JPH0940904A - 金属蒸着用下塗り剤 - Google Patents
金属蒸着用下塗り剤Info
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- JPH0940904A JPH0940904A JP19036895A JP19036895A JPH0940904A JP H0940904 A JPH0940904 A JP H0940904A JP 19036895 A JP19036895 A JP 19036895A JP 19036895 A JP19036895 A JP 19036895A JP H0940904 A JPH0940904 A JP H0940904A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属蒸着層とプラスチックフイルムとの接着
性、耐水性を向上させる下塗り剤を提供する。 【構成】 数平均分子量500以上10000未満の高
分子量ポリオール(A)、有機ジイソシアネート
(B)、および必要により分子量500以下のポリオー
ル化合物(C)よりなるポリウレタン樹脂を含み、前記
高分子量ポリオールは二塩基酸成分が芳香族二塩基酸で
ある芳香族ポリエステルジオール(A−1)とその他の
高分子量ポリオール(A−2)からなり、前記芳香族ポ
リエステルジオール(A−1)とその他の高分子量ポリ
オール(A−2)の重量比が100:0〜30:70の
範囲でありであることを特徴とする金属蒸着用下塗り
剤。
性、耐水性を向上させる下塗り剤を提供する。 【構成】 数平均分子量500以上10000未満の高
分子量ポリオール(A)、有機ジイソシアネート
(B)、および必要により分子量500以下のポリオー
ル化合物(C)よりなるポリウレタン樹脂を含み、前記
高分子量ポリオールは二塩基酸成分が芳香族二塩基酸で
ある芳香族ポリエステルジオール(A−1)とその他の
高分子量ポリオール(A−2)からなり、前記芳香族ポ
リエステルジオール(A−1)とその他の高分子量ポリ
オール(A−2)の重量比が100:0〜30:70の
範囲でありであることを特徴とする金属蒸着用下塗り
剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチックフィルム等
にアルミニウム等の金属蒸着膜を形成する際、金属蒸着
層とプラスチックフィルムの間に設けられ、金属蒸着層
の接着性、耐水性等を向上させるために用いられる下塗
り剤に関するものである。
にアルミニウム等の金属蒸着膜を形成する際、金属蒸着
層とプラスチックフィルムの間に設けられ、金属蒸着層
の接着性、耐水性等を向上させるために用いられる下塗
り剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属蒸着層を設けたプラスチックフィル
ムやシートは工業用、電気用及び包装用に用いられてい
る。しかし、蒸着層とフィルムとの接着性が乏しく、特
に、接着力の耐水性が悪いという欠点がある。従来よ
り、接着性、耐水性の改良のため種々の研究がなされて
いる。たとえば、特公昭46−37431号公報にはア
ルキッド樹脂、アクリル樹脂やポリウレタン樹脂の硬化
物の層をナイロンフィルムの延伸配向前にコートするこ
とが、特開昭59−79732号公報には100%モジ
ュラスを限定したポリウレタン樹脂と無機微粉末からな
る層を設けた後に延伸、熱セットして金属蒸着層との接
着性を改良する層を設けることが記載されている。ま
た、特開昭54−153883号公報にはスルホン酸金
属塩基を有する変成ポリエステル樹脂をポリエステルフ
ィルムに積層することにより、接着性が改良できること
が述べられている。
ムやシートは工業用、電気用及び包装用に用いられてい
る。しかし、蒸着層とフィルムとの接着性が乏しく、特
に、接着力の耐水性が悪いという欠点がある。従来よ
り、接着性、耐水性の改良のため種々の研究がなされて
いる。たとえば、特公昭46−37431号公報にはア
ルキッド樹脂、アクリル樹脂やポリウレタン樹脂の硬化
物の層をナイロンフィルムの延伸配向前にコートするこ
とが、特開昭59−79732号公報には100%モジ
ュラスを限定したポリウレタン樹脂と無機微粉末からな
る層を設けた後に延伸、熱セットして金属蒸着層との接
着性を改良する層を設けることが記載されている。ま
た、特開昭54−153883号公報にはスルホン酸金
