらの酸化亜鉛系透明導電性膜は、太陽
電池、ディスプレー機器用の透明電極、面ヒータや帯電
防止用の導電性膜として需要が高まっている。
膜に関する。これらの酸化亜鉛系透明導電性膜は、太陽
電池、ディスプレー機器用の透明電極、面ヒータや帯電
防止用の導電性膜として需要が高まっている。
【0002】
【従来の技術】導電性金属酸化物の透明導電性膜として
は錫をドープしたインジュウム酸化物膜(ITO)やア
ンチモンをドープした酸化錫膜(ATO)が知られてお
り、これらは工業的に用いられている。
は錫をドープしたインジュウム酸化物膜(ITO)やア
ンチモンをドープした酸化錫膜(ATO)が知られてお
り、これらは工業的に用いられている。
【0003】しかし、ITOは抵抗率や透明性の良い薄
膜が得られるが、価格が高いものである。さらに、化学
的に不安定であるため、太陽電池等の屋外に置かれる機
器には不適当であった。また、ATOは化学的に安定で
あるが、抵抗が高い膜しか得られないという問題があっ
た。
膜が得られるが、価格が高いものである。さらに、化学
的に不安定であるため、太陽電池等の屋外に置かれる機
器には不適当であった。また、ATOは化学的に安定で
あるが、抵抗が高い膜しか得られないという問題があっ
た。
【0004】近年、3族元素や4族元素をドープした酸
化亜鉛膜も低抵抗、透明かつ安価であるという理由から
着目されている。特に、アルミニウム等をアルミナとし
て2wt%程度ドープした酸化亜鉛ターゲットをスパッ
タリングすることによりITOと同程度の低抵抗で透明
性の優れた透明導電性膜が得られることが報告されてい
る(J. Appl. Phys., 55 pp. 1029.(1988)) 。
化亜鉛膜も低抵抗、透明かつ安価であるという理由から
着目されている。特に、アルミニウム等をアルミナとし
て2wt%程度ドープした酸化亜鉛ターゲットをスパッ
タリングすることによりITOと同程度の低抵抗で透明
性の優れた透明導電性膜が得られることが報告されてい
る(J. Appl. Phys., 55 pp. 1029.(1988)) 。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の透明導電性膜は屋外で長時間使用するには化学的な安
定性が不十分である。また、アルミニウムをアルミナと
して2wt%ドープしたターゲットをスパッタリングし
て作成された薄膜では、電子濃度が高いため、600n
mより長波長域では電子のプラズマ振動により光の反射
が起こり、透過率が低下する問題がある。これらの問題
は太陽電池や自動車の面ヒータ等に酸化亜鉛系透明導電
膜を使用する際に特に問題となる。
の透明導電性膜は屋外で長時間使用するには化学的な安
定性が不十分である。また、アルミニウムをアルミナと
して2wt%ドープしたターゲットをスパッタリングし
て作成された薄膜では、電子濃度が高いため、600n
mより長波長域では電子のプラズマ振動により光の反射
が起こり、透過率が低下する問題がある。これらの問題
は太陽電池や自動車の面ヒータ等に酸化亜鉛系透明導電
膜を使用する際に特に問題となる。
【0006】したがって、本発明の目的は、透過率が低
下しない酸化亜鉛系透明導電膜を提供することにある。
下しない酸化亜鉛系透明導電膜を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、正三価以上の原子価を有する元素を含
有する酸化亜鉛系透明導電性膜において、正三価以上の
元素として、アルミニウムを0.05wt%以上0.5
wt%以下を含み、チタンまたはクロムを0.1wt%
以上4wt%以下を含むことを特徴とする酸化亜鉛系透
明導電性膜を採用するものである。
めに、本発明は、正三価以上の原子価を有する元素を含
有する酸化亜鉛系透明導電性膜において、正三価以上の
元素として、アルミニウムを0.05wt%以上0.5
wt%以下を含み、チタンまたはクロムを0.1wt%
以上4wt%以下を含むことを特徴とする酸化亜鉛系透
明導電性膜を採用するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の作用について詳細
に説明する。
に説明する。
【0009】酸化亜鉛にアルミニウムをドープするに従
って抵抗率が低下するが、電子密度が増加するにつれて
光の波長が600nm以上ではプラズマ振動に伴う反射
が起こり透過率は低下する。透過率としてガラス上で5
00nmから1000nmの平均透過率として80%以
上必要である。この反射率の低下を避けるためには電子
密度を低下させることが必要となる。
って抵抗率が低下するが、電子密度が増加するにつれて
光の波長が600nm以上ではプラズマ振動に伴う反射
が起こり透過率は低下する。透過率としてガラス上で5
00nmから1000nmの平均透過率として80%以
上必要である。この反射率の低下を避けるためには電子
密度を低下させることが必要となる。
【0010】検討の結果、電子濃度として1020/cc
以下であれば、透過率の低下が少ないことが分かった。
そこで、アルミニウム濃度を変えて実験した結果、濃度
として0.5wt%以下であれば、電子濃度1020/c
c以下になることが見い出された。
以下であれば、透過率の低下が少ないことが分かった。
そこで、アルミニウム濃度を変えて実験した結果、濃度
として0.5wt%以下であれば、電子濃度1020/c
c以下になることが見い出された。
【0011】しかしながら、電子濃度が低いと導電率も
低下するため、透明電極として適さない場合がある。透
明電極として用いるには比抵抗として1.0×10-3Ω
cm以下が適してる。この比抵抗アルミニウム濃度とし
て0.05wt%以上ドープした酸化亜鉛薄膜で作成可
能である。アルミニウム濃度として特に望ましくは0.