属塩基を有する変成ポリエステル樹脂をポリエステルフ
ィルムに積層することにより、接着性が改良できること
が述べられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の金属蒸
着用下塗り層では接着力、耐水性が不十分であり、ボイ
ル、レトルトなどの用途には使用できない。さらに、従
来の金属蒸着用下塗り層では、ヒートシール部近辺で金
属蒸着層の破壊がヒートシール時の熱により起こること
があり、ガスバリアー性の低下が見られることがある。
このような問題は、特開昭59−79732号公報にみ
られるような100%モジュラスを限定したポリウレタ
ン樹脂を使用することでは解決できない。また、プラス
チックフィルムへの下塗りコートと金属蒸着は別工程で
行われるため、下塗りコート層はブロッキングを起こし
てはならない。本発明の目的は、上記の問題点を解決
し、金属との接着力が強力で、耐水性、耐熱性が優れた
金属蒸着用下塗り剤を提供することにある。
着用下塗り層では接着力、耐水性が不十分であり、ボイ
ル、レトルトなどの用途には使用できない。さらに、従
来の金属蒸着用下塗り層では、ヒートシール部近辺で金
属蒸着層の破壊がヒートシール時の熱により起こること
があり、ガスバリアー性の低下が見られることがある。
このような問題は、特開昭59−79732号公報にみ
られるような100%モジュラスを限定したポリウレタ
ン樹脂を使用することでは解決できない。また、プラス
チックフィルムへの下塗りコートと金属蒸着は別工程で
行われるため、下塗りコート層はブロッキングを起こし
てはならない。本発明の目的は、上記の問題点を解決
し、金属との接着力が強力で、耐水性、耐熱性が優れた
金属蒸着用下塗り剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等はポリウレタ
ン樹脂を鋭意検討した結果、ポリウレタン樹脂を構成す
る原料の一成分として芳香族ポリエステルジオールを用
いることにより解決できることを見いだした。即ち、本
発明は数平均分子量500以上10000未満の高分子
量ポリオール(A)、有機ジイソシアネート(B)、お
よび必要により分子量500以下のポリオール化合物
(C)よりなるポリウレタン樹脂を含み、前記高分子量
ポリオールは二塩基酸成分が芳香族二塩基酸である芳香
族ポリエステルジオール(A−1)とその他の高分子量
ポリオール(A−2)からなり、前記芳香族ポリエステ
ルジオール(A−1)とその他の高分子量ポリオール
(A−2)の重量比が100:0〜30:70の範囲で
ありであることを特徴とする金属蒸着用下塗り剤であ
る。
ン樹脂を鋭意検討した結果、ポリウレタン樹脂を構成す
る原料の一成分として芳香族ポリエステルジオールを用
いることにより解決できることを見いだした。即ち、本
発明は数平均分子量500以上10000未満の高分子
量ポリオール(A)、有機ジイソシアネート(B)、お
よび必要により分子量500以下のポリオール化合物
(C)よりなるポリウレタン樹脂を含み、前記高分子量
ポリオールは二塩基酸成分が芳香族二塩基酸である芳香
族ポリエステルジオール(A−1)とその他の高分子量
ポリオール(A−2)からなり、前記芳香族ポリエステ
ルジオール(A−1)とその他の高分子量ポリオール
(A−2)の重量比が100:0〜30:70の範囲で
ありであることを特徴とする金属蒸着用下塗り剤であ
る。
【0005】本発明で用いる高分子量ポリオール(A)
は必須成分として芳香族ポリエステルジオール(A−
1)を使用する。本発明で使用される芳香族ポリエステ
ルジオール(A−1)のカルボン酸成分としては、テレ
フタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、1,5−ナ
フタル酸、2,6−ナフタル酸、4,4’−ジフェニル
ジカルボン酸、2,2’−ジフェニルジカルボン酸、
4,4’−ジフェニルエーテルジカルボン酸等の芳香族
ジカルボン酸が挙げられ、特に、テレフタル酸、イソフ
タル酸、オルソフタル酸、2,6−ナフタル酸が望まし
い。グリコール成分はエチレングリコ−ル、プロピレン
グリコ−ル、1,3−プロパンジオ−ル、1,4−ブタ
ンジオ−ル、2−メチル−1,3−プロピレングリコー
ル、1,5−ペンタンジオ−ル、1,6−ヘキサンジオ
−ル、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ネオペ
ンチルグリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、ジプロピレ
ングリコ−ル、2,2,4−トリメチル−1,3−ペン
タンジオ−ル、シクロヘキサンジメタノ−ル、ネオペン
チルヒドロキシピバリン酸エステル、ビスフェノ−ルA
のエチレンオキサイド付加物およびプロピレンオキサイ
ド付加物、水素化ビスフェノ−ルAのエチレンオキサイ
ド付加物およびプロピレンオキサスド付加物、1,9−
ノナンジオール、2−メチルオクタンジオール、2,
2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオ−ル、1,
10−ドデカンジオール、2−ブチル−2−エチル−
1,3−プロパンジオール、トリシクロデカンジメタノ
ール等が挙げられ、これらのうちエチレングリコ−ル、
ネオペンチルグリコ−ル、シクロヘキサンジメタノ−
ル、ネオペンチルヒドロキシピバリン酸エステル、2−
ブチル−2−エチル−1,3プロパンジオールが好まし
い。
は必須成分として芳香族ポリエステルジオール(A−
1)を使用する。本発明で使用される芳香族ポリエステ
ルジオール(A−1)のカルボン酸成分としては、テレ
フタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、1,5−ナ
フタル酸、2,6−ナフタル酸、4,4’−ジフェニル
ジカルボン酸、2,2’−ジフェニルジカルボン酸、
4,4’−ジフェニルエーテルジカルボン酸等の芳香族
ジカルボン酸が挙げられ、特に、テレフタル酸、イソフ
タル酸、オルソフタル酸、2,6−ナフタル酸が望まし
い。グリコール成分はエチレングリコ−ル、プロピレン
グリコ−ル、1,3−プロパンジオ−ル、1,4−ブタ
ンジオ−ル、2−メチル−1,3−プロピレングリコー
ル、1,5−ペンタンジオ−ル、1,6−ヘキサンジオ
−ル、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ネオペ
ンチルグリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、ジプロピレ
ングリコ−ル、2,2,4−トリメチル−1,3−ペン
タンジオ−ル、シクロヘキサンジメタノ−ル、ネオペン
チルヒドロキシピバリン酸エステル、ビスフェノ−ルA
のエチレンオキサイド付加物およびプロピレンオキサイ
ド付加物、水素化ビスフェノ−ルAのエチレンオキサイ
ド付加物およびプロピレンオキサスド付加物、1,9−
ノナンジオール、2−メチルオクタンジオール、2,
2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオ−ル、1,
10−ドデカンジオール、2−ブチル−2−エチル−
1,3−プロパンジオール、トリシクロデカンジメタノ
ール等が挙げられ、これらのうちエチレングリコ−ル、
ネオペンチルグリコ−ル、シクロヘキサンジメタノ−
ル、ネオペンチルヒドロキシピバリン酸エステル、2−
ブチル−2−エチル−1,3プロパンジオールが好まし
い。
【0006】本発明で使用するポリウレタン樹脂を構成
する高分子量ポリオールは芳香族ポリエステルジオール
(A−1)以外の高分子ポリオール(A−2)を使用し
てもよい。その他の高分子量ポリオール(A−2)とし
てはポリブチレンアジペート、ポリヘキサメチレンアジ
ペート、ポリカプロラクトン等の脂肪族ポリエステルポ
リオール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチ
レングリコール等のポリエーテルポリオール、あるいは
ポリカーボネートポリオール等が挙げられる。その他の
高分子ポリオールは常温で液状であるか、あるいは芳香
族ポリエステルジオール(A−1)に比べ、ガラス転移
温度が50℃以上低いことが、接着力、耐水性等から好
ましい。
する高分子量ポリオールは芳香族ポリエステルジオール
(A−1)以外の高分子ポリオール(A−2)を使用し
てもよい。その他の高分子量ポリオール(A−2)とし
てはポリブチレンアジペート、ポリヘキサメチレンアジ
ペート、ポリカプロラクトン等の脂肪族ポリエステルポ
リオール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチ
レングリコール等のポリエーテルポリオール、あるいは
ポリカーボネートポリオール等が挙げられる。その他の
高分子ポリオールは常温で液状であるか、あるいは芳香
族ポリエステルジオール(A−1)に比べ、ガラス転移
温度が50℃以上低いことが、接着力、耐水性等から好
ましい。
【0007】本発明で使用するポリウレタン樹脂を構成
する高分子量ポリオールの芳香族ポリエステルジオール
(A−1)とその他の高分子ポリオール(A−2)は重
量比で100:0〜30:70、好ましくは90:10
〜35:65の範囲で用いる。この範囲外では、接着
性、耐水性、耐ブロッキング性等の特性を満たせなくな
る。
する高分子量ポリオールの芳香族ポリエステルジオール
(A−1)とその他の高分子ポリオール(A−2)は重
量比で100:0〜30:70、好ましくは90:10
〜35:65の範囲で用いる。この範囲外では、接着
性、耐水性、耐ブロッキング性等の特性を満たせなくな
る。
【0008】本発明で使用するポリウレタン樹脂の有機
ジイソシアネート成分としては、2,4−トリレンジイ
ソシアネ−ト、2,6−トリレンジイソシアネ−ト、p
−フェニレンジイソシアネ−ト、ジフェニルメタンジイ
ソシアネ−ト、m−フェニレンジイソシアネ−ト、ヘキ
サメチレンジイソシアネ−ト、テトラメチレンジイソシ
アネ−ト、3,3’−ジメトキシ−4,4’−ビフェニ
レンジイソシアネ−ト、1,5−ナフタレンジィソシア
ネ−ト、2,6−ナフタレンジイソシアネート、3,
3’−ジメチル−4,4’−ジイソシアネ−ト、4,
4’−ジイソシアネ−トジフェニルエ−テル、1,5−
キシリレンジイソシアネ−ト、1,3−ジイソシアネ−
トメチルシクロヘキサン、1,4−ジイソシアネ−トメ
チルシクロヘキサン、4,4’−ジイソシアネ−トシク
ロヘキサン、4,4’−ジイソシアネ−トシクロヘキシ
ルメタン、イソホロンジイソシアネ−ト等が挙げられ
る。
ジイソシアネート成分としては、2,4−トリレンジイ
ソシアネ−ト、2,6−トリレンジイソシアネ−ト、p
−フェニレンジイソシアネ−ト、ジフェニルメタンジイ
ソシアネ−ト、m−フェニレンジイソシアネ−ト、ヘキ
サメチレンジイソシアネ−ト、テトラメチレンジイソシ
アネ−ト、3,3’−ジメトキシ−4,4’−ビフェニ
レンジイソシアネ−ト、1,5−ナフタレンジィソシア
ネ−ト、2,6−ナフタレンジイソシアネート、3,
3’−ジメチル−4,4’−ジイソシアネ−ト、4,
4’−ジイソシアネ−トジフェニルエ−テル、1,5−
キシリレンジイソシアネ−ト、1,3−ジイソシアネ−
トメチルシクロヘキサン、1,4−ジイソシアネ−トメ
チルシクロヘキサン、4,4’−ジイソシアネ−トシク
ロヘキサン、4,4’−ジイソシアネ−トシクロヘキシ
ルメタン、イソホロンジイソシアネ−ト等が挙げられ
る。
【0009】必要により用いられる分子量500以下の
ポリオール化合物はポリウレタン樹脂中のウレタン基濃
度を調節しポリウレタン樹脂に特有な強靭性を付与した
り、三官能以上のポリオールでは硬化剤との反応性を高
め架橋密度を増す効果がある。たとえば、エチレングリ
コ−ル、プロピレングリコ−ル、1,3−プロパンジオ
−ル、1,4−ブタンジオ−ル、1,5−ペンタンジオ
−ル、1,6−ヘキサンジオ−ル、ネオペンチルグリコ
−ル、ジエチレングリコ−ル、ジプロピレングリコ−
ル、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオ−
ル、シクロヘキサンジメタノ−ル、ネオペンチルヒドロ
キシピバリン酸エステル、ビスフェノ−ルAのエチレン
オキサイド付加物およびプロピレンオキサイド付加物、
水素化ビスフェノ−ルAのエチレンオキサイド付加物お
よびプロピレンオキサスド付加物等のジオール化合物、
トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリ
ト、ジペンタエリスリトール等の三官能以上のポリオー
ル化合物が挙げられ、特にネオペンチルグリコ−ル、ネ
オペンチルヒドロキシピバリン酸エステル、トリメチロ
ールプロパン、グリセリンが望ましい。
ポリオール化合物はポリウレタン樹脂中のウレタン基濃
度を調節しポリウレタン樹脂に特有な強靭性を付与した
り、三官能以上のポリオールでは硬化剤との反応性を高
め架橋密度を増す効果がある。たとえば、エチレングリ
コ−ル、プロピレングリコ−ル、1,3−プロパンジオ
−ル、1,4−ブタンジオ−ル、1,5−ペンタンジオ
−ル、1,6−ヘキサンジオ−ル、ネオペンチルグリコ