1wt%以上0.4wt%以下である。
低下するため、透明電極として適さない場合がある。透
明電極として用いるには比抵抗として1.0×10-3Ω
cm以下が適してる。この比抵抗アルミニウム濃度とし
て0.05wt%以上ドープした酸化亜鉛薄膜で作成可
能である。アルミニウム濃度として特に望ましくは0.
1wt%以上0.4wt%以下である。
【0012】さらに、これらのアルミニウムドープ酸化
亜鉛膜を太陽電池や自動車の面ヒータ等に用いた場合で
は塩分等による耐蝕性(気候性)が問題となる。そこ
で、クロムやチタン等を添加して耐蝕性の向上を検討し
た。透明導電性膜として使用するにはクロムまたはチタ
ンの添加による導電率の低下や透明度の低下がないこと
が必要である。実験の結果、耐蝕性の向上にはクロム、
チタンを0.1wt%以上添加すると効果があり、4w
t%を越えると透明度が低下することが見い出された。
クロムの添加量として特に望ましくは0.5wt%以上
2.5wt%以下、チタンの添加量としては0.5wt
%以上3wt以下である。
亜鉛膜を太陽電池や自動車の面ヒータ等に用いた場合で
は塩分等による耐蝕性(気候性)が問題となる。そこ
で、クロムやチタン等を添加して耐蝕性の向上を検討し
た。透明導電性膜として使用するにはクロムまたはチタ
ンの添加による導電率の低下や透明度の低下がないこと
が必要である。実験の結果、耐蝕性の向上にはクロム、
チタンを0.1wt%以上添加すると効果があり、4w
t%を越えると透明度が低下することが見い出された。
クロムの添加量として特に望ましくは0.5wt%以上
2.5wt%以下、チタンの添加量としては0.5wt
%以上3wt以下である。
【0013】これらの酸化亜鉛系透明導電性膜の成膜方
法としては、DCまたはRFスパッタリングやMOCV
D等の方法がよく用いられる。また、透明導電性膜の厚
膜は0.02μmから10μm程度であり、ディスプレ
ー用としては0.05μmから0.1μmが望ましく、
太陽電池としては1〜5μm程度が望ましい。
法としては、DCまたはRFスパッタリングやMOCV
D等の方法がよく用いられる。また、透明導電性膜の厚
膜は0.02μmから10μm程度であり、ディスプレ
ー用としては0.05μmから0.1μmが望ましく、
太陽電池としては1〜5μm程度が望ましい。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例をさらに詳細に説明す
る。
る。
【0015】(実施例1)酸化亜鉛にクロムを0.3w
t%ドープした焼結ターゲット(ターゲットA)を作成
し、ターゲット上にアルミニウムチップを置いてDCマ
グネトロンスパッタリングするとによりアルミニウム濃
度の異なる薄膜を作成した。作成条件は、スパッタガス
としてアルゴンを用い、圧力4.0Pa、スパッタ電流
0.4A、電圧350V、ターゲット試料間距離70m
mとした。基板はコーニング7059を用いて基板温度
を300°Cとした。
t%ドープした焼結ターゲット(ターゲットA)を作成
し、ターゲット上にアルミニウムチップを置いてDCマ
グネトロンスパッタリングするとによりアルミニウム濃
度の異なる薄膜を作成した。作成条件は、スパッタガス
としてアルゴンを用い、圧力4.0Pa、スパッタ電流
0.4A、電圧350V、ターゲット試料間距離70m
mとした。基板はコーニング7059を用いて基板温度
を300°Cとした。
【0016】この条件で、3分間スパッタリングを行
い、1500A(0.15μm)の膜を作成した。アル
ミニウム濃度として、チップの数を変えて、0、0.0
5wt%、0.1wt%、0.3wt%、0.5wt
%、0.8wt%、1.0wt%の7条件のものを作成
した。
い、1500A(0.15μm)の膜を作成した。アル
ミニウム濃度として、チップの数を変えて、0、0.0
5wt%、0.1wt%、0.3wt%、0.5wt
%、0.8wt%、1.0wt%の7条件のものを作成
した。
【0017】(実施例2)酸化亜鉛にアルミニウムを
0.3wt%添加して焼結したターゲット(ターゲット
B)を作成し、クロムのチップを置いてDCスパッタリ
ングを行った。スパッタリング条件は実施例1と同様で
ある。クロム濃度として、0、0.1wt%、0.5w
t%、1wt%、2wt%、3wt%、4wt%、5w
t%の8条件のものを作成した。
0.3wt%添加して焼結したターゲット(ターゲット
B)を作成し、クロムのチップを置いてDCスパッタリ
ングを行った。スパッタリング条件は実施例1と同様で
ある。クロム濃度として、0、0.1wt%、0.5w
t%、1wt%、2wt%、3wt%、4wt%、5w
t%の8条件のものを作成した。
【0018】(実施例3)ターゲットBにチタンチップ
を置いてDCスパッタリングを行った。スパッタリング
条件は実施例1と同様である。チタン濃度として、0、
0.1wt%、0.5wt%、1wt%、2wt%、3
wt%、4wt%、5wt%の8条件のものを作成し
た。
を置いてDCスパッタリングを行った。スパッタリング
条件は実施例1と同様である。チタン濃度として、0、
0.1wt%、0.5wt%、1wt%、2wt%、3
wt%、4wt%、5wt%の8条件のものを作成し
た。
【0019】(比較実験)光学的、電気的特性の比較実
験を以下のように実施した。実施例1で作成したアルミ