−ル、ジエチレングリコ−ル、ジプロピレングリコ−
ル、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオ−
ル、シクロヘキサンジメタノ−ル、ネオペンチルヒドロ
キシピバリン酸エステル、ビスフェノ−ルAのエチレン
オキサイド付加物およびプロピレンオキサイド付加物、
水素化ビスフェノ−ルAのエチレンオキサイド付加物お
よびプロピレンオキサスド付加物等のジオール化合物、
トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリ
ト、ジペンタエリスリトール等の三官能以上のポリオー
ル化合物が挙げられ、特にネオペンチルグリコ−ル、ネ
オペンチルヒドロキシピバリン酸エステル、トリメチロ
ールプロパン、グリセリンが望ましい。
【0010】本発明で用いるポリウレタン樹脂の分子量
は20000から100000、望ましくは25000
から70000のものを用いる。分子量が20000未
満では耐熱性が不足で,ヒートシール部近辺でのガスバ
リアー性が低下や、干渉色やつや引け等の蒸着による外
観異常が発生する。分子量が100000を超えると溶
液粘度が大きくなり、作業性、コーティング適性等が悪
化する。
は20000から100000、望ましくは25000
から70000のものを用いる。分子量が20000未
満では耐熱性が不足で,ヒートシール部近辺でのガスバ
リアー性が低下や、干渉色やつや引け等の蒸着による外
観異常が発生する。分子量が100000を超えると溶
液粘度が大きくなり、作業性、コーティング適性等が悪
化する。
【0011】本発明の下塗剤はポリエステルフィルム、
ナイロンフィルム、ポリプロピレン等の延伸あるいは未
延伸フィルムに塗布して使用される。本発明で言う金属
蒸着の金属とは金、銀、アルミニウム、亜鉛、錫等の金
属、酸化インジウム、酸化ケイ素等の金属酸化物が挙げ
られが、特にアルミニウムが望ましい。
ナイロンフィルム、ポリプロピレン等の延伸あるいは未
延伸フィルムに塗布して使用される。本発明で言う金属
蒸着の金属とは金、銀、アルミニウム、亜鉛、錫等の金
属、酸化インジウム、酸化ケイ素等の金属酸化物が挙げ
られが、特にアルミニウムが望ましい。
【0012】本発明においては、本発明で用いるポリウ
レタン樹脂以外に、可撓性の調節、耐熱性の向上等の目
的のために他の樹脂を添加するか、および/または架橋
剤を混合することが望ましい。他の樹脂としては塩化ビ
ニル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂、フェノキシ樹脂、ポリビニルブチラール、
アクリロニトリル・ブタジエン共重合体等が挙げられ
る。一方、架橋剤としてはポリイソシアネート化合物、
エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、酸無水物等が
あり、特にこれらの中でポリイソシアネート化合物、メ
ラミン樹脂が好ましい。
レタン樹脂以外に、可撓性の調節、耐熱性の向上等の目
的のために他の樹脂を添加するか、および/または架橋
剤を混合することが望ましい。他の樹脂としては塩化ビ
ニル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂、フェノキシ樹脂、ポリビニルブチラール、
アクリロニトリル・ブタジエン共重合体等が挙げられ
る。一方、架橋剤としてはポリイソシアネート化合物、
エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、酸無水物等が
あり、特にこれらの中でポリイソシアネート化合物、メ
ラミン樹脂が好ましい。
【0013】本発明の金属蒸着用下塗剤は芳香族ポリエ
ステルジオールをポリウレタン樹脂の高分子ポリオール
成分として含み、このポリウレタン樹脂は金属蒸着層と
強固に密着する。また、樹脂の耐熱性、耐ブロッキング
性、耐水性等が優れている。これらのため、本発明の金
属蒸着用下塗剤を用いた金属蒸着フィルムは、スナック
食品の包装からボイル処理を必要とする場合の包装まで
多用途にわたって利用できる。
ステルジオールをポリウレタン樹脂の高分子ポリオール
成分として含み、このポリウレタン樹脂は金属蒸着層と
強固に密着する。また、樹脂の耐熱性、耐ブロッキング
性、耐水性等が優れている。これらのため、本発明の金
属蒸着用下塗剤を用いた金属蒸着フィルムは、スナック
食品の包装からボイル処理を必要とする場合の包装まで