ニウム濃度0.3wt%と1.0wt%の試料の透過率
の測定結果を図1に示す。光透過率は日立製の自己記録
式分光光度計を用いて300nmから1300nmを平
行光線で測定した。図1の実線が0.3wt%の濃度の
ときの透過率を示し、破線が1.0wt%の濃度のとき
の透過率を示す。図1から0.3wt%の試料は600
nm以上でも透過率の低下がないことが分かる。なお、
透過率が波うっているのは光の干渉のためである。
験を以下のように実施した。実施例1で作成したアルミ
ニウム濃度0.3wt%と1.0wt%の試料の透過率
の測定結果を図1に示す。光透過率は日立製の自己記録
式分光光度計を用いて300nmから1300nmを平
行光線で測定した。図1の実線が0.3wt%の濃度の
ときの透過率を示し、破線が1.0wt%の濃度のとき
の透過率を示す。図1から0.3wt%の試料は600
nm以上でも透過率の低下がないことが分かる。なお、
透過率が波うっているのは光の干渉のためである。
【0020】実施例1で作成した全ての試料の500〜
1000nmでの平均透過率を別紙の表1に示す。ま
た、実施例1の試料のホール測定を行い、比抵抗と電子
濃度を求めた。その結果も表1に示す。
1000nmでの平均透過率を別紙の表1に示す。ま
た、実施例1の試料のホール測定を行い、比抵抗と電子
濃度を求めた。その結果も表1に示す。
【0021】表1中の判定は平均透過率80%以上でか
つ比抵抗が1.0×10-3Ωcmより良い場合を○とし
て、その他は×とした。
つ比抵抗が1.0×10-3Ωcmより良い場合を○とし
て、その他は×とした。
【0022】また、実施例2、3で作成した試料の透過
率の測定よりクロム、チタン共に4wt%以下では平均
透過率80%以上あるが、5wt%ではクロムで73%
であり、チタンで75%となった。なお、これらの試料
の比抵抗はいずれも1.0×10-3Ωcmより良い値で
あった。
率の測定よりクロム、チタン共に4wt%以下では平均
透過率80%以上あるが、5wt%ではクロムで73%
であり、チタンで75%となった。なお、これらの試料
の比抵抗はいずれも1.0×10-3Ωcmより良い値で
あった。
【0023】(耐蝕性試験)耐蝕性を評価するため、実
施例2、3で作成した試料表面に0.02NのHClを
滴下してエッチング速度を求めた。クロムをドープした
試料での結果を図2に、チタンをドープした結果を図3
に示す。
施例2、3で作成した試料表面に0.02NのHClを
滴下してエッチング速度を求めた。クロムをドープした
試料での結果を図2に、チタンをドープした結果を図3
に示す。
【0024】図2、図3から、クロム、チタンを0.1
wt%以上を含むと、試料のエッチング速度は添加なし
のエッチング速度の1/3以下になり、耐蝕性に効果が
あることが分かる。特に、0.5wt%以上ではエッチ
ング速度が1/6以下にあり、特に良好であることが分
かる。
wt%以上を含むと、試料のエッチング速度は添加なし
のエッチング速度の1/3以下になり、耐蝕性に効果が
あることが分かる。特に、0.5wt%以上ではエッチ
ング速度が1/6以下にあり、特に良好であることが分
かる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
光透過率、比抵抗を損なうことなく、耐蝕性に優れた酸
化亜鉛系透明導電膜を得ることができる。
光透過率、比抵抗を損なうことなく、耐蝕性に優れた酸
化亜鉛系透明導電膜を得ることができる。
【表1】
【図1】図1は、本発明の実施例1の試料の光透過率の
分光曲線を示した図である。
分光曲線を示した図である。
【図2】図2は、クロム濃度とエッチング速度の関係を
示した図である。
示した図である。
【図3】図3は、チタン濃度とエッチング速度の関係を
示した図である。
示した図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 正三価以上の原子価を有する元素を含有
する酸化亜鉛系透明導電性膜において、正三価以上の元
素として、アルミニウムを0.05wt%以上0.5w
t%以下を含み、チタンまたはクロムを0.1wt%以
上4wt%以下を含むことを特徴とする酸化亜鉛系透明
導電性膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21284995A JPH0945140A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 酸化亜鉛系透明導電性膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21284995A JPH0945140A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 酸化亜鉛系透明導電性膜 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0945140A true JPH0945140A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16629351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21284995A Pending JPH0945140A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 酸化亜鉛系透明導電性膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0945140A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008230915A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 導電性酸化亜鉛粒子及びその製造方法 |