多用途にわたって利用できる。
【0014】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に例示す
る。実施例中に単に部とあるのは重量部を示す。 実施例1 ポリエチレンテレフタレートよりなる厚み12μmの二
軸延伸ポリエステルフィルムに表1に記載したポリウレ
タン樹脂(PU−1)のトルエン/MEK=1/1溶液
を乾燥後の厚みで0.2μmになるように塗布し、乾燥
した。ポリウレタン樹脂側の表面にアルミニウムを50
0オングストロームの厚みで連続蒸着した。共 重合ポ
リエステル樹脂(東洋紡績社製 バイロン300)とポ
リイソシアネート化合物(日本ポリウレタン社製 コロ
ネートL)を固形分比で100対10の比率で含む接着
剤を、乾燥後の厚みで4μmになるように蒸着面に塗布
し、厚み40μmのCPP(未延伸ポリプロピレンフィ
ルム)とドライラミネートした。40℃で2日間エージ
ング後、テンシロンにより20℃で200mm/分の引
っ張り速度でのT型剥離強度を測定した。また、60℃
の温水に1日浸漬後の接着力を同様な方法で測定した。
結果を表3に示す。
る。実施例中に単に部とあるのは重量部を示す。 実施例1 ポリエチレンテレフタレートよりなる厚み12μmの二
軸延伸ポリエステルフィルムに表1に記載したポリウレ
タン樹脂(PU−1)のトルエン/MEK=1/1溶液
を乾燥後の厚みで0.2μmになるように塗布し、乾燥
した。ポリウレタン樹脂側の表面にアルミニウムを50
0オングストロームの厚みで連続蒸着した。共 重合ポ
リエステル樹脂(東洋紡績社製 バイロン300)とポ
リイソシアネート化合物(日本ポリウレタン社製 コロ
ネートL)を固形分比で100対10の比率で含む接着
剤を、乾燥後の厚みで4μmになるように蒸着面に塗布
し、厚み40μmのCPP(未延伸ポリプロピレンフィ
ルム)とドライラミネートした。40℃で2日間エージ
ング後、テンシロンにより20℃で200mm/分の引
っ張り速度でのT型剥離強度を測定した。また、60℃
の温水に1日浸漬後の接着力を同様な方法で測定した。
結果を表3に示す。
【0015】実施例2〜6 実施例1で用いた蒸着用下塗り剤を表1に記載したポリ
ウレタン樹脂PU−2〜PU−6を用いること以外は、
実施例1と同様にしてラミネートフィルムを得た。実施
例1と同様に、温水浸漬前後のT型剥離強度を測定し
た。結果を表3に示す。
ウレタン樹脂PU−2〜PU−6を用いること以外は、
実施例1と同様にしてラミネートフィルムを得た。実施
例1と同様に、温水浸漬前後のT型剥離強度を測定し
た。結果を表3に示す。
【0016】比較例1〜4 実施例1で用いた蒸着用下塗り剤を表2に記載したポリ
ウレタン樹脂PU−7〜PU−10を用いること以外
は、実施例1と同様にしてラミネートフィルムを得た。
実施例1と同様に、温水浸漬前後のT型剥離強度を測定
した。結果を表4に示す。なお、比較例1と3はポリウ
レタン樹脂の高分子ポリオール成分として芳香族ポリエ
ステルジオールを使用しない場合、比較例2と4は芳香
族ポリエステルジオールとそれ以外の高分子量ポリオー
ルの比率が本発明の範囲外の場合である。
ウレタン樹脂PU−7〜PU−10を用いること以外
は、実施例1と同様にしてラミネートフィルムを得た。
実施例1と同様に、温水浸漬前後のT型剥離強度を測定
した。結果を表4に示す。なお、比較例1と3はポリウ
レタン樹脂の高分子ポリオール成分として芳香族ポリエ
ステルジオールを使用しない場合、比較例2と4は芳香
族ポリエステルジオールとそれ以外の高分子量ポリオー
ルの比率が本発明の範囲外の場合である。
【0017】比較例5 蒸着用下塗り剤を塗布することなしに実施例1で用いた
厚み12μmの二軸延伸ポリエステルフィルムに直接ア
ルミ蒸着を施し、実施例1と同様にラミネートフィルム
を得た。実施例1と同様に、温水浸漬前後のT型剥離強
度を測定した。結果を表4に示す。
厚み12μmの二軸延伸ポリエステルフィルムに直接ア
ルミ蒸着を施し、実施例1と同様にラミネートフィルム
を得た。実施例1と同様に、温水浸漬前後のT型剥離強
度を測定した。結果を表4に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】1及び2中の略号は以下の通り。 使用原料組成及び数平均分子量 ポリエステル A T/I//EG/NPG(50/50//50/50モル比) MW=2500 ポリエステル B ポリ(3-メチル-1,5-ペンタンアジペート) MW=2000 ポリエステル C ポリカプロラクトン MW=2000 ポリエステル D T/I//EG/NPG/CHDM(50/50//30/40/30モル比) MW=2000 PPG-2000 ポリカプロピレングリコール MW=2000 NPG ネオペンチルグリコール MDI 4,4'-ジフェニルメタンジイソシアネート IPDI イソホロンジイソシアネート ただし T :テレフタル酸 I :イソフタル酸 EG :エチレングリコール CHDM:シクロヘキサンジメタノール
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】実施例7 実施例1で使用したCPPフイルムに表1に記載したポ
リウレタン樹脂(PU−1)のトルエン/MEK=1/
1溶液を乾燥後の厚みで0.2μmになるように塗布
し、乾燥した。ポリウレタン樹脂側の表面にアルミニウ
ムを1000オングストロームの厚みで連続蒸着した。
共重合ポリエステル樹脂(東洋紡績社製バイロン30
0)とポリイソシアネート化合物(日本ポリウレタン社
製 コロネートL)を固形分比で100対10の比率で
含む接着剤を、乾燥後の厚みで4μmになるように、厚
み12μmの二軸延伸ポリエステルフイルムに塗布し、
CPPの蒸着面とドライラミネートした。40℃で2日
間エージング後、テンシロンにより20℃で200mm
/分の引っ張り速度でのT型剥離強度を測定した。ま
た、60℃の温水に1日浸漬後の接着力を同様な方法で
測定した。結果を表3に示す。
リウレタン樹脂(PU−1)のトルエン/MEK=1/
1溶液を乾燥後の厚みで0.2μmになるように塗布
し、乾燥した。ポリウレタン樹脂側の表面にアルミニウ
ムを1000オングストロームの厚みで連続蒸着した。
共重合ポリエステル樹脂(東洋紡績社製バイロン30
0)とポリイソシアネート化合物(日本ポリウレタン社
製 コロネートL)を固形分比で100対10の比率で
含む接着剤を、乾燥後の厚みで4μmになるように、厚
み12μmの二軸延伸ポリエステルフイルムに塗布し、
CPPの蒸着面とドライラミネートした。40℃で2日
間エージング後、テンシロンにより20℃で200mm
/分の引っ張り速度でのT型剥離強度を測定した。ま
た、60℃の温水に1日浸漬後の接着力を同様な方法で
測定した。結果を表3に示す。
【0024】実施例8〜10 実施例7で用いた蒸着用下塗り剤を表5に記載したポリ
ウレタン樹脂を用いること以外は、実施例7と同様にし
てラミネートフイルムを得た。実施例7と同様に、温水
浸漬前後のT型剥離強度を測定した。結果を表5に示
す。
ウレタン樹脂を用いること以外は、実施例7と同様にし
てラミネートフイルムを得た。実施例7と同様に、温水
浸漬前後のT型剥離強度を測定した。結果を表5に示
す。
【0025】比較例6〜8 実施例7で用いた蒸着用下塗り剤を表6に記載したポリ
ウレタン樹脂を用いること以外は、実施例7と同様にし
てラミネートフイルムを得た。実施例7と同様に、温水
浸漬前後のT型剥離強度を測定した。結果を表6に示
す。なお、比較例6と8はポリウレタン樹脂の高分子ポ
リオール成分として芳香族ポリエステルジオールを使用
しない場合、比較例7は芳香族ポリエステルジオールと
それ以外の高分子量ポリオールの比率が本発明の範囲外
の場合である。
ウレタン樹脂を用いること以外は、実施例7と同様にし
てラミネートフイルムを得た。実施例7と同様に、温水
浸漬前後のT型剥離強度を測定した。結果を表6に示
す。なお、比較例6と8はポリウレタン樹脂の高分子ポ
リオール成分として芳香族ポリエステルジオールを使用
しない場合、比較例7は芳香族ポリエステルジオールと
それ以外の高分子量ポリオールの比率が本発明の範囲外
の場合である。
【0026】
【表5】
【0027】
【表6】
【0028】
【発明の効果】本発明の下塗り剤を塗布した蒸着フイル
ムは蒸着層と下塗り剤との接着性が改善され、各フイル
ム間の剥離強度が向上し、耐水性も良好となる。
ムは蒸着層と下塗り剤との接着性が改善され、各フイル
ム間の剥離強度が向上し、耐水性も良好となる。
Claims (1)
- 【請求項1】 数平均分子量500以上10000未満
の高分子量ポリオール(A)、有機ジイソシアネート
(B)、および必要により分子量500以下のポリオー
ル化合物(C)よりなるポリウレタン樹脂を含み、前記