JP2009087898A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Kansai Paint Co Ltd | エアロゾルを用いたアルミニウムドープ酸化亜鉛透明導電膜の製造方法 |
JP2009263709A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Hitachi Ltd | 酸化亜鉛薄膜形成用スパッタターゲットと、それを用いて得られる酸化亜鉛薄膜を有する表示素子及び太陽電池 |
US7790644B2 (en) | 2008-09-17 | 2010-09-07 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Zinc-oxide-based target |
JP2011093717A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Tosoh Corp | 複合酸化物焼結体、ターゲット及び酸化物透明導電膜 |
WO2011126074A1 (ja) * | 2010-04-08 | 2011-10-13 | 東ソー株式会社 | 酸化亜鉛系透明導電膜、その製造方法及び用途 |
WO2012043571A1 (ja) | 2010-09-29 | 2012-04-05 | 東ソー株式会社 | 複合酸化物焼結体及びその製造方法、スパッタリングターゲット、並びに酸化物透明導電膜及びその製造方法 |
JP5090358B2 (ja) * | 2006-08-24 | 2012-12-05 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 酸化亜鉛系透明導電体及び同透明導電体形成用スパッタリングターゲット並びに同ターゲットの製造方法 |
KR20160075761A (ko) | 2012-02-08 | 2016-06-29 | 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 | 금속산화막의 제조 방법 및 금속산화막 |
KR20160130527A (ko) | 2012-03-28 | 2016-11-11 | 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 | 금속 산화막의 제조 방법 및 금속 산화막 |
US10351957B2 (en) | 2012-03-28 | 2019-07-16 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation | Method for producing metal oxide film and metal oxide film |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP21284995A patent/JPH0945140A/ja active Pending
Cited By (19)
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US9024176B2 (en) | 2010-04-08 | 2015-05-05 | Tosoh Corporation | Transparent conductive zinc oxide film, process for production thereof, and use thereof |
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CN102934175A (zh) * | 2010-04-08 | 2013-02-13 | 东曹株式会社 | 氧化锌系透明导电膜及其制造方法和用途 |
US20130048060A1 (en) * | 2010-04-08 | 2013-02-28 | Tosoh Corporation | Transparent conductive zinc oxide film, process for production thereof, and use thereof |
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WO2012043571A1 (ja) | 2010-09-29 | 2012-04-05 | 東ソー株式会社 | 複合酸化物焼結体及びその製造方法、スパッタリングターゲット、並びに酸化物透明導電膜及びその製造方法 |
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