高分子量ポリオールは二塩基酸成分が芳香族二塩基酸で
ある芳香族ポリエステルジオール(A−1)とその他の
高分子量ポリオール(A−2)からなり、前記芳香族ポ
リエステルジオール(A−1)とその他の高分子量ポリ
オール(A−2)の重量比が100:0〜30:70の
範囲であることを特徴とする金属蒸着用下塗り剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19036895A JPH0940904A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 金属蒸着用下塗り剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19036895A JPH0940904A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 金属蒸着用下塗り剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0940904A true JPH0940904A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16257024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19036895A Pending JPH0940904A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 金属蒸着用下塗り剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0940904A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0905174A3 (en) * | 1997-09-25 | 2000-01-12 | Mitsubishi Chemical Corporation | Deposited plastic film |
WO2002092671A1 (fr) * | 2001-05-11 | 2002-11-21 | Toray Industries, Inc. | Film en polypropylene a orientation biaxiale |
JP2003026996A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | The Inctec Inc | 蒸着塗布液 |
JP2009038236A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Toppan Printing Co Ltd | 太陽電池裏面封止用シート及びこれを用いた太陽電池モジュール |
WO2023181365A1 (ja) * | 2022-03-25 | 2023-09-28 | 株式会社麗光 | 金属蒸着フィルム |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP19036895A patent/JPH0940904A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0905174A3 (en) * | 1997-09-25 | 2000-01-12 | Mitsubishi Chemical Corporation | Deposited plastic film |
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CN1333000C (zh) * | 2001-05-11 | 2007-08-22 | 东丽株式会社 | 双轴拉伸聚丙烯薄膜 |
KR100955858B1 (ko) * | 2001-05-11 | 2010-05-04 | 도레이 카부시키가이샤 | 이축연신 폴리프로필렌 필름 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040610 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040803 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060622 |